JP2638350B2 - ロール紙取り付け機構 - Google Patents

ロール紙取り付け機構

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JP2638350B2
JP2638350B2 JP3240987A JP24098791A JP2638350B2 JP 2638350 B2 JP2638350 B2 JP 2638350B2 JP 3240987 A JP3240987 A JP 3240987A JP 24098791 A JP24098791 A JP 24098791A JP 2638350 B2 JP2638350 B2 JP 2638350B2
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JP
Japan
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roll paper
paper
roll
mounting mechanism
shaft
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP3240987A
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JPH0577976A (ja
Inventor
聡 吉原
幹夫 成瀬
勝史 井上
学 江口
尚起 畑田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタ等に
用いるロール紙取り付け機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルプリンタのロール紙取り
付け機構は、図2に示すように、ロール紙の紙管の内部
にロール紙保持体101を挿入してロール紙を保持して
ロール紙保持体101に取り付けられたシャフト102
のまわりにロール紙を回動する構成で、ロール紙保持体
101はドラム状単体部品であるものや、図3に示すよ
うにロール紙を両側から一対のロール紙保持板103が
挟み保持してロール紙保持板103に取り付けられたシ
ャフト104のまわりにロール紙を回動する構成で、ロ
ール紙保持板103の紙管当接部材105は紙管の内径
にあわせて移動することのできるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロール紙取り付
け機構のうち図2に示すようにロール紙の紙管の内部に
ロール紙保持体を挿入してロール紙を保持する構成のも
のは、ロール紙保持体はドラム状単体であるため、取り
付けるロール紙の内径のサイズは一種類であり、サイズ
の異なる内径のロール紙は取り付けることができない。
また、図3に示すようなロール紙を両側から一対のロー
ル紙保持板が挟み保持する構成のものは、ロール紙の取
り付け時に毎回、両側のロール紙保持板をシャフトに固
定しなければならず、ロール紙の紙管の内部にロール紙
保持体を挿入してロール紙を保持する構成のものに比べ
操作性が悪い。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するた
め、様々な内径サイズの紙管を保持することができ、し
かもロール紙交換時の操作性のよいロール紙取り付け機
構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のロール紙取り付け機構は、ロール紙の紙管の
内部にロール紙保持体を挿入して前記ロール紙を保持す
るロール紙取付け機構において、前記ロール紙の回転
軸となるシャフトの径方向であってかつ互いに反対方向
にスライドするとともに前記紙管に当接するふたつの当
接部材を有し、前記ふたつの当接部材がそれぞれラック
歯車部を有し、それぞれの前記ラック歯車部が共通の歯
車を介し連結したものである。
【0006】前記本発明の構成において、ふたつの前記
当接部材には板バネが固定され前記紙管に前記板バネを
介して当接する機構を具備することが好ましい。
【0007】
【作用】前記本発明の構成によれば、ロール紙保持体
、ふたつの当接部材がシャフトの径方向であってかつ
互いに反対方向にスライド移動することによりシャフト
の径方向に伸縮して様々な紙管の内径サイズにあわせる
ことができる。一度、ロール紙保持体をロール紙の紙管
の内径サイズにあわせると、プリンタに取り付けるロー
ル紙の内径サイズがあわせたサイズと同じであれば、ロ
ール紙保持体をロール紙の紙管の内側に挿入して、ロー
ル紙保持体のシャフトをプリンタ本体のシャフト受けに
据えることで、ロール紙は簡単にプリンタ本体に取り付
けられる。
【0008】また、当接部材がそれぞれラック歯車部を
有し、それぞれのラック歯車部が共通の歯車を介して連
結することにより、ふたつの当接部材のスライド移動の
移動量を同じにし、ロール紙保持体をロール紙の紙管の
内径サイズに合わせるとき、適切な調整が可能となりか
つその状態を安定的に保持できるとともに、簡単にロー
ル紙の回転軸とロール紙保持体のシャフトの軸が同軸に
なるようすることも可能となる。さらに、本発明の好ま
しい態様によれば、板バネを介してロール紙保持体が紙
管に当接することにより、ロール紙保持体はロール紙を
安定して保持することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明による一実施例を
説明する。
【0010】図1に本発明におけるサーマルプリンタの
ロール紙取り付け機構の一実施例を示す。図1aは平面
図、図1bは同正面図である。ロール紙保持体はシャフ
ト1とシャフト1の中心部に固定された中心体2と中心
体2に互いに矢印イの方向にスライド移動できるように
取り付けられた当接部材A3と当接部材B4により構成
されている。当接部材A3と当接部材B4には紙管の内
側に当接する面に板バネ5が取り付けられている。当接
部材A3と当接部材B4には、ラック歯車6が取り付け
られ、それぞれのラック歯車6は歯車7によって連結さ
れ、歯車7は係止爪8によって動きを止められる。この
状態でまず、係止爪8を歯車7から外し、当接部材A3
を矢印イの方向に移動させると当接部材A3と当接部材
B4のそれぞれのラック歯車6が歯車7によって連結さ
れていることより、当接部材B4も同じ移動量の移動を
する。当接部材A3と当接部材B4がロール紙の紙管の
内径にちょうどはまる位置で係止爪8を歯車7に入れて
当接部材A3と当接部材B4の移動を止めて固定する。
次にロール紙保持体をロール紙の紙管の内部に挿入す
る。このときロール紙は板バネ5によりしっかりと保持
される。この状態でプリンタ本体のシャフト受けにシャ
フト1を据えることで、ロール紙はプリンタ本体に取り
付けられる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ロール紙保持体は、ふたつの当接部材がシャフトの径方
向であってかつ互いに反対方向にスライド移動すること
によりシャフトの径方向に伸縮して様々な紙管の内径サ
イズにあわせることができ、一度、ロール紙保持体をロ
ール紙の紙管の内径サイズにあわせると、プリンタに取
り付けるロール紙の内径サイズがあわせたサイズと同じ
であれば、ロール紙保持体をロール紙の紙管の内側に挿
入して、ロール紙保持体のシャフトをプリンタ本体のシ
ャフト受けに据えることで、ロール紙は簡単にプリンタ
本体に取り付けられるという効果を達成できる。
【0012】また、当接部材がそれぞれラック歯車部を
有し、それぞれのラック歯車部が共通の歯車を介して連
結することにより、ふたつの当接部材のスライド移動の
移動量を同じにし、ロール紙保持体をロール紙の紙管の
内径サイズに合わせるとき、適切な調整が可能となりか
つその状態を安定的に保持できるとともに、簡単にロー
ル紙の回転軸とロール紙保持体のシャフトの軸が同軸に
なるようすることも可能となる。さらに本発明の好まし
い態様によれば、板バネを介してロール紙保持体が紙管
に当接することにより、ロール紙保持体はロール紙を安
定して保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例におけるロール紙取り
付け機構の平面図 (b)本発明の一実施例におけるロール紙取り付け機構
の正面図
【図2】従来のロール紙取り付け機構の斜視図
【図3】従来のロール紙取り付け機構の斜視図
【符号の説明】 1 シャフト 2 中心体 3 当接部材A 4 当接部材B 5 板バネ 6 ラック歯車 7 歯車 8 係止爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江口 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 畑田 尚起 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−18905(JP,A) 特開 昭63−66051(JP,A) 実開 昭52−170980(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙の紙管の内部にロール紙保持体を
    挿入して前記ロール紙を保持するロール紙取付け機構
    において、前記ロール紙の回転軸となるシャフトの径方
    向であってかつ互いに反対方向にスライドするとともに
    前記紙管に当接するふたつの当接部材を有し、前記ふた
    つの当接部材がそれぞれラック歯車部を有し、それぞれ
    の前記ラック歯車部が共通の歯車を介し連結したロール
    紙取り付け機構。
  2. 【請求項2】ふたつの当接部材の当接部には板バネが固
    定され紙管に前記板バネを介して当接することを特徴と
    する請求項1記載のロール紙取り付け機構。
JP3240987A 1991-09-20 1991-09-20 ロール紙取り付け機構 Expired - Lifetime JP2638350B2 (ja)

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JPH0577976A JPH0577976A (ja) 1993-03-30
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ID=17067636

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52170980U (ja) * 1976-06-21 1977-12-26
JPS5818905A (ja) * 1981-07-28 1983-02-03 ヴイアチエスラフ・ニコラエヴイツチ・ブカレフ ア−ムコ鉄よりなる磁気回路の部品を窒化する方法
JPS6366051A (ja) * 1986-09-05 1988-03-24 Matsushita Graphic Commun Syst Inc ロ−ル紙セツト装置

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JPH0577976A (ja) 1993-03-30

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