JP2655099B2 - シリアル通信方法 - Google Patents

シリアル通信方法

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JP2655099B2
JP2655099B2 JP6254900A JP25490094A JP2655099B2 JP 2655099 B2 JP2655099 B2 JP 2655099B2 JP 6254900 A JP6254900 A JP 6254900A JP 25490094 A JP25490094 A JP 25490094A JP 2655099 B2 JP2655099 B2 JP 2655099B2
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data
frame
serial communication
communication method
frames
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアル通信方法に関
し、特に衛星回線,ISDN回線,無線回線等の比較的
エラーレートの悪い伝送路に適用して有効なシリアル通
信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単方向のシリアル通信方法の1例
を図2に示す。図でB局からA局へデータを送信する場
合、通信フレーム構成についてまず説明すると、各バイ
トの先頭のスタートガット4は通信フレームの開始を示
すフラグである。次にデータ5が続く。データ5に続く
ストップビット6は、通信フレームの終結を示すフラグ
である。エラーチェックを行なう目的で従来はこの1フ
レームのデータを連続してNフレーム送出し、受信部で
一定回数以上連続して同一データが受信された場合又は
多数決受信判定により有効とするデータを判断してい
た。このため伝送路のエラーによりスタートビットが欠
落すると、データの一部をスタートビットと判断してし
まい、データの内容が送信データと異なったデータで受
信してしまい、N回連続受信しても同一データと判定
し、誤受信の回避は出来ないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来の通信
方法では、スタートビット、データビット、ストップビ
ットの欠落、予剰付加に起因する誤りが発生に対処する
為、パリティチェックによる誤り補正が行なわれてい
た。パリティエラーが発生した際に、データの再送要求
を行ない再び同一データを送信する手段で救済してい
た。
【0004】然し単方向シリアル通信でかつパリティビ
ットを有さない通信方式の場合には、パリティエラーチ
ェックが使用できない為、同一データをN回送信し受信
部で予め定めた回数の同一データが受信された時点、或
いは、多数決判定により正しいデータを抽出していた。
この場合、先頭のスタートビットが欠落すると、後続の
データが他のデータに化けてしまい、以後このくり返し
となって、化けたデータが正しいデータと誤認識してし
まう問題があった。
【0005】本発明の目的は、単方向シリアル通信に於
てN−3フレーム回以上スタートビットが欠落しない限
り正しいデータを抽出可能とするシリアル通信方法を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来Nフレ
ーム連続して送信していたデータフォーマットを、一定
フレーム毎に例えば2フレーム毎にブランクを挿入し、
このくり返しデータをNフレーム連続して送信する。受
信部では、予め定めた回数の同一データを有効とし例え
ば3回同一データが連続して受信した時点で有効なデー
タと判断させる。
【0007】上記特徴によれば、シリアル通信に於て例
えばスタートビットが欠落した場合、1フレーム目のデ
ータ及び2フレーム目のデータは送信データの異なった
データで受信されるが、3フレーム目以降のデータが正
しく受信されれば、3〜5フレームの受信データの比較
により同一データと判断し正しいデータとして検出でき
る。同様にスタートビットが欠落した場合でも後続のフ
レームのスタートビットが欠落しなければ誤り補正が行
なえる。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例を図1に示し、詳細に
説明する。
【0009】図1で、送信局は、通信フレーム開始を示
すスタートビット(1)4の後にデータ(1)5を送出
後、ストップビット(1)6を送出する。次に1フレー
ム目と同一フォーマットのデータを2フレーム目に送出
し、その後に1フレーム長のブランク10を挿入する。
3フレーム目,4フレーム目も同一データを送出し、そ
の後に1フレーム長のブランクを挿入する。以後このく
り返しデータをN回送出する。
【0010】受信局は、通信フレーム開始を示すスター
トビット(1)を認識し、データの受信を開始する。以
後2フレーム目〜Nフレーム目迄受信をくり返す。受信
部では、受信データが予め定めた回数、例えば3回同一
データであれば、有効なデータと判定する。
【0011】
【発明の効果】本発明によって得られる効果を説明すれ
ば下記の通りである。通信フレームのデータ中に、一定
間隔でブランクを挿入している為、通信に誤りが発生し
スタートビットが欠落しても後続のブランクに続く、く
り返しフレームデータは正しく受信される。ブランクを
含めN回送信し、受信部で同一判定を行なっている為、
通信の信頼性が高く、受信部の多数決判定方式よりも判
定を早期に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る単方向シリアル通信フ
レームの構成を示す図である。
【図2】従来の単方向シリアル通信フレームの1例を示
す図である。
【符号の説明】
1 シリアル通信受信局 2 シリアル通信送信局 3 通信フレーム 4,7,11,15,18 スタートビット 5,8,12,16,19 データビット 6,9,13,17,20 ストップビット 10,14 ブランク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信部から同一データをブランクを介し
    て複数フレームくり返して送信し、受信部において、一
    定期間内に同一データが数フレーム連続受信されたとき
    有効なデータとすることを特徴とするシリアル通信方法
    において、複数バイトくり返して送信するデータ中に、
    ある間隔で無信号のブランク部を1フレーム挿入し、受
    信部において、受信データ中にブランク部を除く連続し
    たデータの回数を計測し、有効なデータであることを判
    断することを特徴とするシリアル通信方法。
  2. 【請求項2】 2フレームの同一送信データの後に1フ
    レームのブランクを挿入し、これを複数回くり返すこと
    を特徴とする請求項1のシリアル通信方法。
JP6254900A 1994-10-20 1994-10-20 シリアル通信方法 Expired - Lifetime JP2655099B2 (ja)

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JPH08125639A JPH08125639A (ja) 1996-05-17
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4653553B2 (ja) * 2005-05-02 2011-03-16 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 データ伝送システム
JP2013128203A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Nec Commun Syst Ltd 通信システム、通信制御方法、通信装置、通信装置制御方法、及び、通信装置制御プログラム
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JPH04131059U (ja) * 1991-05-20 1992-12-01 株式会社カンセイ 多重通信システム
JPH06224886A (ja) * 1993-01-21 1994-08-12 Honda Motor Co Ltd シーケンサによるデータ送受信方法

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