JP2639632B2 - ドレイセニダエ イシガイを死滅させる方法 - Google Patents

ドレイセニダエ イシガイを死滅させる方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】カワホトトギスガイ(zebra
mussel)及びクアッガ(quagga)イシガ
イ(mussel)が代表的なものであるドレイセニダ
エ科の淡水産イシガイを死滅させる方法に関する。本発
明は、さらに特に電力及び水処理工場の水の取込み、導
管及び貯蔵システム、並びに工場の処理の流れ及びシス
テムを含む水性の環境におけるこれらイシガイの除去に
関する。
【0002】
【従来の技術】黒海及びカスピ海に固有なカワホトトギ
スガイ(Dreissena polymorpha)
は、軟体動物の中で独特なものである。それは、それ
が、淡水域でのみ生存し、驚くべき速度で増殖し(研究
では、雌が年間100万箇より多い卵を産卵することを
示唆している)、ヒトが食することができず、水流及び
ヒトの活動によりしばしば検出されずに多数の環境に運
ばれる顕微鏡的な幼虫の段階(ヴェリジャー)を有し、
長期間(14日間までと判断される)水の外で生存で
き、比較的長い寿命(約5年)を有し、殆ど全ての堅い
表面に柔軟にイシガイ(ヴェリジャー及び成虫の両方)
を付着させる粘着な毛髪状の細いもの(足糸)を有し、
そして顕微鏡的な植物及び動物に対してどん欲な食欲を
有するからである。ミシガン州St.Clair湖で1
988年6月に発見されて以来、カワホトトギスガイ
は、五大湖、並びにミシシッピ川、ハドソン川、オハイ
オ川及びサスケハナ川を含む東及び中西の米国の多くの
内陸の河川に拡がった。イシガイは、今まで、米国及び
カナダに約1億ドルの損害を与えた。損害は、取り入れ
及び導管の表面上のイシガイの堆積による、電力及び水
処理工場の水取り入れシステム、工場の水漉過システム
及び導管、そしてボート及びマリンエンジン及びポンプ
に対するものである。生物の汚染は、流れの厳しい制限
そしてさらに不通すら生じさせ、従って淡水域からの水
の取込みに依存する自治体及び電力の工場の水の供給、
及び工業上の工程に影響する。
【0003】イシガイは、イセエビ及び他のヒトが食す
る貝、甲殻類を死滅させることにより、釣の対象になる
魚の産卵場所にバリヤを作ることにより、そして他の水
産動物への飼料として働く顕微鏡的植物及び動物を漉過
して除くことにより、淡水域のエコロジー的なバランス
に非常に影響する。カワホトトギスガイの集まりは、魚
がするよりも約100倍汚染するものと見積もられてい
る。従って、イシガイの捕捉者例えば潜水ガモ及び或る
魚は、高い汚染濃度に曝されるものと予想される。クア
ッガイシガイ(Dreissena bugensi
s)は、生物学及び生物汚染活性においてカワホトトギ
スガイに似ている淡水産二枚貝である。それは、生活史
及び分布においてカワホトトギスガイと異なり、低温で
生存可能である。従って、カワホトトギスガイは、浅い
及び/又は暖かい淡水、及び夏のシーズンの盛りに多い
種であるが、クアッガイシガイは、冷たい気候又は深い
所でそして他の季節に多い。二つの種は、しばしばとも
に見出される。ドレイセニダエ科の淡水産イシガイの侵
入により課された水の使用に対する脅威は、死滅させる
ための種々のアプローチの動機付けになった。周期的な
ベースでの堆積の機械的な除去並びに侵入に関する理想
的な条件を少なくするための水の取り入れの再デザイン
に加えて、熱的なバックフラシュング(backflu
shing)及び化学品が使用されている。熱的なバッ
クフラシュングにおいて、電力プラントの加熱された放
流は、冷水の取り入れに再び向けられてイシガイを殺
す。この処理は、ときには魚を殺すことになる不利を有
する。
【0004】現在まで報告されている化学的処理は、非
選択的であり、多くの水路で使用するには余りに有毒で
あり、余りに腐食性であり又は妥当な取扱の安全性及び
/又はコストを欠いていた。例えば、有効ではあるが、
塩素処理は、有毒な副産物例えばトリハロメタンの形成
を伴い、そのためヒトが曝される所では使用できない。
ハロゲン化物が使用されるとき、末端の使用前に流れの
毒性を除く必要がしばしばあり、それ故処理コストにか
なりの負担になる。他のオキシダント例えばオゾン及び
/又は過酸化水素は、環境的には安全であるが、安全性
及び取扱の問題を生ずるか(オゾン)、又はコスト的に
有効であるには十分に活性ではない(過酸化水素)。
【0005】
【発明の概要】過酢酸が、妥当なコストでしかも水の品
質に有害な影響を与えることなく、ドレイセニダエ科の
淡水産イシガイを有効に死滅させることが見出された。
その上、過酢酸は、比較的容易にしかも安全に、取り扱
うことかでき、処理場所に輸送でき、そして死滅が望ま
れる環境に導入できる。過酢酸は、又ペルオキシ酢酸と
して知られており、FMC Corporationの
VigorOx商標を含む種々の商品名で販売されてい
る市販の製品である。VigorOx製品は、液状消毒
剤として米国環境保護局に登録されている。市販の製品
は、過酢酸、酢酸及び過酸化水素の水溶液中の平衡混合
物であり、そして任意ではあるが通常過酢酸に対する安
定剤を含む。種々の安定剤が有用であり、そして米国特
許第2590856、2609391、312241
7、4051058、4297298、PCT特許公開
WO第91/07375号並びに他の文献に記載された
ホスフェート、ホスホン酸及びジピコリン酸を含む。好
ましい安定剤は、米国特許第3122417号のホスホ
ン酸である。安定剤は、任意の望ましい量例えば全処方
に基づいて約0.1−10重量%、好ましくは同じベー
スに基づいて約0.5−3重量%で添加できる。市販の
過酢酸は、約1重量%−約40重量%に及ぶ濃度で入手
できる。状況に応じて、殆ど全ての形又は濃度の過酢酸
が、本発明に従ってドレイセニダエ イシガイの死滅に
使用できる。しかし、約1−10重量%の過酢酸を含
み、残りが適切な平衡濃度の酢酸、過酸化水素及び水で
ありそして安定剤が添加物として存在する希釈水性処方
を使用するのが、安全の理由のため多くの使用に好まし
い。
【0006】処置は、ヴェリジャー又は成虫の何れかの
イシガイとの直接接触によるが、より普通には、処置
は、水の取込みの点での好適な投与量の過酢酸の添加に
より、又はイシガイにより影響を受けた電力プラント、
水処理設備及び工場の水の導管又は水の貯蔵領域への添
加によるだろう。電力プラントへの入口における場合の
ような、水の連続流を特徴とする水性環境におけるイシ
ガイ成虫の死滅は、例えば5重量%の過酢酸を含む過酢
酸溶液の2ppmにより供給されるような、約0.1p
pm(100%基準)の過酢酸濃度で有効であることが
始まる。このような環境におけるイシガイ成虫のより大
きな死滅は、0.2ppm(100%基準)又はそれ以
上のオーダーの高い濃度で得られる。移動する水の環境
に関する好ましい過酢酸の濃度は、0.5ppm(10
0%基準)又はそれ以上である。過酢酸による投与は、
一度に、間欠的に又は連続的に行われるか、又はメイン
テナンス基準に基づいてなされ、そして処理場所のイシ
ガイの密度、水の流れ及び温度、物理的環境及び他のパ
ラメータに応じて、濃度ともに変化又は調節される。例
えば、静水の環境例えば池、貯水地又は保持タンクで
は、イシガイの観察による一度の処理で十分である。流
れが連続的である他の場合では、周知の調節された注入
メカニズムを使用して、間欠的又は連続的の何れかで、
スケジュールに基づいて注入する必要がある。過酢酸
は、任意の好都合なやり方で処理場所に運ばれる。それ
は、ドラム或はタンクに詰められて場所に運ばれるか、
又はパイプ又は他の適当な導管によりバルク貯蔵所から
運ばれ、そしてポンプ、弁、流れ調節器、排出装置、散
布器、接触室などを含む任意の従来の化学輸送システム
を使用して、環境に必要な処理に使用される。試薬は、
又反応器からその場所で発生できる。他の試薬は、過酢
酸と組み合せて使用できる。これらの試薬は、酸化及び
非酸化の両者の軟体動物駆除剤を含む他の殺生物剤であ
るか、又は過酢酸の活性の増大のため、又は過酢酸の殺
生物活性の補足の他の機能のための添加物である。オキ
シダントは、オゾン、過マンガン酸カリウム、過酸化水
素及び過酸化水素発生剤例えば過硫酸塩(アルカリ金
属、アンモニウム)、過硼酸塩、並びに有機化合物例え
ば尿素/過酸化水素付加物を含む。他のオキシダント
は、ハロゲン、ハロゲン発生化合物、及びハロケン化物
例えば次亜塩素酸塩、次亜塩素酸、モノクロロアミン及
び二酸化塩素、並びにハロゲンの組合せ例えばNalc
o Corporationにより販売されている「A
cti−Brom」臭素/塩素製品を含む。代表的に
は、過酢酸処理は、米国特許第4997574号に記載
されたように塩素化と組み合わされる。
【0007】非酸化殺生物剤は、種々のカリウム化合物
例えばKHPO及びKCl、第四級アンモニウム化
合物例えばポリ(オキシエチレン(ジメチルイミノ)エ
チレン(ジメチルイミノ)エチレンジクロリド)、並び
に銅、ホスフェート、トリブチル錫及び他の金属或は金
属化合物に基づく防汚塗料、並びに植物抽出物例えばレ
マトキシンを含む。或る場合には、過酢酸又は他の過酢
酸との組合せで使用される他の殺生物剤の分散を助ける
ために過酢酸処理を界面活性剤と組み合せること、又は
もし発泡が過酢酸とイシガイとの接触の障害になるなら
ば消泡剤を添加することが有用である。好適な界面活性
剤は、アニオン性、カチオン性又は非イオン性のものを
含み、その中でアニオン性のサルフェート及びスルホネ
ートが、米国特許第4051058及び4051059
号に記載されているように、代表的なものである。
【0008】
【実施例】以下の実施例は、本発明をさらに説明する。
実施例中及び明細書及び請求の範囲を通して、他に指示
されていなければ、全ての部及び%は、重量に基づき、
全ての温度は、℃である。実施例のテストは、カワホト
トギスガイの死滅に関するが、他のドレイセニナの種例
えばクアッガイシガイに対する活性も同様である。
【0009】実施例 テストの製品 3種のオキシダントをテストし、そしてカワホトトギス
ガイについて比較した。 製品A:1g/L(0.1重量%)の公称濃度でNaC
lOを含む次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)原溶液
としての塩素。 製品B:5g/L(0.5重量%)の公称濃度で原溶液
としての過硫酸カリウム(K)。 製品C(本発明):以下の組成を有する50g/L(5
重量%)の公称濃度で原溶液としての過酢酸(CH
H)。 過酢酸 5.1重量%、過酸化水素 21.7重量%、
酢酸 10.4重量%、安定剤(1−ヒドロキシエチリ
デン−1、1−ジホスホン酸) 0.7重量%、水 6
2.1重量%、合計 100.00重量%。
【0010】オキシダント製品は、連続的な流れのシス
テムでテストされた。ナイアガラ川からの水で、コンス
タントヘッドタンクを満たした。水は、コンスタントヘ
ッドタンクから6個の連続流撹拌タンク反応器(CFS
TR)のそれぞれに重力により流した。テストの前に、
カワホトトギスガイの成虫を、TonawandaCr
eek及びナイアガラ川から集め、イシガイを水に馴ら
すために連続的にナイアガラ川の水を受ける人工池に貯
えた。均一なサイズの活きたイシガイをテストのために
選んだ。イシガイを、それぞれのCFSTR中に吊した
プラスチックメッシュバスケットに入れた。10個のイ
シガイを、バスケットの10個のサブセクションのそれ
ぞれに入れ、結局それぞれのテストに100個のイシガ
イを用いた。オキシダントは、CFSTRの上流に位置
するテェーを通して蠕動ポンプを使用して原溶液からポ
ンプで流すことにより、CFSTR中に投与した。原溶
液の濃度は、公称のオキシダントの投与量より1000
倍であった。テストを2相で行った。第一相では、製品
B及びCは、それぞれ2回の投与でテストされた。第一
相の結果に基づいて、第二相をテザインして、2回の追
加の投与で製品Cを調べた。それぞれの相について、6
個(相I)又は4個(相II)の反応器を同時に使用し
た。それぞれの相では、1個の反応器がコントロールと
して使用され、そしてオキシダントを入れなかった。第
二の反応器には、1mg/Lの公称の投与量で塩素(製
品A)を入れた。残りの反応器には、製品B及びCを入
れた。
【0011】製品Aからの残存塩素は、DPB比色定量
法により反応器の流出液で測定した。製品B及びCの濃
度は、原溶液の濃度、並びにナイアガラ川の水及びオキ
シダントの測定した流速から計算した。ナイアガラ川の
水の流速は、メスシリンダー及びストップウオッチによ
り測定された。全てのテストは、外界の川の温度で行わ
れた。温度は、水銀温度計により測定した。代表的な実
験では、温度は、毎日測定され、ナイアガラ川の水の流
速は、毎日2回測定された。イシガイの死亡率は、所望
の間隔でメッシュバスケットのランダムに選ばれたサブ
セクションからイシガイを取り出すことにより測定し
た。観察は、イシガイの活性に関してなされ、記録され
た。選ばれたイシガイは、48時間連続的に新鮮なナイ
アガラ川の水を受容する貯水池に入れられた。塩素(製
品A)により従来の研究は、48時間の回収期間が、イ
シガイの死亡率を評価するのに適切であることを示し
た。48時間の回収期間の終に、イシガイを調べ、生存
又は死亡として評価した。もしイシガイが緩やかなプロ
ービングに反応するならば、それらは生存として評価さ
れた。全ての他のイシガイは、死亡と評価された。
【0012】テストの結果 それぞれの実験に関する実験的な条件は、表1に示さ
れ、「PAA」は、過酢酸を示す。表1の平均水温は、
20.1℃(標準偏差:0.1℃)であった。相IIに
おける平均水温は、20.5℃(標準偏差:0.1℃)
であった。テストの結果において、製品B及びCの濃度
は、全体の基準で示される。製品Bは、100%活性で
あるが、製品Cは、5%活性に過ぎない。製品に関する
活性濃度は、テストの結果の表の全濃度に伴う括弧で示
される。
【0013】
【表1】
【0014】全ての実験に関するイシガイの死亡率は、
表3−12に示される。相Iの実験に関する死亡率は、
表3−8にあり、相IIの実験に関する死亡率は、表9
−12にある。相Iの製品Bによるイシガイ死亡率%と
そして塩素(製品A)及びオキシダントなしによるそれ
とを比較して、低い死亡率が、25mg/Lまでの製品
Bの公称濃度で生じたことが分る。対照的に、塩素(製
品A)は、約3−4日後で50%の死亡率を生じさせ、
約7日後に100%の死亡率を生じさせた。塩素(製品
A)による結果は、同様な水温で従来の経験と一致す
る。相Iの製品Cによるイシガイ死亡率%とそして塩素
(製品A)及びオキシダントなしによるそれとを比較し
て、殆どないに等しい死亡率が、2mg/L(活性濃度
0.1mg/L)の公称濃度で又はオキシダントなし
(コントロール)の反応器中で観察されたことが分る。
対照的に、1mg/Lの塩素及び20mg/L(1mg
/L活性)の製品Cは、大体等しく有効であった。両方
のオキシダントは、約3−4日後で50%の死亡率を生
じさせ、約6−7日後で100の死亡率を生じさせた。
【0015】相Iの結果に基づいて、製品Bの一層のテ
ストを行い、そしてイシガイの死亡率に対する製品Cの
濃度の効果に集中することを決定した。相IIにおい
て、5及び10mg/L(0.25及び0.5mg/
L)の製品Cの濃度が調べられ、製品Cによるイシガイ
の死亡率%を、塩素(製品A)及びオキシダントなしと
比較した。データは、最初に5及び10mg/L(0.
25及び0.5mg/L活性)の製品Cは、カワホトト
ギスガイを殺すのに、1mg/Lの塩素(製品A)ほど
有効でなかったか、有効性は処理時間とともに増大した
ことを示す。従って、50%の死亡率は、それぞれ5及
び10mg/L(0.25及び0.5mg/L活性)で
製品Cにより約5及び8−9日で達成された。完全な死
亡率は、10mg/L(0.5mg/L活性)で製品C
により約7日で、そして5mg/L(0.25mg/L
活性)で約9日後達成された。又、死亡率は、オキシダ
ントなしのコントロールで殆ど観察されなかった。
【0016】プロビット分折の比較 イシガイの死亡率に対する製品Cの投与の効果は、それ
ぞれの投与量でのイシガイの半分の死亡率(T50)に
対する時間を計算することにより調べられた。T50
は、プロビット分析(以下の説明を参照)により決定さ
れ、そして表2にリストされる。表2のr値は、プロ
ビットのプロットの一次回帰からであり、そしてプロビ
ットプロットにおける適合の度合を示す(r=1.0
は、一次回帰のモデルがデータに正確に適合しているこ
とを意味する)。
【0017】
【表2】
【0018】表2に示されるように、T50値は、22
mg/L(1.1mg/L活性)の製品Cの濃度に関す
る3.4日から4.8mg/L(0.24mg/L活
性)の製品Cの濃度に関する9.3日に及んだ。T50
値は、2.1mg/L(0.11mg/L活性)の製品
Cの濃度及び全製品B及びオキシダントなし(コントロ
ール)の実験について、殆どの死亡率が観察されなかっ
たので、計算することができなかった。T50値は、オ
キシダントの比較を可能にする。例えば、22mg/L
(1.1mg/L活性)での製品Cに関する50%死亡
率(T50)に対する時間は、1mg/Lの全塩素
(0.78g/L遊離塩素)の塩素(製品A)より僅か
に短かった。従って、22mg/L(1.1mg/L活
性)の製品Cは、1mg/L全塩素の塩素より僅かに早
くカワホトトギスガイ成虫を殺した。
【0019】プロビット分折の説明 プロビット分折は、累積正規分布曲線に従うデータを分
析するための標準的な技術である。カワホトトギスガイ
の死亡率対時間のプロットは、[S形]であり、そして
累積正規分布曲線により記述できる。そのため、プロビ
ット分折は、カワホトトギスガイの死亡率が生ずる速度
を計算するのに使用できる。プロビット分折では、死亡
率は、時間に対してプロビット単位(%としてよりむし
ろ)でプロットされる。プロビット単位は、累積正規分
布曲線の一次化である。イシガイの死亡率は、プロビッ
トプロット上の直線としてプロットすべきである。5と
いうプロビット値は、50%の死亡率に相当する。従っ
て、50%の死亡率に対する時間は、T50=(5−
b)/mにより与えられる。但し、b及びmは、塩素
(製品A)及び製品Cの実験のプロットの一次回帰線の
それぞれ切片及び傾きである。
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
【表7】
【0025】
【表8】
【0026】
【表9】
【0027】
【表10】
【0028】
【表11】
【0029】
【表12】
【0030】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレキサンダー マニュエル ベゲガ アメリカ合衆国ニュージャージー州 08611 マーサー カウンティ トレト ン エルマー ストリート 228 (72)発明者 クラウディオ エミリオ マニセロ アメリカ合衆国ノース カロライナ州 28650 マイデン ビガースタッフ ロ ード 4026 (56)参考文献 特開 平3−127772(JP,A) 特開 昭52−25034(JP,A) 米国特許4324784(US,A)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】殺生物に有効な量の過酢酸をイシガイ又は
    死滅が望まれる環境と接触させることを特徴とするドレ
    イセニダエ(Dreissenidae)科の淡水産イ
    シガイを死滅させる方法。
  2. 【請求項2】環境が水性であり、そして環境に適用され
    る過酢酸の量が少なくとも0.1ppmであることを特
    徴とする請求項1のイシガイを死滅させる方法。
  3. 【請求項3】環境が水性であり、そして環境に適用され
    る過酢酸の量が少なくとも5ppmであることを特徴と
    する請求項1のイシガイを死滅させる方法。
  4. 【請求項4】過酢酸が、少なくとも1重量%の過酢酸を
    含む水溶液として適用されることを特徴とする請求項1
    のイシガイを死滅させる方法。
  5. 【請求項5】過酢酸が、過酢酸、酢酸及び過酸化水素を
    含む水溶液として適用されることを特徴とする請求項1
    のイシガイを死滅させる方法。
  6. 【請求項6】溶液中の過酢酸の濃度が少なくとも1重量
    %であることを特徴とする請求項5のイシガイを死滅さ
    せる方法。
  7. 【請求項7】溶液がさらに過酢酸に対する安定剤を含む
    ことを特徴とする請求項5のイシガイを死滅させる方
    法。
  8. 【請求項8】安定剤が1−ヒドロキシエチリデン−1、
    1−ジホスホン酸であることを特徴とする請求項7のイ
    シガイを死滅させる方法。
  9. 【請求項9】過酢酸が少なくとも約5重量%の過酢酸を
    含む溶液として適用され、そしてイシガイがカワホトト
    ギスガイ、クアッガイシガイ又はその組合せであること
    を特徴とする請求項1、4及び5の何れか一つの項の方
    法。
  10. 【請求項10】環境が、水の取り入れ、伝達、貯蔵、処
    理又は漉過のシステムを含み、そしてイシガイが、カワ
    ホトトギスガイ、クアッガイシガイ又はその組合せであ
    ることを特徴とする請求項1−4の何れか一つの項の方
    法。
  11. 【請求項11】イシガイが、カワホトトギスガイ、クア
    ッガイシガイ又はカワホトトギスガイ及びクアッガイシ
    ガイの組合せであることを特徴とする請求項1−8の何
    れか一つの項の方法。
  12. 【請求項12】イシガイがカワホトトギスガイであるこ
    とを特徴とする請求項1−8の何れか一つの項の方法。
  13. 【請求項13】イシガイがクアッガイシガイであること
    を特徴とする請求項1−8の何れか一つの項の方法。
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