JP2651290B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2651290B2
JP2651290B2 JP3140425A JP14042591A JP2651290B2 JP 2651290 B2 JP2651290 B2 JP 2651290B2 JP 3140425 A JP3140425 A JP 3140425A JP 14042591 A JP14042591 A JP 14042591A JP 2651290 B2 JP2651290 B2 JP 2651290B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリンダ、バルブ等へ流
体を供給するためのチューブをシリンダ、バルブ等の接
続口へ接続するための管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の管継手としてくい込
み式の管継手が知られており、その一例が実開昭54−
38926号公報に開示されている。この管継手は入口
側に取り付け凹部を有する筒状の継手本体、継手本体に
螺合可能な袋ナット及び袋ナットに収容されたスリーブ
から構成されており、取付け凹部の入口内周部にはすり
鉢状のテーパが取付け凹部の奥に向かって形成されてい
る。この構成によれば、フレキシブルチューブの先端を
取り付け凹部の最奥部まで挿入した後に袋ナットをねじ
込むと、スリーブの先端部が徐々にテーパに従って狭窄
される。この狭窄作用によってスリーブの先端部がフレ
キシブルチューブの外周面にくい込み、フレキシブルチ
ューブが確実に把持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スリー
ブの狭窄は強制変形であり袋ナットのねじ込みを緩めて
もスリーブ先端部の変形は残る。従って、フレキシブル
チューブに強くくい込んだスリーブを取り外すことが困
難であり、また、そのようなスリーブを無理矢理取り外
したとしても変形の生じたスリーブを再度使用すること
はできない。また、フレキシブルチューブにも傷が付
き、再使用時のシール性が悪くなる。そのため、フレキ
シブルチューブの再使用もできない。継手本体及び袋ナ
ットについては特に変形が生じることがないため、再使
用することは可能であるが、予備のスリーブがなければ
結局は廃棄せざるを得なくなる。
【0004】フレキシブルチューブの保持力及びシール
性を左右する前記スリーブ先端部のくい込み程度は袋ナ
ットのねじ込み程度に依存するものであるが、このねじ
込み程度の把握は経験に頼らざるを得ない。そのため、
フレキシブルチューブが抜けるのを確実に回避せんがた
め袋ナットを過度にねじ込む傾向が強く、スリーブ先端
部の狭窄変形が過度になる。このようなスリーブの過度
の狭窄変形に伴ってフレキシブルチューブの内径の狭窄
程度も大きくなり、フレキシブルチューブの流体流路断
面積が減少し、本来の流量が得られなくなるという問題
も生じる。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、その第1の目的は、何度も使用することが可能
な管継手を提供することである。第2の目的は、第1の
目的に加えてチューブに対するくい込み程度の適正設定
が容易にできる管継手を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、筒状の継手本体の入口側
に設けられた取り付け凹部と、その取り付け凹部に挿入
される環状チャックと、環状チャックよりも奥に挿入さ
れるシールリングとを備え、環状チャックには、同チャ
ックの内径を拡大及び縮小可能とするスリットを設け、
環状チャックの先端側には屈曲部を設けると共に、屈曲
部の先端には爪部を設け、取り付け凹部の入口には着脱
リングを前記環状チャックへ向けて移動調整可能に設
け、着脱リングには、同着脱リングを前記環状チャック
へ向けて移動させることにより環状チャックの屈曲部に
当接して環状チャックの爪部をチューブにくい込ませ
該爪部によりチューブを把持させる縮径用作用部を設け
たことを特徴とすることにより、管継手を構成した。請
求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加え
て、前記着脱リングは、その内周部に環状チャックの内
径を拡大する解放リングを収容すると共に、縮径用作用
部の当接による環状チャックの縮径を適宜に規制する規
制部を設けたことを特徴とすることにより、管継手を構
成した。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、チューブの先
端を取り付け凹部に挿入した後、着脱リングを環状チャ
ックに向けて移動させることにより、着脱リングの縮径
用作用部は環状チャックの屈曲部に当接する。着脱リン
グをさらに移動させると、屈曲部に当接した着脱リング
の縮径用作用部は環状チャックの内径を縮小させ、爪部
がチューブの外周面にくい込む。これによってチューブ
が把持される。このくい込みは環状チャックの弾性変形
によるものであることから、着脱リングを逆に移動させ
ることにより、環状チャックは元の状態に戻る。従っ
て、環状チャックを何度も使用することが可能になる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、解放リン
グによってくい込み状態の環状チャックをチューブから
容易に取り外すことができる。また、着脱リングの規制
部が継手本体に当接したとき、着脱リングの環状チャッ
クに向けての移動が規制され、チューブに対するくい込
みの適正設定が容易となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。図1に示すように、シリンダ
やバルブ等の接続口に螺着される筒状の継手本体1の入
口側の取り付け凹部2の開口内周には着脱リング3が螺
着されており、着脱リング3の内端部内周にはテーパ状
の作用面3aが形成されている。
【0010】着脱リング3の内側面には図2に示す解放
リング4が嵌装されており、解放リング4の内径はチュ
ーブとしてのフレキシブルチューブ7の外径よりも若干
大きく設定されている。解放リング4の先端部外周には
テーパ状の作用面4aが形成されており、作用面4aが
前記作用面3aより奥側に位置する。取り付け凹部2は
最奥端部2aと小径部2bと大径部2cとに分かれてお
り、小径部2bの内径はフレキシブルチューブ7の外径
よりも僅かに大きく設定されている。大径部2cには環
状のシールリング5が嵌入密接されており、シールリン
グ5上には弾性を有する環状チャック6が装着されてい
る。
【0011】図1及び図2に示すように、環状チャック
6はその基端側に筒状部6eを備えている。環状チャッ
ク6の先端側は取り付け凹部2の入口側かつ軸線L側に
向けて延出してから奥側へ屈曲反転しており、この屈曲
部の上面が上り勾配の被作用面6a及び下り勾配の被作
用面6bを構成している。環状チャック6の先端には複
数の爪部6cが被作用面6b内において周方向に配列形
成され、これら爪部6cの先端縁によって形成される円
の半径は図1の自由状態においてフレキシブルチューブ
7の外径よりも若干小さく設定されている。また、図2
に示すように環状チャック6には幅Wのスリット6dが
軸線Lに沿って基端から先端にわたって設けられてお
り、スリット6dの存在により環状チャック6が拡縮径
可能となっている。
【0012】図1及び図2に示すように、シールリング
5の下半部は断面半円形状に形成され、その外周面は湾
曲面5eとなっている。シールリング5の上半部内周に
はテーパ5cがすり鉢状に設けられている。また、シー
ルリング5の上端には環状突条5aが設けられ、その基
部外周側には段部5bが形成されている。シールリング
5の外径はその上半部外周面5dが取り付け凹部2の大
径部2cに密接されるように設定されている。テーパ5
cの先端周縁5fによって形成される円の径はフレキシ
ブルチューブ7の外径よりも若干小さく設定されてい
る。
【0013】図1の状態において、シールリング5の湾
曲面5eは大径部2cと小径部2bとの間の段差2dに
当接される。環状チャック6はシールリング5の環状突
条5aに嵌合され、筒状部6eの下端が段部5bに当接
される。次に、本実施例の作用について説明する。図3
に示すように、着脱リング3を2、3回転緩み戻した後
にフレキシブルチューブ7を着脱リング3及び解放リン
グ4に挿入して押し込むと、フレキシブルチューブ7の
先端が環状チャック6の下り勾配の被作用面6bに当接
し、フレキシブルチューブ7の押し込み作用によって環
状チャック6が拡開する。この時、環状チャック6の筒
状部6e基端が段部5b上を摺動することができるた
め、環状チャック6は円滑に拡開される。
【0014】更にフレキシブルチューブ7を押し込む
と、フレキシブルチューブ7はシールリング5の先端周
縁5fに密接しながら、シールリングを通過する。そ
して、フレキシブルチューブ7の先端部は小径部2bに
嵌まり込み、先端が最奥端部2aに当接する。この状態
では拡開された環状チャック6の爪部6cが環状チャッ
ク6の弾性変形作用によってフレキシブルチューブ7の
外周面に若干くい込む。この時には、フレキシブルチュ
ーブ7はまだ完全に把持された状態となっていない。
【0015】即ち、図3の状態でのフレキシブルチュー
ブ7に対するくい込みは環状チャック6の弾性変形作用
によるのみであり、複数の爪部6cの先端縁によって形
成される円の径及び環状チャック6の弾性力を適正に設
定することによって、フレキシブルチューブ7に対する
くい込みによる把持力を適正かつ容易に設定することが
できる。従って、継手本体1へのフレキシブルチューブ
7の挿入が円滑に行われ、フレキシブルチューブ7の先
端が最奥端部2aに確実に到達する。
【0016】ここで、仮にシールリング5に段部5bが
設けられておらず例えば環状突条5aの先端で環状チャ
ック6を支持する構成と、本実施例とを比較してみる。
いずれの構成においても、フレキシブルチューブ7をシ
ールリング5に挿入する際に両者の摺接によってシール
リング5の先端周縁5fが下方へ引っ張られ、この引っ
張りが環状突条5aを内側へ撓ませる方向に作用する。
【0017】着脱リング3の螺入によって環状チャック
6の上り勾配の被作用面6aが着脱リング3の作用面3
aに当接した場合に、シールリングに段部5bが設けら
れていないと内側へ撓んだ環状突条5aが上り勾配の被
作用面6a裏側の最上部にまで入り込む虞れがある。こ
のような場合、環状突条5aが被作用面6aを外方向に
押圧し環状チャック6の縮径を阻害する。これに対し、
本実施例の構成によれば、環状突条5aが被作用面6a
裏側に達する余地がなく、上述のような弊害を生じな
い。
【0018】図3の状態から着脱リング3を更に螺入す
ると、着脱リング3先端内周部の作用面3aが環状チャ
ック6の先端の上り勾配被作用面6aに当接する。作用
面3aの当接後に着脱リング3の螺入を続けると、着脱
リング3の作用面3aによって被作用面6aがフレキシ
ブルチューブ7の中心方向に押圧される。この押圧作用
によって環状チャック6が縮径される。
【0019】更に着脱リング3を螺入して縮径を行う
と、両スリット形成端6f,6gが近接し合い、螺入抵
抗が増加する。図6は両スリット形成端6fと6gとの
近接状態を示す。作業者は、この螺入抵抗の増加を着脱
リング3を介して感知するが、着脱リング3の規制部と
してのフランジ部3bが継手本体に当接するまで着脱リ
ング3を螺入すると、フレキシブルチューブ7に対する
把持力を強力に得ることができる。
【0020】上記構造によるとスリット6dの幅Wの大
きさを適正設定しておくことで、フレキシブルチューブ
7に対する把持力を最適設定値にすることが可能であ
る。ここでいう把持力の最適設定値とは、環状チャック
6のくい込み過剰によるフレキシブルチューブ7の狭窄
過剰を防止しつつフレキシブルチューブ7を強力に把持
して抜けを防止することができる程度の把持力のことで
ある。このようなスリット幅Wの設定によって、作業者
は着脱リング3のフランジ部3bを継手本体1に当接す
るまで螺入することで自動的に最適設定値に達したこと
を認識することが可能である。従って、最適設定値に達
したことを認識することが困難であった従来装置のよう
に、着脱リング3の螺入程度を勘や経験に頼ることな
く、容易かつ確実にフレキシブルチューブ7を最適保持
することができる。
【0021】これによってフレキシブルチューブ7に対
する爪部6cの必要以上のくい込みが確実に回避できる
ため、フレキシブルチューブが過度に狭窄変形すること
がなく、本来の流量を確実に確保することができる。図
4の状態から着脱リング3を緩めると、環状チャック6
の先端の上り勾配被作用面6aに当接していた作用面3
aが離間し、中心方向に撓んでいた環状チャック6が図
5に示すような本来の形状に復帰する。この状態では爪
部6cのフレキシブルチューブ7にくい込む際の把持力
は減少し、爪部6cが環状チャック6の弾性変形作用に
よってフレキシブルチューブ7の外周面に若干くい込む
程度になる。
【0022】図5に示すように継手本体1から着脱リン
グ3を外し、フレキシブルチューブ7を継手本体1より
引き抜けば、図6に示すように環状チャック6及び解放
リング4がフレキシブルチューブ7に付いてくる。解放
リング4をフレキシブルチューブ7の先端方向に摺動さ
せると、解放リング4の作用面4aが環状チャック6の
下り勾配被作用面6bに当接し、環状チャック6が拡開
される。この拡開作用によってフレキシブルチューブ7
に対する爪部6cのくい込みが完全に解除され、フレキ
シブルチューブ7から環状チャック6を取り外すことが
できる。フレキシブルチューブ7から外した環状チャッ
ク6、解放リング4及び着脱リング3を図1のように継
手本体1内に装入装着すればフレキシブルチューブ7の
接続が可能となる。即ち、本実施例の管継手は従来の管
継手とは異なって何度も再使用可能になる。
【0023】このような管継手にはフレキシブルチュー
ブ7のみならず非フレキシブルチューブの接続も可能で
ある。フレキシブルチューブ7が環状チャック6のくい
込みによって傷ついても、この傷部位がシールリング5
のシール作用に影響を与えることはない。従って、フレ
キシブルチューブ7の再使用もできる。
【0024】また、下り勾配の環状の被作用面6bとフ
レキシブルチューブ7の先端周縁とが半径方向にずれて
いる場合、即ち環状チャック6の軸線と取り付け凹部2
の軸線Lとがずれている場合、フレキシブルチューブ7
を挿入したときにフレキシブルチューブ7の先端周縁が
被作用面6bに片当たりする。このような片当たりは環
状チャック6を傾けようとする作用として働き、環状チ
ャック6が傾けば複数の爪部6cのうちの一部のみがフ
レキシブルチューブ7にくい込むことになる。このよう
な偏りくい込み状態のまま加圧すれば作用面3aと上り
勾配の被作用面6aとが互いに片当たりし、被作用面6
aの全周にわたる均等な縮径作用が生じない。
【0025】このような状態ではフレキシブルチューブ
7に対する爪部6cのくい込み力が弱くなってしまう
が、図1のフレキシブルチューブ7挿入前の自由状態で
は環状チャック6の筒状部6eがシールリング5の環状
突条5aの外周面に嵌合しているために、環状チャック
6の軸線は取り付け凹部2の軸線Lに一致する。これに
より環状チャック6の被作用面6bとフレキシブルチュ
ーブ7の先端周縁とが全周にわたって均等に当接し、環
状チャック6が傾くことなく全周にわたって軸線Lから
均等に拡開する。従って、加圧状態において作用面3a
と被作用面6aとが互いに片当たりすることはなく、被
作用面6aの全周にわたる均等な縮径が行われる。これ
により複数の爪部6cはフレキシブルチューブ7に均等
にくい込むことができる。
【0026】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次の態様にて実施することもできる。即ち、 (1)図7に示すように、環状チャック8の先端側を湾
曲反転させ、複数の爪部8bを形成するための複数のス
リット8aの長さを先端から筒状部8cの基端近くまで
とする。スリット8aの存在によって爪部8bが環状チ
ャック8の半径方向に容易に変位し、爪部8bの先端に
よって形成される仮想円の径が縮径する。 (2)図8に示すように、スリット9cを有する環状チ
ャック9の先端をいきなり奥側へ屈曲反転させて下り勾
配の被作用面9bを形成し、環状チャック9の屈曲端9
aを着脱リング3の作用面3aに当接させて環状チャッ
ク9を縮径させると共に、被作用面9bに作用面3aを
当接させて環状チャック9を拡径させることも可能であ
る。 (3)図9に示すように、スリット10cを有する環状
チャック10の先端を奥側へ直角に屈曲反転させて勾配
のない被作用面10bを形成し、環状チャック10の屈
曲端10aを着脱リング3の作用面3aに当接させて環
状チャック10を縮径させると共に、被作用面10bを
解放リング4の作用面4aに当接させて環状チャック1
0を拡径させる。また、図示のように前記各実施例の解
放リングを省略してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、環状チャックの内径の拡大及び縮小は弾
性変形によるものであるため、環状チャックは何度も使
用することが可能になる。 請求項2に記載の発明によれ
ば、請求項1に記載の発明に加えて、チューブにくい込
んだ状態となっている環状チャックを容易に取り外すこ
とができる。また、着脱リングの規制部が継手本体に当
接したとき、着脱リングの環状チャックに向けての移動
が規制され、チューブに対するくい込みの適正設定が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した一実施例におけるフレキ
シブルチューブ挿入前の状態を示す縦断面図である。
【図2】 本実施例における着脱リング、解放リング、
環状チャック及びシールリングの分解斜視図である。
【図3】 フレキシブルチューブを挿入して着脱リング
を緩めた状態を示す縦断面図である。
【図4】 フレキシブルチューブの挿入して着脱リング
を締め付けた状態を示す縦断面図である。
【図5】 フレキシブルチューブの挿入したままで着脱
リングを取り外した状態を示す縦断面図である。
【図6】 引き抜かれたフレキシブルチューブに対する
環状チャック及び解放リングの取り付き状態を示す縦断
面図である。
【図7】 環状チャックの別例を示す斜視図である。
【図8】 環状チャックの別例を示す要部縦断面図であ
る。
【図9】 環状チャックの別例を示す要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】1…継手本体、2…取り付け凹部、3…着脱リング、3
a…縮径用作用部としての作用面、3b…規制部として
のフランジ部、4…解放リング、5…シールリング、6
…環状チャック、6b…屈曲部としての被作用面、6c
…爪部、6d…スリット、7…チューブとしてのフレキ
シブルチューブ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の継手本体(1)の入口側に設けら
    れた取り付け凹部(2)と、その取り付け凹部(2)に
    挿入される環状チャック(6)と、環状チャック(6)
    よりも奥に挿入されるシールリング(5)とを備え、環
    状チャック(6)には、同チャック(6)の内径を拡大
    及び縮小可能とするスリット(6d)を設け、環状チャ
    ック(6)の先端側には屈曲部(6b)を設けると共
    に、屈曲部(6b)の先端には爪部(6c)を設け、取
    り付け凹部(2)の入口には着脱リング(3)を前記環
    状チャック(6)へ向けて移動調整可能に設け、着脱リ
    ング(3)には、同着脱リング(3)を前記環状チャッ
    ク(6)へ向けて移動させることにより環状チャック
    (6)の屈曲部(6b)に当接して環状チャック(6)
    の爪部(6c)をチューブ(7)にくい込ませて該爪部
    (6)によりチューブ(7)を把持させる縮径用作用部
    (3a)を設けたことを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 前記着脱リング(3)は、その内周部に
    環状チャック(6)の内径を拡大する解放リング(4)
    を収容すると共に、縮径用作用部(3a)の当接による
    環状チャック(6)の縮径を適宜に規制する規制部(3
    b)を設けたことを特徴とする請求項1記載の管継手。
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