JP2659019B2 - 雌型電気接触子及びこれを使用した電気コネクタ - Google Patents
雌型電気接触子及びこれを使用した電気コネクタInfo
- Publication number
- JP2659019B2 JP2659019B2 JP63332574A JP33257488A JP2659019B2 JP 2659019 B2 JP2659019 B2 JP 2659019B2 JP 63332574 A JP63332574 A JP 63332574A JP 33257488 A JP33257488 A JP 33257488A JP 2659019 B2 JP2659019 B2 JP 2659019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- base
- electrical contact
- metal strip
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気コネクタに関し、さらに詳しくは、相
補関係にある相手の雄型電気接触子を受承し、軽薄短小
化、高密度化の要求に応えるのに好適な雌型電気接触
子、及びこれを使用したコネクタに関する。
補関係にある相手の雄型電気接触子を受承し、軽薄短小
化、高密度化の要求に応えるのに好適な雌型電気接触
子、及びこれを使用したコネクタに関する。
従来、相補関係にある相手の雄型電気接触子を受承す
る雌型電気接触子を備えるコネクタにおいては、絶縁ハ
ウジングの互いに隣接する複数の接触子収容室に収容さ
れている雌型電気接触子が、該接触子の両側に形成され
ている尖鋭突起が接触子収容室を形成する壁の内面に食
込み状態で係合することで、かつ、相補関係にある相手
の雄型電気接触子を挿入する側における接触子収容室の
開口部近傍に形成されている箱状の支持部が該室に嵌合
することで、保持されている。
る雌型電気接触子を備えるコネクタにおいては、絶縁ハ
ウジングの互いに隣接する複数の接触子収容室に収容さ
れている雌型電気接触子が、該接触子の両側に形成され
ている尖鋭突起が接触子収容室を形成する壁の内面に食
込み状態で係合することで、かつ、相補関係にある相手
の雄型電気接触子を挿入する側における接触子収容室の
開口部近傍に形成されている箱状の支持部が該室に嵌合
することで、保持されている。
しかしながら、雌型電気接触子の両側の突起が接触子
収容室を形成する壁を該突起の突出方向へ強く突張るこ
とになるので、しかも該接触子は同方向へ配列された多
数の接触子収容室にそれぞれ収容されているので、ハウ
ジングが湾曲などの変形を起し、その結果、該接触子の
保持に支障を来たすとともに、該接触子の配列ピッチが
狂うなどの欠点がある。また、箱状の支持部を有する雌
型電気接触子は、嵩張ることになるので、コネクタの軽
薄短小化、高密度化の要求に応えるものとしては好まし
くないうえ、該接触子のための使用材料が多くなって低
コストの要求に応え難い。
収容室を形成する壁を該突起の突出方向へ強く突張るこ
とになるので、しかも該接触子は同方向へ配列された多
数の接触子収容室にそれぞれ収容されているので、ハウ
ジングが湾曲などの変形を起し、その結果、該接触子の
保持に支障を来たすとともに、該接触子の配列ピッチが
狂うなどの欠点がある。また、箱状の支持部を有する雌
型電気接触子は、嵩張ることになるので、コネクタの軽
薄短小化、高密度化の要求に応えるものとしては好まし
くないうえ、該接触子のための使用材料が多くなって低
コストの要求に応え難い。
本発明の電気コネクタは、脚部、基部、該基部に支持
部で支持された一対の弾性接触アームを有する雄難電気
接触子受承部、及び絶縁ハウジングの接触子収容室に固
定する為の係合部を具えた雌型電気接触子において、前
記係合部は、前記基部の後端近傍及び前端近傍からそれ
ぞれ前記基部の軸線方向略直交して両側に延びる第１及
び第２金属ストリップとすると共に、前記第１の金属ス
トリップを捻回しあるいは段差状として前記基部の平面
と直交する平面圧に対して弾性を付与し、前記弾性接触
アームは前記第１金属ストリップと前記第２金属ストリ
ップとの間に配置されると共に、前記支持部には前記基
部と直交する方向に延びる突縁を設けてあることを特徴
とする。
部で支持された一対の弾性接触アームを有する雄難電気
接触子受承部、及び絶縁ハウジングの接触子収容室に固
定する為の係合部を具えた雌型電気接触子において、前
記係合部は、前記基部の後端近傍及び前端近傍からそれ
ぞれ前記基部の軸線方向略直交して両側に延びる第１及
び第２金属ストリップとすると共に、前記第１の金属ス
トリップを捻回しあるいは段差状として前記基部の平面
と直交する平面圧に対して弾性を付与し、前記弾性接触
アームは前記第１金属ストリップと前記第２金属ストリ
ップとの間に配置されると共に、前記支持部には前記基
部と直交する方向に延びる突縁を設けてあることを特徴
とする。
更に、本発明の、雌型電気接触子を使用した電気コネ
クタは、第１端から第２端に貫通する断面が略矩形の少
なくとも１個の接触子収容室を有し、該接触子収容室の
前記第１端及び第２端近傍の対向する壁面にそれぞれ条
溝及び間隙を設けた絶縁ハウジングと、外側に延びる脚
部及び前記絶縁ハウジングの前記第１端から前記接触子
収納室に挿入される弾性接触アームからなる雄型電気接
触子受承部を有する少なくとも１個の雌型電気接触子と
を具え、前記雌型電気接触子は、前記接触子収容室に挿
入される基部を有し、該基部の前記第１端及び第２端の
各側には、前記基部の軸線方向に直交して該基部の両側
に延び前記条溝及び間隙にそれぞれ圧入される第１及び
第２金属ストリップを設け、前記弾接触性アームは、前
記第１金属ストリップと前記第２金属ストリップとの間
の支持部で支持されて配置されると共に、前記支持部に
は、前記基部と対向する前記接触子収容室の内壁と係合
する突縁を設けてあることを特徴とする。
クタは、第１端から第２端に貫通する断面が略矩形の少
なくとも１個の接触子収容室を有し、該接触子収容室の
前記第１端及び第２端近傍の対向する壁面にそれぞれ条
溝及び間隙を設けた絶縁ハウジングと、外側に延びる脚
部及び前記絶縁ハウジングの前記第１端から前記接触子
収納室に挿入される弾性接触アームからなる雄型電気接
触子受承部を有する少なくとも１個の雌型電気接触子と
を具え、前記雌型電気接触子は、前記接触子収容室に挿
入される基部を有し、該基部の前記第１端及び第２端の
各側には、前記基部の軸線方向に直交して該基部の両側
に延び前記条溝及び間隙にそれぞれ圧入される第１及び
第２金属ストリップを設け、前記弾接触性アームは、前
記第１金属ストリップと前記第２金属ストリップとの間
の支持部で支持されて配置されると共に、前記支持部に
は、前記基部と対向する前記接触子収容室の内壁と係合
する突縁を設けてあることを特徴とする。
本発明にかかる雌型電気接触子及びそれを使用したコ
ネクタにおいては、雌型電気接触子の係合部をハウジン
グの条溝及び空隙に圧入したり、係合部をハウジングの
接触子受容室の壁面に当接したりすることなどにより、
前記接触子がハウジングに全体的に安定保持される。
ネクタにおいては、雌型電気接触子の係合部をハウジン
グの条溝及び空隙に圧入したり、係合部をハウジングの
接触子受容室の壁面に当接したりすることなどにより、
前記接触子がハウジングに全体的に安定保持される。
図面を参照して、本発明にかかるコネクタを説明する
と、以下のとおりである。
と、以下のとおりである。
第１図ないし第３図において、導電金属板の打抜きで
成形された雌型電気接触子10を示してある。接触子10
は、基部11と、相補関係にある雄型電気接触子受承部12
と、脚部13と、係止部（金属ストリップ）14とを含む。
基部11は、接触子10の軸方向へ実質的に水平に延び、第
１および第２面11a,11bならびに第１および第２端11c,1
1dを有し、第２端11dの両側に翼片15（金属ストリッ
プ）が形成されている。翼片15は基部11の第１面11a側
への屈曲端15aを有し、この屈曲端15aは平面圧に対して
弾性を有する。これら係止部14と翼片15とを総称して係
合部という。接触子受承部12は、基部11の第１端11cの
両側から基部11の第２面11bの側へほぼ直角に屈曲する
支持部16から基部11の第２端11dの近傍へ延びる一対の
弾性接触アーム17で形成されている。一対の接触アーム
17は、第２図上、その下縁が基部11の第２面11bから離
間し、かつ、第１図に示すように、支持部16から自由端
へ向うのにともない間隔が狭くなり、その自由端近傍が
外方向へ湾曲し、その湾曲部18が相補関係にある相手の
雄型電気接触子との接点として作用する。第２図上、支
持部16の上縁には、接触アーム17の上縁よりも高い突縁
19が形成されている。脚部13は、基部11の第１端11cか
らその近傍の乙状屈曲部20を介して翼片15の位置とは反
対向へ接触アーム17の長さ方向中心線と実質的に直線状
に整列するように延出し、尖鋭端21を有する。係止部14
は、基部11の第１端11cの近傍の両側から延出する係止
突片22で形成されている。係止突片22は、その延出方向
軸を中心として捻回されている高さＨの係止突片端23を
有する。係止突片端23は、その捻回によって、基部11が
これを底面として水平状態に保たれた状態において、係
合部14の延びる方向に沿う一側縁部がその他側縁部より
も高く形成されて基部11の平面と直交する平面圧に対し
て弾性を有する。
成形された雌型電気接触子10を示してある。接触子10
は、基部11と、相補関係にある雄型電気接触子受承部12
と、脚部13と、係止部（金属ストリップ）14とを含む。
基部11は、接触子10の軸方向へ実質的に水平に延び、第
１および第２面11a,11bならびに第１および第２端11c,1
1dを有し、第２端11dの両側に翼片15（金属ストリッ
プ）が形成されている。翼片15は基部11の第１面11a側
への屈曲端15aを有し、この屈曲端15aは平面圧に対して
弾性を有する。これら係止部14と翼片15とを総称して係
合部という。接触子受承部12は、基部11の第１端11cの
両側から基部11の第２面11bの側へほぼ直角に屈曲する
支持部16から基部11の第２端11dの近傍へ延びる一対の
弾性接触アーム17で形成されている。一対の接触アーム
17は、第２図上、その下縁が基部11の第２面11bから離
間し、かつ、第１図に示すように、支持部16から自由端
へ向うのにともない間隔が狭くなり、その自由端近傍が
外方向へ湾曲し、その湾曲部18が相補関係にある相手の
雄型電気接触子との接点として作用する。第２図上、支
持部16の上縁には、接触アーム17の上縁よりも高い突縁
19が形成されている。脚部13は、基部11の第１端11cか
らその近傍の乙状屈曲部20を介して翼片15の位置とは反
対向へ接触アーム17の長さ方向中心線と実質的に直線状
に整列するように延出し、尖鋭端21を有する。係止部14
は、基部11の第１端11cの近傍の両側から延出する係止
突片22で形成されている。係止突片22は、その延出方向
軸を中心として捻回されている高さＨの係止突片端23を
有する。係止突片端23は、その捻回によって、基部11が
これを底面として水平状態に保たれた状態において、係
合部14の延びる方向に沿う一側縁部がその他側縁部より
も高く形成されて基部11の平面と直交する平面圧に対し
て弾性を有する。
第４図において、前記接触子10を組込む絶縁ハウジン
グ30を示してある。また、第５図および第６図におい
て、第４図の５−５線、６−６線におけるハウジング30
の断面であって、これに接触子10を組み込んだ状態を示
してある。第４図は、第５図および第６図に示すハウジ
ング30の第１端30a（左側）から見た平面である。ハウ
ジング30は、プラスチック材料などから成形され、第１
および第２端30a,30bを有し、また水平壁31を介して上
下二段に、かつ、垂直壁32を介して数個配列されている
接触子収容室33を有する。したがって、室33は、四方向
の壁面、すなわち、第１壁面31a、これに対向する第２
壁面31b、これらに交差する第３および第４壁面32a,32b
で画成され、第１および第２開口部33a,33bを有する。
室33の第１開口部33aの近傍の両壁面32a,32bには、ハウ
ジング30の第１端30aから第２端30bへ延びる所定長さの
条溝34が形成されている。条溝34の幅Ｗは、前記係止部
14の係止突片端23の高さＨよりも狭い。室33の第２開口
部33bはフランジ35を有する。室33の第２開口部33bの近
傍の第３および第４壁面に、斜面37を有する張出部36が
設けられているとともに、この斜面37と第１壁面31aと
の間に間隙（溝）38が形成されている。
グ30を示してある。また、第５図および第６図におい
て、第４図の５−５線、６−６線におけるハウジング30
の断面であって、これに接触子10を組み込んだ状態を示
してある。第４図は、第５図および第６図に示すハウジ
ング30の第１端30a（左側）から見た平面である。ハウ
ジング30は、プラスチック材料などから成形され、第１
および第２端30a,30bを有し、また水平壁31を介して上
下二段に、かつ、垂直壁32を介して数個配列されている
接触子収容室33を有する。したがって、室33は、四方向
の壁面、すなわち、第１壁面31a、これに対向する第２
壁面31b、これらに交差する第３および第４壁面32a,32b
で画成され、第１および第２開口部33a,33bを有する。
室33の第１開口部33aの近傍の両壁面32a,32bには、ハウ
ジング30の第１端30aから第２端30bへ延びる所定長さの
条溝34が形成されている。条溝34の幅Ｗは、前記係止部
14の係止突片端23の高さＨよりも狭い。室33の第２開口
部33bはフランジ35を有する。室33の第２開口部33bの近
傍の第３および第４壁面に、斜面37を有する張出部36が
設けられているとともに、この斜面37と第１壁面31aと
の間に間隙（溝）38が形成されている。
このような構造を有するハウジング30の室33には、第
１開口部33aの側から接触子10が翼片15を先にして装着
されている。この装着時には、係止突片端23がその弾性
に抗して条溝34に圧入されながら該条溝の終端に衝合し
またはその近傍に位置している。さらに、基部11の第１
面11aが壁面31aに当接するとともに支持部16の突縁19が
壁面31aと対向する壁面31bに当接し、かつ、翼片15の屈
曲端15aが壁面32a,32bに当接し、および／または、その
弾性に抗して間隙38に圧入している。脚部13がハウジン
グ30の第１端30aから外方向へ突出している。
１開口部33aの側から接触子10が翼片15を先にして装着
されている。この装着時には、係止突片端23がその弾性
に抗して条溝34に圧入されながら該条溝の終端に衝合し
またはその近傍に位置している。さらに、基部11の第１
面11aが壁面31aに当接するとともに支持部16の突縁19が
壁面31aと対向する壁面31bに当接し、かつ、翼片15の屈
曲端15aが壁面32a,32bに当接し、および／または、その
弾性に抗して間隙38に圧入している。脚部13がハウジン
グ30の第１端30aから外方向へ突出している。
第７図および第８図において、前記接触子10の別の態
様を示してある。この態様の接触子10′の係止部14′を
形成する係止突片22′が有する係止突片端23′は、切込
み24を介して分割され、その一方が他方とずらされて段
差状になり、それによって、前記基部11がこれを底面と
して水平状態に保たれた状態において、係合部14′の延
びる方向に沿う一側縁部がその他側縁部よりも高く形成
されて前記基部11の平面と直交する平面圧に対して弾性
を有する。これら係止突片端23′の高さＨは、前記条溝
34の幅Ｗよりも大きい。接触子10′のその他の形状およ
び構造は、前記接触子10と全く同じである。
様を示してある。この態様の接触子10′の係止部14′を
形成する係止突片22′が有する係止突片端23′は、切込
み24を介して分割され、その一方が他方とずらされて段
差状になり、それによって、前記基部11がこれを底面と
して水平状態に保たれた状態において、係合部14′の延
びる方向に沿う一側縁部がその他側縁部よりも高く形成
されて前記基部11の平面と直交する平面圧に対して弾性
を有する。これら係止突片端23′の高さＨは、前記条溝
34の幅Ｗよりも大きい。接触子10′のその他の形状およ
び構造は、前記接触子10と全く同じである。
翼片15が屈曲端15aを有し、これが間隙38に圧入され
ることが好ましいが、屈曲端15aを有さずに圧入される
ようにされていてもよいし、場合によっては、翼片端が
両壁面32a,32bに強く当接するようにされていてもよ
い。
ることが好ましいが、屈曲端15aを有さずに圧入される
ようにされていてもよいし、場合によっては、翼片端が
両壁面32a,32bに強く当接するようにされていてもよ
い。
以上のように構成されているコネクタは、たとえば、
雌型電気接触子10の脚部13がプリント回路板に挿着さ
れ、相補関係にある相手のコネクタの雄型電気接触子が
接触子10の接触子受承部12に挿入されることで電気接触
される。
雌型電気接触子10の脚部13がプリント回路板に挿着さ
れ、相補関係にある相手のコネクタの雄型電気接触子が
接触子10の接触子受承部12に挿入されることで電気接触
される。
本発明の接触子は、二対の金属ストリップをハウジン
グの条溝、間隙にそれぞれ圧入して固定し、その間に配
置された弾性接触アームの位置決め固定を確実に行うこ
とができる。更に弾性接触アームの支持部に突縁を設け
て接触子収容室の、基部と対向する内壁に係合するよう
構成したので、一層確実に雌型接触子を固定することが
できる。
グの条溝、間隙にそれぞれ圧入して固定し、その間に配
置された弾性接触アームの位置決め固定を確実に行うこ
とができる。更に弾性接触アームの支持部に突縁を設け
て接触子収容室の、基部と対向する内壁に係合するよう
構成したので、一層確実に雌型接触子を固定することが
できる。
またハウジングの条溝、間隙により、雌型接触子は、
所定の位置に容易に取り付けられると共に、金属ストリ
ップを捻回しまたは段差状にして弾性を付与したので、
一層確実にハウジングに取り付けることができる。
所定の位置に容易に取り付けられると共に、金属ストリ
ップを捻回しまたは段差状にして弾性を付与したので、
一層確実にハウジングに取り付けることができる。
第１図は、本発明にかかるコネクタの接触子の平面図、 第２図は、前記接触子の側面図、 第３図は、前記接触子の斜視図、 第４図は、前記コネクタのハウジングを前記接触子の後
面（前記接触子の脚部）側から見た平面図、 第５図は、第４図の５−５線に沿う断面図、 第６図は、第４図の６−６線に沿う断面図、 第７図は、別の態様の接触子の平面図、 第８図は、第７図示の接触子の側面図。 10……雌型電気接触子、11……基部 11c……第１端、11d……第２端 12……雄型電気接触子受承部、13……脚部 14,15……係合部（金属ストリップ）、17……弾性接触
アーム 30……絶縁ハウジング、30a……ハウジングの第１端 30b……ハウジングの第２端、33……接触子収容室 34……条溝、38……間隙
面（前記接触子の脚部）側から見た平面図、 第５図は、第４図の５−５線に沿う断面図、 第６図は、第４図の６−６線に沿う断面図、 第７図は、別の態様の接触子の平面図、 第８図は、第７図示の接触子の側面図。 10……雌型電気接触子、11……基部 11c……第１端、11d……第２端 12……雄型電気接触子受承部、13……脚部 14,15……係合部（金属ストリップ）、17……弾性接触
アーム 30……絶縁ハウジング、30a……ハウジングの第１端 30b……ハウジングの第２端、33……接触子収容室 34……条溝、38……間隙
Claims (2)
- 【請求項１】脚部、基部、該基部に支持部で支持された
一対の弾性接触アームを有する雄型電気接触子受承部、
及び絶縁ハウジングの接触子収容室に固定する為の係合
部を具えた雌型電気接触子において、 前記係合部は、前記基部の後端近傍及び前端近傍からそ
れぞれ前記基部の軸線方向と略直交して両側に延びる第
１及び第２金属ストリップとすると共に、前記第１金属
ストリップを捻回しあるいは段差状として前記基部の平
面と直交する平面圧に対して弾性を付与し、 前記弾性接触アームは前記第１金属ストリップと前記第
２金属ストリップとの間に配置されると共に、前記支持
部には前記基部と直交する方向に延びる突縁を設けてあ
ることを特徴とする雌型電気接触子。 - 【請求項２】第１端から第２端に貫通する断面が略矩形
の少なくとも１個の接触子収容室を有し、該接触子収容
室の前記第１端及び第２端近傍の対向する壁面にそれぞ
れ条溝及び間隙を設けた絶縁ハウジングと、外側に延び
る脚部及び前記絶縁ハウジングの前記第１端から前記接
触子収納室に挿入される弾性接触アームからなる雄型電
気接触子受承部を有する少なくとも１個の雌型電気接触
子とを具え、 前記雌型電気接触子は、前記接触子収容室に挿入される
基部を有し、該基部の前記第１端及び第２端の各側に
は、前記基部の軸線方向に直交して該基部の両側に延び
前記条溝及び間隙にそれぞれ圧入される第１及び第２金
属ストリップを設け、 前記弾接触性アームは、前記第１金属ストリップと前記
第２金属ストリップとの間の支持部で支持されて配置さ
れると共に、前記支持部には、前記基部と対向する前記
接触子収容室の内壁と係合する突縁を設けてあることを
特徴とする、雌型電気接触子を使用した電気コネクタ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332574A JP2659019B2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 雌型電気接触子及びこれを使用した電気コネクタ |
| PCT/US1989/005212 WO1990007806A1 (en) | 1988-12-30 | 1989-12-22 | Electrical connector |
| CN 89109619 CN1044652C (zh) | 1988-12-30 | 1989-12-29 | 电气接插件 |
| US07/739,713 US5194022A (en) | 1988-12-30 | 1991-07-17 | Elecrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332574A JP2659019B2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 雌型電気接触子及びこれを使用した電気コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02181376A JPH02181376A (ja) | 1990-07-16 |
| JP2659019B2 true JP2659019B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=18256444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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