JP2666574B2 - 印字ギャップアジャスト機構 - Google Patents
印字ギャップアジャスト機構Info
- Publication number
- JP2666574B2 JP2666574B2 JP3009502A JP950291A JP2666574B2 JP 2666574 B2 JP2666574 B2 JP 2666574B2 JP 3009502 A JP3009502 A JP 3009502A JP 950291 A JP950291 A JP 950291A JP 2666574 B2 JP2666574 B2 JP 2666574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- gap adjustment
- printing
- lever
- guide shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Common Mechanisms (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はドットインパクトプリン
ターの印字ギャップアジャスト機構に関する。
ターの印字ギャップアジャスト機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の印字ギャップアジャスト
機構は、複数段階に設定された位置決め機構によって、
印字用紙の厚みに合わせてデジタル式に印字ギャップを
決める機構となっている。
機構は、複数段階に設定された位置決め機構によって、
印字用紙の厚みに合わせてデジタル式に印字ギャップを
決める機構となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印字ギ
ャップアジャスト機構は、複数段階に設定された位置決
め機構内で、印字用紙厚に合せた印字位置を選定する機
構となっているので、印字用紙の種類間における厚みの
変動が多いと、必ずしも設定された位置決め機構内で最
適位置を選定することが出来ず、位置精度が一段階ごと
の決められた印字ギャップ変動内に制限されるという問
題がある。
ャップアジャスト機構は、複数段階に設定された位置決
め機構内で、印字用紙厚に合せた印字位置を選定する機
構となっているので、印字用紙の種類間における厚みの
変動が多いと、必ずしも設定された位置決め機構内で最
適位置を選定することが出来ず、位置精度が一段階ごと
の決められた印字ギャップ変動内に制限されるという問
題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の印字ギャップア
ジャスト機構は、印字用紙の厚みに合せて最適印字位置
を選択する為のギャップアジャストレバーと、選定した
前記最適印字位置でなおかつ濃淡に合せ印字ギャップを
微調整させる為のギャップアジャストダイアルと、この
ギャップアジャストダイアルに直結し前記ギャップアジ
ャストレバーに設けたデテントラックとかみあい固定す
ると共に回転により前記ギャップアジャストレバーを微
動させるウォームギアと、前記ギャップアジャストレバ
ーに直結し複数段階のギャップ切替え用溝を設けた前記
デテントラックと、前記ウォームギアの回転範囲を規制
するストッパーと、両端が偏心しており回転により変化
するガイドシャフトと、フレーム機構部品であるサイド
フレームと、前記ガイドシャフトと前記ギャップアジャ
ストレバーとを直結して前記ギャップアジャストレバー
の動きにより前記ガイドシャフトを回転させる為の固定
ねじとを有している。
ジャスト機構は、印字用紙の厚みに合せて最適印字位置
を選択する為のギャップアジャストレバーと、選定した
前記最適印字位置でなおかつ濃淡に合せ印字ギャップを
微調整させる為のギャップアジャストダイアルと、この
ギャップアジャストダイアルに直結し前記ギャップアジ
ャストレバーに設けたデテントラックとかみあい固定す
ると共に回転により前記ギャップアジャストレバーを微
動させるウォームギアと、前記ギャップアジャストレバ
ーに直結し複数段階のギャップ切替え用溝を設けた前記
デテントラックと、前記ウォームギアの回転範囲を規制
するストッパーと、両端が偏心しており回転により変化
するガイドシャフトと、フレーム機構部品であるサイド
フレームと、前記ガイドシャフトと前記ギャップアジャ
ストレバーとを直結して前記ギャップアジャストレバー
の動きにより前記ガイドシャフトを回転させる為の固定
ねじとを有している。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す模式図であ
る。
る。
【０００７】図１において、印字用紙の厚みに合せて最
適印字位置を選択する為のギャップアジャストレバー１
と、選定した最適印字位置でなおかつ濃淡に合せ印字ギ
ャップを微調整させる為のギャップアジャストダイアル
２と、ギャップアジャストダイアル２に直結しギャップ
アジャストレバー１に設けたデテントラックとかみあい
固定すると共に回転によりギャップアジャストレバー１
を微動させるウォームギア３と、ギャップアジャストレ
バー１に直結し複数段階のギャップ切替え用溝を設けた
デテントラック４と、ウォームギアの回転範囲を規制す
るストッパー５と、両端が偏心しており回転により変化
するガイドシャフト６と、フレーム機構部品であるサイ
ドフレーム７と、ガイドシャフト６とギャップアジャス
トレバー１とを直結してギャップアジャストレバー１の
動きによりガイドシャフトを回転させる為の固定ねじ８
とを有して構成している。
適印字位置を選択する為のギャップアジャストレバー１
と、選定した最適印字位置でなおかつ濃淡に合せ印字ギ
ャップを微調整させる為のギャップアジャストダイアル
２と、ギャップアジャストダイアル２に直結しギャップ
アジャストレバー１に設けたデテントラックとかみあい
固定すると共に回転によりギャップアジャストレバー１
を微動させるウォームギア３と、ギャップアジャストレ
バー１に直結し複数段階のギャップ切替え用溝を設けた
デテントラック４と、ウォームギアの回転範囲を規制す
るストッパー５と、両端が偏心しており回転により変化
するガイドシャフト６と、フレーム機構部品であるサイ
ドフレーム７と、ガイドシャフト６とギャップアジャス
トレバー１とを直結してギャップアジャストレバー１の
動きによりガイドシャフトを回転させる為の固定ねじ８
とを有して構成している。
【０００８】次に、本実施例の動作について説明する。
【０００９】印字用紙の厚みに合せ、ギャップアジャス
トレバー１を切替えることにより、ギャップアジャスト
レバー１に設けたデテントラック４とウォームギヤ３と
がかみ合い選定位置を固定させる。このときギャップア
ジャストレバー１に固定ねじ８で締結されている偏心し
たガイドシャフト６が連動し、印字ギャップが変化す
る。デテントラック４の切替え量内で最適印字品位が得
られない場合、ギャップアジャストダイアル２を回転さ
せることにより、同軸上のウォームギヤ３が回転し、ウ
ォームギヤ３とかみ合せたデテントラック４が変位し、
ガイドシャフト６を回転させ適正印字ギャップを選択す
ることが出来る。このとき、ギャップアジャストダイア
ル２にて可能な変位量はデテントラック４の１山移動量
以下となるよう、ウォームギヤ３の回転範囲を規制させ
るストッパー５を設けている。
トレバー１を切替えることにより、ギャップアジャスト
レバー１に設けたデテントラック４とウォームギヤ３と
がかみ合い選定位置を固定させる。このときギャップア
ジャストレバー１に固定ねじ８で締結されている偏心し
たガイドシャフト６が連動し、印字ギャップが変化す
る。デテントラック４の切替え量内で最適印字品位が得
られない場合、ギャップアジャストダイアル２を回転さ
せることにより、同軸上のウォームギヤ３が回転し、ウ
ォームギヤ３とかみ合せたデテントラック４が変位し、
ガイドシャフト６を回転させ適正印字ギャップを選択す
ることが出来る。このとき、ギャップアジャストダイア
ル２にて可能な変位量はデテントラック４の１山移動量
以下となるよう、ウォームギヤ３の回転範囲を規制させ
るストッパー５を設けている。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、印字用紙
の厚みに合せて最適印字位置を選択する為のギャップア
ジャストレバーと、選定した最適印字位置でなおかつ濃
淡に合せ印字ギャップを微調整させる為のギャップアジ
ャストダイアルと、このギャップアジャストダイアルに
直結しギャップアジャストレバーに設けたデテントラッ
クとかみあい固定すると共に回転によりギャップアジャ
ストレバーを微動させるウォームギアと、ギャップアジ
ャストレバーに直結し複数段階のギャップ切替え用溝を
設けた前記デテントラックと、ウォームギアの回転範囲
を規制するストッパーと、両端が偏心しており回転によ
り変化するガイドシャフトと、フレーム機構部品である
サイドフレームと、ガイドシャフトとギャップアジャス
トレバーとを直結してギャップアジャストレバーの動き
によりガイドシャフトを回転させる為の固定ねじとを有
することにより、従来よりも印字ギャップを最適印字位
置に微調整して選択できて、印字濃淡や印字汚れのない
高印字品質を得ることができる効果がある。
の厚みに合せて最適印字位置を選択する為のギャップア
ジャストレバーと、選定した最適印字位置でなおかつ濃
淡に合せ印字ギャップを微調整させる為のギャップアジ
ャストダイアルと、このギャップアジャストダイアルに
直結しギャップアジャストレバーに設けたデテントラッ
クとかみあい固定すると共に回転によりギャップアジャ
ストレバーを微動させるウォームギアと、ギャップアジ
ャストレバーに直結し複数段階のギャップ切替え用溝を
設けた前記デテントラックと、ウォームギアの回転範囲
を規制するストッパーと、両端が偏心しており回転によ
り変化するガイドシャフトと、フレーム機構部品である
サイドフレームと、ガイドシャフトとギャップアジャス
トレバーとを直結してギャップアジャストレバーの動き
によりガイドシャフトを回転させる為の固定ねじとを有
することにより、従来よりも印字ギャップを最適印字位
置に微調整して選択できて、印字濃淡や印字汚れのない
高印字品質を得ることができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す模式図である。
１ ギャップアジャストレバー ２ ギャップアジャストダイアル ３ ウォームギヤ ４ デテントラック ５ ストッパー ６ ガイドシャフト ７ サイドフレーム ８ 固定ねじ
Claims (1)
- 【請求項１】印字用紙の厚みに合せて最適印字位置を選
択する為のギャップアジャストレバーと、選定した前記
最適印字位置でなおかつ濃淡に合せ印字ギャップを微調
整させる為のギャップアジャストダイアルと、このギャ
ップアジャストダイアルに直結し前記ギャップアジャス
トレバーに設けたデテントラックとかみあい固定すると
共に回転により前記ギャップアジャストレバーを微動さ
せるウォームギアと、前記ギャップアジャストレバーに
直結し複数段階のギャップ切替え用溝を設けた前記デテ
ントラックと、前記ウォームギアの回転範囲を規制する
ストッパーと、両端が偏心しており回転により変化する
ガイドシャフトと、フレーム機構部品であるサイドフレ
ームと、前記ガイドシャフトと前記ギャップアジャスト
レバーとを直結して前記ギャップアジャストレバーの動
きにより前記ガイドシャフトを回転させる為の固定ねじ
とを有することを特徴とする印字ギャップアジャスト機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009502A JP2666574B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 印字ギャップアジャスト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009502A JP2666574B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 印字ギャップアジャスト機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244878A JPH04244878A (ja) | 1992-09-01 |
| JP2666574B2 true JP2666574B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=11722019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3009502A Expired - Lifetime JP2666574B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 印字ギャップアジャスト機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666574B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512054Y2 (ja) * | 1985-06-21 | 1993-03-26 | ||
| JPH02158375A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-18 | Nec Niigata Ltd | 印字ヘッドの用紙厚ギャップ位置の設定機構 |
| JPH0445059U (ja) * | 1990-08-15 | 1992-04-16 | ||
| JP3093154U (ja) * | 2002-10-01 | 2003-04-18 | 船井電機株式会社 | テレビジョン受像機のパワースイッチ操作部構造 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP3009502A patent/JP2666574B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04244878A (ja) | 1992-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970527 |