JP2659504B2 - 触媒燃焼装置 - Google Patents

触媒燃焼装置

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JP2659504B2
JP2659504B2 JP4318129A JP31812992A JP2659504B2 JP 2659504 B2 JP2659504 B2 JP 2659504B2 JP 4318129 A JP4318129 A JP 4318129A JP 31812992 A JP31812992 A JP 31812992A JP 2659504 B2 JP2659504 B2 JP 2659504B2
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彰 日高
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    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C13/00Apparatus in which combustion takes place in the presence of catalytic material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49398Muffler, manifold or exhaust pipe making

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】燃焼機器から発生するNOxによ
る環境汚染の進行から、燃焼プロセスにおける大幅なN
Ox抑制手段の開発が望まれている。そのNOx抑制手
段の一つとして、流路方向に多数の貫通孔を有するハニ
カム形状の燃焼触媒を用いる予混合触媒燃焼法は、11
00〜1300℃の温度で、NOxの発生を極度に抑制
しながら、安定燃焼を達成できることが知られている。
この特徴を、ガスタービンの超低NOx達成手段とし
て、又、燃料電池の排出燃料、空気混合気を再燃焼する
手段として利用することが、あるいは、ボイラ、工業用
バーナ等への応用が検討されている。本発明は、流路を
形成する筒状部材の内部に、流路方向に多数の貫通孔を
有する複数の燃焼触媒体を、流路方向に沿って並設した
触媒燃焼装置に関し、例えば、上述のような低NOx用
の触媒燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パラジウム、白金等の貴金属をア
ルミナ等のコーティング材を介してコーディエライトハ
ニカム基体に担持した板状の燃焼触媒体の開発が為され
てきている。コーディエライトハニカム基体は、熱膨張
率を約1.4×10-6/℃とかなり低くできる材料であ
るが、最高使用温度は1400℃以下とされ、高温使用
には問題がある。また、この構成の触媒では、1000
℃を超えると、貴金属が蒸発揮散すること、コーティン
グ材の焼結進行による比表面積の低下を起こすこと等に
より、活性劣化が起こる等の問題があった。
【0003】そこで、本件発明者等は、パラジウム・コ
ーディエライト燃焼触媒体を前段の低温部に用い、中段
から後段の高温部に、マンガン置換型層状アルミネート
触媒体を配置した触媒燃焼装置を提案している。マンガ
ン置換型層状アルミネート触媒体は融点が1600℃以
上であり、1300℃においても、長期にわたって高比
表面積を保ち、高活性を維持しやすい特徴を有してい
る。
【0004】従来このような構造体において、燃焼触媒
体は、それぞれ、流路方向に垂直な断面全体を覆う板状
に形成し、その周囲を筒状部材に接着した状態で、これ
を流路方向に、間隙をおいて、並べて配されていた。こ
れらの間隙は、各触媒体の厚さを制限し、厚み方向の温
度差を少なくして熱応力を小さく抑える役目をすると共
に各触媒体間の貫通孔のずれによる通気抵抗の増加を防
ぐ役目もしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、燃焼触媒体
を、その周囲を筒状部材に接着した状態で筒状部材に固
定すると、温度変化に追従して燃焼触媒体が自由に膨張
収縮することが妨げられるために、熱応力が生じて燃焼
触媒体が破損する虞があった。この対応策として、図1
4に示すように、燃焼触媒体の周囲を筒状部材3に接着
せずに遊嵌させると共に、例えば、筒状部材内の隣合う
燃焼触媒体5間にリング状の金属スペーサー9を遊嵌さ
せて前記間隙を確保することにより、前記熱応力を逃す
試みもなされているが、このような構成では、燃焼触媒
体5に加わる流体圧が上流側より金属スペーサー9を介
して次々に下流側の燃焼触媒体5に加算され、最終段の
燃焼触媒体5に大きな力が集中してこれを破損する危険
性があった。又、燃焼触媒体5に金属スペーサー9が当
接する部分と、当接しない部分とで温度の違いを生じや
すく、これが前記破損を助長する虞もあった。
【0006】又、上記の高温燃焼触媒体を、より実用的
なものとするためには、燃焼の大容量化を図る必要があ
る。そこで、低NOx化の性能を損なうことなく、燃焼
触媒体5のガス処理量を大きくするには、触媒体の面積
を大きくする必要があるが、ハニカムの寸法精度と強度
を維持しながら、一体成形できる大きさには自ずから限
界がある。例えば、強度のみならず高活性が必要とさ
れ、1平方インチ当りセル数200以上が必要である燃
焼触媒体では、直径200mmもしくは200mm角程
度の大きさが限界とされている。
【0007】そこで、これまでに、例えば、小型の触媒
燃焼装置を製作して、マルチ型に並列に接続する方法、
或は、200mm径相当の大きさ以内の大きさのハニカ
ム触媒のセグメントの複数を接着もしくは接合して断面
積を増大させる方法により、大容量化を図る検討がなさ
れている。
【0008】しかしながら、前者の並列に接続するマル
チ型の触媒燃焼装置は、装置全体が大きく複雑になるた
めコスト高となり、保守管理も容易でない。従って実用
性に乏しい。後者の接合法は、接着のために燃焼触媒体
とは異なる材料を用いる方法であるが、燃焼触媒体は1
000℃を越える温度で使用されるので、両者の固相反
応により、接合部の劣化を起こしやすい欠点があった。
又、同種の材料を用いた接着方法は、材料間の固層反応
が抑制できること、材料自体の熱膨張率を同一にできる
こと等の利点があるものの、接着部位の厚みはセルの壁
厚と同等にすることが困難であり、接着面の長さが大き
い程、厚みの不均一性に起因して、機械的強度や温度分
布が不均一となり、このため、接着部位付近において、
亀裂が発生しやすい問題があった。この問題は、熱膨張
率が6〜8×10-6/℃とコーディエライトハニカムの
燃焼触媒体よりも大きいマンガン置換層状アルミネート
の燃焼触媒体において、熱応力が数倍高くなるので特に
重要である。
【0009】尚、金属スペーサーとハニカム触媒の熱膨
張係数や熱伝導度の違い、或は機械的強度の違いに起因
する応力の集中によっても、ハニカム触媒を損傷する虞
がある。
【0010】本発明の目的は、燃焼触媒体における前記
熱歪等による応力の集中を少なくすると共に、後段に近
い一部の燃焼触媒体に流体圧が集中することを防ぎ、更
に、例えば上述のハニカム触媒のような機械的強度の小
さい燃焼触媒体であっても、或いは、高温における使用
条件下においても、その変形や亀裂を防止しながら、低
NOx化等の触媒性能を損なうことなく、触媒燃焼室の
径を大きくして、大容量のガスを処理することのできる
触媒燃焼装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による、流路を形成する筒状部材の内部に、
前記流路方向に多数の貫通孔を有する複数の燃焼触媒体
を前記流路方向に沿って並設、遊嵌して備え、前記燃焼
触媒体の流路方向端面に接当して、前記燃焼触媒体が前
記流路方向に移動するのを阻止する保持部材を前記筒状
部材に備えた触媒燃焼装置の特徴構成は、以下のとおり
である。 前記筒状部材が、触媒燃焼室の入口側端面と出
口側端面を画定し、且つ、前記触媒燃焼室の外周壁部を
画定する外枠部材と、前記外枠部材の内部側に配設さ
れ、且つ、前記流路方向に複数個並設されて、前記入口
側端面と出口側端面との間に挟持される内枠部材とから
構成され、 上流側の前記内枠部材が下流側の内枠部材に
より流路方向で位置保持されるとともに、 前記内枠部材
が、前記保持部材を介して、前記流路方向で異なった位
置に配設される前記燃焼触媒体を支持する構成とされる
のである。
【0012】
【作用】燃焼触媒体夫々を筒状部材内に遊嵌し、燃焼触
媒体の流路方向の端面に接当して燃焼触媒体がその厚み
方向に移動するのを阻止する保持部材を筒状部材に設け
ると、燃焼触媒体は周囲を拘束されず、熱による膨張収
縮が許容されるので、燃焼触媒体に熱応力が生じにく
い。更に、各燃焼触媒体に加わる流体圧は、その燃焼触
媒体を支持する保持部材によって受け止められるので、
触媒体も金属スペーサーも筒状部材に遊嵌させる従来の
構成における場合のように、燃焼触媒体に加わる流体圧
が上流側より金属スペーサーを介して次々に下流側の燃
焼触媒体に加算され、最終段の燃焼触媒体に大きな力が
集中してこれを破損する危険を避けることができる。保
持部材は、例えば燃焼触媒体の周部の複数箇所を支持す
るだけの構成でも、上述の理由で破損の虞が少なくなる
から、ある程度大口径化が容易になるが、保持部材に燃
焼触媒体の径方向の中心側部を支持する触媒支持部を形
成してあると、燃焼触媒体の破損を防止しながら、大き
さに制限のある燃焼触媒体を組合わせて、触媒燃焼部の
断面を大口径化することが容易になる。例えば、一体成
形では形成できないような大型の燃焼触媒体(複数の成
型可能な燃焼触媒体を板状に組み合わしたもの)を構成
するのに、対応する大口径筒状部材の流路に垂直な円形
断面を複数個に分割した形状のセグメントを個別に成形
し、これらを接着剤を用いずに突き合わせて所定の形に
したものを、前記大口径の筒状部材に遊嵌して保持する
こともできる。さらに、筒状部材を外枠部材と複数の内
枠部材との組み合わせとして構成することにより、筒状
部材の全体形状を外枠部材により決定するものとし、こ
の外枠部材内に、流路方向に沿って複数の内枠部材を並
設させるとともに、燃焼触媒体に対する支持を保持部材
を介して内枠部材によりおこなうものとする。 従って、
燃焼触媒体に対する支持力は保持部材を介して内枠部材
に伝達され、流路方向で下流側にある内枠部材に伝わる
構造となる。 結果、保持部材、引いては燃焼触媒体の保
持を、他の燃焼触媒体とは独立におこなうことができ、
良好な燃焼状態を維持することができる。 さらに、この
ような構造を採用する場合は、外枠部材を用意するとと
もに、上流側から、内枠部材、燃焼触媒体、保持部材と
言うふうに、順次、組付けていくだけの操作で、触媒燃
焼装置全体を構築できる。その際、保持部材を、内枠部
の複数箇所に掛け渡した部材で形成すると、保持部材
に触媒支持部を形成しやすいので、燃焼触媒体の大径化
がより容易になる。又、保持部材の端部を内枠部材の複
数箇所に形成された溝部に緩やかに嵌合させて筒状部材
に架設すると、保持部材の熱膨張収縮が許容されるの
で、例えばセラミック製の保持部材を用いても、保持部
材自体を熱応力による破損から守ることができる。
【0013】
【発明の効果】従来は接着剤や金属製スペーサーを用い
て確保していた燃焼触媒体間の間隙を、本願では保持部
材によって確保することができるので、この間隙によっ
て、各燃焼触媒体間の貫通孔のずれによる通気抵抗の増
加も防ぐことができながら、保持部材により、各燃焼触
媒体自体を、その熱膨張を許容する状態で保持できるの
で、これに熱応力が発生することを防止できる。従って
燃焼触媒体の熱応力による破損を防止することが容易に
なる。又、燃焼触媒体に加わる流体圧が上流側より金属
スペーサーを介して次々に下流側の燃焼触媒体に加算さ
れ、最終段の燃焼触媒体に大きな力が集中してこれが破
損してしまうという危険性を避けることができる。更に
又、複数のセグメントを比較的小さな接着面または接合
面で合わせて、或は接着剤等を使わずに突き合わせるだ
けで大きな触媒体を形成しても、これを保持部材によっ
て、その熱膨張を許容する状態で保持できるので、熱応
力が発生することを防止できる。つまり、大容量の燃焼
装置であっても、燃焼触媒体を比較的小さなセグメント
に分割して構成することができるので、一体で大きな燃
焼触媒体に比べて、各セグメントは膨張率が同じでも膨
張量が小さくなり、このことによっても、熱応力による
破壊は起こりにくくなる。
【0014】その結果、例えばハニカム触媒のような機
械的強度の小さい燃焼触媒体であっても、熱歪等による
応力の集中を少なくして破損を防止しながら、低NOx
化等、触媒自体の性能を損なうことなく、筒状部材の径
を大きくして、大容量のガスを処理することのできる触
媒燃焼装置を提供することができた。
【0015】
【実施例】以下、図に基づいて本発明による触媒燃焼装
置の実施例を説明する。図1に触媒燃焼装置の軸方向断
面を示す。触媒燃焼装置は、燃焼ガスの流路に沿って、
予熱用燃焼室1と、希薄燃料ガスの混合室2と、筒状部
材3により形成される触媒燃焼室300と、燃焼ガスの
排出部4とを順に設け、厚さ方向に多数の貫通孔を有す
るハニカム触媒から成る円板状の燃焼触媒体5の複数を
前記筒状部材3内に流路に沿って並べて配してある。筒
状部材3は、高温耐熱セラミック繊維を圧縮成形した内
筒状部材7を鉄製円筒状外枠8で補強する構成にしてあ
る。各燃焼触媒体5は、前記筒状部材3に遊嵌されると
ともに、内筒状部材7を貫通して内部に突出する複数の
ボルト状の係止部材S1を前記筒状部材3に取り付けて
燃焼触媒体5に対する保持部材Sとして形成してあり、
前記保持部材Sを燃焼触媒体5の端面に接当させて、燃
焼触媒体5がその厚み方向に移動するのを阻止するよう
にしてある。 ここで、鉄製円筒状外枠8は触媒燃焼室
300の入口側端面301と出口側端面302を画定
し、且つ、触媒燃焼室300の外周壁部303を画定す
る外枠部材として働く。さらに内筒状部材7は流路方向
で異なった位置に配設される燃焼触媒体5を支持する内
枠部材として働く。さらに、筒状部材3の両端部には、
燃焼触媒体5の万一の吹き飛びを防止するために、燃焼
触媒体5の略全面を支持する格子S2を取付けてある。
ここで、係止部材S1、格子S2はシリコンカーバイド
系のセラミック材を用いた。
【0016】この構成によって、燃焼触媒体5の複数
を、その熱膨張収縮を許容しながら保持することがで
き、熱応力による破損を防止することができる。又、燃
焼触媒体5に加わる流体圧が従来のように上流側より金
属スペーサーを介して次々に下流側の燃焼触媒体5に加
算されることがないから、最終段に近づくにつれて大き
な荷重がかかるという虞もない。又、従来の金属スペー
サーを用いる場合に起こりがちな局部的な熱歪も起こり
にくい。この構成によって大径化も容易になる。
【0017】〔別実施例〕図2の(イ)と(ロ)に、大
径の燃焼触媒体5を内筒状部材7と鉄装円筒状外枠8か
ら成る筒状部材3に遊嵌して保持する触媒燃焼装置の要
部縦断面図と横断面図を示す。燃焼触媒体5は流路に直
交する方向に分割した四分円状のセグメントを接着材を
用いずに隣接させて円形状に配して構成してある。各燃
焼触媒体5は、筒状部材3から放射状に内に向かって取
り付けられた複数のボルト状の保持部材S(S1)を、
燃焼触媒体5の厚み方向の移動を阻止するように、その
周辺部の端面に当接させて、筒状部材3に保持してあ
る。図中Mはリング状に形成した外周枠内を径方向と周
方向に仕切った放射状のセラミック製中間スペーサーで
ある。この中間スペーサーMは、保持部材S(S1)に
よって径方向に挟持されながら燃焼触媒体5の中間部を
保持して、燃焼触媒体5,5間に間隙を確保する役目を
している。この構成によって、燃焼触媒体5及び筒状部
材3の大径化がさらに容易になる。
【0018】図3の(イ)と(ロ)も、大径の燃焼触媒
体5を内筒状部材7と鉄装円筒状外枠8から成る筒状部
材3に遊嵌して保持する例を示す要部縦断面図と横断面
図である。(ロ)に示すように燃焼触媒体5は円板状の
セグメントのまわりに8個の扇形状セグメントを接着材
を用いずに隣接させて大きな円板状に配した多分割構成
にしてある。筒状部材3には、図2の場合と同様にして
拍子木状の係止部材を内方に突出させて保持部材Sを形
成してある。燃焼触媒体5,5間には上述の放射状の中
間スペーサーMを配してある。中間スペーサーMは保持
部材Sによって挟持せず、径方向に遊びを持たせてあ
る。燃焼触媒体5の周辺部に加わる荷重は、その周辺部
に接する前記保持部材Sによって保持され、燃焼触媒体
5の中央部に加わる荷重は、前記中間スペーサーMを介
して後流側の燃焼触媒体5の周辺部で保持される。
【0019】図4に、大径の燃焼触媒体5を筒状部材3
に遊嵌して保持する別の実施例を縦断面図で示す。筒状
部材3は、内枠部材としての複数の支持円筒3aを軸方
向に重ねあわせて形成される内筒状部材の外周面に緩衝
断熱材3bを巻き、更に外枠部材としての補強用鉄板3
cで覆って構成してある。前記支持円筒3aは軸方向両
端部の大径部30と小径部32と、これらの中間にあっ
て内径が前記小径部32の内径と等しく、外径が前記大
径部30の外径と等しい厚肉部31とからなる形状に形
成し、且つ支持円筒3a,3aを重ねあわせて、一方の
支持円筒3aの大径部30に、他方の支持円筒3aの小
径部32を内嵌して隣接させることができる形状にして
ある。図5に斜視図で示すように、前記小径部32に
は、桟状の架設部材S5(保持部材Sとして働く)を平
行に配して遊嵌する溝33を形成し、この溝33に架設
部材S5を、熱膨張収縮を許容する状態で掛け渡すと共
に、前記厚肉部31に燃焼触媒体5を遊嵌させてある。
さらに、燃焼触媒体5に接当してその厚み方向の移動を
阻止するように架設部材S5を取り付けた支持円筒3a
を、図6に分解斜視図で示すように、架設部材S5が互
いに直交するように配して重ね合わせて、図4の触媒燃
焼装置の要部が構成される。ここで架設部材S5の中心
側部位は燃焼触媒の径方向の中間部を支持する触媒支持
部になっている。この図4の構成において、前記触媒支
持部を有する架設部材S5を例えば図7に示すような放
射状、或は図8に示すような格子状にして形成してもよ
い。
【0020】さて、図2、3に示す中間スペーサM、図
4〜8に示す保持部材S或いは架設部材S5の断面形状
について説明すると、これらは、燃焼触媒体5のセルを
形成する貫通孔を閉塞して、燃焼触媒体5内に温度差を
生じて損傷に結びつかないように、燃焼触媒体5との接
触面積をできるだけ小さくでき、さらに、ガスの流れに
影響を与えないように流線形に形成されている。即ち、
断面形状が菱形に設定されている。この架設部材の断面
形状及び溝の構成に関しては、菱形形状の他、図9に示
すような形状としてもよい。
【0021】さらに、燃焼触媒体5の組み合わせ構成に
ついては、図3、図6に示す構成の他、図10(イ)〜
(へ)に示すような構成も考えられる。ここで、燃焼装
置の大型化に当たっては、図10(ロ)及び(ニ)に示
す構成が、量産性等の点で好ましい。
【0022】さらに、個々の燃焼触媒体5の組み合わせ
かたと、そのセル格子の形成方向については、図11の
ように、燃焼触媒体5の外形線がセル格子の方向に沿っ
たもの、これとはほぼ45度で交わるもの、さらに、こ
れらの構成を組み合わせたものが考えられる。但し、燃
焼触媒体5の外形形状とセル格子の構成方向に一定の関
係があることが好ましく、図11中(ハ)が熱応力につ
いては好ましい結果を得ている。
【0023】さらに、図4〜図8に示す支持円筒3aに
ついては、図12に示すようにこれを、周方向に分割構
成とし、組み立て可能としてもよい。
【0024】さらに、図4〜図8に示す実施例におい
て、燃焼触媒体5に形成されるセルの形成方向と、架設
部材S5の配設とは、特定の関係にあることが好まし
い。即ち、図13に示す様にセル壁と、架設部材S5と
は、互いに45°の傾をもって配設されている。この配
置構成を採用すると、1本の架設部材S5で燃焼触媒体
5を支持する面積が増え、セル壁の強度負担は小さくな
る。ハニカム構成の燃焼触媒体5のセル寸法が小さい
(1辺約1.5mm)ので、セル目に沿って架設部材S
5をあてるとこの棒状部材のあるセル穴からは、ガスが
流れにくいが、セル目を45°傾けると部材からのセル
隙間が長くなるのでガス流に大きな抵抗を与えなくな
る。
【0025】〔実験例〕セル数200/in2、厚さ2
0mmのパラジウムコーディエライトから成る燃焼触媒
体5を1段と、セル数300/in2、厚さ20mmの
低温活性型マンガン置換ヘキサアルミネートから成る燃
焼触媒体5を4段と、セル数300/in2、厚さ20
mmの高温耐熱型マンガン置換ヘキサアルミネートから
成る燃焼触媒体5の2段を、4分割セグメントを隣接配
置して大径化すると共に、図4〜図6に示す構成で上記
の順に並べ、筒状部材に遊嵌してカセット化した。燃焼
触媒体5の有効直径は220mmである。このカセット
を150kwガスタービン用触媒燃焼装置に組み込み、
予燃焼モードによる起動から、触媒燃焼モードに移行
し、定格負荷で4時間運転し、その後停止した。起動時
の燃焼触媒体の温度は1000℃、触媒燃焼モードにお
ける燃焼触媒体の最高温度は1200℃、起動時間は約
20秒であった。定格負荷における触媒燃焼効率は99
%以上であった。この結果、触媒カセットの外観に全く
異常がなく、又、各触媒体5の観察において、亀裂は全
く検知されず、このような触媒保持のできる触媒燃焼装
置が、急激な昇温、冷却、又、定状燃焼における熱応力
に充分耐えられることが実証された。
【0026】〔比較実験例〕上記実験例における触媒の
組合せに対し、各段の燃焼触媒体を、同種材料で4分割
接着した直径220mm、厚さ20mmの円板状に形成
した。各燃焼触媒体5を図14に示すように、燃焼触媒
体5間にリング状の金属スペーサー9を介して、断熱材
からなる内筒7中に接着して配し、内筒7を金属枠から
なる外筒8で覆って筒状部材3を形成し、上記実験例と
同様にカセット化したものを上記実験例と同様の触媒燃
焼装置に装着し、タービン装着試験を実施した。この結
果、上記実験例と同様の燃焼性能が得られたが、1段目
のパラジウムコーディエライトから成る燃焼触媒体5を
除いて、2段目以降のマンガン置換ヘキサアルミネート
から成る燃焼触媒体5はすべて、接着部位もしくはその
付近において、局部的に亀裂発生が認められた。従っ
て、この触媒保持方法による触媒燃焼装置では長期の耐
久性確保は困難であることがわかった。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による触媒燃焼装置の実施例を示す軸方
向断面図
【図2】別実施例における触媒燃焼装置の要部縦断面図
と横断面図
【図3】別実施例における触媒燃焼装置の要部縦断面図
と横断面図
【図4】別実施例における触媒燃焼装置の要部縦断面図
【図5】図4における触媒燃焼装置の要部斜視図
【図6】図4における触媒燃焼装置の要部の分解斜視図
【図7】別実施例における触媒燃焼装置の要部斜視図
【図8】別実施例における触媒燃焼装置の要部斜視図
【図9】中間スペーサ、保持部材の断面構成を示す図
【図10】燃焼触媒体の組み合わせ構成を示す図
【図11】燃焼触媒体の外形とセル格子の形成関係を示
す図
【図12】分割型の支持円筒を示す図
【図13】架設部材とセル格子の形成関係を示す図
【図14】従来の構成における触媒燃焼装置の要部縦断
面図
【符号の説明】 3 筒状部材 5 燃焼触媒体 7 内枠部材 8 外枠部材 33 溝 300 触媒燃焼室 301 入口側端面 302 出口側端面 303 外周壁部 S 保持部材 S5 架設部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞森 博己 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 足立 伸一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 日高 彰 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 青木 守 兵庫県神戸市須磨区横尾2丁目26番16号 (72)発明者 松久 敏雄 山口県下関市彦島迫町7丁目2番10号 東洋シーシーアイ株式会社 下関工場内 (56)参考文献 特公 昭57−10771(JP,B2)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路を形成する筒状部材(3)の内部
    に、前記流路方向に多数の貫通孔を有する複数の燃焼触
    媒体(5)を前記流路方向に沿って並設、遊嵌して備
    え、前記燃焼触媒体(5)の流路方向端面に接当して、
    前記燃焼触媒体(5)が前記流路方向に移動するのを阻
    止する保持部材(S)を前記筒状部材(3)に備えた
    媒燃焼装置であって、前記筒状部材(3)が、触媒燃焼室(300)の入口側
    端面(301)と出口側端面(302)を画定し、且
    つ、前記触媒燃焼室(300)の外周壁部(303)を
    画定する外枠部材(8)と、前記外枠部材(8)の内部
    側に配設され、且つ、前記流路方向に複数個並設され
    て、前記入口側端面(301)と出口側端面(302)
    との間に挟持される内枠部材(7)とから構成され、 上流側の前記内枠部材(7)が下流側の内枠部材(7)
    により流路方向で位置保持されるとともに、 前記内枠部材(7)が、前記保持部材(S)を介して、
    前記流路方向で異なった位置に配設される前記燃焼触媒
    体(5)を支持する 触媒燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部材(S)が、前記内枠部材
    (7)の複数箇所に掛け渡される架設部材(S5)であ
    る請求項1記載の触媒燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記架設部材(S5)が、端部を前記
    枠部材(7)の複数箇所に設けられる溝(33)に緩や
    かに嵌合されて前記内枠部材(7)に架設される請求項
    2記載の触媒燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記内枠部材(7)の夫々が前記流路方
    向で異なった位置に配設される前記燃焼触媒体(5)夫
    々を個別に前記架設部材(S5)を介して支持する請求
    項2または3記載の触媒燃焼装置。
  5. 【請求項5】 複数の前記架設部材(S5)が直線棒状
    部材から構成され、上流側に配設される前記架設部材
    (S5)が下流側に配設される前記架設部材(S5)に
    対して90度位相を異にして配設されている請求項2,
    3又は4記載の触媒燃焼装置。
  6. 【請求項6】 前記燃焼触媒体(5)が、流路に直交す
    る方向で複数に分割形成されたものである請求項2,
    3,4又は5記載の触媒燃焼装置。
  7. 【請求項7】 前記保持部材(S)が燃焼触媒体(5)
    の外周部位を支持するのみならず、前記燃焼触媒体
    (5)の中心側部位をも支持する触媒支持部を備えてい
    る請求項1記載の触媒燃焼装置。
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