JPH04306782A - 画像合成器 - Google Patents
画像合成器Info
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- JPH04306782A JPH04306782A JP3098052A JP9805291A JPH04306782A JP H04306782 A JPH04306782 A JP H04306782A JP 3098052 A JP3098052 A JP 3098052A JP 9805291 A JP9805291 A JP 9805291A JP H04306782 A JPH04306782 A JP H04306782A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 30
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 7
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000013507 mapping Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を3次元方向に変
形、合成し、合成画像出力を供する画像合成器に関する
ものである。
形、合成し、合成画像出力を供する画像合成器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開平1−162492
号公報に示された従来の画像伝送方式の概念図である。 図6において、11はコードブック、12はメモリ、1
3は合成部、116は音声情報中の音素符号、117は
口形パラメータ情報、118は口画像情報、119は口
以外の顔画像情報、120は再生顔画像情報である。
号公報に示された従来の画像伝送方式の概念図である。 図6において、11はコードブック、12はメモリ、1
3は合成部、116は音声情報中の音素符号、117は
口形パラメータ情報、118は口画像情報、119は口
以外の顔画像情報、120は再生顔画像情報である。
【0003】次に、動作について説明する。まず、送信
側からの音声情報中の音素符号116に対して、図7の
ような口形モデル画像のパラメータ値を全音素符号に対
して記憶したコードブック11から、対応する口形パラ
メータ117を選択する。該口形パラメータ117に基
づいて、口部分の幾何学的形状を示す1組の口形パラメ
ータによって定義される図8のような口形モデル画像を
記憶したメモリ12中の口形モデル画像を変形する。該
口形モデル画像118と、送信側からの口部以外の顔動
画像119を合成部13において合成し、再生顔画像情
報120を出力する構成である。
側からの音声情報中の音素符号116に対して、図7の
ような口形モデル画像のパラメータ値を全音素符号に対
して記憶したコードブック11から、対応する口形パラ
メータ117を選択する。該口形パラメータ117に基
づいて、口部分の幾何学的形状を示す1組の口形パラメ
ータによって定義される図8のような口形モデル画像を
記憶したメモリ12中の口形モデル画像を変形する。該
口形モデル画像118と、送信側からの口部以外の顔動
画像119を合成部13において合成し、再生顔画像情
報120を出力する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像伝送方式は
、以上のように構成されているので、カメラなどの撮像
系により入力された口以外の顔画像情報は、原画像に限
られるため合成部より出力される再生画像は、口以外は
入力画像と同一のものに限られる。従って、合成画像の
対象となる顔画像に対して、複数の濃淡情報を選択する
ことができない(口形モデル画像を除く)という問題点
があった。
、以上のように構成されているので、カメラなどの撮像
系により入力された口以外の顔画像情報は、原画像に限
られるため合成部より出力される再生画像は、口以外は
入力画像と同一のものに限られる。従って、合成画像の
対象となる顔画像に対して、複数の濃淡情報を選択する
ことができない(口形モデル画像を除く)という問題点
があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、複数の濃淡情報を複数の3次元
ワイヤーフレームにテキスチャマッピング処理すること
によって原画像と異なる合成画像を任意に自動生成する
ことを目的としている。
になされたものであり、複数の濃淡情報を複数の3次元
ワイヤーフレームにテキスチャマッピング処理すること
によって原画像と異なる合成画像を任意に自動生成する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る画
像合成器は、画像入力部より入力した被写体画像の3次
元構成情報に合せて、基本的な3次元ワイヤーフレーム
を変形しワイヤーフレーム情報を出力する3次元ワイヤ
ーフレーム変形部と、この出力されたワイヤーフレーム
情報と被写体画像の濃淡情報に基づいて被写体画像を3
次元画像に整合する合成画像生成処理部と3次元ワイヤ
ーフレームを複数通りに変形して生成したワイヤーフレ
ーム情報を格納したワイヤーフレーム情報格納部と、こ
の格納部のワイヤーフレーム情報と上記3次ワイヤーフ
レーム変形部の出力を合成画像生成処理部に対して切り
換え出力する第1切り換え手段と、各種濃淡情報を格格
した濃淡情報格納部と、この格納部からの濃淡情報と上
記被写体画像より得られた濃淡情報を上記合成画像生成
処理部に対して切り換え出力する第2切り換え手段を設
けたものである。
像合成器は、画像入力部より入力した被写体画像の3次
元構成情報に合せて、基本的な3次元ワイヤーフレーム
を変形しワイヤーフレーム情報を出力する3次元ワイヤ
ーフレーム変形部と、この出力されたワイヤーフレーム
情報と被写体画像の濃淡情報に基づいて被写体画像を3
次元画像に整合する合成画像生成処理部と3次元ワイヤ
ーフレームを複数通りに変形して生成したワイヤーフレ
ーム情報を格納したワイヤーフレーム情報格納部と、こ
の格納部のワイヤーフレーム情報と上記3次ワイヤーフ
レーム変形部の出力を合成画像生成処理部に対して切り
換え出力する第1切り換え手段と、各種濃淡情報を格格
した濃淡情報格納部と、この格納部からの濃淡情報と上
記被写体画像より得られた濃淡情報を上記合成画像生成
処理部に対して切り換え出力する第2切り換え手段を設
けたものである。
【0007】また、第2の発明に係る画像合成器は、上
記発明に如え、対象物にスリット光を投射した被写体画
像から特徴点を抽出し、その特徴点に基づいて被写体の
3次元構造情報を算出する3次元デジタイザを設けたも
のである。
記発明に如え、対象物にスリット光を投射した被写体画
像から特徴点を抽出し、その特徴点に基づいて被写体の
3次元構造情報を算出する3次元デジタイザを設けたも
のである。
【0008】また、第3の発明によれば合成画像生成処
理部は最低2個の3次元ワイヤーフレームと最低2個の
濃淡情報に対して各々の合成配分値を任意に決定するこ
とを特徴とする。
理部は最低2個の3次元ワイヤーフレームと最低2個の
濃淡情報に対して各々の合成配分値を任意に決定するこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明による3次元ワイヤーフレーム変形部
においては、基本3次元ワイヤーフレームを上記の手法
で計測した被写体の3次元座標により変形し、被写体画
像に整合された3次元ワイヤーフレームを得、また、合
成画像生成処理部の入力は、被写体画像に整合した3次
元ワイヤーフレーム情報とワイヤーフレーム情報格納部
中の他の3次元ワイヤーフレーム情報を自由に選択でき
るように第1の切り換え手段を設け、他方、被写体画像
の濃淡情報と、濃淡情報格納部中の他の濃淡情報を自由
に選択できるように第2切り換え手段を設け、上記2個
の切り換え手段の切り替えで各入力情報を決定し、選択
された3次元ワイヤーフレーム情報に選択された濃淡情
報をテキスチャマッピング処理することによって合成画
像が生成される。
においては、基本3次元ワイヤーフレームを上記の手法
で計測した被写体の3次元座標により変形し、被写体画
像に整合された3次元ワイヤーフレームを得、また、合
成画像生成処理部の入力は、被写体画像に整合した3次
元ワイヤーフレーム情報とワイヤーフレーム情報格納部
中の他の3次元ワイヤーフレーム情報を自由に選択でき
るように第1の切り換え手段を設け、他方、被写体画像
の濃淡情報と、濃淡情報格納部中の他の濃淡情報を自由
に選択できるように第2切り換え手段を設け、上記2個
の切り換え手段の切り替えで各入力情報を決定し、選択
された3次元ワイヤーフレーム情報に選択された濃淡情
報をテキスチャマッピング処理することによって合成画
像が生成される。
【0010】また上記のように構成された画像合成器に
おける3次元デジタイザは、対象物にスリット光を投射
した被写体画像に対して、対象物の3次元構造を表現す
るために有効な情報となる特徴点を抽出し、得られた各
特徴点の3次元座標を算出し、対象物の3次元構造情報
を抽出する。
おける3次元デジタイザは、対象物にスリット光を投射
した被写体画像に対して、対象物の3次元構造を表現す
るために有効な情報となる特徴点を抽出し、得られた各
特徴点の3次元座標を算出し、対象物の3次元構造情報
を抽出する。
【0011】更に、この発明によれば最低2個の3次元
ワイヤーフレームと最低2個の濃淡情報に対して各々の
合成配分値を任意に決定することで、無限通りの合成画
像を生成することができる。
ワイヤーフレームと最低2個の濃淡情報に対して各々の
合成配分値を任意に決定することで、無限通りの合成画
像を生成することができる。
【0012】
【実施例】実施例1
図1は、この発明の一実施例を示すブロック図である。
図1において、1はスリット光照射部、2は画像入力部
、3はノイズフィルター、4は特徴点抽出部、5は3次
元座標計算部、6は基本3次元ワイヤーフレームデータ
ベース、7は3次元ワイヤーフレーム変形部、8は3次
元ワイヤーフレームデータベース、9は濃淡情報データ
ベース、10は合成画像生成処理部である。また、10
1は入力画像、102はスリット光を投射した入力画像
、103はノイズ除去後の入力画像、104は特徴点情
報、105は3次元座標情報、106は基本3次元ワイ
ヤーフレーム情報、107は被写体画像の3次元ワイヤ
ーフレーム情報、108は登録されている3次元ワイヤ
ーフレーム情報、109は被写体画像の濃淡情報、11
0は登録されている濃淡情報、111は合成画像出力、
112は入力ワイヤーフレーム情報、113は入力濃淡
情報である。また、同図において、1〜5は既知の3次
元デジタイザを構成するものである。
、3はノイズフィルター、4は特徴点抽出部、5は3次
元座標計算部、6は基本3次元ワイヤーフレームデータ
ベース、7は3次元ワイヤーフレーム変形部、8は3次
元ワイヤーフレームデータベース、9は濃淡情報データ
ベース、10は合成画像生成処理部である。また、10
1は入力画像、102はスリット光を投射した入力画像
、103はノイズ除去後の入力画像、104は特徴点情
報、105は3次元座標情報、106は基本3次元ワイ
ヤーフレーム情報、107は被写体画像の3次元ワイヤ
ーフレーム情報、108は登録されている3次元ワイヤ
ーフレーム情報、109は被写体画像の濃淡情報、11
0は登録されている濃淡情報、111は合成画像出力、
112は入力ワイヤーフレーム情報、113は入力濃淡
情報である。また、同図において、1〜5は既知の3次
元デジタイザを構成するものである。
【0013】前記のように構成された合成画像生成器に
おいて、入力画像101に対して、スリット光照射部1
より、スリット光を投射した入力画像102(図2)を
得る。図2において、114は入力画像中の被写体画像
、115は照射したスリット光の点の集合を示している
。上記スリット光を照射した入力画像102をノイズフ
ィルター3に通し、ノイズ除去後の画像103に対し特
徴点抽出部4において特徴点を抽出する。特徴点抽出部
4より抽出された特徴点情報104については、3次元
座標計算部5で各特徴点の3次元座標を算出する。算出
された3次元座標データ105をもとに基本3次元ワイ
ヤーフレームデータベース6中に登録されている基本3
次元ワイヤーフレーム(図3)が3次元ワイヤーフレー
ム変形部7において被写体画像に整合するように変形さ
れる。
おいて、入力画像101に対して、スリット光照射部1
より、スリット光を投射した入力画像102(図2)を
得る。図2において、114は入力画像中の被写体画像
、115は照射したスリット光の点の集合を示している
。上記スリット光を照射した入力画像102をノイズフ
ィルター3に通し、ノイズ除去後の画像103に対し特
徴点抽出部4において特徴点を抽出する。特徴点抽出部
4より抽出された特徴点情報104については、3次元
座標計算部5で各特徴点の3次元座標を算出する。算出
された3次元座標データ105をもとに基本3次元ワイ
ヤーフレームデータベース6中に登録されている基本3
次元ワイヤーフレーム(図3)が3次元ワイヤーフレー
ム変形部7において被写体画像に整合するように変形さ
れる。
【0014】そして整合後の3次元ワイヤーフレーム情
報107が出力される。さらに、上記被写体画像のワイ
ヤーフレーム情報107と、3次元ワイヤーフレームデ
ータベース8中の他のワイヤーフレーム情報108のど
ちらか一方が第1スイッチsw1の切り換えで合成画像
生成処理部10の入力となる。また、被写体画像の濃淡
情報109または、濃淡情報データベース9中に登録さ
れた他の濃淡情報110のどちらか一方が第2スイッチ
sw2の切り換えで合成画像生成処理部10の入力とな
り、入力ワイヤーフレーム情報112の構成要素である
3角形パッチ単位に、入力濃淡情報113を用いてテキ
スチャマッピング処理することにより、合成画像111
を出力する。
報107が出力される。さらに、上記被写体画像のワイ
ヤーフレーム情報107と、3次元ワイヤーフレームデ
ータベース8中の他のワイヤーフレーム情報108のど
ちらか一方が第1スイッチsw1の切り換えで合成画像
生成処理部10の入力となる。また、被写体画像の濃淡
情報109または、濃淡情報データベース9中に登録さ
れた他の濃淡情報110のどちらか一方が第2スイッチ
sw2の切り換えで合成画像生成処理部10の入力とな
り、入力ワイヤーフレーム情報112の構成要素である
3角形パッチ単位に、入力濃淡情報113を用いてテキ
スチャマッピング処理することにより、合成画像111
を出力する。
【0015】ここで、ワイヤーフレームデータフォーマ
ットは、同ワイヤーフレームデータベースの構成要素で
ある3角形パッチの3頂点のx,y,z座標及び、3角
形パッチの接続情報である。図4は、これらについて説
明したものであるが、上記の通り(a)、(b)がデー
タファイルとして、3次元ワイヤーフレームデータベー
スに記憶されていることになる。また、基本3次元ワイ
ヤーフレーム情報106、被写体画像の3次元ワイヤー
フレーム情報108は、同図(a)、(b)双方を含む
ものである。
ットは、同ワイヤーフレームデータベースの構成要素で
ある3角形パッチの3頂点のx,y,z座標及び、3角
形パッチの接続情報である。図4は、これらについて説
明したものであるが、上記の通り(a)、(b)がデー
タファイルとして、3次元ワイヤーフレームデータベー
スに記憶されていることになる。また、基本3次元ワイ
ヤーフレーム情報106、被写体画像の3次元ワイヤー
フレーム情報108は、同図(a)、(b)双方を含む
ものである。
【0016】また、図5は、テキスチャマッピング処理
の概要を示したものである。3次元ワイヤーフレームの
構成要素である3角形パッチ内の画素値は斜交座標を用
い、3角形内部の点の位置を2辺に対する長さの比率で
求めることができる。同図において、被写体画像の3次
元ワイヤーフレームの3角形パッチDEF内の任意の点
Pは、各辺のベクトルを用いて、次式のように表すこと
ができる。 A=sP1 +tP2
の概要を示したものである。3次元ワイヤーフレームの
構成要素である3角形パッチ内の画素値は斜交座標を用
い、3角形内部の点の位置を2辺に対する長さの比率で
求めることができる。同図において、被写体画像の3次
元ワイヤーフレームの3角形パッチDEF内の任意の点
Pは、各辺のベクトルを用いて、次式のように表すこと
ができる。 A=sP1 +tP2
【0017】但し、0≦s≦1、0≦t≦1
【0018
】ここで、ベクトルA、P1 、P2 を、それぞれA
=(a1 ,a2 )、P1 =(p11,p12)、
P2 =(p21,p22)とおくと上式より、a1
=sP11+tP12 a2 =sP21+tP22 以上の2式よりs、tを求め、基本3次元ワイヤーフレ
ームの対応する三角形パッチABCに適用することによ
って点Pの対応点Qを得る。従って、3角形パッチAB
Cにおける点Qの濃淡値をもって3角形パッチDEFに
おける点Pの濃淡値とし、3角形DEF名内のすべての
点に対して、上記の操作を同様に行えばよい。
】ここで、ベクトルA、P1 、P2 を、それぞれA
=(a1 ,a2 )、P1 =(p11,p12)、
P2 =(p21,p22)とおくと上式より、a1
=sP11+tP12 a2 =sP21+tP22 以上の2式よりs、tを求め、基本3次元ワイヤーフレ
ームの対応する三角形パッチABCに適用することによ
って点Pの対応点Qを得る。従って、3角形パッチAB
Cにおける点Qの濃淡値をもって3角形パッチDEFに
おける点Pの濃淡値とし、3角形DEF名内のすべての
点に対して、上記の操作を同様に行えばよい。
【0019】実施例2
上記実施例1では、3次元ワイヤーフレームデータベー
スとして、基本3次元ワイヤーフレームデータベースと
他の3次元ワイヤーフレームデータベースの2つのデー
タベースを備えていたが、本実施例ではこれらを同一の
データベースとして代用しても同様の効果を期待できる
。但し、3次元ワイヤーフレーム変形部からの読み出し
命令があるときは、該データベースより基本3次元ワイ
ヤーフレーム情報が出力されるようになっている。
スとして、基本3次元ワイヤーフレームデータベースと
他の3次元ワイヤーフレームデータベースの2つのデー
タベースを備えていたが、本実施例ではこれらを同一の
データベースとして代用しても同様の効果を期待できる
。但し、3次元ワイヤーフレーム変形部からの読み出し
命令があるときは、該データベースより基本3次元ワイ
ヤーフレーム情報が出力されるようになっている。
【0020】実施例3
上記実施例1では、画像入力部への入力画像は1台のカ
メラ等の撮像系によって取り込まれた画像であるが、本
実施例では、複数のカメラ等による入力画像を用いれば
、対象物に対して、より広範囲な被写体画像を得ること
が期待できる。
メラ等の撮像系によって取り込まれた画像であるが、本
実施例では、複数のカメラ等による入力画像を用いれば
、対象物に対して、より広範囲な被写体画像を得ること
が期待できる。
【0021】実施例4
上記実施例1における合成処理では、1つの入力濃淡情
報に対して、1つの入力ワイヤーフレーム情報を用いて
、画像を生成していたが、本実施例においては、複数の
濃淡情報、あるいは複数のワイヤーフレーム情報に対し
て、任意の合成配分値が選択でき、汎用性の向上が期待
できる。なお、n個の3次元ワイヤーフレーム情報から
の入力ワイヤーフレーム情報は、対応する各3角形の頂
点同志を線形内挿すれば得られる。従って、更新された
入力ワイヤーフレーム情報のj番目の頂点のx座標をX
j とすると、
報に対して、1つの入力ワイヤーフレーム情報を用いて
、画像を生成していたが、本実施例においては、複数の
濃淡情報、あるいは複数のワイヤーフレーム情報に対し
て、任意の合成配分値が選択でき、汎用性の向上が期待
できる。なお、n個の3次元ワイヤーフレーム情報から
の入力ワイヤーフレーム情報は、対応する各3角形の頂
点同志を線形内挿すれば得られる。従って、更新された
入力ワイヤーフレーム情報のj番目の頂点のx座標をX
j とすると、
【数1】
である。
【0022】ここで、xijはi番目の3次元ワイヤー
フレームのj番目頂点のx座標、rxiは、各3次元ワ
イヤーフレームの合成配分値である。y、x座標におい
ても同様の手法を用い、得られた3次元座標情報で構成
される新たな3次元ワイヤーフレームが入力ワイヤーフ
レーム情報となる。また、濃淡情報についても、上記手
法を適用し、新たな入力濃淡情報を得る。
フレームのj番目頂点のx座標、rxiは、各3次元ワ
イヤーフレームの合成配分値である。y、x座標におい
ても同様の手法を用い、得られた3次元座標情報で構成
される新たな3次元ワイヤーフレームが入力ワイヤーフ
レーム情報となる。また、濃淡情報についても、上記手
法を適用し、新たな入力濃淡情報を得る。
【0023】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れるので以下に記載されるような効果を奏する。
れるので以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】被写体画像より得られる濃淡情報及び3次
元ワイヤーフレーム情報と各情報格納部に登録されてい
る複数の濃淡情報及び3次元ワイヤーフレーム情報を、
第1及び第2切換え手段の切り換えによって合成画像生
成のための各種情報の組合せを自由に選択することがで
きる。
元ワイヤーフレーム情報と各情報格納部に登録されてい
る複数の濃淡情報及び3次元ワイヤーフレーム情報を、
第1及び第2切換え手段の切り換えによって合成画像生
成のための各種情報の組合せを自由に選択することがで
きる。
【0025】また、スリット光を用いた3次元デジタイ
ザを用いることで、安定した手法で対象物体の3次元構
造情報を抽出することができる。
ザを用いることで、安定した手法で対象物体の3次元構
造情報を抽出することができる。
【0026】また、ワイヤーフレーム情報格納部中のN
個の3次元ワイヤーフレーム情報に対して、テキスチャ
マッピング処理すべき濃淡情報がN個あるとき、M×N
通りの合成画像を生成することができる。
個の3次元ワイヤーフレーム情報に対して、テキスチャ
マッピング処理すべき濃淡情報がN個あるとき、M×N
通りの合成画像を生成することができる。
【0027】更に、複数の入力濃淡情報に対する合成配
分ri と、複数の入力ワイヤーフレーム情報に対する
合成配分rw を任意に変化させることで最低2個のワ
イヤーフレーム情報と対応する最低2個の濃淡情報とか
ら、無限通りの合成画像を生成することができる。
分ri と、複数の入力ワイヤーフレーム情報に対する
合成配分rw を任意に変化させることで最低2個のワ
イヤーフレーム情報と対応する最低2個の濃淡情報とか
ら、無限通りの合成画像を生成することができる。
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明におけるスリット光を投射した入力画
像を示す図である。
像を示す図である。
【図3】この発明における基本3次元ワイヤーフレーム
を示す図である。
を示す図である。
【図4】この発明における3次元ワイヤーフレームデー
タベースのフォーマット形式を示す図である。
タベースのフォーマット形式を示す図である。
【図5】この発明におけるテキスチャマッピング処理の
概念図である。
概念図である。
【図6】従来の画像伝送方式の概念図である。
【図7】従来の画像伝送方式のコードブック構成例であ
る。
る。
【図8】従来の画像伝送方式の各音素に対する口画像の
例である。
例である。
1 スリット光照射部
2 画像入力部
4 特徴点抽出部
5 3次元座標計算部
6 基本3次元ワイヤーフレームデータベース7
3次元ワイヤーフレーム変形部8 3次
元ワイヤーフレームデータベース9 濃淡情報デ
ータベース 10 合成画像生成処理部 101 入力画像 102 スリット光を投射した入力画像104
特徴点情報 105 3次元座標情報 106 基本3次元ワイヤーフレーム情報107
被写体画像の3次元ワイヤーフレーム108
3次元ワイヤーフレーム情報109 被写
体画像の濃淡情報 110 濃淡情報 111 合成画像出力 112 入力ワイヤーフレーム 113 入力濃淡情報 114 被写体画像 sw1 第1スイッチ sw2 第2スイッチ
3次元ワイヤーフレーム変形部8 3次
元ワイヤーフレームデータベース9 濃淡情報デ
ータベース 10 合成画像生成処理部 101 入力画像 102 スリット光を投射した入力画像104
特徴点情報 105 3次元座標情報 106 基本3次元ワイヤーフレーム情報107
被写体画像の3次元ワイヤーフレーム108
3次元ワイヤーフレーム情報109 被写
体画像の濃淡情報 110 濃淡情報 111 合成画像出力 112 入力ワイヤーフレーム 113 入力濃淡情報 114 被写体画像 sw1 第1スイッチ sw2 第2スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 画像入力部より入力した被写体画像の
3次元構成情報に合せて、基本的な3次元ワイヤーフレ
ームを変形しワイヤーフレーム情報を出力する3次元ワ
イヤーフレーム変形部と、この出力されたワイヤーフレ
ーム情報と被写体画像の濃淡情報に基づいて被写体画像
を3次元画像に整合する合成画像生成処理部と3次元ワ
イヤーフレームを複数通りに変形して生成したワイヤー
フレーム情報を格納したワイヤーフレーム情報格納部と
、この格納部のワイヤーフレーム情報と上記3次ワイヤ
ーフレーム変形部の出力を合成画像生成処理部に対して
切り換え出力する第1切り換え手段と、各種濃淡情報を
格格した濃淡情報格納部と、この格納部からの濃淡情報
と上記被写体画像より得られた濃淡情報を上記合成画像
生成処理部に対して切り換え出力する第2切り換え手段
とを備えたことを特徴とする画像合成器。 - 【請求項2】 対象物にスリット光を投射した被写体
画像から特徴点を抽出し、その特徴点に基づいて被写体
の3次元構造情報を算出する3次元デジタイザを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の画像合成器。 - 【請求項3】 上記合成画像生成処理部は、最低2個
の3次元ワイヤーフレームと最低2個の濃淡情報に対し
て各々の合成配分値を任意に決定することを特徴とする
請求項1記載の画像合成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3098052A JP2784097B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 画像合成器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3098052A JP2784097B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 画像合成器 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04306782A true JPH04306782A (ja) | 1992-10-29 |
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ID=14209466
Family Applications (1)
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JP3098052A Expired - Fee Related JP2784097B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 画像合成器 |
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---|---|
JP (1) | JP2784097B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5706419A (en) * | 1995-02-24 | 1998-01-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing and processing apparatus and image capturing and processing method |
US5920320A (en) * | 1996-06-13 | 1999-07-06 | Fujitsu Ltd. | Three-dimensional shape data transforming apparatus |
JP2003006645A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Secom Co Ltd | 本人認証用の顔画像照合装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223473A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-25 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 3次元形状モデルへの濃淡付与方法及び装置 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP3098052A patent/JP2784097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223473A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-25 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 3次元形状モデルへの濃淡付与方法及び装置 |
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JP4611575B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2011-01-12 | セコム株式会社 | 本人認証用の顔画像照合装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2784097B2 (ja) | 1998-08-06 |
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