JP2652779B2 - ローラー滑り台 - Google Patents
ローラー滑り台Info
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- JP2652779B2 JP2652779B2 JP19804195A JP19804195A JP2652779B2 JP 2652779 B2 JP2652779 B2 JP 2652779B2 JP 19804195 A JP19804195 A JP 19804195A JP 19804195 A JP19804195 A JP 19804195A JP 2652779 B2 JP2652779 B2 JP 2652779B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長いローラー滑り台を
滑り降りる時に、ローラー上に載置するローラー滑り台
に使用する滑走板を装備すると共に、ゆとり、安心感、
解放感を遊戯者に与える様にしたローラー滑り台に関す
るものである。
滑り降りる時に、ローラー上に載置するローラー滑り台
に使用する滑走板を装備すると共に、ゆとり、安心感、
解放感を遊戯者に与える様にしたローラー滑り台に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、公園等に設置される滑り台として
は金属板等を張り付けた通常の滑り台とローラーを順次
回転自在に取付けたローラー滑り台があり、通常の滑り
台では滑走面が平滑であるために快適に滑り降りること
が出来るが、ローラー滑り台では滑走面がローラーの連
設により凹凸が連続しており、かかる滑走面を滑り降り
る時には、滑走面の凹凸により児童、大人等の遊戯者の
臀部にショック(細かい連続する振動)を与えてしま
い、ローラー滑り台は楽しい快適な遊具であったもの
が、特に長いローラー滑り台(長さ数100mで、滑走
時間が3〜4分)では遊戯者に苦痛を与える欠点を有し
ていた。
は金属板等を張り付けた通常の滑り台とローラーを順次
回転自在に取付けたローラー滑り台があり、通常の滑り
台では滑走面が平滑であるために快適に滑り降りること
が出来るが、ローラー滑り台では滑走面がローラーの連
設により凹凸が連続しており、かかる滑走面を滑り降り
る時には、滑走面の凹凸により児童、大人等の遊戯者の
臀部にショック(細かい連続する振動)を与えてしま
い、ローラー滑り台は楽しい快適な遊具であったもの
が、特に長いローラー滑り台(長さ数100mで、滑走
時間が3〜4分)では遊戯者に苦痛を与える欠点を有し
ていた。
【0003】又、ローラー滑り台に回転自在に多数設置
されたローラーは、遊具を安価にする理由のために、ロ
ーラー両側方の側板間には充分な間隔や、ゆとりがなく
遊戯者に窮屈な感を与える欠点を有していたり、ローラ
ー軸が位置するローラーと側板等の間には、多少隙間が
あると共に、段差が生じており、かかる場所に衣服の一
部が引っ掛かり、危険性が存在していた。
されたローラーは、遊具を安価にする理由のために、ロ
ーラー両側方の側板間には充分な間隔や、ゆとりがなく
遊戯者に窮屈な感を与える欠点を有していたり、ローラ
ー軸が位置するローラーと側板等の間には、多少隙間が
あると共に、段差が生じており、かかる場所に衣服の一
部が引っ掛かり、危険性が存在していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ローラー滑
り台の滑走面であるローラー上に滑走板を載置し、かか
る滑走板上に遊戯者が乗って滑り降りることによって、
ショックを与えず快適に滑り降りる様にすると共に、滑
走板の両側方部にゆとり空間を設けることによって、滑
走時にゆとり、安心感、解放感を与える様にしたローラ
ー滑り台を提供せんとするものである。
り台の滑走面であるローラー上に滑走板を載置し、かか
る滑走板上に遊戯者が乗って滑り降りることによって、
ショックを与えず快適に滑り降りる様にすると共に、滑
走板の両側方部にゆとり空間を設けることによって、滑
走時にゆとり、安心感、解放感を与える様にしたローラ
ー滑り台を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、ローラー滑り台の滑走面の凹凸により遊戯者
が不快感を感じる課題に鑑み、下面に緩衝材となる接触
部を一体固定した滑走板を滑走面に載置し、かかる滑走
板上に遊戯者が乗って滑り降りることによって、滑走面
の凹凸に関係なくスムーズに、快適に滑り降りる様にし
て、前記課題を解決せんとするものである。
に基づく、ローラー滑り台の滑走面の凹凸により遊戯者
が不快感を感じる課題に鑑み、下面に緩衝材となる接触
部を一体固定した滑走板を滑走面に載置し、かかる滑走
板上に遊戯者が乗って滑り降りることによって、滑走面
の凹凸に関係なくスムーズに、快適に滑り降りる様にし
て、前記課題を解決せんとするものである。
【0006】又、窮屈感を感じる課題に鑑み、滑走板の
側壁部がチャンネル、側板に接触してカーブ案内される
と共に、滑走板と略同一高さにゆとり空間(空間部)を
設けることによって、遊戯者がゆとり、安心感、解放感
を持って快適に滑り降りる様にして、前記課題を解決せ
んとするものである。
側壁部がチャンネル、側板に接触してカーブ案内される
と共に、滑走板と略同一高さにゆとり空間(空間部)を
設けることによって、遊戯者がゆとり、安心感、解放感
を持って快適に滑り降りる様にして、前記課題を解決せ
んとするものである。
【0007】又、カーブ案内を滑走板とローラーに共働
するガイド部材及び案内具を夫々設けて、ローラー滑り
台のカーブに沿って滑走板をカーブ案内する様にして、
前記課題を解決せんとするものである。
するガイド部材及び案内具を夫々設けて、ローラー滑り
台のカーブに沿って滑走板をカーブ案内する様にして、
前記課題を解決せんとするものである。
【0008】
【作用】本発明は、ローラー滑り台上に滑走板を載置
し、該滑走板上に臀部を着座し、把手紐を両手で持って
前方に滑降すれば、滑走板下面の接触部が滑走面である
ローラーの上面に接触し、順次滑り台として降下してい
き、接触部が所定量の厚さ、硬度を有しているために、
ローラーの上面だけに接触して、ローラーの凹凸による
ショック(細かい連続する振動)を受けずに滑走 す
る。
し、該滑走板上に臀部を着座し、把手紐を両手で持って
前方に滑降すれば、滑走板下面の接触部が滑走面である
ローラーの上面に接触し、順次滑り台として降下してい
き、接触部が所定量の厚さ、硬度を有しているために、
ローラーの上面だけに接触して、ローラーの凹凸による
ショック(細かい連続する振動)を受けずに滑走 す
る。
【0009】又、ローラー滑り台がカーブしている時に
は、滑走板が側板、チャンネルに接触して、ローラー滑
り台のカーブ状態に応じて滑走板もカーブし、或いは滑
走板に設けられたガイド部材とローラーに設けられた案
内具が共働して、ローラーの配置状態と略同一ラインで
滑走板は誘導されて、ローラー滑り台のカーブ状態に応
じて滑走板はカーブ滑走する。
は、滑走板が側板、チャンネルに接触して、ローラー滑
り台のカーブ状態に応じて滑走板もカーブし、或いは滑
走板に設けられたガイド部材とローラーに設けられた案
内具が共働して、ローラーの配置状態と略同一ラインで
滑走板は誘導されて、ローラー滑り台のカーブ状態に応
じて滑走板はカーブ滑走する。
【0010】上記した滑走板のガイド部材とローラーの
案内具において、ローラーより若干幅広なガイドを滑走
板に下方突出形成したものでは、ローラーの回転軸方向
の両端側面部にガイドが接触したり離間して滑走板が誘
導され、又滑走板及びローラーの夫々に、凹凸嵌合自在
なガイド突条とガイド間隙、ガイド溝とリングガイドを
夫々形成したものでは、両者が嵌合してローラーの案内
具に沿って滑走板が誘導され、又滑走面をV字状と成す
と共に、滑走板に対応するテーパー面を設ける様なガイ
ド部材と案内具でも自重作用で滑走板は誘導され、更に
ガイド溝に嵌合自在で隣接するローラー間に上下動する
案内ガイドを設けたものでは、合流又は分岐個所におい
ても滑走板をカーブ誘導する。
案内具において、ローラーより若干幅広なガイドを滑走
板に下方突出形成したものでは、ローラーの回転軸方向
の両端側面部にガイドが接触したり離間して滑走板が誘
導され、又滑走板及びローラーの夫々に、凹凸嵌合自在
なガイド突条とガイド間隙、ガイド溝とリングガイドを
夫々形成したものでは、両者が嵌合してローラーの案内
具に沿って滑走板が誘導され、又滑走面をV字状と成す
と共に、滑走板に対応するテーパー面を設ける様なガイ
ド部材と案内具でも自重作用で滑走板は誘導され、更に
ガイド溝に嵌合自在で隣接するローラー間に上下動する
案内ガイドを設けたものでは、合流又は分岐個所におい
ても滑走板をカーブ誘導する。
【0011】又、滑り降りる時には、滑走板の上面(座
面)の両側方部及びその上方部にはゆとり空間(空間
部)があり、滑り降りる時に前方の側板が迫ってくる感
覚、狭い場所に突き進む不安感を払拭してゆとり、安心
感、解放感を持って優雅に滑り降り、又滑走板の上面と
側板の平坦部(チャンネルの上平面)間には段差がな
い、或いは少ないために、ポケットに物品が入っている
時のポケット部の膨出、垂れ下がり、衣服、手荷物、持
ち回り品が段差部に入ることがない。
面)の両側方部及びその上方部にはゆとり空間(空間
部)があり、滑り降りる時に前方の側板が迫ってくる感
覚、狭い場所に突き進む不安感を払拭してゆとり、安心
感、解放感を持って優雅に滑り降り、又滑走板の上面と
側板の平坦部(チャンネルの上平面)間には段差がな
い、或いは少ないために、ポケットに物品が入っている
時のポケット部の膨出、垂れ下がり、衣服、手荷物、持
ち回り品が段差部に入ることがない。
【0012】尚、上記の段差が少ない場合とは、滑走板
の上面、側板の平坦部(チャンネルの上平面)、ローラ
ー上面の滑走面の順で高さ設定したことにより、滑走板
の板厚相当分の高さ内に側板の平坦部(チャンネルの上
平面)が高さ設定されることにより、段差が少なくな
る。
の上面、側板の平坦部(チャンネルの上平面)、ローラ
ー上面の滑走面の順で高さ設定したことにより、滑走板
の板厚相当分の高さ内に側板の平坦部(チャンネルの上
平面)が高さ設定されることにより、段差が少なくな
る。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1は遊園地、レジャー施設、公園、大型イベン
ト会場等(或いは人員の移動用)に設置され、円柱形状
のローラー2、2a…を多数設置したローラー滑り台であ
り、該ローラー滑り台1は全長200〜2000m等の
長さを有するものもあり、ローラー滑り台1の基端であ
る乗り場は丘、山の中腹等に設置され、他方ローラー滑
り台1の終端である降り場は数10m下の平地等に設置
され、ローラー滑り台1は全体的に前方方向へ降下する
と共に、渦巻き状にしたり、蛇行させたり、降下率の変
化を設けて、遊具としての面白味を倍加し、途中にアス
レチック、踊り場、乗降場を設けても良い。
すると、1は遊園地、レジャー施設、公園、大型イベン
ト会場等(或いは人員の移動用)に設置され、円柱形状
のローラー2、2a…を多数設置したローラー滑り台であ
り、該ローラー滑り台1は全長200〜2000m等の
長さを有するものもあり、ローラー滑り台1の基端であ
る乗り場は丘、山の中腹等に設置され、他方ローラー滑
り台1の終端である降り場は数10m下の平地等に設置
され、ローラー滑り台1は全体的に前方方向へ降下する
と共に、渦巻き状にしたり、蛇行させたり、降下率の変
化を設けて、遊具としての面白味を倍加し、途中にアス
レチック、踊り場、乗降場を設けても良い。
【0014】又、そのシステム構成の一例としては、乗
り口、複数の滑走路から構成した滑走路群、乗り換えを
行うステーション及び降り口を夫々連繋、連続する様に
複数設けている。
り口、複数の滑走路から構成した滑走路群、乗り換えを
行うステーション及び降り口を夫々連繋、連続する様に
複数設けている。
【0015】3、3aは滑降台4を傾斜支持する支柱であ
り、該支柱3、3aの上端には底板5を傾斜させて架設
し、該底板5の両側にはパイプ6、6aを介して側板7、
7aを立設し、該側板7、7aの上端には手すり用パイプ
8、8aを固定している。
り、該支柱3、3aの上端には底板5を傾斜させて架設
し、該底板5の両側にはパイプ6、6aを介して側板7、
7aを立設し、該側板7、7aの上端には手すり用パイプ
8、8aを固定している。
【0016】9、9aは側板7、7aの下方内側に固定ネジ
10、10a により突出固定されたチャンネルであり、該チ
ャンネル9、9aには多数のローラー2、2a…を回転自在
に設置している。
10、10a により突出固定されたチャンネルであり、該チ
ャンネル9、9aには多数のローラー2、2a…を回転自在
に設置している。
【0017】尚、本願明細書で、「チャンネル」とは
「channel 」の持つ意味である側溝、暗渠、経路、ルー
ト、方向、流床に基づいた用語であり、ローラー2、2a
…の両側に暗渠状の、ローラー2、2a…の上面より若干
高い水平壁を設定し、ローラー滑り台1における滑走方
向の経路を規定し、後述する様に滑走板11を所定方向に
誘導する目的も有し、ローラー2、2a…と側板7、7aの
間で適宜間隔を有して取付けられるものをチャンネルと
定義しており、又実施例の一部では溝形鋼(チャンネ
ル)に類似した形鋼を使用している。
「channel 」の持つ意味である側溝、暗渠、経路、ルー
ト、方向、流床に基づいた用語であり、ローラー2、2a
…の両側に暗渠状の、ローラー2、2a…の上面より若干
高い水平壁を設定し、ローラー滑り台1における滑走方
向の経路を規定し、後述する様に滑走板11を所定方向に
誘導する目的も有し、ローラー2、2a…と側板7、7aの
間で適宜間隔を有して取付けられるものをチャンネルと
定義しており、又実施例の一部では溝形鋼(チャンネ
ル)に類似した形鋼を使用している。
【0018】11はローラー滑り台1の滑走面12、即ちロ
ーラー2、2a…の上面に載置し滑走する滑走板(座板)
であり、矩形の基板13の後半部14の上面15を座面と成す
と共に、前半部16の前縁部17を湾曲形状と成し、更にか
かる前半部16の前縁部17を上方に緩やかに撓曲させて撥
ね上げており、且つ前半部16の前縁部17には把手紐であ
るロープ18用の掛止部である貫通孔19を穿設し、又後半
部14の下面20にはゴム製等の緩衝材より成る所定厚さの
接触部21を一体化する様に突出固定(全体として基板13
より厚みは増大し、接触部21の縁部は傾斜)している。
ーラー2、2a…の上面に載置し滑走する滑走板(座板)
であり、矩形の基板13の後半部14の上面15を座面と成す
と共に、前半部16の前縁部17を湾曲形状と成し、更にか
かる前半部16の前縁部17を上方に緩やかに撓曲させて撥
ね上げており、且つ前半部16の前縁部17には把手紐であ
るロープ18用の掛止部である貫通孔19を穿設し、又後半
部14の下面20にはゴム製等の緩衝材より成る所定厚さの
接触部21を一体化する様に突出固定(全体として基板13
より厚みは増大し、接触部21の縁部は傾斜)している。
【0019】又、基板13の後半部14の上面15において、
その周縁部に立上部22を立設する様に一体形成し、且つ
基板13の後半部14の下面20において、その両側部前後方
向にローラー2、2a…より若干幅広の間隙23を有する一
対のガイド24、24a を突出形成しており、該ガイド24、
24a の前端部内側には間隙23が幅広となる様にテーパー
状の切欠き25、25a を形成している。
その周縁部に立上部22を立設する様に一体形成し、且つ
基板13の後半部14の下面20において、その両側部前後方
向にローラー2、2a…より若干幅広の間隙23を有する一
対のガイド24、24a を突出形成しており、該ガイド24、
24a の前端部内側には間隙23が幅広となる様にテーパー
状の切欠き25、25a を形成している。
【0020】尚、上記構成における細部の構成におい
て、立上部22及びガイド24、24a は必ずしも必要でな
く、又座面である後半部14の上面15には滑り止めを設け
たり、ローラー滑り台1は全体的に前方降下状態である
ために後半部14の前縁部17は水平でも良く、又撓曲形状
を鈍角に折曲して上方傾斜させても良い。
て、立上部22及びガイド24、24a は必ずしも必要でな
く、又座面である後半部14の上面15には滑り止めを設け
たり、ローラー滑り台1は全体的に前方降下状態である
ために後半部14の前縁部17は水平でも良く、又撓曲形状
を鈍角に折曲して上方傾斜させても良い。
【0021】又、上記基板13は硬質性の合成樹脂等より
成形し、一方接触部21はショックを和らげるために軟質
性のゴム、合成樹脂等(滑走状態を良好とするためには
硬質性のものも可能)より成形し、かかる基板13と接触
部21を別材料により形成しているが、例えば図21に図
示する様に硬質ゴム(凹凸に馴染み易い)、又は合成樹
脂(ローラー2、2a…上を滑らかに滑り易い)等の材料
を使用して、一体形成しても良く、又把手紐であるロー
プ18の先端には棒材を固定してTバーとしても良い。
成形し、一方接触部21はショックを和らげるために軟質
性のゴム、合成樹脂等(滑走状態を良好とするためには
硬質性のものも可能)より成形し、かかる基板13と接触
部21を別材料により形成しているが、例えば図21に図
示する様に硬質ゴム(凹凸に馴染み易い)、又は合成樹
脂(ローラー2、2a…上を滑らかに滑り易い)等の材料
を使用して、一体形成しても良く、又把手紐であるロー
プ18の先端には棒材を固定してTバーとしても良い。
【0022】上記の滑走板11に設けたガイド24、24a
(ガイド部材)はローラー2、2a…の側面部26、26a
(案内具)と共働し、その他のガイド部材と案内具とし
ては、図13に図示するものにおいては、1本のローラ
ー2、2a…を中間部で2分割して中間部にガイド間隙27
を設ける様に、ローラー2、2a…の外周面円周方向にガ
イド間隙27を凹設すると共に、基板13の接触部21の下側
にガイド突条28を突出形成して両者を共働させ、又図1
4に図示する様にローラー2、2a…の中間部で外周面円
周方向にリングガイド29を突出形成すると共に、基板13
の接触部21の中央下側にガイド溝30を陥没形成し、夫々
両者を遊嵌状態で嵌入させて両者を共働させている。
(ガイド部材)はローラー2、2a…の側面部26、26a
(案内具)と共働し、その他のガイド部材と案内具とし
ては、図13に図示するものにおいては、1本のローラ
ー2、2a…を中間部で2分割して中間部にガイド間隙27
を設ける様に、ローラー2、2a…の外周面円周方向にガ
イド間隙27を凹設すると共に、基板13の接触部21の下側
にガイド突条28を突出形成して両者を共働させ、又図1
4に図示する様にローラー2、2a…の中間部で外周面円
周方向にリングガイド29を突出形成すると共に、基板13
の接触部21の中央下側にガイド溝30を陥没形成し、夫々
両者を遊嵌状態で嵌入させて両者を共働させている。
【0023】又、ガイド部材及び案内具として下記の構
成のものも使用可能であり、かかるガイド部材及び案内
具はシステム構成中、ステーションに代えて自動的に合
流、分岐するローラー滑り台1に主に適用するものであ
り、滑走板11においては両側のガイド24、24a のかわり
に中央のガイド溝30を進行方向に設け、合流路分岐路の
近辺において隣接する上下流側のローラー2、2a…間に
上下動する案内ガイド31をY字形に設け、ガイド溝30に
適宜位置の案内ガイド31の上端を嵌合させて案内を行っ
て、合流及び分岐を行っても良く、又ローラー滑り台1
のカーブ状態に応じて滑走板11をカーブさせる。
成のものも使用可能であり、かかるガイド部材及び案内
具はシステム構成中、ステーションに代えて自動的に合
流、分岐するローラー滑り台1に主に適用するものであ
り、滑走板11においては両側のガイド24、24a のかわり
に中央のガイド溝30を進行方向に設け、合流路分岐路の
近辺において隣接する上下流側のローラー2、2a…間に
上下動する案内ガイド31をY字形に設け、ガイド溝30に
適宜位置の案内ガイド31の上端を嵌合させて案内を行っ
て、合流及び分岐を行っても良く、又ローラー滑り台1
のカーブ状態に応じて滑走板11をカーブさせる。
【0024】そして、滑走板11をローラー滑り台1に載
置した時には、以下の様な各構成部の高さ構成となる。
置した時には、以下の様な各構成部の高さ構成となる。
【0025】第1番目に、側板7、7aは上方向に一直線
に設け、側板7、7aの下方部には方形状で所定幅を有し
たチャンネル9、9aを突出固定し、該チャンネル9、9a
にローラー2、2a…のローラー軸32、32a を支承してお
り、チャンネル9、9aの上平面33、33a を基準高さA、
滑走板11(厚さ約10〜25mm)の上面15(座面)を基
準高さB、ローラー2、2a…の上面である滑走面12を基
準高さCとすれば、基準高さBは基準高さAに対して同
一高さ又は若干高くし、基準高さCは基準高さAに対し
て低い位置に設定し、即 ち、滑走板11又は滑走面12の
両側方部にはチャンネル9、9aが存在する様に、ローラ
ー2、2a…、チャンネル9、9a及び滑走板11の各構成部
の高さ関係を設定しており、又チャンネル9、9aの上平
面33、33a 上部にゆとり空間Xを形成している。
に設け、側板7、7aの下方部には方形状で所定幅を有し
たチャンネル9、9aを突出固定し、該チャンネル9、9a
にローラー2、2a…のローラー軸32、32a を支承してお
り、チャンネル9、9aの上平面33、33a を基準高さA、
滑走板11(厚さ約10〜25mm)の上面15(座面)を基
準高さB、ローラー2、2a…の上面である滑走面12を基
準高さCとすれば、基準高さBは基準高さAに対して同
一高さ又は若干高くし、基準高さCは基準高さAに対し
て低い位置に設定し、即 ち、滑走板11又は滑走面12の
両側方部にはチャンネル9、9aが存在する様に、ローラ
ー2、2a…、チャンネル9、9a及び滑走板11の各構成部
の高さ関係を設定しており、又チャンネル9、9aの上平
面33、33a 上部にゆとり空間Xを形成している。
【0026】第2番目に、ローラー軸32、32a は側板
7、7aに直接支承され、当該支承部34、34a の直上部に
おいて、側板7、7aを外方に折曲して平坦部35、35a を
設け、続けて側板7、7aを上方向に設け、かかる平坦部
35、35a を基準高さAと成し、各構成部の高さ関係は上
記例と同一とし、平坦部35、35a の上部にゆとり空間X
を形成している。
7、7aに直接支承され、当該支承部34、34a の直上部に
おいて、側板7、7aを外方に折曲して平坦部35、35a を
設け、続けて側板7、7aを上方向に設け、かかる平坦部
35、35a を基準高さAと成し、各構成部の高さ関係は上
記例と同一とし、平坦部35、35a の上部にゆとり空間X
を形成している。
【0027】第3番目に、第1例の変形であり、チャン
ネル9、9aの直上において側板7、7aを外方に折曲して
平坦部35、35a を設け、続けて側板7、7aを上方向に設
け、かかる平坦部35、35a を基準高さAと成し、各構成
部の高さ関係は上記例と同一とし、平坦部35、35a とチ
ャンネル9、9aの上平面33、33a 上部にゆとり空間X、
X1を形成している。
ネル9、9aの直上において側板7、7aを外方に折曲して
平坦部35、35a を設け、続けて側板7、7aを上方向に設
け、かかる平坦部35、35a を基準高さAと成し、各構成
部の高さ関係は上記例と同一とし、平坦部35、35a とチ
ャンネル9、9aの上平面33、33a 上部にゆとり空間X、
X1を形成している。
【0028】上記のゆとり空間X、X1を形成するため
の、ローラー2、2a…両側方部の所定面積の水平面(上
平面33、33a 、平坦部35、35a )、滑走板11の上面15と
滑走面12の基準高さA、B、Cの関係を数式にて示す
と、 B≧A>C の関係となる。
の、ローラー2、2a…両側方部の所定面積の水平面(上
平面33、33a 、平坦部35、35a )、滑走板11の上面15と
滑走面12の基準高さA、B、Cの関係を数式にて示す
と、 B≧A>C の関係となる。
【0029】次に本発明に係るローラー滑り台の作用に
ついて説明すると、ローラー滑り台1上に滑走板11を載
置し、該滑走板11の後半部14の座面である上面15に臀部
を着座し、脚を前方に投げ出し、且つロープ18を両手で
持って前方に滑降すれば、後半部14の下面20の接触部21
が滑走面12であるローラー2、2a…の上面に接触し、順
次滑り台として降下していき、接触部21が所定量の厚
さ、硬度を有しているために、ローラー2、2a…の上面
だけに接触して、ローラー2、2a…の凹凸によるショッ
ク(細かい連続する振動)を受けずに滑走する。
ついて説明すると、ローラー滑り台1上に滑走板11を載
置し、該滑走板11の後半部14の座面である上面15に臀部
を着座し、脚を前方に投げ出し、且つロープ18を両手で
持って前方に滑降すれば、後半部14の下面20の接触部21
が滑走面12であるローラー2、2a…の上面に接触し、順
次滑り台として降下していき、接触部21が所定量の厚
さ、硬度を有しているために、ローラー2、2a…の上面
だけに接触して、ローラー2、2a…の凹凸によるショッ
ク(細かい連続する振動)を受けずに滑走する。
【0030】又、ローラー滑り台1がカーブしている時
には、滑走板11の側壁部がチャンネル9、9aの側壁部と
接触、離間を繰り返してローラー滑り台1のカーブ状態
に応じて滑走板11もカーブし、 又ガイド部材及び案内
具を設けたもののうち、例えば滑走板11に取付けたガイ
ド24、24a 、ガイド突条29又はガイド溝30と、ローラー
2、2a…の側面部26、26a 、ガイド間隙27、又はリング
ガイド29が接触、離間を繰り返したり、嵌合状態となっ
て夫々共働して滑走板11を案内し、他方滑走板11に設け
たガイド溝30と隣接するローラー2、2a…間に設けた上
下動する案内ガイド31、31a …が共働して案内し、ロー
ラー滑り台1のカーブ状態に応じて滑走板11もカーブす
るのであり、又図16に図示する様に滑走面12がV字形
の場合には基板13(接触部21又は基板13自体)も同形状
で自重により同様にカーブするのである。
には、滑走板11の側壁部がチャンネル9、9aの側壁部と
接触、離間を繰り返してローラー滑り台1のカーブ状態
に応じて滑走板11もカーブし、 又ガイド部材及び案内
具を設けたもののうち、例えば滑走板11に取付けたガイ
ド24、24a 、ガイド突条29又はガイド溝30と、ローラー
2、2a…の側面部26、26a 、ガイド間隙27、又はリング
ガイド29が接触、離間を繰り返したり、嵌合状態となっ
て夫々共働して滑走板11を案内し、他方滑走板11に設け
たガイド溝30と隣接するローラー2、2a…間に設けた上
下動する案内ガイド31、31a …が共働して案内し、ロー
ラー滑り台1のカーブ状態に応じて滑走板11もカーブす
るのであり、又図16に図示する様に滑走面12がV字形
の場合には基板13(接触部21又は基板13自体)も同形状
で自重により同様にカーブするのである。
【0031】又、滑り降りる時には、滑走板11の上面15
(座面)の両側方部及びその上方部にはゆとり空間X、
X1(空間部)があり、滑り降りる時に前方の側板7、7a
が迫ってくる感覚、狭い場所に突き進む不安感を払拭し
てゆとり、安心感、解放感を持って優雅に滑り降り、又
滑走板11と側板7、7a(チャンネル9、9a)間には段差
がない、或いは少ないために、ポケットに物品が入って
いる時のポケット部の膨出、垂れ下がり、衣服、手荷
物、持ち回り品が段差部に入ることがないのである。
(座面)の両側方部及びその上方部にはゆとり空間X、
X1(空間部)があり、滑り降りる時に前方の側板7、7a
が迫ってくる感覚、狭い場所に突き進む不安感を払拭し
てゆとり、安心感、解放感を持って優雅に滑り降り、又
滑走板11と側板7、7a(チャンネル9、9a)間には段差
がない、或いは少ないために、ポケットに物品が入って
いる時のポケット部の膨出、垂れ下がり、衣服、手荷
物、持ち回り品が段差部に入ることがないのである。
【0032】
【発明の効果】要するに本発明は、側板7、7aに固設し
たチャンネル9、9aにローラー2、2a…を多数配設して
ローラー滑り台1を構成し、該ローラー滑り台1に対し
てローラー2、2a…上を滑走する滑走板11を装備したの
で、滑走面12の凹凸に遊戯者の身体が直接接触せず、遊
戯者にショック(細かい連続する振動)を与えず快適に
滑走出来、又回転するローラー2、2a…上を滑走するた
めに騒音防止を図ることも出来、又滑走板11がローラー
2、2a…の上に載せられた状態で、滑走板11の上面15
(基準高さB)はチャンネル9、9aの上平面33、33a
(基準高さA)と同一又は高く設定し、且つローラー
2、2a…上面の滑走面12(基準高さC)はチャンネル
9、9aの上平面33、33a (基準高さA)より低く設定し
たので、滑走板11の両側方部又はその上方部にはゆとり
空間X、X1が存在するために、側板7、7aによる圧迫感
を排除してゆとり、安心感、解放感を持って優雅に快適
に滑り降りることが出来、又衣服、持ち回り品等が側板
7、7a等に接触して遊戯者が最悪時の滑走板11からの転
落を防止出来る。
たチャンネル9、9aにローラー2、2a…を多数配設して
ローラー滑り台1を構成し、該ローラー滑り台1に対し
てローラー2、2a…上を滑走する滑走板11を装備したの
で、滑走面12の凹凸に遊戯者の身体が直接接触せず、遊
戯者にショック(細かい連続する振動)を与えず快適に
滑走出来、又回転するローラー2、2a…上を滑走するた
めに騒音防止を図ることも出来、又滑走板11がローラー
2、2a…の上に載せられた状態で、滑走板11の上面15
(基準高さB)はチャンネル9、9aの上平面33、33a
(基準高さA)と同一又は高く設定し、且つローラー
2、2a…上面の滑走面12(基準高さC)はチャンネル
9、9aの上平面33、33a (基準高さA)より低く設定し
たので、滑走板11の両側方部又はその上方部にはゆとり
空間X、X1が存在するために、側板7、7aによる圧迫感
を排除してゆとり、安心感、解放感を持って優雅に快適
に滑り降りることが出来、又衣服、持ち回り品等が側板
7、7a等に接触して遊戯者が最悪時の滑走板11からの転
落を防止出来る。
【0033】又、側板7、7aにローラー2、2a…を多数
配設してローラー滑り台1を構成し、該ローラー滑り台
1に対してローラー2、2a…上を滑走する滑走板11を装
備し、側板7、7aの中間部には平坦部35、35a を形成し
て側板7、7a上部を両側に膨出し、滑走板11がローラー
2、2a…の上に載せられた状態で、滑走板11の上面15
(基準高さB)は平坦部35、35a (基準高さA)と同一
又は高く設定し、且つローラー2、2a…上面の滑走面12
(基準高さC)は平坦部35、35a (基準高さA)より低
く設定したので、ローラー2、2a…を側板7、7aに直接
取付けた場合にも請求項1に係るローラー滑り台と同様
にゆとり、安心感、解放感をもって滑り降りることが出
来る。
配設してローラー滑り台1を構成し、該ローラー滑り台
1に対してローラー2、2a…上を滑走する滑走板11を装
備し、側板7、7aの中間部には平坦部35、35a を形成し
て側板7、7a上部を両側に膨出し、滑走板11がローラー
2、2a…の上に載せられた状態で、滑走板11の上面15
(基準高さB)は平坦部35、35a (基準高さA)と同一
又は高く設定し、且つローラー2、2a…上面の滑走面12
(基準高さC)は平坦部35、35a (基準高さA)より低
く設定したので、ローラー2、2a…を側板7、7aに直接
取付けた場合にも請求項1に係るローラー滑り台と同様
にゆとり、安心感、解放感をもって滑り降りることが出
来る。
【0034】又、側板7、7aの中間部に平坦部35、35a
を形成して側板7、7a上部を両側に膨出したので、滑走
板11の両側方部又はその上方部には2段のゆとり空間
X、X1が存在するために、更にゆとり、安心感、解放感
を持って優雅に快適に滑り降りることが出来る。
を形成して側板7、7a上部を両側に膨出したので、滑走
板11の両側方部又はその上方部には2段のゆとり空間
X、X1が存在するために、更にゆとり、安心感、解放感
を持って優雅に快適に滑り降りることが出来る。
【0035】又、滑走板11の基板13の前半部16の前縁部
17に掛止部を設け、該掛止部に把手紐を固定したので、
把手紐を手で持つために姿勢が安定したり、手を手すり
用パイプ8、8aより外側に出すことがなく、手すり用パ
イプ8、8aの外側に存在する物体との衝突による危険防
止を図ることも出来、又基板13の後半部14の下面20には
接触部21を一体化固定する様にしたので、接触部21が適
度な硬度を有しており、厚みが増大し、ショックの伝達
を更に防止して快適滑走を遊戯者に与えることが出来、
又ローラー滑り台1のカーブに対応して、ローラー2、
2a…に設けた案内具と共働して滑走板11をカーブ案内す
るガイド部材を滑走板11に設けたので、長いローラー滑
り台1がカーブしている時に、ローラー滑り台1のカー
ブ状態に順応して安全滑走することが出来、又ローラー
滑り台1の中間部に滑走板11を常時保持することが出
来、上記ゆとり空間部X、X1を両側に常に確保すること
が出来る。
17に掛止部を設け、該掛止部に把手紐を固定したので、
把手紐を手で持つために姿勢が安定したり、手を手すり
用パイプ8、8aより外側に出すことがなく、手すり用パ
イプ8、8aの外側に存在する物体との衝突による危険防
止を図ることも出来、又基板13の後半部14の下面20には
接触部21を一体化固定する様にしたので、接触部21が適
度な硬度を有しており、厚みが増大し、ショックの伝達
を更に防止して快適滑走を遊戯者に与えることが出来、
又ローラー滑り台1のカーブに対応して、ローラー2、
2a…に設けた案内具と共働して滑走板11をカーブ案内す
るガイド部材を滑走板11に設けたので、長いローラー滑
り台1がカーブしている時に、ローラー滑り台1のカー
ブ状態に順応して安全滑走することが出来、又ローラー
滑り台1の中間部に滑走板11を常時保持することが出
来、上記ゆとり空間部X、X1を両側に常に確保すること
が出来る。
【0036】尚、請求項5乃至8に係る滑走板の様に、
掛止部、把手紐は必ずしも必要ではなく、更に接触部21
を特別設けず基板13の肉厚を若干厚く形成しても良い。
掛止部、把手紐は必ずしも必要ではなく、更に接触部21
を特別設けず基板13の肉厚を若干厚く形成しても良い。
【0037】又、滑走板11の基板13の後半部14の下面20
の両側部にローラー2、2a…より若干幅広な間隙23を有
するガイド24、24a を突出形成し、ローラー2、2a…の
回転軸方向の両端側面部26、26a にガイド24、24a が接
離自在とする様にしたもの、滑走板11の基板13の後半部
14の下面20の中央部にガイド突条28を突出形成すると共
に、ローラー2、2a…の外周面円周方向にガイド間隙27
を設け、ガイド間隙27にガイド突条28が嵌合する様にし
たもの、滑走板11の基板13の後半部14の下面20の中央部
にガイド溝30を陥没形成すると共に、ローラー2、2a…
の外周面円周方向にリングガイド29を突出形成し、リン
グガイド29にガイド溝30が嵌合する様にしたもの、及び
滑走板11の基板13の後半部14の下面20の中央部にガイド
溝30を陥没形成すると共に、隣接する上下流側のローラ
ー2、2a…間に上下動する案内ガイド31、31a …を設
け、ガイド溝30に案内ガイド31、31a …の上端を嵌合自
在と成したので、上記ローラー滑り台1のカーブ状態に
順応して安全滑走することが出来、上記構成に対して基
本的なローラー滑り台1に若干の改良を加えれば、簡単
に安全性が高いローラー滑り台1を製造出来、又上下動
する案内ガイド31、31a …のものでは、Y字形の様なカ
ーブにも対応出来て、分岐又は合流を行うことが出来る
等その実用的効果甚だ大なるものである。
の両側部にローラー2、2a…より若干幅広な間隙23を有
するガイド24、24a を突出形成し、ローラー2、2a…の
回転軸方向の両端側面部26、26a にガイド24、24a が接
離自在とする様にしたもの、滑走板11の基板13の後半部
14の下面20の中央部にガイド突条28を突出形成すると共
に、ローラー2、2a…の外周面円周方向にガイド間隙27
を設け、ガイド間隙27にガイド突条28が嵌合する様にし
たもの、滑走板11の基板13の後半部14の下面20の中央部
にガイド溝30を陥没形成すると共に、ローラー2、2a…
の外周面円周方向にリングガイド29を突出形成し、リン
グガイド29にガイド溝30が嵌合する様にしたもの、及び
滑走板11の基板13の後半部14の下面20の中央部にガイド
溝30を陥没形成すると共に、隣接する上下流側のローラ
ー2、2a…間に上下動する案内ガイド31、31a …を設
け、ガイド溝30に案内ガイド31、31a …の上端を嵌合自
在と成したので、上記ローラー滑り台1のカーブ状態に
順応して安全滑走することが出来、上記構成に対して基
本的なローラー滑り台1に若干の改良を加えれば、簡単
に安全性が高いローラー滑り台1を製造出来、又上下動
する案内ガイド31、31a …のものでは、Y字形の様なカ
ーブにも対応出来て、分岐又は合流を行うことが出来る
等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図1】滑走状態の概念横断面図である。
【図2】同上概念縦断面図である。
【図3】滑走板の上面とチャンネルの上面が同一高さの
ローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
ローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
【図4】滑走板の上面がチャンネルの上面より若干高い
ローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
ローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
【図5】図3の滑走板に立上部を設けたローラー滑り台
の滑走状態の要部縦断面図である。
の滑走状態の要部縦断面図である。
【図6】図4の滑走板に立上部を設けたローラー滑り台
の滑走状態の要部縦断面図である。
の滑走状態の要部縦断面図である。
【図7】滑走板の上面と側板の平坦部が同一高さのロー
ラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
ラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
【図8】滑走板の上面が側板の平坦部より若干高いロー
ラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
ラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
【図9】図5においてチャンネル上部で平坦部を介在し
て立ち上げた側板からなるローラー滑り台の滑走状態の
要部縦断面図である。
て立ち上げた側板からなるローラー滑り台の滑走状態の
要部縦断面図である。
【図10】図6においてチャンネル上部で平坦部を介在
して立ち上げた側板からなるローラー滑り台の滑走状態
の要部縦断面図である。
して立ち上げた側板からなるローラー滑り台の滑走状態
の要部縦断面図である。
【図11】図5において滑走板の下面両側部に一対のガ
イドを設けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図
である。
イドを設けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図
である。
【図12】図6において滑走板の下面両側部に一対のガ
イドを設けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図
である。
イドを設けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図
である。
【図13】図5において滑走板の中央部にガイド突条を
設けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図であ
る。
設けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図であ
る。
【図14】図5において滑走板の中央部にガイド溝を設
けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
けたローラー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
【図15】図5において滑走板の中央部にガイド溝を設
けると共にローラー間に上下動する案内を設けたローラ
ー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
けると共にローラー間に上下動する案内を設けたローラ
ー滑り台の滑走状態の要部縦断面図である。
【図16】滑走面V字状で滑走板の上面とチャンネルの
上面が同一高さのローラー滑り台の滑走状態の要部縦断
面図である。
上面が同一高さのローラー滑り台の滑走状態の要部縦断
面図である。
【図17】滑走板の平面図である。
【図18】同上背面図である。
【図19】同上側面図である。
【図20】図17のAーA断面図である。
【図21】基板と接触部が一体形成の場合の断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 ローラー滑り台 2、2a… ローラー 13 基板 14 後半部 16 前半部 17 前縁部 18 ロープ 19 貫通孔 20 下面 21 接触部 22 立上部 23 間隙 24、24a ガイド 26、26a 側面部 27 ガイド間隙 28 ガイド突条 29 リングガイド 30 ガイド溝 31、31a … 案内ガイド 33、33a 上平面 35、35a 平坦部 A、B、C 基準高さ X、X1 ゆとり空間
Claims (8)
- 【請求項1】 側板に固設したチャンネルにローラーを
多数配設してローラー滑り台を構成し、該ローラー滑り
台に対してローラー上を滑走する滑走板を装備し、滑走
板がローラーの上に載せられた状態で、滑走板の上面は
チャンネルの上平面と同一又は高く設定し、且つローラ
ー上面の滑走面はチャンネルの上平面より低く設定した
ことを特徴とするローラー滑り台。 - 【請求項2】 側板にローラーを多数配設してローラー
滑り台を構成し、該ローラー滑り台に対してローラー上
を滑走する滑走板を装備し、側板の中間部には平坦部を
形成して側板上部を両側に膨出し、滑走板がローラーの
上に載せられた状態で、滑走板の上面は平坦部と同一又
は高く設定し、且つローラー上面の滑走面は平坦部より
低く設定したことを特徴とするローラー滑り台。 - 【請求項3】 側板の中間部に平坦部を形成して側板上
部を両側に膨出したことを特徴とする請求項1のローラ
ー滑り台。 - 【請求項4】 滑走板の基板の前半部の前縁部に掛止部
を設け、該掛止部に把手紐を固定し、又基板の後半部の
下面には接触部を一体化固定すると共に、ローラー滑り
台のカーブに対応して、ローラーに設けた案内具と共働
して滑走板をカーブ案内するガイド部材を滑走板に設け
たことを特徴とする請求項1、2又は3のローラー滑り
台。 - 【請求項5】 滑走板の基板の後半部の下面の両側部に
ローラーより若干幅広な間隙を有するガイドを突出形成
し、ローラーの回転軸方向の両端側面部にガイドが接離
自在とする様にしたことを特徴とする請求項1、2、3
又は4のローラー滑り台。 - 【請求項6】 滑走板の基板の後半部の下面の中央部に
ガイド突条を突出形成すると共に、ローラーの外周面円
周方向にガイド間隙を設け、ガイド間隙にガイド突条が
嵌合する様にしたことを特徴とする請求項1、2、3又
は4のローラー滑り台。 - 【請求項7】 滑走板の基板の後半部の下面の中央部に
ガイド溝を陥没形成すると共に、ローラーの外周面円周
方向にリングガイドを突出形成し、リングガイドにガイ
ド溝が嵌合する様にしたことを特徴とする請求項1、
2、3又は4のローラー滑り台。 - 【請求項8】 滑走板の基板の後半部の下面の中央部に
ガイド溝を陥没形成すると共に、隣接する上下流側のロ
ーラー間に上下動する案内ガイドを設け、ガイド溝に案
内ガイドの上端を嵌合自在と成したことを特徴とする請
求項1、2、3又は4のローラー滑り台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19804195A JP2652779B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | ローラー滑り台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19804195A JP2652779B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | ローラー滑り台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0847583A JPH0847583A (ja) | 1996-02-20 |
JP2652779B2 true JP2652779B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=16384558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19804195A Expired - Fee Related JP2652779B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | ローラー滑り台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652779B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102328329B1 (ko) * | 2021-09-08 | 2021-11-18 | (주)신흥이앤지 | 롤러 슬라이드 놀이기구 |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP19804195A patent/JP2652779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0847583A (ja) | 1996-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |