JP2639323B2 - 画像拡大装置 - Google Patents

画像拡大装置

Info

Publication number
JP2639323B2
JP2639323B2 JP5297171A JP29717193A JP2639323B2 JP 2639323 B2 JP2639323 B2 JP 2639323B2 JP 5297171 A JP5297171 A JP 5297171A JP 29717193 A JP29717193 A JP 29717193A JP 2639323 B2 JP2639323 B2 JP 2639323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelet
order
component
image
resolution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5297171A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07152907A (ja
Inventor
永記 石寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5297171A priority Critical patent/JP2639323B2/ja
Publication of JPH07152907A publication Critical patent/JPH07152907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2639323B2 publication Critical patent/JP2639323B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/403Edge-driven scaling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/4084Transform-based scaling, e.g. FFT domain scaling

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像を拡大して出力
する装置に関し、特にスケール解像度を補償して画像を
拡大する画像拡大装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像の拡大縮小方法及び装置で
は、異なる解像度を持つ画像出力装置間での表示及び出
力を行うとき、例えば線形補間や3次補間等の補間を行
うことにより解像度の補償を行っている。
【0003】これらの方法及び装置は、与えられデジィ
タル信号をv(t)とし、フィルタをφ(t)とする
と、次の式 f(t)=Σv(t)φ(t) により、一度連続信号に置き換え、この連続した信号を
サンプリングして拡大したディジタル信号を得る方法で
ある。このフィルタは次式に表わすことができる。
【0004】 線形補間 φ(t)=1−|t| 但し t≦|1| =0 その他 三次補間 φ(t)=sin(πt)/πt 但し三次で近似した関数 上述の線形補間あるいは三次補間の方法で得た拡大信号
の細かさ、つまり解像度は、最初に与えられたデイクジ
タル信号v(t)と、あらかじめ決めたフィルタφ
(t)の持つ解像度で決まり、拡大された画像信号はフ
ィルタφ(t)によって平滑化されたものとして得られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の線形補間や3次
補間を行う拡大方法では、最初に与えられたデジィタル
信号v(t)と、あらかじめ決めたフィルタφ(t)に
含まれる解像度成分しか含まれていないことが原因で、
拡大した画像のエッジがボケたりガタツキが目立つとい
う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、画像
を拡大するとき、解像度を補償し、エッジがボケたりガ
タツキが目立たない画像の拡大を行うことにある。
【0007】このため、この発明は、スケール解像度次
数nの入力画像信号を直交ウェ−ブレット変換し、スケ
ール解像度次数n+1,n+2,n+3におけるそれぞ
れのウェ−ブレット成分を算出する手段と、前記スケー
ル解像度次数n+1,n+2,n+3のウェ−ブレット
成分から、スケール解像度次数nにおけるウェ−ブレッ
ト成分を予測する手段と、前記スケール解像度次数nに
おけるウェ−ブレット成分と前記入力画像信号とを逆変
換し、スケール解像度次数n−1における拡大画像を生
成する手段と、を含む。
【0008】
【作用】直交ウェ−ブレット変換は多重解像度解析と密
接な関係にある。多重解像度解析によって得られる階層
的構造を持つデータ間には相関が生じる。この相関分を
含んだ多重解像度データから互いに相関のない独立な成
分を取り出すと、画像信号を直交ウェ−ブレット変換し
て得られるウェ−ブレット展開したときの各成分にな
る。
【0009】上述の直交ウェ−ブレット展開に関する参
考文献には、「A Theoryfor Multir
esolution Sigunal Decompo
sition:The Wavelet Repres
entation、IEEE Trans Patte
rn Anal.Machine Intell.、V
ol.PAMI−11、No7、1989」がある。以
下、これに従って、ウェ−ブレット展開について、要旨
を述べる。
【0010】先ず、多重解像度空間の定義をする。
【0011】定義 次の性質を有するL2(R) の閉部分
線形空間列Vn をL2(R) の多重解像度近似という。
【0012】
【0013】ここで空間Vn をハール(Haar)基底
を適用する。基本スケーリング関数φ(t)を以下で定
義する。
【0014】 =1 if 0≦t<1 φ(t) (6) =0 otherwise そして、n次解像度のスケーリング関数を次式で定義す
る。
【0015】 φn,j (t)=2-n/2φ(2-nt−j) (7) この例ではそれぞれのnに対して、φn,j は正規直交基
底になっている。
【0016】関数f(t)のn次解像度成分v(n,
j)は次のように定義される。
【0017】 v(n,j)=∫dtφn,j (t)f(t) (8) このときに{φn,j }の任意の線形結合が作る関数空間
をn次解像度空間と呼び、Vn で表わす。図7に画像信
号f(t)に対する多重解像度空間のv(n,j),v
(n+1,j),v(n+2,j)と、図8にスケーリ
ング関数のφ0,0 ,φ0,2 ,φ1,2 、とを例示する。
【0018】図7(b),(c),(d)から
【0019】
【0020】が成り立つことが分る。
【0021】この関係からスケーリング関数φn,j はフ
ィルタh(k)を用いて、次のように表わすことができ
る。
【0022】 φn,j (t)=Σh(k−2j)φn-1,k(t) (9) 両辺のφn-1,j との内積をとるとフィルタh(k)が得
られる。
【0023】 h(k−2j)=∫dtφn-1,k(t)φn,j (t) (10) このフィルタh(k)を用いて、n次解像度成分は(n
−1)次解像度成分から以下のように求めることができ
る。
【0024】 v(n,j)=Σh(k)v(n−1,2j+k) (11) nは整数である。また、h(k)は、h(0)=h
(1)=2-1/2、他のh(k)=0である。
【0025】関数φnj(t)は信号f(t)からn次解像
度データv(n,j)を直接計算するための関数、また
h(k)はv(n,j)を一つ細かい解像度レベルの成
分v(n−1,j)、から計算するための離散フィルタ
と考えることができる。
【0026】直交ウェ−ブレット変換とは、n次解像度
では見えないが、より細かい(n−1)次の解像度で見
ると、初て見える信号の特徴であると考えることができ
る。単純には、直交ウェ−ブレットはv(n)とv(n
−1)との差なのでバンドパスフィルタと対応する。
【0027】先ず、ウェ−ブレットを構成するためにV
n-1 の中でVn の直交補空間Wn を考える。すなわち、
【0028】
【0029】ハール基底による多重解像度空間の例で
は、以下で定義する基本ウェ−ブレット関数ψ(t)を
考える。
【0030】 ウェ−ブレット基底関数ψn,j (t)は以下で与えられ
る。
【0031】 ψn,j (t)=2-n/2ψ(2-nt−j) (17) ウェ−ブレット成分をw(n,j)とすると、これは以
下で定義される。
【0032】 w(n,j)=∫dtψn,j (t)f(t) (18) 図9に画像信号f(t)に対するウェ−ブレット空間W
n におけるウェ−ブレット成分w(n,j),w(n+
1,j) w(n+2,j)を例示し、図10にウェ−
ブレット基底関数ψ1,0 ,ψ2,1 を例示する。
【0033】この場合、ψn,j (t)は正規直交基底を成
す。
【0034】また、{ψn,j }の任意の線形結合が作る
関数空間をn次ウェ−ブレット空間呼び、Wn で表わ
す。
【0035】このとき、
【0036】
【0037】である。
【0038】
【0039】の関係からウェ−ブレット関数はフィルタ
g(k)を用いて次のように表わすことができる。
【0040】 ψn,j (t)=Σg(k−2j)φn-1,k(t) (19) 両辺のφn-1,k との内積をとるとフィルタg(k)が得
られる。
【0041】 g(k−2j)=∫dtφn-1,k(t)ψnj(t) (20) このフィルタg(k)を用いて、n次ウェ−ブレット空
間のデータは、(n−1)次解像度データから以下のよ
うに求めることができる。
【0042】 w(n,j)=Σg(k)v(n−1,2j+k) (21) nは整数である。ここでg(0)=−g(1)=
-1/2、他のg(k)=0である。関数ψn,j (t)は
信号f(t)からn次ウェ−ブレット空間のデータw
(n,j)を直接計算するための関数である。また、g
(k)はw(n,j)を一つ細かい解像度レベルのデー
タv(n−1)から計算するための離散フィルタと考え
ることができる。
【0043】さらに、(11)式と、(21)式から、 v(n,j)=Σh(k)v(n−1,2j+k) (11) w(n,j)=Σg(k)v(n−1,2j+k) (21) によって、 v(n−1,j)=Σ(h(2k−j)v(n,k) +g(2k−j)w(n,k) (22) が成り立つ。つまり、(n−1)次解像度のデータv
(n−1,j)は、互い独立なv(n,j)と、w
(n,j)に直和分解できることが分かる。
【0044】 Vn-1 =Vn +Wn (23) 直交ウェ−ブレット変換は、基準解像度レベル(例えば
n=0)において、2n 個のデータ{v(0,1)}が
与えられているとき、フィルタh(k)を用いて次次に
v(1,j),v(2,j),…を計算することができ
る。同様にフィルタg(k)を用いて次次にw(1,
j),w(2,j),…も計算することができる。
【0045】次に、画像の拡大縮小を説明する図11を
参照すると、与えられた画像をVnとすると、縮小はVn
からVn+1 ,Vn+2 ,…と粗い解像度成分を求めるこ
とに相当する。したがって、画像を拡大することは、V
n からVn-1 を求めることである。る。Vn-1 を求める
ためには、式23からn次ウェ−ブレット成分Wn が必
要である。与えられた画像Vn の中にはn次のウェ−ブ
レット成分Wn が含まれていないので、これを予測によ
って求めることが必要になる。
【0046】ウェ−ブレット成分は、図9(b),
(c),(d)に例示されているように、スケール間の
各成分間の相関を有しているので、この相関を用いて、
与えられていない、より細かい解像度のn次ウェ−ブレ
ット成分Wn を予測することができる。この予測には、
図12に示されているウェ−ブレット成分Wn+1 ,W
n+2,Wn+3 ,…を入力し、予測ウェ−ブレット成分d
n を求め、Vn とdWn とから、ウエ−ブレット逆変
換することによって、拡大画像Vn-1 を得ることができ
る。
【0047】上述の予測手段は図13に例示する学習手
順によって、dWn を求めることができる。
【0048】スケーリング関数φ(t)とウェ−ブレッ
ト関数ψ(t)は直交ウェ−ブレット変換になるものを
用い、高次のウェ−ブレット成分の予測に用いるウェ−
ブレット成分は複数成分を与える。従来の線形補間や三
次補間は、Vn からVn-1 を求めるとき、n次のウェ−
ブレット成分を無視する補間方法といえる。
【0049】
【実施例】次に、この発明について図面を参照して説明
する。
【0050】この発明の第1の実施例の構成を示す図1
を参照すると、連続した画像信号f(t)を入力して画
像データVnに変換し、記憶する入力部1と、入力部1
からデータバス2を通して送付される画像データVn
直交ウェーブレット変換し、ウェーブレット成分
n+1、Wn+2、Wn+3と、前記画像データVnを出力する
ウェーブレット変換部3と、ウェーブレット変換部3か
らデータバス4を通じて送付されるウェーブレット成分
n+1、Wn+2、Wn+3を用いて、n次ウェーブレット成
分Wnを予測する高解像度予測部5と、高解像度予測部
5からデータバス6を通じて送付されるn次ウェーブレ
ット成分Wnとデータバス4を通じて送付される画像デ
ータVnとを逆変換して拡大された画像信号Vn-1を出力
する逆変換部7と、逆変換部7からデータバス8を通じ
て送付される画像信号Vn-1を可視化する出力部9と、
を備える。
【0051】次に、この実施例の動作を図面を参照し、
説明する。
【0052】入力部1は、画像信号を取得し、画像信号
の画像データVn を記憶する。ウェ−ブレット変換部3
の動作の流れを示す図2を参照すると、ウェ−ブレット
変換部3は、データバス2を通じて送付される画像デー
タVn を取込む(ステップ21)。画像データVn を直
交ウェ−ブレット変換し(ステップ22)、得られたウ
ェ−ブレット成分Wn+1 ,Wn+2 ,Wn+3 と画像データ
n を高解像度予測部5にデータバス4を通じて送付す
る(ステップ23)。高解像度予測部5の動作の流れを
示す図3を参照すると、送付されたウェ−ブレット成分
n+1 ,Wn+2 ,Wn+3 を取込み(ステップ31)、ウ
ェ−ブレット成分Wn+1 ,Wn+2 ,Wn+3 の各成分間の
相関から、n次のウェ−ブレット成分Wn を予測し(ス
テップ32)、予測ウェ−ブレット成分dWn を得て、
データバス6を通じ、逆変換部7に送付する(ステップ
33)。
【0053】逆変換部7の動作の流れを示す図4を参照
すると、高解像度予測部5から送付された画像データV
n と予測ウェ−ブレット成分dWn を取込み(ステップ
41)、画像データVn と予測ウェ−ブレット成分dW
n を式23に基づいて、逆変換し(ステップ42)、n
−1次の拡大画像の画像データを出力部9にデータバス
8を通じて送付する(ステップ43)。
【0054】出力部9は、n−1次の拡大画像の画像デ
ータVn-1 をディスプレイ装置あるいはプリンタ装置に
よって可視化する。
【0055】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。
【0056】第2の実施例の構成を示す図5を参照する
と、連続した画像信号f(t)を入力して画像データV
n に変換して、記憶する入力部51と、画像データVn
をウェ−ブレット変換し、ウェ−ブレット成分Wn+1
n+2 ,Wn+3 ,と、画像データVn を出力するウェ−
ブレット変換部52と、ウェ−ブレット変換部52から
ウェ−ブレット成分Wn+1 ,Wn+2 ,Wn+3 を用いて、
n次ウェ−ブレット成分dWn を予測する高解像度予測
部53と、n次ウェ−ブレット成分の予測値dWn の算
出を学習によって行う学習部56と、高解像度予測部5
から送付されるn次ウェ−ブレット成分dWn と画像デ
ータVn とを逆変換して拡大された画像信号Vn-1 を出
力する逆変換部54と、逆変換部54から送付される画
像信号Vn-1 を可視化する出力部55と、を備える。
【0057】第2の実施例の動作の流れを示す図6を参
照すると、高解像度予測部53がウェ−ブレット成分W
n+1 ,Wn+2 ,Wn+3 を取得する(ステップ61)。n
次ウェ−ブレット成分の予測値dWn を学習によって予
測する学習部56は、ニューラルネットワークで構成
し、教師信号と学習信号とを高解像度予測部53から取
得する(ステップ62)。教師信号にウェ−ブレット成
分Wn+1 とし、学習データとして、ウェ−ブレット成分
n+2 ,Wn+3 を与えてn次ウェ−ブレット成分dWn
を予測し、出力する(ステップ63)。
【0058】逆変換部55は、n−1次の拡大画像信号
n-1 を画像信号Vn とn次ウェ−ブレット成分dWn
に基づいて、生成し、出力する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像拡
大方法及び装置では、画像信号を直交ウェ−ブレット変
換し、高次のウェ−ブレット成分を成分間の相関に基づ
いて、あるいは学習によって求め、高次解像度成分を補
償するので、拡大した画像のエッジがガタツキやボケを
目立せないで、拡大画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】図1のウェ−ブレット変換部の動作の流れを示
す図である。
【図3】図1の高解像度予測部の動作の流れを示す図で
ある。
【図4】図1の逆変換部の動作の流れを示す図である。
【図5】この発明の第2の実施例の構成を示す図であ
る。
【図6】図5の高解像度予測部および学習部の動作の流
れを示す図である。
【図7】子図(a),(b),(c),(d)のそれぞ
れは、画像信号f(t)を示す図、n次のスケール解像
度の画像信号V(n,j)を示す図、n+1次のスケー
ル解像度の画像信号V(n+2,j)を示す図、n+2
次のスケール解像度の画像信号V(n+2,j)を示す
図、である。
【図8】スケーリング関数φnjを例示する図である。
【図9】子図(a),(b),(c),(d)のそれぞ
れは、画像信号f(t)を示す図、n次のウェ−ブレッ
ト成分W(n,j)を示す図、n+1次のウェ−ブレッ
ト成分W(n+1,j)を示す図、n+2次のウェ−ブ
レット成分W(n+2,j)を示す図、である。
【図10】ウェ−ブレット規程関数ψ1,0 ,ψ2,1 を例
示する図、である。
【図11】画像の縮小および拡大を説明する図である。
【図12】n次のウェ−ブレット成分W(n,j)を相
関によって予測する方法を説明する図である。
【図13】n次のウェ−ブレット成分W(n,j)を
学習によって予測する方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 データバス 3 ウェ−ブレット変換部 4 データバス 5 高解像度予測部 6 データバス 7 逆変換部 8 データバス 9 出力部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケール解像度次数nの入力画像信号を
    直交ウェーブレット変換し、スケール解像度次数n+
    1、n+2、n+3におけるそれぞれのウェーブレット
    成分を算出する手段と、前記スケール解像度次数n+
    1、n+2、n+3のウェーブレット成分から、スケー
    ル解像度次数nにおけるウェーブレット成分を予測する
    手段と、前記スケール解像度次数nにおけるウェーブレ
    ット成分と前記入力画像信号とを逆変換し、スケール解
    像度次数n−1における拡大画像を生成する手段と、を
    含むことを特徴とする画像拡大装置
  2. 【請求項2】 前記直交ウェーブレット変換は、ハール
    (Haar)基底であることを特徴とする請求項1記載
    画像拡大装置
  3. 【請求項3】 前記ウェーブレット成分を予測する手段
    が、n+1次、n+2次、n+3次のウェーブレット成
    分から各成分間の相関を用いて予測する手段を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の画像拡大装置
  4. 【請求項4】 前記ウェーブレット成分を予測する手段
    が、前記入力画像から得られる最も細かいスケール解像
    度のウェーブレット成分を教師データとし、二番目、三
    番目に細かいウェーブレット成分を学習データとしてニ
    ューラルネットに与え、学習させる手段を含むことを特
    徴とする請求項1記載の画像拡大装置
JP5297171A 1993-11-29 1993-11-29 画像拡大装置 Expired - Fee Related JP2639323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5297171A JP2639323B2 (ja) 1993-11-29 1993-11-29 画像拡大装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5297171A JP2639323B2 (ja) 1993-11-29 1993-11-29 画像拡大装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07152907A JPH07152907A (ja) 1995-06-16
JP2639323B2 true JP2639323B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=17843102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5297171A Expired - Fee Related JP2639323B2 (ja) 1993-11-29 1993-11-29 画像拡大装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2639323B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059138A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 画像超解像処理装置及びそのプログラム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100367727B1 (ko) * 1998-09-11 2003-01-10 삼성전자 주식회사 웨이브릿 변환을 이용하여 고선명도 이미지를 저선명도 이미지로 전환하는 방법 및 장치
WO2000056060A1 (fr) * 1999-03-15 2000-09-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif et procede de traitement d'image, et support enregistre
US7085436B2 (en) * 2001-08-28 2006-08-01 Visioprime Image enhancement and data loss recovery using wavelet transforms
US7525526B2 (en) * 2003-10-28 2009-04-28 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for performing image reconstruction and subpixel rendering to effect scaling for multi-mode display
KR101006810B1 (ko) * 2004-03-02 2011-01-10 주식회사 케이티 예제 기반 초해상도 기법을 이용한 고품질 영상 획득 방법
JPWO2006033257A1 (ja) * 2004-09-24 2008-05-15 松下電器産業株式会社 画像変換方法、画像変換装置、サーバークライアントシステム、携帯機器およびプログラム
JP4843528B2 (ja) * 2007-03-06 2011-12-21 日本放送協会 動画像空間解像度拡大装置および動画像空間解像度拡大プログラム
JP5111152B2 (ja) * 2007-08-29 2012-12-26 ダイハツ工業株式会社 物体認識装置
JP5140637B2 (ja) * 2009-06-22 2013-02-06 日本放送協会 時空間ダウンサンプリング処理装置、時空間アップサンプリング処理装置、符号化装置、復号装置及びプログラム
JP5140638B2 (ja) * 2009-06-22 2013-02-06 日本放送協会 空間ダウンサンプリング処理装置、空間アップサンプリング処理装置、符号化装置、復号装置及びプログラム
CN102696217A (zh) 2009-09-30 2012-09-26 夏普株式会社 图像放大装置、图像放大程序和显示装置
EP2544144A1 (en) 2010-03-01 2013-01-09 Sharp Kabushiki Kaisha Image enlargement device, image enlargement program, memory medium on which an image enlargement program is stored, and display device
JP5769241B2 (ja) * 2011-07-15 2015-08-26 国立大学法人 筑波大学 超解像画像処理装置及び超解像画像処理用辞書作成装置
JP6411250B2 (ja) 2015-03-12 2018-10-24 株式会社東芝 画像処理装置、及び画像処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059138A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 画像超解像処理装置及びそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07152907A (ja) 1995-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2639323B2 (ja) 画像拡大装置
Bruce et al. Applied wavelet analysis with S-plus
TW451160B (en) A DWT-based up-sampling algorithm suitable for image display in an LCD panel
CN101433093B (zh) 运动补偿的视频空间向上转换
JPH08336046A (ja) 信号処理方法および装置
JPH08265711A (ja) 信号変換装置及び信号変換方法
KR100658660B1 (ko) 큐빅 컨벌루션 보간계수 생성방법
JP2975691B2 (ja) 離散コサイン変換を用いる画像のサンプルレート変換のシステムおよび方法
JP4517264B2 (ja) 情報信号処理装置、情報信号処理方法、画像信号処理装置およびそれを使用した画像表示装置、並びに情報提供媒体
JP2639176B2 (ja) 2次元信号符号化復号化方法とその符号化装置・復号化装置
Cha et al. Adaptive morphological representation of signals: Polynomial and wavelet methods
JPH06266747A (ja) Dct/逆dct演算装置
JP3198996B2 (ja) 直交変換符号化画像の画像サイズ変換方法
JP3625145B2 (ja) 画像拡大装置
US6754397B1 (en) Method, software and devices for designing a scalable image (FIR) filter with integer coefficients
US20060245667A1 (en) 1-D image restoration using a sliding window method
Aroutchelvame et al. Architecture of wavelet packet transform for 1-D signal
Guo et al. Separable Complex-Valued Graph Filter Banks for Graph Signals: A general method for the design of orthogonal and biorthogonal separable complex-valued filter banks on graphs is proposed, in which the complex filters are obtained directly from the existing real filters
Rekha et al. Design of high speed lifting based DWT using 9/7 wavelet transform for image compression
JP3032852B2 (ja) 動きベクトル抽出回路
Jichang et al. The realizations of fast wavelet transform algorithms based on DSP
JP2642545B2 (ja) 視覚特性のブロック直交変換領域への変換方法
JPH0993134A (ja) ウェーブレット変換方法
Nakayama Generating Binary Random Images by a Discrete-Valued Auto-Regressive Equation
JPH08275118A (ja) 信号変換装置及び信号変換方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970325

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees