JP2654146B2 - 機械的及び接着テーブファスナーシステムを有する使い捨て吸収性製品 - Google Patents

機械的及び接着テーブファスナーシステムを有する使い捨て吸収性製品

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JP2654146B2 JP63319337A JP31933788A JP2654146B2 JP 2654146 B2 JP2654146 B2 JP 2654146B2 JP 63319337 A JP63319337 A JP 63319337A JP 31933788 A JP31933788 A JP 31933788A JP 2654146 B2 JP2654146 B2 JP 2654146B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は使い捨て吸収性製品用のファスナーシステム
に関するものであり、特に機械的−接着性テープファス
ナーシステムを備えた前記のような使い捨て吸収性製品
用の改良型テープファスナーシステムに関するものであ
る。
[従来の技術と問題点] オシメなどの使い捨て吸収性製品の隅部を固着するた
めに接着剤テープファスナーシステムを使用する事は公
知である。これらの型の接着性テープファスナーシステ
ムは米国特許Re.26.151および米国特許第3,848,594号に
記載されている。
接着性テープファスナーシステムは、使用中の使い捨
て吸収性製品を着用者上に保持する固着手段である。さ
らに固定可能の接着性テープファスナーシステムは、使
い捨て吸収性製品を廃棄のために固いパッケージ状に折
り畳みまたは巻上げて、廃棄形状に固定し、簡単にゴミ
箱の中に捨てる事を可能にする。このような接着性テー
プファスナーシステムが巻き上げられた吸収性製品に固
着された時、この吸収性製品を投げ捨ててもその内容物
は漏れない。
しかし接着性テープファスナーシステムは多くの欠点
を有する。その1つは、このシステムが油または粉末に
よって汚染されやすく、これがテープタブ上の接着剤と
接触すると接着剤が有効な側面閉鎖を成すに十分な強さ
をもって吸収性製品に接着しない事である。さらに吸収
性製品が汚れたかいなかをチェックするため、またはそ
のフィットを調節するためテープファスナーシステムが
緩められた時に、接着性テープファスナーシステムが吸
収性製品のバックシートを引き裂く可能性がある。従っ
てバックシートに孔が開けられ、テープファスナーシス
テムを固定する事ができなくなり、テープファスナーシ
ステムが使用できなくなる。従って、油または粉末によ
って容易に汚染されず、固定が容易であり、吸収性製品
またテープファスナーシステムを緩めた後に使用不能と
ならないフアスターシステムを提供するにある。
吸収性製品の本体部分の上に機械的ファスナーシステ
ムを備えた洗濯可能のオシメを提供するための多くのア
イデアが提案された。また機械的ファスナーシステムを
備えた使い捨て吸収性製品に関するアイデアが米国継続
特願第078,345号および出願人の米国同時係属特願第00
7,841号に記載されている。フックおよびループ型の機
械的ファスナーは、接着剤テープファスナーシステムと
比較して一般に油または粉末によって汚染されにくく、
再固定の容易なファスナーシステムを成すが、接着剤型
テープファスナーシステムより高価であり、また吸収性
製品を巻き上げてその汚物を収容し簡単に投げ出せるよ
うに廃棄状態に固着する構造を有しない。従って機械的
−接着性テープファスナーシステムを提供する事が好ま
しい。
[発明の目的および効果] 従って本発明の目的は、改良型ファスナーシステムを
有する使い捨て吸収性製品を提供するにある。
本発明の他の目的は、機械的−接着性テープファスナ
ーシステムを有する使い捨て吸収性製品を提供するにあ
る。
[発明の概要] 本発明によれば、オシメなどの使い捨て吸収性製品は
機械的−接着性テープファスナーシステムを備える。
テープファスナーシステムは、種々の形状を取る事が
できるが、このテープファスナーシステムは第1区域上
に配置接合された第1機械的ファスナー要素および少な
くとも第2区域上に配置された接着剤固着手段を有する
テープタブと、前記テープタブ上の第1機械的ファスナ
ー要素と係合自在の第2機械的ファスナー要素を有する
ランド部材とを含む。使用中に、第1機械的ファスナー
要素が第2機械的ファスナー要素に係合し、また接着剤
固着手段が第2機械的ファスナー要素、または吸収性製
品の本体部分のバックシートなどの部分に固着されて、
吸収性製品の確実な側面閉鎖を成す。吸収性製品が汚れ
た後、汚物が製品から漏れる事を防止する使い捨て形状
にこの製品を折り畳みまたは巻き上げる事ができる。つ
ぎに接着剤固着手段によって製品をこの使い捨て形状に
固定する。
第1ファスナー要素と接着剤固着手段は、接着剤手段
の第2区域が露出されて機械的−接着性閉鎖機構を生じ
る限り、テープタブ上に種々の形状に配置する事ができ
る。好ましくは第1機械的ファスナー要素と接着剤固着
手段はそれぞれ完全にテープタブの使用形成末端上に配
置され、第1機械的ファスナー要素がテープタブの末端
縁に隣接して配置される。さらに好ましくは、接着剤固
着手段の一部が第1機械的ファスナー要素の下層に配置
されて第1機械的ファスナー要素をテープタブに接合す
る。あるいは接着剤固着手段をテープタブの複数区域上
に配置して露出させ、例えば第1機械的ファスナー要素
が接着剤固着手段の第1サブエリアと第2サブエリアと
の間に配置されるようにする事ができる。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
本発明のテープファスナーシステムは使い捨て吸収性
製品に使用するのに好適である。この明細書において、
「使い捨て吸収性製品」とは身体の排泄物を吸収し収容
する製品、さらに詳しくは身体から排泄される種々の排
泄物を吸収し収容するため着用者の身体に当接しまたは
近接して配置され、1回の使用後に廃棄される製品(す
なわち洗濯またはその他の方法で回収されあるいは再使
用されない製品)を言う。本発明の好ましい使い捨て吸
収性製品はオシメ20である。この明細書において、「オ
シメ」とは一般に幼児または失禁者によって着用され、
その脚の間に引き合げられまたはウエスト回りに固定さ
れる衣類を言う。本発明を非常に容易に適用する事ので
きる種類のオシメは前記の米国特許Re第26,151号および
米国特許第3,860,003号に記載され、これらの両特許を
引例として加える。下記の説明から明かなように、下記
に図示説明するテープファスナーシステムはこのような
オシメの本体部分に使用される。他方において、本発明
は特定のオシメ構造または形状に限定されるものではな
い。
付図において、第1図はオシメの使用者によって着用
者の身体に配置される前の本発明のオシメ20の部分破断
斜視図である。第1図に見られるように、好ましいオシ
メ20は本体部分22とテープファスナーシステム24とを含
む。好ましい本体部分22は、透液性トップシート26と、
吸収性コア28と、不透液性バックシート30と、弾性収縮
性脚カフス32とを含み、この脚カフス32はサイドフラッ
プ34と単数または複数の弾性部材36とを含む。トップシ
ート26と、吸収性コア28と、バックシート30と、サイド
フラップ34と、弾性部材36は種々の公知の構造に組立て
る事ができるが、好ましい使い捨てオシメ構造は米国特
許第3,860,003号に記載され、これを引例として加え
る。
第1図は本体部分22の好ましい実施態様を示し、トッ
プシート26とバックシート30は同延長であって、吸収性
コア28より大なる長さと幅を有する。トップシート26は
バックシート30の上に重なり合い、本体部分の外周部分
38を成す。この外周部分38は、本体部分22の外周を成
し、すなわちその外延を限定する。外周部分38は縦縁40
と末端縁42とを含む。
本体部分22は内側面44と外側面46とを有する。一般に
外側面46はオシメの一方の末端縁42から他方の末端縁42
まで、また一方の縦縁40から他方の縦縁40まで延在し、
オシメの使用中に着用者から離れた面である。バックシ
ート30が使用される場合、このバックシートは本体部分
22の外側面46を成す。内側面44は外側面46の反対側の面
であって、図示の実施例においてはトップシート26によ
って形成される。一般に、内側面44は外側面46と同延長
であって、オシメ20が着用される時に、その大部分が着
用者に接触する。
オシメ20は、それぞれオシメ外周38の末端縁42からオ
シメ20の横方向中心線に向かって延在する第1および第
2区域48,50を有する。これらの末端区域48,50は、それ
ぞれオシメの長さの約半分延在し、各区域がオシメ20の
それぞれ半分を占める。
第1末端区域48と第2末端区域50はそれぞれパネル51
を有する。これらのパネルは、オシメ20が着用者のウエ
スト回りに固着された時に重なり合う末端区域部分であ
る。末端区域が重なり合う延長、すなわちパネル51の延
長は、オシメ20の全体寸法と着用者のサイズとに依存す
る。
吸収性コア28は、一般に圧縮性で、形状一致性で、着
用者の皮膚を刺激せず、液体および排泄物を吸収し収容
する事のできる任意手段とする。吸収性コア28は種々の
形状に形成する事ができ(例えば、長方形、砂時計型な
ど)、また一般にエアフェルトと呼ばれる粉砕ウッドパ
ルプなど、使い捨てオシメおよびその他の吸収性製品の
製造に使用される各種の液体吸収性材料で製造する事が
できる。他の適用な吸収性材料の例は、糸紙、吸収性フ
ォーム、吸収性スポンジ、超吸収性重合体、吸収性ゲル
化材料、またはその他の同等の材料あるいはその組合せ
である。しかし吸収性コア28の全吸収能力はオシメ20の
特定の用途における設計排泄物装入量に対応しなければ
ならない。さらに吸収性コア28のサイズと吸収能力は幼
児から成人までの範囲内の着用者に対応するように変動
されなければならない。
吸収性コア28は米国特許第4,610,678号に記載のよう
に、単一層の吸収性材料から成る事ができ、この特許を
引例として加えるが、吸収性コア28の好ましい実施態様
は、米国特許第4,673,402号に記載のように二重層吸収
性コアであって、この特許を引例として加える。この構
造は非対照形状の上層52と下層54とを有する。上層52
は、好ましくは親水性繊維材料から成る液体吸収/分布
層として作用する。下層54は、親水性繊維材料と、吸収
性ゲル化材料粒子(ハイドロケル材料)との混合物から
成る流体貯蔵層として作用する。上層52と下層54はそれ
ぞれティシュ層の中に包囲された吸収性層から成る。し
かし、上層52または下層54のサイズ、形状、構造および
全吸収能力は幼児から成人までの範囲の着用者に適合す
るように変動される。従ってこれらの層の寸法、構造お
よび形状は任意に変更する事ができる(例えば、上層あ
るいは下層が可変的キャリパ、親水性グラジエント、急
速吸収区域を有し、または吸収性ゲル化材料を含有する
事ができる)。
吸収性コア28はバックシート30の上に重ねられ、好ま
しくはこれに対して業界公知の、例えば感圧接着剤、ホ
ットメルト接着剤またはその他の接着剤、超音波接合、
または熱/圧密封などのコア取り付け手段55によって取
り付けられる。吸収性コア28はバックシート30に対して
接着剤の均一連続層、パタン層または接着剤の別々の線
または点の列によって固着する事ができる。満足である
事が発見された接着剤はホットメルト接着剤、例えば、
テネシー、キングスポート、イーストマンケミカルプロ
ダクツ社によって製造され、商標Eastobond A−3によ
って市販されている製品または、オハイオ、コロンバ
ス、センチュリーアドヘッシズ社によって製造された商
標Century 5227で市販されている製品である。コア取り
付け手段55は米国特許第4,573,986号に記載のように接
着剤フィラメントの開放パタンネットワークから成る。
この特許を引例として加える。
バックシート30は不透液性であって、好ましくは薄い
プラスチックフィルムによって製造されるが、他の可撓
性不透液性材料を使用する事もができる。バックシート
30は、吸収性コア28の中に吸収され収容されている排泄
物がシーツおよび下着などをオシメ20と接触する製品を
汚す事を防止する。好ましくは、バックシート30は厚さ
約0.012mm(0.5ミル)〜約0.051mm(0.2ミル)のポリエ
チレンフィルムとするが、他の可撓性不透液性材料を使
用する事もできる。この場合「可撓性」とは、形状一致
性であって、人体の全体形状および輪郭に容易に合致す
る材料を言う。
適当なポリエチレンフィルムは、モンサントケミカル
社によって製造され商標Film No.8020で市販されてい
る。バックシート30は好ましくは布様外観を生じるため
エンボス加工および/またはツヤ消し加工仕上げをされ
る。さらに、バックシート30は、排泄物を通過させなが
ら吸収性コアから水蒸気を脱出させる事ができる。
バックシート30のサイズは、吸収性コア28のサイズお
よび選定された正確なオシメ設計によって決定される。
好ましい実施態様においてバックシート30はオシメ外周
38から外側に少なくとも約1.3mm〜約2.5mm(約0.5〜約
1.0インチ)の最小距離だけ吸収性コアから延長された
変形砂時計の形状を有する。
本発明の製品の本体部分22のトップシート26は形状一
致性の、柔らかな感触を有する、着用者の皮膚を刺激し
ないものである。さらに、このトップシート26は液体を
容易に貫通させる透液性である。適当なトップシート26
は、多孔性フォーム、網状フォーム、アパチュアフィル
ム、天然繊維(木部繊維または綿繊維)合成繊維(例え
ばポリエステルまたはポリプロピレン繊維)、または天
然繊維と合成繊維との組合せから製造する事ができる。
好ましくはトップシート26は吸収性コア28の中に保持さ
れた液体から着用者の皮膚を隔離するために疎水性材料
から作る。
特に好ましいトップシート26はデラウエア、ウイルミ
ングトン、ハーキュリーズ社から市販されているハーキ
ュリーズタイプ151などの約1.5デニールのステープル長
ポリプロピレン繊維を含む。この場合「ステープル長繊
維」とは少なくとも約15.9mm(0.625インチ)の長さを
有する繊維を言う。
トップシート26を製造するために使用される多くの技
術がある。例えばトップシート26は業界公知の手段によ
ってカージング処理され、熱接合される。好ましくはト
ップシート26は約15〜約30g/平方メートルの坪量と、マ
シン方向においてセンチメートル当り少なくとも約400g
の最小乾燥引っ張り強さと、クロスマシン方向において
センチメートル当り少なくとも約55gの引っ張り強さと
を有する。
トップシート26とバックシート30はオシメ業界公知の
任意適当な手法によって相互に組合される。この場合、
「組み合わされる」とは、トップシート26をバックシー
ト30に対して直接に固着する事によってバックシートに
対して直接に接合する構造、およびトップシート26を介
在部材に対して固着し、この介在部材をバックシートに
固着する事によってバックシート30に対して間接的に接
合する構造とを含む。好ましい実施態様において、トッ
プシート26とバックシート30は接着剤または業界公知の
その他任意の取り付け手段などのフラップ取り付け手段
56によってオシメ外周38に沿って相互に直接に接合され
る。一般に、吸収性コア28をバックシート30に対して固
着するコア取り付け手段55も前記のフラップ取り付け手
段56と同一の手段とする。従って例えば、前記の米国特
許第4,573,986号に記載のような、接着剤の均一連続
層、パタン層、別々の線または点の列、あるいは接着剤
フィラメントのネットワークを使用する事ができる。
弾性的に収縮性の脚カフス32が本体部分22の外周38に
隣接して、好ましくはオシメの縦縁40に沿って配置さ
れ、これらの脚カフス32がオシメを引っ張って、着用者
の脚に当接保持させる。脚カフス32はオシメ業界公知の
任意の手段とする事ができるが、特に好ましい脚カフス
構造は、前記の米国特許第3,860,003号に詳細に記載の
ように、サイドフラップ34と単数または複数の弾性部材
36とを含む。さらに弾性収縮性脚カフスを有する使い捨
てオシメの製造に適した方法および装置は米国特許第4,
081,301号に記載されており、この特許を引例として加
える。好ましい実施態様において、弾性収縮性脚カフス
32はサイドフラップ34と、弾性紐から成る弾性部材36と
を含む。
オシメ20は側面閉鎖を成すためのテープファスナーシ
ステム24を備える。すなわちオシメ20が着用者に対して
取り付けられる際に、その第1末端区域48と第2末端区
域50が重なり合状態に保持される。
第1図に図示の本発明の好ましい実施態様において、
テープファスナーシステム24は第1の末端区域48の縦縁
40に沿って配置されたテープタブ60を含み、各テープタ
ブ60は、このテープタブの第1区域に接合された第1機
械的ファスナー要素62と、テープタブ60の少なくとも第
2区域の上に配置された接着剤固着手段63とを含み、こ
の少なくとも第2区域をオシメ20の他の部分に固着させ
て、各テープタブが機械的−接着性閉鎖機構を成す。ま
たテープファスナーシステム24はランディング部材64を
有し、このランディング部材64は第1機械的ファスナー
要素62と係合する第2機械的ファスナー要素66、および
第2末端区域50の外側面46に配置されたバックシート30
の一部分とを含む。
付図に図示のように、テープファスナーシステム24は
好ましくはテープタブ60を含む。テープタブの任意公知
の構造および形状を使用する事ができる。好ましいテー
プタブは、米国特許第3,848,594号に詳細に記載されて
いるY形のテープタブであって、この特許を引例として
加える。他の好ましいテープタブは、同時係属継続特願
第078,345号に詳細に記載され、この特願を引例として
加える。第1図に図示のように、テープタブ60は本体部
分22の各縦縁40に隣接して最も好ましくは第1末端区域
48に配置される。
特に好ましいテープタブ60は第2図に図示され、ファ
スナー面70と裏あて面72とを有する。ファスナー面70は
本発明のランディング部材64と係合するテープタブの面
である。すなわち、ファスナー面70はオシメの本体部分
22の内側面44に対応し、その上に接着剤手段63と第1機
械的ファスナー要素62とを備える。裏あて面72は、ファ
スナー面70と反対側の面であって、オシメ本体部分22の
外側面46に対応する。従って、裏あて面72はオシメ20の
着用中露出される。
第2図に図示の好ましいテープタブ60は、本体部分22
の内側面44と外側面46に対して固着されて、製造時形成
末端を成す(すなわち、オシメ20に対するテープタブの
固着がオシメの製造中に実施される)。テープタブ60は
使用時形式末端としての他の要素を有する(すなわち、
オシメを着用者に取り付ける人によって作られる継手部
分)。すなわち本発明の好ましいテープタブは少なくと
も下記の3要素を有する:第1面75と第2面75′とを有
する第1固定部分74、第1面77と第2面77′とを有する
第2固定部分76、第1面79と第2面79′とを有する連結
部分78。第1固定部分74は本体部分22の内側面に取り付
けられた部分である。第2固定部分76は本体部分22の外
側面46に取り付けられた部分である。従って第1固定部
分74と第2固定部分76は、テープタブ60の製造時形成末
端を成す。連結部分78は、使用者が着用者に対してオシ
メ20を固着する際にこのオシメ20の他の部分に対して、
一般にランディング部材64に対して取り付けられる部分
である。従ってこの連結部分78は使用時形成末端を成
す。さらに、第2固定部分76の第2面77′と連結部分78
の第2面79′はテープタブ60の裏あて面72を成すが、第
1固定部分74の第1面75と連結部分78の第1面79はテー
プタブ60のファスナー面70を成す。
本発明の好ましいY形テープタブ60はいくつかの手法
で製造する事ができる。第1固定部分74、第2固定部分
76、および連結部分78は、それぞれ本体部分20の縦縁40
に隣接して接合区域において相互に接合される別々のテ
ープである。テープタブ60はさらに実際的構造は、連結
部分78と、第1固定部分74または第2固定部分76のいず
れかとが一体的テープストリップを成す構造である。第
2図に図示のように連結部分78が第2固定部分76と一体
を成す場合、第1固定部分74は本体部分22の縦縁40に隣
接した接合区域80において、連結部分78/第2固定部分7
6結合体に連結された別個の要素である。
第2図はテープタブ60を本体部分22に対して固着する
ためのタブ取り付け手段を示す。この手段は適当な接合
を成す任意の取り付け手段、好ましくは接着剤業界公知
の任意の感圧接着剤とする。第1固定部分74の第2面7
5′が本体部分22の内側面44に対して、第1タブ取り付
け手段81によって固着される。第2固定部分76の第1面
77が本体部分22の外側面46に対して、第2タブ取り付け
手段82によって固着される。連結部分78は、その第1面
79上に接着剤固着手段63を取り付けられている。この接
着剤手段63は、使用中に連結部分78とランド部分64、好
ましくはバックシート30との間の継手を成す。好ましく
は第2図に図示のように連結部分78と第2固定部分76が
一体を成すので、接着剤固着手段63と第2タブ固着手段
82は一般にユニット構造上に連続的に被覆された同一要
素である。
テープタブ60の好ましい素材は、ミネソタ、セントポ
ール、ミネソタ マイニング アンド マニュファクチ
ャリング社から入手されるテープコードNo.XPF 14.43.
0、Y−9376またはY−9030などのテープ材料を含む。
これらの実施態様において使用されるテープ材料は好ま
しくはポリエチレンフィルムであって、ポリエチレンに
接合するように配合されたタブ固着手段が前記テープ材
料上に配置されている。このタブ固着手段は、オシメの
他の部分と適当に接合する任意の接着剤であって、好ま
しくは業界公知の任意の感圧接着剤とする。好ましいタ
ブ固着手段はミネソタ、セントポール、ミネソタ マイ
ニング アンド マニュファクチャリング社から入手さ
れるコードNo.XPF 1.42.34などの感圧接着剤とする。
第2図に図示のように、テープタブ60は連結部分78の
末端縁71にグリップタブ83を備える。このグリップタブ
は、連結部分78の縁71を折り返して接着する事によって
形成される。これにより、オシメ20を着用者に取り付け
て固着する際に使用者が容易に把持する事のできる末端
部分を連接部分78上に形成する。グリップタブ83は、使
用中に連結部分78を第1固定部分74上に重ね合わせる際
に最も有効である。
テープタブ60の第1機械的ファスナー要素62はテープ
タブ60とランディング部材64との間を閉鎖する。すなわ
ち第1機械的ファスナー要素62はランド部材64の第2機
械的ファスナー要素66に係合する単数または複数の要素
を成す。従って第1機械的ファスナー要素62は、フック
またはループなどの側面閉鎖を成す任意公知の手段とす
る事ができる。
第1機械的ファスナー要素62は、テープタブ60の接合
された別個の部材とし、またテープタブ60と一体を成す
部材とする事ができる。例えばテープタブ60は、ランデ
ィング部材64と機械的に係合するようにその上に形成ま
たは成形された係合要素を有し(一体型第1機械的ファ
スナー要素62)、またはテープタブ60に対して別個のパ
ッチまたはストリップを接合する事ができる。(別部材
型第1機械的ファスナー要素62)。好ましくは第1機械
的ファスナー要素62はテープタブ60のファスナー面70に
接合された別個のパッチとする。
第1機械的ファスナー要素62は好ましくはテープタブ
60のファスナー面70に対して接合される。この明細書に
おいて、「接合された」とは、特にオシメ20が汚れた後
に使用者が第1機械的ファスナー要素62を接着剤固着手
段63から引き剥す事ができるようにテープタブ60に対し
て着脱自在に固着される構造と第1機械的ファスナー要
素62がテープタブ60に対して固定的に固着される構造と
を含む。また「接合された」とは、第1機械的ファスナ
ー要素62がテープタブ60に対して直接に接合された場合
と、第1機械的ファスナー要素62を着脱自在に介在部材
に固着し、この介在部材をテープタブに対して着脱自在
に固着する事によって第1機械的ファスナー要素62を間
接的にテープタブ60に対して接合する場合とを含む。好
ましくは第2図に図示のように、第1機械的ファスナー
要素62をテープタブ60の固定部分78に対して接着剤手段
63によって直接に固着するが、業界公知を他の任意の手
段を使用する事ができる。例えば第1機械的ファスナー
要素62の上に接着剤固着手段を配置し、この複合材料を
連結部分78上に接合する事ができる。
第1機械的ファスナー要素62はテープタブ60のファス
ナー面70の任意の箇所に配置する事ができるが、好まし
くは連結部分78(使用時形成末端)全体に配置する。ま
た第1機械的ファスナー要素62は連結部分78上に任意の
場所に、例えば接合区域80に隣接してまたは連結部分の
中央に配置する事ができるが、好ましくは第1機械的フ
ァスナー要素62が着用者上にオシメ20を最大限にフィッ
トさせるように末端縁71に隣接して配置する。
付図に図示のように、第1機械的ファスナー要素62は
テープタブ60のファスナー面70の第1区域に配置され
る。従って第1機械的ファスナー要素62の表面は第1区
域を限定する。この第1区域は任意の形状、例えば長方
形、正方形、円形、楕円形、三角形、または台形とする
事ができる。第3図に図示の好ましい実施態様におい
て、第1区域は長方形である。
機械的−接着性ファスナーシステムを成すため、第1
区域はファスナー面70の全面積以下の面積を占めなけれ
ばならない。従って第1区域はテープタブ60のファスナ
ー面の全面積の約5〜95%を占める。さらに好ましくは
第1機械的ファスナー要素62は、テープタブ60の連結部
分78(使用時形成末端)全体の上に配置されなければな
らない。従って、第1区域は、好ましくは連結部分78の
全面積の約10〜90%、さらに好ましくは約20〜70%を占
める。一例として、第1区域は連結部分78の全面積の約
33%を占め、約25mm(約1.0インチ)×約12.5mm(約1/2
インチ)(約312.5mm2)の区域を成す。
第3図は本発明の好ましい実施態様の第1機械的ファ
スナー要素62を示す。この第1機械的ファスナー要素62
はフック固定要素84を含む。この明細書において、フッ
ク固定要素84とは係合要素86を有する要素を言う。すな
わちこのフック固定要素84はオスファスナーと呼ぶ事が
できる。また「フック」とは、係合要素86が補形の第2
機械的ファスナー要素66と係合できる限り業界公知の任
意の形状を取るという意味で非制限的用語である。図示
のように、フック固定要素84は好ましくは、第1面と第
2面を有する基体88と、基体88の第1面から突出した複
数の係合要素86とを含む。各係合要素86は基体88の第1
面の上に支持された軸部94と、軸部94の基体88と反対側
末端に配置された拡大ヘッド96とを含む。
本発明の好ましいフック固定要素84はループファスナ
ーの繊維要素と係合してファスナー装置を成すように構
成される。従って、このフック固定要素84は各種の材料
で製造する事ができる。適当な材料は、ナイロン、ポリ
エステル、ポリプロピレン、またはその組合せである。
ミネソタ、セントポール、ミネソタ マイニング アン
ド マニュファクチャリング社から入手される「スコッ
チメート」ブランドNO.FJ3402などの織布ライニングか
ら突出した多数の係合要素86を含む。あるいは、この係
合要素86はフック状、T状またその他業界公知の任意の
形状を有する事ができる。特に好ましいフック固定材料
は、出願人の同時係属出願第07/007,841号に記載され、
これを引例として加える。
接着剤固着手段63は、テープタブ60の少なくとも第2
区域をオシメ20の他の部分に固着するための接着剤層を
成す。この接着剤固着手段63は、テープタブ60の連結部
分78を第1固定部分74と第2固定部分76に体取り付ける
手段、第1機械的ファスナー62をテープタブ60に対して
接合する手段、および/または汚物を収容したオシメ20
を使い捨てる形状にオシメ20を固着する使い捨て手段を
成す。従って、接着剤固着手段63は、オシメの他の部分
と適当な接合を成す任意の接着剤であって、好ましくは
業界公知の感圧型接着剤のいずれかとする。この接着剤
固着手段63は最も好ましくは、ミネソタ、セントポー
ル、ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャ
リング社から入手されるコードNO.XPF1.42.34などの感
圧接着剤を含む。
接着剤固着手段63はテープタブ60のファスナー面70上
の任意の点に配置する事ができるが、この手段63は好ま
しくはテープタブ60の連結部分78(使用時形成末端)全
体に配置される。また、接着剤固着手段63は連結部分78
の第1面79の上の任意の箇所に、例えば末端縁71に隣接
して、あるいは連結部分78の中央部分に配置する事がで
きるが、この接着剤固着手段63は好ましくは第1機械的
ファスナー要素62に隣接して、さらに好ましくはファス
ナー面70に少なくとも第2区域に配置される。
付図に図示のように接着剤固着手段63はファスナー面
70の少なくとも第2区域に配置される。この第2区域
は、テープタブ60の連結部分78の第1面79またはファス
ナー面70上に配置された接着剤の露出区域全体によって
限定される。従って第2区域は、第1機械的ファスナー
要素62を有しないファスナー面70の区域であって、従っ
て接着剤固着手段63が使用中にオシメ20の他の部分に固
着される区域である。このように第2区域は単数または
複数の接着剤区域を含み、任意形状、例えば長方形、正
方形、円形、楕円形、三角形、台形またはその組合せを
有する事ができる。本発明の好ましい実施態様の第3図
において第2区域は長方形を成す。
機械的−接着制ファスナーシステムを成すためには、
この第2区域はファスナー面70の全面積より小でなけれ
ばならない。すなわち、この第2区域はテープタブ60の
ファスナー面70の全面積の約95〜約5%の範囲とする。
さらに好ましくはこの接着剤固着手段63はテープタブ60
の連結部分(使用時形成末端)の全表面に配置される。
すなわち第2区域は好ましくは連結部分78の第1面79の
全面積の約90〜約10%、さらに好ましくは約80〜約30%
の範囲とする。一例として、第2区域は第1面79の全面
積の約67%とする。
第1区域と第2区域は相互に隣接し、その合計面積
が、ファスナー面70または連結部分78の第1面79の有効
全面積の約100%を占めているが、必ずしもこの全面積1
00%を占める必要はない。例えば、ファスナー面70また
は第1面79の一部が接着剤固着手段63も、第1機械的フ
ァスナー要素62も配置されない事ができる。テープタブ
60のこの部分は、何物も備えず、あるいは他のファスナ
ー手段を備え、あるいはリリース手段を備える事ができ
る。しかし一般に、第1区域と第2区域はテープタブ60
の連結部分78の第1面79の約100%を占めるので、使用
時形成末端のファスナー面70は接着剤固着手段63と第1
機械的ファスナー要素62とから成る。
接着剤固着手段63はファスナー面70の少なくとも第2
区域に配置される。従ってこの接着剤固着手段63はテー
プタブ60のファスナー面70の他の区域にも配置する事が
できる。例えばこの接着剤固着手段63は、テープタブ60
の接合区域80に隣接して配置され、この接着剤固着手段
63が第1固定部分74によって覆われる事ができる。さら
に、接着剤固着手段63は第1機械的ファスナー要素62の
下側に配置されて、この第1機械的ファスナー要素62を
テープタブ60に対して接合し、接着剤固着手段63が第1
機械的ファスナー要素62によって覆われるようにする事
ができる。接着剤固着手段63はテープタブ60の末端縁71
に隣接して配置されてグリップタブ83を形成する事もで
きる。従って本発明のこのように実施態様においては、
接着剤固着手段63はテープタブ60の第2区域以上の面積
に配置され、最も好ましくは連結部分78の第1面79全体
に配置されて、固着手段として作用するのみならず、第
1固定部分74の取り付け手段として、また第1機械的フ
ァスナー要素62をテープタブ60に接合する手段として、
またテープタブ83を形成する手段として作用する事がで
きる。
また接着剤固着手段63は、オシメ20を汚物容器として
廃棄するように使い捨て形状にオシメ20を固定する使い
捨て手段を成す。例えば第1機械的ファスナー要素62が
ファスナー面70に対して固着されていれば、第2区域の
露出した接着剤固着手段63が他のテープタブの一部また
はそのオシメ20のバックシート30などの本体部分22に固
着されて、オシメ20をその使い捨て形状に固着する。あ
るいは第1機械的ファスナー要素62が接着剤固着手段63
によってテープタブ60に対し着脱自在に固着されていれ
ば、オシメ20が汚れて使い捨て形状を取った後、第1機
械的ファスナー要素62を接着剤固着手段63から引き離し
て、さらに大きな接着剤面積を露出し、この接着剤面を
他のテープまたはバックシート30などに固着する事によ
って、オシメ20をその使い捨て形状に固着する事ができ
る。オシメ20を使い捨て形状に成す手法および使い捨て
手段の例はA.J.ロバートソンおよび出願人の同時係属特
願「使い捨て吸収性製品の使い捨て手段を有する機械的
ファスナーシステム」に記載され、これを引例として加
える。
テープファスナーシステム24のランディング部材64
は、それ自体としてテープタブ60とを相互に固着して、
オシメの第1末端区域48と、第2末端区域50とを重なり
合状態に保持するための手段を成す。ランディング部材
64は、テープタブ60と係合して側面閉鎖を保持する限
り、オシメ20の任意の場所に配置する事ができる。例え
ば、ランディング部材64は、第2末端区域50の外側面46
上に、あるいは第1末端区域48の内側面44上に、あるい
はテープタブ60と係合するその他の任意の場所に配置す
る事ができる。さらに、ランディング部材64は、オシメ
20に固着された別個の要素とし、あるいはオシメ20のト
ップシート26またはバックシート30などの要素と不可分
にまたは連続的に備えられた一体部材とし、あるいは一
体部材と別個部材との組合せとする事ができる。ランデ
ィング部材64は種々のサイズと形状をとる事ができる
が、好ましくはバックシート30の一部と、着用者のウエ
ストに最もよくフィットするように第2末端区域50の外
側面46に配置された単数または複数の別個のパッチとを
含む。第1図に図示のランディング部材64の好ましい実
施態様は、第2末端区域50の縦縁40に隣接して外側面46
に固着された細長い長方形の第2機械的ファスナー要素
66と、バックシート30の一部とを含む。
ランディング部材64は好ましくは、テープタブ60の第
1機械的ファスナー要素62に係合する第2機械的ファス
ナー要素66を含む。すなわち、この第2機械的ファスナ
ー要素66は種々の材料から作られ、第1機械的ファスナ
ー要素62に係合する種々形状を有する事ができる。例え
ば、第2機械的ファスナー要素66は、第1機械的ファス
ナー要素62と補形の同一要素とし、または別個の要素と
する事ができる。この場合「補形の同一要素」とは、第
1機械的ファスナー要素62と第2機械的ファスナー要素
66の係合部材が相互に係合する同一の形状または構造を
有する事を言う。このようなシステムの例は米国特許第
4,322,875号および米国特許第4,701,179号に記載されて
いる。「補形の別個の要素」とは、第1機械的ファスナ
ー要素62が第2機械的ファスナー要素66と相違する形状
を有するが、これと係合する事ができる場合、例えばボ
タンと穴、フックファスナーとループファスナー、ある
いはオス部材とメス部材などを意味する。好ましくは、
第2機械的ファスナー要素66は、第1機械的ファスナー
要素62がループであるかフックであるかに従って、フッ
クあるいはループとする。第1図に図示のように、ラン
ディング部材64は、ループファスナー98などの複数のフ
ァイバ要素を備えた第2機械的ファスナー要素66を含
む。
第2機械的ファスナー要素66のループファスナー部材
98は、フックファスナー部材84の係合ヘッド86に係合す
るファイバ要素を成す。これらのループファスナー部材
98は、ファイバ要素、好ましくはループを成す種々の材
料から製造する事ができる。その適当な材料はナイロ
ン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレンまた
はその組合せである。適当なループファスナー98は、ミ
ネソタ、セントポール、ミネソタ マイニング アンド
マニュファクチャリング社の登録商標「スコッチメー
ト」NO.SJ3401のナイロン構成ループなどライニングか
ら突出したフィイバループを含む。また好ましいループ
ファスナー98は、ノースカロライナ グリンスボロのギ
ルフォードミルから市販されている「ギルフォードNO.1
6110」などのナイロンライニングから突出したナイロン
フィラメントループから成るトリコットニットファブリ
ックである。あるいは、ループファスナー98は不織布、
あるいはその他任意の型の業界公知のファイバ材料また
はループ材料とする事ができる。経済的なループファス
ナーとその製造方法は米国特願第040,520号に記載さ
れ、これを引例として加える。
オシメ20を使用する際、第1末端区域48を着用者の背
中の下に配置し、オシメ20の他の部分を着用者の足の間
を引っ張って、第2末端区域50を着用者の前側に配置す
る。つぎに、テープタブ60のファスナー部分68を第2末
端区域50の外側面46のランディング部材64に対して固着
し、第1機械的ファスナー要素62を第2機械的ファスナ
ー要素66に係合させ、接着剤固着手段63をランディング
部材64のバックシート部分に接着させて側面閉鎖を成
す。オシメ20が汚れたとき、オシメ20を着用者から離
す。その場合、第2末端区域50のパネル51を内側に折込
み、本体部分22を第2末端区域50から折込みまたは巻き
込んで、テープタブ60が巻上がったオシメ20から外側に
突出する構造にする。つぎに接着剤固着手段63を他方の
テープタブ60に固着し、またはバックシートなど本体部
分の一部に固着して、オシメ20を巻かれた状態に固定す
れば、これをごみ箱に簡単に捨てる事ができる。
第4図は本発明の他の実施態様を示し、この場合テー
プタブ60の接着剤固着手段63は、第1サブエリア110と
第2サブエリア112とから成る第2区域の中に配置され
る。第1サブエリア110は接合区域80と第1機械的ファ
スナー要素62との間に配置され、第2サブエリア112は
テープタブ60の末端縁71に隣接して、第1機械的ファス
ナー要素62とグリップタブ83との間に配置される。この
ようにして、第1機械的ファスナー要素62は第1サブエ
リア110と第2サブエリア112との間に配置される。
本発明は前記の説明のみに限定されるものではなく、
その主旨の範囲内において任意に変更実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施態様のオシメの部分破断斜視
図、第2図は第1図の2−2線に沿ったテープタブの断
面図、第3図は第2図のオシメのテープタブの平面図、
また第4図は本発明のオシメのテープタブの他の実施態
様の平面図である。 20……オシメ、22……オシメ本体、24……テープファス
ナーシステム、44……本体内側面,46……本体外側面、4
8……第1末端区域、50……第2末端区域、60……テー
プタブ、62……第1機械的ファスナー要素、63……接着
剤固着手段、64……ランディング部材、66……第2機械
的ファスナー要素、70……ファスナー面、71……末端
縁、84……フック固定要素、86……係合要素、98……ル
ープファスナー、110,112……サブエリア、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−161101(JP,A) 特開 昭50−109039(JP,A) 特開 昭50−72747(JP,A) 特開 昭62−206001(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側面(44)、前記内側面の反対側に設け
    られた外側面(46)、縦縁(40)、第1末端区域(4
    8)、前記第1末端区域の反対側に設けられた第2末端
    区域(50)を有する本体部分(22)を有し、透液性トッ
    プシート(26)、前記トップシート(26)に接合された
    不透液性バックシート(30)及び前記トップシート(2
    6)と前記バックシート(30)の間に設けられた吸収性
    芯(28)を有し、前記本体部分(22)に設けられ、 a)前記第1末端区域(48)において各縦縁(40)に隣
    接して配置されたテープタブ(60)を有し、各テープタ
    ブは、 i)前記本体部分(22)に固着する固定部分(74,7
    6); ii)前記縦縁(40)に隣接する前記固定部分(74,76)
    に接合し、且つファスナー面(70)、前記ファスナー面
    の反対側に設けられた裏あて面(72)、前記本体部分
    (22)の前記縦縁(40)から離間している末端縁(71)
    を有する連結部分(78); iii)前記ファスナー面(70)の第1区域に接合しその
    上に設けられ、第2機械的ファスナー要素(66)上の補
    形の要素と機械的に係合し得る要素(84,86)を有し、
    前記第2機械的ファスナー要素(66)と機械的に係合し
    て吸収性製品(20)のための閉鎖体を形成する第1機械
    的ファスナー要素(62);及び iv)前記第1機械的ファスナー要素(62)と機械的に係
    合して、吸収性製品(20)のための閉鎖体を形成し、前
    記第1ファスナー要素(62)の前記要素(84,86)と機
    械的に係合し得る補形の要素(98)を有する第2機械的
    ファスナー要素(66)を有し、前記第2末端区域(50)
    において前記外側面(46)上に設けられた少くとも1つ
    のランディング部材(64); を含むテープファスナーシステム(24) を有する使い捨て吸収性製品(20)において、 前記テープファスナーシステム(24)は、また、 b)前記テープタブ(60)の少くとも第2区域を吸収性
    製品(20)の他の部分に接着剤により固定して少くとも
    吸収性製品の閉鎖体を形成し、それにより前記各テープ
    タブが機械的及び接着剤閉鎖機構を形成するように、前
    記テープタブ(60)の前記連結部分(78)の前記ファス
    ナー面(70)の少くとも前記第2区域と連係され、その
    上に設けられた接着剤固着手段(63)を有することを特
    徴とする使い捨て吸収性製品。
  2. 【請求項2】前記テープタブ(60)の固定部分(74,7
    6)は製造時形成末端を形成し、前記テープタブ(60)
    の連結部分(78)は使用時形成末端を形成し、前記接着
    剤固着手段(63)と前記第1機械的ファスナー要素(6
    2,84,86)の両者は完全に前記テープタブ(60)の前記
    使用時形成末端(78)上に設けられている請求項1記載
    の吸収性製品。
  3. 【請求項3】前記接着剤固着手段(63)の少くとも一部
    分は前記第1機械的ファスナー要素(62)の下方に設け
    られる請求項1又は2記載の吸収性製品。
  4. 【請求項4】前記第1機械的ファスナー要素(62)は前
    記接着剤固着手段(63)によって前記テープタブ(60)
    に剥離自在に固定又は固着されている請求項3記載の吸
    収性製品。
  5. 【請求項5】前記第1機械的ファスナー要素(62)は前
    記テープタブ(60)に接合している別の要素である請求
    項1〜4のいずれか1項記載の吸収性製品。
  6. 【請求項6】前記第1機械的ファスナー要素(62)は前
    記末端縁(71)に隣接して設けられる請求項1〜5のい
    ずれか1項記載の吸収性製品。
  7. 【請求項7】前記接着剤固着手段(63)は第1サブエリ
    ア(110)と第2サブエリア(112)を有する少くとも第
    2区域に設けられて前記第1機械的ファスナー要素(6
    2)が第1サブエリア(110)と前記第2サブエリア(11
    2)の間に設けられた第1区域に設けられる請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の吸収性製品。
  8. 【請求項8】前記第1機械的ファスナー要素(62,84,8
    6)と前記第2機械的ファスナー要素(64,66,98)は補
    形の別個の要素である請求項1〜7のいずれか1項記載
    の吸収性製品。
  9. 【請求項9】前記第1機械的ファスナー要素(62)はフ
    ック形ファスナー物質(84,86)であり、前記第2機械
    的ファスナー要素(64)はループ形ファスナー物質(6
    6,98)である請求項1〜8のいずれか1項記載の吸収性
    製品。
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