JP2674706B2 - 少なくとも1個の開口を開いた円板及びこの円板を内蔵するコック - Google Patents

少なくとも1個の開口を開いた円板及びこの円板を内蔵するコック

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JP2674706B2 JP63147897A JP14789788A JP2674706B2 JP 2674706 B2 JP2674706 B2 JP 2674706B2 JP 63147897 A JP63147897 A JP 63147897A JP 14789788 A JP14789788 A JP 14789788A JP 2674706 B2 JP2674706 B2 JP 2674706B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体、通例では水の流量を停止位置から使用
者の必要に応じた最大排出量まで調節するための、コッ
クの名称で知られる公知装置に係る。
最も普及しているコックは液体を通すための円形開口
を開いた固定座によって構成される。ゴム製の可動弁が
コックの操作ハンドルにより座の平面に対して垂直に加
えられる作用の乾燥として移動する。流量の調節は座の
表面と可動弁との間隔を変化させることによって得られ
る。
この形式のコックは数多くの欠点を示す。
− 摩耗が早い。
− 弁の閉止位置、ましてこれに結合した操作ハンドル
が不正確である。
− 性能の経時的変化。
その理由としては、実施面でセラミック製の板を使用
した新製品の使用が挙げられる。その原理は次の通りで
ある。
通例では酸化アルミニウム製の2枚の円板が1個から
数個の扇形開口を開かれており、各々きわめて平坦かつ
よく磨き上げられた少なくとも1面を有している。
扇形はほぼ同一で、円板相互上で数が等しく、1円板
の所定の相対角位置に対応するべく調整された角位置を
占める。
これら2枚の円板は研磨剤と研磨面をつき合わせて重
ね合わされ、流量の調節を希望する流体は1円板の1方
(通常固定されている)の背後から供給される。
コックの操作ハンドルと結合した機械装置は、円板の
1方が他方に対して相対回転することを可能にする。
開口を合致させるか否かに従って流体を通過させるか
否かすることができる。開口の重なり量の大きさが流量
の大きさを調節することを可能にする。
この形式のコックは特に、米国特許出願US−A−第2,
165,639号に開示されている。
市場で入手可能な製品のほとんどが各円板について、
それぞれ円板の直径と平行な1又は2本の直線と、及び
円板の円周と同心の円弧とによって限定される1又は2
個の開口を含んでいる。
1個の開口を有する円板の場合は、開口の形は半円板
とほぼ同じ形である。最大流量は180゜の回転について
得られる。これらのコックは、広義には「半回転」と呼
ばれる。
2個の開口を有する円板の場合は、確保された形状は
円板のほぼ4分の1である。最大流量は90゜の回転につ
いて得られる。これらのコックは、広義には「4分の1
回転」と呼ばれる。
これら2つの場合において、円板の中心を通過する2
等分軸によって常時分割されることができる開口の形の
対称性が確認される。
これらのコックは幾つかの欠点を示す。
− 理論的に最大180゜であるが実際的には重なりの問
題のためそれより少ないため調整範囲が不充分である。
実際的には円板相互の扇形は、これらの扇形が全く重な
りの無い状態が存在しなければならないから、各円板に
ついて全体で180゜以上を占めることができないことに
注目すべきである。
− 主として少流量について極値の調節が不正確であ
る。
− コック頭部の流量を与える方程式で水の通過断面以
外のパラメータを考慮に入れることを可能にしない開口
の対称性のため、調整の直線性を得ることが困難であ
る。
− 開口の部分的重なりから生じる水の通過形態(1又
は複数の)が回転の全体又は1部のあいだ流体の流れの
中にじょう乱を生じさせる鋭角を含むことから、作動位
置によっては雑音が避け難い場合がある。
同一出願人名による2件のヨーロッパ特許第33,428号
及び第55,181号は、この種の装置に対して定常状態にお
ける、あるいは流量の変更操作に際して流れ雑音の減少
のために行われる改良を開示している。しかしこれらの
特許は前述の欠点の部分的解決をもたらすにすぎない。
本出願の対象をなす発明は、特に流量調整の感度を向
上させた上で前述の欠点のより完全な解決をもたらすこ
とを目指す。
本発明は、開口それ自体の対称性の原理、即ち角度幅
及び各円板上へのこれらの開口の配置の同一性の原理か
ら解放されて、製品の性能の改良を得ることが可能であ
るという確認に基づいている。
すでにフランス特許出願FR−A−第910720号によっ
て、それぞれ小さい角度幅のほっそりした魚形開口を備
えた2枚の円板を含む空気流量調節装置が公知である。
これらの開口は互い違いに重なり合うように構成されて
いるから、この装置は実際的にはスロットバルブを構成
する。また、イギリス特許出願GB−A−第1,549,789
号、米国特許第1,751,591号及びイギリス特許出願GB−
A−881,325号によって、1個の通過用小孔を備えたコ
ック胴部と向かい合った単独円板を備えた液体用コック
が公知である。これらの円板のそれぞれには180゜以上
の角度に伸延する開口が設けられている。実際これらの
特許は、所定の外径寸法にとって極めて限定された最大
流量の通過のためにしか予定されていない円板の中心か
ら径方向に極めて隔たる非常に狭い開口を開示してい
る。それ故特に大量の流量を可能にするという本発明の
目的は満足されることができない。
本発明は、液体を供給する開口と液体を排出するため
の出口とを備えた円筒形中空胴部と、実質的に円形状で
あり、液体を通すための単独開口を備え、この胴部で入
口と出口の間に配置された固定円板と、単独開口をも
ち、固定円板にこれと出口との間で連結された回転円板
と、各円板が他方の円板の開口をふさぐ閉止形態と2枚
の円板の開口が少なくとも部分的に重なり合っている通
過形態との間で180゜を越えて固定円板に対して回転円
板を回転させる操作軸とを含んでいる液体用コックであ
って、当該固定円板の単独の開口が、比較的に狭い第1
端から該第1端に対して180゜より大きく270゜よりも小
さい角度だけ角度的にずらされた比較的に広い第2端ま
で徐々に拡大している伸延する細長形状をもち、該回転
円板の単独開口の角度幅が約90゜であり、前記第2端
が、外部的には固定円板と半径方向に同心の円アーチに
よって境界付けされ、内部的にはこの円アーチと共に該
開口の内方部分に対面する開放域を定める角度的に開い
た扇形を形成するほぼ径方向の直線によって境界付けさ
れ、2枚の円板の開口の角度の幅の合計が360゜未満で
あることを特徴とするコックを提案する。
以上の特徴から次の事が可能となる。
− 単独開口の場合は180゜を超えて回転角度が増加す
る。
− 両端間の開口の形状の最適化によって、開口角度の
関数として流量曲線の直線化が改良される。
− 特に狭い先端における開口の形状を他端における形
状とは独立して最適化することによって、コックの回転
につれて水の通過する形状の変化を調整することができ
る。
従って本発明では次の事が判明する。
− 円板が円周の延長された形の、一般にコンマの形に
比較することができる180゜より大きい角度で展開する
開口を含む。
− 円板が円周の延長されるかあるいはされない形状の
開口を含み、唯一の制約はこの形状が、固定円板の開口
の角度幅を360゜から差引いた角度下回る頂上角度をも
つ扇形に含まれる。
実際的には、2枚の円板の開口の角度幅の合計は、コ
ックの封止性を確保するため円板の充分な相互閉止を可
能にするようほぼ360゜以下である。2枚の円板の開口
については数多くの形状が可能である。想起した原理の
最適実施を可能ならしめるように、電子計算機を援用し
た設計の利用が勧められる。実際CAOが開口の重なりを
介して得られる水の通過断面及び形状を容易に決定する
ことを可能にする。
得られたコックの性能を向上させるため、ヨーロッパ
特許33,428号及び第55,181号に開示された改良を実施す
ることができる。これは2円板の接触面の上下流側の水
の通過断面及び形状を考慮に入れることを可能にする。
− 傾斜面 − 丸味付け から成る適正形状が層流条件を目指して保持される流体
内部に渦が生じるのを防ぐことを可能にする。
本発明の好ましい処置によれば、 − 角度を持つ扇形の形の回転円板の開口は二等分対称
面を許し、その角度幅は固定円板の開口の幅より小さ
い。このことは液体の通過流量と最大流量位置との間の
角度の大きな横遊びを許し、しかも固定円板を少しも修
正する必要がない、 − 各円板が単独開口を含み、固定円板の開口の角度幅
は270゜に近いがこれより小さく、一方で回転円板の開
口の角度幅は90゜に近いがこれより小さく、このことは
大きな横遊び角度と通過面との間の良好な妥協として現
れることができる。
− 円板の開口は一定幅の環形スリットによってその第
1端で形成される。
本発明はまた、液体を通すための単独開口を含む、液
体流量を調節する固定円板と回転円板とを2枚重ね合せ
てなる円板をもつコック用の円板をも提案する。この開
口は比較的狭い第1端から第1端に対して180゜より大
きく270゜より小さい角度だけ角度的にずらされた比較
的に広い第2端まで徐々に拡大している延長形状をも
ち、前記第2端が、外側からは該円板の1つと同心円ア
ーチによって、内側からはほぼ半径方向の直線によって
境界付けられ、この直線と共にこの円アーチは該開口の
内方部分に対面する開放域を定める角度的に開いた扇形
を定めることを特徴とする。この種の円板は公知形式の
コック内では円板の代わりになるように構成されてい
る。
本発明の目的は、特徴及び利点は、添付図面を参照し
て与えられる非限定具体例についての以下の説明から明
らかになるであろう。
具体例 第1図に示すコックは一般に円筒形の中空胴部1を含
んでおり、その側面上には出口2が備わり、一方その下
面には例えば家庭用水の加圧液源に結合されるための供
給口3が備えられている。
この胴部の内部には、入口3及び出口2の間に、流量
調節装置が取付けられ、該装置は、正規状態では固定円
板に貼付けられているが、但しより良い理解のために第
1図では円板4から隔てられて示されている固定円板4
及び回転円板5を含む。
回転円板が固定された操作軸6は、コック胴部1の外
側で軸6の他端に配置されたハンドルによって加えられ
る応力の関数として回転制御を可能にする。これらの円
板は平坦でなめらかな面によって相互間の封止性を確保
するようにして相互に向かい合せになっている。補足的
封止性は、流通のために設けられた開口を横切ってのみ
水による円板の通過を許すようなものとして表れる。
各々の円板4及び5は1個の開口7及び8を含む。第
2図では、開口8は径方向に開いている。
胴部1の細部は例えばヨーロッパ特許EP−第33,428号
によって自明であるからここで詳しく説明しない。
水が開口3を介して導入されるとき、その流量は円板
4及び5の開口7及び8によって規定された通過断面に
左右される。もしこれらの円板が、それぞれ他方の開口
をふさぐ配置になっていれば、流量はゼロである。逆の
場合には、流量はこれらの開口の重なりあるいは合致の
断面によって決定される。
本発明によれば、固定円板4の開口7は狭い第1端7A
から、これに対して角度のずれたもっと幅の広い第2端
7Bまで徐々に拡大していく延長形状をもつ。円周の延長
されたこの形状はここではコンマ、渦巻、あるいは非対
称インゲンマメ形の形状をもつ。
実際には開口7は軸方向2等分面をすべて欠いている
ことに留意することが重要である。
回転円板5の単独開口8は逆に扇形の形状をもつこと
ができ、かつこの場合のように2等分面を認めることも
できる。その幅は円板4の軸に対して測定した開口7の
角度幅の360゜に対する補角より狭い、図示しない変形
例でも、回転円板のこの開口は同じく円周が延長されて
いる。
好ましくは、開口7の角度幅はほぼ270゜に等しく、
一方では開口8の角度幅はほぼ90゜に等しい。
胴部1の内側断面のおそよ4分の1を通ってしか流体
の流量を認めないこのような選択は、できるかぎり大き
な通過断面を可能にする。つまりコック胴部の内側断面
の半分近くを目指す当業者の方針に矛盾することになる
であろう。しかしこの欠点は僅かの流量と最大流量部即
ちおよそ270゜との配置間で回転円板の大きな横遊び角
度をもつことを許し、これが流量調節の大きな感度を与
える。
加えて僅かの流量での配置のように、回転円板の開口
8は開口7の狭い端部7Aに向き合い、2つの開口の合致
断面は円周としてのみならず径方向としても小さく、徐
々に拡大し、これによって2枚の円板全体を通る最高の
流れが集中することができ、これは騒音公害の減少や開
口の正確な流量にとって有利である。他方では、開口は
排水の開始位置では狭いから、回転円板の回転と共に通
過断面はゆっくり増加することができ、流量の高い角感
受性が得られる。この開口4の形状を最適化することに
よって2枚の円板の相対角度による流量の変化を直線性
化することができる。
第3図〜第5図は好適具体例における2枚の円板4及
び5の詳細な構造を表わす。
固定円板4は胴部1内でこの円板が回転することを抑
制するための少なくとも1個の切欠き10(ここでは2
個)をその円周上に含む。この円板4はここでは円板5
より僅かに大きな直径で表わしてある。
この円板4は第1図のそれとは違って、入口3の方向
に向って開き(円板の厚さの1部で)、そのため水が2
円板の接合面を超える前の通過断面を縮小し乱れを減ら
すことができる。
その狭い先端7Aは丸味付けされており、一定幅の環形
スリットの形状の開口がおよす90゜の広がる。径方向内
縁は同じ半径の別の円アーチ15によっておよそ90゜にわ
たって引継がれ(およそ半円)、次に先端7Bまで延伸す
る直線部16につながる。狭い先端7Aの径方向外縁は部分
16と垂直な直線部17によって引継がれ、次に部分16と共
に先端7Bを形成する円アーチ20に連絡する第2の直線部
19と、円アーチ18によってつながる。円アーチ20は円板
の中心0に関し中心決めされ、他方では先端7Aの円とア
ーチ15は径方向にずれた点Iに中心決めされる。
先端7Aの丸味付けされた先端及びアーチ20の長さを除
いて、開口7は傾斜面によってかあるいはい丸味部によ
って、点Iの鉛直線に交叉する垂直な2部分21及び22に
より境界付けされた形状まで広がる。先端7Aの丸味付け
された先に接する部分21は、Iの回りの円アーチ23によ
って、次いで部分24によって90゜にわたって引継がれ
て、次に引込み部25の後は円アーチ26によって、最後に
アーチ20と共に移動部27によって引継がれる。
この広がりは入水を受ける面の周りで円板の厚さの半
分および3分の2の間に含まれる高さに及んで行われ
る。
円板5の開口8は幅90゜の扇形をなし径方向に開く
が、これはこの扇形の方へこの円板の中心0′からずれ
た点Pから測る。
この開口はその根8Aを除いて広げられる。この広がり
は90゜以上の角度幅をもつ出口断面8Bによって表わされ
る。この広がりは円板の中心から離れればそれだけ円板
の厚さに関して大きな部分を占める。
円板5はさらに軸への固定のため、直径方向で相対す
る空洞30を含む。
勿論以上の説明は非限定例としてのみ行われたもので
あって、多数の変形化が本発明の範囲を超えずに当業者
から提案されることができる。従って例えば円板5の開
口が側面方向に開いていなけば、2枚の円板4及び5を
逆にすることができる。従って第4図の円板は固定又は
回転円板として用いられることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は重ね合わせた2枚の円板をもつ本発明コックの
軸方向断面図、第2図は本コックの可動円板の変形具体
例の軸方向断面による部分図、第3図はコックの別の変
形例の最大吐出状態における2枚の円板から成るサブユ
ニットの分解斜視図、第4図は第3図の固定円板の軸方
向下面図、及び第5図は第3図の回転円板の軸方向上面
図である。 1……中空胴部、2……排出口、3……供給口、4……
固定円板、5……回転円板、 6……制御軸、7,8……開口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イブ・ググヤン フランス国、75015・パリ、リユ・デユ ラントン、20 (56)参考文献 特開 昭54−47129(JP,A) 実開 昭50−36122(JP,U) 実公 昭39−38192(JP,Y2)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の流量を調節する固定円板と回転円板
    とを2枚重ね合わせてなる円板を持つコック用円板であ
    って、該円板の一つが実質的に円形状であり、かつ液体
    の通過のための単独開口を含み、この開口が比較的に狭
    い第1端から、第1端に対して180゜より大きく270゜よ
    り小さい角度だけ角度的にずらされた比較的に広い第2
    端まで徐々に拡大している伸延する細長形状を持ち、前
    記第2端が、外側からは該円板の一つと同心の円アーチ
    によって、内側からはこの円アーチと共に該開口の内方
    部分に対面する開放域を定める角度的に開いた扇形を定
    めるほぼ半径方向の直線部によって半径方向に境界付け
    されており、前記開口が、その第1端において一定幅の
    環形スリットによって形成され、この環形スリットがお
    よそ90゜にわたって伸延し、この環形スリットの内縁
    が、約90゜にわたりこの内縁と同じ半径の円アーチを介
    して前記のぼほ半径方向の直線部と内部的に結合し、こ
    の環形スリットの外縁が、前記のほぼ半径方向の直線に
    対し垂直な直線部分と、該直線部分に続く別の円アーチ
    と、該別の円アーチに続く第2の直線部分とを介して前
    記の円アーチに外部から結合し、他の円板は、角度幅が
    約90゜である単独開口を持ち、この角度幅と第1の円の
    開口の角度幅の合計が360゜未満であることを特徴とす
    る円板。
  2. 【請求項2】前記開口が、環形スリットの中心の鉛直線
    に結合する2個の垂直部分によって内部から限定される
    形状にまで広がり、これらの部分のうち第1端の丸味付
    けされた先端部に接する一方の部分が、環形スリットの
    中心をめぐる円アーチによって90゜におよんで引継が
    れ、次に第3の部分によって、次に引込み部分の後で円
    アーチによって、そして最後に移行部によって引継が
    れ、同時に第2端自体の前記円アーチも前記垂直部分の
    第2部分に結合することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の円板。
  3. 【請求項3】液体を供給する開口と液体を排出するため
    の出口とを備えた円筒形中空胴部と、実質的に円形状で
    あり、かつ流体の通過のための単独開口とを備え、この
    胴部で入り口と出口の間に配置された固定円板と、単独
    開口をもち、固定円板にこれと出口との間で連結された
    回転円板と、各円板が他方の円板の開口をふさぐ閉止形
    態と2枚の円板の開口が少なくとも部分的に重なりあっ
    ている通過形態との間で180゜を越えて固定円板に対し
    て回転円板を回転させる操作軸とを含んでいる液体用コ
    ックであって、前記固定円板の単独の開口が比較的に狭
    い第1端から第1端に対して180゜より大きく270゜より
    小さい角度だけ角度的にずらされた比較的に広い第2端
    まで徐々に拡大している伸延する細長形状を持ち、該回
    転円板の単独開口の角度幅が約90゜であり、前記第2端
    が、外側からは固定円板と半径方向に同心の円アーチに
    よって境界付けされ、内側からは該開口の内方部分に対
    面する開放域を定める角度的に開いた扇形を定めるほぼ
    半径方向の直線によって半径方向に境界付けされてお
    り、2枚の開口の角度の幅の合計が360゜未満であり、
    回転円板の開口が対称2等分面を受入れる角度を持つ扇
    形の形状をもち、さらにその角度幅が固定円板の開口よ
    り狭いことを特徴とするコック。
  4. 【請求項4】固定円板の開口がその第1端において、一
    定幅の環形スリットによって形成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載のコック。
  5. 【請求項5】固定円板の開口が入口の方向に広がり、一
    方では回転円板の開口が出口の方向に広がっていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のコック。
  6. 【請求項6】固定円板の開口が径方向に開いていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のコック。
JP63147897A 1987-06-17 1988-06-15 少なくとも1個の開口を開いた円板及びこの円板を内蔵するコック Expired - Lifetime JP2674706B2 (ja)

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DE (1) DE3864330D1 (ja)
ES (1) ES2024664T5 (ja)
FR (1) FR2616875B1 (ja)
PT (1) PT87735B (ja)

Cited By (1)

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