JP2644136B2 - 圧延設備 - Google Patents

圧延設備

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JP2644136B2
JP2644136B2 JP4127818A JP12781892A JP2644136B2 JP 2644136 B2 JP2644136 B2 JP 2644136B2 JP 4127818 A JP4127818 A JP 4127818A JP 12781892 A JP12781892 A JP 12781892A JP 2644136 B2 JP2644136 B2 JP 2644136B2
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裕 都田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粗圧延ライン、中間圧
延ラインおよび仕上げ圧延ラインが、圧延用の2ロール
圧延機およびサイジング用の3ロール圧延機とで構成さ
れた圧延設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、特に棒鋼、線材などのユーザから
の要求(精密圧延の要求)が厳しくかつ多様(フリーサ
イズ)になってきており、これらの要求に答えるため
に、2ロール圧延機列の最下手側に3ロール圧延機が配
置されていた。
【0003】この3ロール圧延機は、3個の圧延用ロー
ルが120 度置きに配置されたものであり、またその内、
1個の圧延用ロールを駆動させるようにするとともに、
この圧延用ロールと残りの2個の圧延用ロールとを伝達
ギヤ(例えばベベルギヤ)を介して互いに動連結して、
3個の内、1個の圧延用ロールを駆動することにより、
3個の圧延用ロールを同時に回転駆動し得るようしたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、圧
延ラインには、粗圧延ライン、中間圧延ラインおよび仕
上げ圧延ラインが順番に配置されており、圧延径が順番
に小さくなるようにされている。
【0005】このような構成において、製品径が大きい
場合には、例えば仕上げ圧延ラインを使用せずに、粗圧
延ラインからまたは中間圧延ラインからそのまま最下手
側に配置されている3ロール圧延機に送られて、所定の
寸法に仕上げられることになるが、その途中で、圧延材
の温度が低下してしまうという問題が発生する。
【0006】この欠点を解消しようとすると、3ロール
圧延機を、直接、粗圧延ラインまたは中間圧延ラインの
最下手位置に配置されている2ロール圧延機の替わりに
配置すればよいのであるが、各圧延ラインにおける圧延
トルクが異なるため、それぞれの圧延ラインに適応した
3ロール圧延機を用意する必要があり、非常に設備費が
高くなるという問題があった。
【0007】そこで、本発明は上記問題を解消し得る圧
延設備を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の手段は、粗圧延ライン、中間圧延ラ
インおよび仕上げ圧延ラインが、圧延用の2ロール圧延
機およびサイジング用の3ロール圧延機とで構成された
圧延設備において、上記3ロール圧延機を、2組の3ロ
ール圧延本体部が設けられた3ロール圧延機本体と、こ
の3ロール圧延機本体をその圧延中心ラインから外部に
移動可能に支持するロール支持台車と、圧延中心ライン
上に配置された3ロール圧延機本体における各組の3ロ
ール圧延本体部の入力軸をカップリングを介して回転さ
せる2本の駆動軸部を有するロールスタンドとから構成
するとともに、上記3ロール圧延機本体を任意の圧延ラ
インにおける2ロール圧延機本体と交換可能になし、か
つロール交換時に、3ロール圧延機本体の2本の入力軸
と2ロール圧延機におけるロールスタンドの2本の駆動
軸部とをそれぞれ連結するカップリングを、各圧延ライ
ンにおける連結嵌合部の寸法に対応して複数組具備した
圧延設備である。
【0009】また、本発明の第2の手段は、粗圧延ライ
ン、中間圧延ラインおよび仕上げ圧延ラインが、圧延用
の2ロール圧延機およびサイジング用の3ロール圧延機
とで構成された圧延設備において、上記3ロール圧延機
を、2組の3ロール圧延本体部が設けられた3ロール圧
延機本体と、この3ロール圧延機本体の圧延中心を圧延
中心ラインに一致させるとともにこの3ロール圧延機本
体をその圧延中心ラインから外部に移動可能に支持する
ロール支持台車と、圧延ライン中心上に配置された3ロ
ール圧延機本体における各組の3ロール圧延本体部の入
力軸をカップリングを介して回転させる2本の駆動軸部
を有するロールスタンドとから構成するとともに、上記
3ロール圧延機本体を任意の圧延ラインにおける2ロー
ル圧延機本体と交換可能になし、かつロール交換時に、
移動配置される3ロール圧延機本体の圧延中心が圧延中
心ラインに一致するように、支持高さがそれぞれ異なる
上記ロール支持台車を各圧延ラインに対応して複数台具
備したことを特徴とする圧延設備である。
【0010】
【作用】上記第1の手段の構成において、圧延する製品
寸法を小さくする場合、仕上げ圧延ラインに配置されて
いる3ロール圧延機本体を、粗圧延ラインまたは中間圧
延ラインに移動配置する際に、予め移動配置先の2ロー
ル圧延機の駆動軸部側の連結嵌合の寸法に対応する大き
さのカップリングが具備されているため、このカップリ
ングを使用することにより、一台の3ロール圧延機本体
を所定の圧延ラインに、移動させて使用することができ
る。
【0011】また、上記第2の手段の構成において、圧
延する製品寸法を小さくする場合、3ロール圧延機本体
を、粗圧延ラインまたは中間圧延ラインに移動配置する
際に、移動配置先の2ロール圧延機における圧延中心に
応じた支持高さを有するロール支持台車を具備している
ので、このロール支持台車を使用することにより、一台
の3ロール圧延機本体を所定の圧延ラインに、移動させ
て使用することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図10に基
づき説明する。まず、図2に基づき、圧延設備の全体構
成について説明する。
【0013】この圧延設備は、圧延材を圧延して例えば
棒鋼、線材などの棒状部材を得るもので、粗圧延ライン
1、中間圧延ライン2および仕上げライン3から構成さ
れるとともに、各圧延ライン1〜3には圧延用の2ロー
ル圧延機6が多数配置され、また仕上げ圧延ライン3の
最下手位置にはサイジング用の3ロール圧延機7が配置
され、しかもこの3ロール圧延機7は各圧延ライン1〜
3における任意の2ロール圧延機6と交換し得るように
されている。
【0014】次に、この3ロール圧延機7の構成を、図
1および図3〜図9に基づきせ説明る。この3ロール圧
延機7は、図1に示すように、3ロール圧延機本体11
と、この3ロール圧延機本体11の圧延中心位置を圧延
中心ラインA上に位置させるとともにこの3ロール圧延
機本体11をその圧延中心ラインAから外部に移動可能
に支持するロール支持台車12と、圧延中心ラインA上
にロール支持台車12を介して配置された3ロール圧延
機本体11の各圧延用ロール33を回転駆動させる回転
駆動機構部が設けられたロールスタンド13とから構成
されている。
【0015】上記ロールスタンド13は、側面視逆L字
形状のフレーム本体21と、このフレーム本体21の水
平部21aに配置されたギヤトレイン22と、この水平
部21aに鉛直方向で回転自在に支持された2本の駆動
軸23と、フレーム本体21の鉛直部21bに配置され
て、上記ギヤトレイン22の入力側歯車に、駆動用電動
機24の駆動力を伝達する中間伝動軸25およびベベル
減速機26とから構成されている。
【0016】上記3ロール圧延機本体11は、図3〜図
6に示すように、ケーシング31と、このケーシング3
1内でかつ圧延中心ラインAに沿って前後位置で配置さ
れた2組の3ロール圧延本体部32(32A,32B)
とから構成され、また各組における3個の圧延用ロール
33は、120 度置きに配置されるとともに前後の組にお
ける圧延用ロール33同士は、60度の位相でもって配置
されている(図5,図6参照)。
【0017】また、上記各組における3ロール圧延本体
部32は、図3に示すように、ケーシング31に回転自
在に支持されるとともに端部に駆動ギヤ34が取り付け
られた入力軸35と、同じくこのケーシング31に回転
自在に支持されて、一端部側に入力軸35の駆動ギヤ3
4にアイドルギヤ36を介して連動連結された従動ギヤ
37が取り付けられるとともに、他端部側に圧延用ロー
ル33および一対の駆動ベベルギヤ38,39が取り付
けられた駆動軸40と、同じくケーシング31に回転自
在に支持されて、端部に上記駆動軸40の駆動ベベルギ
ヤ38,39に噛合する従動ベベルギヤ41,42がそ
れぞれ取り付けられるとともにそれぞれ中間部に圧延用
ロール33が固定された2本の従動軸43,44とから
構成されている。
【0018】したがって、図4に示すように、入力軸3
5が矢印a方向に回転されると、アイドルギヤ36を介
して駆動軸40が矢印b方向に回転するとともに、残り
の従動軸43,44は矢印c,d方向に回転し、したが
って3個の圧延用ロール33の互いに対向する外周部は
同一方向に回転して、圧延材すなわち棒状部材Bを所定
方向に送り出すことになる。勿論、ケーシング31に
は、2組の3ロール圧延本体部32A,32Bが設けら
れているため、図4に示すように、両方の入力軸35が
一緒に回転されるため、2組の3ロール圧延本体部32
A,32Bが一緒に駆動される。
【0019】上記ロール支持台車12は、図1に示すよ
うに、側面視L字形状のの台車フレーム51と、この台
車フレーム51の下面に取り付けられた走行車輪52と
から構成され、この台車フレーム51の水平部51a上
に上記3ロール圧延機本体11が載置されるようにして
いる。
【0020】また、上記圧延中心ラインA上に配置され
た3ロール圧延機本体11の各3ロール圧延本体部32
の入力軸35と、ロールスタンド13のフレーム本体2
1の水平部21aに設けられた一対の駆動軸23とは、
それぞれユニバーサルジョイント14およびカップリン
グ(ウォブラカップリングともいう)15を介して連結
されている。
【0021】そして、このカップリング15の下部に
は、図7〜図9に示すように、3ロール圧延本体部32
側の入力軸35の上部に形成されスプライン軸部35a
に嵌合するスプライン穴部15aが形成されるととも
に、その上部15bは、ユニバーサルジョイント14の
下部に形成された係合穴部14aに係脱自在にされると
ともに回転力を伝達し得るように、平面視において長円
形状(実際には、図8および図9に示すように、円形の
両側部を切断除去されて両側部に平面部が形成されたも
の)にされている。なお、上記駆動軸23とユニバーサ
ルジョイント14とで、入力軸35を回転させる駆動軸
部が構成される。
【0022】また、2ロール圧延機6も、圧延用ロール
部構造を除いて、上記3ロール圧延機7と同様の構成に
されている。ここで、2ロール圧延機6を、図10に基
づき簡単に説明する。
【0023】この2ロール圧延機6は、2ロール圧延機
本体61と、この2ロール圧延機本体61の圧延中心を
圧延中心ラインA上に一致させるとともにこの2ロール
圧延機本体61をその圧延中心ラインAから外部に移動
可能に支持するロール支持台車62と、圧延中心ライン
A上にロール支持台車62を介して配置された2ロール
圧延機本体61の各圧延用ロール63を回転させる回転
駆動機構部64が設けられたロールスタンド65とから
構成されている。
【0024】上記ロールスタンド65は、側面視逆L字
形状のフレーム本体71と、このフレーム本体71の水
平部71a内に配置されたギヤトレイン(図示せず)
と、この水平部71aに鉛直方向で回転自在に支持され
た2本の駆動軸72と、フレーム本体71の鉛直部71
bに配置されて、上記ギヤトレインの入力側歯車に、駆
動用電動機73の駆動力を伝達する中間伝動軸74およ
びベベル減速機75とから構成されている。
【0025】また、上記ロール支持台車62について
も、上記3ロール圧延機7の場合と同様に、側面視L字
形状の台車フレーム81と、この台車フレーム81の下
面に取り付けられた走行車輪82とから構成され、この
台車フレーム81の水平部81a上に上記2ロール圧延
機本体61が載置されるようにしている。
【0026】そして、上記3ロール圧延機本体11は、
上述したように、各圧延ライン1〜3の任意の位置に移
動し得るようにされており、このため、移動配置先の圧
延ラインにより、2ロール圧延機6における駆動軸72
に連結されているユニバーサルジョイント76の連結嵌
合部である係合穴部の径およびロール支持台車上での圧
延中心位置が異なるため、移動配置先の寸法に応じた、
カップリング15およびロール支持台車12が複数種類
具備されている。
【0027】なお、図1に示すように、各圧延中心ライ
ンA上に移動されたロール支持台車12は、昇降台91
上に支持されて、昇降装置(例えば、昇降ジャッキ9
3、昇降ジャッキ93の駆動用電動機94などから構成
されている)92により、取り付け作業のために、昇降
自在にされている。また、図1において、96は昇降台
91上と搬送用台車97上との間でロール支持台車12
を移動させる移動装置(例えば、係合用フック、シリン
ダー装置などからなる)である。
【0028】上記構成において、棒状部材B例えば線材
を圧延する場合、全ての圧延ライン1〜3が使用され
る。この場合は、通常通り、図2に示すように、3ロー
ル圧延機7は仕上げ圧延ライン3の最下手位置に配置さ
れる。
【0029】そして、やや太目の棒鋼を圧延する場合に
は、仕上げ圧延ライン3は使用されずに、粗圧延ライン
1および中間圧延ライン2が使用される。この場合に
は、仕上げ圧延ライン3の最下手位置に配置されている
3ロール圧延機11が、中間圧延ライン2の最下手位置
(イ) に移動される。
【0030】すなわち、まず2ロール圧延機6における
駆動軸72と入力軸とを連結しているユニバーサルジョ
イント76を取り外した後、この中間圧延ライン2の最
下手位置(イ) における2ロール圧延機6の2ロール圧延
機本体61を、ロール支持台車62ごと外部に待機して
いる搬送台車97上に押し出す。
【0031】また、上記3ロール圧延機7の3ロール圧
延機本体11をやはり別の搬送台車97上に移動させた
後、予め準備されているロール支持台車12上に移し替
えるとともに、移動配置先の2ロール圧延機本体61に
おける駆動軸72側、すなわちユニバールルジョイント
76の係合穴部に係脱自在な寸法のカップリング15
を、3ロール圧延本体部32の各入力軸35に係合させ
る。そして、この状態でロール支持台車12を中間圧延
ライン2の最下手位置(イ) に移動させた後、圧延中心ラ
インA上に搬入させ、昇降装置92により、ロール支持
台車12を持ち上げて固定する。
【0032】このとき、3ロール圧延本体部32の入力
軸35に装着されたカップリング15上部がユニバーサ
ルジョイント14の係合穴部14aに係合される。この
状態においては、ロール支持台車12上の3ロール圧延
本体部32における圧延中心が圧延中心ラインAに一致
されている。
【0033】また、太い棒鋼を圧延する場合には、粗圧
延ライン1だけが使用されるので、上記3ロール圧延機
本体7が、粗圧延ライン1の最下手位置(ロ) に、上記と
同様の手順で移動される。勿論、この場合においても、
3ロール圧延機本体11を支持するロール支持台車12
は、載置されている3ロール圧延本体部32の圧延中心
が圧延中心ラインAの高さに一致するような高さにされ
るとともに、移動先の2ロール圧延機側の駆動軸72と
係合するカップリング15は、駆動軸72に連結されて
いるユニバーサルジョイント76の係合穴部の径に一致
するような大きさのものとされている。
【0034】このように、圧延する製品の寸法に応じて
使用する圧延ラインを変更する場合、その使用する圧延
ラインの最下手位置に、3ロール圧延機本体を、ロール
支持台車を介して移動させ、しかも移動先の2ロール圧
延機における駆動軸部であるユニバーサルジョイントの
係合穴部に係脱自在な寸法を有するカップリング15を
使用するとともに、移動先の2ロール圧延機における圧
延中心ラインに一致するような支持高さを有するロール
支持台車を使用するようにしたので、3ロール圧延機を
製品寸法に対応して複数台用意する必要がなく、非常に
経済的である。
【0035】
【発明の効果】上記第1の手段の構成によると、圧延す
る製品寸法に応じて、3ロール圧延機を所定の圧延ライ
ンに移動配置する場合、移動配置先の2ロール圧延機の
駆動軸部側の連結嵌合部の寸法に対応するカップリング
が具備されているため、このカップリングを使用するこ
とにより、一台の3ロール圧延機本体を所定の圧延ライ
ンに、移動させて使用することができる。
【0036】また、上記第2の手段の構成によると、圧
延する製品寸法に応じて、3ロール圧延機を所定の圧延
ラインに移動配置する場合、移動配置先の2ロール圧延
機における圧延中心に応じた支持高さを有するロール支
持台車を具備しているので、このロール支持台車を使用
することにより、一台の3ロール圧延機本体を所定の圧
延ラインに、移動させて使用することができる。
【0037】したがって、圧延する製品寸法に応じて、
3ロール圧延機本体を所定の圧延ラインにおける2ロー
ル圧延機本体と容易に交換することができるので、各圧
延ラインに応じて、3ロール圧延機を配置する必要がな
く、非常に経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における3ロール圧延機の一
部切欠全体側面図である。
【図2】同実施例における圧延ラインの配置を示す平面
図である。
【図3】同実施例における3ロール圧延機本体の断面図
である。
【図4】同実施例における3ロール圧延機本体の要部を
説明する斜視図である。
【図5】同実施例における3ロール圧延機本体の圧延用
ロール部を説明する平面図である。
【図6】同実施例における3ロール圧延機本体の圧延用
ロール部を説明する正面図である。
【図7】同実施例の3ロール圧延機における駆動軸部と
入力軸との連結嵌合部を示す断面図である。
【図8】同実施例の3ロール圧延機におけるカップリン
グの一部切欠側面図である。
【図9】同実施例の3ロール圧延機におけるカップリン
グの平面図である。
【図10】同実施例における2ロール圧延機本体の概略
構成を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
A 圧延中心ライン B 棒状部材 1 粗圧延ライン 2 中間圧延ライン 3 仕上げ圧延ライン 6 2ロール圧延機 7 3ロール圧延機 11 3ロール圧延機本体 12 ロール支持台車 13 ロールスタンド 14 ユニハーサルジョイント 15 カップリング 23 駆動軸 32 3ロール圧延本体部 33 圧延用ロール 35 入力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B21B 39/00 B21B 37/00 112B (72)発明者 田口 一三 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粗圧延ライン、中間圧延ラインおよび仕上
    げ圧延ラインが、圧延用の2ロール圧延機およびサイジ
    ング用の3ロール圧延機とで構成された圧延設備におい
    て、上記3ロール圧延機を、2組の3ロール圧延本体部
    が設けられた3ロール圧延機本体と、この3ロール圧延
    機本体をその圧延中心ラインから外部に移動可能に支持
    するロール支持台車と、圧延中心ライン上に配置された
    3ロール圧延機本体における各組の3ロール圧延本体部
    の入力軸をカップリングを介して回転させる2本の駆動
    軸部を有するロールスタンドとから構成するとともに、
    上記3ロール圧延機本体を任意の圧延ラインにおける2
    ロール圧延機本体と交換可能になし、かつロール交換時
    に、3ロール圧延機本体の2本の入力軸と2ロール圧延
    機におけるロールスタンドの2本の駆動軸部とをそれぞ
    れ連結するカップリングを、各圧延ラインにおける連結
    嵌合部の寸法に対応して複数組具備したことを特徴とす
    る圧延設備。
  2. 【請求項2】粗圧延ライン、中間圧延ラインおよび仕上
    げ圧延ラインが、圧延用の2ロール圧延機およびサイジ
    ング用の3ロール圧延機とで構成された圧延設備におい
    て、上記3ロール圧延機を、2組の3ロール圧延本体部
    が設けられた3ロール圧延機本体と、この3ロール圧延
    機本体の圧延中心を圧延中心ラインに一致させるととも
    にこの3ロール圧延機本体をその圧延中心ラインから外
    部に移動可能に支持するロール支持台車と、圧延ライン
    中心上に配置された3ロール圧延機本体における各組の
    3ロール圧延本体部の入力軸をカップリングを介して回
    転させる2本の駆動軸部を有するロールスタンドとから
    構成するとともに、上記3ロール圧延機本体を任意の圧
    延ラインにおける2ロール圧延機本体と交換可能にな
    し、かつロール交換時に、移動配置される3ロール圧延
    機本体の圧延中心が圧延中心ラインに一致するように、
    支持高さがそれぞれ異なる上記ロール支持台車を各圧延
    ラインに対応して複数台具備したことを特徴とする圧延
    設備。
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