JP2649164B2 - マリーゴールドの組織培養法 - Google Patents

マリーゴールドの組織培養法

Info

Publication number
JP2649164B2
JP2649164B2 JP62311522A JP31152287A JP2649164B2 JP 2649164 B2 JP2649164 B2 JP 2649164B2 JP 62311522 A JP62311522 A JP 62311522A JP 31152287 A JP31152287 A JP 31152287A JP 2649164 B2 JP2649164 B2 JP 2649164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marigold
culture
medium
callus
auxin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62311522A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01153087A (ja
Inventor
忠明 藤本
由紀夫 宮内
滋志 真山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Chemicals Corp filed Critical Shikoku Chemicals Corp
Priority to JP62311522A priority Critical patent/JP2649164B2/ja
Publication of JPH01153087A publication Critical patent/JPH01153087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2649164B2 publication Critical patent/JP2649164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はマリーゴールドの組織培養法に関するもの
であり、本発明方法によってえられた培養物は、線虫類
に対して特に優れた殺虫性を示すものである。
従来の技術 マリーゴールドはキク科の植物で、殺線虫力を備えた
下式 で示されるα−ターチェニル及びその類縁物質を含有す
ることが知られている。〔例えばレキュレェ デス ト
ラバックス キミーク デス ペイズ−バス(Recueill
e des Traveaux Chimique des Pays−Bas)第77巻 100
4頁ないし1009頁(1958)及び同第79巻 382頁ないし39
0頁(1959)〕 α−ターチェニルを化学的に合成する方法も研究され
ているが(例えば特開昭52−118462号公報)、未だ実用
化されることには至っていない。
発明が解決しようとする問題点 マリーゴールドを直かに田畑に植えて土壌中の線虫密
度を低減させる方法は広く知られており、化学薬品に較
べて残留毒性の心配がなく且つ効果が長時間持続するな
どのメリットを備えているが、反面マリーゴールドを植
えた田畑では同時に野菜類を栽培し難いので、その間休
耕あるいは減産することを余儀なくされていた。
問題点を解決するための手段 本発明者等は、このような事情に鑑みマリーゴールド
を組織培養によって量産する方法について、種々の試験
研究を重ねた結果、組織培養においてオーキシンあるい
はオーキシンとサイトカイニンを含有するカルス化培地
でカルス誘導したのち、オーキシンを0.1mg/ないし1m
g/の低い濃度に規制した増殖培地で増殖することによ
って、特に強い殺線虫力を示す培養物が出来ることを見
い出したものである。
本発明方法の実施に適する代表的なマリーゴールド
(Tagetes属)は、フレンチマリーゴールド(Tagetes p
atula)、アフリカンマリーゴールド(Tagetes erect
a)等であり、本発明においては、これらマリーゴール
ドの葉、茎、根、蕾などから採取された組織片を常法に
より殺菌処理したのち、植物ホルモンとしてオーキシン
あるいはオーキシンとサイトカイニンを含有するカルス
化培地においてカルス誘導を行う。
なお、本発明の実施に適する代表的なオーキシンは、
インドール酢酸,ナフタレン酢酸,2,4−ジクロロフェノ
キシ酢酸等であり、サイトカイニンの代表的なものは、
カイネチン,ベンジルアデニン,ゼアチン等である。
カルス化培地としては、ムラシゲ・スクーグの培地,
リンスマイヤー・スクーグの培地,ガンボルグの培地,
ニッチェの培地などの基本培地に、前記植物ホルモンを
他にショ糖、ぶどう糖等の炭素源などを適当量添加した
ものが好適であり、例えばムラシゲ・スクーグの基本培
地にショ糖を1〜5重量%,寒天を0.5〜1.0重量%,オ
ーキシンとしてナフタレン酢酸を0.01〜20mg/,サイ
トカイニンとしてベンジルアデニンを0〜20mg/の範
囲で加えた培地にあっては、2〜3週間の培養によって
良好なカルス形成が認められる。カルス化培養の条件と
しては、通常の植物組織培養と同じであり、温度は15〜
35℃、好ましくは20〜30℃、pHは4〜8、好ましくは5
〜6の範囲が夫々適当である。
カルス誘導されたマリーゴールドは、引き続き前記と
同じオーキシンあるいはオーキシンとサイトカイニンを
他の添加物と共に含む増殖培地において増殖されるが、
本発明の実施においては、特に強い殺線虫力を有する培
養物を得るために、増殖培地におけるオーキシンの添加
量を0.1mg/ないし1mg/の低濃度とし、且つサイトカ
イニンについても不存在若しくは3mg/以下の低濃度と
すべきである。
増殖培地におけるオーキシンの添加量及びサイトカイ
ニンの添加量が所定量より多くなると、培養物を抽出し
て得られる殺線虫剤の効力が著しく低下する。
また、増殖培地の方法としては、寒天を含んだ固体培
地による静地培養、寒天を除いた液体培地による振盪培
養のいずれでも可能である。
なお、本発明方法によって培養されたマリーゴールド
から殺線虫剤を製造するには、培養したマリーゴールド
を乾燥したのち、n−ヘキサン,アセトン,アセトニト
リル等の有機溶媒を用いて抽出し、抽出液から有機溶媒
を除去すれば良い。
以下本発明方法を実施例及び比較例によって具体的に
説明する。
実施例1及び比較例1 フレンチマリーゴールド(品種名:ボレロ)の発芽後
2週間経過した無菌苗の子葉を概略5mm角の大きさに切
り、これをムラシゲ・スクーグの基本培地にショ糖3重
量%,寒天0.8重量%,ナフタレン酢酸0.1mg/,ベン
ジルアデニン0.1mg/を加え、常法により滅菌したカル
ス化培地置床した。この状態で25℃の温度に保ち連続照
明下でカルス誘導を行い、1ケ月後に前記培養物をカル
ス化培地からベンジルアデニンを除いた組成の増殖培地
に継代し、同じ条件で再び1ケ月培養に増殖を行った。
その後1ケ月間隔で2回継代して増殖させた。
このようにして得られた培養物は、濃緑色の固いカル
スであり、1回当りの増殖によって、生重量比で約15倍
の増加を示した。
本例によって培養したマリーゴールド培養物を常温,
無菌下で乾燥し、軽く砕き、乾燥した培養物1g当たりn
−ヘキサンを50mlの割合に混合し30分間抽出を行い、固
形物を濾別して抽出液を得た。
このようにして得られた抽出液を用いて殺線虫試験を
実施した。
殺線虫試験にはキタネグサレ線虫(Pratylenchus pen
etrans)及びセノルハブディテス エレガンス(Caenor
habditis elegans以下C.elegansと略記する)を用い
た。
キタネグサレ線虫(Pratylenchus penetrans)を用い
た試験は以下の通りである。すなわち、抽出液及びその
希釈液並びにコントロールとして純n−ヘキサンを夫々
50μずつ別のスライドグラス上に落として風乾させ、
その上にルーサンカルスにて培養したキタネグサレ線虫
(Pratylenchus penetrans)をベルマン法で脱イオン水
中に集めた液を各々50μ(この中に線虫は20〜40匹い
る。)落とし、そのスライドグラスを、湿室にしたシャ
ーレの中に置き、25℃の照明付インキュベーター中8時
間静置した後、顕微鏡観察を行い、線虫の生死を判定し
た。
C.elegansを用いた試験も概略同様であり、抽出物及
びその希釈液並びにコントロールとして純n−ヘキサン
を各々20μずつ別のスライドグラス上に落として風乾
し、その上に、NG倍地にて大腸菌を餌として培養したC.
elegansを20〜100匹移し、この上にNG倍地を30μ加
え、そのスライドグラスを湿室にしたシャーレの中に置
き、25℃の照明付インキュベーター中で8時間静置した
のち、顕微鏡観察を行い、線虫の生死を判定した。
なお、比較例として、天然栽培法によるフレンチマリ
ーゴールド(品種名:ボレロ)の根を乾燥し、前記と同
様の抽出処理を行って得た抽出液及びその希釈液につい
て、Celegansを用いた殺線虫試験を行った。
これらの試験結果は第1表に示したとおりであり、本
発明方法によって培養されたマリーゴールドの抽出液
は、天然栽培の根から得られたものに匹敵する強い殺線
虫力が認められた。
また本実施例及び比較例の抽出液を夫々高速液体クロ
マトグラフ法によりFluka社製のα−ターチェニルを用
いて分析した結果、本実施例の抽出液は0.5μg/mlの割
合でα−ターチェニルを含有し、比較例の抽出液には0.
4μg/mlのα−ターチェニルが含まれていた。
比較例2及び3 実施例1においてフレンチマリーゴールドの子葉を、
ムラシゲ・スクーグの基本倍地にショ糖3重量%,寒天
0.8重量%,ナフタレン酢酸3mg/,ベンジルアデニン3
mg/を加えたカルス化培地でカルス誘導を行い、カル
ス倍地と成分及び濃度が同じである増殖培地を用いて同
様の培養処理を行い、その培養物を前記と同じように抽
出処理してキタネグサレ線虫に対する殺線虫試験を行っ
た。(比較例2) また、カルス化培地及び増殖培地におけるナフタレン
酢酸を3mg/,ベンジルアデニンを10mg/にして同様
の培養を行い、このようにして得た培養物の抽出液につ
いてC.elegansに対する殺線虫試験を行った。(比較例
3) これらの試験結果は第2表に示したとおりであり、オ
ーキシン濃度が高い増殖培地で組織培養したマリーゴー
ルドから得られる抽出液の殺線虫力は極めて弱いもので
あった。
実施例2ないし4及び比較例4 フレンチマリーゴールド(品種名:ボレロ)の発芽後
2週間経過した子葉(実施例2)を採取し、常法に従い
70%エタノール及びアンチホルミン液で殺菌後、よく滅
菌精製水で水洗し、これをムラシゲ・スクーグの基本培
地に、ショ糖3重量%,寒天0.8重量%,ナフタレン酢
酸1mg/を加え、常法により滅菌したカルス化培地に置
床してカルスを誘導し、また、同じく前記マリーゴール
ドの根(実施例3)及び蕾(実施例4)についても同様
の条件によってカルスを誘導した。
培養はいずれも25℃の温度で連続照明下にて行い、1
ケ月後に培養物を前記と同組成の増殖培地に継代し、さ
らに同一培養条件下で1ケ月間増殖を行い、さらに1ケ
月間隔で2回継代して増殖させ、このようにして得た培
養物は、いずれも黄緑色から褐色のカルスに多数の短い
根の分化を起こしたものであった。
このようにして培養されたマリーゴールドを常温、無
菌下で乾燥し、軽く砕き、1g当たり50mlのn−ヘキサン
を加えて30分間抽出を行い、固形物を濾別して抽出液を
形成し、高速液体クロマトグラフ法による分析の結果、
いずれの実施例における抽出液も0.04μg/mlのα−ター
チェニルを含有していた。
また、比較のため合成されたα−ターチェニル(Fluk
a社製)をn−ヘキサン溶液に0.04μg/mlの割合で加え
た試料をつくり、前記各抽出液と共に殺線虫試験を行っ
た。(比較例4) これらの試験結果は第3表に示したとおりであり、マ
リーゴールドはいずれの組織部位から組織培養したもの
も同じように殺線虫性を有しており、且つα−ターチェ
ニルの濃度が同じであっても、マリーゴールド培養物か
らの抽出液は合成α−ターチェニルを含むものに較べて
明らかに強い殺線虫性を有していることがわかった。
実施例5及び6 フレンチマリーゴールド〔品種名:ボレロ(実施例
5)〕及びアフリカンマリーゴールド〔品種名:オレン
ジハワイ(実施例6)〕の発芽後2週間経過した子葉を
採取し、エタノール及びアンチホルミン液で殺菌したの
ち滅菌精製水で水洗し、これらをムラシゲ・スクーグの
基本培地にショ糖3重量%,寒天0.8重量%,ナフタレ
ン酢酸1mg/,ベンジルアデニン3mg/を加え、常法に
より滅菌したカルス化培地に置床してカルスを誘導し
た。カルス化培養はどちらも25℃の温度で連続照明を行
い、1ケ月後に得られた培養物を前記と同一組成の増殖
培地に継代し、さらに同一培養条件で1ケ月間増殖を行
った。その後さらにもう一度同一組成の培地及び同一条
件で1ケ月間増殖を行った。
このようにして得られた培養物は、いずれも黄緑色の
カルスであり、また1回当りの増殖によって、生重量比
で約20倍の増加を示した。
前記培養されたマリーゴールド培養物を常温,無菌下
で乾燥し、軽く砕いたのち、1g当たり50mlの割合のn−
ヘキサンと混合し、30分間抽出を行い、固形物を濾別し
て抽出液を得た。
このようにして得られた抽出液及びその希釈液を用
い、前記実施例1と同様にして殺線虫試験を行った。
試験の結果は第4表に示したとおりであり、フレンチ
マリーゴールド及びアフリカンマリーのいずれもその培
養物から得られた抽出液は優れた殺線虫性を示すもので
あった。
実施例7及び8 フレンチマリーゴールド(品種名:ボレロ)の発芽後
2週間目の子葉を採取し、常法に従って70%エタノール
及びアンチホルミン液で殺菌し、よく滅菌精製水で水洗
し、これをムラシゲ・スクーグの基本培地にショ糖3重
量%,寒天0.8重量%,インドール酢酸1mg/,ベンジ
ルアデニン1mg/を加え常法により滅菌した培地(実施
例7)及びムラシゲ・スクーグの基本培地にショ糖3重
量%,寒天0.8重量%,ナフタレン酢酸1mg/,カイネ
チン1mg/を加え常法により滅菌した培地(実施例8)
に置床し、カルスを誘導した。
培養はどちらでも25℃の温度で連続照明を行い、1ケ
月後に得られた培養物をそれぞれ前記と同じ組成の培地
に継代し、同一培養条件でさらに1ケ月間増殖を行い、
その後1ケ月間隔で2回継代して増殖させて黄緑色のカ
ルスを得た。
このようにして培養したマリーゴールド培養物を常
温,無菌下で乾燥し、軽く砕いたのち、1g当たり50mlの
n−ヘキサンを加えて30分間抽出を行い、固形物を濾別
して抽出液を得た。前記抽出液及びその希釈液を用いて
実施例1に示したと同じ方法で殺線虫試験を行った。
試験結果は第5表に示したとおりであり、オーキシン
及びサイトカイニンの種類に関係なく、これらの培養物
の抽出液には優れた殺線虫性が認められた。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マリーゴールドの組織培養において、オー
    キシンあるいはオーキシンとサイトカイニンを含有する
    カルス化培地でカルス誘導したのち、オーキシンを0.1m
    g/ないし1mg/の低い濃度に規制した増殖培地で増殖
    させることを特徴とするマリーゴールドの組織培養法。
JP62311522A 1987-12-08 1987-12-08 マリーゴールドの組織培養法 Expired - Lifetime JP2649164B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62311522A JP2649164B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 マリーゴールドの組織培養法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62311522A JP2649164B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 マリーゴールドの組織培養法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01153087A JPH01153087A (ja) 1989-06-15
JP2649164B2 true JP2649164B2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=18018251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62311522A Expired - Lifetime JP2649164B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 マリーゴールドの組織培養法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2649164B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103760259B (zh) * 2014-01-07 2015-04-08 南开大学 一种利用孔雀草花朵对Cd-PCB污染土壤的指示方法
CN117898209B (zh) * 2024-03-19 2024-06-11 云南省农业科学院花卉研究所 一种色素万寿菊制种过程中快速收集花粉的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01153087A (ja) 1989-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ibrahim et al. Plant growth regulators affecting in vitro cultivation of Stevia rebaudiana
Rehman et al. In vitro propagation of Caralluma tuberculata and evaluation of antioxidant potential
Jackson et al. Tissue culture of taro, Colocasia esculenta (L.) Schott
KR102287587B1 (ko) 쿠메스트롤 함량이 증가된 콩과식물 배양근의 배양 방법
Jay-Allemand et al. Micropropagation of hybrid walnut trees: some factors involved in rooting
Faisal et al. Effects of 4-CPPU on in vitro multiplication and sustainable generation of Hibiscus rosa-sinensis L.‘White Butterfly’
JP2649164B2 (ja) マリーゴールドの組織培養法
Haque et al. In vitro completion of sexual life cycle: production of R1 plants of Ipomoea quamoclit L
JPH0822225B2 (ja) メグスリノキカルスの生産方法
Babić et al. Propagation of three blackberry cultivars from small apical buds in vitro
JPH03262488A (ja) ポドフィロトキシン類化合物の製造法
KR101753752B1 (ko) 흰등멸구를 접종한 벼로부터 크리소에리올을 분리하는 방법
KR102262309B1 (ko) 쿠메스트롤 함량이 증가된 콩과 식물 배양근의 생산 방법
Sharma et al. An efficient in vitro production of shoots from shoot tips and antifungal activity of Spilanthes acmella (L.) Murr
JPH0581561B2 (ja)
KR20210035601A (ko) 메틸자스모네이트 처리를 통한 쿠메스트롤 함량이 증가된 콩과 식물 배양근의 생산 방법
EP0244211A2 (en) Process for mass propagation of plant tissue in vitro
EP2001279B1 (en) Method for in vitro mass culture of aloe vera
EP0479459B1 (en) Production of quercetin glucuronide and cultured cells containing the same
US5107066A (en) Method of producing potato cyst nematode hatching stimulus
DE69419592T2 (de) Verfahren zur Herstellung von Pilocarpin
KR0140787B1 (ko) 맥클레야 속 식물의 세포 배양에 의한 쌍귀나린과 그 유도체의 생산 방법
Sahai et al. Seed germination, seedling growth and haustorial induction in Santalum album, a semi-root parasite
Borah et al. Development of an Effective Sterilisation Procedure for Exposed Seeds from the Dehisced Capsule using Centrifugation Method and Successful Asymbiotic Seed Germination in Phaius tankervilleae (Banks ex L'Herit) Bl
JP2545359B2 (ja) 植物培養細胞