JP2646052B2 - レーザマーキングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法 - Google Patents

レーザマーキングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法

Info

Publication number
JP2646052B2
JP2646052B2 JP4053526A JP5352692A JP2646052B2 JP 2646052 B2 JP2646052 B2 JP 2646052B2 JP 4053526 A JP4053526 A JP 4053526A JP 5352692 A JP5352692 A JP 5352692A JP 2646052 B2 JP2646052 B2 JP 2646052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
laser
bar code
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4053526A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05253678A (ja
Inventor
幹雄 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4053526A priority Critical patent/JP2646052B2/ja
Publication of JPH05253678A publication Critical patent/JPH05253678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2646052B2 publication Critical patent/JP2646052B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザによりマーキン
グされたバーコードを有するプリント基板とレーザマー
キング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のプリント基板へバーコード
を付与する手法の一例を示すもので、バーコードラベル
貼付装置を使用したバーコードラベル自動貼付システム
の構成図、図7はこのシステムに供されるバーコードラ
ベルを説明するための説明図である。図において、1は
ロール状に巻かれたロール紙、2はロール紙1に剥離可
能な接着剤で接着され、バーコード印字可能なバーコー
ドラベル、3はバーコードラベル自動貼付システムを制
御する制御装置、4はバーコードラベル2に1枚づつ制
御装置3からの指示内容のバーコード2aを印字し、印
字する毎にロール紙1を一定長さづつ送るバーコードラ
ベル発行機、5はプリント基板、6はバーコード2aを
印字されたバーコードラベル2をロール紙1より1枚づ
つ剥離し、プリント基板5の表面に貼付けするロボット
である。なお、図8中の矢印Aはバーコード2aを印字
されたバーコードラベル2が接着されているロール紙1
が送られる方向を示している。
【0003】次に、図6により従来のバーコードラベル
貼付装置を使用したバーコードラベル自動貼付システム
の動作について説明する。まず、バーコードラベル発行
機4は、制御装置3からの指示に従いバーコードラベル
2を1枚発行し、ロール紙1を一定長さ紙送りする。紙
送りが完了すると、バーコードラベル発行機4は制御装
置3に対し、紙送りが完了したことを知らせる。制御装
置3は、バーコードラベル発行機4から紙送りが完了し
たことが知らせられると、次にロボット6に対し、プリ
ント基板5へバーコードラベル2を貼付けるよう指示す
る。指示を受けたロボット6は、ロール紙1からバーコ
ードラベル2を1枚剥離吸着し、プリント基板5上へ搬
送してプリント基板5の表面に貼付ける。貼付けが完了
すると、ロボット6は制御装置3に対し、貼付けが完了
したことを知らせる。制御装置3は、ロボット6から貼
付けが完了したことが知らせられると、次のバーコード
ラベル発行指示をバーコードラベル発行機4に指示す
る。印字されるバーコードの内容は同一の場合もあり、
バーコードラベル毎に異なる場合もある。以後、前述の
ような動作を繰り返す。
【0004】また、従来の他の例として特開昭63ー2
39059号公報のものがある。この公報のものは、被
加工物の表面に、CO2 レーザ光で変色する絶縁特性を
有していない顔料を被着させた後、CO2 レーザ光を照
射し、照射された部分の顔料の変色によりバーコード等
をマーキングするようにしている。
【0005】ところで、プリント基板5にバーコードラ
ベル2を貼付け、あるいはバーコードをマーキングする
ことの意味は、プリント基板5に回路素子を実装する組
立工程において、各プリント基板5毎に管理番号等が貼
付け、あるいはマーキングされていることにより、その
番号によって実装する素子を変える等の多品種少量生産
に対応できること、および製品形名のみでなく製品ロッ
ト単位でプリント基板5を管理できることにある。管理
の具体的内容としては、例えば下記の管理を挙げること
ができる。 イ)インラインテスター等の品質データを取る。 ロ)フィールドクレーム品が戻ってきた時、その製品ロ
ットのライン状態の追跡調査をできるようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は、以上のよう
に、プリント基板5の表面にバーコードラベル2を貼付
け、あるいはCO2 レーザ光によりバーコードをマーキ
ングするようにしているため、図8に示すプリント基板
5のように、種類によってバーコード印字部の位置が
A,B,Cのいずれかに限定されてしまうものにあって
は、多種類を同一ラインに流す場合、各工程の機械手前
でバーコードを読み取るバーコードリーダ7を各位置
A,B,Cに対応させて複数台設置しておく必要があ
り、設備費用が高くならざるを得ないばかりでなく、バ
ーコードリーダ7を複数台設置するためのエリアの確保
も難しいという問題点があった。
【0007】また、プリント基板5の表面に、バーコー
ドラベル2を貼付けあるいはレーザマーキングするため
のスペースを確保する必要があり、これが電子部品の実
装密度を上げる際の妨げとなっていた。
【0008】また、絶縁特性を有していない顔料にCO
2 レーザ光を照射してバーコードをマーキングするよう
にしているため、満足のいく電気的特性が得られないと
いう難点があった。
【0009】また、CO2 レーザの発振波長は10.6
μmであり、YAGレーザ(発振波長は1.054μ
m)と比較して波長が長く、その分集光スポットが大き
くなってしまい、バーコードの密度(情報量)を上げる
のに限界があった。
【0010】ところで、プリント基板のシルク印刷に使
用される塗料としては、一般に対絶縁性が低下しないも
のが用いられている。したがって、このような塗料をプ
リント基板の側面に塗布して下地とし、その塗布面にY
AGレーザ光によりバーコードをマーキングするように
すれば、前述のような問題点は解消し得るが、この場合
には以下のような問題点がある。
【0011】すなわち、プリント基板のシルク印刷に使
用される塗料は、一般に白色である。これはプリント基
板が通常緑色であることに起因している。つまり、検査
などで人がシルク印刷されたマークを見ながらプリント
基板をチェックする際、プリント基板の緑色に対しマー
クが白色であれば判別し易いためである。この白色は、
着色顔料に二酸化チタンを混ぜることによって得られ
る。したがって、プリント基板のシルク印刷に使用され
る塗料には、二酸化チタンを混ぜる場合が多い。しか
し、二酸化チタンを混ぜた塗料はYAGレーザ光に対す
る吸収が高く、このような塗料にYAGレーザ光を照射
すると、塗料が変色することなく蒸発してしまい、YA
Gレーザ光がプリント基板まで達してしまう。この結
果、鮮明なバーコードが印字できないという不具合が生
ずる。
【0012】また、プリント基板がガラスエポキシ材料
で形成されている場合、プリント基板を側面側からみる
と、ガラス繊維とエポキシ樹脂が交互に積み重ねられた
状態にある。このようにガラス繊維とエポキシ樹脂が交
互に積み重ねられた状態にあるプリント基板側面の表面
の高さ方向に、前述ような塗料の蒸発等に起因してYA
Gレーザ光が直接照射された場合、エポキシ樹脂は黒く
変色するが、ガラス繊維は黒くならず、バーコードのバ
ーがとぎれとぎれの状態になる。その結果、バーコード
リーダで正確に読み取れない状態になるという不具合が
生ずる。つまり、バーコードリーダから光を照射した場
合、レーザ印字部とそうでない部分の照射光に対する反
射率の差が少ないので、バーコードリーダで正確に読み
取れない状態になる。
【0013】また、プリント基板側面の表面は、価格を
安価にするために仕上げか粗雑で荒いので、バーコード
リーダから光を照射した場合、プリント基板側面の表面
の凹凸により反射光に強弱がつき、均一に反射されてこ
ないという不具合が生ずる。
【0014】本発明は叙上の点に鑑み、電子部品の実装
密度やレーザマーキングされたバーコードの自動読み取
りの精度を下げることのないバーコードがレーザマーキ
ングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料
及びそのレーザマーキング方法を提供しようとするもの
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーザマー
キングされたバーコードを有するプリント基板は、バー
コードが、絶縁特性を有し二酸化チタンを含まずかつY
AGレーザ光で変色する塗料がプリント基板側面の研磨
面に塗布されてなる下地部と、該下地部にYAGレーザ
光により刻印されたバーコード印字とから形成されてな
るものである。
【0016】また、本発明に係るレーザマーキング用下
地塗料は、絶縁特性を有し二酸化チタンを含まずかつY
AGレーザ光で変色する成分によって構成されてなるも
のである。
【0017】また、本発明に係るレーザマーキング方法
は、プリント基板側面の研磨面に、絶縁特性を有し二酸
化チタンを含まずかつYAGレーザ光で変色する塗料を
塗布した後、該塗布面にYAGレーザ光によってバーコ
ードをマーキングすることを特徴としている。
【0018】
【作用】本発明においては、バーコードを、絶縁特性を
有し二酸化チタンを含まずかつYAGレーザ光で変色す
る塗料がプリント基板側面の研磨面に塗布されてなる下
地部と、該下地部にYAGレーザ光により刻印されたバ
ーコード印字とから形成することにより、プリント基板
の主たる機能である多数の回路素子の保持、配線という
機能を損なうことなく、これに識別機能を持たせること
ができる。
【0019】また、レーザマーキング用下地塗料を、絶
縁特性を有し二酸化チタンを含まずかつYAGレーザ光
で変色する成分によって構成することにより、塗料が蒸
発することなく変色し、レーザ印字部とそうでない部分
との間のコントラストが鮮明になり、バーコードリーダ
の照射光に対する反射率の差が大きくなって自動読み取
り精度が向上する。
【0020】また、プリント基板側面の研磨面に、絶縁
特性を有し二酸化チタンを含まずかつYAGレーザ光で
変色する塗料を塗布した後、該塗布面にYAGレーザ光
によってバーコードをマーキングすることにより、プリ
ント基板側面の表面に影響されず、均一化された塗布面
へのマーキングが可能となり、プリント基板に多くの情
報をマーキングすることができ、バーコードリーダの照
射光に対して均一の反射光が得られる。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例に係るレーザマーキングされた
バーコードを有するプリント基板の要部を示す斜視図、
図2乃至図5はそのレーザマーキング方法の工程の説明
図である。図1において、10は側面11の研磨面12
に二酸化チタンを含まずかつYAGレーザ光で変色する
塗料13が側面11と面一に塗布されて塗布面にYAG
レーザによりバーコード14が印字されてなるプリント
基板、15はプリント基板10に搭載された電子部品で
ある。なお、電子部品15のプリント基板10への取付
けは、プリント基板10にバーコード14が印字される
前でも後でもよい。
【0022】塗料13は、下記成分表に示すように、プ
リント基板10に適した絶縁特性を有し二酸化チタンを
含まずかつYAGレーザ光で変色する成分により構成さ
れてなるものである。なお、成分表中の着色顔料も二酸
化チタンを含まないものを用いる。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示すような成分比率をもつ二酸化チ
タンを含まない塗料13は、YAGレーザ光を照射した
とき、塗料13のYAGレーザ光に対する吸収が二酸化
チタンを混ぜた場合よりも低くなるので、YAGレーザ
光が下のプリント基板10まで達することはない。ま
た、表1に示すような成分比率をもつ二酸化チタンを含
まない塗料13は黄色であるが、YAGレーザ光を吸収
した部分は変色して褐色になる。
【0025】次に、このような塗料を下地としてプリン
ト基板にYAGレーザ光によってバーコードを印字する
レーザマーキング方法について図2乃至図5の工程説明
図に基づき説明する。まず、図2の如く、側面11の表
面が粗雑で荒い加工の段階にあるプリント基板10aの
側面11に対し研磨機16を矢印a方向より近付けてい
き、側面11に接触させ、次いで接触した研磨機16を
側面11に沿わせて矢印b方向に移動させ、側面11に
所定深さの凹部からなる研磨面12を形成した後、研磨
機16を矢印a方向に退出させ、側面11の一部に研磨
面12を有するプリント基板10bを製作する(図
3)。次に、研磨面12に、二酸化チタンを含まずかつ
YAGレーザ光で変色する塗料13を側面11と面一と
なる厚さに塗布してレーザマーキングするための下地を
形成し、レーザマーキングするための下地が形成された
プリント基板10cを製作する(図4)。その後、塗料
13の塗布面である下地部にYAGレーザ光17を照射
し、研磨面12に達しない深さdまでの塗料13を変色
させることによってバーコード14を印字し、YAGレ
ーザ17によりバーコード14が印字されてなるプリン
ト基板10を製作する(図5)。
【0026】以上のようなレーザマーキング方法によっ
て製作される本実施例のプリント基板は、バーコード1
4の印字部がプリント基板10の側面に設定されている
ので、プリント基板10の主たる機能である多数の回路
素子の保持、配線という機能を損なうことなく、これに
識別機能を持たせることができる。また、バーコード1
4がCO2 レーザよりも発振波長の短いYAGレーザ光
17によって印字されているので、その分集光スポット
を小さくでき、バーコード14による情報中にシリアル
番号の情報まで入れることができる。
【0027】また、レーザマーキングするための下地と
なる塗料13を、プリント基板10に適した絶縁特性を
有し二酸化チタンを含まずかつYAGレーザ光17で変
色する成分によって構成したので、YAGレーザ光17
の照射時に塗料が蒸発することなく変色し、レーザ印字
部とそうでない部分との間のコントラストが鮮明にな
り、バーコードリーダの照射光に対する反射率の差が大
きくなって自動読み取り精度が向上する。
【0028】また、プリント基板10の側面11に凹部
からなる研磨面12を形成した後、研磨面12に塗料1
3を側面11と面一となる厚さに塗布して下地とし、こ
の下地部にバーコード14をレーザマーキングするよう
にしているので、プリント基板10の搬送中における、
搬送機器との接触によるバーコード14への影響をなく
することができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、バ
ーコードを、絶縁特性を有し二酸化チタンを含まずかつ
YAGレーザ光で変色する塗料がプリント基板側面の研
磨面に塗布されてなる下地部と、該下地部にYAGレー
ザ光により刻印されたバーコード印字とから形成するこ
とにより、プリント基板の主たる機能である多数の回路
素子の保持、配線という機能を損なうことなく、これに
識別機能を持たせることができる。また、レーザマーキ
ング用下地塗料を、絶縁特性を有し二酸化チタンを含ま
ずかつYAGレーザ光で変色する成分によって構成する
ことにより、塗料が蒸発することなく変色し、レーザ印
字部とそうでない部分との間のコントラストが鮮明にな
り、バーコードリーダの照射光に対する反射率の差が大
きくなって自動読み取り精度が向上する。また、プリン
ト基板側面の研磨面に、絶縁特性を有し二酸化チタンを
含まずかつYAGレーザ光で変色する塗料を塗布した
後、該塗布面にYAGレーザ光によってバーコードをマ
ーキングすることにより、プリント基板側面の表面に影
響されず、均一化された塗布面へのマーキングが可能と
なり、プリント基板に多くの情報をマーキングすること
ができ、バーコードリーダの照射光に対して均一の反射
光が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るレーザマーキングされ
たバーコードを有するプリント基板の要部を示す斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例に係るレーザマーキング方法
の第1の工程を説明するための説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るレーザマーキング方法
の第2の工程を説明するための説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係るレーザマーキング方法
の第3の工程を説明するための説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係るレーザマーキング方法
の第4の工程を説明するための説明図である。
【図6】従来のプリント基板へバーコードを付与する手
法の一例を示すバーコードラベル貼付装置を使用したバ
ーコードラベル自動貼付システムの構成図である。
【図7】図6のシステムに供されるバーコードラベルを
説明するための説明図である。
【図8】従来の問題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
10 プリント基板 11 側面 12 研磨面 13 塗料 14 バーコード 17 YAGレーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/00 B41M 5/26 W

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザによりマーキングされたバーコー
    ドを有するプリント基板において、前記バーコードは、
    絶縁特性を有し二酸化チタンを含まずかつYAGレーザ
    光で変色する塗料がプリント基板側面の研磨面に塗布さ
    れてなる下地部と、該下地部にYAGレーザ光により刻
    印されたバーコード印字とから形成されてなることを特
    徴とするレーザマーキングされたプリント基板。
  2. 【請求項2】 プリント基板にレーザによりバーコード
    をマーキングするための下地となる塗料を、絶縁特性を
    有し二酸化チタンを含まずかつYAGレーザ光で変色す
    る成分によって構成したことを特徴とするレーザマーキ
    ング用下地塗料。
  3. 【請求項3】 レーザによりプリント基板にバーコード
    をマーキングするレーザマーキング方法において、プリ
    ント基板側面の研磨面に、絶縁特性を有し二酸化チタン
    を含まずかつYAGレーザ光で変色する塗料を塗布した
    後、該塗布面にYAGレーザ光によってバーコードをマ
    ーキングすることを特徴とするレーザマーキング方法。
JP4053526A 1992-03-12 1992-03-12 レーザマーキングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法 Expired - Fee Related JP2646052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053526A JP2646052B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 レーザマーキングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053526A JP2646052B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 レーザマーキングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05253678A JPH05253678A (ja) 1993-10-05
JP2646052B2 true JP2646052B2 (ja) 1997-08-25

Family

ID=12945259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4053526A Expired - Fee Related JP2646052B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 レーザマーキングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2646052B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05253678A (ja) 1993-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0443639B1 (en) Improvements in laser marking of plastic articles
US5495803A (en) Method of forming a photomask for a printing plate with an ink jet
EP3927124A1 (en) Systems and methods for printing conformal materials on component edges at high resolution
WO2001015916A1 (en) Etching of multi-layered coated surfaces to add graphic and text elements to an article
JPH01267092A (ja) レーザマーキング方法
CN1081554C (zh) 在镀铝膜金银卡纸上制作磨砂效果图案的方法
JP2646052B2 (ja) レーザマーキングされたプリント基板とレーザマーキング用下地塗料及びそのレーザマーキング方法
JPH10138641A (ja) レーザマーキングによる印刷方法及び印刷物
EP0226144A2 (de) Verfahren zum Herstellen eines Eich- und Prüfstandardelements und nach dem Verfahren hergestelltes Eich- und Prüfstandardelement
JP2007125733A (ja) 感熱印刷用組成物と印刷方法
JPH01144695A (ja) 印刷基板の識別方法
JP2005186153A (ja) レーザーマーキング方法とレーザーマーキング及びレーザーマーキングを有するパック電池
JPS61295071A (ja) セラミツク印刷用インク・リボン
EP0240259B1 (en) Imaged microcapsule-coated paper
US6479208B1 (en) Marking of hot glass using a carrier ribbon bearing a laser ablated coating pattern
JPH04220181A (ja) レーザマーキング加工されたプリント基板およびその加工方法
JPH03110084A (ja) レーザマーキング工法及びその素材
JPH01238983A (ja) バーコードマーキング方法
JPH0369184A (ja) 磁気ストライプを有する印刷配線板
CA2285225A1 (en) Information recording method
JPH0321485A (ja) レーザーマーキング部分の耐汚染性向上方法
JPH08276506A (ja) 熱硬化性樹脂へのマーキング方法およびマーキング装置を備えた組立装置
US20220184742A1 (en) Connector and label forming method thereof
JPS60120587A (ja) プリント基板
CA2299976A1 (en) Chip identification label

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees