JP2638209B2 - 適応変換符号化の方法及び装置 - Google Patents

適応変換符号化の方法及び装置

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声/音楽等の信号の帯域圧縮技術、特に
時間領域で得られる入力信号を他の領域に線形変換して
から行なう帯域圧縮技術に関する。
(従来の技術) 限られた伝送容量の回線を使用して、音声/音楽等の
信号に含まれる情報を効率良く伝送するために、その情
報量を減少させることを帯域圧縮といい、主として適応
差分パルス符号変調[ADPCM](ディジタル・コーディ
ング・オブ・ウェーブフォームズ、(Digital Coding o
f Waveforms)、プレンティス・ホール社(Prentice−H
all)、1984年、308ページ参照;以下、「文献1」)と
適応変換符号化[ATC](アイイーイーイー・トランザ
クションズ・オン・エイエスエスピー(IEEE TRANSACTI
ONS ON ASSP)27巻1号、1979年、89−95ページ参照;
以下、「文献2」)が知られている。以下に、ATCの概
要を文献2に従って簡単に説明する。
第2図は、ATCの一構成例を示したブロック図であ
る。符号化器では、入力信号が入力端子1を経て線形変
換回路3に供給される。入力端子1には一般に離散的な
値が供給され、線形変換回路3で予め定められた整数N
に等しい入力サンプルを単位としたN点離散形変換が施
される。Nはブロック長と呼ばれる。このN点離散線形
変換としては、ウォルシューアダマール変換(WAT)、
離散フーリエ変換(DFT)、離散コサイン変換(DCT)、
KL変換(KLT)等が用いられる。線形変換回路3の出力
である総数Nの変換係数は後述するビット配分に従って
量子化器4でそれぞれ量子化され、多重化回路5へ供給
される。量子化器4内にはブロック長Nに等しい数の量
子化器が含まれており、各変換係数はそれぞれ専用の量
子化器で量子化される。ビット配分回路6では、変換係
数の振幅に対応した量子化ビット割当てを計算し、量子
化器4へ供給する。多重化回路5では、量子化器4から
供給される量子化された変換係数とビット配分回路6か
ら供給されるビット配分に用いた情報を多重化し、伝送
路12に送出される。
復号化器では、伝送路12からの多重化信号が分離回路
13で分離され、量子化器4からの信号は逆量子化器14
に、ビット配分回路6からの信号は、ビット配分回路15
へ供給される。ビット配分回路15では符号化器のビット
配分回路6と全く同様な方法で、各変換係数に対するビ
ット配分が決定される。逆量子化器14で、ビット配分回
路15で決定されたビット配分に従って逆量子化された変
換係数は、線形逆変換回路16で再び総数Nの時間領域の
信号サンプルに変換され、出力端子18に供給される。
ビット配分回路における配分方法には、いくつかの種
類があるが、ここでは文献2に述べられている方法を第
3図を参照して説明する。この方法は、復号化器におい
て逆量子化したときの量子化二乗誤差が最小になるよう
するもので、補助情報量を削減するために変換係数を1
度間引き、続いて補間した値を用いてビット数の最適化
を行なう。第2図に示されるビット配分回路Iは、第3
図(a)の通りに構成される。線形変換器3で得られた
変換係数は、第3図(a)の入力端子41を経て、間引き
回路42に供給される。間引き回路42では、N個の変換係
数の二乗の計算し、整数値M毎(MはNの約数)の平均
値を代表値として1/Mの間引きを行なう。得られたL=M
/Nのサンプル値は量子化器43でそれぞれ量子化され、出
力端子44と補間回路45へ供給される。量子化器43は省略
される場合もある。補間回路45においては、2を底とす
る対数をとった後、対数領域でM倍の補間が行なわれ
る。補間された信号を用いて前記量子化器4におけるビ
ット配分が、次式によりビット数最適化回路46で行なわ
れ、その結果が出力端子47へ伝達され、量子化器4に供
給される。
ここに、Riはi番目の変換係数に対する割当てビット
数、は1変換係数当りの平均割当てビット数、δi 2
補間回路46における補間で近似的に復元されたi番目変
換係数の二乗値である。式(1)を用いてビット配分を
行なうことにより、量子化二乗誤差を最小にできること
がアイイーイーイー・トランザクションズ・オン・エイ
エスエスピー(IEEE TRANSACTIONS ON ASSP)25巻4
号、1977年、299−309ページ参照;(以下、「文献
3」)に示されている。出力端子44で得られた間引かれ
た信号は、多重化回路5を経て補助情報として送出され
る。一方、ビット配分回路15は第3図(b)に示すよう
に構成される。分離回路13からの信号は入力端子48を経
て補間回路45に供給される。符号化器内のビット配分回
路6が量子化器43を有する場合には、復号化器内のビッ
ト配分回路15も対応して逆量子化器49を有する。補間回
路45、ビット数最適化回路46では、既に説明した符号化
器内の前記補間回路45、ビット数最適化回路46と全く同
様な補間及びビット数最適化が行なわれる。従って、第
3図(a)の出力端子47と第3図(b)の出力端子50に
は、全く等しいビット配分のための信号が得られ、符号
化器側と復号化器側で対応のとれた量子化/逆量子化が
行なわれる。
これまでの説明では、ビット配分回路6から多重化回
路5へ補助情報として供給される信号は第3図(a)の
出力端子44で得られる間引かれた変換係数の二乗値とし
てきた。しかし、この信号を復号化器へ伝送する目的
は、ビット配分に利用される変換係数の概略値を符号化
器と復号化器で共有することである。従って、間引かれ
た変換係数の二乗値以上にも、PARCOR係数、ADPCM及び
ベクトル量子化による方法等が知られている。
符号化器において線形変換回路3の出力に、振幅が入
力信号のパワーに依存しない変換係数を求める目的で、
入力信号を正規化することもできる。この場合は、第4
図に示すように入力信号は正規化回路2を経て正規化さ
れた後、線形変換回路3へ供給される。復号化器では、
線形逆変換回路16の出力は逆正規化回路17で正規化回路
2と反対の処理を施されてから、出力端子18へ伝達され
る。第5図(a)、(b)に、正規化回路2及び逆正規
化回路17の構成をそれぞれ示す。第5図(a)の入力端
子61には、第7図の入力端子1から入力信号サンプルが
供給される。入力信号サンプルはバッファ62に一時蓄積
された後、Nサンプル毎にまとめて乗算器63でスケーリ
ングを施され、出力端子65を経て線形変換回路3へ供給
される。乗算器63の乗数は、入力サンプルの電力の1ブ
ロック分の平均値である。この値は、平均零の入力信号
に対しては分散となり、分散計算回路64にて求められ
る。分散計算回路64にて求められた分散値は乗算器63で
入力サンプルの正規化に使用されると同時に、出力端子
66を経て第4図の多重化回路5へ供給され、多重化の
後、補助情報として復号化器へ伝達される。一方、第5
図(b)の逆正規化回路では、第4図の線形逆変換回路
16からの信号が入力端子67を経て乗算器68に供給され
る。乗算器68では入力端子69を経て得られた分散値の逆
数を用いて出力信号を逆正規化し、バッファ70に蓄積す
る。入力端子69に得られる分散値は、第4図の多重化回
路5、伝送路12及び分離回路13を経て、符号化器から伝
達される。バッファ70はN個の復号化サンプル値を順
に、出力端子71を経て第4図の出力端子18に伝達する。
(発明が解決しようとする課題) ブロック数Nは線形変換回路3及び線形逆変換回路16
で行なわれる演算の分解能に影響し、Nが大きいほど分
解能が高くなり符号化復号化による誤差が減少する。一
方、非定常信号に対しては、必ずしも大きなNが少ない
誤差を与えるとは限らない。同一ブロック内の入力サン
プルに対しては同一の処理がなされるが、ブロックが長
いと非定常信号は同一ブロック内でその特性が変化して
しまう可能性が有るからである。従って、非定常性の強
い信号に対しては、小さいブロック長Nで入力信号の性
質の変化に追随するような符号化を行なった方が良い。
従来のATCでは、ブロック長Nが固定されていたため
に、前記の分解能と入力信号の性質の変化への追従とい
う相反する要求に答えることができなかった。
本発明の目的は、分解能と入力信号の性質の変化への
追従という相反する要求を満足する適応変換符号化復号
化の方法及び装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、複数のブロック長で独立に符号化し、符号
化された信号及び付随する情報をそれぞれ独立に記憶す
ると同時に符号化された信号を前記符号化に対応したブ
ロック長で独立に復号化し、該復号化された信号と前記
入力信号を用いてそれぞれのブロック長に対応した複数
の誤差を求め、該複数の誤差を比較して最小の誤差を与
える最適ブロック長を決定し、該最適ブロック長に対応
した前記記憶された符号化信号及び付随する情報を選択
し、前記最適ブロック長と共に伝送/蓄積することを特
徴とする。
また本発明は、複数のブロック長で独立に符号化する
ための複数の符号化器と、符号化された信号及び付随す
る情報をそれぞれ独立に格納する記憶装置と、同時に前
記符号化器で符号化された信号を符号化に対応したブロ
ック長で独立に復号化する複数の復号化器と、該復号化
器で復号化された信号と前記入力信号を用いてそれぞれ
のブロック長に対応した複数の誤差の求める誤差計算回
路と、該複数の誤差を比較して最小の誤差を与える最適
ブロック長を決定する誤差比較回路と、該最適ブロック
長に対応した前記符号化信号及び付随する情報を前記記
憶装置から選択するセレクタと、該選択された符号化信
号及び付随する情報と前記最適ブロック長を伝送/蓄積
するために多重化する多重化回路とを少なくとも具備す
ることを特徴とする。
(作用) 本発明の適用変換符号化の方法及び装置は、ブロック
長Nを可変とすることにより、分解能と入力信号の性質
の変化への追従という相反する要求を満足することがで
きる。
(実施例) 次に図面を参照して本発明について詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
入力端子1で得られた入力信号サンプルは、n個の符号
化器1001、1002……100n(nは整数)に同時に供給され
る。それぞれの符号化器では互に異なったブロック長
N1、N2、……Nnを用いて符号化が行なわれ、符号化出力
及びビット配分関連等の補助情報は記憶装置101に供給
され、それぞれ独立に記憶される。一方、符号化出力
は、n個の復号化器1021、1022……102nにも同時に供給
される。それぞれの復号化器では符号化で用いたブロッ
ク長N1、N2、……Nnを用いて復号化が行なわれ、復号化
出力は誤差計算回路103に伝達される。誤差計算回路103
では、n個の復号化器1021、1022……102nから供給され
た復号化信号と入力端子1から供給された入力信号を用
いてブロック長N1、N2、……Nnに対応した符号化復号化
による誤差sd(N1)、sd(N2)、……sd(Nn)が計算さ
れる。誤差sdの計算は、例えば、符号化前の信号siと復
号化後の信号sqを用いて、次式に従って行なうことがで
きる。
sd=sq 2/(si 2−sq 2) ……(2) 但し、N1<N2……<Nnで、通常2Ni=Ni+1(1≦i<
n)とする。ブロック長N1、N2、……Nnに対する誤差の
計算が全て終了したとき、sd(N1)、sd(N2)、……sd
(Nn)は同時に誤差比較回路104へ供給され、最小の誤
差sdminを与える最適ブロック長Nmが検出され、セレク
タ105と多重化回路106へ供給される。Nmは、量子化され
てから多重化回路106に伝達される場合もある。セレク
タ105では、誤差比較回路104から伝達された最適ブロッ
ク長Nmを用いて、これに対応した符号化出力及びビット
配分関連等の補助情報を記憶装置101から選択し、多重
化回路106に供給する。多重化回路106では最適ブロック
長Nm、これに対応した符号化出力及びビット配分関連等
の補助情報を多重化し、出力端子107を経て伝送/蓄積
のために送出する。
第1図に示されたn個の符号化器1001、1002……100n
及びn個の復号化器1021、1022……102nの構成には制限
はなく、いかなる構成の符号化器/復号化器でも使用す
ることができる。例えば、第2図及び第4図に示した従
来例の符号化器/復号化器を使用することができる。
(発明の効果) 以上詳細に述べたように、本発明によれば異なるブロ
ック長に対する符号化復号化を行なって誤差を比較し、
受信側で復号化した際に最小の誤差を得られるような最
適ブロック長を選択し、最適ブロック長を用いて符号化
を行なった情報を伝送するために、分解能と入力信号の
性質の変化への追従という相反する要求を満足する適応
変換符号化の方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図、第3図は第2図のビット配分
回路I及びビット配分回路IIの詳細を示す図、第4図は
他の従来例を示す図、第5図は第3図における正規化回
路及び逆正規化回路の詳細を示す図である。 図において、1は入力端子、1001、1002……100nは符号
化器、101は記憶装置、1021、1022……102nは復号化
器、103は誤差計算回路、104は誤差比較回路、105はセ
レクタ、106は多重化回路、107は出力端子をそれぞれ示
す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−3535(JP,A) 特開 昭64−69182(JP,A) 特開 昭59−183542(JP,A) IEEE TRANSACTIONS ON ACOUSTICS,SPEE CH,AND SIGNAL PROC ESSING,VOL.27,NO.1 (1979−2)P.89−95 IEEE TRANSACTION ON ACOUSTICS,SPEEC H,AND SIGNAL PROCE SSING,VOL.25,NO.4 (1979−8)P.299−309

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声/音楽等の1次元信号の情報量を圧縮
    して伝送/蓄積するために入力信号を適応変換符号化す
    る際に、複数のブロック長で独立に符号化し、符号化さ
    れた信号及び付随する情報をそれぞれ独立に記憶すると
    同時に符号化された信号を前記符号化に対応したブロッ
    ク長で独立に復号化し、該復号化された信号と前記入力
    信号を用いてそれぞれのブロック長に対応した複数の誤
    差を求め、該複数の誤差を比較して最小の誤差を与える
    最適ブロック長を決定し、該最適ブロック長に対応した
    前記記憶された符号化信号及び付随する情報を選択し、
    前記最適ブロック長と共に伝送/蓄積することを特徴と
    する適応変換符号化の方法。
  2. 【請求項2】複数のブロック長で独立に符号化する際
    に、入力信号に線形変換を施して変換係数を得、該変換
    係数を用いてビット配分を決定し、該ビット配分に従っ
    て前記変換係数の量子化を行い、該量子化された変換係
    数と前記ビット配分に用いた変換係数を多重化して伝送
    /蓄積する請求項1記載の適応変換符号化の方法。
  3. 【請求項3】入力信号サンプルをバッファに一時蓄積し
    た後に線形変換する、請求項2記載の適応変換符号化の
    方法。
  4. 【請求項4】バッファ内のサンプルの分散を計算し、該
    分散を計算したサンプルを前記分散値で正規化し、最適
    ブロック長に対応した前記分散値を選択・多重化して伝
    送/蓄積する、請求項3記載の適応変換符号化の方法。
  5. 【請求項5】変換係数の二乗値を複数のグループに分割
    し、該グループ毎の前記二乗値の平均値をもって代表値
    する間引きを行い、補間して前記間引き前と同数のサン
    プル値を近似的に再現し、該補間された値を用いてビッ
    ト配分を決定し、最適ブロック長に対応した前記間引か
    れた値を選択・多重化して伝送/蓄積する、請求項2、
    3または4に記載の適応変換符号化の方法。
  6. 【請求項6】変換係数を量子化したときの二乗誤差が最
    小になるようにビット配分を決定する、請求項2、3、
    4または5に記載の適応変換符号化の方法。
  7. 【請求項7】付随する情報を量子化した後、多重化して
    伝送/蓄積する、請求項2、3、4、5または6に記載
    の適応変換符号化の方法。
  8. 【請求項8】音声/音楽等の1次元入力信号を適応変換
    符号化する際に、複数のブロック長で独立に符号化する
    ための複数の符号化器と、符号化された信号及び付随す
    る情報をそれぞれ独立に格納する記憶装置と、同時に前
    記符号化器で符号化された信号を符号化に対応したブロ
    ック長で独立に復号化する複数の復号化器と、該復号化
    器で復号化された信号と前記入力信号を用いてそれぞれ
    のブロック長に対応した複数の誤差を求める誤差計算回
    路と、該複数の誤差を比較して最小の誤差を与える最適
    ブロック長を決定する誤差比較回路と、該最適ブロック
    長に対応して前記符号化信号及び付随する情報を前記記
    憶装置から選択するセレクタと、該選択された符号化信
    号及び付随する情報と前記最適ブロック長を伝送/蓄積
    するために多重化する多重化回路とを少なくとも具備す
    ることを特徴とする適応変換符号化装置。
  9. 【請求項9】符号化器は、入力信号に線形変換を施して
    変換係数を得る線形変換回路と、該変換係数を用いてビ
    ット配分を決定するビット配分回路と、該ビット配分に
    従って前記変換係数の量子化を行う量子化器とを有し、
    多重化回路では最小の誤差を与える最適ブロック長と量
    子化された変換係数とビット配分に用いた変換係数を多
    重化して伝送/蓄積する請求項8記載の適応変換符号化
    装置。
  10. 【請求項10】入力信号サンプルを一時蓄積してから線
    形変換するためのバッファを有する、請求項9記載の適
    応変換符号化装置。
  11. 【請求項11】バッファ内のサンプルの分散を計算し、
    該サンプルを前記分散値で正規化するための正規化回路
    を有し、該正規化回路からの信号も記憶・選択・多重化
    して伝送/蓄積する、請求項10記載の適応変換符号化装
    置。
  12. 【請求項12】変換係数を二乗した後複数のグループに
    分割し、該グループ毎の前記二乗値の平均値をもって代
    表値とする間引きを行う間引き回路と、該間引き回路の
    出力を補間して前記間引き前と同数のサンプル値を近似
    的に再現する補間回路と、該補間された値を用いて最適
    ビット配分を決定するビット数最適化回路からなるビッ
    ト配分回路を有し、該間引き回路の出力も記憶・選択・
    多重化して伝送/蓄積する、請求項9、10または11に記
    載の適応変換符号化装置。
  13. 【請求項13】最適ブロック長を量子化する第2の量子
    化器と、ビット配分に用いた情報を量子化する第3の量
    子化器と、正規化回路の出力を量子化する第4の量子化
    器とを有する請求項9、10、11または12に記載の適応変
    換符号化装置。
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