JP2662465B2 - 静止画像伝送システム - Google Patents
静止画像伝送システムInfo
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Description
を含む画像情報を伝送路を介して送受信する静止画像伝
送システムに関する。
は再生中の静止画像を示す画像情報を伝送する際にシス
テムの画像送信部と画像受信部とを接続する伝送路とし
ての通信回線のデータ転送速度が画像データの再生速度
より遅い場合には画像送信部に画像データを一時的に蓄
積するためのバッファメモリが必要となる。
このようなバッファメモリが必要であったばかりでな
く、通常の画像伝送では、静止画像の画像データを画面
上、左上端から走査し、その走査に応じて順次、画像送
信部から画像受信部に伝送するように構成されている。
したがって、1画面の静止画像についてほとんどの画素
データの伝送が終了するまで画像受信部側ではその画像
内容を認識することができないという問題があった。
ものであり、静止画像伝送時に画像データを一時的に蓄
積するためのバッファメモリが不要で、かつ画像データ
伝送中に画像受信側で早期にその画像内容を認識するこ
とができる静止画像伝送システムを提供することを目的
とする。
像の画素データを含む画像情報を伝送路を介して画像送
信部より画像受信部に伝送する静止画像伝送システムに
おいて、画像送信部は、1画面分の静止画像の画素デー
タを、伝送路で一つの画素データを伝送するのに要する
時間より長い時間間隔で間引いて抽出する画素データ抽
出手段と、画素データ抽出手段により抽出された画素デ
ータを所定のフォーマットの画像情報に加工する画像情
報作成手段と、画像情報作成手段により作成された画像
情報を伝送路に送出する画像情報送信手段とを有し、画
像受信部は、伝送路に送出された画像情報を受信する画
像情報受信手段と、画像情報受信手段により受信された
画像情報に含まれる画素データが格納されるべきアドレ
スを指定するアドレス指定手段と、受信された画像情報
から画素データを読み出す画素データ読出手段と、画素
データ読出手段により得られた画素データをアドレス指
定手段により指定されたアドレスの記憶領域に格納する
記憶手段とを有し、画素データ抽出手段は、画素データ
の間引抽出を、1画面全体について1回、終了するごと
に1画素ずつ、ずらして1画面の全画素について画素デ
ータを抽出するまで複数回、行うものである。
ータが伝送路で一つの画素データを伝送するのに要する
時間より長い時間間隔で間引いて抽出され、画像送信側
から画像受信側に伝送される。この画素データの間引抽
出は、全画素が抽出されるまで複数回、再生画像を操作
して行われる。したがって、画像送信用のバッファメモ
リが不要である。また、画像受信側では飛び飛びに画像
が再生されるので、伝送される画像内容を早期に認識す
ることができる。
する。まず本発明の実施例に先立ち図3および図4によ
り本発明の原理について説明する。一般に静止画像を再
生する際に各画素を再生するに要する時間とtとする
(図3)。この画素情報を伝送する場合に一般的には一
画面分の画素情報をバッファメモリに格納した後に画像
受信側に伝送する方式が用いられる。これは1画素につ
いての再生時間が非常に短く、伝送路である通信回線の
データ転送速度がそれに追いつかないためである。
線が1画素を伝送するのに要する時間T以上の時間間隔
で画素データを間引いて伝送するとバッファメモリが不
要となる。すなわち、例えば図4(A) 〜(D) に示すよう
に3画素分、画素データを間引いて1画面分の静止画像
の画素データを伝送し、これを1画面分、終了するごと
に1画素ずつ、ずらして4回、繰り返すと、1画面の全
画素について画素データをバッファメモリを介さずに画
像送信部から画像受信部に伝送することができる。
画像送信部の構成を第1図に示す。同図において、画像
送信部10は、データセレクタ12と、画像アドレスコント
ローラ14と、パケットバッファ16と、パケット制御部18
と、コントローラ20と、シリアル/パラレル変換部22
と、パラレル/シリアル変換部24と、通信用レシーバ26
と、通信用ドライバ28とを有している。
置40のメモリ42から読み出される静止画像の画素データ
であるR,G,B 成分のデータを選択的に切り換えてパケッ
トバッファ16に出力する選択回路である。なお、R,G,B
成分の各画素データはたとえば8ビットの並列データで
ある。
すべき静止画像の画素データの再生画面上における絶対
アドレスを算出する。画像アドレスコントローラ14には
ディジタル画像再生装置40内のコントローラ46よりコネ
クタ37を介して画像再生制御に使用される各種の制御信
号が供給される。この制御信号としては再生される画素
データが偶数フィールド、奇数フィールドのいずれかに
属するかを区別するためのフィールドインデックス信
号、ブランキング信号、画素データの1画素当り(画素
間)の再生時間を規定するクロック信号が含まれてい
る。
トローラ14から与えられたアドレスに該当する画素デー
タがデータセレクタ12から出力された際にこれを取り込
み、一時的に蓄積する。
から画素データを受け取り、通信プロトコルに従って画
素データに各種制御情報を付加してパケット(画像情
報)を作成する。
御部18から出力される8ビットの並列データで構成され
る画像情報を直列データに変換する。
換器22から出力される直列データを所定のレベルに増幅
して出力端子32から伝送路に出力する。伝送路が光ケー
ブルである場合には電光変換も行う。
30を介して入力される直列データで構成される情報を所
定レベルまで増幅する回路である。また伝送路が光ケー
ブルである場合には光電変換も行う。
シーバ26から受け取った直列データを並列データに変換
してコントローラ20に出力する。通信用レシーバ26およ
びシリアル/パラレル変換部28は通信プロトコルを生成
するために設けられている。
像アドレスコントローラ14およびパケット制御部18の動
作を制御する制御回路である。
ィジタル電子スチルカメラであり、メモリ44から読み出
されるR,G,B の各画素データはD/A 変換器44によりアナ
ログ信号に変換され、モニタテレビに出力されるように
なっている。
画像受信部の構成を第2図に示す。同図において、画像
受信部50は、通信用レシーバ52と、シリアル/パラレル
変換部54と、パケット制御部56と、パケットバッファ58
と、フレームメモリ60と、D/A 変換器62と、コントロー
ラ64と、パラレル/シリアル変換部66と、通信用ドライ
バ68とを有する。 通信用レシーバ52、通信用ドライバ
68、シリアル/パラレル変換部54、パラレル/シリアル
変換部66、パケットバッファ58は、それぞれ画像送信部
10の通信用レシーバ26、通信用ドライバ24、シリアル/
パラレル変換部28、パラレル/シリアル変換部22、パケ
ットバッファ16と同一のものである。
変換部54から受け取ったパケットから画素データを取り
出し、パケットバッファ58に出力する。
ケットバッファ58およびフレームメモリ60を制御する。
またコントローラ64はパケット制御部56で得られる画素
データが格納されるフレームメモリ60におけるアドレス
を算出し、フレームメモリ60にアドレス指定を行う。
用ドライバは通信プロトコルを生成するために設けられ
ている。
置40のメモリ42から読み出される画像データR,G,B は入
力端子34,35,36を介してデータセレクタに入力される。
データセレクタ12では画素データR,G,B がコントローラ
20の制御下に選択的にパケットバッファ16に出力され
る。
ーラ46から各種制御信号を取り込み、間引抽出すべき静
止画像の画素データの再生画面上における絶対アドレス
を算出し、間引抽出されるべき画素データがディジタル
画像再生装置で再生されている瞬間に、その画素データ
をパケットバッファ16に格納する。パケット制御部18で
はパケットバッファ16から受け取った画素データに通信
プロトコルに従って各種制御情報を付加してパケットを
作成し、パラレル/シリアル変換部22に出力する。パラ
レル/シリアル変換部22で直列データに変換されたパケ
ット、すなわち画像情報は通信用ドライバ24、図示して
いない伝送路を介して画像受信部50に伝送される。ここ
で静止画像の画素データを間引抽出して伝送する場合の
具体例について説明する。NTSCビデオ信号は14.32MHZで
再生されており、各画素間の時間(1画素を再生するの
に要する時間)tは1/14.32 ×106 秒である。
情報を伝送するのに要する時間をTとし、白黒画像デー
タを256 階調(8ビット)に分割して64Kbs の伝送速度
で伝送すると仮定すると、T=1/(64000÷8) であ
る。したがってT/t=1/(64000 ÷8) =14.32 ×10
6 ≒1790となり、1790画素飛ばしに画素データを間引抽
出することとなる。この場合に1790回の画面走査(1790
×30msec≒54秒)を行うことにより静止画像の1画面分
の全画素データを伝送することができる。
(パケット)は、入力端子70、通信用レシーバ52および
シリアル/パラレル変換部を介して並列データに変換さ
れてパケット制御部56に入力される。パケット制御部56
ではパケットから画素データが取り出され、パケットバ
ッファ58に出力される。コントローラ64は、パケット制
御部56でパケットから取り出された画素データが格納さ
れるフレームメモリ60におけるアドレスを算出し、フレ
ームメモリ60にアドレス指定を行う。この結果、アドレ
ス指定されたフレームメモリ60の所定の記憶領域に間引
抽出された静止画像の再生画面に対応して離散的に画素
データが順次、格納される。
は、D/A 変換器62によりアナログのR,G,B 画素信号に変
換され、出力端子73,74,75より画像受信部50側のモニタ
テレビ(図示せず)に送出される。モニタテレビにはコ
ントローラ64により同期信号SYNCが出力端子76より送出
される。
バッファメモリが不要となり、画素データが間引いた状
態で伝送されるので画像受信側で伝送される画像内容を
早期に認識することができる。
し、この画素アドレスがN=2x×Py×Qz....で表わされ
るとする。各画素Nを表わすアドレスの下位xビットを
LSB 側とMSB 側で反転することによって画像受信側のモ
ニタテレビの画面上では一見、不規則に画像が表示され
るので、この方式によっても伝送される画像内容を早期
に認識することが可能である。
画素データが伝送路で一つの画素データを伝送するのに
要する時間より長い時間間隔で間引いて抽出され、画像
送信側から画像受信側に伝送される。この画素データの
間引抽出は、全画素が抽出されるまで複数回、再生画像
を操作して行われる。
不要となり、また画像受信側では飛び飛びに画像が再生
されるので伝送される画像内容を早期に認識することが
できる。
部の一実施例の構成を示すブロック図である。
部の一実施例の構成を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 静止画像の画像データを含む画像情報を
伝送路を介して画像送信部より画像受信部に伝送する静
止画像伝送システムにおいて、前記画像送信部は、1画
面分の静止画像の画素データを、伝送路で一つの画素デ
ータを伝送するのに要する時間より長い時間間隔で間引
いて抽出する画素データ抽出手段と、該画素データ抽出
手段により抽出された画像データを所定のフォーマット
の画像情報に加工する画像情報作成手段と、該画像情報
作成手段により作成された画像情報を伝送路に送出する
画像情報送信手段とを有し、前記画像受信部は、伝送路
に送出された画像情報を受信する画像情報受信手段と、
該画像情報受信手段により受信された画像情報に含まれ
る画像データが格納されるべきアドレスを指定するアド
レス指定手段と、前記受信された画像情報から画素デー
タを読み出す画素データ読出手段と、該画素データ読出
手段により得られた画素データをアドレス指定手段によ
り指定されたアドレスの記憶領域に格納する記憶手段と
を有し、前記画素データ抽出手段は、画素データの間引
抽出を、1画面全体について1回、終了するごとに1画
素ずつ、ずらして1画面の全画素について画素データを
抽出するまで複数回行うことを特徴とする静止画像伝送
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2415195A JP2662465B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 静止画像伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2415195A JP2662465B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 静止画像伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04230157A JPH04230157A (ja) | 1992-08-19 |
JP2662465B2 true JP2662465B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=18523585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2415195A Expired - Lifetime JP2662465B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 静止画像伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662465B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2415195A patent/JP2662465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04230157A (ja) | 1992-08-19 |
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