JPH01501132A - 車両のファイナルドライブ装置 - Google Patents
車両のファイナルドライブ装置Info
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- JPH01501132A JPH01501132A JP50042187A JP50042187A JPH01501132A JP H01501132 A JPH01501132 A JP H01501132A JP 50042187 A JP50042187 A JP 50042187A JP 50042187 A JP50042187 A JP 50042187A JP H01501132 A JPH01501132 A JP H01501132A
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- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
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- B62D55/125—Final drives
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
車両のファイナルドライブ装置
技術分野
本発明は車両のファイナルドライブ装置(終減速装置)に関し、特に車輪アセン
ブリの構造及びそれを支持し駆動するファイナルドライブ装置に関する。
背景技術
多くの履帯駆動掘削機は、減速ファイナルドライブ・アセンブリを介してスプロ
ケットを駆動しトラックチェーンを強制的に回転させるために油圧モータを使用
している。後部駆動スプロケット、前部アイドラー及び複数の支持ローラが縦方
向(長手方向)に伸長したトラックローラフレーム上に取り付けられており、終
減速ギヤトレーンを収容しこのギヤトレーンを駆動する油圧モータを支持するた
めのケースが、トラックローラフレームから横方向内側に伸長している。HoL
、 Eckertに対して1975年3月25日に発行されたアメリカ特許第3
,872.939号及びC0・M、G、Van Wuytswinkelに対し
て1976年6月1日に発行されたアメリカ特許第3,960.230号はこの
ような掘削機のファイナルドライブ装置を開示している。
上述した掘削機車両の従来のマルチ結合金属製トラックチェーンに関連する不利
益を回避するために、推進及び支持のために縦方向に離間した一対の車輪に掛は
回された連続状エラストマベルト或いはラバーベルトを採用する動きが非常に増
大してきている。ベルトを適当に支持しベルトに接触する充分な領域を提供する
一般に円筒状駆動車輪は、通常のスプロケットよりもその幅が充分に広いため、
車輪近辺に到達すること、即ち望ましい軸受支持を与えるために片持ちぼり式に
一方の側から車輪近辺に到達することは、もはや便利で簡単なことではない。そ
の上、油圧モータにより駆動される減速ギヤトレーンを収容する終減速ハウジン
グは、車輪及びベルトから必要なりリアランスを確保するように構成されなけれ
ばならないため、ファイナルドライブ装置の幅が非常に広くなる。更に、車輪支
持軸受から終減速ハウジングを介して比較的高いベルトの引張り負荷をトラック
ローラフレームに伝達するという要求がある。
因って、必要とされるのは、無端状ベルトにより係合される比較的広い車輪アセ
ンブリを回転自在に支持して駆動し、ベルトにより囲まれた空間にコンパクトに
収納される簡単で信頼性のあるファイナルドライブ装置である。望ましくは、フ
ァイナルドライブ装置は車輪アセンブリに過度の幅を付加すべきでなく、また車
輪支持軸受からのベルトの負荷を車輪アセンブリの縦方向中間平面に対して概略
対称的な方法で移動すべきである。通常の片持ちぼり式の終減速ハウジングの比
較的不均一な撓みを回避するために、ファイナルドライブ装置のサイズ及び重量
は最小にされる。更にまた、駆動されるインプット部材に対して車輪アセンブリ
を望ましい減速スピードで有効に駆動するために、ファイナルドライブ装置は複
数の減速ステージを有するコンパクトなギヤトレーンを提供しなければならない
。
本発明は上述した問題点の1つ或いはそれ以上を克服することを目的とする。
発明の開示
本発明の1つの側面によると、ファイナルドライブ装置は、軸方向内側部分と、
軸方向外側部分と、内側部分と外側部分とを解放可能に連結しそれらの間に環状
周辺ギャップを画成するシャフト手段とを有する車輪アセンブリを含んでいる。
ファイナルドライブ装置は更に、上記ギャップを通して半径方向内側に伸長する
ことにより車輪の縦方向中央面から離れるように車輪アセンブリを横方向に支持
する中空フレーム手段と、上記ギャップを通して半径方向内側に向かうトルク伝
達路を介して車輪アセンブリを回転するギヤトレーン手段とを含んでおり、この
ギヤトレーン手段は中空フレーム手段中に実質上配置されている。
本発明の他の側面によると、ファイナルドライブ装置は、軸方向内側サイド及び
外側サイド部分とを有し実質上円筒状の外被(envelope)と両サイド部
分間の比較的狭い環状ギャップを画成する車輪アセンブリと、上記ギャップを通
して両サイド部分間で単独に半径方向内側に伸長して車輪アセンブリを回転自在
に支持する中空フレーム手段と、中空フレーム手段中に取り付けられ車輪アセン
ブリを駆動するために上記外被内に位置しており、2つの減速ギヤセットを形成
する複数の相互連結されたギヤを含むギヤトレーン手段とを含んでいる。
本発明の更に他の側面によると、第1及び第2車輪アセンブリと両車軸アセンブ
リに渡り掛は回された駆動ベルトとを有する車両のファイナルドライブ装置が提
供される。第1車輪アセンブリは内側及び外側サイド部分と・両サイド部分を解
放可能に連結しそれらの間に環状周辺ギャップを画成する手段とを有している。
中空フレー”手段がこのギャップを通して概略半径方向内側に伸長しており、車
両の長手方向中央面から遠ざかるように第1車輪アセンブリを回転可能に支持し
ている。中空フレーム手段は、第1車輪アセンブリのサイド部分上の駆動ベルト
から中空フレーム手段に力を移動(伝達)するための内部及び外部軸受アセンブ
リを含んでいる。ファイナルドライブ装置は更に、中空フレーム中でギャップを
通して半径方向内側に伸長し、第1車輪アセンブリ中に複数のギヤを有している
ギヤトレーンを含んでいる。
望ましくは、第1車輪アセンブリを駆動するギヤトレーンは、第1クラスターギ
ヤと、第1クラスターギヤにより駆動されサンギヤを画成する第2クラスターギ
ヤと、中空フレームに回転不能に連結されているリングギヤと、車輪アセンブリ
及びリングギヤと噛み合い第2クラスターギヤのサンギヤにより駆動されるキャ
リア上に取り付けられた複数のプラネットギヤと共に回転するように連結された
プラネットキャリアとを含んでいる。第1クラスターギヤは、実質上車輪アセン
ブリの縦方向面の中間に位置し、前記面上に配置され車輪アセンブリの外被より
外方に位置している1つ或いは複数のギヤを介して油圧モータにより駆動される
大径のギヤを有している。
図面の簡単な説明
第1図は本発明のファイナルドライブ装置を採用した土砂移動掘削機の一部破断
概略側面図である。
第2図は第1図の■−■線に沿う掘削機の下部構造部分の概略平面図である。
第3図は第1図の■−■線に沿うファイナルドライブ装置の概略展開拡大断面図
である。
第4図は構造を詳細に示すための第3図の一部分の拡大断面図である。
第5図はギヤトレーンのある要素の配置をより良く示すために、第1図に示され
てし)る部分を拡大した本発明のファイナルドライブ装置の概略側面図である。
第6図は第1図に示されているローラフレームの後部部分の一部破断拡大平面図
であり、支持中空フレームの構造の細部を示している。
第7図は第6図に示されている中空フレームの一部破断側面図である。
望ましい実施態様の説明
第1図及び菓2図は車両ボディ14上iこ垂直軸16回りに回転自在に取り付け
られた上部構造体12を・有する土砂移動掘削機等の車両10を示してし)る。
車両ボテイ14は、垂直軸16を通過する中央縦方向面20から等距離横方向に
離間された実質上平行な下部構造体アセンブリ18上に支持されている。その一
部分が示されている用具22は、土砂を移動するか或いは良く知られた方法によ
り他の仕事を達成するのに適合している。
各々の下部構造体アセンブリ18は前部遊動輪アセンブリ24と、後部駆動輪ア
センブリ26と、両車軸アセンブリに渡り掛は回された無端状駆動ベルト28を
含んでいる。使用される駆動ベルトは、閉鎖するループ状に形成された無端状の
適当に内部補強されたエラストマー或いはラバーベルトが望ましい。前部遊動輪
アセンブリ24は、移動軸32を有するように縦方向に伸長したローラフレーム
30上に取り付けられている。第1図に部分的に示されている支持及び負荷手段
34は、前部遊動輪アセンブリを縦方向前方に、即ち図面で右方向に連続的に付
勢するように設けられている。このような負荷手段は駆動ベルト28に比較的高
い一定の引張り(テンション)レベルを維持し、物体がベルトと車輪アセンブリ
との間に噛み込まれた時に或いはベルトの前部が外部物体に接触したときに、エ
ネルギーを吸収するために制御的に反動即ち後ろ方向に移動する。前部の遊動輪
アセンブリは、ベルトの比較的平らな内部表面40から内側方向に伸長する複数
のガイドブロック38を受け入れるために、図示されていない周辺ガイド溝によ
り2つに分割された実質上円筒形状の比較的剛性のある内側方向外側に面した面
36を有している。
掘削機10の車両ボディ14は対向するローラフレーム30により支持されてお
り、車両ボテイ及び上部構造体120重量は、ローラフレームに連結されている
複数のローラ車輪41及び駆動ベルト28を介して地面に伝達される。
後部駆動車輪アセンブリ26は動力を駆動ベルト28に摩擦力により伝達するも
のであり、固定された水平横方向軸42を有している。第3図に最も良く示され
て(するように後部駆動車輪アセンブリ26は比較的剛性のある半径方向外側に
面した円筒状表面、即ち比較的狭い環状周辺ギャップ46により2つに分割され
ている実質上円筒状の外被44を画成している。
本発明により構成されたファイナルドライブ装置50は、まず第1に後部駆動車
輪アセンブリ26を含んでいる。第3図に最も良く示されるように、後部駆動車
輪アセンブリ26は、軸方向の内側サイド部分52と、軸方向の外側サイド部分
54と、両サイド部分を解放可能番ご連結しシャフトアセンブリの半径方向外側
で両サイト部分間に環状の周辺ギャップ46を画成する例えばシャフトアセンブ
リ56のようなシャフト手段を画成している。
垂直な長手方向に伸長した中央面58が両サイド部分間で実質上環状ギャップの
中央に位置している。はっきり図示されているように、内側サイド部分52は側
壁53とこの側壁から片持ちぼり式に伸長している概略円筒状フランジ55とを
画成しており、外側サイド部分54は側壁57とこの側壁から片持ちぼり式に他
のフランジ方向に伸長する同様なフランジ59とを画成している。周辺に配置さ
れているフランジの各々は、望ましくは実質上円筒状外被44を画成するその上
に固着されたエラストマー或いはゴム物質から形成された概略円筒状のバンド6
1を有している。
ファイナルドライブ装置50は、第2に比較的狭い環状周辺ギャップ46を通し
て単独で半径方向内側に伸長することにより、後部駆動輪アセンブリ26を中央
縦方向面20から横方向に離間して回転可能に支持する例えば第3図に示されて
いる中空フレーム60のような中空フレーム手段を含んでいる。本実施態様にお
いては、中空フレーム60は縦方向に伸長している一体的に鋳造されたローラフ
レーム30の一部分であり、包囲された部屋63を画成している。しかし、本発
明の精神を逸脱することなく中空フレーム60は残りのローラフレームに解放可
能に固着されるように構成されても良い。
第3に、ファイナルドライブ装置50は、環状周辺ギャップ46を通して半径方
向内側に横方向軸42方向に向かうトルク伝達路を介して、後部駆動輪アセンブ
リ26を回転するために、中央面58上或いはその近辺で中空フレーム60の包
囲された部屋63の内に配置されたギヤトレーン62を含んでいる。
より詳細には第4図に示されているように、後部駆動輪アセンブリ26のシャフ
トアセンブリ56は、半径方向外側に伸長した環状フランジ部分66と、環状フ
ランジ部分中で半径方向内側に向かうテーバ状シールシート68と、円筒状第1
軸受シート70と、外側端部に外部スプライン72を画成する車軸シャフト64
を含んでいる。円筒状第2ベアリングシート74が外部スプライン76及びネジ
付き先端部78に沿ってシャフトの内側端部に画成されている。車輪アセンブリ
の外部側壁57は望ましくはフランジ部分に螺合される複数の固定具($1め金
具)80によって、シャフトのフランジ部分66に着脱可能に固着されている。
アダプタ即ちハブ81は、固定具(i!め金具)82により内部側壁53に同様
に着脱可能に固着されており、このハブ81は半径方向内側に向かうテーバ状シ
ールシート84と、円筒状第3軸受シート86と、車軸シャフト上の外部スプラ
イン76に鳴み合う内部スプライン88を画成している。内部ネジの形成された
ナツト90が車軸シャフトの先端部78に受け入れられ、固定カバー即ちキャッ
プ92がナツトを保護しその回転を阻止するために、複数の固定具94によりハ
ブに着脱可能に連結されている。
第3図、第4図、第6図及び第7図に示されているように、中空フレーム60は
中央面58の両側に概略対称的に位置する輪郭付けられた外部側壁96と、輪郭
付けられた内部側壁98とを含んでいる。これらの側壁は輪郭付けられた外周壁
100により一体的に連結されている。各々の側壁は横方向中実軸42に沿って
対称的に配置されている円筒状ボア102を画成しており、中空フレームは更に
これらのボア中に挿入され、第4図に示されているように複数の固定具(ii全
金具108により各々の側壁に着脱可能に取り付けられている外側カバー104
と内側カバー106とを含んでいる。外側カバーの内面に外部スプライン110
が形成されており、半径方向内側に向かうテーバ状シールシート112がその外
側面に形成されている。これにより、従来の一対の浮動(フローティング)リン
グシール114がそれぞれシールシート112と68とに係合し、更にお互いに
係合し合うことにより、中空フレームの包囲された部屋63から埃を除外しその
中に潤滑油を保持するようにしている。
外側カバー104は更にテーパ゛状ローラベアリングアセンブリ118の外部レ
ースを受けるのに適合した段付き軸受シート116を画成している。ローラベア
リングアセンブリ118の内部レースはシャフト64上の軸受シート70に係合
している。内側カバー106は外側カバーと同様なシールシート120を画成し
ており、これにより従来の一対の浮動リングシール122がシールシート120
とシールシート84とに係合可能になっている。
第2テーバ状ローラベアリングアセンブリ126の外部レースを受けるために内
側カバー中に段付き軸受シート124が画成されている。ローラベアリングアセ
ンブリ126の内部レースはハブ81上の軸受シート86に係合している。
次に第3図を参照すると、ギヤトレーン62は内側側壁98に片持ちばり式に着
脱可能に取り付けられている油圧駆動モータ128により駆動される。この駆動
モータはどのような構造のものでも良いが、望ましくは良く知られた方法により
図示しない可変容量ポンプにより駆動される固定容量油圧モータである。駆動モ
ータハ47プツトギヤ132中に着脱可能に受け入れられる出力シャフト130
を有している。インプットギヤ132は、中間環状軸受保持器138.140を
介して側壁98゜96中で横方向に離間したローラベアリングアセンブリ134
.136により入力軸133回りに回転自在に支承されている。インプットギヤ
は、スプリングにより係合され油圧力により解放される通常タイプのディスクブ
レーキアセンブリにより、中空フレーム60に選択的に結合されるのに適した外
部スプラインの形成された伸長部分142を有している。インプットギヤはロー
ラベアリングアセンブリ148上に回転自在に取り付けられたアイドラーギヤ1
46に噛み合っている。このローラベアリングアセンブリ148は外部側壁96
に連結されているシャフト150上に支持されており、シャフトの内側端部上に
取り付けられ内部側壁98に連結されているキャップ152により軸方向に封じ
込められている。内部保持器138はキャップ152を軸方向の所定位置に保持
し、外部保持器140はシャフト150を軸方向に保持するのが望ましい。
次に第4図及び第5図を参照すると、ギヤトレーン62は更に、アイドラーギヤ
146により駆動される外側の大径ギヤ156と、この大径ギヤにスプライン結
合160により着脱可能に連結された内側の小径ギヤ158とを有するクラスタ
ーギヤ1゛54を含んでいる。外部及び内部側壁96及び98は、第6図に最も
良く示されているように、環状ギャップ46の領域及び中空フレーム60の比較
的狭い首部分161により示されている車輪アセンブリ26の僅かばかり外側の
領域で、互いに概略平行に僅かばかり離間して配置されている。しかし外部及び
内部側壁96及び98は、外部及び内部車輪フランジ59及び55の半径方向内
側に軸方向に拡がるように輪郭付けられて、第6図に示されているように周囲壁
100と共に拡大頭部分、即ち拡大ハウジング163を形成する。例えば第4図
においては、輪郭付けられた側壁96.98と関連するカバー104.106と
は、各々のフランジ59及び55の半径方向の僅かばかり内側で軸方向中間点の
実質上中央に位置するように車輪アセンブリ中で離間されている。対向するテー
バ状軸受アセンブリ118及び126はこれらのカバー中で半径方向に取り付け
られているので、車輪アセンブリをより良く支持するために比較的広い間隔をも
って、これらの軸受アセンブリはフランジの中間点に軸方向に整列されている。
外部側壁96は枝分かれして内部壁伸長部分162を形成しており、円筒状段付
きシャフト164がこの内部壁伸長部分と内部側壁98に取り付けられている。
一対のローラベアリングアセンブリ166と2つの環状スペーサ170,172
がショルダー174と内部壁伸長部分162との間でシャフト164上に軸方向
に取り付けられており、クラスターギヤ154がこれらのベアリングアセンブリ
上に回転可能に取り付けられている。シャフト164は内側カバー106により
所定位置に保持されている。
ギヤトレーン62は更に、第1クラスターギヤ154の小径ギヤ158により駆
動される内側大径ギヤ178と外側小径サンギヤ186とを有する第2クラスタ
ーギヤ176を含んでいる。製造上及び経済的理由により、第2クラスターギヤ
176は複数の締金具184により大径ギヤ178に解放可能に連結され、車軸
シャフト64の軸受シート74上にローラベアリングアセンブリ186により回
転可能に支持されている中央ハブ182を有している。またハブ182はスプラ
イン結合188により伸長した環状の小径ギヤ180に解放可能に連結されてい
る。
最後に、ギヤトレーン62は小径サンギヤ180により駆動されるプラネタリ−
ギヤセット190を含んでいる。複数のプラネットギヤ192が、車軸シャフト
64の外部スプライン72と噛み合い係合する内部スプライン196を有するプ
ラネットキャリア194上に回転可能に取り付けられている。プラネットギヤは
サンギヤ180及びリングギヤ198に噛み合っており、リングギヤは外側カバ
ー104上の外部スプライン110に回転不能に結合されている。リングギヤ1
98は内部壁伸長部分162と外側側壁96との間にトラップされているので、
リングギヤはこれらの間で軸方向に制限付きでフロート(浮動)可能であり、サ
ンギヤと車軸シャフトの外側端部の間には半径方向にベアリングアセンブリが設
けられていないので、サンギヤ180はプラネットギヤ192中で半径方向に制
限付きでフロート(浮動)可能である。この構造によりプラネタリ−ギヤセット
のギヤの歯における負荷のより良い分配を可能にする。
産業上の応用可能性
以下本発明の作用について説明する。油圧モータ128は所定の速度レンジ内に
おいて第3図に示されているインプットギヤ132を如何なる速度でも駆動する
ことができる。モータ128により駆動されるギヤトレーン62は、車輪アセン
ブリ26の外被44内に半径方向に位置している少なくとも2段階の減速ギヤを
有しているのが望ましい。駆動モータ及びインプットギヤから車軸シャフト64
への多くの段階の減速は、指定されたギヤが以下の歯数を取るギヤトレーン62
による動力パスにより最も良く達成される。
インプットギヤ132: 歯数24
アイドラーギヤ146: 歯数56
大径ギヤ156 : 歯数57
小径ギヤ158 : 歯数24
大径ギヤ178 : 歯数86
サンギヤ180 : 歯数30
リングギヤ198 : 歯数84
もしインプットギヤ132が3. 00 Or、p、m、で回転すると、第1減
速段階においてはアイドラーギヤ146は(24156)(3,000)、即ち
1 、 285 r、p、m。
で回転する。アイドラーギヤは第1クラスターギヤ154を概略同一速度、即ち
(56157)(1,286)或いは1 、 263 r、p−rn、で回転さ
せるので、この特別な実施態様においては減速段階として無視することができる
。減速の重要な第2段階は、第1クラスターギヤの小径ギヤ58と第2クラスタ
ーギヤの大径ギヤ178との間である。具体的には大径ギヤ178は(24/8
6)(1,263)の速度、即ち352 、 5 r、pom、で回転される。
サンギヤ180はこの速度で回転され、リングギヤ198が固定されているので
プラネットキャリア194及び車軸シャフト64は、減速の第3段階として(3
52,5)/ (84/30+1)の速度、即ち92.8r、pom、で回転さ
れる。これにより全体の減速比は約32゜3:1となる。しかしギヤトレーン6
2のギャザイズを変更することにより、約20:1〜約40=1の減速比を容易
に提供することができる。
第3図を参照することにより、車輪アセンブリ26の内部及び外部サイド部分5
2.54と内部及び外部側壁98.96は、概略対称的に垂直中央面58の両側
から横方向に配置されていることが理解される。かくして、駆動ベルト28上の
比較的高い引張り負荷は、望ましくは幅広く横方向に離間されたローラベアリン
グアセンブリ126及び118を介して各々のカバー106及び104に伝達さ
れる。カバーからこれらの負荷或いは力は、バランスされた対称的方法により内
部及び外部側壁及び一般的に縦方向前方に第1図に示されているローラフレーム
30に伝達される。駆動ベルトからの力の移動(伝達)がこのように対称的であ
るので、使用中における中空フレーム60の撓みを減少し、小さな或いは軽い部
材の採用を可能とする。
ギヤトレーン62の全体が、中空フレーム60の側壁96及び98の間で中央面
58の近辺で包囲された部屋63中にコンパクトに収納されていることが明らか
である。換言すると、支持中空フレームの如何なる部分も車輪アセンブリ26の
内側及び外側サイド部分52及び54を越えて横方向に伸びていない。これによ
りファイナルドライブ装置50の全体的な幅が最小にされる。駆動モータ128
から中空フレーム60の比較的狭い首部分161を通して動力を伝達するのに2
つの狭い縦方向に連結されたギヤ132及び146だけが必要とされることに注
意されたい。湿式ディスクブレーキアセンブリ144が、インプットギヤ132
のインプツト軸133に沿って横方向外側に且つ第2図及び第3図に示されてい
るように外被の空間中、即ち駆動ベルト28の幅の内に位置されている。同時に
、駆動モータ128は入力軸に沿ってインプットギヤの横方向内側に位置してい
るが、駆動ベルトの幅を越えて横方向内側に伸長したとしても比較的保護された
位置となるように、車両ボティ14に対して上昇された前進位置に位置付けされ
ている。
本発明のファイナルドライブ装置50は、図示された無端状エラストマー製の駆
動ベルト28と同様にマルチ結合された従来の金属トラックチェーンをも回転駆
動できるように意図されている。よって、本明細書において使用された駆動ベル
ト或いはベルト付き車両という用語は、閉鎖ループに形成され車輪のサイド部分
52及び540周辺の相当部分に掛は回された如何なるベルト或いはトラックチ
ェーンを有する車両をも含んでいる。この関係上、各々のサイド部分の外周はよ
り積極的に駆動ベルトを係合するために、図示されていないが従来のスプロケッ
トのような駆動歯が設けられていても良い。しかし如何なるケースにおいても、
半径方向内側に車輪アセンブリ方向に向かうトルクパスと、ベルトを2つの横方
向に変位した位置において駆動するためにサイド部分を通して半径方向外側に向
かう実質上分離したトルクパスとがある。
我々はまた本発明の精神を逸脱せずに、多くの種類の機械的トランスミッション
から得られる駆動シャフトによりインプットギヤ132が駆動されるように、油
圧駆動モータ128を結合ジヨイントで置換することも考えている。
本発明の他の側面、目的及び利益は図面の簡単な説明及び請求の範囲を研究する
ことにより得ることができる・補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の7第1項)
昭和63年 4月 5日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.中央縦方向面(20)を有する車両(10)のファイナルドライブ装置(5 0)であって、 軸方向内側サイド部分(52)と、軸方向外側サイド部分(54)と、両サイド 部分(52,54)を解放可能に連結し両サイド部分(52,54)間に環状周 辺ギャップ(46)を画成するシャフト手段(56)とを含む車輪アセンブリ( 26)と;ギャップ(46)を通して半径方向内側に伸長することにより、車輪 アセンブリ(26)を車両(10)上で面(20)から横方向に離れて一般的に 横方向の軸(42)回りに回転自在に支承し、包囲された部屋(63)を画成す る中空フレーム手段(60)と; 中空フレーム手段(60)の包囲された部屋(63)中に実質上位置し、ギャッ プ(46)を通して半径方向内側に向かうトルク伝達パスを通して車輪アセンブ リ(26)を回転するギヤトレーン手段(62)とを具備したファイナルドライ ブ装置(50)。 2.ギヤトレーン手段(62)は車輪アセンブリ(26)中で半径方向に位置す る少なくとも二段階の減速伝動装置を画成する減速手段(154,176,19 0)を含んでいる請求項1記載のファイナルドライブ装置(50)。 3.減速手段(154,176,190)はプラネタリギヤセット(190)を 含んでいる請求項2記載のファイナルドライプ装置(50)。 4.シャフト手段(56)は車軸シャフト(64)を含んでおり、プラネタリギ ャセット(190)は車軸シャフト(64)と結合して共に回転し、車輪アセン ブリ(26)を駆動するプラネタリキャリア(194)を含んでいる請求項3記 載のファイナルドライブ装置(50)。 5.プラネタリギヤセット(190)は中空フレーム手段(60)に回転不能に 連結され、中空フレーム手段(60)中で半径方向に制限付きで浮動可能なリン グギヤを含んでいる請求項4記載のファイナルドライブ装置(50)。 6.減速手段(154,176,190)はプラネタリギヤセット(190)の 一部を形成しプラネタリギヤセットを駆動する比較的小径のサンギヤ(180) と、比較的大径のギヤ(178)とを画成するクラスターギヤ(176)を含ん でいる請求項5記載のファイナルドライブ装置(50)。 7.減速手段(154,176,190)は前記クラスターギヤの大径ギヤ(1 78)に連結された比較的小径のギヤ(158)と、比較的大径の被駆動ギヤ( 158)とを画成する他のクラスターギヤ(154)を含んでいる請求項6記載 のファイナルドライブ装置(50)。 8.ギヤトレーン手段(62)は一般的に車輪アセンブリ(26)中に位置し相 互連結された第1及び第2クラスタギヤ(154,176)を含んでいる請求項 1記載のファイナルドライブ装置(50)。 9.垂直縦方向中央面(58)が環状周辺ギャップ(46)の概略中央に画成さ れ、第1クラスターギヤ(154)が実質上中央面(58)上に位置している比 較的大径のギヤ(156)を含む請求項8記載のファイナルドライブ装置(50 )。 10.第1クラスターギヤ(154)が比較的小径のギヤ(158)を含み、第 2クラスターギヤ(176)が比較的小径のギヤ(158)に噛み合う比較的大 径のギヤ(178)を含んでいる請求項9記載のファイナルドライブ装置(50 )。 11.第2クラスーギヤ(176)が比較的小径のギヤ(180)を含んでおり 、第2クラスーギヤ(176)がシャフト手段(56)上に回転可能に取り付け られている請求項10記載のファイナルドライブ装置(50)。 12.車両(10)が油圧駆動モータ(128)を含み、ギヤトレーン手段(6 2)が駆動モータ(128)により駆動されるインプットギヤ(132)を含ん でいる請求項1記載のファイナルドライブ装置(50)。 13.ギヤトレーン手段(62)がインプットギヤ(132)により作動的に駆 動される第1クラスターギヤ(154)と、第1クラスターギヤ(154)によ り直接駆動される第2クラスターギヤ(176)とを含んでいる請求項12記載 のファイナルドライブ装置。 14.ギヤトレーン手段(62)が第2クラスターギヤ(176)により直接駆 動され車輪アセンブリ(26)と共に回転されるアウトプット部材(194)を 有するプラネタリギヤセット(190)を含んでいる請求項13記載のファイナ ルドライブ装置(50)。 15.中空フレーム手段(60)が環状周辺ギャップ(46)を通して伸長して いる比較的狭い首部分(161)と、車輪アセンブリ(26)中に位置している 拡大した頭部分(163)とを含んでいる請求項1記載のファイナルドライブ装 置(50)。 16.車両(10)が支持ローラフレーム(30)を含んでおり、中空フレーム 手段(60)がローラフレーム(30)に連結されている輪郭付けられた外部及 び内部側壁(96,98)を含んでいる請求項1記載のファイナルドライブ装置 (50)。 17.車両(10)がローラフレーム(30)上の他の車輪アセンブリ(24) と車輪アセンブリ(26,24)に渡り掛け回されている駆動ベルト(28)と を含んでいる請求項16記載のファイナルドライブ装置(50)。 18.中空フレーム手段(60)が外部側壁(96)と内部側壁(98)とを含 んでおり、側壁(96,98)は環状周辺ギャップ(46)の領域内で互いに平 行に一般的に非常に近く離間されるように配置されている請求項1記載のファイ ナルドライブ装置(50)。 19.中空フレーム手段(60)は側壁(96,98)を連結する周囲壁(10 0)を含んでおり、側壁(96,98)は車輪アセンブリ(26)中で周囲壁( 100)と共に拡大されたハウジング(163)を形成するために軸方向に離間 するように形状付けられている請求項18記載のファイナルドライブ装置(50 )。 20.中空フレーム手段(60)は軸(42)上にそれぞれボア(102)を画 成する外部側壁(96)及び内部側壁(98)と、ボア(102)の位置で各々 の側壁(96,98)に連結されている外側カバー(104)及び内側カバー( 106)と、車輪アセンブリ(26)を支持するために各々のカバー(104, 106)に連結されている外部軸受アセンブリ(118)及び内部軸受アセンブ リ(126)とを含む請求項1記載のファイナルドライブ装置(50)。 21.車輪アセンブリ(26)のサイド部分(52,54)は各々片持ちばり式 に互いに近づく方向に伸長している円筒状フランジ(55,59)を画成してお り、中空フレーム手段(60)は各々のフランジ(55,59)の軸方向中間点 の実質上中心に位置している外部及び内部軸受アセンブリ(118,126)を 含む請求項1記載のファイナルドライブ装置(50)。 22.軸方向内側及び外側サイド部分(52,54)を有し、実質上円筒状の外 被(44)とサイド部分(52,54)の間に比較的狭い環状周辺ギャップ(4 6)を画成する車輪アセンブリ(26)と; ギャップ(46)を通してサイド部分(52,54)の間に単独で半径方向内側 に伸長して車輪アセンブリ(26)を回転可能に支持する中空フレーム手段(6 0)と;中空フレーム手段(60)中に位置している互いに連結されている複数 のギヤ(154,176,192,198)を含み、外被(44)中に位置する 二段階減速ギヤセットを画成し、車輪アセンブリ(26)をパワー回転する中空 フレーム手段(60)中に取り付けられているギヤトレーン手段(62)とを具 備したファイナルドライブ装置(50)。 23.互いに連結された複数のギヤ(154,176,192,198)は互い に直接噛み合う第1及び第2クラスターギヤ(154,176)を含む請求項2 2記載のファイナルドライブ装置(50)。 24.互いに連結された複数のギヤ(154,176,192,198)はリン グギヤ(198)と、リングギヤ(198)に噛み合う複数のプラネットギヤ( 192)と、プラネットギヤ(192)に噛み合うサンギヤ(180)を画成す る第2クラスターギヤ(176)を含む請求項23記載のファイナルドライブ装 置(50)。 25.互いに連結された複数のギヤ(154,176,192,198)はサン ギヤ(180)と、リングギア(198)と、サンギヤ(180)に噛み合う複 数のブラネットギヤ(192)と、リングギヤ(198)とを含む請求項22記 載のファイナルドライブ装置(50)。 26.車輪アセンブリ(26)は車軸シャフト(64)を含み、ギヤトレーン手 段(62)はプラネットギヤ(192)を回転可能に支持するブラネットキャリ ア(194)と、プラネットキャリア(194)を車軸シャフト(64)に解放 可能に結合する手段(72,196)とを含む請求項25記載のファイナルドラ イブ装置(50)。 27.リングギヤ(198)は限定されたフロート運動をするが中空フレーム手 段(60)に回転不能に連結されている請求項25記載のファイナルドライブ装 置(50)。 28.垂直縦方向に伸長し両者の間を通過する中央面(58)の両側に位置する 外側側壁(96)と内側側壁(98)とを画成する中空フレーム手段(60)と ;中央面(58)の両側で側壁(96,98)の外部に一般的に円筒状の内側サ イド部分(52)と一般的に円筒状の外側サイド部分(54)とを有し、中心軸 (42)回りに回転可能に側壁(96,98)上に取り付けられた車輪アセンブ リ(26)と;外側側壁(96)に回転不能に連結されたリングギヤ(198) と、車輪アセンブリ(26)と共に回転するように連結されたプラネットキャリ ア(194)と、入力サンギヤ(180)と、複数のプラネットギヤ(192) とを有し、側壁(96,98)の間に位置するプラネタリギヤセット(190) とを具備したファイナルドライブ装置(50)。 29.サンギヤ(180)とサンギヤ(180)より大径の第1ギヤ(178) とを画成するクラスターギヤ(176)と、サンギヤ(180)が制限付きで半 径方向にフロート可能なようにクラスターギヤ(176)を車輪アセンブリ(2 6)中で回転可能に取り付ける手段(186)とを含む請求項28記載のファイ ナルドライブ装置(50)。 30.第1ギヤ(178)と噛み合う第2ギヤ(158)と、第2ギヤ(158 )よりも大径で一般的に中央面(58)上に位置している第3ギヤ(156)と を画成する他のクラスターギヤ(154)を含んでいる請求項29記載のファイ ナルドライブ装置(50)。 31.中央縦方向面(20)と、第1及び第2車輪アセンブリ(26,24)と 、車輪アセンブリ(26,24)に渡り掛け回されている駆動ベルト(28)と を有する車両(10)のファイナルドライブ装置(50)であって、 前記第1車輪アセンブリ(26)は内側サイド部分(52)と、外側サイド部分 (54)と、両サイド部分(52,54)を解放可能に連結し両者の間に環状周 辺ギャップ(46)を画成する手段(56)とを含んでおり; ギャップ(46)を通して一般的に半径方向内側に中心軸(42)方向に伸長し 、サイド部分(52,54)上の駆動ベルト(28)から力を中空フレーム手段 (60)に転移するために軸(42)に沿った内部軸受アセンブリ(126)と 外部軸受アセンブリ(118)とを含んでおり、中央縦方向面(20)から横方 向に離間した位置で軸(42)回りに第1車輪アセンブリ(26)を回転可能に 支持する中空フレーム手段(60)と;中空フレーム手段(60)中でギャップ (46)を通して半径方向内側に伸長し、第1車輪アセンブリ(26)中に位置 する複数の互いに噛み合うギヤ(158,178,180,198)を含み、第 1車輪アセンブリ(26)をパワー回転するギヤトレーン(62)とを具備した ファイナルドライブ装置(50)。 32.中空フレーム手段(60)は軸(42)上に個々にボア(102)を画成 する内部側壁(98)及び外部側壁(96)と、各々のボア(102)をカバー する関係でそれぞれ内部及び外部軸受アセンブリ(126,118)を支持する 各々の側壁(98,96)に解放可能に固着された内部及び外部部材(106, 104)を含む請求項31記載のファイナルドライブ装置(50)。 33.第1車輪アセンブリ(26)のサイド部分(52,54)は個々に実質的 にシリンダ状の周辺フランジ(55,59)を画成し、中空フレーム手段(60 )は軸受アセンブリ(126,118)を支持するためにフランジ(55,59 )の軸方向中心点に実質上半径方向に整列している壁手段(96,98,104 ,106)を画成する請求項31記載のファイナルドライブ装置(50)。
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