JP2640063B2 - ディスクプレーヤーのディスク検出装置 - Google Patents
ディスクプレーヤーのディスク検出装置Info
- Publication number
- JP2640063B2 JP2640063B2 JP4145667A JP14566792A JP2640063B2 JP 2640063 B2 JP2640063 B2 JP 2640063B2 JP 4145667 A JP4145667 A JP 4145667A JP 14566792 A JP14566792 A JP 14566792A JP 2640063 B2 JP2640063 B2 JP 2640063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- tray
- disc
- displaced
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクの着脱動作を
行う着脱位置とディスクの再生動作を行う再生位置との
間を変位可能に設けられているとともにビデオディスク
及びCDディスクが載置されるディスク載置部が同心円
状に形成されているトレイを備えたディスクプレーヤー
に関し、特にディスクの検出装置に係る。
行う着脱位置とディスクの再生動作を行う再生位置との
間を変位可能に設けられているとともにビデオディスク
及びCDディスクが載置されるディスク載置部が同心円
状に形成されているトレイを備えたディスクプレーヤー
に関し、特にディスクの検出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】最近、光学式ビデオディスクとCDディ
スクの両方が再生できるディスクプレーヤーが普及しつ
つある。斯かる光学式ビデオディスクとCDディスクと
は、外径が相違するだけでなく信号が記録されている位
置即ちリードインエリアと呼ばれる位置が相違してい
る。
スクの両方が再生できるディスクプレーヤーが普及しつ
つある。斯かる光学式ビデオディスクとCDディスクと
は、外径が相違するだけでなく信号が記録されている位
置即ちリードインエリアと呼ばれる位置が相違してい
る。
【0003】また、斯かるディスクプレーヤーは、ディ
スクの着脱動作を行う着脱位置とディスクの再生動作を
行う再生位置との間を変位可能に設けられているととも
にビデオディスク及びCDディスクが載置されるディス
ク載置部が同心円状に形成されているトレイを備えてい
る。そして、斯かるビデオディスクの中には、大径ディ
スクと小径ディスクとがあり、CDディスクの中にも大
径ディスクと小径ディスクがある。それ故、前記トレイ
に形成されている同心円状のディスク載置部には、4つ
の径が異なるディスク載置部が設けられることになる。
スクの着脱動作を行う着脱位置とディスクの再生動作を
行う再生位置との間を変位可能に設けられているととも
にビデオディスク及びCDディスクが載置されるディス
ク載置部が同心円状に形成されているトレイを備えてい
る。そして、斯かるビデオディスクの中には、大径ディ
スクと小径ディスクとがあり、CDディスクの中にも大
径ディスクと小径ディスクがある。それ故、前記トレイ
に形成されている同心円状のディスク載置部には、4つ
の径が異なるディスク載置部が設けられることになる。
【0004】また、斯かるビデオディスク及びCDディ
スクの両方を再生することができるディスクプレーヤー
では、ディスクの再生位置への装着動作が完了すると各
ディスクに設けられているリードインエリアに記録され
ている信号を光ピックアップによって読み出す動作が行
われるように構成されている。
スクの両方を再生することができるディスクプレーヤー
では、ディスクの再生位置への装着動作が完了すると各
ディスクに設けられているリードインエリアに記録され
ている信号を光ピックアップによって読み出す動作が行
われるように構成されている。
【0005】従って、斯かるディスクプレーヤーでは、
ディスクの装着動作が行われている間にディスクの種類
を検出し、その検出動作に基づいて光ピックアップをそ
のディスクの種類に対応した位置に移動させるように構
成されている。そして、斯かるディスクの種類を検出す
る技術としては、例えば特開平1−176365号公報
に開示されたものがある。
ディスクの装着動作が行われている間にディスクの種類
を検出し、その検出動作に基づいて光ピックアップをそ
のディスクの種類に対応した位置に移動させるように構
成されている。そして、斯かるディスクの種類を検出す
る技術としては、例えば特開平1−176365号公報
に開示されたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した公報に記載さ
れている技術によれば、確かにディスクの径よりディス
クの種類を検出することができるもののディスクの移動
時間を計測することによってディスクの種類を検出する
ようにしているため検出動作が複雑になるという問題が
ある。本発明は、斯かる点を改良したディスク検出装置
を提供しようとするものである。
れている技術によれば、確かにディスクの径よりディス
クの種類を検出することができるもののディスクの移動
時間を計測することによってディスクの種類を検出する
ようにしているため検出動作が複雑になるという問題が
ある。本発明は、斯かる点を改良したディスク検出装置
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク検出装
置は、ビデオディスク及びCDディスクが載置されるデ
ィスク載置部が同心円状に形成されているトレイと、該
トレイが着脱位置より再生位置方向へ変位した第1位置
と更に再生位置方向へ変位した第2位置との間にあると
き閉成状態にあるスイッチと、前記トレイに載置される
全てのディスクの移動路内に設けられているとともに前
記スイッチの切換動作時ディスクの有・無を検出するフ
ォトセンサーとより構成されている。
置は、ビデオディスク及びCDディスクが載置されるデ
ィスク載置部が同心円状に形成されているトレイと、該
トレイが着脱位置より再生位置方向へ変位した第1位置
と更に再生位置方向へ変位した第2位置との間にあると
き閉成状態にあるスイッチと、前記トレイに載置される
全てのディスクの移動路内に設けられているとともに前
記スイッチの切換動作時ディスクの有・無を検出するフ
ォトセンサーとより構成されている。
【0008】
【作用】本発明は、ディスクの載置部が形成されている
トレイがディスクの着脱動作を行う着脱位置よりディス
クの再生動作を行う再生位置へ移動する途中において切
換えられるスイッチを設け、該スイッチの切換動作が行
われたときディスクの有・無を検出するべく設けられて
いるフォトセンサーによる検出動作を行うようにしたも
のである。
トレイがディスクの着脱動作を行う着脱位置よりディス
クの再生動作を行う再生位置へ移動する途中において切
換えられるスイッチを設け、該スイッチの切換動作が行
われたときディスクの有・無を検出するべく設けられて
いるフォトセンサーによる検出動作を行うようにしたも
のである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の検出動作を説明するための
フローチャート、図2はトレイが着脱位置より再生位置
方向へ変位した第1位置にある状態を示す要部の平面
図、図3は更に再生位置方向へ変位した第2位置にある
状態を示す要部の平面図、図4は第1位置にあるときの
トレイとスイッチとの関係を示す要部の側面図、図5は
第2位置にあるときのトレイとスイッチとの関係を示す
要部の側面図である。
フローチャート、図2はトレイが着脱位置より再生位置
方向へ変位した第1位置にある状態を示す要部の平面
図、図3は更に再生位置方向へ変位した第2位置にある
状態を示す要部の平面図、図4は第1位置にあるときの
トレイとスイッチとの関係を示す要部の側面図、図5は
第2位置にあるときのトレイとスイッチとの関係を示す
要部の側面図である。
【0010】図において、1はディスクプレーヤーの本
体、2は該ディスクプレーヤー本体に設けられているタ
ーンテーブルであり、ディスクを回転駆動する作用を有
している。3はディスクの着脱動作を行う着脱位置とデ
ィスクの再生動作を行う再生位置との間を電動機の回転
力等によって変位可能に設けられているトレイであり、
大径のビデオディスクが載置される第1ビデオディスク
載置部4、小径のビデオディスクが載置される第2ビデ
オディスク載置部5、大径のCDディスクが載置される
第1CDディスク載置部6及び小径のCDディスクが載
置される第2CDディスク載置部7が同心円状に形成さ
れているとともに切欠部8が形成されている。
体、2は該ディスクプレーヤー本体に設けられているタ
ーンテーブルであり、ディスクを回転駆動する作用を有
している。3はディスクの着脱動作を行う着脱位置とデ
ィスクの再生動作を行う再生位置との間を電動機の回転
力等によって変位可能に設けられているトレイであり、
大径のビデオディスクが載置される第1ビデオディスク
載置部4、小径のビデオディスクが載置される第2ビデ
オディスク載置部5、大径のCDディスクが載置される
第1CDディスク載置部6及び小径のCDディスクが載
置される第2CDディスク載置部7が同心円状に形成さ
れているとともに切欠部8が形成されている。
【0011】9は前記ディスクプレーヤー本体1に取付
固定されているフォトセンサーであり、前記トレイ3上
に載置されているディスクの有・無を検出するべく全て
のディスクの移動路内に配置されている。10は前記ト
レイ3の変位動作によって開閉されるスイッチであり、
図示していない着脱位置より再生位置方向である矢印A
方向へ変位した第1位置、即ち図2に示す位置まで変位
したとき閉成されるとともに更に矢印A方向へ変位した
第2位置、即ち図3に示す位置まで変位したとき開放さ
れるように構成されている。
固定されているフォトセンサーであり、前記トレイ3上
に載置されているディスクの有・無を検出するべく全て
のディスクの移動路内に配置されている。10は前記ト
レイ3の変位動作によって開閉されるスイッチであり、
図示していない着脱位置より再生位置方向である矢印A
方向へ変位した第1位置、即ち図2に示す位置まで変位
したとき閉成されるとともに更に矢印A方向へ変位した
第2位置、即ち図3に示す位置まで変位したとき開放さ
れるように構成されている。
【0012】図4及び図5は、前述したスイッチ10の
開閉機構を示すものであり、該スイッチ10は、第1の
接片10aと第2の接片10bを備えているとともに該
第1接片10aには当接部10cが形成されている。1
1は前記トレイ3の下面に形成されているリブであり、
該トレイ3が第1位置と第2位置との間にあるとき、前
記スイッチ10の当接部10cを押圧し、第1接片10
aと第2接片10bとを接触させる作用を有している。
開閉機構を示すものであり、該スイッチ10は、第1の
接片10aと第2の接片10bを備えているとともに該
第1接片10aには当接部10cが形成されている。1
1は前記トレイ3の下面に形成されているリブであり、
該トレイ3が第1位置と第2位置との間にあるとき、前
記スイッチ10の当接部10cを押圧し、第1接片10
aと第2接片10bとを接触させる作用を有している。
【0013】斯かる構成において、前記フォトセンサー
9の位置とスイッチ10の開閉動作との関係は、次のよ
うに成されている。トレイ3が着脱位置より第1位置ま
で変位すると前述したようにスイッチ10は閉成される
が、このときフォトセンサー9は、第2ビデオディスク
載置部5に載置されるディスク、即ち小径ビデオディス
クの有・無を検出する位置にある。また、トレイ3が第
1位置より第2位置まで変位すると前述したようにスイ
ッチ10は開放されるが、このときフォトセンサー9
は、第2CDディスク載置部7に載置されるディスク、
即ち小径CDディスクの有・無を検出する位置にある。
9の位置とスイッチ10の開閉動作との関係は、次のよ
うに成されている。トレイ3が着脱位置より第1位置ま
で変位すると前述したようにスイッチ10は閉成される
が、このときフォトセンサー9は、第2ビデオディスク
載置部5に載置されるディスク、即ち小径ビデオディス
クの有・無を検出する位置にある。また、トレイ3が第
1位置より第2位置まで変位すると前述したようにスイ
ッチ10は開放されるが、このときフォトセンサー9
は、第2CDディスク載置部7に載置されるディスク、
即ち小径CDディスクの有・無を検出する位置にある。
【0014】また、斯かる構成において、フォトセンサ
ー9によるディスクの有・無の検出動作は、前記スイッ
チ10の切換動作が行われたとき、即ち開放状態より閉
成状態に切換えられたとき及び閉成状態より開放状態に
切換えられたとき行われるように構成されている。
ー9によるディスクの有・無の検出動作は、前記スイッ
チ10の切換動作が行われたとき、即ち開放状態より閉
成状態に切換えられたとき及び閉成状態より開放状態に
切換えられたとき行われるように構成されている。
【0015】以上の如く本発明のディスク検出装置は構
成されており、次に図1に示したフローチャートに基づ
いて検出動作について説明する。
成されており、次に図1に示したフローチャートに基づ
いて検出動作について説明する。
【0016】トレイ3をディスクの着脱動作を行う着脱
位置に変位せしめた状態において、該トレイ3に形成さ
れているディスク載置部4,5,6又は7にビデオディ
スク又はCDディスクを載置する。斯かる状態におい
て、前記トレイ3を再生動作を行う再生位置に変位せし
める操作をすると電動機の回転力等によってトレイ3が
矢印A方向へ移動される(ステップA)。
位置に変位せしめた状態において、該トレイ3に形成さ
れているディスク載置部4,5,6又は7にビデオディ
スク又はCDディスクを載置する。斯かる状態におい
て、前記トレイ3を再生動作を行う再生位置に変位せし
める操作をすると電動機の回転力等によってトレイ3が
矢印A方向へ移動される(ステップA)。
【0017】前記トレイ3が矢印A方向へ移動し、図2
に示す第1位置まで変位すると、図4に示すように該ト
レイ3に形成されているリブ11がスイッチ10を構成
する第1接片10aの当接部10cに当接し、該当接部
10cを押圧変位せしめるため、該スイッチ10は閉成
状態になる(ステップB)。
に示す第1位置まで変位すると、図4に示すように該ト
レイ3に形成されているリブ11がスイッチ10を構成
する第1接片10aの当接部10cに当接し、該当接部
10cを押圧変位せしめるため、該スイッチ10は閉成
状態になる(ステップB)。
【0018】前記スイッチ10の閉成動作が行われると
フォトセンサー9によるディスクの有・無の検出動作が
行われる(ステップC)。ここでディスクが有ると検出
されると、フォトセンサー9は第2ビデオディスク載置
部5にディスクが有ることを検出するため、トレイ3に
載置されているディスクは、大径ビデオディスク又は小
径ビデオディスク、即ちビデオディスクであると判断さ
れる(ステップD)。
フォトセンサー9によるディスクの有・無の検出動作が
行われる(ステップC)。ここでディスクが有ると検出
されると、フォトセンサー9は第2ビデオディスク載置
部5にディスクが有ることを検出するため、トレイ3に
載置されているディスクは、大径ビデオディスク又は小
径ビデオディスク、即ちビデオディスクであると判断さ
れる(ステップD)。
【0019】トレイ3に載置されているディスクがビデ
オディスクであると判断されるとその後の検出動作は行
われることはなく、該トレイ3は再生位置まで変位せし
められる。そして、斯かる変位動作が行われるときビデ
オディスクの検出動作に伴って、光ピックアップがビデ
オディスクのリードインエリアに対応する位置に変位せ
しめられる。従って、トレイ3が再生位置に変位せしめ
られてビデオディスクのターンテーブル2への装着動作
が完了すると、直ちに該ビデオディスクのリードインエ
リアに記録されている信号の読み出し動作が行われる。
オディスクであると判断されるとその後の検出動作は行
われることはなく、該トレイ3は再生位置まで変位せし
められる。そして、斯かる変位動作が行われるときビデ
オディスクの検出動作に伴って、光ピックアップがビデ
オディスクのリードインエリアに対応する位置に変位せ
しめられる。従って、トレイ3が再生位置に変位せしめ
られてビデオディスクのターンテーブル2への装着動作
が完了すると、直ちに該ビデオディスクのリードインエ
リアに記録されている信号の読み出し動作が行われる。
【0020】ステップCでディスクが有ると検出された
場合の動作は、以上の如く行われるが、次にディスクが
無いと検出された場合の動作について説明する。
場合の動作は、以上の如く行われるが、次にディスクが
無いと検出された場合の動作について説明する。
【0021】図2に示した位置より前記トレイ3が矢印
A方向へ移動し、図3に示す第2位置まで変位すると、
図5に示すように該トレイ3に形成されているリブ11
がスイッチ10を構成する第1接片10aの当接部10
cより離間するため、該スイッチ10は開放状態になる
(ステップE)。
A方向へ移動し、図3に示す第2位置まで変位すると、
図5に示すように該トレイ3に形成されているリブ11
がスイッチ10を構成する第1接片10aの当接部10
cより離間するため、該スイッチ10は開放状態になる
(ステップE)。
【0022】前記スイッチ10の開放動作が行われると
フォトセンサー9によるディスクの有・無の検出動作が
行われる(ステップF)。ここでディスクが有ると検出
されると、フォトセンサー9は第2CDディスク載置部
7にディスクが有ることを検出するため、トレイ3に載
置されているディスクは、大径CDディスク又は小径C
Dディスク、即ちCDディスクであると判断される(ス
テップG)。
フォトセンサー9によるディスクの有・無の検出動作が
行われる(ステップF)。ここでディスクが有ると検出
されると、フォトセンサー9は第2CDディスク載置部
7にディスクが有ることを検出するため、トレイ3に載
置されているディスクは、大径CDディスク又は小径C
Dディスク、即ちCDディスクであると判断される(ス
テップG)。
【0023】トレイ3に載置されているディスクがCD
ディスクであると判断されると該トレイ3は再生位置ま
で変位せしめられる。そして、斯かる変位動作が行われ
るときCDディスクの検出動作に伴って、光ピックアッ
プがCDディスクのリードインエリアに対応する位置に
変位せしめられる。従って、トレイ3が再生位置に変位
せしめられてCDディスクのターンテーブル2への装着
動作が完了すると、直ちに該CDディスクのリードイン
エリアに記録されている信号の読み出し動作が行われ
る。
ディスクであると判断されると該トレイ3は再生位置ま
で変位せしめられる。そして、斯かる変位動作が行われ
るときCDディスクの検出動作に伴って、光ピックアッ
プがCDディスクのリードインエリアに対応する位置に
変位せしめられる。従って、トレイ3が再生位置に変位
せしめられてCDディスクのターンテーブル2への装着
動作が完了すると、直ちに該CDディスクのリードイン
エリアに記録されている信号の読み出し動作が行われ
る。
【0024】ステップFでディスクが有ると検出された
場合の動作は、以上の如く行われるが、次にディスクが
無いと検出された場合の動作について説明する。
場合の動作は、以上の如く行われるが、次にディスクが
無いと検出された場合の動作について説明する。
【0025】トレイ3が図3に示す第2位置にあるとき
にディスクが無いと検出された場合には、トレイ3には
全てのディスクが載置されていないと判断される(ステ
ップH)。従って、この場合には、トレイ3は再生位置
まで変位するが、ディスクが無いためターンテーブル2
の駆動動作及び光ピックアップの移動動作が行われるこ
とはない。
にディスクが無いと検出された場合には、トレイ3には
全てのディスクが載置されていないと判断される(ステ
ップH)。従って、この場合には、トレイ3は再生位置
まで変位するが、ディスクが無いためターンテーブル2
の駆動動作及び光ピックアップの移動動作が行われるこ
とはない。
【0026】尚、本実施例では、トレイ3が図2に示し
た第1位置と図3に示した第2位置との間にあるときス
イッチ10が閉成状態になるように構成したが、反対に
開放状態になるように構成することもできる。また、ト
レイ3が着脱位置より第1位置まで変位したときスイッ
チ10を閉成状態にせしめるとともに第2位置まで変位
したとき該スイッチ10を開放せしめるようにしたが、
トレイ3の下面の二箇所に各々突起を設け、第1位置及
び第2位置にトレイ3が変位したときスイッチ10の切
換動作、即ち開―閉―開の動作又は閉―開―閉の動作が
行われるように構成することもできる。
た第1位置と図3に示した第2位置との間にあるときス
イッチ10が閉成状態になるように構成したが、反対に
開放状態になるように構成することもできる。また、ト
レイ3が着脱位置より第1位置まで変位したときスイッ
チ10を閉成状態にせしめるとともに第2位置まで変位
したとき該スイッチ10を開放せしめるようにしたが、
トレイ3の下面の二箇所に各々突起を設け、第1位置及
び第2位置にトレイ3が変位したときスイッチ10の切
換動作、即ち開―閉―開の動作又は閉―開―閉の動作が
行われるように構成することもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明のディスク検出装置は、ディスク
の載置部が形成されているトレイがディスクの着脱動作
を行う着脱位置よりディスクの再生動作を行う再生位置
へ移動する途中において切換えられるスイッチを設け、
該スイッチの切換動作が行われたときのみディスクの有
・無を検出するべく設けられているフォトセンサーによ
る検出動作を行うようにしたので、即ち検出動作時のみ
フォトセンサーを動作状態にすれば良いため、無駄な検
出動作を行う必要がなくマイクロコンピューターによる
処理動作等が簡単になるだけでなくフォトセンサー等の
寿命を延ばすことが出来る。また、本発明は、トレイが
第1位置に変位したとき行われるディスクの検出動作に
よってディスクの有りが検出されると第2位置における
検出動作を行わないようにしたので、無駄な検出動作を
防止することが出来るという利点を有している。
の載置部が形成されているトレイがディスクの着脱動作
を行う着脱位置よりディスクの再生動作を行う再生位置
へ移動する途中において切換えられるスイッチを設け、
該スイッチの切換動作が行われたときのみディスクの有
・無を検出するべく設けられているフォトセンサーによ
る検出動作を行うようにしたので、即ち検出動作時のみ
フォトセンサーを動作状態にすれば良いため、無駄な検
出動作を行う必要がなくマイクロコンピューターによる
処理動作等が簡単になるだけでなくフォトセンサー等の
寿命を延ばすことが出来る。また、本発明は、トレイが
第1位置に変位したとき行われるディスクの検出動作に
よってディスクの有りが検出されると第2位置における
検出動作を行わないようにしたので、無駄な検出動作を
防止することが出来るという利点を有している。
【図1】本発明の検出動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図2】トレイが着脱位置より再生位置方向へ変位した
第1位置にある状態を示す要部の平面図である。
第1位置にある状態を示す要部の平面図である。
【図3】トレイが第1位置より再生位置方向へ変位した
第2位置にある状態を示す要部の平面図である。
第2位置にある状態を示す要部の平面図である。
【図4】トレイが第1位置にあるときのトレイとスイッ
チとの関係を示す要部の側面図である。
チとの関係を示す要部の側面図である。
【図5】トレイが第2位置にあるときのトレイとスイッ
チとの関係を示す要部の側面図である。
チとの関係を示す要部の側面図である。
1 ディスクプレーヤー本体 2 ターンテーブル 3 トレイ 9 フォトセンサー 10 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−23266(JP,A) 実開 平4−49357(JP,U) 実開 平5−96994(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクの着脱動作を行う着脱位置とデ
ィスクの再生動作を行う再生位置との間を変位可能に設
けられているとともにビデオディスク及びCDディスク
が載置されるディスク載置部が同心円状に形成されてい
るトレイを備えたディスクプレーヤーにおいて、前記ト
レイが着脱位置より再生位置方向へ変位した第1位置と
更に再生位置方向へ変位した第2位置との間にある間閉
成(開放)状態にあるスイッチと、前記トレイに載置さ
れる全てのディスクの移動路内に設けられているととも
にディスクの有・無を検出するフォトセンサーとより成
り、前記トレイの着脱位置より再生位置方向への変位に
伴い前記スイッチが開放(閉成)状態より閉成(開放)
状態に切換えられたとき及び閉成(開放)状態より開放
(閉成)状態に切換えられたときにのみ前記フォトセン
サーによるディスクの検出動作を行うとともに第1位置
においてディスクの有りが検出されると第2位置におけ
るディスクの検出動作を行わないようにしたことを特徴
とするディスクプレーヤーのディスク検出装置。 - 【請求項2】 ディスクの着脱動作を行う着脱位置とデ
ィスクの再生動作を行う再生位置との間を変位可能に設
けられているとともにビデオディスク及びCDディスク
が載置されるディスク載置部が同心円状に形成されてい
るトレイを備えたディスクプレーヤーにおいて、前記ト
レイが着脱位置より再生位置方向へ変位した第1位置と
更に再生位置方向へ変位した第2位置に変位したとき切
換動作が行われるスイッチと、前記トレイに載置される
全てのディスクの移動路内に設けられているとともにデ
ィスクの有・無を検出するフォトセンサーとより成り、
前記トレイの着脱位置より再生位置方向への変位に伴い
前記スイッチの切換動作が行われたときにのみ前記フォ
トセンサーによるディスクの検出動作を行うとともに第
1位置においてディスクの有りが検出されると第2位置
におけるディスクの検出動作を行わないようにしたこと
を特徴とするディスクプレーヤーのディスク検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145667A JP2640063B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | ディスクプレーヤーのディスク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145667A JP2640063B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | ディスクプレーヤーのディスク検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05342752A JPH05342752A (ja) | 1993-12-24 |
JP2640063B2 true JP2640063B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15390305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4145667A Expired - Lifetime JP2640063B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | ディスクプレーヤーのディスク検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640063B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6323266A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-01-30 | Pioneer Electronic Corp | デイスク検出装置 |
JPH0449357U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-27 |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP4145667A patent/JP2640063B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05342752A (ja) | 1993-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960013014B1 (ko) | 광 디스크 플레이어 | |
US20050249069A1 (en) | Disk apparatus and entertainment apparatus | |
JP2640063B2 (ja) | ディスクプレーヤーのディスク検出装置 | |
JP2640064B2 (ja) | ディスクプレーヤーのディスク検出装置 | |
JP3322326B2 (ja) | カルーセル式光ディスク装置 | |
JP2689949B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2834919B2 (ja) | ディスクセット時のtoc情報読み取り方法 | |
JPH0917106A (ja) | ディスク判別装置 | |
US20060198251A1 (en) | Method of opening tray of optical disc changer and method of reproduction data recorded on disc | |
JP4178695B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
JP3123411B2 (ja) | カセットアダプターおよび磁気記録再生装置 | |
JP2822817B2 (ja) | カートリッジローディング装置 | |
KR200339946Y1 (ko) | 디스크 플레이어의 디스크 판별 장치 | |
JPH07320390A (ja) | ピックアップ装置の初期設定方法とそのディスク再生装置 | |
JPS6226848Y2 (ja) | ||
US20020093900A1 (en) | Disk cartridge and disk recording and reproducing apparatus | |
JPS6358660A (ja) | デイスクプレ−ヤのデイスクサイズ検出法 | |
KR100503079B1 (ko) | 광디스크 체인저의 디스크 로딩/언로딩 방법 및 이에적합한 장치 | |
JP3847440B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2557739Y2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP2685000B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP2982349B2 (ja) | 光学式ディスク再生装置 | |
KR19980050423U (ko) | 광디스크 플레이어의 디스크 역회전 감지장치 | |
JPH08167272A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH0770143B2 (ja) | ディスク・サイズ検知機構 |