JP2675443B2 - サーフィン用プール - Google Patents
サーフィン用プールInfo
- Publication number
- JP2675443B2 JP2675443B2 JP3035009A JP3500991A JP2675443B2 JP 2675443 B2 JP2675443 B2 JP 2675443B2 JP 3035009 A JP3035009 A JP 3035009A JP 3500991 A JP3500991 A JP 3500991A JP 2675443 B2 JP2675443 B2 JP 2675443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave
- pool
- slope
- tube
- slope portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーフィン用プールに
係り、より詳細には、チューブライデイングを長距離に
わたり行うことができるサーフィン用プールに関する。
係り、より詳細には、チューブライデイングを長距離に
わたり行うことができるサーフィン用プールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、サーフィンの流行は目を見張るも
のがあり、そのテクニックも向上の一途をたどってい
る。
のがあり、そのテクニックも向上の一途をたどってい
る。
【0003】サーフィンのテクニックの中でも最もダイ
ナミックで高等な技術とされるものがチューブライデイ
ングであるといわれている。
ナミックで高等な技術とされるものがチューブライデイ
ングであるといわれている。
【0004】ところで、かかるチューブライデイングを
行うには図5に示すような波が必要となる。図5におい
て、1はトップであり、波がそそり立ったときの頂点の
部分である。2はリップであり、トップ1からまさに崩
れかかっている部分である。3はフックであり、リップ
2からさらに波が崩れかかる一瞬にできる部分である。
4はボトムであり波の底に当たる部分である。5はスー
プであり崩れた波が白い泡状になった部分(ホワイトウ
エーブ)で、波の中でも破壊的なパワーを持っている部
分である。6はショルダーであり、リップ2の横の緩や
かな斜面である。また、リップ2がボトム4まで落ちる
間にできる空洞部分はチューブ7といわれ、リップ2か
らアーチ状に崩れた部分はカールと呼ばれる。
行うには図5に示すような波が必要となる。図5におい
て、1はトップであり、波がそそり立ったときの頂点の
部分である。2はリップであり、トップ1からまさに崩
れかかっている部分である。3はフックであり、リップ
2からさらに波が崩れかかる一瞬にできる部分である。
4はボトムであり波の底に当たる部分である。5はスー
プであり崩れた波が白い泡状になった部分(ホワイトウ
エーブ)で、波の中でも破壊的なパワーを持っている部
分である。6はショルダーであり、リップ2の横の緩や
かな斜面である。また、リップ2がボトム4まで落ちる
間にできる空洞部分はチューブ7といわれ、リップ2か
らアーチ状に崩れた部分はカールと呼ばれる。
【0005】しかし、このようなチューブ7を有する波
を造波することができるプールは従来存在しなかった。
を造波することができるプールは従来存在しなかった。
【0006】従来、造波を行うことが可能なプールとし
ては、オーストラリア特許No.572116号公報に
記載されたプールが知られており、その構造を図6に示
す。
ては、オーストラリア特許No.572116号公報に
記載されたプールが知られており、その構造を図6に示
す。
【0007】図6に示す構造は、縦方向(プール前方か
ら後方に向かう方向、いいかえると、沖側からビーチ側
(ショアライン側)に向かう方向)の断面である。図6
から明らかなように、水深はどこでも一定である。従っ
て、チューブウエーブを造波することはできない。図6
では波が崩れるように描かれているが、本発明者による
実験によれば、水深が一定なプールでは、図7に示すよ
うな波しか生じない。
ら後方に向かう方向、いいかえると、沖側からビーチ側
(ショアライン側)に向かう方向)の断面である。図6
から明らかなように、水深はどこでも一定である。従っ
て、チューブウエーブを造波することはできない。図6
では波が崩れるように描かれているが、本発明者による
実験によれば、水深が一定なプールでは、図7に示すよ
うな波しか生じない。
【0008】また、この公報には、図6に示すプールの
変形として、プールの床面がプール前方からプール後方
に向かうにつれ上昇しているものがあげられている(前
記公報の請求項3)。
変形として、プールの床面がプール前方からプール後方
に向かうにつれ上昇しているものがあげられている(前
記公報の請求項3)。
【0009】しかし、この請求項3の技術であっても、
第1に床面の上昇勾配について具体的に触れていない。
また、第2に、この技術においては、横方向(プールの
幅方向)の断面においては床面の高さは一定であるの
で、1つの波が一斉に崩れてしまい、チューブライディ
ングを長距離にわたって行うことはできない。
第1に床面の上昇勾配について具体的に触れていない。
また、第2に、この技術においては、横方向(プールの
幅方向)の断面においては床面の高さは一定であるの
で、1つの波が一斉に崩れてしまい、チューブライディ
ングを長距離にわたって行うことはできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、チューブラ
イデイングを長距離にわたり行うことができるサーフィ
ン用プールを提供することを目的とする。
イデイングを長距離にわたり行うことができるサーフィ
ン用プールを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるサーフィン
用プールは、底面には、平坦部に続き1/4〜1/25
の上り勾配を有するスロープ部が、波の進行方向と一定
方向の角度をなして形成され;かつ、所定周期で別個独
立に駆動する造波装置が、一定間隔をおいて複数個配置
されていることを特徴とする。
用プールは、底面には、平坦部に続き1/4〜1/25
の上り勾配を有するスロープ部が、波の進行方向と一定
方向の角度をなして形成され;かつ、所定周期で別個独
立に駆動する造波装置が、一定間隔をおいて複数個配置
されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】以下に数値限定理由等を説明することにより本
発明の作用を説明する。
発明の作用を説明する。
【0013】本発明では、底面に、平坦部に続き1/4
〜1/25の上り勾配を有するスロープ部が形成されて
いる。
〜1/25の上り勾配を有するスロープ部が形成されて
いる。
【0014】造波装置により造波された波は、下流側
(ビーチ側)に向かって進行し、スロープ部にくると波
は崩れ始める。この際、勾配を1/4〜1/25の範囲
とすることにより初めてチューブを有する波が造波され
る。1/4より勾配が大きいとスロープ部において波の
反射が生じてしまい、造波装置の効率が低下する。一
方、1/25未満の場合はカール(プランジ)を形成す
ることなく波は崩れてしまい、結局チューブは形成され
ない。なお、この勾配は1/6〜1/10がより好まし
い。
(ビーチ側)に向かって進行し、スロープ部にくると波
は崩れ始める。この際、勾配を1/4〜1/25の範囲
とすることにより初めてチューブを有する波が造波され
る。1/4より勾配が大きいとスロープ部において波の
反射が生じてしまい、造波装置の効率が低下する。一
方、1/25未満の場合はカール(プランジ)を形成す
ることなく波は崩れてしまい、結局チューブは形成され
ない。なお、この勾配は1/6〜1/10がより好まし
い。
【0015】一方、スロープ部は、波の進行方向に対し
一定の角度をなして形成されている。さらに、複数の造
波装置が幅方向及び長手方向に一定の間隔をおいてスロ
ープ部の上流側(沖側)に配置されている。
一定の角度をなして形成されている。さらに、複数の造
波装置が幅方向及び長手方向に一定の間隔をおいてスロ
ープ部の上流側(沖側)に配置されている。
【0016】造波装置の駆動開始タイミングを所定周期
ずらして造波装置を駆動すると、チューブを有する波
が、左右に延びて形成されたスロープ部に沿って順次形
成されていく。従って、左右に延びて形成されたスロー
プ部の近傍がサーフィン通路となり、サーファーは長距
離にわたりチューブライデイングを行うことができる。
ずらして造波装置を駆動すると、チューブを有する波
が、左右に延びて形成されたスロープ部に沿って順次形
成されていく。従って、左右に延びて形成されたスロー
プ部の近傍がサーフィン通路となり、サーファーは長距
離にわたりチューブライデイングを行うことができる。
【0017】ここで、スロープ部と波の進行方向のなす
角が大きすぎると、波がスロープ部に沿って崩れていく
速度が速すぎて、サーファーはチューブを有する波に乗
り続けることができなくなってしまう。一方、スロープ
部と波の進行方向のなす角が小さすぎると、一つの造波
装置による波が、次の造波装置に達するまでに、プール
の底の摩擦や、波のエネルギーの損失により、小さくな
ってしまう。
角が大きすぎると、波がスロープ部に沿って崩れていく
速度が速すぎて、サーファーはチューブを有する波に乗
り続けることができなくなってしまう。一方、スロープ
部と波の進行方向のなす角が小さすぎると、一つの造波
装置による波が、次の造波装置に達するまでに、プール
の底の摩擦や、波のエネルギーの損失により、小さくな
ってしまう。
【0018】したがって、スロープ部と波の進行方向と
のなす角は、一定の範囲である必要があり、その範囲は
30〜70度が望ましい。なお、30〜70度の範囲内
においてはプールの勾配、プールのサイズ、波乗りの難
しさ等を考慮して適宜決定すればよい。
のなす角は、一定の範囲である必要があり、その範囲は
30〜70度が望ましい。なお、30〜70度の範囲内
においてはプールの勾配、プールのサイズ、波乗りの難
しさ等を考慮して適宜決定すればよい。
【0019】
【実施例】以下、図1及び図2に基づいて実施例を説明
する。
する。
【0020】図1はプールの平面図であり、図2の
(a)は図1のA−A断面図、図2の(b)は図1のB
−B断面図である。
(a)は図1のA−A断面図、図2の(b)は図1のB
−B断面図である。
【0021】本例では、底面には、平坦部20に続き
9.5度の上り勾配を有するスロープ部21が沖側27
からショアライン28側に向かう方向(X方向)に対し
45度の角度を持って左右に連続的に連なって形成され
ている。また、造波装置25a,25b,25c,25
d,25eが縦方向、横方向にそれぞれ15m離れた位
置に配置してある。
9.5度の上り勾配を有するスロープ部21が沖側27
からショアライン28側に向かう方向(X方向)に対し
45度の角度を持って左右に連続的に連なって形成され
ている。また、造波装置25a,25b,25c,25
d,25eが縦方向、横方向にそれぞれ15m離れた位
置に配置してある。
【0022】以下本例をより詳細に説明する。
【0023】本例では、底面に、平坦部20に続き、ス
ロープ部21が形成されている。また、スロープ部21
に続き平坦部22、段差部23、さらに他のスロープ部
24が形成されている。
ロープ部21が形成されている。また、スロープ部21
に続き平坦部22、段差部23、さらに他のスロープ部
24が形成されている。
【0024】断面A−A(図2の(a))においては、
造波装置25aで造波された波は、平坦部20を進み、
スロープ部21においてそそり立った状態の波が形成さ
れる。この波は、平坦部22においてリップの崩れが始
まり、チューブを形成し、平坦部22のビ−チ側に至っ
て完全に砕け散りスープとなる。スープとなった波はス
ロープ部24に打ち寄せるがスロープ部24の勾配のた
め、引き波となって沖側に戻っていく。なお、この沖側
に戻る流れはカレントと呼ばれる。
造波装置25aで造波された波は、平坦部20を進み、
スロープ部21においてそそり立った状態の波が形成さ
れる。この波は、平坦部22においてリップの崩れが始
まり、チューブを形成し、平坦部22のビ−チ側に至っ
て完全に砕け散りスープとなる。スープとなった波はス
ロープ部24に打ち寄せるがスロープ部24の勾配のた
め、引き波となって沖側に戻っていく。なお、この沖側
に戻る流れはカレントと呼ばれる。
【0025】一方、断面B−B(図2の(b))の断面
形状は、断面A−Aの断面形状とほぼ同様の形状である
が、平坦部20、スロープ部21、平坦部22がショア
ライン28側に5.5mずれている。
形状は、断面A−Aの断面形状とほぼ同様の形状である
が、平坦部20、スロープ部21、平坦部22がショア
ライン28側に5.5mずれている。
【0026】造波装置は、前記下オーストラリア特許N
o.572116号公報に記載されたものを用いた。も
ちろん他の造波装置を用いてもよい。
o.572116号公報に記載されたものを用いた。も
ちろん他の造波装置を用いてもよい。
【0027】造波装置を次のような周期で駆動した。
【0028】25aによって生じた波が、25bに達し
たとき、25aで生じた波と周期が一致するように25
bを駆動した。この工程を25c,25d,25eでも
同様に行った。
たとき、25aで生じた波と周期が一致するように25
bを駆動した。この工程を25c,25d,25eでも
同様に行った。
【0029】その結果、チューブを有する波は図1の矢
印で示す方向に連続的に形成され、矢印に向かってチュ
ーブライデングを行うことができた。
印で示す方向に連続的に形成され、矢印に向かってチュ
ーブライデングを行うことができた。
【0030】本実施例では、略三角形状のプールを用い
たが、例えば図3に示すプール等のように、スロープ部
と波の進行方向が一定の角度を有するものであればどん
な形状でもよい。
たが、例えば図3に示すプール等のように、スロープ部
と波の進行方向が一定の角度を有するものであればどん
な形状でもよい。
【0031】なお、段差部23は必ずしも平坦でなくと
もよく、スロープ部21,24の勾配よりも低い勾配な
らば、勾配をつけることもできる。
もよく、スロープ部21,24の勾配よりも低い勾配な
らば、勾配をつけることもできる。
【0032】また、図4に示すように、造波装置を波の
打ち出し方向を変えられるような構造にしてもよい。図
4において、31は回転軸を示しており、この軸により
造波装置の向きを変えることができる。これによって、
スロープ部と波の進行方向とのなす角を変えることがで
き、波乗りの難しさを等を適宜変えることができる。
打ち出し方向を変えられるような構造にしてもよい。図
4において、31は回転軸を示しており、この軸により
造波装置の向きを変えることができる。これによって、
スロープ部と波の進行方向とのなす角を変えることがで
き、波乗りの難しさを等を適宜変えることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、直ちには型崩れせず、
プランジと共に崩れる波を作り出すことができ、長距離
にわたりチューブライデング可能なサーフィン用プール
を提供することができる。
プランジと共に崩れる波を作り出すことができ、長距離
にわたりチューブライデング可能なサーフィン用プール
を提供することができる。
【図1】実施例に係るプールの平面図である。
【図2】図1のA−AおよびB−B断面図である。
【図3】本発明によるプールの他の例を示す平面図であ
る。
る。
【図4】本発明に使用される造波装置の例を示し、
(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図であ
る。
【図5】チューブライデイング用の波を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】従来例のプールの断面図である。
【図7】従来例のプールにより発生させた波の断面図で
ある。
ある。
1…トップ 2…リップ 3…フック 4…ボトム 5…スープ 6…ショルダー 7…空洞部分(チューブ) 20…平坦部 21…スロープ部 22…平坦部 23…段差部 24…スロープ部 25…造波装置 27…沖側 28…ショアライン(ビーチライン)
Claims (3)
- 【請求項1】 底面には、平坦部と、該平坦部に続く上
り勾配を有するスロープ部と、該スロープ部から平坦部
を介して続く段差部と、を有し、 前記スロープ部は、1/4〜1/25の上り勾配を有
し、波の進行方向と一定の角度をなして形成され; かつ、所定周期で別個独立に駆動する造波装置が、一定
間隔をおいて複数個配置されており、 前記複数個の造波装置は波の進行方向と一定の角度をな
して配置されていることを特徴とするサーフィン用プー
ル。 - 【請求項2】 前記プールが前記スロープ部を左右に有
する略三角形状であることを特徴とする請求項1に記載
のサーフィン用プール。 - 【請求項3】 前記スロープ部と波の進行方向とのなす
角が可変であることを特徴とする請求項1または2に記
載のサーフィン用プール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035009A JP2675443B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | サーフィン用プール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3035009A JP2675443B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | サーフィン用プール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05202625A JPH05202625A (ja) | 1993-08-10 |
JP2675443B2 true JP2675443B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=12430089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3035009A Expired - Fee Related JP2675443B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | サーフィン用プール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675443B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018085924A1 (en) | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 1090690 B.C. Ltd. | Wave producing method and apparatus |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163370A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-27 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 造波プール |
JPH0261268A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 造波プール |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP3035009A patent/JP2675443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05202625A (ja) | 1993-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6920651B2 (en) | Surfing ring wave pool for generating multiple simultaneous endless traveling waves looping around a center island | |
US8561221B2 (en) | Method and apparatus for dampening waves in a wave pool | |
EP2707558B1 (en) | Wave pool and method for producing periodic waves in such a wave pool | |
US4062192A (en) | Method of and mechanism for generating waves suitable for surfing | |
US5766082A (en) | Wave river water attraction | |
US4792260A (en) | Tunnel-wave generator | |
AU2009202577A1 (en) | Moving reef wave generator | |
EP2366053A1 (en) | Surface gravity wave generator and wave pool | |
JPH06506608A (ja) | ウォーターライドアトラクション装置 | |
WO2008039271A2 (en) | Wave pool reef design | |
EP2929108B1 (en) | Method and apparatus for producing waves suitable for surfing using staggered wave generators extended along a curved stagger line | |
WO2009079605A1 (en) | Apparatus and method for wave pool with double v-shaped reef | |
US5913636A (en) | Ocean waves producing means | |
US6912738B2 (en) | Wave pool construction | |
US10207168B2 (en) | Surf pool design and contiguous reef | |
JP2675443B2 (ja) | サーフィン用プール | |
US9506259B2 (en) | Method and apparatus for dampening waves in a wave pool | |
JPS63292981A (ja) | 造波プ−ル | |
US20110209280A1 (en) | Orientation of Wave Generating Devices for Generating Plunging Breakers in a Pool | |
AU2017200431B2 (en) | Surface Gravity Wave Generator and Wave Pool | |
JP3035056B2 (ja) | 造波プール | |
US9856665B2 (en) | Method and apparatus for dampening waves in a wave pool | |
AU2005201959A1 (en) | Surfing ring wave pool for generating multiple simultaneous endless traveling waves looping around a center island | |
AU2008330290A1 (en) | Improvements in and relating to wave pool construction | |
JPH0633823Y2 (ja) | 湧昇流発生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |