JP2641758B2 - 端末機器の送信異常検出装置 - Google Patents

端末機器の送信異常検出装置

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JP2641758B2
JP2641758B2 JP1069791A JP6979189A JP2641758B2 JP 2641758 B2 JP2641758 B2 JP 2641758B2 JP 1069791 A JP1069791 A JP 1069791A JP 6979189 A JP6979189 A JP 6979189A JP 2641758 B2 JP2641758 B2 JP 2641758B2
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裕人 宇原
外史 南出
淳 斎藤
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、水道,ガス,電気等の使用量やセキュリテ
ィ情報を端末機器から一般加入回線を介して管理センタ
へ送信するテレメータシステムの端末機器の送信異常検
出装置に関する。
<従来の技術> 一般に、テレメータシステムは、第3図に示すよう
に、例えばガスの使用量を計測するガスメータ31および
ガス漏れを検知するガス警報器32から電気信号を端末機
器34を介して電話回線5に送出し、管理センタ35の中央
機器36が、上記電気信号を受けて料金計算やセキュリテ
ィ管理を行なうものである。
従来、上記端末機器34としては、例えば第4図に示す
ようなものが知られている。この端末機器34は、ガスメ
ータ等の計測部1およびガス警報器等の検知部2からの
電気信号をディジタルデータに変換して出力する制御部
33と、この制御部33からのデータを電話回線5に送出す
る通報部4からなる。上記制御部33は、通報手段6が計
測部1および検知部2からの電気信号を、検知部異常通
報手段7が検知部2からの異常通報電気信号を夫々ディ
ジタルデータに変換する一方、中央機器36(第3図参
照)が他の端末機器と話中で電話回線5が塞がっている
など何らかの原因で通信不能な場合、再送要求信号8が
一定時間経過後再び送信を行なうようになっている。そ
して、再送回数カウント手段9が再送回数を計数し、所
定回数に達すると、再送回数制限手段10が再送を停止さ
せる。
<発明が解決しようとする課題> ところが、上記従来の端末機器の制御部33は、原因の
如何を問わず通信不能な場合に再送要求手段8が所定回
数再送を繰り返す構造になっているため、中央機器36へ
発呼はできても、通報部4の異常で送信が全くできない
とか、送信データが不完全とかいう場合にも再送要求手
段8が再送を繰り返して本来の機能を果さず、不必要な
電話料金が課金されるとか、電話回線5の占有で管理セ
ンタ345(第3図参照)や他の端末機器のユーザに迷惑
がかかるという欠点がある。また、上記制御部33が端末
発信型のものである場合は、管理センタ35側で異常の生
じた端末機器を特定するのに非常に時間がかかるという
欠点がある。
そこで、本発明の目的は、端末機器の通報部4の送信
異常を検出し、警告する手段を制御部33に設けることに
よって、通信不能を早期に発見して再送の繰り返しを防
ぎ、無駄な課金と電話回線の占有をなくすことができる
端末機器の送信異常検出装置を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本発明の端末機器の送信異
常検出装置は、一般加入電話回線を介して、水道、ガ
ス、電気等の計測情報やガス漏れ等の異常通報情報を管
理センタへデータ送信するテレメータシステムの端末機
器において、上記計測情報と異常通常情報よりなる,パ
ラレルの送信データをシリアルに変換して変調しPB信号
を発生し通報する通報部の送信異常を検出するために、
上記通報部からのPB信号を受信し復調する受信部と、上
記送信したPB信号と上記受信したPB信号を比較するため
のデータ比較部と、両データが一致しないとき異常検知
信号を出力する通報部異常検知手段と、上記異常検知信
号を受けたとき上記PB信号の再送要求を停止させる発信
停止手段と、上記異常検知信号を受けて警報部を駆動す
る警報手段とを備える。
<作用> 端末機器の送信異常検出装置の通報部異常検知手段に
は、通報部に入力される入力データと、この通報部から
一般加入回線へ送出され、受信部で受信された送信デー
タが入力され、通報部異常検知手段は、上記入力データ
と送信データが互いに一致するか否かを比較,判別す
る。いま、通報部に送信異常が生じ、入力データと送信
データが一致しなくなると、通報部異常検知手段は、発
信停止手段と警報手段に異常検知信号を出力する。する
と、発信停止手段は端末機器の送信を停止させ、警報手
段は警報部を駆動する。従って、端末機器から電話回線
の占有を伴う無駄な再送が防止される。
<実施例> 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の端末機器の送信異常検出装置の一例
を示すブロック図であり、1はガスメータ等の計測部、
2はガス警報器等の検知部、3はこれら計測部1,検知部
2からの計測値や異常発生を表わす電子信号をディジタ
ルデータに変換する制御部、4はこの制御部3からのデ
ィジタルデータを電化回線5に送出する通報部であり、
上記ブロック1,2,4および制御部3の通報手段6,検知部
異常通報手段7,再送要求手段8,再送回数カウント手段9,
再送回数制限手段10は、第4図で述べた従来のものと同
一であり、同一ブロックには同じ番号を付してその説明
を省略する。
上記通報部4の近傍には、通報部4から電話回線5に
送出される送信データを受信する受信データ受信部11
と、この送信データ受信部11からの上記送信データと通
報部4に入力される入力データが互いに一致するか否か
を比較データ比較部12を設ける。一方、上記制御部3に
は、上記データ比較部12の出力信号に基づき両データが
一致しないとき異常検知信号を出力する通報部異常検知
手段13と、上記異常検知信号を受けて再送要求手段8の
再送要求を停止させる発信停止手段14と、上記異常検知
手段を受けて警報部16を駆動する警報手段15を設けてお
り、上記データ比較部12と通報部異常検知手段13で異常
検知手段を構成している。
第2図は、第1図の送信異常検出装置の要部の詳細ブ
ロック図である。上記通報部4は、制御部3からの4ビ
ットのパラレルデータをシリアルのPB(押しボタンダイ
ヤル)信号に変換するPB信号発信器21からなり、上記送
信データ受信部11は、電話回線5からのシリアルのPB信
号を4ビットのパラレルデータに変換するPB信号受信器
22からなる。また、上記データ比較部12は、入力端子に
制御部3およびPB信号受信器22からの互いに対応する信
号を受ける4つの排他的論理和ゲート23からなり、これ
らのゲートの出力に1つでも“1"があると、制御部3が
警報部16に異常検知信号を出力するようになっている。
上記警報部16は、制御部3から抵抗24を介してベースB
に上記異常検知信号を受けて導通するトランジスタ25
と、トランジスタのコレクタCと電源+Vの間に接続し
た発光ダイオード26からなる。
上記構成の端末機器の送信異常検出装置は、次のよう
に動作する。
データ比較部12には、制御部3から通報部4に入力さ
れるディジタルの入力データと、この通報部4から電話
回線5へ送出され、送信データ受信部11で受信された送
信データとが夫々パラレルで入力され、データ比較部12
は、両データが互いに一致するか否かを比較する。い
ま、通報部4に送信異常が生じ、送信データの出力が止
まったり、入力データと送信データが一致しなくなる
と、上記データ比較部12の出力信号によって制御部3内
の通報部異常検知手段13が、発信停止手段14と警報手段
15に異常検知信号を出力する。そうすると、発信停止手
段14は、再送要求手段8の再送要求を停止させ、これに
よって通報手段6および検知部異常通報手段7から通報
部4へのデータ送出が直ちに止まる。従って、従来のよ
うな再送要求手段8による再送の繰り返しがなくなり、
無駄な発信動作と無駄な電話料金の課金が防止できると
ともに、電話回線5の無用の占有がなくなって、管理セ
ンタや他の端末機器ユーザに迷惑がかからない。また、
警報手段15は、上記異常検知信号によって警報部16のト
ランジスタ25を導通させて、発光ダイオード26を点灯さ
せ、通報部4に異常が発生したことを知らせる。従っ
て、端末機器のユーザは、これによって異常発生を早期
に発見でき、異常箇所の修理により迅速な復旧を図るこ
とができる。また、制御部3の外部に設けたデータ比較
部12で、入力データと送信データを比較しているので、
制御部3の負荷が軽減できる。
なお、上記実施例では、警報部16を発光ダイオード26
としたが、これを警報ブザー等にしてもよい。また、通
報部異常検知手段13からの異常検知信号を、送信を停止
させる前に通報部4を介さず電話回線5に送出すれば、
管理センタ35に通報部の異常発生を知らせることもでき
る。
なお、本発明が図示の実施例に限られないのはいうま
でもない。
<発明の効果> 以上の説明で明らかなように、本発明の端末機器の送
信異常検出装置は、テレメータシステムの端末機器の通
報部に入力される入力データとこの通報部からの一般加
入電話回線へ送出される送信データとが、互いに一致す
るか否かを通報部異常検知手段で比較判別し、両データ
が一致しないとき異常検知信号によって発信停止手段に
て端末機器の送信を停止せしめ、かつ警報手段にて警報
部を駆動せしめるので、通報部に異常があれば直ちに再
送を停止できて、無駄な発信動作と電話料金の課金を確
実に防止できるとともに、電話回線の無用の占有をなく
すことができ、しかも異常発生を早期に発見することが
できる。また、通報部が発生するPB信号の異常も検知で
きるので、端末機器がプッシュホン回線に接続されてい
る場合、PB信号発生の異常による間違い電話を確実に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の端末機器の送信異常検出装置の一例を
示すブロック図、第2図は第1図の要部の詳細ブロック
図、第3図はテレメータシステムの全体図、第4図は従
来の端末機器を示すブロック図である。 1……計測部、2……検知部、3……制御部、 4……通報部、5……電話回線、8……再送要求手段、 11……送信データ受信部、12……データ比較部、 13……通報部異常検知手段、 14……発信停止手段、15……警報手段、 16……警報部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 淳 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−162000(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般加入電話回線を介して、水道、ガス、
    電気等の計測情報やガス漏れ等の異常通報情報を管理セ
    ンタへデータ送信するテレメータシステムの端末機器に
    おいて、 上記計測情報と異常通報情報よりなる,パラレルの送信
    データをシリアルに変換して変調しPB信号を発生し通報
    する通報部の送信異常を検出するために、上記通報部か
    らのPB信号を受信し復調する受信部と、上記送信したPB
    信号と上記受信したPB信号を比較するためのデータ比較
    部と、両データが一致しないとき異常検知信号を出力す
    る通報部異常検知手段と、上記異常検知信号を受けたと
    き上記PB信号の再送要求を停止させる発信停止手段と、
    上記異常検知信号を受けて警報部を駆動する警報手段と
    を備えたことを特徴とする端末機器の送信異常検出装
    置。
JP1069791A 1989-03-22 1989-03-22 端末機器の送信異常検出装置 Expired - Lifetime JP2641758B2 (ja)

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