JP2641639B2 - 携帯用電話機の保持装置 - Google Patents

携帯用電話機の保持装置

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JP2641639B2
JP2641639B2 JP3106354A JP10635491A JP2641639B2 JP 2641639 B2 JP2641639 B2 JP 2641639B2 JP 3106354 A JP3106354 A JP 3106354A JP 10635491 A JP10635491 A JP 10635491A JP 2641639 B2 JP2641639 B2 JP 2641639B2
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JP
Japan
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portable telephone
holding device
clip
mobile phone
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JP3106354A
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真次 大久保
哲夫 杉
恵司 米内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機など
の携帯用電話機を保持するために使用する保持装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯用電話機を保持する保持装置
は、図５の斜視図に示すように、断面がＣ字形の挿着部
１と、板バネ４によって閉じる方向に弾力が作用させら
れたクリップ３で構成されており、図６の側面図に示す
ように、挿着部１に携帯用電話機６を挿し込み、クリッ
プ３を開いてベルト９などに挟持して携帯するように構
成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の保持
装置においては、挿着部１にクリップ３が固定されてい
るので、挿着された携帯用電話機６とベルト９とのなす
角度が不変であるために、操作し難いという問題があっ
た。さらに、ベルト９から外して机の上などに置いた場
合には、携帯用電話機自体が自立できない限り、安定に
直立させることができず、また、携帯用電話機９を操作
する際には、クリップ３が邪魔になって安定しないの
で、携帯用電話機９を保持装置から外さなければ操作し
にくいという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】携帯用電話機を装着する
装着部と蝶番を用いたクリップとよりなる電話機保持装
置において、前記装着部と前記クリップとを枢着機構に
より回動自在に枢着し、且つ装着する携帯用電話機の形
状に合わせて前記クリップの形状および角度を、前記携
帯用電話機を台上においた際前記装着部と前記クリップ
との枢着機構を回動させずに所定の傾斜で保持できるよ
うに設定して、使用の際、任意の姿勢で容易に操作する
ことができるようにしたものである。
【０００５】
【作用】挿着部に携帯用電話機を挿着すると、携帯用電
話機はクリップに対して回動自在になるので、任意の姿
勢で容易に操作することができる。
【０００６】
【実施例】図２の組立図に示すように、孔21を穿孔し、
板バネ４の端部が入るくぼみ22を設けた平板２と、蝶番
５で開閉自在に結合し、板バネ４によって閉じる方向に
弾力を作用させた湾曲したクリップ３と、孔11を穿孔し
た断面がＣ字形の挿着部１で構成され、平板２の孔21と
挿着部１の孔11とをリベットのような回動自在の枢着手
段で結合して図１の斜視図に示すように組み立てる。
【０００７】クリップ３をベルトに挟持し、携帯用電話
機６を挿着部１に挿し込んで携帯する場合には、ベルト
と携帯用電話機６のなす角度を任意に選ぶことができ、
特に携帯用電話機６を逆立ちにして操作することも可能
である。
【０００８】また、クリップ３の形状および角度を適当
に設定しておくことにより、机の上に載せて使用する場
合には、図３に示すように、携帯用電話機６を傾斜させ
てダイアル釦７の操作に適し、クリップ３を180°回動
させることにより、図４に示すように、携帯用電話機６
を直立させることもできる。
【０００９】
【発明の効果】以上の実施例に基づく説明から明らかな
ように、ベルトに装着して携帯する場合には、携帯用電
話機６を操作に適した任意の角度に回動することがで
き、机の上に載せて使用する場合にも、携帯用電話機６
を直立させた状態および操作しやすい傾斜した状態をと
ることができ、操作性を著しく向上させ得るという効果
を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の携帯用電話機の保持装置の一実施例を
示す斜視図、
【図２】図１に示す保持装置の組立図、
【図３】本発明の保持装置の使用状態の一例を示す側面
図、
【図４】本発明の保持装置の使用状態の他の一例を示す
側面図、
【図５】従来の携帯用電話機の保持装置の一例を示す斜
視図、
【図６】従来の携帯用電話機の保持装置の使用状態の一
例を示す側面図である。
【符号の説明】
１ 挿着部 ２ 平板 ３ クリップ ４ 板ばね ５ 蝶番 ６ 携帯用電話機 11、21 孔
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平２−75847（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−59762（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭46−7847（ＪＰ，Ｙ１) 実公 平６−46108（ＪＰ，Ｙ２) 実公 平３−9407（ＪＰ，Ｙ２)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 携帯用電話機を装着する装着部と蝶番を
    用いたクリップとよりなる電話機保持装置において、前
    記装着部と前記クリップとを枢着機構により回動自在に
    枢着し、且つ装着する携帯用電話機の形状に合わせて前
    記クリップの形状および角度を、前記携帯用電話機を台
    上においた際前記装着部と前記クリップとの枢着機構を
    回動させずに所定の傾斜で保持できるように設定して、
    使用の際、任意の姿勢で容易に操作することができるよ
    うにしたことを特徴とする携帯用電話機の保持装置。
JP3106354A 1991-04-12 1991-04-12 携帯用電話機の保持装置 Expired - Lifetime JP2641639B2 (ja)

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JPH04314245A JPH04314245A (ja) 1992-11-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63200390U (ja) * 1987-06-12 1988-12-23
JPH0646108Y2 (ja) * 1988-09-30 1994-11-24 株式会社東芝 電子機器の携帯用ケース
JPH0277949U (ja) * 1988-12-02 1990-06-14

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