JP2659559B2 - 回線切り替え方式 - Google Patents

回線切り替え方式

Info

Publication number
JP2659559B2
JP2659559B2 JP63194392A JP19439288A JP2659559B2 JP 2659559 B2 JP2659559 B2 JP 2659559B2 JP 63194392 A JP63194392 A JP 63194392A JP 19439288 A JP19439288 A JP 19439288A JP 2659559 B2 JP2659559 B2 JP 2659559B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
user data
switching
exchange
radio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63194392A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0244823A (ja
Inventor
栄夫 武田
公敏 舟川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Mobile Communications Networks Inc filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63194392A priority Critical patent/JP2659559B2/ja
Publication of JPH0244823A publication Critical patent/JPH0244823A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2659559B2 publication Critical patent/JP2659559B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル通信の回線交換接続を行なう自
動車電話の、無線回線終端装置と交換装置間の回線切り
替え方式に関し、特に、情報を転送する回線を切り替え
て使用するような場合に生ずる転送情報の欠落や重複を
回避する回線切り替え方式に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
移動通信においては、一つの無線回線終端局の電波を
受信し得る範囲が限定されるため、移動端末の場所の移
動に応じて受信周波数の変更をすること、すなわち、回
線を切り替えて通信を確保する必要がある。
この場合、従来の回線切り替え方式においては、特に
転送情報の連続性には配慮せず、単純に複数の回線の切
り替えを行なっており、回線の切り替え時間と伝送遅延
差により、ユーザデータなる転送情報に瞬断が生じてい
た。
該瞬断を防ぐ方法として、交換局にバッファを設置
し、該バッファを用いて回線切り替え時の瞬断を吸収す
る方法が従来考えられていたが、しかし、この方法で
は、回線の切り替え通知を別回線にて転送するか、また
は情報を送る回線自体の同期/非同期によって、その時
点で情報が転送される回線を認識するなどの必要があ
り、制御が複雑になり、かつ不完全なものになりやす
い。
特に、交換局にまたがる回線切り替えを行なうような
場合は、厳密なタイミング制御や回線切り替えに必要な
情報の転送を交換局間で行なう必要があり、また、交換
局にまたがる回線切り替え用の特殊な装置が必要とな
る。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、簡
易な制御手順により、回線が複数存在し、情報を転送す
る回線を切り替えて使用するような場合に生じる、転送
情報の欠落や重複を避けることが可能な回線切り替え方
式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲
に記載した手段により達成される。
すなわち、本発明は、移動端末と無線回線終端局間が
無線回線で接続され、該無線回線終端局は有線回線によ
り交換局に接続されていて、ディジタル通信の回線交換
接続を行なう自動車電話方式であって、無線回線上で
は、ユーザデータを所定の単位でバースト化して転送
し、かつ、回線切り替えに伴なう回線の断時間の間のユ
ーザデータをデータ転送速度を変化させて転送し、ユー
ザデータの全てを欠落なしに転送するよう構成された回
線切り替え方式において、交換局内にバッファメモリ
と、無線回線終端局と交換局との間の有線回線上では、
ユーザデータを上記無線回線と同じ単位でバースト化し
て転送する手段と、移動端末の移動に伴ない該移動端末
が他の無線回線終端装置へ無線回線を切り替える際に、
回線が切り替わる前後のユーザデータを、一旦前記バッ
ファに保持する手段と、上記バッファ内のユーザデータ
について、初期遅延時間を与えて、バースト受信周期あ
るいはバースト長の差を吸収すると共に、情報の欠落お
よび時間あきを生じさせることのないよう制御してユー
ザデータを復元しバースト化して通信網に送出する手段
とを設けた回線切り替え方式である。
〔作用〕
自動車等に用いる移動通信方式においては、自動車等
で一つの無線回線終端局の電波を受信できる範囲は限定
されているため、自動車等の場所の移動に際して、受信
電波の周波数を変更すること、すなわち回線を切り替え
て通信を確保する必要がある。
この場合に、自動車等と無線回線終端局との間の無線
回線上では、ユーザデータをある程度まとまった単位で
バースト化して転送し、かつ、回線切り替えに伴なう回
線の断時間の分のユーザデータを転送速度を可変にする
等、何等かの手段を用いて転送し、実質的には、ユーザ
データの全てを転送することが可能なように構成してお
き、さらに上記無線回線のみならず、無線回線を終端す
る装置から交換接続を行なう装置への地上回線上でのユ
ーザデータも、上記無線回線上と同じくバースト構成と
し、かつ、異なった無線回線終端装置間での回線切り替
えの場合には、切り替わり前後のユーザデータを受信す
る交換接続を行なう装置内にバースト受信周期あるいは
バースト長が一定でないことを吸収する目的で設置され
たバッファが、該バーストを認識し、各バースト内のユ
ーザデータを取り出し、これを切れ目なく並べることに
よって、情報の欠落や情報の時間あきなしにユーザが送
出したデータをそのまま復元する。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例の装置構成図を示してお
り、1は回線切り替え前の移動通信端末、2は回線切り
替え後の移動通信端末、3は回線切り替え前の使用無線
回線、4は回線切り替え後の使用無線回線、5は回線切
り替え前の無線回線終端局、6は回線切り替え後の無線
回線終端局、7は回線切り替え前の使用無線回線終端局
−交換局間回線、8は回線切り替え後の使用無線回線終
端局−交換局間回線、9は交換局、10は回線切り替え前
の使用回数終端装置、11は回線切り替え後の使用回線終
端装置、12は伝送方式変更兼時間補正用のバッファ、13
は他局への通信回線を表わしている。
同図において、移動通信端末1が移動通信端末2の位
置に移動することにより、移動通信端末の存在する位置
が、無線回線終端局5の収容エリアから無線回線終端局
6のエリアに変わり、回線の切り替えが起こる場合を例
に採っている。
すなわち、移動通信端末1が、無線回線3、無線回線
終端局5、無線回線終端局−交換局間回線7を経由して
交換局9と接続されていた状態から、移動通信端末2
が、無線回線4、無線回線終端局6、無線回線終端局−
交換局間回線8を経由して交換局9と接続される状態に
変わる。
ここで、無線回線終端局−交換局間回線7,8は、情報
がバースト化されて転送されている。交換局9内の回線
終端装置10,11は、無線回線終端局−交換局間回線7,8上
のビット列からバーストを抜き出し、さらに、バースト
内の情報を抜き出し、バッファ12に転送する。ここで交
換局9は、通常は無線回線終端局−交換局間回線7,8の
どちらが使用されているかを知る必要はなく、単純にバ
ースト処理を行なえばよい。
また、無線回線終端局−交換局間回線7,8の伝送遅延
差が大きく、無線回線終端局−交換局間回線7,8から受
信されるバーストの順序が反転する場合には、さらにバ
ーストの状態に応じて、必要な編集を行なう。
交換局9内の伝送方式変更兼時間補正用のバッファ12
は、ユーザデータの復元を行なう場合に、復元信号に初
めから所定の時間の初期遅延を持たせておき、該初期遅
延を利用して回線が切り替わったことによるバーストと
バーストの間の期間の調節を行ない、他局への通信回線
13上では、通常の回線交換形の情報転送方式に変更して
ユーザデータを転送する。
第2図は、本発明による情報編集の一例を示すタイム
チャートであり、同図(1)は回線切り替え前の無線お
よび地上の使用回線3,7上の転送情報20,21の時間的な位
置、同図(2)は回線切り替え後の無線および地上使用
回線4,8上の転送情報22の時間的な位置、同図(3)は
交換局9での受信情報23,24,25の時間的な位置、同図
(4)は交換局9で復元されたユーザデータ26,27,28の
時間的な位置を示している。
同一回線上では、第2図(1)に示すように、通常定
まった間隔で転送情報20,21のごとくユーザデータがバ
ースト化され転送されている。
ここで、回線切り替えが生じると第2図(2)に示す
ように、回線切り替え時間Tcと切り替え前後の回線の伝
送遅延差ΔTの分だけ、次のバースト(転送情報22)が
受信される時間が遅れる。
このように、バーストの受信時間が遅れると、第2図
(3)に示されるように、バースト間の間隔が異なった
受信情報23,24,25として交換局に認識される。この差を
吸収するために、あらかじめ、情報をさらに後位局に転
送する場合に、初期遅延Tdを付与するバッファを用意し
ておき、この時間を利用して、連続した情報に復元し、
ユーザデータ26,27,28として後位局に転送する。
以上の実施例の説明では、交換局が1局の場合の例で
あるが、交換局間にまたがる回線切り替えの場合にも交
換局間の伝送情報をバースト化することにより同様な手
順にて容易に回線切り替えを行なうことができる。
また、本発明の他の実施例として、前記回線切り替え
時間と切り替え前後の伝送遅延差を、バーストとバース
トとの間の時間間隔内で吸収するために、情報送信側で
バースト送出時間内に回線切り替えを終了させる方式が
考えられる。
この場合、ユーザデータの復元にあたり、上記回線切
り替え時間と切り替え前後の伝送遅延差の吸収のために
必要であった交換局内のバッファの容量を削減でき、か
つ伝送遅延の軽減が図れる。
また、特に、転送情報より回線速度が高速な場合は、
速度変更のためのバッファが瞬断や遅延差を吸収するバ
ッファと共用でき、さらに、回線をバースト多重化して
運用することにより回線の有効利用を図り得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を利用することにより、
簡易な制御手順で、回線が複数存在し、情報転送する回
線を切り替えて使用するような場合に生ずる転送情報の
欠落や重複を避けることができる。
また、バースト間の時間間隔が十分な場合には、情報
送出側でバースト送出時間内に回線切り替え動作を終了
することができるため、交換局のバッファを削減し、伝
送遅延の低減を図ることができる。
さらに、交換局が1局の場合だけでなく、交換局にま
たがる回線切り替えの場合でも、交換局間の情報転送を
バースト化することによって、同様に回線切り替えを行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置構成図、第2図は本発
明による情報編集の一例を示すタイムチャートである。 1……回線切り替え前の移動通信端末、 2……回線切り替え後の移動通信端末、 3……回線切り替え前の使用無線回線、 4……回線切り替え後の使用無線回線、 5……回線切り替え前の無線回線終端局、 6……回線切り替え後の無線回線終端局、 7……回線切り替え前の使用無線回線終端局−交換局間
回線、8……回線切り替え後の使用無線回線終端局−交
換局間回線、9……交換局、10……回線切り替え前の使
用回線終端装置、11……回線切り替え後の使用回線終端
装置、12……伝送方式変更兼時間補正用のバッファ、13
……他局への通信回線、20,21……切り替え前使用回線
上のユーザデータの転送情報、22……切り替え後使用回
線上のユーザデータの転送情報、23,24,25……交換局で
の受信情報、26,27,28……復元されたユーザデータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動端末と無線回線終端局間が無線回線で
    接続され、該無線回線終端局は有線回線により交換局に
    接続されていて、ディジタル通信の回線交換接続を行な
    う自動車電話方式であって、無線回線上では、ユーザデ
    ータを所定の単位でバースト化して転送し、かつ、回線
    切り替えに伴なう回線の断時間の間のユーザデータをデ
    ータ転送速度を変化させて転送し、ユーザデータの全て
    を欠落なしに転送するよう構成された回線切り替え方式
    において、 交換局内に バッファメモリと、 無線回線終端局と交換局との間の有線回線上では、ユー
    ザデータを上記無線回線と同じ単位でバースト化して転
    送する手段と、 移動端末の移動に伴ない該移動端末が他の無線回線終端
    装置へ無線回線を切り替える際に、回線が切り替わる前
    後のユーザデータを、一旦前記バッファに保持する手段
    と、 上記バッファ内のユーザデータについて、初期遅延時間
    を与えて、バースト受信周期あるいはバースト長の差を
    吸収すると共に、情報の欠落および時間あきを生じさせ
    ることのないよう制御してユーザデータを復元しバース
    ト化して通信網に送出する手段とを設けたことを特徴と
    する回線切り替え方式。
JP63194392A 1988-08-05 1988-08-05 回線切り替え方式 Expired - Lifetime JP2659559B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63194392A JP2659559B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 回線切り替え方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63194392A JP2659559B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 回線切り替え方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0244823A JPH0244823A (ja) 1990-02-14
JP2659559B2 true JP2659559B2 (ja) 1997-09-30

Family

ID=16323832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63194392A Expired - Lifetime JP2659559B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 回線切り替え方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2659559B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723442A (ja) * 1993-06-18 1995-01-24 Nec Corp 非音声信号通信を行う移動通信システム
JPH10200937A (ja) 1997-01-16 1998-07-31 Nec Corp 隣接セルモニタ方法および時分割デジタル方式移動通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0244823A (ja) 1990-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6333923B1 (en) Mobile radio communications system
JPS6321368B2 (ja)
JPH0286245A (ja) データリンクレイヤ処理方式
JP3275849B2 (ja) 無線atmアクセスシステムのセルフロー同期確立方式
JP3658277B2 (ja) 非静止衛星を使用する通信或いは放送の親側システムあるいは子側装置
JP2659559B2 (ja) 回線切り替え方式
JPH0683134B2 (ja) 移動無線通信方法
US4335455A (en) Method and apparatus for four-wire type transmission of digital message signals
US8666413B2 (en) Base station and handover control method
JP3750546B2 (ja) 無線lanを用いた回線バックアップシステム
JPS63226134A (ja) 通信中チヤネル切り替え方式
JPH04291556A (ja) 通信制御方式
JPS6132863B2 (ja)
JP3298398B2 (ja) 無線ネットワークによる連続パケット中継方法
JP3185868B2 (ja) ダイバシティ制御装置
JP3105585B2 (ja) 移動体通信システムにおける位置登録方法
JP2726304B2 (ja) 通信中チャネル切り替え制御方式
JP4254048B2 (ja) ディジタル保護継電システムの伝送方式
JPS6310919A (ja) ホツトスタンバイ切替方式
JP3084113B2 (ja) 無通話パターン制御方式
JP2704272B2 (ja) 通信中チヤネル切替方式
JPS62133833A (ja) 通話中基地局切替方法
JPH0535931B2 (ja)
JP3576441B2 (ja) 衛星パケット通信システムおよびそのサントランジット制御方法
JP2690547B2 (ja) 移動通信におけるデータ遅延方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 12