JP2665414B2 - ジャカードガイドバーを備えた経編機 - Google Patents
ジャカードガイドバーを備えた経編機Info
- Publication number
- JP2665414B2 JP2665414B2 JP3139856A JP13985691A JP2665414B2 JP 2665414 B2 JP2665414 B2 JP 2665414B2 JP 3139856 A JP3139856 A JP 3139856A JP 13985691 A JP13985691 A JP 13985691A JP 2665414 B2 JP2665414 B2 JP 2665414B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- guide block
- knitting machine
- warp knitting
- needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B27/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, warp knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B27/10—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B27/24—Thread guide bar assemblies
- D04B27/32—Thread guide bar assemblies with independently-movable thread guides controlled by Jacquard mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャカードガイドバー
を有する経編機に関し、該ジャカードガイドバーは、支
持部材と、模様に従って制御される押動エレメントによ
り位置移動が可能である2列になったガイドニードル
(糸ガイド)列と有するとともに、その第1列のガイド
ニードルが配置されている部位には第1ガイドブロック
を、その第2列のガイドニードルが配置されている部位
には第2ガイドブロックをそれぞれ有し、これらの各ガ
イドブロックは、長手方向に互いに隣接して配置される
とともに、ガイドバーに連結され、また、この各ガイド
ブロックは、それぞれ所定数の上記列状になったガイド
ニードルを保持し、所属の押動エレメントを案内するよ
う構成され、且つガイドニードルの運動を制限するため
のストッパーを有する。
を有する経編機に関し、該ジャカードガイドバーは、支
持部材と、模様に従って制御される押動エレメントによ
り位置移動が可能である2列になったガイドニードル
(糸ガイド)列と有するとともに、その第1列のガイド
ニードルが配置されている部位には第1ガイドブロック
を、その第2列のガイドニードルが配置されている部位
には第2ガイドブロックをそれぞれ有し、これらの各ガ
イドブロックは、長手方向に互いに隣接して配置される
とともに、ガイドバーに連結され、また、この各ガイド
ブロックは、それぞれ所定数の上記列状になったガイド
ニードルを保持し、所属の押動エレメントを案内するよ
う構成され、且つガイドニードルの運動を制限するため
のストッパーを有する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
ような経編機は、”Kettenwirk-Praxis (ケッテンビル
ク プラクシス)”4/87号の7〜10頁に記載された本出
願人の経編機 RJSG4F-NEにより公知である。この経編機
では、編成方向に前後して、2列のガイドニードルを装
備したジャカードガイドバーと、フォールプレートと、
及び固定して取付られたガイドニードルを具備した3本
のガイドバーが設けられている。
ような経編機は、”Kettenwirk-Praxis (ケッテンビル
ク プラクシス)”4/87号の7〜10頁に記載された本出
願人の経編機 RJSG4F-NEにより公知である。この経編機
では、編成方向に前後して、2列のガイドニードルを装
備したジャカードガイドバーと、フォールプレートと、
及び固定して取付られたガイドニードルを具備した3本
のガイドバーが設けられている。
【0003】この形式のジャカードガイドバーの場合、
修理時に、前列側の、ガイドニードル、それを保持する
ガイドブロック、押動エレメント及びハーネスコードに
アクセスして作業することは容易である。
修理時に、前列側の、ガイドニードル、それを保持する
ガイドブロック、押動エレメント及びハーネスコードに
アクセスして作業することは容易である。
【0004】ところが、このジャカードガイドバーの後
部(後列側)のものの修理には、上記前列のものに比べ
て、著しい時間と費用がかかる。即ち、前列のガイドニ
ードルを取り外さなればならないが、それはそれぞれ対
応する押動エレメントと連結している多数のハーネスコ
ードを外し、修理の後で再び連結し直さなければならな
いため、非常に時間(約50時間程度)がかかり、ま
た、ジャカードガイドバーの背後(後方)のフォールプ
レートを除去し、少なくともガイドバーの一部を除去し
なければならないが、これにも同様に長い中断時間を余
儀無くさせる。
部(後列側)のものの修理には、上記前列のものに比べ
て、著しい時間と費用がかかる。即ち、前列のガイドニ
ードルを取り外さなればならないが、それはそれぞれ対
応する押動エレメントと連結している多数のハーネスコ
ードを外し、修理の後で再び連結し直さなければならな
いため、非常に時間(約50時間程度)がかかり、ま
た、ジャカードガイドバーの背後(後方)のフォールプ
レートを除去し、少なくともガイドバーの一部を除去し
なければならないが、これにも同様に長い中断時間を余
儀無くさせる。
【0005】しかも、後列のガイドニードルのうちのた
った1本のガイドニードルに不具合が生じたときにも、
上述した厄介な修理が強いられるということに留意しな
ければならない。
った1本のガイドニードルに不具合が生じたときにも、
上述した厄介な修理が強いられるということに留意しな
ければならない。
【0006】本発明の課題は、修理が非常に簡単に且つ
迅速におこなうことができるような、当初に述べた種類
の経編機を提案することにある。
迅速におこなうことができるような、当初に述べた種類
の経編機を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
って、第1ガイドブロックがねじにより支持部材に取着
されるとともに、第2ガイドブロックがねじにより第1
ガイドブロックに取着されることによって、第2ガイド
ブロックが第1ガイドブロックを中間に挟んで支持部材
に取着され、第2列のガイドニードルが、支持部材に対
して、第1列のガイドニードルと同じ側に、配置される
ことにより解決される。
って、第1ガイドブロックがねじにより支持部材に取着
されるとともに、第2ガイドブロックがねじにより第1
ガイドブロックに取着されることによって、第2ガイド
ブロックが第1ガイドブロックを中間に挟んで支持部材
に取着され、第2列のガイドニードルが、支持部材に対
して、第1列のガイドニードルと同じ側に、配置される
ことにより解決される。
【0008】
【作用】この構造では、従来修理時に作業するのに多大
な時間と費用を必要とする第2列のガイドニードルは、
支持部材の、第1列のガイドニードルと同じ側で該第1
列のガイドニードルの前方に置かれているため、該第2
列のガイドニードルも、非常に容易にアクセスし作業す
ることができる。
な時間と費用を必要とする第2列のガイドニードルは、
支持部材の、第1列のガイドニードルと同じ側で該第1
列のガイドニードルの前方に置かれているため、該第2
列のガイドニードルも、非常に容易にアクセスし作業す
ることができる。
【0009】この構造では、第1ガイドブロックは、第
2ガイドブロックによって覆われることになるが、この
ことは、ガイドブロックがいずれにしても、長さが1若
しくは2インチの小さなユニットが集合することによっ
て構成されているので、さほど重大な問題とはならな
い。つまり、第1列のガイドニードルを交換するには、
その前側に存在する1ユニットの第2ガイドブロックの
ねじを緩めるだけでよい。ただ、このとき、所属のハー
ネスコードとの結合を解き、第2ガイドブロックのガイ
ドニードルと押動エレメントを除去して後におこなう必
要がある。その組付けは逆の順序でおこなうことがで
き、修理は1時間以内の作業で十分となる。
2ガイドブロックによって覆われることになるが、この
ことは、ガイドブロックがいずれにしても、長さが1若
しくは2インチの小さなユニットが集合することによっ
て構成されているので、さほど重大な問題とはならな
い。つまり、第1列のガイドニードルを交換するには、
その前側に存在する1ユニットの第2ガイドブロックの
ねじを緩めるだけでよい。ただ、このとき、所属のハー
ネスコードとの結合を解き、第2ガイドブロックのガイ
ドニードルと押動エレメントを除去して後におこなう必
要がある。その組付けは逆の順序でおこなうことがで
き、修理は1時間以内の作業で十分となる。
【0010】この構造において、さらに効果的な構造
は、上記第1ガイドブロックが、支持部材と逆の側に取
付壁を有し、この取付壁にジャカードガイドバーの一部
である第2ガイドブロックがその取付部位に取着される
ことである。ガイドブロックのこの新規な設計は、ジャ
カードガイドバーの連続的スイング動作の方向におい
て、小さなスペースの安定した取付状態が得られる。
は、上記第1ガイドブロックが、支持部材と逆の側に取
付壁を有し、この取付壁にジャカードガイドバーの一部
である第2ガイドブロックがその取付部位に取着される
ことである。ガイドブロックのこの新規な設計は、ジャ
カードガイドバーの連続的スイング動作の方向におい
て、小さなスペースの安定した取付状態が得られる。
【0011】特に、効果的で推奨される構造は、第1ガ
イドブロックが、内でガイドニードルを保持し且つ押動
エレメントを案内するべき第1の横方向壁と、該第1の
横方向壁に対して位置的にずれて設けられ且つ内でガイ
ドニードルの運動を限定するストッパーが形成されてい
る第2の横方向壁と、それらの間に位置し、支持部材に
接する取付部位を有するとともに、且つ前記取付壁が第
1の横方向壁の延長部から出て、ガイドニードルの反対
方向に向かって伸びているような構成である。
イドブロックが、内でガイドニードルを保持し且つ押動
エレメントを案内するべき第1の横方向壁と、該第1の
横方向壁に対して位置的にずれて設けられ且つ内でガイ
ドニードルの運動を限定するストッパーが形成されてい
る第2の横方向壁と、それらの間に位置し、支持部材に
接する取付部位を有するとともに、且つ前記取付壁が第
1の横方向壁の延長部から出て、ガイドニードルの反対
方向に向かって伸びているような構成である。
【0012】これにより、ガイドニードルの孔の部分か
ら比較的大きく隔たった位置での取付箇所が生まれる。
連続スイング動作の方向において、安定的な取付配置を
もたらすための十分なスペースが用意されるとともに、
加えて、ガイドニードルの半径方向外側の空間が取付に
利用できる。
ら比較的大きく隔たった位置での取付箇所が生まれる。
連続スイング動作の方向において、安定的な取付配置を
もたらすための十分なスペースが用意されるとともに、
加えて、ガイドニードルの半径方向外側の空間が取付に
利用できる。
【0013】更に効果的であるのは、少なくとも1本の
取付ねじが、第2ガイドブロックの取付部位と第1ガイ
ドブロックの取付壁を貫通し、取付壁の背後に設けられ
たねじエレメントと共に取付けにおいて機能することで
ある。この別に設けられるねじエレメントによって、第
1ガイドブロックの取付壁にねじ孔を設けなければなら
ないという構造が、回避される。この結果、ガイドニー
ドル及び押動エレメントのガイド及びホルダーの取付箇
所を周知の手法であるスリットとして形成する場合、そ
の取付箇所がそのスリットに密接した位置にあり、スリ
ット加工工具が取付箇所の前部もしくは部分的に貫通し
たとしても問題がなくなる。
取付ねじが、第2ガイドブロックの取付部位と第1ガイ
ドブロックの取付壁を貫通し、取付壁の背後に設けられ
たねじエレメントと共に取付けにおいて機能することで
ある。この別に設けられるねじエレメントによって、第
1ガイドブロックの取付壁にねじ孔を設けなければなら
ないという構造が、回避される。この結果、ガイドニー
ドル及び押動エレメントのガイド及びホルダーの取付箇
所を周知の手法であるスリットとして形成する場合、そ
の取付箇所がそのスリットに密接した位置にあり、スリ
ット加工工具が取付箇所の前部もしくは部分的に貫通し
たとしても問題がなくなる。
【0014】それぞれ独立のナットの場合には、個々に
工具を使って現場で該ナットを保持して回り止めを施し
ながらねじ締め作業しなければならないが、ねじエレメ
ントとして複数のねじ孔を有するプレートを使えば、こ
のような煩雑な作業を回避することができる。そのよう
なプレートは、複数のガイドブロック上に延ばしてゆく
ことができ、修理時にねじ孔を現場で確実に保持する。
工具を使って現場で該ナットを保持して回り止めを施し
ながらねじ締め作業しなければならないが、ねじエレメ
ントとして複数のねじ孔を有するプレートを使えば、こ
のような煩雑な作業を回避することができる。そのよう
なプレートは、複数のガイドブロック上に延ばしてゆく
ことができ、修理時にねじ孔を現場で確実に保持する。
【0015】更にまた効果的であるのは、第2ガイドブ
ロックが、第1ガイドブロックと共に機能するようなス
トッパーを有し、相関的にガイドブロックの高さ位置の
確定をおこなうことである。
ロックが、第1ガイドブロックと共に機能するようなス
トッパーを有し、相関的にガイドブロックの高さ位置の
確定をおこなうことである。
【0016】これにより、運転中、ガイドニードルの位
置を高精度に確定することができる。
置を高精度に確定することができる。
【0017】また、ジャカードガイドバーが最前部のガ
イドバーとして設けられ、その前側にガイドニードルの
第1列と第2列を保持するようにすれば、ガイドニード
ルにアクセスして作業するのに最も簡単な構成が得られ
る。
イドバーとして設けられ、その前側にガイドニードルの
第1列と第2列を保持するようにすれば、ガイドニード
ルにアクセスして作業するのに最も簡単な構成が得られ
る。
【0018】2つの同種のジャカードガイドバーが設け
られる場合、各ジャカードガイドバーは、それらの片側
に設けられたガイドニードルの列がそれぞれ互いに反対
側に位置するように配置することが好ましく、この構成
の場合、ガイドニードルの修理時には、ジャカードガイ
ドバーを分解することなく修理作業することができる。
られる場合、各ジャカードガイドバーは、それらの片側
に設けられたガイドニードルの列がそれぞれ互いに反対
側に位置するように配置することが好ましく、この構成
の場合、ガイドニードルの修理時には、ジャカードガイ
ドバーを分解することなく修理作業することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図面に示された好ましい実施
例により詳しく説明する。
例により詳しく説明する。
【0020】図1は本発明によるジャカードガイドバー
の縦断面図、図2は2つのガイドブロックが支持部材に
固定された状態のガイドバーの縦断面図、図3は第1ガ
イドブロックの正面図、図4は第2ガイドブロックの正
面図、図5は2列状にジャカードガイドバーを備える経
編機の作動領域部分の概念図である。
の縦断面図、図2は2つのガイドブロックが支持部材に
固定された状態のガイドバーの縦断面図、図3は第1ガ
イドブロックの正面図、図4は第2ガイドブロックの正
面図、図5は2列状にジャカードガイドバーを備える経
編機の作動領域部分の概念図である。
【0021】図1から図4に示す実施例で、ジャカード
ガイドバー1は、機械本体に付設された支持部材2を有
し、該支持部材2はガイドエレメント3を介して、周知
の方法で全てのガイドバーを保持するブラケット(トラ
バース)に固定されている。ジャカードガイドバー1の
ガイドニードル4が第1列5を、ジャカードガイドバー
1のガイドニードル6が第2列7を形成している。上記
ガイドニードル4の保持は第1ガイドブロック8が、ま
たガイドニードル6の保持は第2ガイドブロック9がお
こなっている。上記ガイドブロック8と9は、上記ガイ
ドニードル4と6の保持ととともに、押動エレメント10
及び11を案内し、これらの各押動エレメント10及び11は
ハーネスコード12により垂直方向に位置移動することが
できるよう構成されている。この垂直方向の位置移動に
よって、上記ガイドニードル4及び6を、側方に1ニー
ドルピッチだけ移動させるように制御する。上記押動エ
レメント10及び11をガイドするために、支持部材2の上
端には、2片のガイド片13が設けられている。
ガイドバー1は、機械本体に付設された支持部材2を有
し、該支持部材2はガイドエレメント3を介して、周知
の方法で全てのガイドバーを保持するブラケット(トラ
バース)に固定されている。ジャカードガイドバー1の
ガイドニードル4が第1列5を、ジャカードガイドバー
1のガイドニードル6が第2列7を形成している。上記
ガイドニードル4の保持は第1ガイドブロック8が、ま
たガイドニードル6の保持は第2ガイドブロック9がお
こなっている。上記ガイドブロック8と9は、上記ガイ
ドニードル4と6の保持ととともに、押動エレメント10
及び11を案内し、これらの各押動エレメント10及び11は
ハーネスコード12により垂直方向に位置移動することが
できるよう構成されている。この垂直方向の位置移動に
よって、上記ガイドニードル4及び6を、側方に1ニー
ドルピッチだけ移動させるように制御する。上記押動エ
レメント10及び11をガイドするために、支持部材2の上
端には、2片のガイド片13が設けられている。
【0022】上記第1ガイドブロック8は、ねじ(ボル
ト)14により支持部材2に取付られているが、この取付
けにおいて、ストッパー15が正確な位置決めに寄与して
いる。同じく、上記第2ガイドブロック9は、ねじ(ボ
ルト)16により第1ガイドブロック8に取付られている
が、この取付けにおいて、ストッパー17が正確な位置決
めに寄与している。
ト)14により支持部材2に取付られているが、この取付
けにおいて、ストッパー15が正確な位置決めに寄与して
いる。同じく、上記第2ガイドブロック9は、ねじ(ボ
ルト)16により第1ガイドブロック8に取付られている
が、この取付けにおいて、ストッパー17が正確な位置決
めに寄与している。
【0023】第1ガイドブロックは、支持部材2と反対
の側に取付壁18を有し、この取付壁18には上記第2ガイ
ドブロックの取付部位19が取着されている。ねじ16は、
ねじエレメント21のねじ孔20に螺着されているが、この
ねじエレメント21は複数のねじ孔20を有するプレートで
形成されており、従って、複数の第2ガイドブロック9
に対して共通のものとなっている。
の側に取付壁18を有し、この取付壁18には上記第2ガイ
ドブロックの取付部位19が取着されている。ねじ16は、
ねじエレメント21のねじ孔20に螺着されているが、この
ねじエレメント21は複数のねじ孔20を有するプレートで
形成されており、従って、複数の第2ガイドブロック9
に対して共通のものとなっている。
【0024】上記取付壁18は、横方向壁22の開放側の端
部に設けられる。この横方向壁22は、多数のスリット23
を備えていて、このスリット23は製作上の理由によって
取付壁18にも形成されている。これらのスリット23の内
で押動エレメント10が案内されており、また、ガイドニ
ードル4が保持されているが、これの保持は周知の手法
によりワイヤー24及びストッパー25によっておこなわれ
る。このワイヤー24は、孔26内に通される。取付部位28
の下側にはガイド部位29が続いており、このガイド部位
29もスリット30を備え、押動エレメント10をガイドする
ために寄与している。
部に設けられる。この横方向壁22は、多数のスリット23
を備えていて、このスリット23は製作上の理由によって
取付壁18にも形成されている。これらのスリット23の内
で押動エレメント10が案内されており、また、ガイドニ
ードル4が保持されているが、これの保持は周知の手法
によりワイヤー24及びストッパー25によっておこなわれ
る。このワイヤー24は、孔26内に通される。取付部位28
の下側にはガイド部位29が続いており、このガイド部位
29もスリット30を備え、押動エレメント10をガイドする
ために寄与している。
【0025】押動エレメント10はスリット31を具備し、
上記ガイド部位29の孔33内に保持されるワイヤー32によ
って支持されている。
上記ガイド部位29の孔33内に保持されるワイヤー32によ
って支持されている。
【0026】比較的幅の広いスリット35が形成されてい
る第2の横方向壁34は、ガイドニードル4の下端部を収
容し、そのガイドニードル4は、静止位置において自己
の張力により、一方の溝側壁によって形成されるストッ
パーaに向かって押し付けられ、そして、押動エレメン
ト10の動作により、他方の溝側壁によって形成されるス
トッパーbに向かって押し付けられることができるよう
に構成されている。ガイドニードル4の各孔を貫通して
いるワイヤー36が、ガイドニードル4の追加的な保持安
定に寄与している。
る第2の横方向壁34は、ガイドニードル4の下端部を収
容し、そのガイドニードル4は、静止位置において自己
の張力により、一方の溝側壁によって形成されるストッ
パーaに向かって押し付けられ、そして、押動エレメン
ト10の動作により、他方の溝側壁によって形成されるス
トッパーbに向かって押し付けられることができるよう
に構成されている。ガイドニードル4の各孔を貫通して
いるワイヤー36が、ガイドニードル4の追加的な保持安
定に寄与している。
【0027】第2ガイドブロック9も、同様に、スリッ
ト38を備えた上端の横方向壁37を有する。このスリット
38は、押動エレメント11のガイドとガイドニードル6の
取付けに寄与している。ここでも周知の手法によってワ
イヤー39及び40が使用され、これらは孔41及び42に挿入
されている。この第2ガイドブロック9のガイド部位43
は、押動エレメント11を案内するためのスリット44を有
する。
ト38を備えた上端の横方向壁37を有する。このスリット
38は、押動エレメント11のガイドとガイドニードル6の
取付けに寄与している。ここでも周知の手法によってワ
イヤー39及び40が使用され、これらは孔41及び42に挿入
されている。この第2ガイドブロック9のガイド部位43
は、押動エレメント11を案内するためのスリット44を有
する。
【0028】押動エレメント11は、その中のスリット46
及び孔47を通るワイヤー45により補完的に保持されて安
定した状態に維持されている。
及び孔47を通るワイヤー45により補完的に保持されて安
定した状態に維持されている。
【0029】下端の横方向壁48は、比較的広い幅のスリ
ット49を有し、上記側壁を有するスリット35と同様に、
移動可能なガイドニードル6に対しストッパーa,bを
形成する。ワイヤー50は、ガイドニードル6の位置を補
完的に保持し安定させている。
ット49を有し、上記側壁を有するスリット35と同様に、
移動可能なガイドニードル6に対しストッパーa,bを
形成する。ワイヤー50は、ガイドニードル6の位置を補
完的に保持し安定させている。
【0030】第1および第2のガイドブロック8と9
は、それぞれ同数のガイドニードル4ないしは6を保持
している。これらのガイドニードル4,6は、静止位置
状態において互いの隙間のところで止まる状態となるの
で、ニードルピッチは、奇数側のガイドニードルと、こ
れに隣接する偶数側のガイドニードルとの両者の間の間
隔により決定される。このようにして、例えば、28E
(28ゲージ) まで、すなわち英1インチにつき28ニード
ルまでの非常に細かいニードルピッチが得られる。
は、それぞれ同数のガイドニードル4ないしは6を保持
している。これらのガイドニードル4,6は、静止位置
状態において互いの隙間のところで止まる状態となるの
で、ニードルピッチは、奇数側のガイドニードルと、こ
れに隣接する偶数側のガイドニードルとの両者の間の間
隔により決定される。このようにして、例えば、28E
(28ゲージ) まで、すなわち英1インチにつき28ニード
ルまでの非常に細かいニードルピッチが得られる。
【0031】その場合でも、移動させるための十分なス
ペースが存在する。
ペースが存在する。
【0032】また、比較的大きいニードル間隔を設け
て、2種の異なる編糸で編成できるように、第1列と第
2列のガイドニードルを相互に調整することもできる。
て、2種の異なる編糸で編成できるように、第1列と第
2列のガイドニードルを相互に調整することもできる。
【0033】そして、ガイドニードル6もしくは押動エ
レメント11を交換しなければならない場合、これは、図
面から判るように、ジャカードガイドバー1が最先端の
ガイドバーとして配置され、両方のガイドブロック8及
び9が前方に位置していれば、なんら問題なく交換する
ことが可能である。ガイドニードル4もしくは押動エレ
メント10の交換のためには、まず第2ガイドブロックに
おいて、押動エレメント11をハーネスコード12から外し
て、ガイドニードル6と一緒に除去して後に、ねじ16を
緩めてその第2ガイドブロック9をその箇所から取り外
すことが必要となるのみである。そして、修理後、これ
らの部品は逆の順序で組み込まれる。
レメント11を交換しなければならない場合、これは、図
面から判るように、ジャカードガイドバー1が最先端の
ガイドバーとして配置され、両方のガイドブロック8及
び9が前方に位置していれば、なんら問題なく交換する
ことが可能である。ガイドニードル4もしくは押動エレ
メント10の交換のためには、まず第2ガイドブロックに
おいて、押動エレメント11をハーネスコード12から外し
て、ガイドニードル6と一緒に除去して後に、ねじ16を
緩めてその第2ガイドブロック9をその箇所から取り外
すことが必要となるのみである。そして、修理後、これ
らの部品は逆の順序で組み込まれる。
【0034】図5に図示する実施例では、最前部に設け
られた、ガイドブロック8及び9を有するジャカードガ
イドバー1と、該ガイドブロック8及び9と反対の側に
ガイドブロック108 及び109 を保持するジャカードガイ
ドバー 101とが組み合わされている。その背面方に2つ
の通常のガイドバー51及び52が配設され、これらは、ジ
ャカードガイドバー1及び101 と全く同様に別のブリッ
ジに取付られる。
られた、ガイドブロック8及び9を有するジャカードガ
イドバー1と、該ガイドブロック8及び9と反対の側に
ガイドブロック108 及び109 を保持するジャカードガイ
ドバー 101とが組み合わされている。その背面方に2つ
の通常のガイドバー51及び52が配設され、これらは、ジ
ャカードガイドバー1及び101 と全く同様に別のブリッ
ジに取付られる。
【0035】編成領域はニッティングニードル53により
図示されている。
図示されている。
【0036】ジャカード制御装置54がジャカードガイド
バー1及び101 の上方に配置されている。このジャカー
ド制御装置側から、ハーネスコード12、112 が出てお
り、これらのハーネスコードは、ガイド片55、114 及び
13、113 によりガイドされるよう構成されている。
バー1及び101 の上方に配置されている。このジャカー
ド制御装置側から、ハーネスコード12、112 が出てお
り、これらのハーネスコードは、ガイド片55、114 及び
13、113 によりガイドされるよう構成されている。
【0037】この構成のガイドバーにおいて、ジャカー
ドガイドバー 101のガイドブロックの部位において修理
が必要となったときには、ガイドバー51及び52を取り外
すだけでよい。そうすれば、ガイドブロック109 には直
接に、またガイドブロック108にはガイドブロック109
を取り除いた後にアクセスし作業することができる。
ドガイドバー 101のガイドブロックの部位において修理
が必要となったときには、ガイドバー51及び52を取り外
すだけでよい。そうすれば、ガイドブロック109 には直
接に、またガイドブロック108にはガイドブロック109
を取り除いた後にアクセスし作業することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明にかかるジャカードガイドバーを
備えた経編機では、従来の構成のジャカードガイドバー
では、故障部位が第2列のガイドニードルであるときに
は、多大な時間と費用をかけてアクセスし作業しなけれ
ばならなかったものが、この第2列のガイドニードル
が、支持部材に対して、第1列のガイドニードルと同じ
側に置かれているため、非常に容易にアクセスし作業す
ることができる。
備えた経編機では、従来の構成のジャカードガイドバー
では、故障部位が第2列のガイドニードルであるときに
は、多大な時間と費用をかけてアクセスし作業しなけれ
ばならなかったものが、この第2列のガイドニードル
が、支持部材に対して、第1列のガイドニードルと同じ
側に置かれているため、非常に容易にアクセスし作業す
ることができる。
【0039】しかも、この構造では、第1ガイドブロッ
クは、第2ガイドブロックによって覆われているが、ガ
イドブロックの長さが1もしくは2インチの部材から構
成されているので、さして重大な問題とはならず、具体
的には、第1列のガイドニードルを交換する場合にも、
修理は1時間以内の作業で十分となる。
クは、第2ガイドブロックによって覆われているが、ガ
イドブロックの長さが1もしくは2インチの部材から構
成されているので、さして重大な問題とはならず、具体
的には、第1列のガイドニードルを交換する場合にも、
修理は1時間以内の作業で十分となる。
【0040】この構造において、上記第1ガイドブロッ
クが、支持部材と逆の側に取付壁を有し、この取付壁に
ジャカードガイドバーの一部である第2ガイドブロック
がその取付部位で取着されるように構成した、ガイドブ
ロックの新規な設計では、ジャカードガイドバーの連続
的スイング動作の方向において僅かのスペースでもっ
て、安定した取付状態が得られる。
クが、支持部材と逆の側に取付壁を有し、この取付壁に
ジャカードガイドバーの一部である第2ガイドブロック
がその取付部位で取着されるように構成した、ガイドブ
ロックの新規な設計では、ジャカードガイドバーの連続
的スイング動作の方向において僅かのスペースでもっ
て、安定した取付状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジャカードガイドバーの縦断面図
概念図である。
概念図である。
【図2】2つのガイドブロックが支持部材に固定された
状態のガイドバーの縦断面図である。
状態のガイドバーの縦断面図である。
【図3】第1ガイドブロックの正面図である。
【図4】第2ガイドブロックの正面図である。
【図5】2列状にジャカードガイドバーを備える経編機
の作動領域部分の概念図である。
の作動領域部分の概念図である。
1…ジャカードガイドバー 2…支持部材 4…ガイドニードル 5…第1列 6…ガイドニードル 7…第2列 8…第1ガイドブロック 9…第2ガイドブロック
Claims (8)
- 【請求項1】ジャカードガイドバーが、支持部材と、模
様に従って制御される押動エレメントにより位置移動が
可能である2列に配設されたガイドニードルとを有する
とともに、その第1列のガイドニードルが配置されてい
る部位には第1ガイドブロックを、その第2列のガイド
ニードルが配置されている部位には第2ガイドブロック
をさらに有し、これらのガイドブロックは、長手方向に
互いに隣接して配置されるととにも、ガイドバーに連結
され、且つそれぞれ所定数のガイドニードルを保持し、
所属する押動エレメントを案内するよう構成され、且つ
ガイドニードルの運動を制限するためのストッパーを有
するようなジャカードガイドバーを備えた経編機におい
て、 上記第1ガイドブロック(8) がねじにより支持部材(2)
に取着されるとともに、上記第2ガイドブロック(9) が
ねじにより第1ガイドブロック(8) に取着されることに
よって、 上記第2ガイドブロック(9) が第1ガイドブロック(8)
を中間に挟んで支持部材(2) に取着され、第2列(7) の
ガイドニードルが、支持部材(2) に対し、第1列(5) の
ガイドニードルと同じ側に、配置されることを特徴とす
る経編機。 - 【請求項2】前記第1ガイドブロック(8) が、支持部材
(2) と逆の側に取付壁(18)を有し、この取付壁(18)にジ
ャカードガイドバーの一部である第2ガイドブロック
(9) がその取付部位(19)で取付けられていることを特徴
とする請求項1に記載の経編機。 - 【請求項3】前記第1ガイドブロック(8) が、内でガイ
ドニードル(4) を保持するとともに押動エレメント(10)
を案内するところの第1の横方向壁(22)と、上記第1の
横方向壁に対して位置的にずれて設けられ、内にガイド
ニードルの運動を限定するためのストッパー(a,b) が形
成されている第2の横方向壁(34)と、それらの間に位置
し、支持部材(2) に接する取付部位(28)を有し、且つ前
記取付壁(18)が、上記第1の横方向壁(22)の延長部から
ガイドニードル(4) の反対方向に向かって伸びているこ
とを特徴とする請求項2に記載の経編機。 - 【請求項4】少なくとも1本の取付ねじ(16)が、第2ガ
イドブロック(9) の取付部位(19)と第1ガイドブロック
(8) の取付壁(18)を貫通し、該取付壁(18)の背後に設け
られたねじエレメント(21)と共に取付けにおいて機能す
ることを特徴とする請求項2もしくは請求項3に記載の
経編機。 - 【請求項5】前記ねじエレメント(21)が、複数のねじ孔
(20)を有するプレートで構成されていることを特徴とす
る請求項4に記載の経編機。 - 【請求項6】前記第2ガイドブロック(9) が、第1ガイ
ドブロック(8) と共に位置決めにおいて機能するストッ
パー(17)を有し、相関的にガイドブロックの高さ位置が
確定できるように構成されていることを特徴とする請求
項1から請求項5までのいずれか1の項に記載の経編
機。 - 【請求項7】前記ジャカードガイドバー (1)が最前部の
ガイドバーとして配設され、その前側に第1列および第
2列(5,7) のガイドニードルが配設されていることを特
徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1の項に
記載の経編機。 - 【請求項8】2つの同種のジャカードガイドバー(1,10
1) が設けられ、それらの各ガイドバーは、それらの片
側に設けられたガイドニードルの列を、それぞれ互いに
反対の側に保持することを特徴とする請求項1から請求
項7までのいずれか1の項に記載された経編機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19904019111 DE4019111A1 (de) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | Kettenwirkmaschine mit jacquard-legebarre |
DE4019111.7 | 1990-06-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241156A JPH04241156A (ja) | 1992-08-28 |
JP2665414B2 true JP2665414B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=6408444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3139856A Expired - Lifetime JP2665414B2 (ja) | 1990-06-15 | 1991-06-12 | ジャカードガイドバーを備えた経編機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665414B2 (ja) |
CH (1) | CH683195A5 (ja) |
DE (1) | DE4019111A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106087238A (zh) * | 2016-08-15 | 2016-11-09 | 汕头市中绣机械有限公司 | 一种压电陶瓷贾卡梳 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4421389C2 (de) * | 1994-06-18 | 1996-09-26 | Mayer Textilmaschf | Jacquardbarre für Kettenwirkmaschinen |
DE4435562C2 (de) * | 1994-10-05 | 1998-12-17 | Mayer Textilmaschf | Legebarrenanordnung für eine Kettenwirkmaschine |
DE19605117C2 (de) * | 1996-02-12 | 2001-02-01 | Liba Maschf | Kettenwirkmaschine mit Jacquard-Steuerung |
CN109736010A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-05-10 | 常州市武进永光机械有限公司 | 一种衬纬梳栉以及经编机 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1224863B (de) * | 1960-06-13 | 1966-09-15 | Liebrandt Karl | Kettenwirkmaschine, insbesondere Raschelmaschine, mit durch eine Jacquardmaschine einzeln verstellbaren Lochnadeln |
DE4001621A1 (de) * | 1990-01-20 | 1991-07-25 | Mayer Textilmaschf | Kettenwirkmaschine und verfahren zur herstellung von polware sowie zugehoerige polware |
-
1990
- 1990-06-15 DE DE19904019111 patent/DE4019111A1/de active Granted
-
1991
- 1991-05-08 CH CH139591A patent/CH683195A5/de not_active IP Right Cessation
- 1991-06-12 JP JP3139856A patent/JP2665414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106087238A (zh) * | 2016-08-15 | 2016-11-09 | 汕头市中绣机械有限公司 | 一种压电陶瓷贾卡梳 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4019111C2 (ja) | 1992-12-03 |
JPH04241156A (ja) | 1992-08-28 |
CH683195A5 (de) | 1994-01-31 |
DE4019111A1 (de) | 1991-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4170949A (en) | Needle bar for a tufting machine | |
JP2665414B2 (ja) | ジャカードガイドバーを備えた経編機 | |
KR960013909B1 (ko) | 적어도하나의가이드바아를지니는경편기및그경편기용교체유닛 | |
KR100255223B1 (ko) | 선택적정지구를지니는경편기 | |
EP1460159B1 (en) | Trick plate spacing changer for double raschel machines | |
KR20110118585A (ko) | 다중-바늘 헤드 자수기 및 다중-바늘 헤드 자수기의 구동 방법 | |
US4157690A (en) | Needle bar for a tufting machine | |
KR100597518B1 (ko) | 경사직기 | |
CN1086752C (zh) | 用于经编机的编织元件的承载单元 | |
US4730644A (en) | Loom | |
US5491989A (en) | Yarn guide and yarn guide unit for a jacquard knitting machine | |
US4137730A (en) | Needle support assembly for a knitting machine | |
KR20180087835A (ko) | 편성 도구 바 및 편성 도구 지지체 | |
JP3490989B2 (ja) | 経編機 | |
DE112005001060T5 (de) | Nähmaschine | |
US3044283A (en) | Warp knitting machines | |
US7377293B2 (en) | Heddle frame and a loom fitted with such a frame | |
US5203381A (en) | Spring tension relieving device for negative dobby | |
US6142087A (en) | Cutting device for creating a slit opening for a buttonhole | |
JP5106957B2 (ja) | 織機の綜絖枠の振動防止装置 | |
EP2006426B1 (en) | Side plate for drafting device | |
US6675729B2 (en) | Modular block assembly for tufting machine | |
US4478258A (en) | Warp stop motion device of a weaving machine | |
EP1354089A1 (en) | Knitting machine | |
CN218362783U (zh) | 一种激光切板机承托机构 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970527 |