JP2674829B2 - 遠隔地教育システム - Google Patents
遠隔地教育システムInfo
- Publication number
- JP2674829B2 JP2674829B2 JP13502589A JP13502589A JP2674829B2 JP 2674829 B2 JP2674829 B2 JP 2674829B2 JP 13502589 A JP13502589 A JP 13502589A JP 13502589 A JP13502589 A JP 13502589A JP 2674829 B2 JP2674829 B2 JP 2674829B2
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- Japan
- Prior art keywords
- station
- remote
- transmission device
- voice
- audio
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は遠隔地間のテレビ教育における遠隔地教育
システムに関する。
システムに関する。
第3図は従来の遠隔地教育システムを示すブロツク図
である。同図において、1は1つのスタジオ局、2およ
び3はこのスタジオ局1のモニタおよびスピーカ、4お
よび5はこのスタジオ局1のマイクおよびテレビカメ
ラ、6はこのスタジオ局1の伝送装置部、7はリモート
局、8はスタジオ局1とリモート局7を結び、映像信号
および音声信号を双方向に伝送可能な通信回線、9およ
び10はリモート局7のモニタおよびスピーカ、11および
12はこのリモート局7のマイクおよびテレビカメラ、13
は伝送装置部である。
である。同図において、1は1つのスタジオ局、2およ
び3はこのスタジオ局1のモニタおよびスピーカ、4お
よび5はこのスタジオ局1のマイクおよびテレビカメ
ラ、6はこのスタジオ局1の伝送装置部、7はリモート
局、8はスタジオ局1とリモート局7を結び、映像信号
および音声信号を双方向に伝送可能な通信回線、9およ
び10はリモート局7のモニタおよびスピーカ、11および
12はこのリモート局7のマイクおよびテレビカメラ、13
は伝送装置部である。
次に、上記構成による遠隔地教育システムの動作につ
いて説明する。まず、スタジオ局1ではテレビカメラ5
による映像信号eおよびマイク4による音声信号dは伝
送装置部6で多重化され、通信回線8を介してリモート
局7に送信される。一方、リモート局7ではテレビカメ
ラ12による映像信号eおよびマイク11による音声信号d
は伝送装置部13で多重化され、通信回線8を介してスタ
ジオ局1に送信される。このようにして、スタジオ局1
にいる講師の映像と教材,音声をリモート局7の受講生
が受けることができる。また、スタジオ局1の講師はリ
モート局7にいる受講生の映像を受けることができる。
いて説明する。まず、スタジオ局1ではテレビカメラ5
による映像信号eおよびマイク4による音声信号dは伝
送装置部6で多重化され、通信回線8を介してリモート
局7に送信される。一方、リモート局7ではテレビカメ
ラ12による映像信号eおよびマイク11による音声信号d
は伝送装置部13で多重化され、通信回線8を介してスタ
ジオ局1に送信される。このようにして、スタジオ局1
にいる講師の映像と教材,音声をリモート局7の受講生
が受けることができる。また、スタジオ局1の講師はリ
モート局7にいる受講生の映像を受けることができる。
上述した従来の遠隔地教育システムは、回線切断など
により回線エラーがあつた場合、同期はずれなどにより
データエラーがノイズとなつてスピーカから出力されて
聞き苦しいという欠点があつた。
により回線エラーがあつた場合、同期はずれなどにより
データエラーがノイズとなつてスピーカから出力されて
聞き苦しいという欠点があつた。
この発明に係る遠隔地教育システムは、スタジオ局と
リモート局間で映像,音声を多重化し双方向で伝送する
伝送装置部と、この伝送装置部間を多地点伝送可能な通
信回線と、自他局からの音声を制御するメモリ内蔵音声
制御部と、伝送装置部からの状態信号を判断する制御検
出部とを備え、通信回線に回線障害があつたとき、制御
検出部はフレーム同期はずれによるRECアラームを検出
して音声遮断信号を出力し、メモリ内蔵音声制御部はこ
の音声遮断信号により送信されてきた音声を遮断するも
のである。
リモート局間で映像,音声を多重化し双方向で伝送する
伝送装置部と、この伝送装置部間を多地点伝送可能な通
信回線と、自他局からの音声を制御するメモリ内蔵音声
制御部と、伝送装置部からの状態信号を判断する制御検
出部とを備え、通信回線に回線障害があつたとき、制御
検出部はフレーム同期はずれによるRECアラームを検出
して音声遮断信号を出力し、メモリ内蔵音声制御部はこ
の音声遮断信号により送信されてきた音声を遮断するも
のである。
この発明に係る遠隔地教育システムは回線障害による
聞き苦しいノイズを遮断することができる。
聞き苦しいノイズを遮断することができる。
第1図はこの発明に係る遠隔地教育システムの一実施
例を示すブロツク図である。同図において、14および15
は伝送装置部からの状態信号fでフレーム同期はずれに
よるRECアラームを検出し、音声遮断信号gを出力する
制御検出部、16および17はこの音声遮断信号gにより音
声の遮断を行ない、回線障害によるスピーカからノイズ
が出力するのを防ぐメモリ内蔵音声制御部である。
例を示すブロツク図である。同図において、14および15
は伝送装置部からの状態信号fでフレーム同期はずれに
よるRECアラームを検出し、音声遮断信号gを出力する
制御検出部、16および17はこの音声遮断信号gにより音
声の遮断を行ない、回線障害によるスピーカからノイズ
が出力するのを防ぐメモリ内蔵音声制御部である。
次に、上記構成による遠隔地教育システムの動作につ
いて、第2図(a)〜第2図(d)を参照して説明す
る。まず、スタジオ局1ではテレビカメラ5による映像
信号eおよびマイクによる音声信号dは伝送装置部6で
多重化され、通信回線8を介してリモート局7に送信さ
れる。そして、受信中のリモート局7の伝送装置部13は
この多重化信号を受信して、映像信号をモニタ9に出力
し、音声信号をスピーカ10に出力する。このため、スタ
ジオ局1にいる講師の映像と教材をリモート局7の受講
生が受けることができる。一方、リモート局7ではテレ
ビカメラ12による映像信号eおよびマイク11からの音声
信号dは伝送装置部13で多重化され、通信回線8を介し
てスタジオ局1に送信される。そして、スタジオ局1の
伝送装置部6はこの多重化信号を受信して、映像信号と
音声信号とを分離し、映像信号をモニタ2に出力し、音
声信号をスピーカ3に出力する。このため、スタジオ局
1の講師はリモート局7の受講生の映像を受けることが
できる。ここで、回線障害が生じ、第2図(c)に示す
ように、回線エラーが発生したとき、例えばスタジオ局
1からの音声に第2図(a)に示すように回線エラーに
よるノイズ18が発生したとき、制御検出部15は伝送装置
部13からの状態信号fでフレーム同期はずれによるREC
アラームを検出して音声遮断信号gをメモリ内蔵音声制
御部17に出力する。したがつて、このメモリ内蔵音声制
御部17はこの音声遮断信号gにより第2図(d)に示す
音声遮断命令を出力し、スタジオ局1からの音声は第2
図(b)に示すように遮断されて、回線障害によるノイ
ズがスピーカ10から出力するのを防ぐことができる。第
2図(d)においてT1は回線エラー時間、T2は音声遮断
時間を示す。このとき、フレーム同期はずれによるREC
アラームを検出するために数ミリ秒かかるので、音声制
御部にメモリを内蔵し、ノイズが出力してしまう時間的
な漏れを防ぐ。そして、回線が回復したとき、制御検出
部15より音声制御部17に対し音声遮断命令を解くことに
より、通常の講義ができるようになる。
いて、第2図(a)〜第2図(d)を参照して説明す
る。まず、スタジオ局1ではテレビカメラ5による映像
信号eおよびマイクによる音声信号dは伝送装置部6で
多重化され、通信回線8を介してリモート局7に送信さ
れる。そして、受信中のリモート局7の伝送装置部13は
この多重化信号を受信して、映像信号をモニタ9に出力
し、音声信号をスピーカ10に出力する。このため、スタ
ジオ局1にいる講師の映像と教材をリモート局7の受講
生が受けることができる。一方、リモート局7ではテレ
ビカメラ12による映像信号eおよびマイク11からの音声
信号dは伝送装置部13で多重化され、通信回線8を介し
てスタジオ局1に送信される。そして、スタジオ局1の
伝送装置部6はこの多重化信号を受信して、映像信号と
音声信号とを分離し、映像信号をモニタ2に出力し、音
声信号をスピーカ3に出力する。このため、スタジオ局
1の講師はリモート局7の受講生の映像を受けることが
できる。ここで、回線障害が生じ、第2図(c)に示す
ように、回線エラーが発生したとき、例えばスタジオ局
1からの音声に第2図(a)に示すように回線エラーに
よるノイズ18が発生したとき、制御検出部15は伝送装置
部13からの状態信号fでフレーム同期はずれによるREC
アラームを検出して音声遮断信号gをメモリ内蔵音声制
御部17に出力する。したがつて、このメモリ内蔵音声制
御部17はこの音声遮断信号gにより第2図(d)に示す
音声遮断命令を出力し、スタジオ局1からの音声は第2
図(b)に示すように遮断されて、回線障害によるノイ
ズがスピーカ10から出力するのを防ぐことができる。第
2図(d)においてT1は回線エラー時間、T2は音声遮断
時間を示す。このとき、フレーム同期はずれによるREC
アラームを検出するために数ミリ秒かかるので、音声制
御部にメモリを内蔵し、ノイズが出力してしまう時間的
な漏れを防ぐ。そして、回線が回復したとき、制御検出
部15より音声制御部17に対し音声遮断命令を解くことに
より、通常の講義ができるようになる。
なお、上述の説明ではスタジオ局1からの音声に回線
エラーによるノイズが発生し、リモート局におけるスピ
ーカ10からのノイズの出力を防止する場合について説明
したが、リモート局7からの音声に回線エラーによるノ
イズが発生した場合についても、同様にしてスタジオ局
1におけるスピーカ3からのノイズの出力を防ぐことが
できることはもちろんである。
エラーによるノイズが発生し、リモート局におけるスピ
ーカ10からのノイズの出力を防止する場合について説明
したが、リモート局7からの音声に回線エラーによるノ
イズが発生した場合についても、同様にしてスタジオ局
1におけるスピーカ3からのノイズの出力を防ぐことが
できることはもちろんである。
以上詳細に説明したように、この発明に係る遠隔地教
育システムによれば、回線障害によつて発生してしまう
聞き苦しいノイズを遮断してしまうため、講師と受講生
はスムーズに講義を続けることができる効果がある。
育システムによれば、回線障害によつて発生してしまう
聞き苦しいノイズを遮断してしまうため、講師と受講生
はスムーズに講義を続けることができる効果がある。
第1図はこの発明に係る遠隔地教育システムの一実施例
を示すブロツク図、第2図(a)〜第2図(d)は第1
図の動作を説明するための各部の波形図、第3図は従来
の遠隔地教育システムを示すブロツク図である。 14および15……制御検出部、16および17……メモリ内蔵
音声制御部。
を示すブロツク図、第2図(a)〜第2図(d)は第1
図の動作を説明するための各部の波形図、第3図は従来
の遠隔地教育システムを示すブロツク図である。 14および15……制御検出部、16および17……メモリ内蔵
音声制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】1つのスタジオ局と複数個のリモート局間
で講義を行なう遠隔地教育システムにおいて、スタジオ
局とリモート局間で映像,音声を多重化し双方向で伝送
する伝送装置部と、この伝送装置部間を多地点伝送可能
な通信回線と、自他局からの音声を制御するメモリ内蔵
音声制御部と、伝送装置部からの状態信号を判断する制
御検出部とを備え、通信回線に回線障害があつたとき、
フレーム同期はずれによるRECアラームを制御検出部で
検出して音声遮断信号を出力し、この音声遮断信号によ
りメモリ内蔵音声制御部は送信されてきた音声を遮断す
ることを特徴とする遠隔地教育システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13502589A JP2674829B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 遠隔地教育システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13502589A JP2674829B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 遠隔地教育システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311883A JPH02311883A (ja) | 1990-12-27 |
JP2674829B2 true JP2674829B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=15142175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13502589A Expired - Lifetime JP2674829B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 遠隔地教育システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674829B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13502589A patent/JP2674829B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02311883A (ja) | 1990-12-27 |
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