JP2649542B2 - シリアルインクジェット記録装置 - Google Patents

シリアルインクジェット記録装置

Info

Publication number
JP2649542B2
JP2649542B2 JP63121450A JP12145088A JP2649542B2 JP 2649542 B2 JP2649542 B2 JP 2649542B2 JP 63121450 A JP63121450 A JP 63121450A JP 12145088 A JP12145088 A JP 12145088A JP 2649542 B2 JP2649542 B2 JP 2649542B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
recording apparatus
width
recording
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63121450A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01290433A (ja
Inventor
弘文 平野
誠 鹿志村
克幸 横井
高志 秋谷
純 片柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63121450A priority Critical patent/JP2649542B2/ja
Priority to US07/353,000 priority patent/US5105210A/en
Publication of JPH01290433A publication Critical patent/JPH01290433A/ja
Priority to US07/978,158 priority patent/US5235353A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2649542B2 publication Critical patent/JP2649542B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
    • H04N1/00551Top covers or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/12Guards, shields or dust excluders
    • B41J29/13Cases or covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/36Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
    • B41J3/37Foldable typewriters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00519Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
    • H04N1/00525Providing a more compact apparatus, e.g. sheet discharge tray in cover
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00681Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00681Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
    • H04N1/00684Object of the detection
    • H04N1/00708Size or dimensions
    • H04N1/0071Width
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/04Scanning arrangements
    • H04N2201/0402Arrangements not specific to a particular one of the scanning methods covered by groups H04N1/04 - H04N1/207
    • H04N2201/045Mounting the scanning elements in a collapsible or foldable structure, e.g. for ease of transportation

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンタやファクシミリなどの記録装置で
あって、記録シートの巾方向に往復動するキャリヤ上に
記録ヘッドを搭載し、シート送り方向と直角の方向に主
走査しながら記録するシリアル式のインクジェット記録
装置に関する。
〔従来の技術〕
この種のシリアル記録装置は、装置全体の左右の枠部
材の間に、前記キャリヤを案内するためのガイド軸並び
に記録シートを送るための送りローラやガイドローラの
軸を支持する構造を有し、前記キャリヤの移動範囲は最
大巾の記録シートをカバーする間隔に設定される。
ところで、記録シートの最大巾は、稀ではあっても使
用する可能性があれば、そのシート巾を考慮して決めら
れるため、日常使用するシート巾より格段に広い巾にな
るのが一般的である。
一方、シリアル記録装置の巾方向の中間部は、単にキ
ャリヤの移動距離を確保するだけの空間であり、前述の
ように稀にしか使用しない広い巾のシートを考慮した巾
の大きい記録装置を使用することは、スペース的に不経
済になる可能性が大である。
そこで、記録装置の外ケースの巾を使用シートに合わ
せて伸縮させうる構成のものが提案されている。
この伸縮可能なシリアル記録装置は、ケースをキャリ
ヤの移動方向に伸縮可能な構造にし、これを伸縮させる
ことにより装置の巾寸法が増減するよう構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般にインクジェット記録装置においては、不使用時
に記録ヘッドのインク吐出口へのホコリ等の付着並びに
溶剤蒸発によるインクの増粘や固着を防止ることが行わ
れている。
前記キャップは、一般に、記録ヘッドが印字領域外の
ホーム位置に戻った時そのインク吐出口面に押し付けら
れるよう配置されている。
しかし、従来のシリアルインクジェット記録装置にあ
っては、印字途中などキャリヤがホーム位置以外に位置
するときに電源を切ったり停電したりすると、キャリヤ
はその位置で停止してしまうので、印字停止後記録ヘッ
ドにキャップを装着しないまま放置したり保管する可能
性が高く、前述のようなホコリの付着やインク乾燥が生
じ、印字再開時スムーズに記録できないという問題があ
った。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決でき、
不使用時や保管時に記録ヘッドにキャップを装着しない
まま放置することを防止しうる伸縮可能なシリアルイン
クジエット記録装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、ケースおよび該
ケース内の記録機構をキャリヤの移動方向に伸縮させる
ことにより幅寸法が増減するシリアルインクジェット記
録装置であって、前記シリアルインクジェット記録装置
の記録実行時の状態から収納状態への収縮動作を阻止す
るストップ部材と、前記キャリヤに搭載されるシリアル
インクジェット記録ヘッドをキャッピングするキャップ
部材と、を有し、前記ストップ部材は、前記キャリヤが
前記キャップ部材でキャッピングされる位置から外れた
位置にある際に前記縮小動作を阻止するとともに、前記
キャリヤが前記キャップ部材でキャッピングされる位置
へ移動する動きに応じて前記縮小動作の阻止を解除する
ことを特徴とする。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は巾方向に伸縮可能なシリアル記録装置の一実
施例の使用状態での斜視図であり、第2図は第1図の線
II−IIから見た部分図、第3図は第1図の記録装置の縮
小(収納)状態での斜視図である。
第1図〜第3図において、図示のシリアル記録装置
は、ケース1、2および該ケース内の記録機構をキャリ
ヤの移動方向(矢印A方向)に伸縮させることにより巾
寸法が増減し、収納時には第3図に示すごとくき最小巾
に縮小出来るよう構成されている。
前記ケースは、メインスイッチ(電源スイッチ)3、
各種のタッチスイッチ4およびインターフェースコネク
タ5が設けられた本体側の一半分1の外面にカバー側の
他半分2をスライド可能に嵌合させた構造になってお
り、図示のA4サイズの位置の他に、B5サイズやハガキサ
イズなどの巾が小さい位置、並びにB4やA3などの巾が大
きい位置など、使用する記録シート6の巾に応じた複数
の位置でクリックアクションで保持することにより自由
に巾寸法を選定しうる構造になっている。
また、不使用時には、第3図に示すごとく、ケース
1、2を互いに奥まで押し込んで最小巾(収納巾)の位
置にクリックアクションで保持しうる構造になってい
る。
ケース1、2の上面には、記録シート6を挿入しかつ
排出するためのスリット状の挿入口7および排出口8が
形成されている。この挿入口7および排出口8の長さ
は、ケース1、2の巾寸法に応じて変化し、使用される
シート6を挿通するのに適した値に設定されている。
第1図および第3図から明らかなごとく、各ケース
1、2を充分に押し込んで記録装置の巾寸法を最小にし
た状態(第3図)では、本体側のケース1に設けたイン
ターフェースコネクタ5およびスイッチ類4はカバー側
のケース2によって完全に覆われ、記録装置内部へホコ
リ等が侵入しないようにカバーされている。
こうして、伸縮可能に嵌合されたケース1、2自体に
よってコネクタやスイッチ類の保護カバーが形成され、
別部品を必要とせずに、スイッチ類やコネクタから装置
内の制御回路等へホコリが侵入することのない防塵構造
が構成されている。
また、本体側のケース1の側面に装着されたメインス
イッチ3は、記録装置(ケース1、2)の巾寸法が最小
またはその近くに達した時、ケース2の閉じ方向の動き
に連動して(図示の例ではカバー側のケース2の端面で
駆動されて)オフになるよう配置されている。これによ
って、印字終了後収納するだけでメインスイッチを確実
にオフにすることができ、電源切り忘れの問題をなくす
ることができる。
さらに、ケース1、2のそれぞれの底面にはゴム状弾
性材の台座10が取り付けられており、本体側に取り付け
た台座10は、第3図に示すごとく、各ケース1、2を奥
まで嵌合させた時最小巾(収納巾)を規制するストッパ
として機能する。
第4図は伸縮可能なシリアル記録装置の別の実施例の
斜視図であり、第5図は第4図中の板部材の枢着部の断
面図であり、第6図は第4図の記録装置の使用状態の斜
視図であり、第7図は第4図の記録装置の不使用(収
納)状態の斜視図である。
第4図〜第7図の実施例も、第1図〜第3図の実施例
と同様、ケース1、2および該ケース内の記録機構(第
8図参照)をキャリヤの移動方向に伸縮させることによ
り巾寸法が増減するよう構成されている。
本実施例においては、ケース1、2に、左右方向の軸
心Bを回動可能にかつ左右方向にスライド(摺動)可能
に板部材11が取り付けられ、該板部材11を立てて第6図
の使用状態にすることによりシートサポートが形成さ
れ、ケース1、2を最小巾(収納)状態にして第7図の
ように倒す(1ケース1上面に伏せる)ことによりケー
ス1、2上のカバーが形成されるような構造になってい
る。
前記板部材11は、第5図に示すように、その基部に形
成した玉緑部12をケース1、2のシート挿入口7に沿っ
て形成した円形溝13に嵌合させることにより、ケース
1、2の巾方向にスライド可能にかつ軸心Bを中心に回
動可能に装着されている。
第4図は、前記板部材11を立てるとともに、ケース
1、2を所定巾(A4サイズ)まで伸ばした状態を示し、
第6図の使用状態では前記板部材11をシート挿入口7の
中央位置までスライドさせ、記録シート(不図示)をバ
ランスよく保持できる位置にセットされ、シートサポー
タが構成されている。
なお、板部材11の玉緑部12とケース1、2の溝13との
嵌合は、手でスライドさせることはできるが、任意の位
置に摩擦力保持できるような緊締嵌合にすることが好ま
しく、場合によっては、クリックアクションでシートサ
イズに呼応した位置に保持する構造にすることもでき
る。
第4図〜第7図の伸縮可能なシリアル記録装置は、以
上説明したように、使用時にはシートサポータとして、
不使用時にはカバーとして機能する下りたたみ式の板部
材11を追加した点で第1図〜第3図の実施例構造と相違
しており、その他の部分では実質上同じ構造をしてい
る。
したがって、第4図〜第7図の実施例でも第1図〜第
3図中の各部分に対応する部分を同じ番号で表示し、そ
れらの詳細説明は省略する。
第4図〜第7図のケース構造によれば、第1図〜第3
図の場合と同じ作用効果が得られる他、板部材11を設け
ることにより、簡単かつコンパクトな構造でシートサポ
ータおよびカバーを兼ねる機構を得ることができる。
第8図は本発明による伸縮可能なシリアルインクジェ
ット記録装置の内部構造の斜視図であり、第1図〜第7
図で説明したケース1、2の内部にこの第8図の構造が
組込まれている。
第8図において、一方のケース1には左ベース15およ
び左側板16が固定され、他方のケース2には右ベース17
および右側板18が固定されており、したがって、左ベー
ス15および左側板16は右ベース17および右側板18に対し
ケース1、2の伸縮と一体になってキャリヤ移動方向に
相対移動し、その間に支持された記録機構も伸縮する。
左右の側板16、18には、伸縮可能な送りローラ軸20が
回転自在に軸支され、また、該送りローラ軸20の前方に
はこれと平行に伸縮可能なガイド軸21が固定されてい
る。
前記送りローラ軸20の両端部すなわち側板16、18のす
ぐ内側の部分には硬質ゴム等で作られたシート送りロー
ラ22A、22Bが固定されている。
前記送りローラ軸20および前記ガイド軸21はケース
1、2の伸縮による両側側板16、18間の間隔の増減に応
じて自由に伸縮する構造になっている。
第9図は送りローラ軸20およびガイド軸21の伸縮自在
のスライド嵌合部の断面を示し、第10図は第9図の片方
の軸の断面を示す。
すなわち、送りローラ軸20は互いに軸方向のアリミゾ
で摺動可能に連結された2分割構造になっており、左右
の各半分20A、20Bはそれぞれ第10図に示すように相手嵌
入部分が欠落した部分円弧状の断面形状をしている。
左右の軸部20A、20Bは互いに摺動可能に嵌合挿入さ
れ、軸20の中間部の外周にはシート6(第1図)の中間
を支持するガイドローラ24が軸方向摺動自在に嵌合され
ている。
前記ガイドローラ24の両側端面と左右の送りローラ22
A、22Bの内側端面との間には、軸20に嵌合された圧縮コ
イルスプリング23A、23Bが装着されている。したがっ
て、ガイドローラ24は、軸20が伸縮する時でも両側から
スプリング23A、23Bのばねの力を受けて該軸20上の所定
位置(通常中央位置)に弾性保持されるようになってい
る。
左右の板側16、18には、左右の送りローラ22A、22Bに
ばね力で圧接されるピンチローラ25(左側のみ図示)が
軸支され、さらに、左右の送りローラ22A、22Bの周面と
の間に所定隙間を形成してシート押さえとして機能する
ペーパーパン26A、26Bが固定されている。
前記シート送りローラ22A、22Bは、軸20を介して、シ
ート送りモータ27によって駆動される。
以上のシート送り機構によれば、左右のシート送りロ
ーラ22A、22B、左右のシート押さえ26A、26B、左右のピ
ンチローラ25の間隔もシート巾に応じて伸縮されるの
で、シート巾に関係なく、常にシート6の巾方向両端部
にシート送り力を付与することができ、円滑で正確なシ
ート送りを達成することができる。
前記ガイド軸21にはキャリヤ28が摺動自在に案内支持
されており、該キャリヤ28上には記録ヘッド31が搭載さ
れている。
図示の記録ヘッド31はインクタンク付きのインクジェ
ット記録ヘッドの場合を示し、該ヘッド31の前面には飛
翔適インク的を形成するためのインク吐出口が設けられ
ている。
前記ガイド軸21も、前記送りローラ軸20の場合と同じ
ように、互いに軸方向のアリミゾで摺動可能に連結され
た2分割構造になっており、左右の各半分21A、21Bはそ
れぞれ第9図および第10図に示すように相手嵌入部分が
欠落した部分円弧状の断面形状をしている。
こうして、ガイド軸21もケース1、2とともに装置の
巾方向伸縮に応じて伸縮可能に構成されている。
なお、ガイド軸21はキャリヤ28を正確に摺動案内する
ことから第9図および第10図に示すような段が生じない
断面形状にする必要があるが、前述の送りローラ軸20の
方は回転力伝達可能に接続されていれば充分であり、途
中で段が生じてもよい。
第11図は送りローラ軸20の別の実施例の嵌合連結部の
断面を示す。
すなわち、軸20の一半部分20Aと他の半分20Bとを角形
プランジャと角形シリンダなどに類似の段付き形状にし
てもよい。
第8図において、キャリヤ28を往復動させるキャリヤ
モータ32はキャリヤ28自体に搭載され、ラック33に噛み
合うピニオン34を回転させることにより、該ラック33に
沿ってキャリヤ28を移動させる構造になっている。
第12図はキャリヤ28上のピニオン34が前記ラック33に
噛み合う状態を示す部分斜視図である。
前記ラック33は、ガイド軸21と同様に伸縮する必要が
あり、図示の例では巻取り可能なコンベックスの型の巻
尺で伸縮可能なラック33が構成されている。
このラック33は、第12図に示すごとく、座屈防止のた
め断面を円弧状にした帯板(通常鋼板)に所定ピッチで
噛合い孔35を形成した構造になっている。
第8図において、前記ラック33を構成する帯板は、先
端を右側板18に結合され、基端部はベース15に固定され
たコンベックス型のケース36内に結合され、該ケース36
内のゼンマイによって常時巻き込み方向に付勢されてい
る。
キャリヤ28の前記ガイド軸21嵌合部と反対の部分には
支持ローラ37が設けられ、該支持ローラ37はキャリヤ28
の移動に伴いベース15、17上面に敷設されたレール38
A、38B上を転動していく。したがって、キャリヤ28は、
前記ガイド軸21と前記レール38A、38Bによって案内支持
され、所定の姿勢で正しく往復することができる。
左右のベース15、17の上面のキャリヤ28の移動範囲両
端部に対応する位置には、ホームポジションセンサ39お
よびシート巾センサ41が配置されている。
第13図〜第15図は、それぞれ、キャリヤ28駆動装置の
第2、第3、第4の構成例を示す。
第13図の第2の構成例においては、キャリヤ駆動用の
モータ32は右側のベース17上に固定され、該モータ32で
回転される巻回ドラム42と左側のベース15上に設けられ
た引張りプーリ43とに巻回されかつ両端がキャリヤ28に
結合されたワイヤ44を介してキャリヤ28を駆動するよう
構成されている。
引張りプーリ43はベース15に他端を連結させたばね45
で常に矢印C方向に付勢され、これによって、ワイヤ44
に所望の張力が常に与えられている。
インクタンク付きの記録ヘッド31を搭載したキャリヤ
28は、第8図の第1の構成例の場合と同様、伸縮可能な
ガイド軸21およびレール38A、38Bによって案内支持され
ている。
なお、第13図中の番号46、47はそれぞれワイヤ44を案
内するガイドプーリを示す。
第14図の第3の構成例においては、第8図中のガイド
軸21の代わりに、張力を付与されたワイヤ48が使用され
ている。
このワイヤ48は、一端を右側の側板18に連結され、他
端にはベース15との間に張設したばね49によって常に引
張り力が付与されている。
図示の例では、ワイヤ48の途中はベース15上に軸支し
たガイドプーリ51によって案内され、前記ばね49はベー
ス15上に植設したピンとワイヤ48の端部との間に接続さ
れている。
第14図のキャリヤ駆動装置は、ガイド軸21の代わり
に、以上説明したワイヤ48でキャリヤ28を案内支持する
機構を採用する点で第8図中のキャリヤ駆動装置と相違
しているが、その他の構成は実質上同じであり、それぞ
れ対応する部分を同じ番号で表示し、その説明は省略す
る。
第14図の構成によっても、ワイヤ48に所定の張力を付
与しておけば、記録装置の巾方向の伸縮に応じてキャリ
ヤ28の移動範囲を伸縮させ、該キャリヤ28を走査駆動す
ることができる。
第15図の第4の構成例においては、キャリヤ駆動用の
モータ32は右側のベース17上に固定され、該モータ32で
回転駆動される巻回ドラム42によってキャリヤ28駆動用
のワイヤ52が駆動される。
前記ワイヤ52は、両端でキャリヤ28に連結され、エン
ドレス状に張設されている。
すなわち、前記巻回ドラム42に複数回巻付けられたワ
イヤ52は左側のベース15上に設けられた可動シーブ(引
張りプーリ)53をまわって張設され、該可動シーブ53を
ベース15との間に張架したばね54で引張ることにより、
装置の伸縮にかかわらず、ワイヤ52に常時所定の張力を
付与するよう構成されている。
なお、第15図中の番号55A、55B、55C、55Dはワイヤ52
の方向を転換するためのガイドプーリである。
第15図のキャリヤ駆動装置にあっては、ワイヤ52によ
ってキャリヤ28の駆動および案内が行われている。すな
わち、第8図中の伸縮可能なガイド軸21およびコンベッ
クス型の巻取り式ラック33の代わりに前述の構成のワイ
ヤ52が使用されている。
第15図の第4の構成例は、以上述べた点で第8図のキ
ャリヤ駆動装置と相違しているがその他の部分は実質上
同じであり、キャリヤ28には左右のベース15、17上に敷
設されたレール38A、38B上を転動する支持ローラ37が軸
支されている。
第15図の構成によっても、ワイヤ52に所定の張力を常
時付与しておけば、記録装置の中方向の伸縮に応じてキ
ャリヤ28の移動範囲を伸縮させ、キャリヤモータ32によ
ってキャリヤ28を走査駆動することができる。
第8図において、左側のベース15上には、キャリヤ28
が左端のホームポジションに来たとき記録ヘッド(イン
クジェットヘッド)31のインク吐出口面(印字面)を密
閉するキャップ手段57が配置されている。
前記キャップ手段57は、キャリヤ移動方向のガイドピ
ン58にスライド可能にかつ回動可能に軸支されたキャッ
プホルダー59と、該キャップホルダー39の前面(記録ヘ
ッド31の印字面に対向する面)に取り付けられたゴム状
弾性体のキャップ61と、前記キャップホルダー59を右向
きにしかもキャップ61が後退する(ヘッド31から離れ
る)方向へ付勢するばね62と、前記キャップホルダー59
のスライド位置に応じて該キャップホルダーの回動位置
(キャップ61の離隔、圧接位置)を規定するカム63とて
構成されている。
前記キャップホルダー59には、キャリヤ28が右端(ホ
ームポジション)へ接近した時、該キャリヤのフック部
64に係合する突起65が設けられている。
以上のキャップ手段57によれば、キャリヤ28が左端へ
移動してくると、フック64が突起65に係合し、右方へば
ね付勢されているキャップホルダー59がガイドピン58に
沿って左方へ移動する。
キャップホルダー59は、左方へ移動するに従い、スト
ップ支持部でもあるカム63の形状によって、キャップ61
が前進してヘッド31の印字面(インク吐出口を有する
面)に圧接する方向へ回動変位させられる。
こうして、キャリヤ28のホームポジションへの移動に
よって、記録ヘッド31の印字面はキャップ61によって自
動的に密閉される。
キャリヤ28がホームポジションから右方へ移動する
と、前述と逆の動きで、キャップ61は自動的にヘッド31
から離れる。
第8図において、左側のベース15上には記録装置を制
御するコントロール基板67が装着されており、該コント
ロール基板とキャリヤ28上のヘッド駆動回路との電気接
続はフレキシブル配線68によって行われている。
第16図および第17図は記録装置が伸縮する時の前記フ
レキシブル配線68の案内(弛み取り)手段の動作を示す
模式的平面図である。
第8図、第16図および第17図において、巾方向伸縮時
にはキャリヤ28に対しては右側のベース17の方が移動す
ることになるが、このベース17上に前記フレキシブル配
線68の途中に係合しガイドピンとして機能する突起69が
植設されている。
左側のベース15には、前記突起69が貫通しその移動を
許すための溝孔71が形成されている。
記録装置の伸縮の度合いが一定以上になるとフレキシ
ブル配線68が記録機構や枠部材などの他の部材に接触し
て不自然に湾曲し、キャリヤ28の移動時に該フレキシブ
ル配線が他の部材と摺れたり噛み込んだりして損傷する
可能性があるが、本実施例では、第17図に示すごとく、
記録装置を収縮させるとき前記突起69をガイドピンとし
てフレキシブル配線68をたぐり寄せるので、該フレキシ
ブルの配線のひっかかりや損傷を防止することができ
る。
さらに、第8図のシリアルインクジェット記録装置に
おいては、キャリヤ28がホームポジョンに来て記録ヘッ
ド31の印字面がキャップ61で密閉されない限り、記録装
置を第3図または第7図に示す最小巾(収納状態)まで
収縮できないよう構成されている。
すなわち、印字途中で電源が切れたり停電するなどし
てキャリヤ28がホームポジション以外の位置で停止した
まま、記録装置を縮小して不使用保管状態にすると、記
録ヘッド31のインク吐出口を長時間大気中に放置するこ
とになり、インクが乾燥して固形成分がインク吐出口に
固着したり、ホコリがインク吐出口に付着したりして、
印字再開時に記録動作を立ち上がらせるのが非常に困難
になる場合があるが、第8図の実施例では、キャリヤ28
がホームポジション(ヘッドキャップ位置)にある時に
限って、記録装置を最小巾(収納状態)に収縮しうるよ
うに構成することにより、上記インク吐出口目詰まりの
問題の解決が図られている。
第18図は、記録ヘッド31がキャップされず、記録装置
を最小巾まで縮小できない状態を第19図は記録ヘッド31
がキャップされ、最小巾まで縮小される状態を示す模式
的平面図である。
第8図、第18図および第19図において、左側のベース
15の前記溝孔71は充分に左方位置まで長く形成されてお
り、該溝孔71には右側のベース17に植立されたロックピ
ン72が貫通しスライド可能に遊嵌されている。
一方、左側のベース15の前記溝孔71の左端近傍の位置
にはベルクランク状のロックレバー73が回動可能に軸支
されている。
さらに、キャリヤ28には前記ロックレバー73を開放位
置へ回動させるための押圧アーム74が設けられている。
前記ロックレバー73は、ばね75によって、そのストッ
パ部76が溝孔71を遮断する位置(第8図、第18図)へ付
勢されている。
一方、前記ロックレバー73には、キャリヤ28がホーム
ポジション(キャップポジション)に達した時、前記押
圧アーム74が衝突し該ロックレバー73をばね75に対して
開放位置(第19図)へ回動させる作用部77が設けられて
いる。
以上のようなロックピン72、ロックレバー73および押
圧アーム74によって、キャリヤ28上のインクジェットヘ
ッド(記録ヘッド)31がキャップ位置に復帰する動きで
解除されるストップ部材76を設け、該インクジエットヘ
ッド31がキャップ位置より外れた位置にあるとき第18図
のように前記ストップ部材(ストッパ部)76によってロ
ックピン72をストップさせて記録装置の収縮動作を阻止
するキャップ忘れ防止機構が構成されている。
第8図において、右側のベース17上に設置された前記
シート巾センサ41は、記録装置の伸縮度合いすなわち巾
寸法を電気的に検出する巾検出手段を構成するものであ
る。
このシート巾センサ41は、キャリヤ28の走査範囲内に
設けられ、該キャリヤ28が走査(移動)して来た時に光
学的あるいは磁気的など適当な寸法で作動され、この作
動時のキャリヤ28の位置から該キャリヤ28の往復動可能
範囲すなわち記録装置の巾寸法(伸縮度合い)を検出す
るよう制御回路に接続されている。
換言すれば、プログラムによって、シート巾センサ41
からコントローラ基板67上の制御回路へ伝達される検出
信号のタイミングとキャリヤ28の位置情報とから巾寸法
を演算できるよう構成されている。
このようなシート巾センサ(巾検出手段)41によれ
ば、使用者によるシート巾指定操作を不要にすることが
でき、記録装置の伸縮に応じたキャリヤ28のマージンセ
ットおよび印字書式設定の制御も実施可能になる。
第20図および第21図は、それぞれ、上記シート巾セン
サ41に代わる巾検出手段の第2構成例および第3構成例
を示す部分斜視図である。
第20図の第2構成例においては、左側のベース15のコ
ントロール基板67に設けられた抵抗体パターン81および
コモンパターン82と、右側のベース17に取り付けられ前
記各パターン81、82上を摺動する板ばね状の接点83とに
よって、巾検出手段が構成されている。
この第20図の巾検出手段によれば、記録装置(または
そのケース1、2)の伸縮と同期して前記接点83を前記
抵抗パターン81上を摺動させる時の抵抗値の変化量によ
って、記録装置の巾寸法(伸縮度合い)を無段階に検出
することができる。
第21図の巾検出手段の第3構成例においては、左側の
ベース15上のコントロール基板67に所定の間隔で複数の
押しボタン式のスイッチ85A、85B、85Cが設けられ、右
側のベース17には伸縮に応じて前記複数のスイッチ85
A、85B、85Cを順次押圧するよう配置された押圧片86が
設けられ、これらのスイッチおよび押圧片によって巾検
出手段(伸縮度センサ)が構成されている。
こうして、ケース1、2の伸縮動作で作動する複数の
スイッチ85A、85B、85Cで構成された段階検出式の巾検
出手段が設けられている。
第20図および第21図の巾検出手段によれば、シート巾
指定をすることなく伸縮のみによって記録時の印字書式
設定(マージンセット)も同時に制御しうるという効果
に加えて、コントロール基板67を利用して検出信号発生
部を配置したので、余分の配線およびそのための部材が
不要になり、スペース削減およびコスト低減を図りうる
という効果が得られる。
第22図は以上説明した本発明による伸縮可能なシリア
ル記録装置の制御系のブロック図である。
第22図において、記録装置の中央演算回路(制御回
路)88は、インターフェース回路89を介してホスト90に
接続され、指令(コマンド)情報および記録データを受
取り、ヘッドドライバ回路91を介して記録ヘッド31を駆
動し、モータ駆動回路92を介しキャリヤモータ32を駆動
し、さらに、モータ駆動回路93を介してシート送りモー
タ27を駆動する。
また、接続回路88には記録データを蓄える記憶部(RA
M)94が接続され、さらに、該制御回路88に対しては、
ホームポジションセンサ39からキャリヤ28の基準位置検
出信号が入力され、シートセンサ95からは記録シート6
の有無検出信号が入力され、シート巾センサ41等から成
る巾検出手段96からはキャリヤマージン検出信号が入力
され、これらの検出信号に基づいて記録動作が制御され
る。
第23図は第22図の制御系によるキャリヤ28のマージン
セット動作のフローチャートである。
第23図において、ステップ100で電源オンまたはキー
操作することにより、ステップ101でイニシヤライズ
(初期化)を行った後、ステップ102でキャリヤモータ3
2を駆動してキャリヤ28を走査移動させる。
このキャリヤ28の走査移動を行いながらステップ103
でキャリヤマージンセンサ(巾検出手段)96がオンにな
ったか否かを判別する。
キャリヤマージンセンサ96がオフであればステップ10
2へ戻ってキャリヤ28の走査移動を継続させる。
キャリヤマージンセンサ96がオンになったところでス
テップ104へ進んでキャリヤ28の右側マージンを設定
し、ステップ105で印字書式を設定する。
これと同時にステップ106ではキャリヤモータ32を駆
動させてキャリヤ28を復帰(通常ホームポジションへ戻
す)させて、キャリヤ28のマージンセットを終了する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、ケ
ースおよび該ケース内の記録機構をキャリヤの移動方向
に伸縮させることにより幅寸法が増減するシリアルイン
クジェット記録装置であって、前記シリアルインクジェ
ット記録装置の記録実行時の状態から収納状態への縮小
動作を阻止するストップ部材と、前記キャリヤに搭載さ
れるインクジェット記録ヘッドをキャッピングするキャ
ップ部材と、を有し、前記ストップ部材は、前記キャリ
ヤが前記キャップ部材でキャッピングされる位置から外
れた位置にある際に前記縮小動作を阻止するとともに、
前記キャリヤが前記キャップ部材でキャッピングされる
位置へ移動する動きに応じて前記縮小動作の阻止を解除
する構成としたので、不使用時や収納時にインクジェッ
ト記録ヘッドにキャップを装着せずに放置する可能性を
なくすことができ、再使用時の立ち上がりの円滑さと安
定性を保証することができる伸縮可能なシリアルインク
ジェット記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるシリアルインクジェッ
ト記録装置の使用状態の斜視図、第2図は第1図の中の
II−IIから見た部分斜視図、第3図は第1図の記録装置
の収納状態の斜視図、第4図は本発明の別の実施例によ
るシリアルインクジェット記録装置の斜視図、第5図は
第4図中の板部材の枢着部の断面図、第6図は第4図の
記録装置の使用状態の斜視図、第7図は第4図の記録装
置の収納状態の斜視図、第8図は本発明によるシリアル
インクジェット記録装置の内部構造を示す斜視図、第9
図は第8図中のガイド軸の挿入嵌合部の断面図、第10図
は第9図の軸の一半部の断面図、第11図は第8図中の送
りローラ軸の別の実施態様の断面図、第12図は第8図中
のキャリヤ駆動用のラックの部分斜視図、第13図はキャ
リヤ駆動装置の第2構成例の斜視図、第14図はキャリヤ
駆動装置の第3構成例の斜視図、第15図はキャリヤ駆動
装置の第4構成例の斜視図、第16図は伸長時のフルキシ
ブル配線の弛み取り手段の模式的平面図、第17図は第16
図の縮小時の模式的平面図、第18図はロック機構のロッ
ク状態の模式的平面図、第19図は第18図の解放状態の模
式的平面図、第20図は巾検出手段の第2の構成例の斜視
図、第21図は巾検出手段の第3構成例の模式的平面図、
第22図は第8図の記録装置の制御系ブロック図、第23図
は第22図の制御系マージンセット動作のフローチャート
である。 1、2……ケース、3……メインスイッチ、4……スイ
ッチ類、5……インターフェースコネクタ、6……記録
シート、11……板部材、16、18……枠部材(側板)、20
……送りローラ軸、21……ガイド軸、22A、22B……シー
ト送りローラ、26A、26B……シート押え、28……キャリ
ヤ、31……記録ヘッド、32……キャリヤモータ、41……
巾検出手段、57……キャップ手段、61……キャップ、67
……コントロール基板、68……フレキシブル配線、69…
…突起、72……ロックピン、73……ロックレバー、81…
…抵抗体パターン、83……接点、85A、85B、85C……ス
イッチ、88……制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋谷 高志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 片柳 純 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−95224(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースおよび該ケース内の記録機構をキャ
    リヤの移動方向に伸縮させることにより幅寸法が増減す
    るシリアルインクジェット記録装置であって、 前記シリアルインクジェット記録装置の記録実行時の状
    態から収納状態への縮小動作を阻止するストップ部材
    と、 前記キャリヤに搭載されるインクジェット記録ヘッドを
    キャッピングするキャップ部材と、 を有し、 前記ストップ部材は、前記キャリヤが前記キャップ部材
    でキャッピングされる位置から外れた位置にある際に前
    記縮小動作を阻止するとともに、前記キャリヤが前記キ
    ャップ部材でキャッピングされる位置へ移動する動きに
    応じて前記縮小動作の阻止を解除することを特徴とする
    シリアルインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】前記ストップ部材は記録装置の伸縮動作と
    ともに移動する突起部材の移動経路にばね力で保持され
    る回動可能な部材であり、前記記録ヘッドが前記キャッ
    ピングされる位置に到達したとき、前記キャリヤに設け
    られた押圧部材で前記ストップ部材を前記ばね力に抗し
    て前記突起部材の移動経路から逸らせることにより、記
    録装置が収納状態まで縮小可能になることを特徴とする
    請求項1に記載のシリアルインクジェット記録装置。
JP63121450A 1988-05-18 1988-05-18 シリアルインクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP2649542B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63121450A JP2649542B2 (ja) 1988-05-18 1988-05-18 シリアルインクジェット記録装置
US07/353,000 US5105210A (en) 1988-05-18 1989-05-17 Ink jet recording apparatus expandable to accommodate variable sheet widths
US07/978,158 US5235353A (en) 1988-05-18 1992-11-17 Compact ink jet recording apparatus with particular design for recording medium conveyance and support

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63121450A JP2649542B2 (ja) 1988-05-18 1988-05-18 シリアルインクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01290433A JPH01290433A (ja) 1989-11-22
JP2649542B2 true JP2649542B2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=14811435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63121450A Expired - Fee Related JP2649542B2 (ja) 1988-05-18 1988-05-18 シリアルインクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2649542B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01290433A (ja) 1989-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7934784B2 (en) Image recording apparatus
US7036923B2 (en) Image recording apparatus
US7059697B2 (en) Ink jet printing apparatus and ink jet printing method
US7527264B2 (en) Image recording apparatus having conveying device for conveying recording medium
US5105210A (en) Ink jet recording apparatus expandable to accommodate variable sheet widths
US5235353A (en) Compact ink jet recording apparatus with particular design for recording medium conveyance and support
US20030202083A1 (en) Expandable/contractible type portable printer
JP2613430B2 (ja) シリアル記録装置
JP2671010B2 (ja) シリアル記録装置
JP2671011B2 (ja) シリアル記録装置
JP2649542B2 (ja) シリアルインクジェット記録装置
JP2613434B2 (ja) シリアル記録装置
JP2613431B2 (ja) シリアル記録装置
JP2613433B2 (ja) シリアル記録装置
JP2613432B2 (ja) シリアル記録装置
JP2562351B2 (ja) シリアル記録装置
JP2733313B2 (ja) シリアル記録装置
JPH0427750B2 (ja)
JP2000296651A (ja) シリアル記録装置
JP2733927B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2004142309A (ja) 伸縮型画像形成装置のキャッピング機構及びそのキャッピング機構を備えた伸縮型画像形成装置
JPH02239998A (ja) 電子黒板
JP3473086B2 (ja) 印刷装置
JPH03121649A (ja) 電子黒板
JPH09136430A (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees