JP2649915B2 - 模様着色塗被紙 - Google Patents
模様着色塗被紙Info
- Publication number
- JP2649915B2 JP2649915B2 JP62016300A JP1630087A JP2649915B2 JP 2649915 B2 JP2649915 B2 JP 2649915B2 JP 62016300 A JP62016300 A JP 62016300A JP 1630087 A JP1630087 A JP 1630087A JP 2649915 B2 JP2649915 B2 JP 2649915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- pattern
- coated paper
- paper
- patterns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、包装、印刷などに広く使用される塗被紙に
関するもので、特にその表面着色塗被層に文字を含む模
様を発現せしめた模様着色塗被紙に関するものである。
関するもので、特にその表面着色塗被層に文字を含む模
様を発現せしめた模様着色塗被紙に関するものである。
（従来の技術） ここでいう塗被紙とは、製紙用パルプを主原料として
抄造した紙、板紙の表面にクレー、炭酸カルシウム、プ
ラスチックピグメントなどの顔料を配合した塗料を塗被
した塗被層を有するコート紙、コート板紙をいい、プラ
スチックフィルムに塗被層を設けた合成紙を含むもので
ある。
抄造した紙、板紙の表面にクレー、炭酸カルシウム、プ
ラスチックピグメントなどの顔料を配合した塗料を塗被
した塗被層を有するコート紙、コート板紙をいい、プラ
スチックフィルムに塗被層を設けた合成紙を含むもので
ある。
紙、板紙に文字、模様を形成させるには、抄紙工程の
湿潤状態においてダンディーロルによりマークを付した
り、型付ロールにより凹凸を付して、所謂透かし文字や
模様を付す方法や、染料の液を湿紙に滴下したり、紙料
の凝集作用を利用して地合を崩し模様とするなどの方法
がとられてきたが、抄紙工程において文字、模様を付す
る方法はコストが高く、抄紙機の高速化に伴い小ロット
多品種生産の市場要求を満足することが困難になってき
ている。このような市場要求に対処するため、二次加工
すなわち印刷などによる方法が採用されるようになり、
特に近時、紙層内に浸透する薬品を印刷機などで塗被し
浸透せしめて文字、模様を形成せしめる方法がおこなわ
れるようになってきた。また、印刷包装材料として紙、
板紙の他にプラスチックフィルムも用いられるようにな
り、さらにこれら印刷包装材料の美粧化が要求され、各
種顔料をこれら材料の表面に接着剤を用いて塗被すると
共に、この塗被層を着色したり、強光沢を付した美粧な
塗被シートが供給されるようになり、本願出願人は実開
昭62−191429号「模様シート」として塗被層内に浸透す
る物質を保有せしめ、文字、模様を発現せしめた塗被紙
を提案し、さらには特開昭63−60781号「紙、板紙の塗
被層または繊維層の文字、模様などの発現剤」として、
文字、模様を良好に発現する物質に関して出願してき
た。
湿潤状態においてダンディーロルによりマークを付した
り、型付ロールにより凹凸を付して、所謂透かし文字や
模様を付す方法や、染料の液を湿紙に滴下したり、紙料
の凝集作用を利用して地合を崩し模様とするなどの方法
がとられてきたが、抄紙工程において文字、模様を付す
る方法はコストが高く、抄紙機の高速化に伴い小ロット
多品種生産の市場要求を満足することが困難になってき
ている。このような市場要求に対処するため、二次加工
すなわち印刷などによる方法が採用されるようになり、
特に近時、紙層内に浸透する薬品を印刷機などで塗被し
浸透せしめて文字、模様を形成せしめる方法がおこなわ
れるようになってきた。また、印刷包装材料として紙、
板紙の他にプラスチックフィルムも用いられるようにな
り、さらにこれら印刷包装材料の美粧化が要求され、各
種顔料をこれら材料の表面に接着剤を用いて塗被すると
共に、この塗被層を着色したり、強光沢を付した美粧な
塗被シートが供給されるようになり、本願出願人は実開
昭62−191429号「模様シート」として塗被層内に浸透す
る物質を保有せしめ、文字、模様を発現せしめた塗被紙
を提案し、さらには特開昭63−60781号「紙、板紙の塗
被層または繊維層の文字、模様などの発現剤」として、
文字、模様を良好に発現する物質に関して出願してき
た。
（発明が解決しようとする問題点） 以上述べた如く、二次加工において紙の紙層内に浸透
する物質を、塗被し浸透保有せしめ文字、模様を発現せ
しめる方法が採られるようになってきたが、特に紙、板
紙、プラスチックフィルムなどの表面にクレー、炭酸カ
ルシウム、プラスチックピグメントなどの顔料を接着剤
により塗被した塗被層に、油脂系の物質を使用し浸透保
有せしめると時間の経過と共に拡散し文字、模様がぼや
けてしまったり、樹脂系の物質を使用すると表面に残留
し光沢を損ね外観が悪くなるなどの欠点があり、さらに
塗被層や紙層に配合した着色料を溶解し、裏うつりや他
の製品を汚すおそれの有るものもあり、後印刷する場
合、文字、模様の部分が印刷出来なかったり、変色した
りする物質もあり、文字、模様を鮮明に発現し、かつ塗
被紙の特性を損なわない物質は少なく、特に紙、板紙、
プラスチックフィルムの塗被層に最適な物質は殆ど見当
らなかった。
する物質を、塗被し浸透保有せしめ文字、模様を発現せ
しめる方法が採られるようになってきたが、特に紙、板
紙、プラスチックフィルムなどの表面にクレー、炭酸カ
ルシウム、プラスチックピグメントなどの顔料を接着剤
により塗被した塗被層に、油脂系の物質を使用し浸透保
有せしめると時間の経過と共に拡散し文字、模様がぼや
けてしまったり、樹脂系の物質を使用すると表面に残留
し光沢を損ね外観が悪くなるなどの欠点があり、さらに
塗被層や紙層に配合した着色料を溶解し、裏うつりや他
の製品を汚すおそれの有るものもあり、後印刷する場
合、文字、模様の部分が印刷出来なかったり、変色した
りする物質もあり、文字、模様を鮮明に発現し、かつ塗
被紙の特性を損なわない物質は少なく、特に紙、板紙、
プラスチックフィルムの塗被層に最適な物質は殆ど見当
らなかった。
さらに鋭意検討を続けた結果、特開昭63−60781号公
報において述べた如く、液状ポリイソプレンを主成分と
する文字、模様などの発現剤を用いることにより、文
字、模様が時間経過するもぼやけず、塗被層の表面光沢
を損なわず、かつ表面に残留して塗膜を形成することな
く、次の印刷工程においてもトラブルを与えらない良好
な文字、模様を付した紙、板紙が得られることを見い出
したが、さらに同様の効果を有する発現剤を選択し、着
色塗被層を有する塗被紙に文字、模様を付した模様着色
塗被紙を得ることを目的とするものである。
報において述べた如く、液状ポリイソプレンを主成分と
する文字、模様などの発現剤を用いることにより、文
字、模様が時間経過するもぼやけず、塗被層の表面光沢
を損なわず、かつ表面に残留して塗膜を形成することな
く、次の印刷工程においてもトラブルを与えらない良好
な文字、模様を付した紙、板紙が得られることを見い出
したが、さらに同様の効果を有する発現剤を選択し、着
色塗被層を有する塗被紙に文字、模様を付した模様着色
塗被紙を得ることを目的とするものである。
（問題を解決するための手段） 前記目的を達成するために、着色の塗被層を有するキ
ャスト塗被紙を用い、効果の期待出来る市販の化学物質
を各種溶剤、アルコール、水などで溶解または希釈した
溶液を印刷機を用いて塗被層表面に塗被浸透せしめ、模
様の発現性に、にじみの有無、表面光沢の変化など、液
状ポリイソプレンと同等またはそれ以上の効果が得られ
るものを検索した。その結果、液状ポリサルファイド、
液状ポリイソブチレン、液状ブチルゴム、液状天然ゴム
などが同様の模様発現剤としての効果を有することが判
明し、さらには、着色塗被層の場合、模様発現剤を塗
被、浸透させた保有部は、模様が濃色で発現されること
が判り、本発明を完成するに至ったものである。
ャスト塗被紙を用い、効果の期待出来る市販の化学物質
を各種溶剤、アルコール、水などで溶解または希釈した
溶液を印刷機を用いて塗被層表面に塗被浸透せしめ、模
様の発現性に、にじみの有無、表面光沢の変化など、液
状ポリイソプレンと同等またはそれ以上の効果が得られ
るものを検索した。その結果、液状ポリサルファイド、
液状ポリイソブチレン、液状ブチルゴム、液状天然ゴム
などが同様の模様発現剤としての効果を有することが判
明し、さらには、着色塗被層の場合、模様発現剤を塗
被、浸透させた保有部は、模様が濃色で発現されること
が判り、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、液状ゴムの１種である液状ポリイソプレン
が文字、模様などの発現剤として良好な効果が得られた
ので、液状ポリイソプレンと同様にゴム工業においてプ
レポリマーとして各種用途に広く用いられている液状ポ
リサルファイド、液状ポリイソブチレン、液状ブチルゴ
ム、液状天然ゴムなどの市販製品を、液状ポリイソプレ
ンと比較試験せるところ、いずれも使用出来ることが判
ったものである。塗被紙にグラビヤ印刷機を用いて塗被
浸透せしめる場合には酢酸エチル、トルエン、イソプロ
ピルアルコールなどの混合溶剤を用いて希釈し、必要に
応じてワックス、ワニスなどの補助剤を加えるとよく、
オフセット印刷機による場合には、乾性油、ワックス、
高沸点石油系溶剤などを適宜配合することにより使用出
来るものである。−OH基、−COOH基などの末端官能基を
持つ液状ブチルゴムなどは親水性のため単独ではオフセ
ット印刷で使用出来ないのでワニスなどを配合するとよ
い。
が文字、模様などの発現剤として良好な効果が得られた
ので、液状ポリイソプレンと同様にゴム工業においてプ
レポリマーとして各種用途に広く用いられている液状ポ
リサルファイド、液状ポリイソブチレン、液状ブチルゴ
ム、液状天然ゴムなどの市販製品を、液状ポリイソプレ
ンと比較試験せるところ、いずれも使用出来ることが判
ったものである。塗被紙にグラビヤ印刷機を用いて塗被
浸透せしめる場合には酢酸エチル、トルエン、イソプロ
ピルアルコールなどの混合溶剤を用いて希釈し、必要に
応じてワックス、ワニスなどの補助剤を加えるとよく、
オフセット印刷機による場合には、乾性油、ワックス、
高沸点石油系溶剤などを適宜配合することにより使用出
来るものである。−OH基、−COOH基などの末端官能基を
持つ液状ブチルゴムなどは親水性のため単独ではオフセ
ット印刷で使用出来ないのでワニスなどを配合するとよ
い。
（作用） 本発明において使用する模様発現剤は、紙、板紙、プ
ラスチックフィルムのクレーなどの顔料を含む塗被層の
表面に塗被されると、塗被層内に浸透して保有され、ク
レーなどの顔料の表面を覆ってこれらの光の反射率、屈
折率などを変化せしめ、発現剤を塗被浸透保有しない部
分との間に反射率、屈折率の差異を生じ、文字、模様を
発現せしめ、特に着色塗被層においては塗被し浸透保有
せしめた部分の色相は濃色となり、美しい文字、模様を
発現する作用を有するものである。
ラスチックフィルムのクレーなどの顔料を含む塗被層の
表面に塗被されると、塗被層内に浸透して保有され、ク
レーなどの顔料の表面を覆ってこれらの光の反射率、屈
折率などを変化せしめ、発現剤を塗被浸透保有しない部
分との間に反射率、屈折率の差異を生じ、文字、模様を
発現せしめ、特に着色塗被層においては塗被し浸透保有
せしめた部分の色相は濃色となり、美しい文字、模様を
発現する作用を有するものである。
（実施例） 実施例1. 液状ポリイソプレンを、下記混合溶剤で30重量％溶液
となるように溶解しグラビア印刷機で青色キャスト塗被
紙に模様状に塗被した結果、塗被浸透含有部の青色は濃
色を呈し美粧な模様紙が得られた。模様は48時間以上経
過するも、にじみは見られず鮮明であった。本実施例で
使用せる液状ポリイソプレンは、株式会社クラレのクラ
ブレンLIR−30である。
となるように溶解しグラビア印刷機で青色キャスト塗被
紙に模様状に塗被した結果、塗被浸透含有部の青色は濃
色を呈し美粧な模様紙が得られた。模様は48時間以上経
過するも、にじみは見られず鮮明であった。本実施例で
使用せる液状ポリイソプレンは、株式会社クラレのクラ
ブレンLIR−30である。
なお、青色キャスト塗被紙は坪量125g/m2、塗料の塗
被量は25g/m2で、塗料配合は以下のとおりである。
被量は25g/m2で、塗料配合は以下のとおりである。
混合溶剤 酢酸エチル 30％ トルエン 60％ イソプロピルアルコール 10％ 注．百分率は容量百分率で示す。
塗料配合割合 顔料 クレー 90％ 二酸化チタン 10％ 接着剤 SBR 13％ カゼイン ７％ 添加剤 ステアリン酸アンモニウム １％ アンモニア １％ トリブチルフォスフェート 0.5％ 着色料 グリーン顔料 ２％ ブルー顔料 0.5％ 注1.百分率は重量百分率で示す。
注2.接着剤以下は、顔料に対する重量百分率で示す。
注3.SBRは、スチレンブタジエンラバーの略。
実施例2. 実施例１で用いた青色キャスト塗被紙を用い、オフセ
ット印刷機にて液状ポリイソプレンを塗被せしめた結
果、実施例１と同様、鮮明な模様を有する青色キャスト
塗被紙が得られた。
ット印刷機にて液状ポリイソプレンを塗被せしめた結
果、実施例１と同様、鮮明な模様を有する青色キャスト
塗被紙が得られた。
なお、塗被液組成は以下のとおりである。
塗被液組成 液状ポリイソプレン 70％ 乾性油（アマニ油ワニス） 20％ 高沸点石油系溶剤（沸点250〜300℃） ８％ ワックス ２％ 注1.百分率は重量百分率で示す。
注2.ワックスはマイクロワックスを使用したがポリエチ
レンワックス、パラフィンワックスなども使用出来る。
レンワックス、パラフィンワックスなども使用出来る。
実施例3. 実施例１で用いた青色キャスト塗被紙に準じて製造さ
れたベージュ色キャスト塗被紙、坪量125g/m2を用い、
表１に示した液状ゴムを酢酸エチル30容量％、トルエン
60容量％、イソプロピルアルコール10容量％の混合溶剤
に溶解し、グラビア印刷機にて模様状に塗被した結果、
塗被浸透含有せる部分は未塗被部よりも濃色のベージュ
色を呈し、液状天然ゴムは他の液状ゴムよりもやや模様
た淡色で鮮明でなかったがその他は大差なく、実施例１
の液状ポリイソプレンを塗被し得られた模様青色キャス
ト塗被紙に比べ遜色ない模様ベージュ色キャスト塗被紙
が得られた。なお、塗被液の粘度はNo.3ザーンカップに
て18〜22秒（温度20℃に於いて）になるように調整し
た。
れたベージュ色キャスト塗被紙、坪量125g/m2を用い、
表１に示した液状ゴムを酢酸エチル30容量％、トルエン
60容量％、イソプロピルアルコール10容量％の混合溶剤
に溶解し、グラビア印刷機にて模様状に塗被した結果、
塗被浸透含有せる部分は未塗被部よりも濃色のベージュ
色を呈し、液状天然ゴムは他の液状ゴムよりもやや模様
た淡色で鮮明でなかったがその他は大差なく、実施例１
の液状ポリイソプレンを塗被し得られた模様青色キャス
ト塗被紙に比べ遜色ない模様ベージュ色キャスト塗被紙
が得られた。なお、塗被液の粘度はNo.3ザーンカップに
て18〜22秒（温度20℃に於いて）になるように調整し
た。
（発明の効果） 本発明に関わる文字、模様を有する模様着色塗被紙
は、二次加工機であるオフセット印刷機、グラビア印刷
機を用いて文字、模様の発現剤を文字または模様状に塗
被すれば良いので、文字、模様を付してない紙、板紙、
プラスチックフィルムに着色塗被層を設けた塗被紙を自
由に選び、需要家の要求を数量を安価に供給することが
出来るものである。
は、二次加工機であるオフセット印刷機、グラビア印刷
機を用いて文字、模様の発現剤を文字または模様状に塗
被すれば良いので、文字、模様を付してない紙、板紙、
プラスチックフィルムに着色塗被層を設けた塗被紙を自
由に選び、需要家の要求を数量を安価に供給することが
出来るものである。
Claims (1)
- 【請求項１】液状ポリサルファイド、液状ポリイソブチ
レン、液状ポリイソプレン、液状ブチルゴム、液状天然
ゴムなどの常温において液状をなす液状ゴムの少なくと
も１種を着色塗被紙の表面着色塗被層に模様状に印刷塗
被し浸透保有せしめてなる模様着色塗被紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62016300A JP2649915B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 模様着色塗被紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62016300A JP2649915B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 模様着色塗被紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63190099A JPS63190099A (ja) | 1988-08-05 |
| JP2649915B2 true JP2649915B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=11912696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62016300A Expired - Fee Related JP2649915B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 模様着色塗被紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2649915B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6582821B1 (en) | 1999-10-29 | 2003-06-24 | S. D. Warren Services Company | Cast coated sheet and method of manufacture |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642720A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-21 | Toshiba Corp | Bearing device for rotor |
| JPS61132699A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | サイデン化学株式会社 | 透明紙の製造方法 |
| JPS6215398A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-23 | 矢萩 喜従郎 | デザイン紙 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP62016300A patent/JP2649915B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63190099A (ja) | 1988-08-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4565576A (en) | Printing ink of new type and process for preparing same | |
| CN109072562B (zh) | 具有高耐光性的珠光金属效果纸材材料和相关制造方法 | |
| JP2649915B2 (ja) | 模様着色塗被紙 | |
| US2067435A (en) | Article of manufacture for continuous embossing | |
| CN106394035A (zh) | 一种服装吊牌的印刷工艺 | |
| US2420336A (en) | Method of design formation on colored paper | |
| CN101250839A (zh) | 温变艺术充皮纸的生产方法 | |
| US3711321A (en) | Rapid drying polyvinyl alcohol color coating process | |
| US20040139566A1 (en) | Method for forming colored cellulosic materials | |
| US3494777A (en) | Printing of washable colored wallpapers | |
| Bredereck et al. | Fixing of ink dyes as a basis for restoration and preservation techniques in archives | |
| JPH07102734B2 (ja) | 紙、板紙の塗被層または繊維層の文字、模様などの発現剤 | |
| CN106149467A (zh) | 一种摩擦变色或轧划变色防伪纸及其制造方法 | |
| US2370344A (en) | Imparting color to coated paperboard | |
| US3186862A (en) | Pressure-sensitive transfer sheets | |
| US2045852A (en) | Wrapper and method of making | |
| US1575940A (en) | Protected paper currency and process of making same | |
| JP2540339B2 (ja) | 透かし模様印刷用オフセットインキ | |
| JPH11158797A (ja) | 印刷物 | |
| WO2002012621A1 (en) | Process for the preparation of paper having a special appearance | |
| Smith | Flexographic inks | |
| RU2093535C1 (ru) | Водоразбавляемая печатная краска | |
| US2555266A (en) | Method of printing and coating paper | |
| US1849996A (en) | Transfer printing and transfer pattern therefor | |
| CA2912232A1 (en) | Coatings for increasing colour vibrancy and methods of applying same |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |