JP2675599B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2675599B2 JP31328788A JP31328788A JP2675599B2 JP 2675599 B2 JP2675599 B2 JP 2675599B2 JP 31328788 A JP31328788 A JP 31328788A JP 31328788 A JP31328788 A JP 31328788A JP 2675599 B2 JP2675599 B2 JP 2675599B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はボタン電話装置に係り、特に据付時等に行わ
れる運用保守データの主装置への登録を端末データ機器
からも局線からも行うことができるボタン電話装置に関
する。
(従来の技術) ボタン電話装置の据付時、増設時には、その主装置に
内線番号、ファンクションキーの機能データ、局線通話
の規制などの運用保守データを登録する必要がある。従
来、内線端末であるボタン電話機のダイヤルキーパッド
から運用保守データの登録を行うのが通常の方法であ
る。近年はさらに、パーソナルコンピュータなどの端
末データ機器を主装置に接続してこのデータ機器から会
話形式で登録する方法や、サービスマンが据付現場を
訪問する手間を省くために電話回線を利用して外部に接
続された端末データ機器から遠隔操作で登録する方法も
採られている。
第3図は上記,の2方法による運用保守データの
登録方法を選択可能とした従来のボタン電話装置を示
す。主装置1には内線端末である1台又は複数台のボタ
ン電話機20が接続されている。主装置1は、局線10との
交信を中継する局線用インタフェース(INT)6および
ボタン電話機20との交信を中継するボタン電話機用イン
タフェース11を備え、これらインタフェース6,11はそれ
ぞれコーデック5b,12を介してスピーチハイウェイ13に
接続されている。スピーチハイウェイ13は時分割通話路
であり、その各時分割通話路間の交換を行うタイムスイ
ッチ7に接続されている。さらに、スピーチハイウェイ
13にはコーデイック5aを介して変復調装置(以下、モデ
ムと略称する)4が接続されている。モデム4は、局線
10から入力される運用保守データをディジタルデータに
変復調するものである。
パーソナルコンピュータなどの端末データ機器(TT
Y)8が運用保守データの登録のために主装置1に外部
接続可能となっている。このTTY8とモデム4は共に汎用
のシリアルインタフェースを有するため、これらとマイ
クロプロセッサ(μP)2との間に両者間の交信を中継
するシリアル/パラレル変換装置(UART)3が設けられ
ている。
UART3はマイクロプロセッサμPバス14を介してμP2
と接続されている。TTY8が主装置1に接続された場合、
図示のようにTTY8の出力データ(SD)端子及びモデム4
の出力データ端子のいずれか一方が手動切替スイッチ15
により選択されてUART3の入力データ端子に接続される
ようになっている。同時に、TTY8の入力データ(RD)端
子がUART3の出力データ端子と接続される。このUART3の
出力データ端子にはモデム4の入力データ端子も接続さ
れている。さらに、TTY8の端末レディ(ER)端子及びデ
ータセットレディ(DR)端子がUART3の対応する端子と
接続される。TTY8が電源オンとなりかつデータ外部出力
モードにセットされると、つまりTTY8とUART3とがオン
ライン状態となると、TTY8からUART3には端末レディ(E
R)信号が与えられ、UART3からTTY8にはデータセットレ
ディ(DR)信号が与えられて両者は互いに交信可能とな
ったことを認識するようになっている。
μP2はボタン電話装置全体の制御を行うもので、μP
バス14を介して上述したUART3を始め、モデム4、局線
用INT6、ボタン電話機用INT11、タイムスイッチ7等と
接続され、それらとの間で制御データのやりとりを行
う。
このような構成の従来装置において、局線10を介して
外部電話機から運用保守データを登録する場合は、手動
切替スイッチ15を予めモデム4側に投入しておく。着信
に次いで外部電話機からの2次データが局線10を介して
入力されると、これをμP2が解読してタイムスイッチ7
を制御しコーデック5bとコーデック5a間の通話路を接続
する。続いて、外部電話機からの運用保守データが局線
10を介して入力され、これはモデム4にてディジタルデ
ータに変換され切替スイッチ15、UART3を介してμP2に
入力され登録される。
一方、TTY8から登録を行う場合は、TTY8を主装置1に
接続し、TTY8を電源オンにしかつデータ外部出力モード
にセットする。さらに、切替スイッチ15をTTY8側に投入
する。その後、TTY8から運用保守データを入力すること
により、これは切替スイッチ15、UART3を介してμP2に
入力され登録される。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のボタン電話装置では、運用保守デ
ータの登録方法に応じて登録前に予め手動により切替ス
イッチ15を切り替える必要がある。また、切替スイッチ
15がTTY8側への投入状態で放置されていた場合には、局
線10からの遠隔操作による運用保守データの登録は不可
能となってしまう。
そこで本発明は、端末データ機器からの運用保守デー
タの登録と局線からの運用保守データの登録とを自動的
切り替え可能なボタン電話装置を提供することを目的と
する。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、主装置に外部接続された端末データ機器か
ら入力される運用保守データまたは主装置に接続された
外線から主装置内の変復調装置を介して入力される運用
保守データのいずれか一方を主装置内の選択手段を介し
て主装置内の制御回路に登録できるようにしたボタン電
話装置において、前記端末データ機器が前記主装置に接
続されて主装置とオンライン状態であることを示す前記
端末データ機器から前記主装置に与えられる端末レディ
信号の有無を検出する検出手段を前記主装置内に備え、
前記選択手段は、前記検出手段からの検出信号に応じて
前記端末データ機器または変復調装置のいずれか一方か
らの入力信号を自動的に選択することを特徴とする。
(作 用) 上記構成では、端末データ機器が主装置に接続され主
装置とオンライン状態となったことを示す端末レディ信
号が検出されると、選択手段により端末データ機器から
の入力信号が自動的に選択され、一方端末レディ信号が
検出されない状態ではモデム(すなわち局線)からの入
力される信号が自動的に選択される。
(実施例) 以下、本発明を図示する実施例を参照して具体的に説
明する。なお、図示例では従来技術と同一要素に対して
同一符号を付して、重複する説明を省略する。
第1図は本発明に係るボタン電話装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。局線10に接続される主装置
100と、これに接続された1台又は複数台のボタン電話
機20とからこのボタン電話装置が構成される。主装置10
0は、局線用INT6、ボタン電話機用INT11、コーデック1
2,5a,5b、スピーチハイウェイ13、モデム4、UART3、μ
Pバス14、タイムスイッチ7を有する。これらは、第3
図に示した従来の主装置1のものと同じである。主装置
100には、パーソナルコンピュータ等のTTY8が外部接続
可能となっている。さらに、主装置100は、モデム4か
らの入力信号又はTTY8からの入力信号の選択手段として
のセレクタ9を有する。
セレクタ9は2つの入力データ端子A,Bと1つの出力
データ端子Cと1つの制御端子Sとを有し、2つの入力
データ端子A,Bへの入力データのうち一方が制御端子S
の入力信号に従って選択されて出力データ端子Cに現れ
るように構成されている。一方の入力データ端子AはTT
Y8が接続された時にその出力データ端子SDと接続され
る。もう一方の入力データ端子Bはモデム4の出力デー
タ端子に接続されている。一方、制御端子SはμP200の
制御端子S1に接続されている。TTY8の入力データ端子R
D、端末レディ端子ER及びデータセットレディ端子DR並
びにモデム4の入力データ端子噸UART3との接続関係は
第3図の従来装置と同様である。従って、TTY8が主装置
100に接続され、電源オンとされかつデータ外部出力モ
ードにされて主装置100とオンライン状態となったとき
に、TTY8からUART3へ端末レディ(ER)信号が与えら
れ、かつUART3からTTY8へデータセットレディ(DR)信
号が与えられ、両者は互いに交信可能であることを認識
する。尚、ER信号、DR信号には例えば論理値“1"の電圧
信号が使用される。
μP200は、第3図の従来のμP2が備える各種制御機能
に加えて、UART3に対しTTY8からのER信号を受けている
か否かを周期的に問いかけ、受けている旨の情報を受け
た場合には制御端子S1からセレクタ9の制御端子9への
論理値“1"の電圧信号を出力する機能を備えている。
第2図はセレクタ9の内部回路例を示す。入力データ
端子Aおよび制御端子Sは2入力アンドゲート91の各入
力端子に接続されている。一方、制御端子Sに入力が接
続されたインバータ92の出力端子及び入力データ端子B
は別の2入力アンドゲート93の各入力端子に接続されて
いる。それらアンドゲート91,93の各出力は2入力オア
ゲート94の各入力端子に接続され、このオアゲート94の
出力端子が出力データ端子Cに接続されている。従っ
て、制御端子Sに論理値“1"の信号が加えられている時
は、入力データ端子Aへの入力信号が出力データ端子C
に現われ、一方制御端子Sに論理値“0"の信号が加えら
れている時は、入力データ端子Bへの入力信号が出力デ
ータ端子Cに現れる。
次に作動を説明する。
TTY8から運用保守データを入力する場合には、TTY8を
主装置100に接続し、TTY8の電源をオンし、かつデータ
外部出力モードにセットする。つまりTTY8と主装置100
間をオンライン状態とする。これにより、TTY8からUART
3にER信号が与えられる。μP200はUART3に対しこのER信
号の受信の有無を周期的に問いかけ、これに応答してUA
RT3はER信号を受信した旨の情報をμPバス14を介して
μP200に送信する。この情報を受けたμP200は、制御端
子S1からセレクタ9の制御端子Sに論理値“1"の電圧信
号を出力する。これによりセレクタ9は、入力データ端
子Aへの入力データを選択して出力データ端子CからUA
RT3へ出力する状態にセットされる。かくしてUART3はTT
Y8と接続され、モデム4とは切離される。次いで、TTY8
から運用保守データが出力されると、これはUART3、μ
Pバス14を介してμP200に入力され登録される。
一方、TTY8がデータ外部出力モード以外のモードにさ
れたり、電源オフにされたり、あるいは主装置100から
取り外されると、TTY8からUART3へのER信号の入力が断
たれる。従って、UART3はμP200からの問いかけに対し
て、ER信号が無い旨の情報をμPバス14を介してμP200
に送信する。これを受けてμP200は制御端子S1からセレ
クタ9の制御端子Sに論理値“0"の信号を出力する。こ
れによりセレクタ9は入力データ端子Bへの入力データ
を選択して出力データ端子CからUART3に出力する状態
に切替えられる。かくして、UART3はモデム4と接続さ
れ、TTY8からは切離される。次いで、局線10から着信が
あった後に所定の2次データが到来すると、これは局線
用INT6からμPバス14を介してμP200に入力される。こ
れを受けてμP200はタイムスイッチ7を制御してコーデ
ック5aとコーデック5b間の通話路を接続する。続いて、
外部に接続されたデータ機器から局線10を介して運用保
守データが到来すると、このデータは局線用INT6からコ
ーデック5bに入力されてディジタルデータに変換され、
スピーチハイウェイ13、タイムスイッチ7、スピーチハ
イウェイ13を通してコーデック5aに送られ、ここで再び
アナログ信号に変換された後モデム4に入力される。
モデム4に入力された運用保守データはここで復調さ
れ、セレクタ9、UART3、μPバス14を通してμP200に
入力され登録される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、端末データ機器からの
端末レディ信号の有無に応じて、端末データ機器とモデ
ムとの間を自動的に切り換えるようにしたため、端末デ
ータ機器からの運用保守データの登録と局線からの運用
保守データの登録との手動切替え操作が不要となり、い
ずれの方法による登録も自由に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボタン電話装置の一実施例の構成
を示すブロック図、第2図は第1図の実施例中のセレク
タの内部回路例を示す回路図、第3図は従来のボタン電
話装置の構成を示すブロック図である。 100……主装置、200……マイクロプロセッサ(μP)、
3……シリアル/パラレル変換装置(UART)、4……変
復調装置(モデム)、8……端末データ機器(TTY)、
9……セレクタ(選択手段)、10……局線、91,93……
アンドゲート、92……インバータ、94……オアゲート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置に外部接続された端末データ機器か
    ら入力される運用保守データまたは主装置に接続された
    外線から主装置内の変復調装置を介して入力される運用
    保守データのいずれか一方を主装置内の選択手段を介し
    て主装置内の制御回路に登録できるようにしたボタン電
    話装置において、 前記端末データ機器が前記主装置に接続されて主装置と
    オンライン状態であることを示す前記端末データ機器か
    ら前記主装置に与えられる端末レディ信号の有無を検出
    する検出手段を前記主装置内に備え、 前記選択手段は、前記検出手段からの検出信号に応じて
    前記端末データ機器または変復調装置のいずれか一方か
    らの入力信号を自動的に選択することを特徴とするボタ
    ン電話装置。
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