JP2673890B2 - ウレア及びチオウレア誘導体 - Google Patents
ウレア及びチオウレア誘導体Info
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- JP2673890B2 JP2673890B2 JP8130288A JP8130288A JP2673890B2 JP 2673890 B2 JP2673890 B2 JP 2673890B2 JP 8130288 A JP8130288 A JP 8130288A JP 8130288 A JP8130288 A JP 8130288A JP 2673890 B2 JP2673890 B2 JP 2673890B2
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般式〔I〕 (式中R1はハロゲン原子、メチル基またはメトキシ基
を、R2は低級アルキル基、シクロヘキシル基、フェニル
基または式 の基、ここでR3はハロゲン原子、メチル基、トリフルオ
ロメチル基、またはニトロ基を示す;Xは酸素または硫黄
原子を示す)で表わされる文献未記載のウレアおよびチ
オウレア誘導体に関する。これら化合物は抗潰瘍作用を
有し、消化管における潰瘍の予防、治療に有用である。
を、R2は低級アルキル基、シクロヘキシル基、フェニル
基または式 の基、ここでR3はハロゲン原子、メチル基、トリフルオ
ロメチル基、またはニトロ基を示す;Xは酸素または硫黄
原子を示す)で表わされる文献未記載のウレアおよびチ
オウレア誘導体に関する。これら化合物は抗潰瘍作用を
有し、消化管における潰瘍の予防、治療に有用である。
(従来の技術) 従来、抗潰瘍作用を有するN,N′置換ウレア、チオウ
レア誘導体がいくつか知られている。(例えば特開昭55
−73652等)しかしながら2−ヒドロキシ−2−(置換
フェニル)エチルウレアおよびチオウレア誘導体として
は、わずかに置換基が水酸基、ニトロ基(Khim.Geterot
skl.Soedin1969 501,Radiobiologiya22 269(1982)
等)等の化合物が公知であるが、これら化合物はオキサ
ゾール、チアゾール等の合成中間原料として用いられそ
れ自身の薬理作用についての報告はなく、置換基が他の
活性基である化合物は報告がない。
レア誘導体がいくつか知られている。(例えば特開昭55
−73652等)しかしながら2−ヒドロキシ−2−(置換
フェニル)エチルウレアおよびチオウレア誘導体として
は、わずかに置換基が水酸基、ニトロ基(Khim.Geterot
skl.Soedin1969 501,Radiobiologiya22 269(1982)
等)等の化合物が公知であるが、これら化合物はオキサ
ゾール、チアゾール等の合成中間原料として用いられそ
れ自身の薬理作用についての報告はなく、置換基が他の
活性基である化合物は報告がない。
(発明が解決しようとする問題点) 消化管における潰瘍の予防および治療に使用し得る医
薬は多数存在するが、それらの効果は完全でなく、また
副作用を伴う場合が多く、更にすぐれた医薬が望まれて
いる。
薬は多数存在するが、それらの効果は完全でなく、また
副作用を伴う場合が多く、更にすぐれた医薬が望まれて
いる。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、かかる欠点を克服すべく鋭意研究の結
果、一般式〔I〕 (式中R1はハロゲン原子、メチル基またはメトキシ基
を、R2は低級アルキル基、シクロヘキシル基、フェニル
基または式 の基、ここでR3はハロゲン原子、メチル基、トリフルオ
ロメチル基またはニトロ基を示す;Xは酸素または硫黄原
子示す)で表わされる文献未記載のウレアおよびチオウ
レアが優れた抗潰瘍作用を有する事を見い出し、本発明
を完成するに至った。本明細書中、ハロゲン原子とはフ
ッ素、塩素および臭素原子を、低級アルキル基とはメチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピルなどのC1〜C3
アルキル基を意味する。
果、一般式〔I〕 (式中R1はハロゲン原子、メチル基またはメトキシ基
を、R2は低級アルキル基、シクロヘキシル基、フェニル
基または式 の基、ここでR3はハロゲン原子、メチル基、トリフルオ
ロメチル基またはニトロ基を示す;Xは酸素または硫黄原
子示す)で表わされる文献未記載のウレアおよびチオウ
レアが優れた抗潰瘍作用を有する事を見い出し、本発明
を完成するに至った。本明細書中、ハロゲン原子とはフ
ッ素、塩素および臭素原子を、低級アルキル基とはメチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピルなどのC1〜C3
アルキル基を意味する。
上記一般式〔I〕で表わされる化合物は、一般式〔I
I〕 (式中R1は前記と同じ)で表わされる化合物を式R2NCX
(式中R2,Xは前記と同じ)で表わされるイソシアナート
またはイソチオシアナートと反応させる事により製造す
る事が出来る。
I〕 (式中R1は前記と同じ)で表わされる化合物を式R2NCX
(式中R2,Xは前記と同じ)で表わされるイソシアナート
またはイソチオシアナートと反応させる事により製造す
る事が出来る。
反応は溶媒の存在下実施されるが、使用される溶媒と
しては反応を阻害しないものであれば適当であるが、ア
セトニトリル、ベンゼン、アセトン、ハロゲン化炭化水
素等が好ましく、反応温度は0度〜溶媒の沸点の範囲、
反応は反応温度により30分から3時間程度で完結する。
しては反応を阻害しないものであれば適当であるが、ア
セトニトリル、ベンゼン、アセトン、ハロゲン化炭化水
素等が好ましく、反応温度は0度〜溶媒の沸点の範囲、
反応は反応温度により30分から3時間程度で完結する。
反応生成物は、それが一連の生成物の大部分を占める
こと、結晶性の物質であること等により、反応混合物を
冷却し析出した結晶を濾取する事により、また必要に応
じて反応混合物に水を加え冷却し析出した結晶を濾取す
る事により容易に単離する事が出来る。取得した結晶は
通常高純度であるが必要に応じ適当な溶媒系、例えばア
ルコール−水、クロロホルム−四塩化炭素系により再結
晶することも出来る。
こと、結晶性の物質であること等により、反応混合物を
冷却し析出した結晶を濾取する事により、また必要に応
じて反応混合物に水を加え冷却し析出した結晶を濾取す
る事により容易に単離する事が出来る。取得した結晶は
通常高純度であるが必要に応じ適当な溶媒系、例えばア
ルコール−水、クロロホルム−四塩化炭素系により再結
晶することも出来る。
(実施例) 以下実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 アセトニトリル20mlにα−アミノメチル−p−クロロ
ベンゼンアルコール3.5gを加え、撹拌下イソシアン酸フ
ェニルエステル2.4gを徐々に滴下した。滴下終了後室温
で1時間撹拌した。反応終了後冷蔵庫に一晩放置し析出
した結晶を取する事により、N−(2−ヒドロキシ−
2−(p−クロロフェニル)エチル)−N′−(フェニ
ル)ウレア5.3gを得た。(EtOH−水より再結) 融点 207〜9℃ TLC(CHCl3:MeOH=9:1) Rf=0.43 元素分析値(C15H15ClN2O2として) 計算値(%) C:61.97 H:5.20 N:9.63 測定値(%) C:62.09 H:5.26 N:9.74 実施例2 アセトニトリル15mlにα−アミノメチル−p−クロロ
ベンジルアルコール3.5gを加え、撹拌下イソチオシアン
酸エチルエステル1.75gを徐徐に滴下した。滴下終了後
室温で1時間撹拌した。反応終了後反応液に水を加え、
冷蔵庫に一晩放置し、析出した結晶を取する事によ
り、N−(2−ヒドロキシ−2−(p−クロロフェニ
ル)エチル)−N′−(エチル)チオウレア4.1gを得
た。(EtOH−水より再結) 融点 128〜31℃ TLC(CHCl3:MeOH=9:1) Rf=0.60 元素分析値(C11H15ClN2OSとして) 計算値(%) C:51.06 H:5.84 N:10.82 測定値(%) C:51.26 H:5.88 N:10.90 実施例3 クロロホルム20mlに、α−アミノメチル−o−クロロ
ベンゼンアルコール3.5gを加え、氷水で冷却撹拌下イソ
シアン酸フェニルエステル2.4gを徐々に滴下した。滴下
終了後室温で1時間撹拌した。反応終了後冷蔵庫に一晩
放置し析出した結晶を取する事により、N−(2−ヒ
ドロキシ−2−(o−クロロフェニル)エチル)−N′
−(フェニル)ウレア4.4gを得た。(CHCl3−CCl4より
再結) 融点 147.5〜9℃ TLC(CHCl3:MeOH=9:1) Rf=0.61 実施例4 実施例1の方法に準じ、それぞれに対応するα−アミ
ノメチル置換ベンジルアルコールと、イソシアン酸エス
テル又はイソチオシアン酸エステルとを出発物質として
使用して、下記の化合物(式〔I〕)が製造された。
ベンゼンアルコール3.5gを加え、撹拌下イソシアン酸フ
ェニルエステル2.4gを徐々に滴下した。滴下終了後室温
で1時間撹拌した。反応終了後冷蔵庫に一晩放置し析出
した結晶を取する事により、N−(2−ヒドロキシ−
2−(p−クロロフェニル)エチル)−N′−(フェニ
ル)ウレア5.3gを得た。(EtOH−水より再結) 融点 207〜9℃ TLC(CHCl3:MeOH=9:1) Rf=0.43 元素分析値(C15H15ClN2O2として) 計算値(%) C:61.97 H:5.20 N:9.63 測定値(%) C:62.09 H:5.26 N:9.74 実施例2 アセトニトリル15mlにα−アミノメチル−p−クロロ
ベンジルアルコール3.5gを加え、撹拌下イソチオシアン
酸エチルエステル1.75gを徐徐に滴下した。滴下終了後
室温で1時間撹拌した。反応終了後反応液に水を加え、
冷蔵庫に一晩放置し、析出した結晶を取する事によ
り、N−(2−ヒドロキシ−2−(p−クロロフェニ
ル)エチル)−N′−(エチル)チオウレア4.1gを得
た。(EtOH−水より再結) 融点 128〜31℃ TLC(CHCl3:MeOH=9:1) Rf=0.60 元素分析値(C11H15ClN2OSとして) 計算値(%) C:51.06 H:5.84 N:10.82 測定値(%) C:51.26 H:5.88 N:10.90 実施例3 クロロホルム20mlに、α−アミノメチル−o−クロロ
ベンゼンアルコール3.5gを加え、氷水で冷却撹拌下イソ
シアン酸フェニルエステル2.4gを徐々に滴下した。滴下
終了後室温で1時間撹拌した。反応終了後冷蔵庫に一晩
放置し析出した結晶を取する事により、N−(2−ヒ
ドロキシ−2−(o−クロロフェニル)エチル)−N′
−(フェニル)ウレア4.4gを得た。(CHCl3−CCl4より
再結) 融点 147.5〜9℃ TLC(CHCl3:MeOH=9:1) Rf=0.61 実施例4 実施例1の方法に準じ、それぞれに対応するα−アミ
ノメチル置換ベンジルアルコールと、イソシアン酸エス
テル又はイソチオシアン酸エステルとを出発物質として
使用して、下記の化合物(式〔I〕)が製造された。
実施例5 本発明化合物の評価例 抗潰瘍作用 (a)幽門結紮潰瘍 Wistar系のラット(オス:体重150〜200g)を個別ケ
ージに収容し、Shayらの方法に基き48時間絶食、絶水処
理の後、エーテル麻酔下で開腹し、胃幽門部を結紮し
た。結紮後1時間目に被験薬(化合物式〔I〕)を100m
g/kgあて腹腔内投与しふたたび絶食、絶水させたのち、
24時間目に開腹、胃を摘出し胃内壁の潰瘍の状態を観察
し、Adamiらの方法(Arch.Int.Pharmacodyn.147 113(1
964))に準じ評価した。(1群6〜10匹) 結果を下記表1に示す。
ージに収容し、Shayらの方法に基き48時間絶食、絶水処
理の後、エーテル麻酔下で開腹し、胃幽門部を結紮し
た。結紮後1時間目に被験薬(化合物式〔I〕)を100m
g/kgあて腹腔内投与しふたたび絶食、絶水させたのち、
24時間目に開腹、胃を摘出し胃内壁の潰瘍の状態を観察
し、Adamiらの方法(Arch.Int.Pharmacodyn.147 113(1
964))に準じ評価した。(1群6〜10匹) 結果を下記表1に示す。
(b)水浸拘束ストレス潰瘍 Wistar系のラット(オス:体重150〜200g)を24時間
絶食後、被験薬(100mg/5ml/kg)及び対照溶媒を経口投
与し、直ちにストレスゲージに入れ不動化し、22℃の水
槽内に剣状突起の深さまで浸しストレスを負荷した。7
時間後にラットを殺し全胃を摘出して2%ホルマリン液
を12.5ml胃内に注入し、2%ホルマリン液中に10分間浸
した。胃は大彎に沿って切開し腺胃部に発生した潰瘍の
長さをノギスにより測定し潰瘍係数とし、対照溶媒の潰
瘍係数と比較し抑制率を求めた。(1群6〜10匹) 結果を下記表2に示す。
絶食後、被験薬(100mg/5ml/kg)及び対照溶媒を経口投
与し、直ちにストレスゲージに入れ不動化し、22℃の水
槽内に剣状突起の深さまで浸しストレスを負荷した。7
時間後にラットを殺し全胃を摘出して2%ホルマリン液
を12.5ml胃内に注入し、2%ホルマリン液中に10分間浸
した。胃は大彎に沿って切開し腺胃部に発生した潰瘍の
長さをノギスにより測定し潰瘍係数とし、対照溶媒の潰
瘍係数と比較し抑制率を求めた。(1群6〜10匹) 結果を下記表2に示す。
以上の試験結果から明らかな様に式〔I〕の化合物は
潰瘍に対して明らかな抑制作用を示す Compound48/80によるヒスタミン遊離に対する抑制作用 (被験薬) 式〔I〕(R1=p−Cl、R2=−C2H5、X=S)の化合
物を、0.25%CM−セルロース含有PS溶液(Physiologica
l Salt Solution)に溶解して用いた。ポジティブコン
トロールとして、クロモグリク酸ナトリウム(以下DSCG
と略す)も同様に処理した。
潰瘍に対して明らかな抑制作用を示す Compound48/80によるヒスタミン遊離に対する抑制作用 (被験薬) 式〔I〕(R1=p−Cl、R2=−C2H5、X=S)の化合
物を、0.25%CM−セルロース含有PS溶液(Physiologica
l Salt Solution)に溶解して用いた。ポジティブコン
トロールとして、クロモグリク酸ナトリウム(以下DSCG
と略す)も同様に処理した。
(方法) 体重190〜210gのWistar系雄性ラットをエーテル麻酔
下放血致死させたのち、氷冷したPS溶液10mlを腹腔内に
注入した。腹部を90秒間マッサージしたのち開腹し腹腔
内浸出液を採取し、700rpm、4℃で10分間遠心分離し、
さらに2回洗浄の後、肥胖細胞数が1×105個/mlとなる
様調整した。
下放血致死させたのち、氷冷したPS溶液10mlを腹腔内に
注入した。腹部を90秒間マッサージしたのち開腹し腹腔
内浸出液を採取し、700rpm、4℃で10分間遠心分離し、
さらに2回洗浄の後、肥胖細胞数が1×105個/mlとなる
様調整した。
上記浮遊液0.2mlおよびPS溶液1.4mlに被験薬溶液0.2m
lを加え37℃15分間プレインキュベーションした後、Com
pound48/80溶液(最終濃度0.5μg/ml)0.2mlを添加し、
12分間インキュベーションした。氷水により反応を停止
し遠心分離した後、小松らの方法(アレルギー27 67(1
978))に準じ遊離ヒスタミン量及び残存ヒスタミン量
を螢光定量した。
lを加え37℃15分間プレインキュベーションした後、Com
pound48/80溶液(最終濃度0.5μg/ml)0.2mlを添加し、
12分間インキュベーションした。氷水により反応を停止
し遠心分離した後、小松らの方法(アレルギー27 67(1
978))に準じ遊離ヒスタミン量及び残存ヒスタミン量
を螢光定量した。
結果を下記表3に示す。
以上の試験結果から明らかな様に式〔I〕の化合物は
肥胖細胞からのヒスタミン遊離を抑制する効果があり、
抗アレルギー剤としての有用性も考えられる。
肥胖細胞からのヒスタミン遊離を抑制する効果があり、
抗アレルギー剤としての有用性も考えられる。
(効果) 以上の結果から明らかな様に、文献未記載の2−ヒド
ロキシ−2−(置換フェニル)エチルウレアおよびチオ
ウレア誘導体は、抗潰瘍作用を有する事が見い出され、
本発明化合物は消化管における潰瘍の予防、治療に有用
である。
ロキシ−2−(置換フェニル)エチルウレアおよびチオ
ウレア誘導体は、抗潰瘍作用を有する事が見い出され、
本発明化合物は消化管における潰瘍の予防、治療に有用
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 335/12 7106−4H C07C 335/12 335/14 7106−4H 335/14 335/16 7106−4H 335/16 335/20 7106−4H 335/20
Claims (1)
- 【請求項1】一般式〔I〕 (式中R1はハロゲン原子、メチル基またはメトキシ基
を、R2は低級アルキル基、シクロヘキシル基、フェニル
基または式 の基、ここでR3はハロゲン原子、メチル基、トリフルオ
ロメチル基、またはニトロ基を示す;Xは酸素または硫黄
原子を示す)で表わされるウレア及びチオウレア誘導
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11214387 | 1987-05-08 | ||
JP62-112143 | 1987-05-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6452749A JPS6452749A (en) | 1989-02-28 |
JP2673890B2 true JP2673890B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=14579296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8130288A Expired - Fee Related JP2673890B2 (ja) | 1987-05-08 | 1988-04-04 | ウレア及びチオウレア誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673890B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP8130288A patent/JP2673890B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6452749A (en) | 1989-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |