JP2664083B2 - トラックローラーフレーム・アセンブリ - Google Patents

トラックローラーフレーム・アセンブリ

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JP2664083B2
JP2664083B2 JP63507491A JP50749188A JP2664083B2 JP 2664083 B2 JP2664083 B2 JP 2664083B2 JP 63507491 A JP63507491 A JP 63507491A JP 50749188 A JP50749188 A JP 50749188A JP 2664083 B2 JP2664083 B2 JP 2664083B2
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    • B62D55/08Endless track units; Parts thereof
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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般的にコンバインハーベスタ、土砂移動機
械等の履帯型車両に関し、特にこれらの車両のための回
動可能なトラックローラフレーム・アセンブリの構造に
関する。
背景技術 後部スプロケット輪及び前部遊動輪に渡り掛け回され
た多くのセグメント化された金属性トラックチェーンを
有する履帯型下部構造体は、車輪型サスペンションシス
テムに比較してある点では顕著に融れた性能特性を発揮
することが知られている。これらの履帯型下部構造体は
単位接触面積当たりの接地圧を減少し、牽引力を増加さ
せる。更に、履帯型下部構造体を装着した車両は不整地
及び軟弱地形においては改良された浮遊性及び安定性を
有しており、車輪型車両よりもより効率的である。
殆どの履帯型トラクターは整列されたシャフト上でメ
インフレームの後部に回動可能に取付けられた二つのト
ラックローラフレーム・アセンブリを有しており、垂直
方向及び長手方向に展開した面内で限定的に揺動するよ
うに適合している。トラックローラフレーム・アセンブ
リの振動は表面の不規則性を吸収しショックによる負荷
を減少するのに望ましいものであり、トラックローラフ
レーム・アセンブリの前端部はしばしばイコライザーバ
ーにより或いはメインフレームの中心部分に連結された
一般的にそれと同等なリーフスプリングにより、互いに
連結されている。この領域の先行技術の例として次のも
のがある。1954年2月23日にJ.S.Pilchに発行された米
国特許第2,670,249号;1957年3月26日にR.Q.Armington
等に対して発行された米国特許第2,786,724号;1961年6
月13日にF.Weberに対して発行された米国特許第2、98
8、159号;1975年8月12日にG.D.Blomstrom等に対して発
行された米国特許第3,899,218号;1976年8月17日にJ.E.
Perssonに対して発行された米国特許第3,974,891号;及
び1987年3月17日にR.L.Satzlerに対して発行された米
国特許第4、650、260号。
歴史的には、トラックローラフレーム・アセンブリは
駆動される後部スプロケット輪の横方向軸線回りに回動
可能なごとくメインフレームに取付けられてきた。しか
し、ブルドーザーブレードを使用しているときに遭遇す
るような大きな作業工具の力がスプロケット輪のベアリ
ングに印加されたときには、ベアリング表面の寿命及び
関連する要素の寿命が顕著に減少することが判明した。
よって、トラックローラフレーム・アセンブリ及び作業
工具にかかる作動力がスプロケット輪と独立して伝達さ
れるように、トラックローラフレーム・アセンブリはし
ばしばメインフレームにより支持された固定シャフト上
に回動可能に連結され、スプロケット輪の前方に位置す
るようになっている。いずれの場合にも、イコライザー
バーがトラックローラフレーム・アセンブリの前端部に
支持されている。
1983年11月17日にA.Teraiにより出願され1985年6月1
9日に公開された英国特許出願番号第2,149,731A号は、
前方に配置されたイコライザーバーによりメインフレー
ムに連結された固定された後部シャフト構造上に個々に
回動可能に取付けられた二つのトラックローラフレーム
・アセンブリを開示している。トラックローラフレーム
・アセンブリは個々に各々のスプロケット輪の内側に油
圧駆動モータを具備し、外側に減速ギアユニットを具備
している。この構造においては、各々のトラックローラ
フレーム・アセンブリは重く、複雑で製造コストがかか
るという特徴を有する通常の二重レール型をしている。
更に、油圧駆動モータは内側レール及びスプロケット輪
から横方向内側に片持梁式に伸長しているため、駆動モ
ータの反応力は内側レールを介してトラックローラフレ
ームに比較的不均一に伝達される。又、片持梁式の駆動
モータは比較的損傷を受けやすく、車両の運転中に泥及
び破片を集めやすいプラットフォオームを形成する。他
の不具合は、これらのトラックローラフレーム・アセン
ブリの各々は複数の回動可能に連結された金属要素を有
するトラックチェーンを駆動するスプロケットを回転さ
せ、そしてこのようなチェーンは広く使用されている
が、個々の要素が地面に接触するときに望ましくない振
動及び騒音を発生するということである。さらに、この
ようなチェーンにおけるトラックシューの通常のグラウ
サーは路床表面を傷つけやすい。
よって、必要とされるのは丈夫で信頼性があり、更に
軽量で経済的な構造をしたトラックローラフレーム・ア
センブリである。このようなトラックローラフレーム・
アセンブリは比較的保護された位置で油圧駆動モータを
支持し、駆動モータの上部表面上に集積される破片が最
少となるように構成されなければならない。各々のトラ
ックローラフレーム・アセンブリは横方向の内部及び外
部車輪部分を有する駆動輪を介して、通常の多数結合さ
れた金属性トラックチェーンではなくエラストマー製の
駆動ベルトを駆動するように構成されるべきである。こ
れらの駆動輪部分は駆動ベルトから半径方向内側に伸長
する複数のガイド部材を受け入れるとともに、長手方向
中央部分に伸長するトラックローラフレームからの直接
支持を受け入れるために互いに離間して配置されてい
る。通常の場合と同様に、従来構造の反動機構により望
ましいベルトの張りを提供するために、遊動輪部分は望
ましくは駆動輪部分から離れるように弾性的に長手方向
に強制的に移動される。駆動輪とベルトとの間の積極的
駆動を提供するために要求される力は相当大きいもので
あり、これらの力、駆動モータのトルク反応力及び車両
の上部構造体の重量による力はできるだけ一様にトラッ
クローラフレームのボディ及び複数の支持ローラ輪に伝
達されるように考慮されている。
本発明は上述した問題の一つ或いはそれ以上を克服す
ることを目的とする。
発明の開示 本発明の一つの側面によると、長く伸びたメインボデ
ィとメインボディの下でメインボディに連結された複数
のローラ輪とを含み、メインボディが第1横方向軸線を
有する枢軸ジョイントにより車両のメインフレームに連
結されているトラックローラフレーム・アセンブリが提
供される。トラックローラフレーム・アセンブリは望ま
しくはハウジングと、ハウジング中に回転可能に支持さ
れたシャフトアセンブリと、シャフトアセンブリの両端
部材に連結された横方向内部及び外部車輪部分を有する
車輪を含んでいる。車輪部分の間の中央に伸長している
カラー手段が、シャフトアセンブリが振動可能な第2横
方向軸線回りに回転可能なように、車輪ハウジングをメ
インボディ上で支持するために設けられており、シャフ
トアセンブリを回転するための油圧駆動モータがハウジ
ング内の車輪部分の間で保護された場所に配置されてい
る。
本発明の他の側面によると、トラックローラフレーム
・アセンブリはエラストマ製の駆動ベルトを駆動するた
めに車両のメインフレームに連結されるように適合して
おり、メインボディを有する伸長したトラックローラフ
レームと、メインボディをメインフレームに連結する枢
軸手段と、その中央面に沿ってメインボディに連結され
た支持カラーとを含んでいる。トラックローラフレーム
・アセンブリは更に、メインボディの下の複数のローラ
輪と、枢軸手段から遠ざかる方向にカラーにより支持さ
れたハウジングを有する車輪と、シャフトアセンブリ
と、ハウジング中でシャフトアセンブリを回転可能に支
持するベアリング手段と、シャフトアセンブリの両端部
に連結された内部及び外部車輪部分とを含んでいる。望
ましくは、シャフトアセンブリ及び車輪部分を回転しエ
ラストマ製駆動ベルトを駆動するために、油圧駆動モー
タが車輪部分の間の比較的保護された位置のハウジング
内に設けられている。
本発明のトラックローラフレーム・アセンブリは重量
的に特に頑強に構成されており、構造するのが経済的で
あり、その上部表面上に破片を集めないように構成され
ており、車両のメインフレームに結合するのに便利なよ
うになっている。更に、イコライザーバーの先端部はあ
らゆる方向に回転可能なように有効な方法で、トラック
ローラフレーム・アセンブリに連結されている。そして
更に、ベルトを伸長する力が駆動輪ハウジング及び支持
カラーを介して比較的対称的な方法でトラックローラフ
レームボディに伝達されるように部品が構成され配置さ
れている。
図面の簡単な説明 第1図はメインフレームに回動可能に連結され本発明
により構成されたトラックローラフレーム・アセンブリ
を採用したコンバインハーベスタの概略右側面図であ
り、その構造を詳細に示すために前部及び後部車輪の部
分が破断されている。
第2図は第1図のII−II線で断面された右側下部構造
体の前部枢軸部分の概略的拡大断面図であり、その一部
分が便宜的に想像線に想像線で示されている。
第3図はイコライザーバー及びそれに関連したカップ
リング部分のみを示す第1図に示したコンバインハーベ
スタの概略的背面図; 第4図はその一部分が第1図のIV−IV線に沿って断面
された右側後部駆動輪のサスペンション構造の概略的拡
大平面図; 第5図はイコライザーバーの外部端における第3図に
示されたカップリング手段の概略的拡大背面図; 第6図は第5図のVI−VI線に沿って断面されたカップ
リング手段の概略的断面図; 第7図は第1図のVII−VII線に沿って断面された下側
でメインボディに連結された代表的なローラ輪の概略的
断面図; 第8図は後部駆動輪のハウジングを取り外し可能に支
持するための代替実施態様である分割キャップ型カラー
手段の後部部分の概略的右側面図である。
発明を実施するための最良の態様 第1図を参照すると、図において第1端部又は前端部
14と第2端部又は後端部16がそれぞれ右側及び左側に位
置している縦方向に伸長したメインフレーム12を有す
る、コンバインハーベスタ車両10の下部部分が示されて
いる。第3図に示されているように、右側及び左側履帯
型下部構造体18及び20は一般的にメインフレームの下方
に位置しており、これらの下部構造体によって車両を支
持している。これらの下部構造体は実質的に互いに鏡像
関係にあり、各々は後部駆動輪22と前部遊動輪24を有す
るトラックローラフレーム・アセンブリ21と、よく知ら
れた方法でこれらの車輪に無端状に掛け回された駆動ベ
ルト26を含んでいる。下部構造体と共に使用されるサス
ペンション構造28がコンバインハーベスタ10の三点支持
を提供し、非常に柔らかく湿った地面状態における砂糖
きび、野菜、米及び穀物等の作物の収穫を可能にする。
部分的にのみ示されているが一般的な前方に取付けられ
た収穫用具30が、車両を前進することにより作物を集
め、第1図に参照符号32の破線で示されている一般的な
脱穀機構の中心に位置するスロートにより上方及び後方
に移動するのに有効である。収穫機構そのものはいかな
る形状でもよく、本発明をコンバインハーベスタについ
て説明するのはただ単に例示的であり、本発明は他の履
帯型車両及び他の工具についても適用可能であることに
注意すべきである。
サスペンション構造28はトラックローラフレーム・ア
センブリ21をメインフレーム12の前端部14に回動可能に
連結するために、第1図及び第2図に示された枢軸手段
或いは一対の横方向に分離した枢軸ジョイント34を含ん
でおり、これにより下部構造体18及び20の共通する水平
方向の且つ横方向に向いた第1軸線或いは回動軸線36回
りの回動運動を許容する。そして第3図乃至第6図に示
されているようにメインフレームの後端部16では、サス
ペンション構造28はメインフレームの後端部を下部構造
体のトラックローラフレーム・アセンブリ上に支持する
とともに下部構造体が横方向に広がるのを防止し、且つ
横方向力を下部構造体の間で伝達するための横方向に伸
長し中央部分で回動する支持装置38を含んでいる。
より詳細には、第1図及び第2図に示されている前部
枢軸ジョイント34はメインフレーム12の前端部14に取り
外し可能に固定された垂れ下がったブラケット44を含ん
でいる。このブラケットは一対の垂れ下がった支持ブロ
ック45を支持しており、各々の支持ブロックは下方向に
向いた半円筒状の内部表面或いはポケット46を画成して
いる。一対の保持キャップ47が複数の上方に伸長する固
定具或いはボルト48によりこれらのブロックに取り外し
可能に固定されている。各々の保持キャップは上方に向
いた半円筒形状の内部表面或いはポケット49を画成して
おり、それにより支持ブロックと保持キャップはその間
に段付環状ハウジング50を取り外し可能にクランプする
ようになっている。環状ハウジングは支持ブロックと保
持キャップの間で軸方向に包囲された持ち上がったリブ
51を有しており、環状ハウジングは内側及び外側スリー
ブベアリング52及び53を包囲している。各々のトラック
ローラフレーム・アセンブリ21の一部分を形成する段付
円筒状スタッブシャフト54が、これらのスリーブベアリ
ング中で軸線36回りに回動可能に支持されている。端部
保持キャップ56は横方向運動を制限するためにスタッブ
シャフトの内部端に取り外し可能に固定されている。カ
バー58は環状ハウジング50の内部端に取り外し可能に固
定されており、環状シールリング59が環状ハウジングの
外部端とスタッブシャフトとの間に設けられていて、こ
れらにより包囲された室60中に潤滑油を封入している。
反対側の枢軸ジョイント34は横方向に離れているので、
地面との間のより大きなクリアランスのために或いは脱
穀機構32の中心に位置するスロートのような車両に取付
けられた構成要素のために利用される付加的なスペース
が提供される。
第1図、第2図及び第4図に示されているように、右
側トラックローラフレーム・アセンブリ21は更に、伸長
したチャネル形状のベース63により主に画成される伸長
したメインボディ62と、ベースの前端部65に連結された
環状ケーシング64と、ベースの後端部67に連結された箱
型ビーム中間構造66を含んでいる。トラックローラフレ
ームは望ましくは更に、横方向に向いた水平第2軸線71
回りに後部駆動輪22を回転可能に支持するために、メイ
ンボディの後端部分或いはベース及び中間構造の後部部
分に連結されたカラー手段68を含んでいる。望ましく
は、これらの大部分は溶接により互いに固定されてお
り、車両の縦方向中間平面に実質上平行な、環状ケーシ
ング64の中心軸線70を通過する縦方向に展開する垂直中
央平面69に沿って一般的に配置されている。支持ブラケ
ット72が溶接等の手段により環状ケーシングの内側に強
固に固定されており、望ましくは中央平面69に平行な垂
直方向に展開した平らな内部取付け表面74を画成してい
る。スタッブシャフト54に一対的に固定された取付けプ
レート76は、複数のネジ付き固定具或いはボルト78によ
り取付け表面74に取り害し可能に固定されている。これ
らの固定具は一般的に取付けプレートの周辺に沿って配
置されており、取付けプレートを貫通して支持ブラケッ
ト72に螺合される。
第1図に示されているように、複数のローラー輪80が
チャネル形状ベース63の下側に回転可能に連結されてい
る。第7図により詳細に示されているように、取付けパ
ッド81が溶接によりベースの底面に固着されており、環
状ケーシング82が複数のネジ付き固定具或いはボルト83
により取付けパッド及びベースに取り外し可能に固定さ
れている。各々のローラ輪80は横方向シャフト86により
相互連結された内側車輪部分84と外側車輪部分85を有し
ており、横方向に離間した一対のベアリング87が横方向
シャフトを回転可能に支持するために環状ケーシング中
に着座している。
支持ローラ輪80の各々は第7図に断面で示されている
無端状駆動ベルト26のスムーズな内側表面88と回転接触
している。駆動ベルトの比較的平らなエラストマ製ボデ
ィ89は複数の外側に位置する地面係合バー90と複数の内
側に位置するガイド部材91を一体的に有している。駆動
ベルトは実質上伸長しないように、図示しない内部ケー
ブル等により補強されているのが望ましい。
駆動ベルト26に適度な張りを与え車両の通路にある障
害物を下部構造体18に最小のショックを与えながら乗り
越えるためには、内部及び外部車輪部分92及び93を含む
第1図に示された前部遊動輪24は環状ケーシング64に入
れ子式に受け入れられ、車輪部分の間の中央に配置され
ているキャリア96により横方向の第3軸線94回りに回転
可能に支持されている。キャリア96は環状ケーシングに
一般的に位置し、図示されていない一般的な構成の弾性
的に装填された反動機構97により駆動輪22から離れる方
向或いは第1図で右方向に連続的に付勢されている。
第4図に示されているように、トラックローラフレー
ム・アセンブリ21の後輪22は段付環状ハウジング98と、
この段付環状ハウジング中に回転可能に支持されている
シャフトアセンブリ99とを含んでいる。カラー手段68
は、第1図を共に参照することにより明らかなように、
カラーの前面に位置している溶接結合ジョイント102に
より上部中間構造66及び下部ベース63に望ましくは固着
されている環状支持カラー100を含んでいる。支持カラ
ー100は第2軸線71に概略同心上に配置された円筒状パ
イロットボア106を画成する内部取付けフランジ104と、
複数の円筒状通路108を有している。ハウジング98は複
数の円筒状通路112を画成する外部取付けフランジ110
と、パイロットボア106に挿入される外部円筒状パイロ
ット部分114を有している。複数のフルーティングを施
したスタッド116は取付けフランジ110の通路112中に固
着され、通路108を通して横方向外側に伸長しており、
複数の保持ナット118がハウジング98とカラー100を取り
外し可能に結合するために各々のスタッドに螺合してい
る。
シャフトアセンブリ99が中央平面69から横方向に離間
された内側テーパローラベアリング120と外側テーパロ
ーラベアリング122により、ハウジング98中で回転可能
に支持されている。シャフトアセンブリ99は円筒状内側
端部126を画成する出力シャフト124と内側フランジ部12
8を含んでおり、外側フランジ部材130がシャフトに回転
不能に固定され、一般的な保持装置132によりシャフト
に取り外し可能に連結されている。第4図は更に、車輪
22が通常のスタッド及びナット型の複数のネジ付き固定
具137により内側及び外側端部部材128及び130にそれぞ
れ取り外し可能に固定された、内部車輪部分134及び外
部車輪部分136を有していることを示している。
本発明によると、シャフトアセンブリ99を回転するた
めに車輪ハウジング98中に油圧駆動モータ138が設けら
れている。望ましくは、二段階の速度レーンジを提供可
能なように各々の駆動モータはその吐出容量が二重に変
化可能なようになっている。更に望ましくは、各々の駆
動モータは、逆転可能なラジアルピストン型であり、図
示されてはいないが技術分野では知られている複数の外
部カム上を回転する複数のローラを含んでいる。このよ
うなモータは例えば、フランスのポクレイン・ハイドロ
リクス社により製造され、低速レーンジ或いは高速レー
ンジの何れにおいても高いトルクを発生するのに非常に
有効である。高速レーンジを得て出力速度を増加させる
ために、ピストンへ供給される圧力の半分は図示されて
いない適当な制御アセンブリによりバイパスされる。一
般的な構成の補助的なディスク型駐車ブレーキ139がハ
ウジング98とシャフトアセンブリ99との間に設けられて
いる。
第3図を参照すると、回動支持装置38は中間点或いは
中央部分142と横方向に離れた二つの末端部144を有する
横方向部材或いはイコライザーバー140を含んでいる。
又、イコライザーバーの中央部分をメインフレーム12の
後端部16に回動可能に連結するために第1結合(カップ
リング)手段或いは第1結合装置146が設けられてお
り、イコライザーバーの各々の末端部144を実質上第2
横方向軸線71に沿って後輪22の各々に連結するために第
2結合手段或いは第2結合装置148が設けられている。
より詳細には、第1結合装置146は、メインフレーム12
の後端部16に連結された下方向に向いたU形状のブラケ
ット或いはサドル152に回転不能に固定されている中心
軸線151を有する円筒状枢軸ピン150を含んでいる。イコ
ライザーバー140は枢軸ピン150回りを回動するように適
合しているので、車両10が一様でない地形を通過すると
イコライザーバーの末端部144は円弧状の経路を移動す
る。よって、第2結合装置148の各々は、第4図、第5
図及び第6図を参照することにより明らかなように、後
部駆動輪22のシャフト124に対して何れの方向にも回動
可能な構成となっている。特に、二つのテーパローラベ
アリング156及び158が対向する関係で回転シャフト124
の円筒状内端部126上に着座しており、取り外し可能な
スラスト伝達部材プレート160により固定されている。
減摩型のローラベアリングがトラニオン部材164の円筒
状ボア162中に着座しており、トラニオン部材とシャフ
トとの間で軸線71に沿ってスラスト力を伝達するため
に、個々のローラベアリングはその間に位置しているス
ラストリング165に係合している。トラニオン部材164は
一対盲状円筒ボア163を画成する環状ボディ161を含んで
おり、一対の対向して伸長する枢軸ピン166が、車両の
縦方向中間平面に実質状平行な垂直面上に配置された一
般的に水平の共通軸線168に沿って圧入配置されてい
る。イコライザーバー140は長方形箱型ビームの断面形
状を有しており、その末端部144は二股のアーム171を画
成して枢軸ピン166を受け入れている。スリーブまたは
ニードルベアリング170がアーム中に形成された整列さ
れた円筒状ボア172中に受け入れられており、これらの
ベアリングは枢軸ピンを回転可能に支持している。枢軸
ピンの軸線168は横方向軸線71に交差している。更に、
通常のシールリング174がベアリングの両端部に配置さ
れている。
第1代替実施態様 第4図は車輪ハウジング98の負荷を保持するために望
ましい型の完全環状支持カラー100を図示しているが、
カラー手段68は分割キャップ型であってもよい。第8図
に概略的に図示されているように、代替カラー手段68′
は上側及び後側に向いた半円筒状ポケット178と、正反
対に位置して整列している二つの平面状取付け表面180
を画成するベース部分176を含んでいる。望ましい実施
態様と同様に、ベース部分176は溶接結合ジョイント10
2′により伸長したメインボディ62に固着されている。
カラー手段68′は更に下側及び前側に向いた半円筒状ポ
ケット184と、正反対に位置し整列している二つの平面
状取付け表面186を画成する保持キャップ182を含んでい
る。フランジ取付けを有する代わりに、車輪ハウジング
98′は第2横方向軸線71に沿って同心上に配置された円
筒状の溝188を画成しており、ベース部分176がこの溝中
に半径方向に伸長して車輪ハウジング98′がポケット17
8中に着座している。保持キャップ182も同様に溝中に挿
入されており、傾斜した取付け表面180及び186を当接さ
せて複数のネジ付き固定具或いはボルト190により保持
キャップをベース部分に取り外し可能に固定している。
更に、伸長したメインボディ62に対称的な負荷の伝達を
達成するために、第4図の実施態様を参照することによ
り理解されるように、車輪ハウジングの溝188は望まし
くは中央平面69上に横方向にセンタリングされている。
産業上の利用可能性 作動について説明すると、車両10は後部に配置された
油圧駆動モータ138により低速作業速度範囲或いは比較
的高速な走行速度範囲で両側の出力シャフトアセンブリ
99を同一速度で選択的に駆動することにより、直進モー
ドで駆動される。これらのシャフトアセンブリは内部及
び外部車輪部分134及び136に連結されており、これらの
内部及び外部車輪部分134及び136は本実施態様ではエラ
ストマー製の駆動ベルト26を摩擦力でのみ駆動するのに
適合している。車両をある方向に向けるためには、図示
されていないステアリングホイールを望ましい方向に望
ましい角度だけ回転させて両側の駆動モータに望ましい
旋回に比例する速度差を発生させる。一方の駆動モータ
を選択的に油圧的にロックするか或いは逆転させるとと
もに反対側の駆動モータを正転させることができるの
で、回転半径の小さい旋回を達成することができる。油
圧駆動モータ中の補助ブレーキ139を同時にかけること
により、シャフトアセンブリ99を減速するか停止するこ
とができる。
第1図及び第3図に示されているように、車両10が凹
凸のある地形を走行すると、中央部が回動可能に取り付
けられたイコライザーバー140の両端部に右側及び左側
の下部構造体18,20はそれぞれ取り付けられているの
で、右側の下部構造体18の後端部分が前部回動軸線36回
りに下側方向に揺動すると左側の下部構造体20の後端部
分は前部回動軸線36回りに上側方向に揺動する。それぞ
れ下部構造体が反対方向に揺動するので、イコライザー
バーは中心の枢軸ピン150回りに回動し、第5図及び第
6図に示されている左側及び右側枢軸ピン166の軸線168
をわずかばかりの円弧状経路で中心軸線151回りに移動
させる。しかし各々の駆動輪22の軸線71は車両が水平平
面にあるときには軸線151を実質上通過するように縦方
向及び高さ方向に位置しているので、下部構造体の後部
部分が水平レベルの上下を移動するときの各々の軸線16
8と関連する駆動輪及び下部構造体の後端部分の横方向
内側への移動は最小になる。さらに、中心カップリング
(結合)装置146及び外側カップリング装置148が協同し
て下部構造体に作用し、駆動輪の軸線71を回動軸線36と
実質上平行に保持する。
トラックローラーフレーム61と前輪24及び後輪22と駆
動ベルト26を含む下部構造体18は、メインフレーム12か
らユニットとして非常に簡単に取り外すことができる。
メインフレームの前端部14の下に図示しない調整可能な
ジャッキ等の支持をあてがい、第2図に示されている枢
軸ジョイント34を分離するだけでよい。次いで、潤滑流
体が枢軸ジョイントから逃げ出さないようにしながら環
状ハウジング50及びスタッブシャフト54をメインフレー
ムから離れる方向に横方向に移動する。
第6図に示されている第2カップリング装置148を分
離するために、図示されていない他の支持物体がメイン
フレーム12の後端部16の下にあてがわれる。これはトラ
ニオンのボディ161中に設けられている盲状ボア163から
各々の枢軸ピン166を前側及び後側にそれぞれ引き抜く
ことにより容易に達成される。全ての油圧及び/又は電
気的配線を分解すると、これによりトラニオンボディ16
1、シャフト124、駆動モータ138及びトラックローラー
フレーム・アセンブリ21全体がメインフレームから解放
される。
上述した説明から明らかなように本発明のトラックロ
ーラーフレーム・アセンブリ21は構造的に簡単で丈夫で
あり、サスペンション構造28と両立することができる。
第4図に示されているように、油圧駆動モータ138は駆
動ベルト26の幅内で概略内部及び外部車輪部分134及び1
36の間の保護された位置でトラックローラーフレーム62
上に中心部分で取り付けられている。よって、駆動モー
タが損傷を受けることはあまりなく、破片を掻き集める
傾向もあまりない。さらに、イコライザーバー140は比
較的小さな断面をしており、第2カップリング装置148
はコンパクトであるので、破砕片を集積しないように上
部表面積を最小にすることができる。
駆動モータ138を駆動ベルトの幅中に配置したため
に、第1図及び第4図を参照することにより、駆動ベル
ト26にかかる引っ張り負荷が内部及び外部車輪部分134
及び136を介して比較的均等に及び/又は対称的にシャ
フト124の方向に向けられていることがわかる。上述し
たように、これらの引っ張り負荷はキャリア96が反動機
構97により連続的に弾性的に前方に付勢されているため
に発生する。その後、この同じ力が2つの比較的均等な
力伝達経路により、横方向に分離した内部及び外部ロー
ラベアリング120及び122を介して、ハウジング98及び駆
動モータ138の中心部分及び中心平面69上に位置する取
付フランジ110に向けられる。1つの力伝達経路におい
ては、この負荷はトラックローラーフレーム61の中心平
面69上に概略位置している支持カラー100の取付フラン
ジ106に向けられる。油圧駆動モータ138の作動により発
生された第2軸線71回りのトルク負荷は、同一中心平面
69に実質上整列している直列経路で半径方向外側の支持
カラーに同様に伝達される。このような負荷の掛け方は
ストレスを最小にするために非常に望ましいことであ
る。
本発明の他の側面、目的及び利益は図面、発明の詳細
な説明及び添付請求の範囲を研究することにより得るこ
とができる。
フロントページの続き (72)発明者 トンサー、アンドリュー・ジェイ アメリカ合衆国、61611 イリノイ、イ ースト・ピオーリア ブルックビュー・ ロード 317 (56)参考文献 特開 昭58−93676(JP,A) 実開 昭62−114826(JP,U) 国際公開88/3105(WO,A1)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伸長したメインボディ(62)とメインボデ
    ィ(62)に連結された複数のローラ輪(80)を有し、メ
    インボディ(62)は第1横方向軸線(36)を有する枢軸
    ジョイント(34)により車両のメインフレーム(12)に
    連結されており、前記枢軸ジョイント(34)はメインフ
    レーム(12)に取り付けられた環状ハウジング(50)
    と、該環状ハウジング(50)に回転可能に挿入されてメ
    インボディ(62)が第1横方向軸線(36)回りに回動す
    るのを許容するメインボディ(62)に固定されたシャフ
    ト(54)とを含んでいるトラックローラーフレーム・ア
    センブリ(21)であって、 ハウジング(98)と、横方向反対側の端部部材(128,13
    0)を有し、ハウジング(98)中で回転可能に支持され
    たシャフトアセンブリ(99)と、それぞれ端部部材(12
    8,130)に連結された横方向内部及び外部車輪部分(13
    4,136)を含む車輪(22)と; 車輪部分(134,136)の間の概略中心部分に縦方向に伸
    長し、シャフトアセンブリ(99)が振動可能な第2横方
    向軸線(71)回りに回転可能なようにハウジング(98)
    をメインボディ(62)上で支持するカラー手段(68)
    と; ハウジング(98)中で車輪部分(134,136)の間の保護
    された位置に配置され、シャフトアセンブリ(99)及び
    車輪部分(134,136)を回転する油圧駆動モータ(138)
    を具備したトラックローラーフレーム・アセンブリ(2
    1)。
  2. 【請求項2】車輪部分(134,136)は無端状ループに形
    成され車輪(22)及びローラ輪(80)にわたり掛け回さ
    れた無端状エラストマー製駆動ベルト(26)を摩擦力の
    みにより係合するように適合している請求の範囲第1項
    記載のトラックローラーフレーム・アセンブリ(21)。
  3. 【請求項3】各々のローラ輪(80)は内側及び外側車輪
    部分(84,85)と、これらの車輪部分を連結する回転可
    能な横方向シャフト(86)を含む請求の範囲第2項記載
    のトラックローラーフレーム・アセンブリ(21)。
  4. 【請求項4】内部及び外部車輪部分(92,94)を有する
    遊動輪(24)と、遊動輪(24)をメインボディ(62)上
    の中心部分で支持し遊動輪(24)を油圧駆動モータ(13
    8)により駆動される車輪(22)から縦方向に離れる方
    向に弾性的に強制移動し、駆動ベルト(26)に押し付け
    る手段(96,97)を含む請求の範囲第3項記載のトラッ
    クローラーフレーム・アセンブリ(21)。
  5. 【請求項5】カラー手段(68)は第2横方向軸線(71)
    上に円筒状ボア(106)を画成する支持カラー(100)を
    含んでおり、車輪ハウジング(98)は円筒状部分(11
    4)を画成している請求の範囲第1項記載のトラックロ
    ーラーフレーム・アセンブリ(21)。
  6. 【請求項6】伸長したメインボディ(62)と縦方向に概
    略整列して、概略車輪部分(134,136)の間の横方向位
    置で車輪ハウジング(98)を支持カラー(100)に取り
    外し可能に連結する締結手段(116,118)を含んでいる
    請求の範囲第5項記載のトラックローラーフレーム.ア
    センブリ(21)。
  7. 【請求項7】伸長したメインボディ(62)は縦方向に配
    置された垂直中心平面(69)を有しており、ハウジング
    (98)は半径方向外側に伸長する取付フランジ(110)
    を画成しており、カラー手段(68)は環状支持カラー
    (100)と概略中心平面(69)に沿って取付フランジ(1
    10)を支持カラー(100)に取り外し可能に連結する手
    段(116,118)を含んでいる請求の範囲第1項記載のト
    ラックローラーフレーム・アセンブリ(21)。
  8. 【請求項8】カラー手段(68)はメインボディ(62)に
    連結され第1半円筒状ポケット(178)を画成するベー
    ス部分(176)と、第2半円筒状ポケット(184)を画成
    する保持キャップ(182)と、車輪ハウジング(98)に
    対して包囲する関係で保持キャップ(182)をベース部
    分(176)に取り外し可能に連結する締結手段(190)を
    含んでいる請求の範囲第1項記載のトラックローラーフ
    レーム・アセンブリ(21)。
  9. 【請求項9】エラストマー製の駆動ベルト(26)を駆動
    するために車両のメインフレーム(12)に枢軸ジョイン
    ト(34)により連結されるように適合しており、前記枢
    軸ジョイント(34)はメインフレーム(12)に取り付け
    られた環状ハウジング(50)と、該環状ハウジング(5
    0)に回転可能に挿入されてメインボディ(62)が横方
    向軸線(36)回りに回動するのを許容するメインボディ
    (62)に固定された枢軸手段(54)とを含んでいるトラ
    ックローラーフレーム・アセンブリ(21)であって、 縦方向に配置された垂直中心平面(69)と、車両のメイ
    ンフレーム(12)に回動連結するためのメインボディ
    (62)に設けられた枢軸手段(54)と、実質上中心平面
    (69)に沿ってメインボディ(62)に連結された支持カ
    ラー(100)を含んでいる伸長したトラックローラーフ
    レーム(61)と; メインボディ(62)の下に横たわるように該メインボデ
    ィ(62)に連結された複数のローラ輪(80)と; 枢軸手段(54)から縦方向に遠ざかった位置で支持カラ
    ー(100)に包囲されるように支持されたハウジング(9
    8)と、シャフトアセンブリ(99)と、ハウジング(9
    8)中でシャフトアセンブリ(99)を回転可能に支持す
    るベアリング手段(120,122)と、シャフトアセンブリ
    (99)の両端部に連結された内部及び外部車輪部分(13
    4,136)とを含む車輪(22)と; 半径方向にはハウジング(98)中に横方向には車輪部分
    (134,136)の間の保護された位置に配置され、シャフ
    トアセンブリ(99)及び車輪部分(134,136)を回転し
    て車輪(22)及びローラ輪(80)にわたり掛け回された
    駆動ベルト(26)を駆動する油圧駆動モータ(138)と
    を具備したトラックローラーフレーム・アセンブリ(2
    1)。
  10. 【請求項10】車輪部分(134,136)は横方向には実質
    上駆動ベルト(26)の幅の中に配置されている請求の範
    囲第9項記載のトラックローラーフレーム・アセンブリ
    (21)。
  11. 【請求項11】車輪部分(134,136)は駆動ベルト(2
    6)を摩擦力のみにより駆動するように適合している請
    求の範囲第9項記載のトラックローラーフレーム・アセ
    ンブリ(21)。
  12. 【請求項12】支持カラー(100)は円筒状ボア(106)
    を画成する内部取付フランジ(104)を含んでおり、ハ
    ウジング(98)は外部取付フランジ(110)を含んでお
    り、ハウジング(98)をボア(106)内で概略横方向中
    心位置に取り付けるようにフランジ(104,110)を取り
    外し可能に連結する締結手段(116,118)が設けられて
    いる請求の範囲第9項記載のトラックローラーフレーム
    ・アセンブリ(21)。
  13. 【請求項13】駆動ベルト(26)からの力をハウジング
    (98)及び支持カラー(100)に均等に伝達するため
    に、ベアリング手段(120,122)は中心平面(69)の反
    対側の概略対称位置に配置されている第1及び第2ベア
    リング(120,122)を含んでいる請求の範囲第9項記載
    のトラックローラーフレーム・アセンブリ(21)。
  14. 【請求項14】油圧駆動モータ(138)は逆転可能なラ
    ジアルピストン型であり、ハウジング(98)と実質上中
    心平面(69)に整列しているシャフトアセンブリ(99)
    の間に直接作用する請求の範囲第9項記載のトラックロ
    ーラーフレーム・アセンブリ(21)。
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