JP2652128B2 - 時計の表示切換機構 - Google Patents
時計の表示切換機構Info
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- JP2652128B2 JP2652128B2 JP5171009A JP17100993A JP2652128B2 JP 2652128 B2 JP2652128 B2 JP 2652128B2 JP 5171009 A JP5171009 A JP 5171009A JP 17100993 A JP17100993 A JP 17100993A JP 2652128 B2 JP2652128 B2 JP 2652128B2
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- JP
- Japan
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- display
- cam
- lever
- afternoon
- morning
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計の時間表示を午
前,午後に応じて切り換える表示切換機構に関する。
前,午後に応じて切り換える表示切換機構に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】時計、特
に腕時計における表示切換機構としては、例えば実開昭
63−187088号公報に開示された表示切換時計が
ある。この従来例によれば、1日に1回転する表示作動
車に表示作動ピンを設け、これを表示板に設けた表示切
換窓に係合させる。そして、作動ピンが表示切換窓内で
1回転すると、表示板が所定角度往復運動する。これに
よって、午前表示と午後表示とが切り換えられる。
に腕時計における表示切換機構としては、例えば実開昭
63−187088号公報に開示された表示切換時計が
ある。この従来例によれば、1日に1回転する表示作動
車に表示作動ピンを設け、これを表示板に設けた表示切
換窓に係合させる。そして、作動ピンが表示切換窓内で
1回転すると、表示板が所定角度往復運動する。これに
よって、午前表示と午後表示とが切り換えられる。
【0003】しかしながら、このような従来技術におい
ては、躍制バネが表示板内周側に設けられた歯部に沿っ
て変位し、歯部を躍制バネが乗り越える動作が、午前か
ら午後、そして午後から午前に表示が切り換わるときに
それぞれ行われる。このため、表示切換時に文字板窓に
1〜12の午前表示と13〜24の午後表示の両方がす
こしずつかかるようになり、時間が判別しにくくなると
いう不都合がある。
ては、躍制バネが表示板内周側に設けられた歯部に沿っ
て変位し、歯部を躍制バネが乗り越える動作が、午前か
ら午後、そして午後から午前に表示が切り換わるときに
それぞれ行われる。このため、表示切換時に文字板窓に
1〜12の午前表示と13〜24の午後表示の両方がす
こしずつかかるようになり、時間が判別しにくくなると
いう不都合がある。
【0004】ところで、午後表示から午前表示に切り換
わるときは、一般的に就寝中であることが多く、表示切
換えがゆっくり行われてもさほど不都合ではない。しか
し、午前表示から午後表示に切り換わるときは速やかに
切換えが行われることが好ましい。本発明は、これらの
点に着目したもので、昼間の12時における午前表示か
ら午後表示への切換えを瞬時に行うことができる使い勝
手のよい時計の表示切換機構を提供することを、その目
的とするものである。
わるときは、一般的に就寝中であることが多く、表示切
換えがゆっくり行われてもさほど不都合ではない。しか
し、午前表示から午後表示に切り換わるときは速やかに
切換えが行われることが好ましい。本発明は、これらの
点に着目したもので、昼間の12時における午前表示か
ら午後表示への切換えを瞬時に行うことができる使い勝
手のよい時計の表示切換機構を提供することを、その目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、外周上に午前表示と午後表示にそれぞれ
対応する複数の時字が交互に配列されている可動文字板
を所定量往復運動させることによって、文字板の窓から
見える午前表示,午後表示の切換えを行う時計の表示切
換機構において、作動穴が設けられており、筒車から経
由して1日に1回転する作動車,この作動車の作動穴に
ピンが係合して回転する扇形のカム,このカムの回転に
連動してバネが作用した所定量の往復運動を行うレバ
ー,このレバーに係合して往復運動するために、可動文
字板の内周側に設けられた切換溝,を備え、午前表示か
ら午後表示に切り換えるときは、前記レバーが前記バネ
に付勢されて、前記カムを作動穴の空領域の方向に弾き
つつ、前記カムの長径側から短径側に変移することを特
徴とする。
め、本発明は、外周上に午前表示と午後表示にそれぞれ
対応する複数の時字が交互に配列されている可動文字板
を所定量往復運動させることによって、文字板の窓から
見える午前表示,午後表示の切換えを行う時計の表示切
換機構において、作動穴が設けられており、筒車から経
由して1日に1回転する作動車,この作動車の作動穴に
ピンが係合して回転する扇形のカム,このカムの回転に
連動してバネが作用した所定量の往復運動を行うレバ
ー,このレバーに係合して往復運動するために、可動文
字板の内周側に設けられた切換溝,を備え、午前表示か
ら午後表示に切り換えるときは、前記レバーが前記バネ
に付勢されて、前記カムを作動穴の空領域の方向に弾き
つつ、前記カムの長径側から短径側に変移することを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、筒車から伝達された作動車の
回転に伴って、扇形のカムも1日1回転する。このカム
にはバネによって付勢されたレバーが常に接しており、
このレバーはカムの扇形状に対応して往復運動する。こ
の往復運動はカムの長径と短径の差に相当している。レ
バーには可動文字板が係合しているので、可動文字板も
同様に往復運動する。このときの可動文字板の回転量と
位置は、レバーの往復運動に対応して決められる。午前
表示から午後表示に切り換えるときは、カムを作動穴の
空領域の方向に弾きつつ、レバーがカムの長径側から短
径側に変移する。レバーは、バネに不勢されているので
瞬時に変移し、可動文字板の回転も瞬時に行われるよう
になる。
回転に伴って、扇形のカムも1日1回転する。このカム
にはバネによって付勢されたレバーが常に接しており、
このレバーはカムの扇形状に対応して往復運動する。こ
の往復運動はカムの長径と短径の差に相当している。レ
バーには可動文字板が係合しているので、可動文字板も
同様に往復運動する。このときの可動文字板の回転量と
位置は、レバーの往復運動に対応して決められる。午前
表示から午後表示に切り換えるときは、カムを作動穴の
空領域の方向に弾きつつ、レバーがカムの長径側から短
径側に変移する。レバーは、バネに不勢されているので
瞬時に変移し、可動文字板の回転も瞬時に行われるよう
になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による時計の表示切換機構の一
実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1には本実施例の主要断面図が示されており、図
2には主要平面図が示されている。これらの図におい
て、時計中央の筒車10には中間車12が噛み合ってお
り、この中間車12には作動車14が噛み合っている。
そして、この作動車14が時計方向に1日1回転するよ
うに、筒車10, 中間車12,作動車14の歯数などが
調整されている。中間車12の回転軸18は地板16に
連続しており、作動車14の回転軸20は地板16にネ
ジ22によって固定されている。
実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1には本実施例の主要断面図が示されており、図
2には主要平面図が示されている。これらの図におい
て、時計中央の筒車10には中間車12が噛み合ってお
り、この中間車12には作動車14が噛み合っている。
そして、この作動車14が時計方向に1日1回転するよ
うに、筒車10, 中間車12,作動車14の歯数などが
調整されている。中間車12の回転軸18は地板16に
連続しており、作動車14の回転軸20は地板16にネ
ジ22によって固定されている。
【0008】次に、作動車14には作動穴24が設けら
れており、その回転軸20にはカム26が軸止されてい
る。そして、このカム26に設けられたカムピン28が
前記作動穴24内に突出している。すなわち、作動車1
4の時計方向の回転に伴って作動穴24の側縁がカムピ
ン28に当接し、これによってカム26が同一方向であ
る時計方向に回転するように構成されている。
れており、その回転軸20にはカム26が軸止されてい
る。そして、このカム26に設けられたカムピン28が
前記作動穴24内に突出している。すなわち、作動車1
4の時計方向の回転に伴って作動穴24の側縁がカムピ
ン28に当接し、これによってカム26が同一方向であ
る時計方向に回転するように構成されている。
【0009】次に、カム26にはレバー30が当接して
いる。このレバー30は、軸32を中心に回転自在とな
っているが、バネ34によって時計回り方向の回転習性
が与えられている。レバー30は、図2(A)に示すよ
うにカム26の長径側に当接している状態と、同図
(B)に示すようにカム26の短径側に当接している状
態の2つの状態の間で往復運動する構成となっている。
いる。このレバー30は、軸32を中心に回転自在とな
っているが、バネ34によって時計回り方向の回転習性
が与えられている。レバー30は、図2(A)に示すよ
うにカム26の長径側に当接している状態と、同図
(B)に示すようにカム26の短径側に当接している状
態の2つの状態の間で往復運動する構成となっている。
【0010】他方、以上の各機構の外周側には可動文字
板36が設けられており、可動文字板押え38によって
筒車10を中心に揺動自在に地板16側に押えられてい
る。この可動文字板36の外側円周上には、時刻を示す
文字である1〜24の時字が施されている。これらの時
字のうち、午前の時刻を示す1〜12の文字と、午後の
時刻を示す13〜24の文字とは、交互の配置となって
いる。このような可動文字板36の内周側であって、前
記レバー30の先端位置には切換溝39が形成されてお
り、この切換溝39にレバー30先端の歯部31が係合
している。すなわち、歯部31が切換溝39に作用する
ことにより、レバー30の往復運動に伴って可動文字板
36が時計,反時計方向に往復運動するように構成され
ている。
板36が設けられており、可動文字板押え38によって
筒車10を中心に揺動自在に地板16側に押えられてい
る。この可動文字板36の外側円周上には、時刻を示す
文字である1〜24の時字が施されている。これらの時
字のうち、午前の時刻を示す1〜12の文字と、午後の
時刻を示す13〜24の文字とは、交互の配置となって
いる。このような可動文字板36の内周側であって、前
記レバー30の先端位置には切換溝39が形成されてお
り、この切換溝39にレバー30先端の歯部31が係合
している。すなわち、歯部31が切換溝39に作用する
ことにより、レバー30の往復運動に伴って可動文字板
36が時計,反時計方向に往復運動するように構成され
ている。
【0011】次に、時計表面側の文字板40には、12
個の文字板窓42が前記時字に対応して円周上に等間隔
に形成されている。これらの文字板窓42から、1〜1
2の文字が見えるときは午前、13〜24の文字が見え
るときは午後というように文字板窓42から見ることが
できる文字を変更することで、午前,午後の表示切換え
を行うように構成されている。
個の文字板窓42が前記時字に対応して円周上に等間隔
に形成されている。これらの文字板窓42から、1〜1
2の文字が見えるときは午前、13〜24の文字が見え
るときは午後というように文字板窓42から見ることが
できる文字を変更することで、午前,午後の表示切換え
を行うように構成されている。
【0012】次に、図3及び図4も参照しながら本実施
例の動作について説明する。上述したように、筒車1
0,中間車12の作用によって、作動車14は1日1回
転する。このとき、作動車14の作動穴24が、その側
縁にカムピン28が当接した状態で回転するので、カム
26も時計方向に1日1回転する。午前中は、図2
(A)に示すように、カム26の長径側にレバー30が
当接した状態となっている。図4(A)には、午前中に
おける時計の時刻表示が示されており、文字板40の文
字板窓42から1〜12の時字が見える状態となってい
る。
例の動作について説明する。上述したように、筒車1
0,中間車12の作用によって、作動車14は1日1回
転する。このとき、作動車14の作動穴24が、その側
縁にカムピン28が当接した状態で回転するので、カム
26も時計方向に1日1回転する。午前中は、図2
(A)に示すように、カム26の長径側にレバー30が
当接した状態となっている。図4(A)には、午前中に
おける時計の時刻表示が示されており、文字板40の文
字板窓42から1〜12の時字が見える状態となってい
る。
【0013】このような状態から更に時間が進むと、カ
ム26は更に時計方向に回転してゆく。そして、お昼の
12時になると、図2(A)の状態から図3(A)に示
すように、レバー30はカム26の長径から短径に移る
変移点に達する。上述したように、バネ34は矢印FA
で示すようにレバー30を付勢している。また、作動車
14の作動穴24の空領域がカム26の回転方向に位置
している。このため、カム26が矢印FB方向に更に回
転すると、レバー30によってカム26が空領域の方向
に弾かれ、レバー30はカム26の長径位置から短径位
置に瞬時に移行する。これによって、レバー30先端の
歯部31は矢印FC方向に所定量(長径と短径の差)瞬
時に変移する。
ム26は更に時計方向に回転してゆく。そして、お昼の
12時になると、図2(A)の状態から図3(A)に示
すように、レバー30はカム26の長径から短径に移る
変移点に達する。上述したように、バネ34は矢印FA
で示すようにレバー30を付勢している。また、作動車
14の作動穴24の空領域がカム26の回転方向に位置
している。このため、カム26が矢印FB方向に更に回
転すると、レバー30によってカム26が空領域の方向
に弾かれ、レバー30はカム26の長径位置から短径位
置に瞬時に移行する。これによって、レバー30先端の
歯部31は矢印FC方向に所定量(長径と短径の差)瞬
時に変移する。
【0014】この歯部31は、上述したように可動文字
板36の切換溝39に係合している。このため、可動文
字板36は、矢印FC方向に所定角度回転することにな
って、図2(B)に示すようになる。これらの動作によ
って、時刻表示は図4(B)に示すように午後表示とな
る。すなわち、文字板40の文字板窓42から13〜2
4の時字が見える状態となる。
板36の切換溝39に係合している。このため、可動文
字板36は、矢印FC方向に所定角度回転することにな
って、図2(B)に示すようになる。これらの動作によ
って、時刻表示は図4(B)に示すように午後表示とな
る。すなわち、文字板40の文字板窓42から13〜2
4の時字が見える状態となる。
【0015】次に、午後中は、図2(B)示すように、
カム26の短径側にレバー30が当接した状態となって
おり、時計の時刻表示は図4(B)に示すようになって
いる。このような状態から更に時間が進んでカム26が
更に時計方向に回転し、夜中の24時(午後12時,午
前0時)になると、図2(B)の状態から図3(B)に
示すように、レバー30はカム26の短径から長径に移
る変移点に達する。上述したように、バネ34は矢印F
Aで示すようにレバー30を付勢している。このため、
カム26が矢印FB方向に更に回転すると、レバー30
はカム26の短径位置から長径位置に今度は徐々に移行
することになる。
カム26の短径側にレバー30が当接した状態となって
おり、時計の時刻表示は図4(B)に示すようになって
いる。このような状態から更に時間が進んでカム26が
更に時計方向に回転し、夜中の24時(午後12時,午
前0時)になると、図2(B)の状態から図3(B)に
示すように、レバー30はカム26の短径から長径に移
る変移点に達する。上述したように、バネ34は矢印F
Aで示すようにレバー30を付勢している。このため、
カム26が矢印FB方向に更に回転すると、レバー30
はカム26の短径位置から長径位置に今度は徐々に移行
することになる。
【0016】従って、レバー30先端の歯部31は矢印
FD方向に所定量徐々に変移する。すると、可動文字板
36は矢印FD方向に所定角度回転する。これらの動作
によって、時刻表示は図4(A)に示すように午前表示
となる。すなわち、文字板40の文字板窓42から1〜
12の時字が見える状態となる。
FD方向に所定量徐々に変移する。すると、可動文字板
36は矢印FD方向に所定角度回転する。これらの動作
によって、時刻表示は図4(A)に示すように午前表示
となる。すなわち、文字板40の文字板窓42から1〜
12の時字が見える状態となる。
【0017】このように、本実施例によれば、扇状のカ
ムの長径と短径を利用してレバーを駆動し、午前表示か
ら午後表示に切換えを行うときはバネによる付勢方向に
レバーを運動させることとしたので、昼間の12時にお
ける切換えを瞬時に行うことができる。これによって、
時刻の確認が容易になり、使い勝手が向上する。
ムの長径と短径を利用してレバーを駆動し、午前表示か
ら午後表示に切換えを行うときはバネによる付勢方向に
レバーを運動させることとしたので、昼間の12時にお
ける切換えを瞬時に行うことができる。これによって、
時刻の確認が容易になり、使い勝手が向上する。
【0018】なお、本発明は何ら上記実施例に限定され
るものではなく、例えば前記実施例は本発明を腕時計に
適用したものであるが、その他の時計にも同様に適用可
能である。また、前記実施例に示した切換機構の各部の
具体的な形状なども同様の作用を奏するように各種設計
変更が可能である。
るものではなく、例えば前記実施例は本発明を腕時計に
適用したものであるが、その他の時計にも同様に適用可
能である。また、前記実施例に示した切換機構の各部の
具体的な形状なども同様の作用を奏するように各種設計
変更が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による時計
の表示切換機構によれば、カムを弾きつつその長径側か
ら短径側に変移するレバーによって可動文字板を回転さ
せることとしたので、午前から午後にかけての表示切換
えを瞬時に行って、日中(昼間)は常に良好に文字板窓
から午前又は午後の表示を見ることができ、使い勝手が
よいという効果がある。
の表示切換機構によれば、カムを弾きつつその長径側か
ら短径側に変移するレバーによって可動文字板を回転さ
せることとしたので、午前から午後にかけての表示切換
えを瞬時に行って、日中(昼間)は常に良好に文字板窓
から午前又は午後の表示を見ることができ、使い勝手が
よいという効果がある。
【図1】本発明による時計の表示切換機構の一実施例を
示す主要断面図である。
示す主要断面図である。
【図2】前記実施例の主要平面図である。
【図3】午前と午後の切換時におけるカムとレバーの動
きを示す説明図である。
きを示す説明図である。
【図4】午前と午後の時刻表示を示す説明図である。
10…筒車 12…中間車 14…作動車 16…地板 18…回転軸 20…回転軸 22…ネジ 24…作動車の作動穴 26…カム 28…カムピン 30…レバー 31…歯部、 32…軸 34…バネ 36…可動文字板、 38…可動文字板押え 39…切換溝 40…文字板 42…文字板窓
Claims (1)
- 【請求項1】 外周上に午前表示と午後表示にそれぞれ
対応する複数の時字が交互に配列されている可動文字板
を所定量往復運動させることによって、文字板の窓から
見える午前表示,午後表示の切換えを行う時計の表示切
換機構において、作動穴が設けられており、 筒車から経由して1日に1回
転する作動車,この作動車の作動穴にピンが 係合して回転する扇形のカ
ム, このカムの回転に連動してバネが作用した所定量の往復
運動を行うレバー, このレバーに係合して往復運動するために、可動文字板
の内周側に設けられた切換溝,を備え、 午前表示から午後表示に切り換えるときは、前記レバー
が前記バネに付勢されて、前記カムを作動穴の空領域の
方向に弾きつつ、前記カムの長径側から短径側に変移す
ることを特徴とする時計の表示切換機構。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5171009A JP2652128B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 時計の表示切換機構 |
KR1019950700212A KR950702716A (ko) | 1993-06-17 | 1994-06-09 | 시계 및 그 표시전환기구 (Timepiece and a Mechanism for changing the display) |
CN94190393A CN1051852C (zh) | 1993-06-17 | 1994-06-09 | 钟表及其显示转换机构 |
PCT/JP1994/000937 WO1995000888A1 (fr) | 1993-06-17 | 1994-06-09 | Montre et son mecanisme de commutation d'affichage |
EP94917792A EP0655665B1 (en) | 1993-06-17 | 1994-06-09 | Timepiece and its display switching mechanism |
US08/387,724 US5687140A (en) | 1993-06-17 | 1994-06-09 | Timepiece and its display switching mechanism |
TW083110643A TW253945B (ja) | 1993-06-17 | 1994-11-16 | |
HK98110978A HK1013867A1 (en) | 1993-06-17 | 1998-09-25 | Timepiece and its display switching mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5171009A JP2652128B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 時計の表示切換機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075272A JPH075272A (ja) | 1995-01-10 |
JP2652128B2 true JP2652128B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=15915409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5171009A Expired - Lifetime JP2652128B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 時計の表示切換機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652128B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5016413B2 (ja) * | 2006-08-09 | 2012-09-05 | シチズンホールディングス株式会社 | 動作板付き時計 |
JP7473300B2 (ja) * | 2018-04-30 | 2024-04-23 | ロレックス・ソシエテ・アノニム | 時計表示システム |
CN109375491B (zh) * | 2018-11-20 | 2020-10-13 | 苏州市信睦知识产权服务有限公司 | 一种凸显日月图案来分辨上午和下午的触觉感知手表 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541428Y2 (ja) * | 1987-05-26 | 1993-10-20 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP5171009A patent/JP2652128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH075272A (ja) | 1995-01-10 |
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