JP2661953B2 - 無線受信機 - Google Patents
無線受信機Info
- Publication number
- JP2661953B2 JP2661953B2 JP63086982A JP8698288A JP2661953B2 JP 2661953 B2 JP2661953 B2 JP 2661953B2 JP 63086982 A JP63086982 A JP 63086982A JP 8698288 A JP8698288 A JP 8698288A JP 2661953 B2 JP2661953 B2 JP 2661953B2
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- Japan
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- electric field
- frequency
- service area
- field strength
- reception
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線受信機に関し、例えば、広域無線呼出に
おいて利用されるものであり、且つ、エリア移行検出機
能および受信周波数の自動切り替え機能を有する無線受
信機に関するものである。
おいて利用されるものであり、且つ、エリア移行検出機
能および受信周波数の自動切り替え機能を有する無線受
信機に関するものである。
従来の無線呼出用受信機は、それ自体がサービスエリ
ア外に移動した場合にはそのサービスエリアの周波数を
受信できなくなったことを検出してその旨表示する機能
を有していた。この表示によって、該受信機の使用者に
サービスエリア外に移動した旨を「圏外情報」として提
供するものであった。従って、従来の無線受信機におい
て複数サービスエリアでサービスを受けられるようにす
るためには、その受信機に複数の受信周波数を切り替え
る手段を設けておき、使用者の手動操作により、「圏外
情報」の提供に応じて受信周波数を切り替えるような構
成としていた。
ア外に移動した場合にはそのサービスエリアの周波数を
受信できなくなったことを検出してその旨表示する機能
を有していた。この表示によって、該受信機の使用者に
サービスエリア外に移動した旨を「圏外情報」として提
供するものであった。従って、従来の無線受信機におい
て複数サービスエリアでサービスを受けられるようにす
るためには、その受信機に複数の受信周波数を切り替え
る手段を設けておき、使用者の手動操作により、「圏外
情報」の提供に応じて受信周波数を切り替えるような構
成としていた。
しかしながら、そのような従来の構成による無線受信
機にあっては、使用者は圏外情報の報知により自ら受信
機の受信周波数を切り替える必要があった。そのため、
サービスエリア外に移動するたびに、手動にて受信周波
数をその都度切り替えなければならず、使用する上で操
作が面倒であるという問題点があった。
機にあっては、使用者は圏外情報の報知により自ら受信
機の受信周波数を切り替える必要があった。そのため、
サービスエリア外に移動するたびに、手動にて受信周波
数をその都度切り替えなければならず、使用する上で操
作が面倒であるという問題点があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであ
り、サービスエリア外に移動しても受信周波数の切り替
えが自動的に為されるようにした無線受信機を提供する
ことを目的としている。
り、サービスエリア外に移動しても受信周波数の切り替
えが自動的に為されるようにした無線受信機を提供する
ことを目的としている。
第1図は、本発明による無線受信機の構成を示す。
図において、本発明による無線受信機が利用される無
線ゾーンは、互いに周波数の異なるサービスエリアが複
数あり、各サービスエリアでは同一周波数で送信される
ように運用されるように形成されている。
線ゾーンは、互いに周波数の異なるサービスエリアが複
数あり、各サービスエリアでは同一周波数で送信される
ように運用されるように形成されている。
また、本無線受信機が対象としている無線呼出方式に
あっては、1サービスエリア内での送信信号はグループ
化されており、該当するグループの信号が送信されるタ
イムスロットに関してのみ受信する間歇受信となってい
る。
あっては、1サービスエリア内での送信信号はグループ
化されており、該当するグループの信号が送信されるタ
イムスロットに関してのみ受信する間歇受信となってい
る。
この無線受信機は、各サービスエリアの周波数を記憶
している周波数記憶手段と、当該無線受信機での間歇受
信の受信期間における受信周波数による電界強度を保持
している電界強度記憶手段と、電界強度を検出する電界
強度検出手段と、電界強度検出手段によって検出された
電界強度を電界強度記憶手段に保持されている電界強度
と比較する電界強度比較手段と、制御手段とを有する。
している周波数記憶手段と、当該無線受信機での間歇受
信の受信期間における受信周波数による電界強度を保持
している電界強度記憶手段と、電界強度を検出する電界
強度検出手段と、電界強度検出手段によって検出された
電界強度を電界強度記憶手段に保持されている電界強度
と比較する電界強度比較手段と、制御手段とを有する。
この制御手段は、当該無線受信機における間歇受信の
受信休止期間に、周波数記憶手段に記憶されている周波
数を走査して当該受信機が在圏しているサービスエリア
の周辺サービスエリアの周波数に変化させ、その変化さ
れた周波数において電界強度検出手段による検出電界強
度を得て電界強度比較手段に提供し、その検出電界強度
が変化していれば、サービスエリア間の移行があっとも
のと判断すると共に受信周波数を自動的に切り替えるよ
うに制御する。
受信休止期間に、周波数記憶手段に記憶されている周波
数を走査して当該受信機が在圏しているサービスエリア
の周辺サービスエリアの周波数に変化させ、その変化さ
れた周波数において電界強度検出手段による検出電界強
度を得て電界強度比較手段に提供し、その検出電界強度
が変化していれば、サービスエリア間の移行があっとも
のと判断すると共に受信周波数を自動的に切り替えるよ
うに制御する。
従って、全体として、電界強度比較手段において、制
御手段による制御の下での周辺サービスエリアの周波数
に基づいて得られた検出電界強度が変化しているか否か
を判断するように構成されている。
御手段による制御の下での周辺サービスエリアの周波数
に基づいて得られた検出電界強度が変化しているか否か
を判断するように構成されている。
本発明による無線受信機は、複数のサービスエリアに
て異なる受信周波数にて使用され且つ間歇受信によって
該当タイムスロットのみに関した受信を行なうものであ
る。
て異なる受信周波数にて使用され且つ間歇受信によって
該当タイムスロットのみに関した受信を行なうものであ
る。
この無線受信機に含まれる制御手段により、間歇受信
の受信休止期間に、該受信機が在圏しているサービスエ
リアの周辺サービスエリアの周波数に変化させる。その
変化された周波数における検出電界強度が得られて、電
界強度比較手段によって、電界強度記憶手段に保持され
ている受信期間での受信周波数による電界強度と比較さ
れる。
の受信休止期間に、該受信機が在圏しているサービスエ
リアの周辺サービスエリアの周波数に変化させる。その
変化された周波数における検出電界強度が得られて、電
界強度比較手段によって、電界強度記憶手段に保持され
ている受信期間での受信周波数による電界強度と比較さ
れる。
その検出電界強度が変化していれば、サービスエリア
間の移行があっともの判断して、自動的に受信周波数を
切り替える。
間の移行があっともの判断して、自動的に受信周波数を
切り替える。
本発明にあっては、周辺サービスエリアの周波数にお
ける電界強度を検出し、保持している受信周波数の電界
強度と比較することによって、その無線受信機がサービ
スエリア間を移行したか否かを判断するようになってい
るので、異なる周波数のサービスエリアへの切り替えに
伴う煩わしさがない。
ける電界強度を検出し、保持している受信周波数の電界
強度と比較することによって、その無線受信機がサービ
スエリア間を移行したか否かを判断するようになってい
るので、異なる周波数のサービスエリアへの切り替えに
伴う煩わしさがない。
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
説明する。
第2図は、本発明の一実施例における無線受信機の構
成を示す。
成を示す。
I.実施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示し
ておく。
ておく。
周波数記憶手段は、周波数記憶部19に相当する。
電界強度記憶手段は、電界強度記憶部151に相当す
る。
る。
電界強度検出手段は、受信部11,電界強度検出部13,電
界強度記憶部152に相当する。
界強度記憶部152に相当する。
電界強度比較手段は、電界強度比較部17に相当する。
制御手段は、制御部21,周波数シンセサイザ23に相当
する。
する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明
の実施例について説明する。
の実施例について説明する。
II.実施例の構成 第2図に示す無線受信機(無線呼出受信機)が利用さ
れる無線ゾーンは、互いに周波数の異なる複数のサービ
スエリアで形成されている。各サービスエリアでは、同
一周波数で送信されるようになっている。また、その無
線呼出方式にあっては、1サービスエリア内での送信信
号はグループ化されており、該当するグループの信号が
送信されるタイムスロットに関してのみ受信する所謂間
歇受信となっている。
れる無線ゾーンは、互いに周波数の異なる複数のサービ
スエリアで形成されている。各サービスエリアでは、同
一周波数で送信されるようになっている。また、その無
線呼出方式にあっては、1サービスエリア内での送信信
号はグループ化されており、該当するグループの信号が
送信されるタイムスロットに関してのみ受信する所謂間
歇受信となっている。
ここで、無線呼出受信機にはエリア移行検出回路が具
わっており、当該無線呼出受信機が存在するサービスエ
リアにおける無線周波数信号を受信する受信部(含むア
ンテナ)11と、当該受信部11からの受信信号に基づいて
そのサービスエリアでの電界強度を検出する電界強度検
出部13と、該電界強度検出部13によって検出された電界
強度の情報を記憶できる2つの電界強度記憶部(書き換
え可能かつ不揮発性のメモリ)151および152と、これら
の2つの電界強度記憶部15に記憶されている電界強度を
大小比較する電界強度比較部17と、全てのサービスエリ
アの周波数の情報を記憶している周波数記憶部19と、こ
の周波数記憶部19に記憶されている周波数を読み出すと
共に電界強度比較部17の比較結果によりサービスエリア
の周波数を変化させて出力するように制御する制御部21
と、該制御部21によって出力される周波数の情報に応じ
て周波数を切り替えて受信部11に供給する周波数シンセ
サイザ23とを含むように構成されている。
わっており、当該無線呼出受信機が存在するサービスエ
リアにおける無線周波数信号を受信する受信部(含むア
ンテナ)11と、当該受信部11からの受信信号に基づいて
そのサービスエリアでの電界強度を検出する電界強度検
出部13と、該電界強度検出部13によって検出された電界
強度の情報を記憶できる2つの電界強度記憶部(書き換
え可能かつ不揮発性のメモリ)151および152と、これら
の2つの電界強度記憶部15に記憶されている電界強度を
大小比較する電界強度比較部17と、全てのサービスエリ
アの周波数の情報を記憶している周波数記憶部19と、こ
の周波数記憶部19に記憶されている周波数を読み出すと
共に電界強度比較部17の比較結果によりサービスエリア
の周波数を変化させて出力するように制御する制御部21
と、該制御部21によって出力される周波数の情報に応じ
て周波数を切り替えて受信部11に供給する周波数シンセ
サイザ23とを含むように構成されている。
また、この無線呼出受信機には、上述したエリア移行
検出回路の他に、受信信号を復調して呼出の有無を判別
するデコーダ部(図示せず)が具わっている。
検出回路の他に、受信信号を復調して呼出の有無を判別
するデコーダ部(図示せず)が具わっている。
III.実施例の動作 上述した構成の本実施例を以下に説明する。
第3図は、信号構成とエリア移行検出回路を具えた無
線呼出受信機の動作とを示す。なお、ここで、無線呼出
受信機としては、所謂バッテリセービングを行なう無線
呼出方式に基づいている。
線呼出受信機の動作とを示す。なお、ここで、無線呼出
受信機としては、所謂バッテリセービングを行なう無線
呼出方式に基づいている。
図において、Aは在圏サービスエリアの信号、B1〜BK
は周辺サービスエリアの信号、Cは受信機動作、G11〜G
N1,G12〜GN2およびG13〜GN3は信号のグループ、Pは在
圏サービスエリア信号の受信態様、Q1〜QKは周辺サービ
スエリア信号の受信態様をそれぞれ示す。
は周辺サービスエリアの信号、Cは受信機動作、G11〜G
N1,G12〜GN2およびG13〜GN3は信号のグループ、Pは在
圏サービスエリア信号の受信態様、Q1〜QKは周辺サービ
スエリア信号の受信態様をそれぞれ示す。
以下、第2図および第3図を参照する。
第2図に示すように、バッテリセービングを行なう無
線呼出方式での信号は、AまたはBに示すように、複数
のグループで構成されており、各受信機は自己が属する
グループの信号が送信されるタイムスロットのみを受信
し、呼出の有無を検出する。
線呼出方式での信号は、AまたはBに示すように、複数
のグループで構成されており、各受信機は自己が属する
グループの信号が送信されるタイムスロットのみを受信
し、呼出の有無を検出する。
この無線呼出受信機では、記憶している在圏サービス
エリアに従って、制御部21により、当該サービスエリア
で自グループGiが送信されるタイムスロットで該在圏サ
ービスエリアの周波数を受信して呼出有無の検出を行な
う。つまり、受信部11による受信信号を、デコーダ部に
供給して、自己の無線呼出受信機に対する呼出有無を判
別する。
エリアに従って、制御部21により、当該サービスエリア
で自グループGiが送信されるタイムスロットで該在圏サ
ービスエリアの周波数を受信して呼出有無の検出を行な
う。つまり、受信部11による受信信号を、デコーダ部に
供給して、自己の無線呼出受信機に対する呼出有無を判
別する。
また、それと同時に、電界強度検出部13が受信部11か
らの受信信号の電界強度を検出し、その受信電界強度を
一方の電界強度記憶部151によって保持しておく。
らの受信信号の電界強度を検出し、その受信電界強度を
一方の電界強度記憶部151によって保持しておく。
次に、制御部21は、第2図におけるQ1〜QKに示すよう
に、グループGiが送信されるタイムスロット以外の受信
休止する時間内の一部の時間に、周波数記憶部19から該
在圏サービスエリアの周辺に位置する周辺サービスエリ
アの周波数を読み出す。その読み出された周波数に基づ
いた指示を周波数シンセサイザ23に与え、当該周波数シ
ンセサイザ23は受信周波数を順次当該周辺サービスエリ
アの周波数に切り替え、その周辺サービスエリアの受信
電界強度を電界強度検出部13で検出して他方の電界強度
記憶部152によってその電界強度を保持する。このよう
にして、電界強度記憶部152に保持された電界強度を、
電界強度記憶部151に保持されている電界強度と、電界
強度比較部17によって比較する。
に、グループGiが送信されるタイムスロット以外の受信
休止する時間内の一部の時間に、周波数記憶部19から該
在圏サービスエリアの周辺に位置する周辺サービスエリ
アの周波数を読み出す。その読み出された周波数に基づ
いた指示を周波数シンセサイザ23に与え、当該周波数シ
ンセサイザ23は受信周波数を順次当該周辺サービスエリ
アの周波数に切り替え、その周辺サービスエリアの受信
電界強度を電界強度検出部13で検出して他方の電界強度
記憶部152によってその電界強度を保持する。このよう
にして、電界強度記憶部152に保持された電界強度を、
電界強度記憶部151に保持されている電界強度と、電界
強度比較部17によって比較する。
電界強度記憶部152に保持されている電界強度が、電
界強度記憶部151に記憶されている電界強度と異なって
変化して(大きくなって)いれば、当該受信機がサービ
スエリアを移行したものとみなす。これにより、制御部
21は在圏サービスエリアを新たなサービスエリアとして
更新し、この新在圏サービスエリアの周波数で該サービ
スエリアの信号に同期して呼出を待ち受ける。
界強度記憶部151に記憶されている電界強度と異なって
変化して(大きくなって)いれば、当該受信機がサービ
スエリアを移行したものとみなす。これにより、制御部
21は在圏サービスエリアを新たなサービスエリアとして
更新し、この新在圏サービスエリアの周波数で該サービ
スエリアの信号に同期して呼出を待ち受ける。
このようにして、無線受信機がサービスエリアを移行
したことを検出し、それに応じて受信周波数を自動的に
切り替えるので、一々手動にて周波数を切り替える必要
はなくなる。
したことを検出し、それに応じて受信周波数を自動的に
切り替えるので、一々手動にて周波数を切り替える必要
はなくなる。
また、上述したように、間歇受信における受信休止時
間中に周辺サービスエリアの電界強度を測定するように
しているので、在圏サービスエリアでの呼出は確実に行
なわれる。
間中に周辺サービスエリアの電界強度を測定するように
しているので、在圏サービスエリアでの呼出は確実に行
なわれる。
IV.発明の変形態様 なお、上述した本発明の実施例における受信部11およ
び周波数シンセサイザ23は呼出の受信を行なうために設
置されているものを共用可能であり、電界強度測定用と
して新たに設ける必要はない。
び周波数シンセサイザ23は呼出の受信を行なうために設
置されているものを共用可能であり、電界強度測定用と
して新たに設ける必要はない。
周辺サービスエリアの電界強度検出を在圏サービスエ
リアの電界が予め定める基準値を下回った場合のみ行な
う方法とすること、または、周辺サービスエリアの電界
強度検出頻度を電界強度の強弱により異ならせ、電界強
度が低い周辺サービスエリアの電界強度検出頻度を少な
くすればバッテリセービング効率の低下を最小限に抑え
ることができる。
リアの電界が予め定める基準値を下回った場合のみ行な
う方法とすること、または、周辺サービスエリアの電界
強度検出頻度を電界強度の強弱により異ならせ、電界強
度が低い周辺サービスエリアの電界強度検出頻度を少な
くすればバッテリセービング効率の低下を最小限に抑え
ることができる。
また、2以上のサービスエリアが重なっている地域で
の在圏サービスエリアの切り替えの不安定状態の発生を
抑制するためには、複数回の測定結果により在圏サービ
スエリア更新を行なうこと、または、電界強度差が予め
定めた値以上になった後にサービスエリア更新を行なう
ことにより実現可能であることは明白である。
の在圏サービスエリアの切り替えの不安定状態の発生を
抑制するためには、複数回の測定結果により在圏サービ
スエリア更新を行なうこと、または、電界強度差が予め
定めた値以上になった後にサービスエリア更新を行なう
ことにより実現可能であることは明白である。
更に、「I.実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、本発
明はこれに限られることはなく、各種の変形態様がある
ことは当業者であれば容易に推考できるであろう。
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、本発
明はこれに限られることはなく、各種の変形態様がある
ことは当業者であれば容易に推考できるであろう。
上述したように、本発明によれば、間歇受信に基づく
無線呼出方式での無線受信機がサービスエリアを移行し
たことを検出することが可能であり、それに応じて受信
周波数が自動的に切り替わるので異なる周波数のサービ
スエリアへの切り替えに伴う煩わしさがなくなる。ま
た、間歇受信における受信休止期間に周辺サービスエリ
アの電界強度を測定するので、在圏サービスエリアでの
呼出を見逃すこともない。
無線呼出方式での無線受信機がサービスエリアを移行し
たことを検出することが可能であり、それに応じて受信
周波数が自動的に切り替わるので異なる周波数のサービ
スエリアへの切り替えに伴う煩わしさがなくなる。ま
た、間歇受信における受信休止期間に周辺サービスエリ
アの電界強度を測定するので、在圏サービスエリアでの
呼出を見逃すこともない。
第1図は本発明による無線受信機の構成を示すブロック
図、 第2図は本発明の一実施例による無線受信機の構成ブロ
ック図、 第3図は第2図に示す本発明実施例の動作を説明する信
号構成図である。 図において、 11は受信部、 13は電界強度検出部、 15は電界強度記憶部、 17は電界強度比較部、 19は周波数記憶部、 21は制御部、 23は周波数シンセサイザである。
図、 第2図は本発明の一実施例による無線受信機の構成ブロ
ック図、 第3図は第2図に示す本発明実施例の動作を説明する信
号構成図である。 図において、 11は受信部、 13は電界強度検出部、 15は電界強度記憶部、 17は電界強度比較部、 19は周波数記憶部、 21は制御部、 23は周波数シンセサイザである。
フロントページの続き (72)発明者 東 明洋 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−52038(JP,A) 特開 昭64−12628(JP,A) 特開 昭60−52133(JP,A) 特開 昭59−161138(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】互いに周波数の異なるサービスエリアが複
数あり、各サービスエリアでは同一周波数で送信される
ように運用される無線ゾーンが形成されており、1サー
ビスエリア内での送信信号はグループ化され該当するグ
ループの信号が送信されるタイムスロットに関してのみ
間歇受信を行なうような無線呼出方式に使用される無線
受信機において、 各サービスエリアの周波数を記憶している周波数記憶手
段と、 当該無線受信機での間歇受信の受信期間における受信周
波数による電界強度を保持している電界強度記憶手段
と、 電界強度を検出する電界強度検出手段と、 前記電界強度検出手段によって検出された電界強度を前
記電界強度記憶手段に保持されている電界強度と比較す
る電界強度比較手段と、 当該無線受信機における間歇受信の受信休止期間に、前
記周波数記憶手段に記憶されている周波数を走査して当
該受信機が在圏しているサービスエリアの周辺サービス
エリアの周波数に変化させ、当該変化された周波数にお
いて前記電界強度検出手段による検出電界強度を得て前
記電界強度比較手段に提供し、前記検出電界強度が変化
していれば、サービスエリア間の移行があっとものと判
断すると共に前記受信周波数を自動的に切り替えるよう
に制御する制御手段と、 を具えるように構成したことを特徴とする無線受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63086982A JP2661953B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 無線受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63086982A JP2661953B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 無線受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259634A JPH01259634A (ja) | 1989-10-17 |
JP2661953B2 true JP2661953B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=13902073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63086982A Expired - Lifetime JP2661953B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 無線受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2661953B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970008949B1 (en) * | 1994-11-16 | 1997-06-03 | Korea Electronics Telecomm | Method and system for providing a frequency handoff in communication in a cdma cellular telephone system |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55147047A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Callout reception system for mobile radio |
JPS6152038A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP63086982A patent/JP2661953B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01259634A (ja) | 1989-10-17 |
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