JP2644607B2 - データ記録方法 - Google Patents

データ記録方法

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JP2644607B2
JP2644607B2 JP2102640A JP10264090A JP2644607B2 JP 2644607 B2 JP2644607 B2 JP 2644607B2 JP 2102640 A JP2102640 A JP 2102640A JP 10264090 A JP10264090 A JP 10264090A JP 2644607 B2 JP2644607 B2 JP 2644607B2
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猛 田中
幸彦 配川
修造 西田
英徳 蓑田
好弘 岡本
幸治 細野
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスクなどのスパイラルトラックある
いは磁気テープを記録媒体とするシーケンシャルアクセ
ス型データ記録再生装置によるデータ記録方法に関す
る。
従来の技術 記録順序に従って目的の記録データを読出すシーケン
シャルアクセス型のデータ記録再生装置の場合、その記
録媒体として用いられるたとえば磁気テープなどへのデ
ータの記録は、一般的に第4図に示すように行われる。
すなわち、第4図は上記データ記録再生装置によって
磁気テープTに記録されたデータの配列を示す模式図で
ある。各データファイルF(i−1),F(i),F(i+
1)はそれぞれ関連するデータの集まりを表し、各デー
タファイルの記録領域と次のデータファイルの記録領域
との間にはこれらのデータファイルの区切りを示すファ
イルマークMの記録領域が設けられている。
各データファイルは誤り検出/訂正用パリティが付加
されているデータのかたまり(以下、データブロックと
呼ぶ)を構成要素として、複数のデータブロックで構成
されている。たとえばデータファイルF(i)の場合、
6個のデータブロックDi0,Di1,Di2,Di3,Di4,Di5によっ
て構成され、磁気テープT上にはこれらの順序で記録さ
れる。
このように、上述した一般的な記録方法では、記録領
域の途中に予備領域を設けることなく前のデータのすぐ
後に次のデータを詰めて順次記録するので、この磁気テ
ープTの途中の記録データであるたとえばデータファイ
ルF(i)を同じデータ量の別のデータファイルに書換
えようとしても、その書換えが不可能となる場合が生じ
る。
すなわち、上記データファイルF(i)の書換えが、
記録ヘッドによって書込まれるデータをこのヘッドを後
追いする再生ヘッドで読取り、正しくデータが書込まれ
ているかどうかをチェックするリードアフタライト記録
によって行われるとき、磁気テープTの記録領域の一部
に疵などを有する欠陥領域があって、その欠陥領域へ書
込まれるデータブロックに誤りが検出される場合には、
その欠陥領域を飛び越えて同じデータブロックが再度書
き直され、それに続いて以後のデータブロックが順次書
込まれる。その結果、新たに書換えられるデータファイ
ルのデータ量つまりファイル長は、書換え前のデータフ
ァイルF(i)のファイル長Lよりも欠陥領域分だけ長
くなってしまい、そのデータファイルに対応するファイ
ルマークが次のデータファイルF(i+1)に重ね書き
されてしまうことになる。
そこで、このような欠点を解消する従来のデータ記録
方法として、第5図に示すように磁気テープTの記録領
域の途中に何も書込まれていない予備領域SPを設ける方
法が知られている。
第5図(1)はデータ書換え前の磁気テープT上での
データの配列を示す模式図であり、第5図(2)はデー
タ書換え後の磁気テープT上でのデータの配列を示す模
式図である。
すなわち、データ書換え前の磁気テープTでは、5デ
ータブロックおきに予備領域SPが設けられており、デー
タファイルF(i)を第5図(2)に示すように別のデ
ータファイルF(I)に書換える場合に、たとえばデー
タブロックDI1を書込むべき記録領域が疵などを有する
欠陥領域Bであって、再生ヘッドによる読取りでその欠
陥領域Bへの記録に誤りが検出されたとき、その誤りの
検出されたデータブロックDI1はその後の予備領域SPに
再記録される。
このようにして上述した従来のデータ記録方法では、
新たなデータファイルF(I)は、次のデータファイル
F(i+1)に重なることなく記録されていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した第5図に示すデータ記録方法
では、データファイルのデータを書換えようとする場
合、新たに書込むデータファイルのデータ量が書換え前
のデータファイルと同じか若しくは短い場合でないと書
換えできない。
すなわち、初めに記録されていたデータファイルF
(i)よりもデータ量の大きいデータファイルを再記録
すると、書換え対象のデータファイル(i)の次のデー
タファイルF(i+1)やファイルマークMの記録領域
が破壊されてしまうという問題点があった。
したがって、本発明の目的は、書換え前のデータファ
イルに比べて書換える新たなデータファイルのデータ量
のほうが大きい場合でも、他のデータファイルなどを破
壊することなくデータの書換えを行うことのできるデー
タ記録方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、記録順序に従って目的の記録データを読出
すシーケンシャルアクセス型のデータ記録再生装置にお
いて用いられる磁気テープなどの記録媒体へのデータ記
録方法において、 記録媒体に最初にデータを記録するときには、関連す
るデータの集まりである各データファイルの記録毎に、
データファイルの記録領域に続けて記録されない予備領
域をそれぞれ設けておき、 前記記録媒体に記録されている任意のデータファイル
を、このデータファイルよりもデータ量の大きい別のデ
ータファイルに書換えるときには、書換え前のデータフ
ァイルからはみ出すデータ分を予備領域に書込むことを
特徴とするデータ記録方法である。
作 用 本発明に従えば、各データファイルの記録領域の後
に、記録されていない予備領域が設けられ、データファ
イルの書換えにおいて書換えられる新たなデータファイ
ルのデータ量が書換え前のデータファイルより大きい場
合でも、余剰のデータは書換え前のデータファイルの記
録領域のすぐ後の予備領域に記録されるので、新たなデ
ータファイルのデータ量が書換え前のデータファイルの
データ量と予備領域に記録可能なデータ量との和よりも
小さければ、新たなデータファイルは予備領域からはみ
出さない範囲内に記録できる。
実施例 第1図は、本発明のデータ記録方法が実施されるデー
タ記録再生装置の概略的な構成を示すブロック図であ
る。書込み/読取り回路1は回転ドラム2、増幅器3,4
などを含む回路であって、その回転ドラム2の周面に配
置されている記録ヘッドW1,W2および再生ヘッドR1,R2で
記録媒体である磁気テープTを順次走査し、記録ヘッド
W1,W2の走査によって磁気テープT上にデータを順次記
録し、再生ヘッドR1,R2の走査によって磁気テープT上
の記録データを読取る機能を持つ。信号処理回路5は外
部から入力されるデータを記録に適した信号に変換して
上記書込み/読取り回路1に与える機能と、書込み/読
取り回路1によって磁気テープTから読取られたデータ
を記録前の信号に変換して出力する機能とを持つ回路で
ある。制御回路6は上記書込み/読取り回路1および信
号処理回路5の動作タイミングなどを制御するための回
路である。
第2図は、本発明の一実施例であるデータ記録方法に
よって記録媒体である磁気テープTに記録されたデータ
の配列を示す模式図である。そのうち、第2図(1)は
何もデータの記録されていない磁気テーブTに最初に記
録されたデータの配列を示し、第2図(2)はその磁気
テープTに記録済みの任意のデータファイルF(i)が
これとデータ量の異なる別のデータファイルF(I)に
書換えられたときのデータの配列を示す。
第3図は、この実施例のデータ記録方法の手順を示す
フローチャートである。第2図をも参照して、以下にこ
の実施例のデータ記録方法について説明する。
まず第3図(1)のデータ記録動作において、ステッ
プn1の開始についで、ステップn2では第2図(1)に示
すように記録のない磁気テープTに最初にデータファイ
ルが記録される。すなわち、信号処理回路5で処理され
たデータは書込み/読取り回路1における回転ドラム2
の記録ヘッドW1,W2によって磁気テープTに順次書込ま
れる。このとき、磁気テープTに第2図(1)のように
記録される各データファイルF(i−1),F(i),F
(i+1)はそれぞれ関連するデータの集まりを表す。
各データファイルは誤り検出/訂正用パリティが付加
されているデータブロックを構成要素として、複数のデ
ータブロックで構成されている。たとえばデータファイ
ルF(i)の場合、3個のデータブロックDi1,Di2,Di3
によって構成され、磁気テープT上にはこれらの順序で
記録される。
次のステップn3では、データファイルの記録領域に続
けて3データブロック分の記録のない予備領域SPがデー
タファイルに付属する領域として付け加えられる。
1つのデータファイルの記録に続いて、次のステップ
n4ではそのデータファイルとその次に記録されるデータ
ファイルとを区別するファイルマークMが記録される。
ステップn5の判断によってすべてのデータファイルが記
録されたか否かが確認され、記録が終了していないと判
断されるとステップn2〜n4の動作を繰返し、それによっ
て磁気テープT上には各データファイルF(i−1),F
(i),F(i+1),…が順次記録される。またステッ
プn5において、データファイルの記録動作が終了したと
判断されると、ステップn6に移り、データ記録動作は終
了する。
次に、先に磁気テープTに書込まれたデータファイル
の中から所望のデータファイルの書換えを行う場合に
は、第3図(2)に示すように、ステップn7の開始に次
いで、ステップn8で書換えるべきデータファイルの検索
が行われる。所望のデータファイルであるたとえばデー
タファイルF(i)が検索されると、第2図(2)に示
すようにそのデータファイルF(i)よりもデータ量の
大きい新たなデータファイルF(I)に書換える再記録
が行われる。ここでは、新たなデータファイルF(I)
は書換え前のデータファイルF(i)よりも2データブ
ロック分だけデータ量が大きいので、新たなデータファ
イルF(I)の3データブロックDI1,DI2,DI3は旧デー
タの上に書込まれ、書換え前に予備領域SPであった記録
領域には新たなデータファイルF(I)の残りの2デー
タブロックDI4,DI5が書込まれる。次にステップn10にお
いて、書換えられるべきデータファイルの書換えがすべ
て終了したか否かが判断され、書換えが終了していない
ときには、ステップn8,n9の動作が繰返され、これによ
って所望の他のデータファイルについても順次新たなデ
ータファイルに書換えられる。またステップn10におい
て終了したと判断されたときにはステップn11に移り、
データ記録の処理は終了する。
このようにして、新たなデータファイルF(I)とこ
れに対応付けられるファイルマークMとは次のデータフ
ァイルF(i+1)に重なることなく記録されることに
なる。
なお、上記実施例では予備領域SPとして3データブロ
ック分の領域を割り当てる場合について示したが、一般
的にはデータブロックの整数個分の領域を予備領域SPと
して割り当てればよい。
発明の効果 以上のように、本発明のデータ記録方法によれば、記
録媒体に最初にデータを記録する場合に各データファイ
ルの記録領域の後に予備領域を設け、書換え前のデータ
ファイルをこれよりもファイル長の大きい新たなデータ
ファイルに書換える場合には、書換え前のデータファイ
ルからはみ出す余剰のデータを予備領域に書込むように
しているので、データファイルの書換えによって記録済
みのファイルマークや他のデータファイルが壊れてしま
うのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ記録方法が実施されるデータ記
録再生装置の概略的な構成を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例であるデータ記録方法によって磁気テ
ープに記録されたデータの配列を示す模式図、第3図は
そのデータ記録方法の手順を示すフローチャート、第4
図は従来のデータ記録方法によって磁気テープに記録さ
れたデータの配列を示す模式図、第5図は従来の他のデ
ータ記録方法によって磁気テープに記録されたデータの
配列を示す模式図である。 T……磁気テープ、F(i−1),F(i),F(i+
1),F(I)……データファイル、Di1〜Di3,DI1〜DI5
……データブロック、M……ファイルマーク、SP……予
備領域
フロントページの続き (72)発明者 蓑田 英徳 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 岡本 好弘 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 細野 幸治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−96850(JP,A) 特開 平1−237740(JP,A) 特開 平1−292674(JP,A) 特開 平1−237966(JP,A) 特開 昭62−38508(JP,A) 特開 昭64−4973(JP,A) 特開 昭58−199412(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録順序に従って目的の記録データを読出
    すシーケンシャルアクセス型のデータ記録再生装置にお
    いて用いられる記録媒体へのデータ記録方法において、 記録媒体に最初にデータを記録するときには、関連する
    データの集まりである各データファイルの記録毎に、デ
    ータファイルの記録領域に続けて記録されない予備領域
    をそれぞれ設けておき、 前記記録媒体に記録されている任意のデータファイル
    を、このデータファイルよりもデータ量の大きい別のデ
    ータファイルに書換えるときには、書換え前のデータフ
    ァイルからはみ出すデータ分を予備領域に書込むことを
    特徴とするデータ記録方法。
JP2102640A 1990-04-17 1990-04-17 データ記録方法 Expired - Fee Related JP2644607B2 (ja)

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