JPH0261268A - 造波プール - Google Patents

造波プール

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Publication number
JPH0261268A
JPH0261268A JP21167188A JP21167188A JPH0261268A JP H0261268 A JPH0261268 A JP H0261268A JP 21167188 A JP21167188 A JP 21167188A JP 21167188 A JP21167188 A JP 21167188A JP H0261268 A JPH0261268 A JP H0261268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave
section
breaking
waves
wave making
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21167188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Fukase
深瀬 彊
Tsunehiro Sumiya
角谷 常宏
Hideo Morita
森田 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP21167188A priority Critical patent/JPH0261268A/ja
Publication of JPH0261268A publication Critical patent/JPH0261268A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はサーフィン用の波高の大きい波を人工的に造り
出せると共に一般用レジャープールとしても使用できる
多目的な造波プールに関するものである。
[従来の技術] 近年、国民生活のレベル向上に伴い、レジャーの多様化
、個性化が目立ってきている。
サーフィンはこのようなレジャーの多様化、個性化の趨
勢に合致したマリンスポーツの一種であり、サーフィン
に関心を寄せる者の数は愛好者の数に比べはるかに多い
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、サーフィンには一定以上の波の高さと、
サーフィンに適する波の形状が必要であるため、このよ
うな条件を満足する海域或は季節はかなり限定されてお
り、又気象条件にも大きく左右されてしまう。
又、人工的なサーフィン用プールも存在しないため、サ
ーフィンが広く一般的に普及するには至っていなかった
従って、人工的にサーフィンに適した波を発生させるこ
とができれば、上記の如き不確定な条件等に左右される
ことなく、いつでもサーフィンを楽しむことができるよ
うになる。
本発明は上述の観点から、サーフィン用の大波高の波か
ら小波高の波まで人工的に発生させることができるよう
にすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は造波部と1/10〜l/20の勾配を有する増
幅部と1/20以下の勾配を有する砕波部と前記造波部
に設けた造波装置とからなることを特徴とするものであ
る。
増幅部と砕波部との境界部と、造波プールの中心線とに
より、平面図において波の進行側に形成される角度を4
0〜60@とすることが効果的であり、いずれの場合も
増幅部と砕波部との境界部の水深を1〜2mとするとよ
い。
[作   用] 造波部で発生された波は、1/10〜1/20の勾配を
有する増幅部で波高を増し、サーフィンに最も適した一
定の波高/波長比を有する波については増幅部と砕波部
との境界部付近で砕波される。
該砕波部の勾配は1/20以下なので、上記一定の波高
/波長比の波に対して巻き波が形成され砕波が比較的長
い時間継続して、いわゆるスープ状に一度に砕波するこ
とができる。
増幅部と砕波部との境界部に所定の角度を設けることに
より、砕波方向を造波プールの幅方向に繰り広げること
ができ、又該境界部の水深を1〜2mとすることにより
波高約2mの巻き波が得られ、著しく遊技性が高められ
る。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例であり、サーフィ
ンに適する波高約2mの巻き波が得られるようにした造
波プール1である。該造波プールlの基端は水深の最も
深い部分であり、該基端側のプールサイド2に空気式、
フラップ式、プランジャー式等の造波装置3を設置し、
造波部4を形成する。
該造波部4の先端側を、該造波部4の幅方向中央部を中
心として角度θ1が80〜120’のV字状とし、該造
波部4のV字状端部から、底面勾配置110〜l/20
の増幅部5を平面から見てV字帯状に形成する。該増幅
部5の角度θ2が80〜120°のV字状端部から、底
面勾装置/20以下の砕波部6を末広がりに形成する。
前記増幅部5と砕波部6との境界部12が静水面から1
〜2mの水深となるようにする。
以上のように構成したので、造波装置3によって起こさ
れた波7は増幅部5で次第に波高を増し、波高/波長の
比が略1/10〜l/7を越えるところで砕波が生ずる
増幅部5と砕波部6との境界部12が平面から見てV字
状となっており、基点P2は造波プール1の中心線上に
あるため、砕波点が平面上では順次造波プール1の中心
線から両側方のプルサイド側へ前記境界部!2に沿って
移動するため、サーフィン等の場合いわゆるレギュラ、
グーフィーの両方の波が発生し、最適なサーフポイント
が造波プールlの幅方向に移動することになり、長時間
サーフィンを楽しむことができる。
前記増幅部5の勾配はサーフィンに最も適した巻き波7
°を発生させるため実験等によって求められた最適範囲
であり、又砕波部6の勾配は前記のサーフィン波(巻き
波)が成程度砕波状態を持続するために設定された角度
であり、サーフィン以外の波についても砕波を起こさせ
ると同時に造波プールの幅方向に成程度持続させる作用
を有する。
すなわち、仮に増幅部と砕波部とか同一傾斜の延長で構
成されていると、波は波高によって増幅部の中間で砕波
することもあり一定しない。
又、砕波点は前述の如く波高/波長、水深/波長の比に
よって定まり、波長によって砕波点の位置がずれる。
従って、サーフィンをしようとする場合等ボードに乗る
位置は一定せず遊技上の不便があり、又大きな波、小さ
な波が異なる点で砕波するため、サーフィン等の遊技範
囲が変ることになる。
更に、造波プールの幅方向に略同時に砕波することにな
り砕波した波はスープ状になって、サーフィン等に便利
なように最大傾斜面を持続させることかできない。
本発明では、造波ブールlの底面形状及び勾配を特定範
囲の角度、傾斜に設置することによって、サーフィンに
適した波(波高/波長がある範囲内にある巻き波)に対
して、略定位置で砕波させ、又平面的に砕波点を順次造
波ブール1の幅方向に移動させることができる。
尚、本発明の造波プールは、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、造波部と増幅部との境界部及び増幅
部と砕波部との境界部は造波プールの中心線に対して直
交している部分があってもよいこと、該各境界部は前記
角度の範囲内で曲線状でもよいこと、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の造波プールによれば、下
記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
造波部と増幅部と砕波部とからなる造波プールの増幅部
の底面勾配を1/lO〜l/20に設定したので、波の
進行に伴って増幅部で波高が大きくなり、巻き波が形成
される。従って、巻き波が生ずる範囲が一定の範囲とな
り、巻き波から砕波に移行する範囲も一定の範囲となり
、造波プールの定位置で砕波が生ずるため、サーフィン
等の遊技に非常に便利である。
砕波部の底面勾配を1/20以下としたので、前述のよ
うに増幅部で一旦巻き波となった波は付近で砕波して砕
波部を進行するが、砕波は全面的に起らず、成程度の範
囲内で砕波状態が維持される。従って、サーファ−の遊
技時間を長くとることができ、サーフィン等大波高の波
を発生させる造波プールの遊興性を増大させることがで
きる。
増幅部と砕波部との境界部を造波ブール平面上でブール
中心線に対し40〜60@の範囲に設定したため、前述
の砕波は前記境界部上に沿って生じるので、サーファ−
の滑る範囲が造波プールの幅方向に広がり、比較的長時
間波に乗ることができるようになる。
増幅部と砕波部の境界部の水深を1〜2mとすることに
より、サーフィンに通した波高的2mの波が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は第1図の
■−■方向矢視図である。 1は造波プール、4は造波部、5は増幅部、6は砕波部
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)造波部と1/10〜1/20の勾配を有する増幅部
    と1/20以下の勾配を有する砕波部と前記造波部に設
    けた造波装置とからなることを特徴とする造波プール。 2)増幅部と砕波部との境界部と、造波プールの中心線
    とにより、平面図において波の進行側に形成される角度
    が40〜60゜である請求項1記載の造波プール。 3)増幅部と砕波部の境界部の水深が1〜2mである請
    求項1又は2記載の造波プール。
JP21167188A 1988-08-26 1988-08-26 造波プール Pending JPH0261268A (ja)

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JP21167188A JPH0261268A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 造波プール

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JP21167188A JPH0261268A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 造波プール

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05202625A (ja) * 1991-02-06 1993-08-10 David Cohen Albert サーフィン用プール
FR2869966A1 (fr) * 2004-05-04 2005-11-11 Snr Roulements Sa Roulement capteur de deformations comprenant au moins trois jauges d'echantillonnage d'une transformee fourier discrete
JP2019536060A (ja) * 2016-11-08 2019-12-12 1090690 ビーシー リミテッド1090690 B.C. Ltd. 造波方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2869966A1 (fr) * 2004-05-04 2005-11-11 Snr Roulements Sa Roulement capteur de deformations comprenant au moins trois jauges d'echantillonnage d'une transformee fourier discrete
JP2019536060A (ja) * 2016-11-08 2019-12-12 1090690 ビーシー リミテッド1090690 B.C. Ltd. 造波方法および装置

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