JP2651403B2 - 舶用主機運転モニタ装置 - Google Patents

舶用主機運転モニタ装置

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JP2651403B2
JP2651403B2 JP5281370A JP28137093A JP2651403B2 JP 2651403 B2 JP2651403 B2 JP 2651403B2 JP 5281370 A JP5281370 A JP 5281370A JP 28137093 A JP28137093 A JP 28137093A JP 2651403 B2 JP2651403 B2 JP 2651403B2
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規胤 千葉
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸馬力計を応用した舶
用主機運転モニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、舶用主機となるディーゼルエン
ジンの限界領域内可否判断等を含む運転制御はすべて人
手に委ねられており、従って主機運転の安全性、信頼性
等の面で問題があった。
【0003】即ち、舶用主機がディーゼルエンジンの場
合、主軸の回転速度過給器の回転速度、燃料消費量、指
示計等、所謂、主機特性から、出力(トルク、馬力)を
求め、更にチャートに照合して、限界領域内の可否を人
手により(機関長、又は機関要員等により)判断し、運
転されている。
【0004】図7は、主機単独で(船舶に搭載されてい
る以前に)実施された試験成績であり、横軸に主軸の回
転数N、縦軸に燃料消費量FOC、指示計LI、過給器
の回転数Nt、及び主機馬力BHPを表示した性能図で
ある。
【0005】図8は、横軸に主軸の回転数(定格回転数
に対する割合)N、縦軸に主機馬力(定格馬力に対する
割合)BHPを表示して、使用限界領域が表示された特
性図である。
【0006】図8に於いて、A域は安全領域を示し、こ
の範囲での運転は問題点が無く、B域は危険領域を示
し、この領域で運転の時は速やかに回避の要があり、C
域は試運転時に限って運転できる領域を示している。
尚、A域内の理論舶用特性ラインは、プロペラが設置さ
れた場合を表わす。
【0007】港湾内以外の外洋に於いて、主機を運転す
る場合、図6に示す各種機器の出力から相互関係を勘案
して馬力BHP、及びトルクを求め、更に図7に示すチ
ャートに照合して、良否を判断し、運転調整が行なわれ
る。これらの作業(各種機関特性の検知、馬力値算出、
安全可否の判断など)は、すべて機関要員の人手によっ
て行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】各種機器の出力から求
められる主機の馬力値は、精度が低いため、信頼性に問
題があり、特に危険領域限界近傍で運転する場合、余裕
を多めにして運転されている。
【0009】主機安全運転の観点からみれば、余裕を多
くしてトルクを低めにすることは良いことであるが、推
進性能の観点からみれば船速は低下し、燃料消費率も低
下するという問題がある。
【0010】又、各種機器特性の検知、主機馬力、トル
ク算出、及び安全可否の確認など一連の作業を機関要員
の人手によって行なわれているので、応答性が悪いなど
の問題点がある。
【0011】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
主機の運転調整を迅速かつ容易に行なうことができると
ともに、推進性能低下を防止して、信頼性及び安全性が
高く効率のよい運転制御が行なえる舶用主機運転モニタ
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の舶用主機運転モ
ニタ装置は、図3に示すように、軸馬力計の捩れ検出デ
ータの処理手段(20,21,22)、回転検出データ
の処理手段(30,31)、軸馬力算出手段(50)、
及び主機特性の作画手段(40,41)等を有して、主
機特性図の上に軸馬力値のプロットを任意時間間隔で連
続してCRT等のコンピュータ表示画面上に表示するこ
とを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成に於いて、捩れ検出データの処理手段
(20,21,22)は、捩計(図1符号5)で検出さ
れたデータの単位時間内の平均捩れ値を求め、この平均
捩れ値から平均トルク値を算出する。
【0014】回転検出データの処理手段(30,31)
は、回転計の回転検出データから単位時間内の平均毎分
回転数を算出する。軸馬力算出手段(50)は、上記平
均トルク値と平均毎分回転数から単位時間内の平均軸馬
力値を算出する。
【0015】この軸馬力算出手段(50)で得た軸馬力
値と上記回転検出データの処理手段(30,31)で得
た毎分回転数との関係N−SHP、及び主機特性作画手
段(40,41)で作画された主機特性チャートN−B
HPをCRT表示手段(70)の表示画面上に出力す
る。
【0016】上記した構成のモニタ装置を用いることに
より、精度の良い馬力値を主機特性図の上にプロットし
た図が表示画面上に連続表示されるので、主機の運転調
整が迅速かつ適格に行なえる。また、馬力値の信頼性も
向上されるので、必要以上の余裕を採ることが無く、適
格に設定されるので、それによる推進性能低下も防止さ
れる。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の第1実施例による軸馬力計の各種機
器類の配置構成を示す図であり、図2は図1に於ける回
転計兼送受信器7の詳細を示す図である。
【0018】図1に於いて、プロペラ軸1の長手方向に
任意の間隔で、リング2,3が設けられる。一方のリン
グ3には捩計本体4Aが設けられ、他方のリング2には
ミラー4Bが設けられてこれらの構成要素により捩計5
が構成される。
【0019】又、回転計兼送受信器7がプロペラ軸1と
船体8にそれぞれ対をなして無接触に設けられている。
即ち、信号伝送用リング11がプロペラ軸1に固定さ
れ、受光器14が信号伝送用リング11に無接触の状態
で船体8に固定されて、回転計兼送受信器7が設けられ
る。
【0020】この回転計兼送受信器7の詳細な構成を図
2に示している。ここでは、プロペラ軸1のリング3近
傍に、信号伝送用のリング11が固定され、その一方面
部に、略同一の間隔で同一円周上に発光ダイオード1
3,13,…が設けられて、これら各発光ダイオード1
3,13,…が捩計本体4Aのアンプ(増幅器)にリー
ド線で接続される。
【0021】一方、非回転軸側には、船体8に固定さ
れ、上記リング11に対向して受光器14が設けられ
る。この受光器14には、少なくとも上記リング11に
配設された発光ダイオード13,13,…の間隔に相当
する幅をもって複数の受光素子15,15,…が発光ダ
イオード13に対向して同一列状に設けられている。即
ち、複数の受光素子15,15,…が並べられたその長
さは発光ダイオード13,13,…の取付間隔より長め
となる配列構成である。
【0022】上記受光器14の受光素子15,15,…
はリード線により図示しない演算器に接続されている。
又、信号伝送用リング11の先端外周には一定の間隔で
複数(この実施例では15個)の切欠きC,C,…が設
けられる。
【0023】この切欠きC,C,…を光が通過するよう
に、受光器14に、発光ダイオード9Aと、受光素子9
Bがそれぞれ対向して設けられる。更に軸1に搭載され
た電気機器類に送電するための送電器6がプロペラ軸1
上と船体8にそれぞれ対をなして無接触に設けられてい
る。この送電器6は、船体8側に電磁石又は永久磁石を
固定配置し、プロペラ軸1側に誘導コイルを設けて、プ
ロペラ軸1の回転で誘導コイルに発生する交流電力を整
流し軸馬力計の電源を得る構成としている。
【0024】図3は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。図3に於いて、20は捩検出手段であり、捩計5
により構成される。21は捩データ処理手段であり、捩
計5で検出されたデータの単位時間内の平均捩れ値を求
める。22はトルク算出手段であり、捩データ処理手段
21で得られた平均捩れ値からトルク値を演算する。3
0は回転検出手段であり、回転計(兼送受信器)7によ
り構成される。31はRPM算出手段であり、回転検出
手段30で得た回転検出データから単位時間内の平均毎
分回転数を算出する。
【0025】50は軸馬力算出手段であり、トルク算出
手段22より得られる平均捩れ値に従うトルク値とRP
M算出手段31より得られる平均毎分回転数から単位時
間内の平均軸馬力値を演算する。
【0026】60はプロット作図手段であり、RPM算
出手段31より得られる毎分回転数(別途インプットさ
れる定格値に対する割合)と軸馬力算出手段50より得
られる軸馬力値(別途インプットされる定格値に対する
割合)の関係N−SHPを点表示するための作図処理を
行なう。41はチャート作画手段であり、主機の主軸回
転、馬力値等の主機特性データ40をインプットデータ
としてN−BHPチャートを作図する。70はCRT表
示手段であり、チャート作画手段41で得られたN−B
HPチャートと軸馬力計のプロット作図手段60で得ら
れたN−SHPとを表示出力する。
【0027】図4は上記実施例に於ける軸馬力計のCR
T表示画面例を示す図である。ここで上記実施例の動作
を説明する。プロペラ軸1が回転すると、プロペラ軸1
に固定された信号伝送用リング11も一体となって1回
転するので、船体8に固定された受光器14の一部に設
けられた発光ダイオード9Aから発せられた光が、信号
伝送用リング11に設けられた切欠きCを通過して受光
素子9Bに受光され、切欠きが検知される。即ち、発光
ダイオード9Aから発せられた光が、信号伝送用リング
11に設けられた切欠きCを通過して受光素子9Bに受
光される度に受光素子9Bより検出パルス信号が得られ
る。
【0028】この動作を繰り返して、信号伝送用リング
11に設けた個数(この実施例では15個)の切欠き
C,C,…を検知することにより、プロペラ軸1が1回
転したことを知ることができる。従って、ある単位時間
(例えば10秒間)、連続して切欠きC,C,…を検知
することにより、そのときの毎分回転数が得られる。
【0029】又、プロペラ軸1が回転することにより、
プロペラ軸1側に設けられた送電器6の誘導コイルに交
流電力が発生し、その整流され直流化された電力が捩計
5を含む軸馬力計の電源となる。
【0030】又、プロペラ軸1が回転し、捩計本体4A
の受光センサに光が当たると、従来技術の場合と同様に
して何番目の素子に光が当ったかが検知される。この受
光センサより各画素(光電素子)毎にシリアルに出力さ
れる信号は、アンプにより逐次オン/オフ信号(ここで
はセンサ素子が5000個であるため、13ビットのデ
ィジタルコード化された信号)に変換され、同信号によ
りリング11に配設された各発光ダイオード13,1
3,…が点滅制御される。
【0031】上記発光ダイオード13の点滅光は受光器
14の受光素子15,15,…で検知され、その点滅モ
ードが演算器に送られて、捩計本体4Aの受光センサの
面上に於ける受光ポイントの光電素子番号が求められ
る。この処理をプロペラ軸1の無負荷時と負荷時にそれ
ぞれ計測して得ることで、捩れδが求められ、別途得ら
れていた回転速度と合せて馬力が得られる。
【0032】ここで、図3に示すブロック図を参照して
各部の動作を説明する。捩データ処理手段21は、捩計
5により構成される捩検出手段20で検出されたデータ
の単位時間内の平均捩れ値を求める。又、トルク算出手
段22は、捩データ処理手段21で得られた平均捩れ値
からトルク値を演算する。
【0033】RPM算出手段31は、回転計(兼送受信
器)7により構成される回転検出手段30で得た回転検
出データから単位時間内の平均毎分回転数を算出する。
軸馬力算出手段50は、トルク算出手段22より得られ
る平均捩れ値に従うトルク値とRPM算出手段31より
得られる平均毎分回転数から単位時間内の平均軸馬力値
を演算する。
【0034】プロット作図手段60は、RPM算出手段
31より得られる毎分回転数(別途インプットされる定
格値に対する割合)と軸馬力算出手段50より得られる
軸馬力値(別途インプットされる定格値に対する割合)
の関係N−SHPを点表示するための作図処理を行な
う。
【0035】チャート作画手段41は、主機の主軸回
転、馬力値等の主機特性データ40をインプットデータ
としてN−BHPチャートを作図する。CRT表示手段
70はチャート作画手段41で得られたN−BHPチャ
ートと軸馬力計のプロット作図手段60で得られたN−
SHPとを表示出力する。この際の軸馬力計のCRT表
示画面例を図4に示す。
【0036】このような実施例の舶用主機運転モニタ装
置を船舶の主機を運転する際に使用することにより、機
関要員は迅速かつ適格に運転調整をすることができる。
即ち、プロペラ軸回転数と軸馬力値が、主機特性チャー
トと対比しながら、連続してCRT上に表示されるの
で、又、安全領域(A)、危険領域(B)、試運転可能
領域(C)等が単一画面上に同時に表示されるので、
機の運転調整が、迅速、円滑かつ適格に行なえる。又、
信頼性の高い軸馬値を使用していることで最適な馬力値
に設定できるため、推進性能も従来より向上する。
【0037】次に図5、及び図6を参照して本発明の他
の実施例を説明する。図5は本発明の他の実施例による
光学式軸馬力計の構成例を示したもので、図中、上記実
施例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0038】図5に示す他の実施例による光学式軸馬力
計に於いては、信号伝送用のリング81に、隣接する4
個の発光ダイオード83a,83b,83c,83dを
一組とする発光ユニット83、83、…が設けられた構
成としている。この各組の発光ダイオード83a,83
b,83c,83dはすべて捩計本体4Aのアンプに接
続されている。
【0039】上記リング81の各発光ダイオード対向し
て設けられる受光器は上記第1実施例と同様の構成であ
る。上記構成の捩計に於いて、捩計本体4Aで検知され
た信号(ディジタル信号)は点滅信号に変換され、その
信号に従いすべての発光ユニット83,83,…の発光
ダイオード83a,83b,83c,83dが同時に点
滅する。その点滅の光は非回転軸側の受光器で検知さ
れ、捩計本体4Aでディジタル信号に復元される。
【0040】尚、図示省略した演算器により、上記デー
タと別手段で求められるプロペラ軸1の回転速度と合せ
て軸馬力が得られる。上述の第1実施例に示す構成の装
置は、 (1).発光素子(発光ダイオード)と、その光を受光
する受光素子の高い対向精度が要求されるので、発光素
子(発光ダイオード)が設けられた発光板、及び受光素
子が設けられた受光板の製作と高い取付精度が要求され
る。
【0041】(2).軸の振動と船体の振動により送信
エラーが発生するなどの問題点がある。参考のために、
発光ダイオードの受光角変化に対する受光感度を図6に
示す。これによると、±60°で感度は約50%となる
ので実用範囲は±45°程度である。
【0042】上記した第1実施例の問題点に対し、本発
明の第2実施例は、円板上に適当な間隔で設けられた複
数の発光ユニット83,83,…を、それぞれ隣接する
複数の発光ダイオード83a,83b,83c,83d
で構成したことにより、設置誤差や振動などにより発光
ダイオードと受光ダイオードの対向性に誤差が生じても
受光エラーが防止され、信頼性をより向上できる。
【0043】図6は他の実施例による回転計の構成例を
示す回路ブロック図である。図5に示す構成第2実施例
では、受光素子15,15,…のうち、1個又は等間隔
の複数を選択する。そして、プロペラ軸1が回転する
と、発光ダイオード13,13,…からの光を受光する
ことにより、回転数が得られる。尚、図中、Dはダイオ
ードを示す。
【0044】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、プ
ロペラ軸回転数と軸馬力値が主機特性チャートと対比し
ながら、連続してCRT上に表示されるので、主機の運
転調整が、迅速、円滑かつ適格に行なえる。又、信頼性
の高い軸馬値を使用していることで最適な馬力値に設定
できるため、推進性能も従来法より向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に於ける軸馬力計の構成を示す
図。
【図2】図1に示す回転計兼送受信器7の詳細な構成を
示す図。
【図3】上記実施例の構成を示すブロック図。
【図4】上記実施例の表示例を示す図。
【図5】本発明の他の実施例による光学式軸馬力計の構
成例を示す図。
【図6】本発明の他の実施例による回転計の構成例を示
す図。
【図7】従来の舶用主機の運転制御手段を説明するため
の性能図。
【図8】従来の舶用主機の限界領域内可否判断等を含む
運転制御を説明するための特性図。
【符号の説明】
1…プロペラ軸、2,3…リング、4A…捩計本体、4
B…ミラー、5…捩計、6…送電器、7…回転計兼送受
信器、8…船体、9A、13,13,……発光ダイオー
ド、11…信号伝送用リング、14…受光器、9B、1
5,15,……受光素子、C,C,……切欠き、20…
捩検出手段、21…捩データ処理手段、22…トルク算
出手段、30…回転検出手段、31…RPM算出手段、
41…チャート作画手段、50…軸馬力算出手段、60
…プロット作図手段、70…CRT表示手段。
フロントページの続き (72)発明者 倉本 繁男 東京都大田区多摩川2丁目5番13号 株 式会社倉本計器精工所内 (56)参考文献 実開 昭61−5408(JP,U) 実開 平3−123951(JP,U) 実公 昭50−37828(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捩計と回転計で構成された軸馬力計と、
    上記捩計で検出されたデータの単位時間内の平均捩れ値
    を求め、この平均捩れ値から平均トルク値を算出する捩
    れ検出データの処理手段と、上記回転計の回転検出デー
    タから単位時間内の平均毎分回転数を算出する回転検出
    データの処理手段と、上記平均トルク値と平均毎分回転
    数から単位時間内の平均軸馬力値を算出する軸馬力算出
    手段と、上記算出値に従う回転数と軸馬力値の作図手段
    と、主機特性チャートの作画手段と、上記作図手段及び
    作画手段で得られたデータを合成して少なくとも安全領
    域(A)と危険領域(B)を単一画面上に同時に表示す
    る表示手段とを具備してなることを特徴とする軸馬力計
    応用の舶用主機運転モニタ装置。
JP5281370A 1993-11-10 1993-11-10 舶用主機運転モニタ装置 Expired - Lifetime JP2651403B2 (ja)

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