JP2656568B2 - 車両用連結器 - Google Patents
車両用連結器Info
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- JP2656568B2 JP2656568B2 JP63222365A JP22236588A JP2656568B2 JP 2656568 B2 JP2656568 B2 JP 2656568B2 JP 63222365 A JP63222365 A JP 63222365A JP 22236588 A JP22236588 A JP 22236588A JP 2656568 B2 JP2656568 B2 JP 2656568B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用連結器に係り、特に編成をなす車両
間に設けられる棒状連結器に好適な車両用連結器に関す
るものである。
間に設けられる棒状連結器に好適な車両用連結器に関す
るものである。
従来の車両用連結器は、連結する車両間の上下左右方
向の相対的な変位を許容するために、垂直および水平方
向にそれぞれ中心軸を配置したピンを有しており、該ピ
ンを介して連結器本体と緩衝器を連結する構成が一般的
であった。また、緩衝器については、大荷重を負担する
ために予圧縮を行なった弾性体および小荷重を負担する
弾性体とを直列に設置して、負担荷重に応じて前記各弾
性体が動作する構成とし衝撃の少ない緩衝動作が行なえ
るものとしている。
向の相対的な変位を許容するために、垂直および水平方
向にそれぞれ中心軸を配置したピンを有しており、該ピ
ンを介して連結器本体と緩衝器を連結する構成が一般的
であった。また、緩衝器については、大荷重を負担する
ために予圧縮を行なった弾性体および小荷重を負担する
弾性体とを直列に設置して、負担荷重に応じて前記各弾
性体が動作する構成とし衝撃の少ない緩衝動作が行なえ
るものとしている。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば
実公昭52−57538号公報等が挙げられる。
実公昭52−57538号公報等が挙げられる。
上記従来技術は、緩衝器の台枠への取付構造および緩
衝器と連結器との結合構造は、いずれも金属部材同士の
接触によって荷重を伝達する構成となっているため、負
担荷重が大きい場合には金属部材同士の衝撃音が大き
く、また、ピン結合部の摩耗による隙間によっても大き
な衝撃音が発生している。さらに、金属部材同士の結合
では、結合部の撓みによって変位を吸収することができ
ず、少なくとも直角2方向の変位を許容する直交したピ
ン結合を用いなければならないなど、構造が複雑になる
恐れがあった。
衝器と連結器との結合構造は、いずれも金属部材同士の
接触によって荷重を伝達する構成となっているため、負
担荷重が大きい場合には金属部材同士の衝撃音が大き
く、また、ピン結合部の摩耗による隙間によっても大き
な衝撃音が発生している。さらに、金属部材同士の結合
では、結合部の撓みによって変位を吸収することができ
ず、少なくとも直角2方向の変位を許容する直交したピ
ン結合を用いなければならないなど、構造が複雑になる
恐れがあった。
このように従来技術においては、衝撃音すなわち騒音
の発生および構造の簡略化について十分な配慮がなされ
ていなかった。
の発生および構造の簡略化について十分な配慮がなされ
ていなかった。
本発明の目的は、金属同士の摺動部で発生する騒音の
車体への伝播を抑えるとともに構造の簡略化を図り、さ
らに、幅広い荷重域で緩衝機能を発揮できる車両用連結
器を提供することにある。
車体への伝播を抑えるとともに構造の簡略化を図り、さ
らに、幅広い荷重域で緩衝機能を発揮できる車両用連結
器を提供することにある。
上記目的は、二つのリング状ゴム緩衝器と、 前記二つのリング状ゴム緩衝器を貫通する軸および該
軸が前記各リング状ゴム緩衝器を貫通した状態で二つの
リング状ゴム緩衝器の間に配置されるフランジを一体に
構成した連結軸と、 前記二つのリング状ゴム緩衝器を前記連結軸が貫通し
た状態で、該各リング状ゴム緩衝器および連結軸を収納
するとともに一方のリング状ゴム緩衝器の軸方向端面を
受ける小径部を内部に有した筒形緩衝器と、 前記筒形緩衝器の内部にその開口端部から前記二つの
リング状ゴム緩衝器と前記連結軸を収納し、かつ、各リ
ング状ゴム緩衝器に予圧縮を与えた状態で前記開口端部
を塞ぐとともに他方のリング状ゴム緩衝器の軸方向端面
を受ける押え蓋と、 前記押え蓋を貫通して前記連結軸に連結された緩衝軸
と、 軸にゴムプッシュを加硫接着し該ゴムプッシュの外周
にリングを設けて構成されており、前記筒形緩衝器およ
び緩衝軸のそれぞれの車両側連結端に、軸心を垂直に配
置して前記リングを回転可能に嵌合しているとともに前
記軸端を車体に固定した縦ピンと、 から構成することにより、達成される。
軸が前記各リング状ゴム緩衝器を貫通した状態で二つの
リング状ゴム緩衝器の間に配置されるフランジを一体に
構成した連結軸と、 前記二つのリング状ゴム緩衝器を前記連結軸が貫通し
た状態で、該各リング状ゴム緩衝器および連結軸を収納
するとともに一方のリング状ゴム緩衝器の軸方向端面を
受ける小径部を内部に有した筒形緩衝器と、 前記筒形緩衝器の内部にその開口端部から前記二つの
リング状ゴム緩衝器と前記連結軸を収納し、かつ、各リ
ング状ゴム緩衝器に予圧縮を与えた状態で前記開口端部
を塞ぐとともに他方のリング状ゴム緩衝器の軸方向端面
を受ける押え蓋と、 前記押え蓋を貫通して前記連結軸に連結された緩衝軸
と、 軸にゴムプッシュを加硫接着し該ゴムプッシュの外周
にリングを設けて構成されており、前記筒形緩衝器およ
び緩衝軸のそれぞれの車両側連結端に、軸心を垂直に配
置して前記リングを回転可能に嵌合しているとともに前
記軸端を車体に固定した縦ピンと、 から構成することにより、達成される。
前記縦ピンは、ゴムブッシュを加硫接着した軸を車体
に固定し、そのリングを筒形緩衝器および緩衝軸に回転
可能に嵌合していることから、前記縦ピンのリングと筒
形緩衝器および緩衝軸の摺動部から発生する騒音を、前
記軸に加硫接着した前記ゴムブッシュで減衰させること
ができるため、車体へ伝わる騒音を低減することができ
る。また、前記縦ピンによって車体と連結器との間の垂
直軸回りの回転と上下方向の変位を許容する構成となっ
ており、従来のように水平および垂直方向の軸を組み合
わせたものに比べて、構造の簡略化が図れる。さらに、
前記縦ピンは前記予圧縮を与えたリング状ゴム緩衝器に
対して直列に配置されており、前記機能に加えて該リン
グ状ゴム緩衝器では緩衝しえない比較的小さな荷重に対
して緩衝能力を発揮することができる。
に固定し、そのリングを筒形緩衝器および緩衝軸に回転
可能に嵌合していることから、前記縦ピンのリングと筒
形緩衝器および緩衝軸の摺動部から発生する騒音を、前
記軸に加硫接着した前記ゴムブッシュで減衰させること
ができるため、車体へ伝わる騒音を低減することができ
る。また、前記縦ピンによって車体と連結器との間の垂
直軸回りの回転と上下方向の変位を許容する構成となっ
ており、従来のように水平および垂直方向の軸を組み合
わせたものに比べて、構造の簡略化が図れる。さらに、
前記縦ピンは前記予圧縮を与えたリング状ゴム緩衝器に
対して直列に配置されており、前記機能に加えて該リン
グ状ゴム緩衝器では緩衝しえない比較的小さな荷重に対
して緩衝能力を発揮することができる。
以下、本発明による車両用連結装置の一実施例を第1
図および第2図によって説明する。同図において、1a,1
bは連結される車両の車体、2は該各車体1a,1bの台枠下
面に取付けられた連結器受である。3は各車体1a,1bの
連結器受2の間に設けられる棒連結器である。この棒連
結器3の詳細構造を以下説明する。4は前記棒連結器3
の両端を連結器受2に連結する縦ピンで、垂直方向にそ
の中心軸を配置している。また、該縦ピン4は、リング
19と加硫接着により設けられるゴムブッシュ8とから構
成されている。5は円筒状をなした筒形緩衝器で、内部
にリング状ゴム緩衝器9a,9bおよび連結軸11を備えてい
るとともに一端は連結端14として外径の小さい部分が形
成され、この端部に前記縦ピン4が嵌挿される穴が設け
られている。また、前記内部にも前記外径変化部分に対
応して小径部が形成されており、一方のリング状ゴム緩
衝器9aを受ける構造となっている。前記連結軸11は前記
リング状ゴム緩衝器9a,9bを貫通する軸部分と該リング
状ゴム緩衝器9a,9bを軸が貫通した状態でリング状ゴム
緩衝器9aおよびリング状ゴム緩衝器9bの間に位置するフ
ランジ10とが一体に構成されている。さらに、連結軸11
の端部にはねじ18が形成されており、該ねじに18にガイ
ドリング15が螺合し、かつ、該ガイドリング15が摺動す
るシリンダ16が前記連結端14の内部に嵌合して設置され
ている。したがって、連結軸11と筒形緩衝器5との間の
軸方向の相対的変位については、前記ガイドリング15と
シリンダ16との間で案内されるとともに許容される。な
お、13は前記ガイドリング15を連結軸11に取付けるため
の止めピンである。次に、前記筒形弾性体5の前記連結
端14の反対側は、前記リング状ゴム緩衝器9a,9bおよび
連結軸11のフランジ10を挿入するために開口している。
そして、軸をリング状ゴム緩衝器9a,9bに貫通させ、前
記フランジ10を両者の間に配置した状態で、該リング状
ゴム緩衝器9a,9bに予圧縮を与えて前記筒形緩衝器5内
部に保持する押え蓋12が取付けられている。また、前記
押え蓋12には、前記連結軸11の他端に設けたねじ18に螺
合して連結された緩衝軸17が貫通する穴が設けられてい
る。前記緩衝軸17と押え蓋12との摺動部分にはシリンダ
16が設けられている。緩衝軸17は車体1bの連結器受2に
縦ピン4を介して取付けられた連結棒6にボルトによっ
て連結されている。
図および第2図によって説明する。同図において、1a,1
bは連結される車両の車体、2は該各車体1a,1bの台枠下
面に取付けられた連結器受である。3は各車体1a,1bの
連結器受2の間に設けられる棒連結器である。この棒連
結器3の詳細構造を以下説明する。4は前記棒連結器3
の両端を連結器受2に連結する縦ピンで、垂直方向にそ
の中心軸を配置している。また、該縦ピン4は、リング
19と加硫接着により設けられるゴムブッシュ8とから構
成されている。5は円筒状をなした筒形緩衝器で、内部
にリング状ゴム緩衝器9a,9bおよび連結軸11を備えてい
るとともに一端は連結端14として外径の小さい部分が形
成され、この端部に前記縦ピン4が嵌挿される穴が設け
られている。また、前記内部にも前記外径変化部分に対
応して小径部が形成されており、一方のリング状ゴム緩
衝器9aを受ける構造となっている。前記連結軸11は前記
リング状ゴム緩衝器9a,9bを貫通する軸部分と該リング
状ゴム緩衝器9a,9bを軸が貫通した状態でリング状ゴム
緩衝器9aおよびリング状ゴム緩衝器9bの間に位置するフ
ランジ10とが一体に構成されている。さらに、連結軸11
の端部にはねじ18が形成されており、該ねじに18にガイ
ドリング15が螺合し、かつ、該ガイドリング15が摺動す
るシリンダ16が前記連結端14の内部に嵌合して設置され
ている。したがって、連結軸11と筒形緩衝器5との間の
軸方向の相対的変位については、前記ガイドリング15と
シリンダ16との間で案内されるとともに許容される。な
お、13は前記ガイドリング15を連結軸11に取付けるため
の止めピンである。次に、前記筒形弾性体5の前記連結
端14の反対側は、前記リング状ゴム緩衝器9a,9bおよび
連結軸11のフランジ10を挿入するために開口している。
そして、軸をリング状ゴム緩衝器9a,9bに貫通させ、前
記フランジ10を両者の間に配置した状態で、該リング状
ゴム緩衝器9a,9bに予圧縮を与えて前記筒形緩衝器5内
部に保持する押え蓋12が取付けられている。また、前記
押え蓋12には、前記連結軸11の他端に設けたねじ18に螺
合して連結された緩衝軸17が貫通する穴が設けられてい
る。前記緩衝軸17と押え蓋12との摺動部分にはシリンダ
16が設けられている。緩衝軸17は車体1bの連結器受2に
縦ピン4を介して取付けられた連結棒6にボルトによっ
て連結されている。
このような構成において、車体1aと車体1bとの連結状
態における相対変位は縦ピン4の回転およびゴムブッシ
ュ8の撓みによって許容される。また、該車体1aおよび
車体1bの間で生じる小さい車端荷重についても、このゴ
ムブッシュ8によって緩衝される。一方、車体1aおよび
車体1b間で連結作業時等に発生する大きな連端荷重につ
いては、前記リング状ゴム緩衝器9a,9bによって緩衝さ
れる。
態における相対変位は縦ピン4の回転およびゴムブッシ
ュ8の撓みによって許容される。また、該車体1aおよび
車体1bの間で生じる小さい車端荷重についても、このゴ
ムブッシュ8によって緩衝される。一方、車体1aおよび
車体1b間で連結作業時等に発生する大きな連端荷重につ
いては、前記リング状ゴム緩衝器9a,9bによって緩衝さ
れる。
このような構成によれば、車体1aと車体1bとの間で生
じる車端荷重すなわちけん引力および押す力を前述の連
結器で伝達することになる。該連結器は筒形緩衝器5か
ら連結棒6までの間では、前記車端荷重を伝える金属材
料間に隙間が形成されることがない。したがって、前記
隙間に起因する騒音が発生することがない。各縦ピン4
と筒形緩衝器5および連結棒6との間では、リング19の
周囲に隙間が生じるが、この部分から発生する騒音につ
いては、ゴムブッシュ8によって減衰されることにな
り、車体1a,1bへの伝播を抑えることができる。これに
よって、各車体1a,1b内部における騒音を減少させるこ
とができる。さらに、車体1aと車体1bとの相対的な変位
については、縦ピン4の回転およびゴムブッシュ8にて
許容し、従来のように直交するピン支持構造に比べて構
成の簡略化が図れる。
じる車端荷重すなわちけん引力および押す力を前述の連
結器で伝達することになる。該連結器は筒形緩衝器5か
ら連結棒6までの間では、前記車端荷重を伝える金属材
料間に隙間が形成されることがない。したがって、前記
隙間に起因する騒音が発生することがない。各縦ピン4
と筒形緩衝器5および連結棒6との間では、リング19の
周囲に隙間が生じるが、この部分から発生する騒音につ
いては、ゴムブッシュ8によって減衰されることにな
り、車体1a,1bへの伝播を抑えることができる。これに
よって、各車体1a,1b内部における騒音を減少させるこ
とができる。さらに、車体1aと車体1bとの相対的な変位
については、縦ピン4の回転およびゴムブッシュ8にて
許容し、従来のように直交するピン支持構造に比べて構
成の簡略化が図れる。
次に、大荷重は予圧縮を与えたリング状ゴム緩衝器9
a,9bによって緩衝し、かつ、小荷重については縦ピン4
によって緩衝するものであり、緩衝手段として簡単な構
成で、幅広い荷重に対して緩衝動作が行なえる。
a,9bによって緩衝し、かつ、小荷重については縦ピン4
によって緩衝するものであり、緩衝手段として簡単な構
成で、幅広い荷重に対して緩衝動作が行なえる。
さらに、前述の連結器は、全体が円筒状に形成されて
おり、非常にシンプルな構成で、設置スペースを確保す
る面でも有利である。
おり、非常にシンプルな構成で、設置スペースを確保す
る面でも有利である。
以上説明したように本発明によれば、前記縦ピンを用
いることにより連結器の金属材料同士の隙間で発生する
騒音が車体に伝わるのを抑えることができ、車体での騒
音を低減できる。また、前記縦ピンによって、車体と連
結器の上下、左右方向の変位を許容することができ、従
来の構成に比べて構造の簡略化が図れる。さらに、前記
縦ピンおよび予圧縮を与えたリング状ゴム緩衝器を荷重
に対して直列に配置していることから、小荷重から大荷
重まで幅広い荷重域で緩衝機能を発揮することがきる。
いることにより連結器の金属材料同士の隙間で発生する
騒音が車体に伝わるのを抑えることができ、車体での騒
音を低減できる。また、前記縦ピンによって、車体と連
結器の上下、左右方向の変位を許容することができ、従
来の構成に比べて構造の簡略化が図れる。さらに、前記
縦ピンおよび予圧縮を与えたリング状ゴム緩衝器を荷重
に対して直列に配置していることから、小荷重から大荷
重まで幅広い荷重域で緩衝機能を発揮することがきる。
第1図は本発明による車両用連結器の一実施例を示す側
面図、第2図は第1図の車両用連結器の部分断面図であ
る。3 ……棒連結器、4……縦ピン、5……筒形緩衝器、8
……ゴムブッシュ、9a,9b……リング状緩衝器、10……
フランジ、11……連結軸、12……押え蓋
面図、第2図は第1図の車両用連結器の部分断面図であ
る。3 ……棒連結器、4……縦ピン、5……筒形緩衝器、8
……ゴムブッシュ、9a,9b……リング状緩衝器、10……
フランジ、11……連結軸、12……押え蓋
Claims (1)
- 【請求項1】二つのリング状ゴム緩衝器と、 前記二つのリング状ゴム緩衝器を貫通する軸および該軸
が前記各リング状ゴム緩衝器を貫通した状態で二つのリ
ング状ゴム緩衝器の間に配置されるフランジを一体に構
成した連結軸と、 前記二つのリング状ゴム緩衝器を前記連結軸が貫通した
状態で、該各リング状ゴム緩衝器および連結軸を収納す
るとともに一方のリング状ゴム緩衝器の軸方向端面を受
ける小径部を内部に有した筒形緩衝器と、 前記筒形緩衝器の内部にその開口端部から前記二つのリ
ング状ゴム緩衝器と前記連結軸を収納し、かつ、各リン
グ状ゴム緩衝器に予圧縮を与えた状態で前記開口端部を
塞ぐとともに他方のリング状ゴム緩衝器の軸方向端面を
受ける押え蓋と、 前記押え蓋を貫通して前記連結軸に連結された緩衝軸
と、 軸にゴムブッシュを加硫接着し該ゴムブッシュの外周に
リングを設けて構成されており、前記筒形緩衝器および
緩衝軸のそれぞれの車両側連結端に、軸心を垂直に配置
して前記リングを回転可能に嵌合しているとともに前記
軸端を車体に固定した縦ピンと、 から構成したことを特徴とする車両用連結器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222365A JP2656568B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 車両用連結器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222365A JP2656568B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 車両用連結器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270573A JPH0270573A (ja) | 1990-03-09 |
JP2656568B2 true JP2656568B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=16781204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63222365A Expired - Fee Related JP2656568B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 車両用連結器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2656568B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200465089Y1 (ko) * | 2011-06-14 | 2013-02-01 | 대구도시철도공사 | 전동차 연결용 커플러 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970009118B1 (en) * | 1990-08-31 | 1997-06-05 | Samsung Electronics Co Ltd | Preheating apparatus of video printer |
JP3574678B2 (ja) * | 1994-05-01 | 2004-10-06 | 株式会社ブリヂストン | 車体騒音と走行抵抗を低減した車両の外幌構造 |
JP5094029B2 (ja) * | 2006-03-22 | 2012-12-12 | 川崎重工業株式会社 | 車両の車体間安定化装置 |
JP5263535B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2013-08-14 | 近畿車輌株式会社 | 低床車両の連結器設置構造 |
CN102416967B (zh) * | 2011-11-02 | 2013-10-30 | 西南交通大学 | 一种磁浮车辆防点头连接装置 |
DE102016219201A1 (de) * | 2016-10-04 | 2017-11-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Kupplungsvorrichtung für auf einem gemeinsamen Fahrwerk abgestützte Wagenkästen eines Schienenfahrzeugs |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528972Y2 (ja) * | 1976-09-25 | 1980-07-10 | ||
JPS54138213A (en) * | 1978-04-17 | 1979-10-26 | Japanese National Railways<Jnr> | Coupler for railway vehicle |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63222365A patent/JP2656568B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200465089Y1 (ko) * | 2011-06-14 | 2013-02-01 | 대구도시철도공사 | 전동차 연결용 커플러 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0270573A (ja) | 1990-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |