JP2672736B2 - 画像合成装置 - Google Patents

画像合成装置

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JP2672736B2
JP2672736B2 JP3238114A JP23811491A JP2672736B2 JP 2672736 B2 JP2672736 B2 JP 2672736B2 JP 3238114 A JP3238114 A JP 3238114A JP 23811491 A JP23811491 A JP 23811491A JP 2672736 B2 JP2672736 B2 JP 2672736B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の2次元平面領域
において読み取った原画像のうち部分的に切り取った部
分画像を合成する画像合成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、イメ−ジリ−ダ等で読み取り、M
H符号、MR符号等でコ−ド化された複数の原画像の画
像デ−タを合成し、複数の原画像の合成画像を得る装置
として、例えば、特開昭57−173262号、同57
−174978号、同57−174982号、特開平3
ー7178号公報に提案されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の画像合成装置は、コ−ド化された複数の原画像の
画像デ−タをドットイメ−ジに展開し、この展開したド
ットイメ−ジを合成することによって合成画像を得るよ
うにしたものであるため、合成しようとする原画像画像
の数が多くなるほど、処理時間が長くなるという問題が
あった。特に、原画像のサイズが小さいものであって
も、大きな原画像と同様にして所定の大きさの展開領域
に展開しなければならないので、合成処理の効率が悪い
という問題があった。
【0004】本発明の目的は、複数の画像を高速に、か
つ効率良く合成することができる画像合成装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、所定の2次元平面領域において読み取っ
たコ−ド化された原画像の画像デ−タを1走査ライン単
位で複号する複号手段と、複号された画像デ−タに基づ
き、黒画像となる部位の2次元平面領域での座標位置と
当該黒画像のランレングスとからなるランレングス表を
生成するランレングス表生成手段と、このランレングス
生成手段によって生成されたランレングス表のうち任意
に指定された部分領域のランレングス表を抽出する抽出
手段と、この抽出手段によって抽出した複数の部分領域
のランレングス表を合成し、複数の部分領域の合成画像
に対応するランレングス表を形成する合成手段とを具備
させた。
【0006】
【作用】上記手段によれば、コ−ド化された原画像の画
像デ−タを1走査ライン単位で複号しながら、黒画像と
なる部位の2次元平面領域での座標位置と当該黒画像の
ランレングスとからなるランレングス表を生成し、その
生成されたランレングス表のうち任意に指定された部分
領域のランレングス表を抽出し、その複数の部分領域の
ランレングス表を加減算処理によって合成し、複数の部
分領域の合成画像に対応するランレングス表を形成する
ため、このランレングス表によって複数の画像を合成し
た合成画像を高速に、効率良く得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳
細に説明する。
【0008】図1は、本発明を適用した画像合成装置の
一実施例を示すブロック図であり、複号器1、ランレン
グス表生成器2、切り出し器3、ランレングスメモリ
4、合成器5、合成ランレングスメモリ6、符号化器
7、合成画像メモリ8、ドット変換器9、表示器10と
から構成されている。
【0009】複号器1は、イメ−ジリ−ダ11によって
所定の2次元平面領域において読み取ったコ−ド化され
た原画像の画像デ−タを1走査ライン単位で複号するも
のである。ランレングス表生成器2は、複号された画像
デ−タに基づき、黒画像となる部位の2次元平面領域で
の座標位置と当該黒画像のランレングスとからなるラン
レングス表を生成するものである。切り出し器3は、ラ
ンレングス生成器2によって生成されたランレングス表
のうち外部から指定された部分領域のランレングス表を
切り出して抽出するものである。ランレングスメモリ4
は切り出された複数のランレングス表を記憶するもので
ある。合成器5は、切り出された複数の部分領域のラン
レングス表を合成し、複数の部分領域の合成画像に対応
するランレングス表を形成するものであり、合成された
ランレングス表は合成ランレングスメモリ6に格納され
る。
【0010】符号化器7は、合成ランレングスメモリ6
に格納された合成ランレングス表をMH符号、MR符号
等に符号化するものであり、符号化出力は合成画像メモ
リ8に記憶させて再利用するか、ドット変換器9によっ
てドットイメ−ジに変換されて表示器10に可視画像と
して表示するようになっている。
【0011】図2は、原画像と部分画像の関係を示す説
明図であり、部分画像21、22は原画像20の中の一
部分を切り取ったもので構成されている。なお、図示す
る例では、同一の原画像20の中から2つの部分画像を
切り出しているが、他の原画像から切り出した部分画像
を使用できることは言うまでもない。
【0012】次に図1の実施例の動作について説明す
る。
【0013】まず、イメ−ジリ−ダ11によって所定の
2次元平面領域において読み取ったコ−ド化された原画
像20の画像デ−タは1走査ライン単位で複号器1によ
って複号され、ランレングス表生成器2に入力される。
そこで、ランレングス表生成器2は、複号された画像デ
−タに基づき、黒画像となる部位の2次元平面領域での
座標位置と当該黒画像のランレングスとからなるランレ
ングス表を生成する。すなわち、図3の例に示すよう
に、原画像20のうち主走査方向の第Y0Nラインに注
目したとき、このY0Nラインが図示のような斜線で示
す黒画像B1,B2と、白地部分で示す白画像W1,W
2,W3で構成されていたとすると、第1の黒画像B1
のX座標はX00からX00+R00−1であり、第2
の黒画像B2はX01からX01+R01−1である。
そこで、第Y0Nラインについては、座標値(X00,
Y0N)とランレングスR00、(X01,Y0N)と
ランレングスR01からなるランレングス表24が生成
される。
【0014】ここで、MH符号あるいはMR符号によっ
て表された画像デ−タからランレングスを求める手法は
公知であるので、詳細な説明は省略する。
【0015】このような原理に基づいて原画像20の全
体に関するランレングス表24が生成され、ランレング
スメモリ4に格納される。
【0016】そこで次に、切り出し器3により、この原
画像20のランレングス表24から所望の大きさの部分
画像に関するランレングス表が切り出される。
【0017】図4は、原画像20のランレングス表24
から所望の大きさの部分画像25に関するランレングス
表を切り出し、この部分画像25のランレングス表を生
成する手順を説明するための図であり、図示のように任
意の座標XS,YSから始まる矩形の部分画像25を切
り出す場合、まず、切り出し器3の切り出し操作子によ
ってY座標方向を切り出す。すなわち、Y座標値YSか
らYS+YL−1の範囲内にあるもののみを切り出し、
次いでこの中で、X座標方向の切り出しを行う。Y方向
を対象としたランレングス表から1走査ライン単位でX
座標値およびランレングスをランレングスメモリ4から
読出し、X座標値および座標値+ランレングスがXS
に対して、大か小かの判定を行う。この時、双方とも、
小であれば、切り出し範囲外なので無視し、次の走査ラ
インに対して同様の操作を行う。
【0018】X座標値がXSよりも大であれば、これは
切り出し範囲であることから、この操作ライン、すなわ
ち(X,Y)座標値およびランレングスを部分画像用の
ランレングス表26に格納する。X座標値+ランレング
スがXSよりも大となるときは、XSをX座標値、X座
標値+ランレングス−XSを新たなランレングスとし
て、部分画像用ランレングス表26に格納する。
【0019】この操作を次のエントリに対してXS+X
L−1座標値まで行う。この右端については、X座標値
がXS+XL−1より大の時に切り出し操作終了とし、
X座標値+ランレングスがXS+XL−1より大の時
は、X座標値を新たなX座標値、XS+XL−X座標値
を新たなランレングスとして、部分画像用ランレングス
表26に格納する。このような操作を上述したY方向に
ついて行うことで、部分画像25に対応したランレング
ス表26を作成する。
【0020】このようにして作成されたランレングス表
26はランレングスメモリ4に格納される。
【0021】合成器5はこのようにしてランレングスメ
モリ4に格納された複数の部分画像のランレングス表を
合成し、合成部分画像ランレングス表を形成する。
【0022】ここで、図5(a)に示すような部分画像
27,28を合成し、合成画像29を形成する場合を例
に挙げると、この場合は、部分画像27,28のランレ
ングス表のX,Y座標値を取り出し、Y座標を昇順に検
索する。いずれか一方にしか一致するY座標がない場
合、その部分画像でのX,Y座標値およびランレングス
をそのまま合成画像29のランレングス表に格納する。
Y座標値が一致する場合、それぞれの部分画像27、2
8の該当する走査ラインに対して、次の操作を行う。す
なわち、図5(b)に示すように部分画像27,28の
Y座標値が一致したラインのドットイメ−ジをそれぞれ
Y0Nライン30、Y1Nライン31とすると、Y座標
値は一致しているので、X座標値を検索する。これもY
座標の場合と同様に昇順に検索する。
【0023】すると、図示の例では、まず、Y1Nライ
ン31において座標値X10を得るので、これに対応す
るランレングスを部分画像27のランレングス表から取
り出す。一方の部分画像のランレングス表からY0Nラ
インの座標値X00を取り出し、この値とX10+R1
0の値との大小比較を行う。すると、この例において
は、X00の方が大となるので、1ラインの合成結果で
ある合成ランレングス表に(X,Y)座標値としてX1
0,R10を格納する。次いで、Y1Nライン31から
X11およびR11を取り出し、上記と同様な操作を行
う。この場合、X00+R00よりX11+R11の方
が大であるので、新たなX座標値としてX00を、また
ランレングスとしてX11−X00+R11を求め、こ
れらを合成ライン32のランレングス表に格納する。さ
らにY0Nライン30からX座標値X01を取り出す。
X12+R12よりもX01の方が大であるから、X0
1を新たな合成結果のX座標値として合成ライン32の
ランレングス表に格納する。
【0024】また、Y1Nラインから読み出したX12
+R12は、X01+R01よりも小であるから、ラン
レングスR01をX座標値X12に対応するランレング
スとして、合成ライン32のランレングス表に格納す
る。
【0025】以上の結果、Y0NラインとY1Nライン
の合成結果をランレングス表の形式で得ることができ
る。
【0026】このように黒画像となっている領域の座標
値の大小比較、およびランレングスの論理和という簡単
な加減算動作を部分画像27,28の全てのラインに対
して行うことにより、合成画像29に関するランレング
ス表を作成することができる。
【0027】この合成画像29に関するランレングス表
は合成ランレングスメモリ6に格納される。格納された
ランレングス表は符号化器7によって読み出され、ここ
でMH符号、またはMR符号に符号化され、合成画像メ
モリ8に格納される。あるいは、ドット変換機9によっ
てドットイメ−ジに変換されて表示機10に図6に示す
ような合成画像29として表示される。
【0028】なお、部分画像は2つの場合を例示した
が、3つ以上の場合についても全く同様に合成すること
ができる。
【0029】また、上記のような合成処理を行う部分を
複数系列設ければ、多数の部分画像をさらに高速に合成
することができる。
【0030】また、合成する画像が白黒画像に限らず、
カラ−画像であっても適用することができる。カラ−画
像の場合は、色信号がある部分の座標とランレングスを
求めれば良い。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、コ−
ド化された原画像の画像デ−タを1走査ライン単位で複
号しながら、黒画像となる部位の2次元平面領域での座
標位置と当該黒画像のランレングスとからなるランレン
グス表を生成し、その生成されたランレングス表のうち
任意に指定された部分領域のランレングス表を抽出し、
その複数の部分領域のランレングス表を加減算処理によ
って合成し、複数の部分領域の合成画像に対応するラン
レングス表を形成するため、このランレングス表によっ
て複数の画像を合成した合成画像を高速に、かつ効率良
く得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】原画像と部分画像との関係を示す説明図であ
る。
【図3】画像とランレングス表の関係を示す説明図であ
る。
【図4】部分画像の切り出し方と切り出した部分画像の
ランレングス表の例を示す説明図である。
【図5】部分画像の合成方法を示す説明図である。
【図6】部分画像を合成した合成画像の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
1…複号器、2…ランレングス表生成器、3…切り出し
器、4…ランレングスメモリ、5…合成器、6…合成ラ
ンレングスメモリ、7…符号化器、9…ドット変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−81961(JP,A) 特開 昭59−85175(JP,A) 特開 平1−174173(JP,A) 特開 平4−328956(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の2次元平面領域において読み取っ
    たコ−ド化された原画像の画像デ−タを1走査ライン単
    位で複号する複号手段と、複号された画像デ−タに基づ
    き、黒画像となる部位の2次元平面領域での座標位置と
    当該黒画像のランレングスとからなるランレングス表を
    生成するランレングス表生成手段と、このランレングス
    生成手段によって生成されたランレングス表のうち任意
    に指定された部分領域のランレングス表を抽出する抽出
    手段と、この抽出手段によって抽出した複数の部分領域
    のランレングス表を合成し、複数の部分領域の合成画像
    に対応するランレングス表を形成する合成手段とを備え
    てなる画像合成装置。
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