JP2655437B2 - パケット受信装置 - Google Patents
パケット受信装置Info
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- JP2655437B2 JP2655437B2 JP26554989A JP26554989A JP2655437B2 JP 2655437 B2 JP2655437 B2 JP 2655437B2 JP 26554989 A JP26554989 A JP 26554989A JP 26554989 A JP26554989 A JP 26554989A JP 2655437 B2 JP2655437 B2 JP 2655437B2
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- Japan
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- circuit
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- input
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケット受信装置に関し、特に流量規制が可
能なパケット受信装置に関する。
能なパケット受信装置に関する。
従来のパケット受信装置では、送信側からのパケット
に対する受信可否の応答により後続のパケットの送信の
可否を判断するよう流量制御している。
に対する受信可否の応答により後続のパケットの送信の
可否を判断するよう流量制御している。
上述した従来のパケット受信装置では、流量制御時に
受信装置における処理量の増加により高速な伝送が不可
能になるという欠点がある。
受信装置における処理量の増加により高速な伝送が不可
能になるという欠点がある。
本発明のパケット受信装置は、伝送路上のパケットを
受信する受信回路と、受信した前記パケットに応答して
パルスを発生する少くとも1個のパルス発生回路と、各
該パルス発生回路に接続されたディジタルフィルタと、
該ディジタルフィルタの出力信号とあらかじめ定められ
た値とを比較する比較回路と、該比較回路で前記ディジ
タルフィルタの出力値があらかじめ定められた値を越え
たと判断された場合に対応する前記パケットの内容の出
力を禁止する制御パスとを備えている。
受信する受信回路と、受信した前記パケットに応答して
パルスを発生する少くとも1個のパルス発生回路と、各
該パルス発生回路に接続されたディジタルフィルタと、
該ディジタルフィルタの出力信号とあらかじめ定められ
た値とを比較する比較回路と、該比較回路で前記ディジ
タルフィルタの出力値があらかじめ定められた値を越え
たと判断された場合に対応する前記パケットの内容の出
力を禁止する制御パスとを備えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図である。
同図において、端子1からパケットが入力される。端子
1には伝送路が接続される。入力されたパケットは受信
回路2に入力される。受信回路2に於いて後述のごとく
受信可能状態にあれば、パケットを端子3を介して端
末、パケット中継装置、パケット交換機などに出力す
る。受信回路2からの出力信号は、分岐してパルス発生
回路5にも入力される。パルス発生回路5は、パケット
が入力するごとに一定のパルスを出力する。この出力パ
ルスは、ディジタルフィルタ6に入力される。ディジタ
ルは、例えば第2図に示すごとく加算器60,遅延器61,乗
算器62から成る1次フィルタで構成され、入力の平滑可
効果を持つ。これの平滑出力信号は、端子4に設定され
た一定値と比較回路7にて比較される。もしも平滑出力
が一定値を上回る場合には既に決められた以上のトラヒ
ックが入力されたと判断し、受信不能状態とする。さも
なければ受信可能状態と判断する。この比較出力信号は
受信回路2に入力され、受信回路2は、受信不能状態時
に入力されたパケットを廃棄し、受信可能状態時に入力
されたパケットは直ちに端子3を介して出力する。
同図において、端子1からパケットが入力される。端子
1には伝送路が接続される。入力されたパケットは受信
回路2に入力される。受信回路2に於いて後述のごとく
受信可能状態にあれば、パケットを端子3を介して端
末、パケット中継装置、パケット交換機などに出力す
る。受信回路2からの出力信号は、分岐してパルス発生
回路5にも入力される。パルス発生回路5は、パケット
が入力するごとに一定のパルスを出力する。この出力パ
ルスは、ディジタルフィルタ6に入力される。ディジタ
ルは、例えば第2図に示すごとく加算器60,遅延器61,乗
算器62から成る1次フィルタで構成され、入力の平滑可
効果を持つ。これの平滑出力信号は、端子4に設定され
た一定値と比較回路7にて比較される。もしも平滑出力
が一定値を上回る場合には既に決められた以上のトラヒ
ックが入力されたと判断し、受信不能状態とする。さも
なければ受信可能状態と判断する。この比較出力信号は
受信回路2に入力され、受信回路2は、受信不能状態時
に入力されたパケットを廃棄し、受信可能状態時に入力
されたパケットは直ちに端子3を介して出力する。
第3図は本発明の第2の実施例のブロック図である。
本実施例は、第1の実施例における受信回路2および端
子3の間に一時記憶用の記憶回路8を介設した構成を有
し、比較回路7の比較出力は記憶回路8に入力され、記
憶回路8においては、受信不能状態であればパケットの
出力は中断され、受信可能状態であれば記憶されたパケ
ットは順次端子3を介して出力される。
本実施例は、第1の実施例における受信回路2および端
子3の間に一時記憶用の記憶回路8を介設した構成を有
し、比較回路7の比較出力は記憶回路8に入力され、記
憶回路8においては、受信不能状態であればパケットの
出力は中断され、受信可能状態であれば記憶されたパケ
ットは順次端子3を介して出力される。
第4図は本発明の第3の実施例のブロック図である。
本実施例は、第1の実施例における受信回路2および端
子3の間に識別分岐回路9、記憶回路81および82を介設
した構成を有する。端子1から入力されたパケットは受
信回路2入力される。受信されたパケットは識別分岐回
路9に入力される。受信パケットのフォーマットには仮
想回路識別番号が含まれており、識別分岐回路9におい
てはこの仮想回線識別番号を解読し、該当する出力に分
岐させる。分岐された各出力信号は、それぞれ記憶回路
81および82に入力し一時記憶される。各記憶回路81およ
び82に於いて後述のごとく受信回路状態にあれば、パケ
ットを出力する。記憶回路81および82の各出力は、バス
結合され端子3を介して端末、パケット中継装置、パケ
ット交換機などに出力する。各記憶回路からの出力はそ
れぞれパルス発生回路51,52にも入力される。パルス発
生回路51および52においては、パケットが入力するごと
に一定のパルスが出力される。この出力パルスは、それ
ぞれディジタルフィルタ61,62に入力される。ディジタ
ルフィルタ61,62の平滑出力信号は、端子41および42に
設定された一定値と比較回路71および72に比較される。
もしも平滑出力が一定値を上回る場合には予め決められ
た以上のトラヒックが入力されたと判断し、受信不能状
態とする。さもなければ受信可能状態と判断する。この
各比較出力はそれぞれ記憶回路81および82に入力され、
記憶回路81および82においてはそれぞれ受信不能状態で
あればパケットの出力は中断され、受信可能状態であれ
ば記憶されたパケットは他回路との調停のもと順次端子
3を介して出力される。
本実施例は、第1の実施例における受信回路2および端
子3の間に識別分岐回路9、記憶回路81および82を介設
した構成を有する。端子1から入力されたパケットは受
信回路2入力される。受信されたパケットは識別分岐回
路9に入力される。受信パケットのフォーマットには仮
想回路識別番号が含まれており、識別分岐回路9におい
てはこの仮想回線識別番号を解読し、該当する出力に分
岐させる。分岐された各出力信号は、それぞれ記憶回路
81および82に入力し一時記憶される。各記憶回路81およ
び82に於いて後述のごとく受信回路状態にあれば、パケ
ットを出力する。記憶回路81および82の各出力は、バス
結合され端子3を介して端末、パケット中継装置、パケ
ット交換機などに出力する。各記憶回路からの出力はそ
れぞれパルス発生回路51,52にも入力される。パルス発
生回路51および52においては、パケットが入力するごと
に一定のパルスが出力される。この出力パルスは、それ
ぞれディジタルフィルタ61,62に入力される。ディジタ
ルフィルタ61,62の平滑出力信号は、端子41および42に
設定された一定値と比較回路71および72に比較される。
もしも平滑出力が一定値を上回る場合には予め決められ
た以上のトラヒックが入力されたと判断し、受信不能状
態とする。さもなければ受信可能状態と判断する。この
各比較出力はそれぞれ記憶回路81および82に入力され、
記憶回路81および82においてはそれぞれ受信不能状態で
あればパケットの出力は中断され、受信可能状態であれ
ば記憶されたパケットは他回路との調停のもと順次端子
3を介して出力される。
以上説明した通り本発明は、パケットの受信量を計測
することにより簡単な流量制御を与え、よって流量が多
い高速なパケット伝送網を構成できる効果をもつ。
することにより簡単な流量制御を与え、よって流量が多
い高速なパケット伝送網を構成できる効果をもつ。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示すブロック図であ
る。 1,3,4,41,42……端子、2……受信回路、5,51,52……パ
ルス発生回路、6,61,62……ディジタルフィルタ、7,71,
72……比較回路、8,81,82……記憶回路、9……識別分
岐回路。
る。 1,3,4,41,42……端子、2……受信回路、5,51,52……パ
ルス発生回路、6,61,62……ディジタルフィルタ、7,71,
72……比較回路、8,81,82……記憶回路、9……識別分
岐回路。
Claims (1)
- 【請求項1】伝送路上のパケットを受信する受信回路
と、受信した前記パケットに応答してパルスを発生する
少くとも1個のパルス発生回路と、各該パルス発生回路
に接続されたディジタルフィルタと、該ディジタルフィ
ルタの出力信号とあらかじめ定められた値とを比較する
比較回路と、該比較回路で前記ディジタルフィルタの出
力値があらかじめ定められた値を越えたと判断された場
合に対応する前記パケットの内容の出力を禁止する制御
パスとを備えていることを特徴とするパケット受信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26554989A JP2655437B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | パケット受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26554989A JP2655437B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | パケット受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03126345A JPH03126345A (ja) | 1991-05-29 |
JP2655437B2 true JP2655437B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=17418661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26554989A Expired - Lifetime JP2655437B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | パケット受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2655437B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1083753A (ja) * | 1996-09-05 | 1998-03-31 | Yazaki Corp | サービスプラグ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714163B2 (ja) * | 1986-08-08 | 1995-02-15 | 日本電信電話株式会社 | パケットフロー制御方法 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP26554989A patent/JP2655437B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03126345A (ja) | 1991-05-29 |
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