JP2658118B2 - 静止画像表示装置 - Google Patents
静止画像表示装置Info
- Publication number
- JP2658118B2 JP2658118B2 JP63018026A JP1802688A JP2658118B2 JP 2658118 B2 JP2658118 B2 JP 2658118B2 JP 63018026 A JP63018026 A JP 63018026A JP 1802688 A JP1802688 A JP 1802688A JP 2658118 B2 JP2658118 B2 JP 2658118B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- frequency
- original oscillation
- still image
- oscillation frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字多重放送、キャプテン等の静止画像表
示装置に関するものである。
示装置に関するものである。
従来の技術 近年、文字多重、キャプテン等、ブラウン管(以下、
CRT)上に文字、図形を表示する機器の実用化が本格化
してきている。
CRT)上に文字、図形を表示する機器の実用化が本格化
してきている。
第4図は、上記機器の代表的なデコーダのブロックで
ある。
ある。
図中1は、デコーダの各種処理の為の中央処理ユニッ
ト(CPU)である。2はCPU1のプログラムROMであり、3
はそのワークRAMである。4は、文字多重放送の場合で
も、垂直帰線期間に重畳されたデータの抜取り及び誤り
訂正、又キャプテンでは電話との切換えを行う回線制御
(LUC)やモデムのインターフェイスである。5はクロ
ックや各種制御信号の発生等、システム全体の制御を行
なう制御部、eはCRT上に静止画像を映出する為に必要
な同期信号,表示アドレス、映像合成等の処理を行う表
示制御部、7は表示制御部6により制御され表示に必要
な画像データが格納される表示メモリである。
ト(CPU)である。2はCPU1のプログラムROMであり、3
はそのワークRAMである。4は、文字多重放送の場合で
も、垂直帰線期間に重畳されたデータの抜取り及び誤り
訂正、又キャプテンでは電話との切換えを行う回線制御
(LUC)やモデムのインターフェイスである。5はクロ
ックや各種制御信号の発生等、システム全体の制御を行
なう制御部、eはCRT上に静止画像を映出する為に必要
な同期信号,表示アドレス、映像合成等の処理を行う表
示制御部、7は表示制御部6により制御され表示に必要
な画像データが格納される表示メモリである。
以上の様な構成に於いて基本クロックの発生は、第5
図の様に行なっている。図中11は28.636360MHz(色副搬
送波の8倍・8fsc)の原発振回路、12は表示クロック
(8/5fsc)約5.73MHzを得る1/5の分周回路、13はビデオ
信号を作成するに不可決の色副搬送波(fsc)3.58MHzを
得る1/8の分周回路である。
図の様に行なっている。図中11は28.636360MHz(色副搬
送波の8倍・8fsc)の原発振回路、12は表示クロック
(8/5fsc)約5.73MHzを得る1/5の分周回路、13はビデオ
信号を作成するに不可決の色副搬送波(fsc)3.58MHzを
得る1/8の分周回路である。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記分周回路等、合理化等の観点からIC方向
へ向かうのは自然の成り行きであるが周波数が高くICの
製造上、設計上難かしいという問題点がある。
へ向かうのは自然の成り行きであるが周波数が高くICの
製造上、設計上難かしいという問題点がある。
本発明はこの問題に鑑み、IC化に向いた分周回路を構
成することにより合理化、コストダウンをはかった静止
画像表示装置を提供するものである。
成することにより合理化、コストダウンをはかった静止
画像表示装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成する為に、本発明の静止画像表示装置
は、原発振周波数8fscを一担1/2分周し、従来1/5分周し
て得ていた表示クロックを2/5分周回路で、色副搬送波f
scは1/8を1/4分周回路にすることにより、IC内部を8fsc
ではなく4fscで引廻せる様にしてIC化を可能にしてい
る。
は、原発振周波数8fscを一担1/2分周し、従来1/5分周し
て得ていた表示クロックを2/5分周回路で、色副搬送波f
scは1/8を1/4分周回路にすることにより、IC内部を8fsc
ではなく4fscで引廻せる様にしてIC化を可能にしてい
る。
作用 一般に分周回路、1/nは容易に構成し得るがm/nは難し
く、本発明は上記2/5の分周回路を効率よく構成するこ
とによりIC化を容易にした。
く、本発明は上記2/5の分周回路を効率よく構成するこ
とによりIC化を容易にした。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。第1図は本発明の一実施例である。
ら説明する。第1図は本発明の一実施例である。
図中11は8fsc(fsc=色副搬送波周波数)の原発振回
路、14は第1のカウンタで1/2分周回路を構成する。15
は第2のカウンタで、1/5分周回路を構成する。16は第
3のカウンタで、1/3分周回路である。
路、14は第1のカウンタで1/2分周回路を構成する。15
は第2のカウンタで、1/5分周回路を構成する。16は第
3のカウンタで、1/3分周回路である。
IC上では、8fsc原発振回路11と第1のカウンタ14では
できる限り接近させて配置し、8fscの引廻しを最少減に
溜め、第1のカウンタ14の出力4fscを各ブロック(第2,
第3のカウンタ15,16)への基準周波数としている。
できる限り接近させて配置し、8fscの引廻しを最少減に
溜め、第1のカウンタ14の出力4fscを各ブロック(第2,
第3のカウンタ15,16)への基準周波数としている。
まず、第3図a,bに於いて概念について説明する。第
3図aは8fscを1/5したときのタイミング図である。実
際の1/5出力はOBより得る。また、第3図bにおいて、4
fscと2/5クロックを比較すると、1サイクルと1.5サイ
クルの関係があり、A,Bの位置と4fscとの位相関係は180
゜ずれている。
3図aは8fscを1/5したときのタイミング図である。実
際の1/5出力はOBより得る。また、第3図bにおいて、4
fscと2/5クロックを比較すると、1サイクルと1.5サイ
クルの関係があり、A,Bの位置と4fscとの位相関係は180
゜ずれている。
これからAを基準に5サイクルおきに見ると次のAに
於いては位相が一致している。これは4fscの1/5であ
る。又Bについて見ると3.5サイクルとなっている。又
は位相が180゜違っていることに着目しAのサイクルで
リセット制御のかかるカウンタを用いAの4fscクロック
の180゜位相の違うクロックを計数することを考えると
第3図bから1/3カウンタを設けることによりBのパル
スが得られる。連続して計数しても次のリセット迄には
Aを発生する1/5カウンタのリセットにより計数がスト
ップする為変な出力は出ない。
於いては位相が一致している。これは4fscの1/5であ
る。又Bについて見ると3.5サイクルとなっている。又
は位相が180゜違っていることに着目しAのサイクルで
リセット制御のかかるカウンタを用いAの4fscクロック
の180゜位相の違うクロックを計数することを考えると
第3図bから1/3カウンタを設けることによりBのパル
スが得られる。連続して計数しても次のリセット迄には
Aを発生する1/5カウンタのリセットにより計数がスト
ップする為変な出力は出ない。
以上の様な考え方から第1図の本発明の一例では4fsc
を分周する第2の1/5カウンタ15と第3の1/3カウンタ16
を具備し、第2の1/5カウンタ15で第2のカウンタ入力
と180゜位相の違うカウンタ入力の第3の1/3カウンタ16
を制御し、それぞれのリセットパルスの論理和をORゲー
ト17によってとることにより4fscの2/5の分周を行なう
ことが可能となる。
を分周する第2の1/5カウンタ15と第3の1/3カウンタ16
を具備し、第2の1/5カウンタ15で第2のカウンタ入力
と180゜位相の違うカウンタ入力の第3の1/3カウンタ16
を制御し、それぞれのリセットパルスの論理和をORゲー
ト17によってとることにより4fscの2/5の分周を行なう
ことが可能となる。
第2図にそのタイミングチャートを示す。なお第1図
において18,19はインバータである。
において18,19はインバータである。
発明の効果 以上の様に、本発明によれば、1/5カウンタとこれに
より制御され、かつ1/5カウンタ入力と180゜位相の違う
クロックを計数する1/3カウンタを設けることにより2/5
分周回路が構成でき、IC化に於いて動作周波数を半分に
することが可能となり、製造上、設計上楽になる。
より制御され、かつ1/5カウンタ入力と180゜位相の違う
クロックを計数する1/3カウンタを設けることにより2/5
分周回路が構成でき、IC化に於いて動作周波数を半分に
することが可能となり、製造上、設計上楽になる。
なお、本発明に於いては8fscを1/2して2/5分周してい
るが4fscのデューティ比,表示クロックのデューティ比
が特に問題なければ、8fscではなく4fscで発振させて1/
2分周を省略してもよい。
るが4fscのデューティ比,表示クロックのデューティ比
が特に問題なければ、8fscではなく4fscで発振させて1/
2分周を省略してもよい。
第1図は本発明の一実施例における静止画像表示装置の
ブロック図、第2図は第1図のタイミングチャート、第
3図a,bは本発明の概念を説明するための波形図、第4
図は従来の文字多重デコーダのブロック図、第5図は従
来の表示クロックを得る回路のブロック図である。 11……原発振回路、14……第1のカウンタ(1/2分周回
路)、15……第2のカウンタ(1/5分周回路)、16……
第3のカウンタ(1/3分周回路)。
ブロック図、第2図は第1図のタイミングチャート、第
3図a,bは本発明の概念を説明するための波形図、第4
図は従来の文字多重デコーダのブロック図、第5図は従
来の表示クロックを得る回路のブロック図である。 11……原発振回路、14……第1のカウンタ(1/2分周回
路)、15……第2のカウンタ(1/5分周回路)、16……
第3のカウンタ(1/3分周回路)。
Claims (1)
- 【請求項1】電話回線を利用したキャプテン、テレビジ
ョン信号等の垂直帰線期間を利用した文字放送の画像情
報等のデータを受信してデコードする手段と、このデー
タをCRT上に表示するのに必要なクロックとして、原発
振周波数より2/5計数した表示クロックを得る計数手段
とを備え、前記計数手段は前記原発振周波数を1/2に分
周する第1のカウンタと、前記第1のカウンタの出力を
基準周波数として1/5に分周する第2のカウンタと、前
記第1のカウンタに制御され、前記第1のカウンタとは
逆位相の入力を持ち、前記第1のカウンタの出力を1/3
に分周する第3のカウンタを有し、前記第2のカウンタ
のリセット信号と前記第3のカウンタのリセット信号の
論理和をとり前記原発振周波数2/5分周とすることを特
徴とする静止画画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018026A JP2658118B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 静止画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018026A JP2658118B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 静止画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01193784A JPH01193784A (ja) | 1989-08-03 |
JP2658118B2 true JP2658118B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=11960154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63018026A Expired - Lifetime JP2658118B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 静止画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658118B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62180689A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示制御クロツク発生回路装置 |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63018026A patent/JP2658118B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01193784A (ja) | 1989-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0103982B2 (en) | Display control device | |
US5325183A (en) | OSD circuit for displaying advertising picture data | |
US4081797A (en) | On-screen channel display | |
US4316219A (en) | Synchronizing circuit adaptable for various TV standards | |
JPS581785B2 (ja) | 陰極線管の表示装置 | |
JP2658118B2 (ja) | 静止画像表示装置 | |
JPS61172484A (ja) | ビデオフイ−ルドデコ−ダ | |
EP0056052B1 (en) | Synchronizing circuit adaptable for various tv standards | |
JPS6153880A (ja) | 文字画像表示制御装置 | |
KR0165965B1 (ko) | 해상도가 다른 두 그래픽을 오버레이하기 위한 장치 | |
JP3108326B2 (ja) | 映像データ取り込み回路 | |
JP2758615B2 (ja) | 固体撮像装置用同期信号発生回路 | |
JPS6217767B2 (ja) | ||
JP2551997B2 (ja) | 固体撮像装置用同期信号発生回路 | |
JPH0683394B2 (ja) | 複画面表示制御回路及びそれを備えた映像機器 | |
KR930005811B1 (ko) | 표시제어장치 및 이를 집적화한 반도체 집적회로장치 | |
JPH0724853Y2 (ja) | 映像機器用複合同期信号発生回路 | |
JP3083031B2 (ja) | 文字放送装置 | |
JPH0377094A (ja) | テレビジョン受像機の世界各地の時刻表示方法 | |
KR920009066B1 (ko) | 배밀 주사용 수평동기 발생회로 | |
SU1182508A1 (ru) | Устройство дл отображени информации на экранах телевизионных приемников | |
JPS54122033A (en) | Television screen display unit | |
JP2745540B2 (ja) | 文字放送受信機 | |
JPH0346828B2 (ja) | ||
JPH01143580A (ja) | 文字放送受信装置 |