JP2637100B2 - 複数の空気同伴ファイバ流を生じさせる装置および方法 - Google Patents

複数の空気同伴ファイバ流を生じさせる装置および方法

Info

Publication number
JP2637100B2
JP2637100B2 JP62133265A JP13326587A JP2637100B2 JP 2637100 B2 JP2637100 B2 JP 2637100B2 JP 62133265 A JP62133265 A JP 62133265A JP 13326587 A JP13326587 A JP 13326587A JP 2637100 B2 JP2637100 B2 JP 2637100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
fiber
air
column
stream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62133265A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6354162A (ja
Inventor
ジョン、ジョセフ、アングスタット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPS6354162A publication Critical patent/JPS6354162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2637100B2 publication Critical patent/JP2637100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/15577Apparatus or processes for manufacturing
    • A61F13/15617Making absorbent pads from fibres or pulverulent material with or without treatment of the fibres
    • A61F13/15658Forming continuous, e.g. composite, fibrous webs, e.g. involving the application of pulverulent material on parts thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/15577Apparatus or processes for manufacturing
    • A61F13/15617Making absorbent pads from fibres or pulverulent material with or without treatment of the fibres
    • A61F13/15626Making fibrous pads without outer layers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の空気同伴ファイバ流の形成に関するも
のである。さらに詳しくは、本発明は、ファイバ・カラ
ムを複数のファイバ流に分割し、装置中のファイバの集
塊を最小限にしながら各ファイバ流を空気中に同伴させ
ることに関する。
〔従来技術と問題点〕
一般に使い捨てオシメ、失禁パッドおよび衛生ナプキ
ンなどの吸収性製品は吸収性コアを含み、この吸収性コ
アはその保留特性を改良するように複数の要素を有す
る。吸収性コアの分野における最近の進歩により、改良
型吸収性コアを成すように吸収性ファイバ材料と共に合
体させることのできる超吸収性重合体または吸収性ゲル
化材料(AGM)として知られる比較的新しい種類の材料
が開発された。少なくとも一つの要素は親水性ファイバ
のみから成り、また少なくとも一つの要素は親水性ファ
イバと特定量の吸収性ゲル化材料の分散粒子との実質均
一な組合せから成るようにした多要素型吸収性コアが体
液の吸収と保留において特に有効であり能率的である事
が発見された。
特に少なくとも一つの要素が吸収性ゲル化材料の分散
粒子を含有する場合、複数要素から成る吸収性コアの製
造には種々の困難を伴う。このような吸収性コアは2基
またはそれ以上の別個の完結型コア製造装置によって製
造する事ができるが、このような構造の製造コストは禁
止的である。従って、複数要素を有するファイバ・ウェ
ブを形成するための単一装置を提供する事が望ましい。
さらに、吸収性ゲル化材料は一般に通常入手される親
水性ファイバ材料(例えばセルローズファイバ)より相
当に高価であるから、吸収性ゲル化材料をコア全体に分
散させるのでなく、コアの特定の区域または要素の中に
集中させる事によって、コアに使用される吸収性ゲル化
材料の量を低下させる事が望ましい。しかし、通常のエ
アレイ装置の場合、吸収性ゲル化材料を単一の要素に限
定する事は困難である。従って、単一の要素が吸収性コ
ア全体ではなく、特定の区域に少量のAGMを含有するよ
うにした複数要素から成る吸収性コアを形成する装置お
よび方法を提供する事が望ましい。
このような吸収性コアを形成する装置および方法を提
供する一つの方法は、解離機によって形成されたファイ
バ・カラムを複数のファイバ・カラムに分割し、これら
のファイバ・カラムをそれぞれ相異なるエアレイ装置ま
たは同一のエアレイ装置の相異なる部分に送るにある。
しかし、ファイバ・カラムを分割する際の大きな欠点
は、ファイバが分割機構に沿って集塊を成し堆積する傾
向である。特にファイバ・カラムをドクター縁または分
割面または分岐羽根などの機械的手段によって分割する
場合に、集塊現象が特に激しい。故に、ファイバの集塊
量を減少させながらファイバ・カラムを複数のファイバ
流に分割する装置並びに方法を提供する事が望ましい。
〔発明の目的および効果〕
従って本発明の目的は、ファイバ・カラムを複数のフ
ァイバ流に分割する装置並びに方法を提供するにある。
また本発明の目的は、ファイバ・カラムの分割中のフ
ァイバ集塊を最小限に成すにある。
本発明のさらに他の目的は、複数の、別個の空気同伴
ファイバ流を生じる装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明の特に好ましい実施態様は、複数の空気同伴フ
ァイバ流を形成する装置および方法にある。この装置
は、スプリッター部材に沿って配置された複数のポート
を有する分割部材と、第1ポートに高速空気カラムを通
過させるためにこの第1ポートに連通したダクトなどの
第1導溝手段と、第2ポートに高速空気カラムを通過さ
せるためにこの第2ポートに連通したダクトなどの第2
導溝手段とを含む型のものである。
分割部材のポートを通過する比較的高速の空気カラム
の運動を保持する事によって、ファイバカラムと空気カ
ラムとの間に差圧が生じ、ポートに沿って送られるファ
イバは分割され導溝中に引き込まれる。この分割プロセ
スは、ファイバが湾曲路に沿って送られ、このファイバ
の角速度とモーメントがファイバをその導溝への走路か
ら引き離そうとする傾向の故に増進される。ファイバ流
は空気とファイバのモーメントによって分割されるの
で、ファイバがいずれかの面と衝突する事による集塊現
象が減少される。故に、この装置はファイバの集塊を減
少させ、また複数の個別の空気同伴ファイバ流を生じる
有効な能率的手段を成す。
好ましくは本発明の方法は、 a.第1ポートと第2ポートとを有する分割部材に沿って
ファイバ・カラムを送る段階と、 b.空気カラムを前記第2導溝手段に送って前記第1ポー
トを通過させファイバカラムの一部を第1導溝手段の中
に引き込んで第1ファイバ流を形成する段階と、 c.第1ファイバ流を空気中に同伴させる段階と、 d.前記第1ファイバ流を下流に送る段階と、 e.空気カラムを前記第2導溝手段に送って前記第2ポー
トを通過させファイバ・カラムの一部を第2導溝手段の
中に引き込んで第2ファイバ流を形成する段階と、 f.第2ファイバ流を空気中に同伴させる段階と、 g.前記第2ファイバ流を下流に送る段階とを含む。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
本発明は使い捨てオシメなどの吸収性製品中の吸収性
コアとして使用するためのエアレイド・ファイバ・ウェ
ブに関して詳細に説明するが、本発明はこの用途に限定
されるものではない。本発明は失禁ブリーフ、衛生ナプ
キン、包帯などを含めて種々の製品に組立てられるエア
レイド・ファイバ・ウェブを製造するために同様に容易
に使用する事ができる。
第10図は本発明の装置および方法によって形成された
吸収性コアを有する使い捨てオシメの特に好ましい実施
態様である。この使い捨てオシメ1000はトップシート10
02と、液体不透過性バックシート1004と、トップシート
1002と液体不透過性バックシート1004の間に配置された
吸収性コア1006とを含む。好ましい使い捨てオシメの好
ましい構造は米国特許第3,860,003号に記載されてい
る。
吸収性コア1006は好ましくは2層またはこれ以上の個
別の吸収性コア要素を含む。吸収性コアはインサートコ
ア要素1008(第1ウェブ要素)と成形されたコア要素10
10(第2ウェブ要素)とを含む。この好ましい吸収性コ
アは米国出願第734,426号に記載されている。
成形されたコア要素1010は、配設された体液を急速に
捕集し、一時的に保持し、分布させるに役立つ。このよ
うにして成形されたコア要素1010中の素材またはファイ
バの浸潤作用が最も重要である。従って、成形されたコ
ア要素1010は本質的に親水性ファイバ材料の砂時計状ウ
ェブから成る。成形されたコア要素1010において多くの
型のファイバが使用に適しているが、特に好ましい型の
ファイバはセルローズファイバ、その中でもウッドパル
プファイバである。成形されたコア要素1010は好ましく
は吸収性ゲル化材料を含有しない事が好ましいが、成形
されたコア要素1010はその液体吸収特性を増進するた
め、小量の吸収性ゲル化材料の粒子を含有する事もでき
る。ファイバと共に、合成ファイバなどの他種材料も成
形されたコア要素1010の中に含有させる事もできる。
インサートコア要素1008は成形されたコア要素1010か
ら配設された体液を吸収し、この液体を保留する。第10
図と第11図に図示のように、インサートコア要素1008
は、親水性ファイバ材料の薄いダスティング層1012の上
に、親水性ファイバ材料と特定量の実質的に不水溶性、
流体吸収性、吸収性ゲル化材料の散在粒子1016との均一
組立体から成る主層1014を重ねて構成される。シリカゲ
ルあるいは橋かけ結合重合体等の有機化合物など、イン
サートコア要素1008中に使用する事のできる数種の適当
な吸収性ゲル化材料がある。特に好ましい吸収性ゲル化
材料は、加水分解アクリロニトリルのグラフト重合デン
プン、アクリル酸グラフト重合デンプン、ポリアクリラ
ートとイソブチレン無水マレイン酸共重合体またはそれ
らの混合物である。
インサートコア要素1008のダスティング層1012は好ま
しくは比較的薄い親水性ファイバ材料層から成るが、こ
の明細書においてファイバウェブ層を指すために用いら
れ、あるいはダスティング層を形成しまたは形成するた
めに使用されるある種の要素を示す接頭辞として用いら
れた用語「ダスティング層」とは、このような薄層に限
定されるのでなく、このような層が種々の厚さを有する
種々の実施態様を含む。例えば、ダスティング層は好ま
しくは約1.0インチ〜約1.5インチ(約25mm〜約38mm)の
厚さを有するが、約1.25インチ(約31.75mm)が特に好
ましく、但しこれより薄いまたは厚い層も考慮される。
第1図は、第10図および第11図に図示の使い捨てオシ
メ1000の吸収性コア1006などの複数要素を有するエアレ
イド・ファイバ・ウェブを形成する装置の特に好ましい
実施態様を示す。第1図に示す実施態様において、装置
20は、ドライラップ材料のロール24を解離機26と係合さ
せるように送る一対の逆回転計量送入ロール22を有し、
この解離機26はハウジング30によって部分的に包囲され
た回転式解離要素28を有する。また装置20は、複数の空
気同伴ファイバ流を形成するためのスプリッタシュート
32等の分割部材、第1ウェブ要素を形成するためのドラ
ム型エアレイ装置34などの第1エアレイ手段、第1空気
同伴流を第1エアレイ手段に送りその上に堆積させるた
めの第1堆積シュート36(第1導溝手段)およびフード
38などの第1体積手段と、吸収性ゲル化材料噴射装置40
または吸収性ゲル化材料の個別粒子を第1堆積シュート
36中を送られる空気同伴ファイバ流と混合する手段、ダ
スティング層空気同伴ファイバ流を第1エアレイ手段に
送りファイバを第1エアレイ手段上に堆積させるための
ダスティング層堆積シュート42およびフード44等のダス
ティング層堆積手段と、第2空気同伴ファイバ流を第2
エアレイ手段に送りファイバをこの第2エアレイ手段上
に堆積させるための第2堆積シュート48(第2導溝手
段)およびフード50などの第2堆積手段と、第1ウェブ
要素と第2ウェブ要素とを連結するための連結ロール装
置52等の連結手段とを含む。説明を簡略にするため、当
業者によって容易に供給される若干の要素または手段は
付図から除去されている。これらの要素は、構造部材、
軸受、伝動ユニット、制御ユニットなどである。さら
に、第1空気同伴ファイバ流54は第1堆積シュート36を
通るように第1図は図示されている。ダスティング層空
気同伴ファイバ流56はダスティング層堆積シュート42
(第3導溝手段)の中を通る。第2空気同伴ファイバ流
58は第2堆積シュート48を通る。インサートコア要素10
08(第1ウェブ成分)の無限流が第1取り出しコンベア
62のベルト60上を移動している。成形されたコア要素10
10(第2ウェブ要素)の無限流は第2取り出しコンベア
66のベルト64上を移動している。
ハウジング30の中に部分的に収容された回転式解離要
素28を含む解離機26の好ましい実施態様を第1図に示
す。類似型の解離機は米国特許第3,863,296号に記載さ
れ、これを引例として加える。しかし用語「解離機」は
本発明を前記の特許に記載の型の装置に限定するもので
なく、ハンマーミル、フィアイバライザー、ピカーロー
ル、リッカリン・ロール、またはその多ファイバ材料の
ロールまたはマットを個別ファイバに分離する装置を含
む。
本明細書において、ファイバ材料またはドライラップ
材料またはシートは、個別のファイバに分解される任意
の型のファイバシート材料を意味する。例えば、ファイ
バ材料としては、レーヨン、ポリエステル、棉のファイ
バまたは類似物を含むが、セルローズファイバが特に好
ましい。
解離機26は好ましくは、複数のロータ68を含む回転式
解離要素28と、円筒形孔70を有するハウジング30とを含
む。軸72がハウジング30の閉鎖端壁の中に軸支され、こ
の軸の一端がハウジング30の外部に突出して通常のよう
にモータなどの動力源(図示されず)に連結される。モ
ータは軸72を連続的に図示方向に駆動する。モータ68は
並置関係において軸72に対してキー止めされ、各ロータ
は外側に突出した複数の歯74を備え、これらの歯の先端
が衝撃要素として役立つ。この明細書において「ロー
タ」とは薄いロータ付きディスクを指す。前記の構造に
おいて、歯74が順次にロータの回転に伴って送入される
シート24の末端に衝撃を加える。ロータ68は相互にキー
止めされ鋳造されたとき、その円筒形軸回りに回転自在
の回転式解離要素28を成し、この形状は、解離機26の作
動中の内部応力分布を改良するので好ましい。
ハウジング30は回転式解離要素28を包囲し、この回転
式解離要素とハウジングとの間のファイバカラムに対し
てチャンネル78を形成する。このチャンネル78は、ファ
イバカラムをハウジングの内側末端からスプリッタシュ
ート32に送るように解離要素28の歯先端とハウジング30
との間に約1/32〜約1/4インチ(約0.79mm〜約6.35mm)
の間隙を生じる寸法とする。ハウジング30は円筒形孔70
を有し、回転式解離要素28と導入部80とを部分的に包囲
する。この導入部は内側末端を有する開口を成すみぞ穴
である(ハウジング30はさらに他の要素を含む事もでき
るが、これは本発明においては好ましくない)。導入開
口80はファイバシート24を受け、これを内側末端に案内
するように配置され、この内側末端がシート支持要素を
成し、ここにおいてシート24の縁が解離される。
前記の構造において、ロータ68が回転する際に歯74が
ドライラップシート24の末端に衝撃を加えて、シート24
のファイバを個別のファイバに分離する。その後、ハウ
ジング30の軸方向幅に沿ってファイバカラムが形成され
る。この明細書において、「ファイバカラム」とは、ハ
ウジングの軸方向幅に沿って配置されたファイバのパタ
ンまたは系列を意味する。回転式解離要素28の回転はハ
ウジング30の軸方向幅に沿ってファイバに対して固有速
度を与え、その際にファイバの連続カラムがチャンネル
78に沿ってスプリッタシュート32が送られる。
第1図に図示のように、分割部材としてのスプリッタ
シュート32は好ましくは解離機26のハウジング30に対し
て連結される。「連結」とは、スプリッタシュート32が
別個の要素であってこれがハウジングに対してまたはハ
ウジング内部に直接または間接に連結される場合(すな
わち複合構造)、またはスプリッタシュート32がハウジ
ング30と同一要素であって、ハウジング30の連続的な分
割不能の要素である場合(すなわちユニット構造)を含
む。スプリッタシュート32を解離機26と別個の装置と
し、あるいは解離機26のハウジングとユニット構造を成
す事もできるが、このような構造は好ましくない。スプ
リッタシュート32は好ましくはハウジング30に連結され
た複合部材とする。
第2図は、ファイバカラムを複数のファイバ流に分割
し各ファイバ流を個別に空気同伴させることによって複
数の空気同伴ファイバ流を形成するための特に好ましい
実施例(分割手段としてのスプリッタシュート32)を示
す。第2図に図示のように、この装置はその表面に沿っ
て一定数のポートを有する分割部材200を含む。図示の
ように、ポートは第1ポート202、第2ポート204、第3
ポート206およびダスティング層208とを含む。またこの
装置は、分割部材200に沿って配置された複数のポート
に高速空気流を送るための導溝などの複数の手段を含
む。これらの導溝は、第2図において示すように第2導
溝210、第2導溝212、第3導溝214およびダスティング
層導溝216を成すようにそれぞれの連通したポートに対
応して設計されている。
第2図に図示のスプリッタシュート32は本発明の装置
の好ましい実施態様である。第2図に図示のスプリッタ
シュートはさらに、ベース218、4側壁220、222、224、
226、および分割部材200を構成する上側面228を有する
ベース218は好ましくは側壁222と226を超えて延長され
てフランジ230を画成し、このフランジは孔232を有する
のでスプリッタシュート32は解離機26のハウジング30に
対して通常の手法でボルト締めまたはその他の方法で固
着される。第3図はベース218の好ましい実施態様を示
しこのベース218は各導溝の排出口を備える。この第3
図に見られるように、排出口は第1排出口234、第2排
出口236、第3排出口238およびダスティング層排出口24
0を含む。
分割手段200は、ファイバカラムを多数のファイバ流
に分割する手段を成す。分割部材200は各ポートに送
り、そこでファイバカラムが個別のファイバ流に分割さ
れる。用語「分割部材」とは、導溝、管、シートまたは
シート組立体、板組立体、または相異なる要素の組立体
など、種々の形状を有する多数の相異なる構造を示すも
のとする。第2図における分割部材200は、スプリッタ
シュート32の上側面228によって画成された湾曲面とし
て図示されている。しかし他の好ましい分割部材は複数
のポートを配置された導溝を含み、または例えばスプリ
ッタシュート32が解離機26のハウジング30とユニット構
造を成す場合に分割部材200は回転式解離要素28の一部
と、ハウジング30と、上側面228との組合せによってフ
ァイバカラムを送るチャンネル78を画成する構造とする
ことができる。
分割部材200は種々の構造を有することができるが、
ポートを配置する面は好ましくは湾曲輪郭を有する。湾
曲輪郭はファイバに対して角移動成分および速度成分を
与えて、ファイバが縁部または壁部に固着して集塊を成
すことなく、これらのファイバを分離してそれぞれの導
溝の中に導入する事を支援する。本発明により平坦なま
たは直線的な分割部材が考慮されるが、これらの部材は
後述のように角移動の利点を与えない。さらに、このス
プリッタシュート32がハウジング30に連結された場合、
その湾曲分割部材が回転式解離要素28の形状に適合す
る。分割部材の湾曲輪郭は好ましくは円形とするが、双
曲面、放物面または楕円面輪郭など、種々の湾曲輪郭も
同様に好ましい。
分割部材200は、ファイバカラムが回転式解離要素28
によって排出される場所に対して任意の場所に配置する
ことができる。例えば分割部材200は解離機26の比較的
下流に配置することができる。しかしこの形状は好まし
くない。なぜかならば分割部材200が回転式解離要素28
から遠く配置されるほど、ファイバカラムはそのモーメ
ントを失い、幅方向に片寄らされてファイバ塊を生じる
傾向があるからである。従って、できるだけきれいで正
確なスプリット(不変の坪量のファイバ流を生じファイ
バの集塊を最小限にするスプリット)を得るためには、
ファイバカラムがファイバ流に分割されながら解離要素
から引き離されるように、分割部材200は回転式解離要
素28に対してできるだけ近く、好ましくはこれに隣接し
て配置されなければならない。
第2図に図示のように分割部材200は複数のポートを
備える。これらのポートは導溝の中を送られる空気カラ
ムを、分割部材200の上側面に沿って送られるファイバ
カラムの部分と連通させ、これによってファイバカラム
の各部分が分割されて導溝の中に引き込まれ、別々のフ
ァイバ流を形成する。このようにして各ポートはファイ
バ流を導溝の中に引き込むための開口を成す。ポートは
種々の形状および構造をとることができるが、各ポート
の好ましい構造は、上流縁部と下流縁部またはドクタ縁
部とを有する長方形断面の開口である(これらの縁部は
第4図、第5図および第6図についてさらに詳細に説明
する)。
ファイバを効率的にまたは能率的に分割するために
は、少なくとも二つのポートが相互に少なくとも部分的
に横方向に離間されていなければならない。この明細書
において、用語「横方向に離間」とは、1つのポートの
一部が他のポートの少なくとも一部に対して横方向に片
寄り、また整列する事なく、従って横方向に対して垂直
な線がこれら両方のポートに交わない事を意味する(横
方向とは分割部材の幅の方向と定義する)。従って部分
的に横方向に離間したポートとは、第1ポートの一部が
第2ポートの一部に対して横方向に配置され、整列して
いない事を意味する。あるいはポートを完全に軸方向に
片寄らせる事ができる。さらに、各ポートを長手方向に
整列させ、または相互に上流または下流に配置する事が
できる。用語「長手方向に離間」とは、1つのポートの
他のポートから上流または下流に配置される事を意味す
る(長手方向とは分割部材の長さ方向と定義される)。
好ましい構造は、各ポートがつぎのポートから横方向に
離間され、また長手方向に離間される構造である。この
構造はファイバカラムの最も効率的なスプリットを生じ
る。
第2図に図示のように、第1ポート202はスプリッタ
シュート32の横方向側壁232に隣接配置される事が好ま
しく、従ってファイバカラムの外側部分がこの第1ポー
ト202によって分割される。第2ポート204は、ファイバ
カラムの第2部分すなわち中心部分を分割するように、
第1ポート202の下流に長手方向に離間しまた、横方向
に離間される。第3ポート206は第1ポート202と長手方
向に整列されるが、第1および第2ポートの双方から横
方向に離間されて、ファイバカラムからファイバの第3
部分を引き離す。ダスティング層ポート208は、ダステ
ィング層を形成するファイバ流を生じるものであるが、
これは第1ポート202と第3ポート206と長手方向に整列
され、しかし横方向に離間されている。しかし第2ポー
ト204と横方向に整列し、第2ポート204の一部から長手
方向に離間されている。これらのポートは長手方向およ
び横方向に種々の形に配置することができるが、2個の
コア要素を有し一方のコア要素がその1層の中に吸収性
ゲル化材料の分散粒子を分散させた構造のファイバウェ
ブを形成するために特に好ましいものである。
第1ポート202と第3ポート206は、解離機26の中に送
入されるドライラップシートの幅の変動に対応するよう
に、分割部材200の外側縁上において第2ポート204に対
して定心される事が好ましい。第1ポート202と第3ポ
ート206から形成されるファイバ流がスプリッタシュー
ト32の下流の第1堆積シュート36の中に開口しているの
であるから、ドライラップシート24の幅の大きい変動が
あっても、第1ファイバ流と第3ファイバ流によって形
成されるウェブ要素(インサート・コア要素)の坪量の
大きな変動を生じない。なぜかならばこれらのファイバ
流は結合ファイバ流の中に合流するからである。このよ
うにして、第1ポート202と第3ポート206は同一な幅を
有し、スプリッタシュート32または分割部材200の中心
線に関して対称的に配置されなければならない。
ダスティング層ポート208はファイバカラムが能率的
に4ファイバ流に分割されるように他のすべてのポート
から横方向および長手方向に離間されているが、スペー
スとサイズ上の拘束から、好ましいスプリッタシュート
32の実施態様においてはダスティング層ポート208は第
2ポート204の一部と横方向に整列し、また第1ポート2
02と第3ポート206に対して長手方向に整列される。ダ
スティング層ポート208は第2ポート204の一部と横方向
に整列している。なぜかならば第2ポート204は第1ポ
ート202および第3ポート206よりも遥かに幅広く、この
ように小さなファイバ流の損失は第2ファイバ流によっ
て形成されるコア要素の最終坪量に対して最小限の影響
しか有しないからである。第2図に図示のように、ダス
ティング層ポート208は好ましくは、スプリッタシュー
ト32の中心線から、第2ポート204の縁部に向かって横
方向に離間されているので、砂時計形の成形されたコア
要素の坪量に対するダスティング層ファイバ流の除去の
影響は、この成形されたコア要素の主吸収区域よりはそ
の耳部に集中される。
導溝は、高速空気カラムおよび空気同伴ファイバ流を
送りまたは搬送する手段を成す。導溝は、ポートに隣接
して分割部材200に固着された管、チャンネルまたは導
溝などの個別の要素とする事ができ、または第4図、第
5図および第6図に図示のように複数のプレートを配置
する事によって形成された複合型要素とする事ができ
る。導溝は、回転式解離要素28の幅1インチあたり約75
ACFMと同等または好ましくはこれ以上の流量と、約6,00
0フィート、さらに好ましくは約10,000fpmの流速を生じ
るように形成される。故に導溝を約1インチ厚さとし、
またこの導溝の連通するポートの全幅と完全に連通する
に必要な幅とする。導溝は任意の断面形状を有する事が
できるが、直線導溝または約6インチ以上の曲率半径を
有する湾曲導溝が特に好ましい。直線導溝シュートは導
溝内部における空気とファイバの乱流を最小限に成す
が、特に導溝が特定のポートに隣接して分割部材200の
湾曲面に対して接線的に配置される場合、サイズおよび
形状の制約と装置構造の故に曲線導溝が好ましい。
導溝の入り口は、周囲空気を導溝内部に比較的高速で
噴入あるいは引き込む手段を成す。導入ポートは種々の
形状を取る事ができるが、気体力学的形状の構造が空気
を導管の中に引き込む際に空気乱流を最小限にするもの
と考えられる。
スプリッタシュート32のベース218に沿った排出口の
好ましい形状は第3図に図示されている。第1排出口23
4と第3排出口238は好ましくはベースの幅に沿って整列
され、ファイバ流を下流において合流させる第1堆積シ
ュート210は望ましくはこれら両方の排出口に連通さ
れ、ダスティング層排出口240は、ダスティング層堆積
シュートと適合するように第1および第3排出口234お
よび238から少し片寄らされている。第2排出口236は、
第2導溝の形状の故に、また2個のレイダウンドラムの
配置を容易にするため、他の全ての排出口から離間して
配置される。
それぞれのコア要素を成す吸収性コアに対する全エア
フェルト量の割合は、製造される吸収性製品のサイズに
よって変動する。すなわち大型のオシメは中型のオシメ
よりも、成形されたコア要素中の全エアフェルト量の割
合が大である。各ポートの軸方向幅が各コア成分に対す
るエアフェルトの割合を決定するのであるから、各ポー
トの軸方向幅はそれぞれのコア成分のエアフェルト量に
従って変動される。従って、それぞれのポートの幅、従
って各導溝の幅が最終コア成分においてそれぞれ必要と
される坪量に対応して変動されるように、スプリッタシ
ュート32を好ましくは一連のプレートで製造し、これら
のプレートをボルト締めしまたは適宜の方法で相互に固
着して相異なるサイズのチャンバを形成する事が好まし
い。
第4図は第2図の4−4銭に沿ってとられたスプリッ
タシュート32の好ましい実施態様の断面図を示す。この
断面図は、分割部材200と、第3ポート206と、第3導溝
214の断面形状を示し、この導溝214は、スプリッタシュ
ート32の第3チャンバまたは第3分割区域への排出口23
8を有する(ここには第3チャンバまたは第3分割区域
について説明するが、第1チャンバまたは 第1分割区域についても同様である事を了解された
い)。前記の各部分は、トッププレート400、下流プレ
ート402およびベースプレート404から成る3プレートに
よって形成される。
トッププレート400は、スプリッタシュート32の上側
面228の一部を画成し、また第3導溝214のトップ壁体
と、入口237の一部と、第3ポート206の上流側縁406と
を画成している。第3ポート206の上流縁406を画成する
トッププレート400の部分は分割部材200の円形輪郭から
離れるテーパを成す。この構造は、テーパ縁406の故に
拘束作用がなく、また各ファイバがその角運動通路に対
して接線方向の速度成分を有しこの成分がファイバを解
離要素28から離間させる傾向を有するが故に、隔離要素
28から第3チャンバに向けられたファイバカラムの一部
が回転式解離要素28から分離し始めるので好ましい構造
である。
下流プレート402は、第3ポート206の下流の分割部材
200の部分と、第3導溝214の壁体の一部と、スプリッタ
シュート32のベース218の一部とを画成する。さらに下
流プレート402は、第3ポート206の下流縁またはドクタ
ー縁408を画成している。通常の解離機においてはこの
ドクター縁は、相当量のファイバを解離要素の歯から除
去して導溝の中に送る点である。このようなドクター縁
における除去の結果、ドクター縁に沿って多量のファイ
バ集塊を生じる。しかし、この場合用語「ドクター縁」
は説明上の目的から使用されている。このドクター縁に
よって回転式解離要素28の歯74から除去されるファイバ
は極めて少ない。ポートの近傍において生じる差圧の作
用と、ファイバが解離要素から引き出される際のファイ
バの角速度およびモーメントによって大部分のファイバ
が除去される。このようにしてドクター縁408に沿った
ファイバ集塊が減少される。
ベースプレート404は第3導溝214の壁面と、スプリッ
タシュート32のベース218と側壁224の一部を成してい
る。
第5図は第2図の5−5線に沿ってとられたスプリッ
タシュートの好ましい実施態様の断面図である。この断
面図は分割部材200と、第2ポート204と、第2導溝212
の断面図形状を示し、導溝212は入口235と、スプリッタ
シュート32の第2チャンバまたは第2分割区域の中への
排出口236とを有する(第2チャンバのこの部分はダス
ティング層ファイバ流の形成されない部分である)。前
記の各部は、トッププレート500、下流プレート502およ
びベースプレート504の3枚のプレートによって形成さ
れている。これらのプレートは第4図のプレートと同様
に配置されまたスプリッタシュートの同様部分を画成し
ているが、第2ポート204と第2導溝212は第1ポート20
2および第3ポート206より下流に配置されている。また
第5図には上流縁506とドクター縁508が図示されてい
る。
第6図は第2図の6−6線に沿ってとられたスプリッ
タシュート32の好ましい実施態様の断面図である。この
断面図は、分割部材200と、ダスティング層ポート208
と、ダスティング層導溝216と、第2導溝212とを示して
いる。前記のダスティング層導溝216は入口239と排出口
240とを有し、また第2導溝212は入口235と排出口236を
有し、これらの排出口はそれぞれダスティング層チャン
バまたは分割区域に開く。第2ポート204がダスティン
グ層チャンバの中に形成されない第4図の構造を含め
て、ダスティング層チャンバは種々の形に構成する事が
できるが、このような構造は好ましくない。前記の各部
分は好ましくは、トッププレート600、中間プレート60
2、下流プレート604、側面プレート606およびベースプ
レート608、および610の6プレートによって形成され
る。
分割部材200はトッププレート600と、中間プレート60
2と、下流プレート604の上側面によって形成される。中
間プレート602は両側のポートを分割するセパレータと
して作用する。ダスティング層ポート208はトッププレ
ート600と中間プレート602とによって画成され、トップ
プレート600はダスティング層ポート208の上流縁612を
限定し、中間プレート602はダスティング層ポート208の
ドクター縁614を限定している。第2ポート204は介在プ
レート602と下流プレート604とによって画成される。介
在プレート604がその上流縁508を限定し、下流プレート
604がこのドクター縁510を限定している。ダスティング
層導溝216は、トッププレート600と、側面プレート606
と、中間プレート602と、ベースプレート608とによって
形成される。第2導溝212は、中間プレート602と、下流
プレート604と、ベースプレート608とによって画成され
る。第2導溝212がクサビプレート610によって閉鎖され
ている事を注意しなければならない。クサビプレート61
0はテーパ縁と垂直方向に貫通する正方形孔とを有する
プレートであって、ダスティング層導溝216と貫通した
第2導溝212の部分への空気の流通を阻止し、同時にダ
スティング層導溝216の中に空気流を生じる。
スプリッタシュート32の特定の実施例は、その幅に沿
って27セットのプレートによって構成され、各プレート
は約5/8インチ(約15.8mm)の幅を有する。従って、ス
プリッタシュート32の全体幅は約17インチ(約432mm)
である。第1チャンバと第2チャンバはそれぞれ約4枚
〜約8枚のプレートによって構成されるので、第1ポー
ト202と第3ポート206はそれぞれ約2.5〜約5.0インチ
(約63.5〜約127mm)の幅を有する。第2チャンバは13
〜約20枚のプレートから成るので、第2ポート204の幅
は約8.12〜約12.5インチ(約206〜約317.5mm)の幅であ
る。これらの13〜20枚のうち、約2〜4枚のプレートが
ダスティング層チャンバを成すように構成されているの
で、ダスティング層ポート208は約1.25〜約2.5インチ
(約31.75〜63.5mm)の幅を有する。ダスティング層チ
ャンバは第1室から横方向に、少なくとも2枚のプレー
トすなわち約125インチ(約31.75mm)離間されている。
スプリッタシュート32は、導溝を通る空気カラムが約
6000〜約15000フィート毎分(約1.83〜約4.57km毎
分)、好ましくは約10,000フィート毎分(3.05km毎分)
の速度を有し、約40〜約100ACFM毎インチ、好ましくは
約75ACFM毎インチの流量を有するように作動される事が
好ましい。
第7図は、本発明のいずれかのポートに隣接するスプ
リッタシュート32の好ましい実施態様の拡大断面図であ
る。解離要素28は逆時計方向に回転するように図示され
ている。ポート700を有する分割部材200はトッププレー
ト702と下流プレート704とによって構成された湾曲面と
して示されている。導溝706は、トッププレート702、下
流プレート704、およびベースプレート708によって構成
され、この導溝706の入口は710、排出口は712で示され
る。また第7図においては、解離要素28と、分割部材20
0と、ハウジング(図示されず)がファイバカラム716を
送るための狭いチャンネル714を画成している。ポート7
00の上流縁718(ポート700に隣接するトッププレート70
2の縁)は回転式解離要素28から離れる方向にテーパを
成す(前述のように、この構造はファイバが解離要素か
ら脱離し始めるために好ましい構造である)。ポート70
0の下流のドクター縁720は、この下流プレートの面に対
する接線によって限定される夾角“A"を有する。第7図
において“X"で示す接線離脱点はファイバの角速度の接
線成分の故にファイバが回転式解離要素28から角運動通
路を離脱しようとする点と定義される。接線離脱点はポ
ート700の上流にもあるいは近傍にも配置する事ができ
るが、ファイバ集塊を最小限に成しながら最大剥離効果
を生じるためにはポート700の少し上流に形成される事
が好ましい。
部材のゼオメトリはファイバの集塊を最小限になしう
るか否かを決定する重要なファクタである事が発見され
た。上流縁718とオクター縁720との間に形成される角度
“B"はポート700の実際の開度を限定する。実際の開度
は好ましくは約60゜以下、さらに好ましくは約15〜約45
゜、最も好ましくは約30゜とする。接線離脱点Xとドク
ター縁720との角度によって限定される角度“C"はポー
ト700の有効開度を限定する。有効開度は好ましくは約7
5゜以下、さらに好ましくは約30゜〜60゜、最も好まし
くは約40゜〜約45゜とする。従って接線離脱点は約15゜
以上ポート700の上流に配置されてはならない。また、
夾角“A"は約15〜約60゜、最も好ましくは約45゜である
事が発見された。また、ポート間の干渉を最小限にする
ためにポートを十分に分離するには、ポートの中心間角
度が約90゜以下、さらに好ましくは約30゜〜約60゜、最
も好ましくは約45゜が好ましい事を注意しよう。
第7図について本発明の装置の動作を説明しよう。フ
ァイバカラム716が、回転式解離要素28のポンプ作用に
よってスプリッタシュート32の分割部材200に沿ってチ
ャンネル714の中を送られる。ファイバカラム716は分割
部材の湾曲面に沿って送られて、カラム内部の角ファイ
バに対して角運動、従って角速度とモーメントが与えら
れる。同時に、拘束空気カラムが導溝706を通して、ポ
ート700に送られる。この空気カラムは任意の通常の手
段(図示されず)、例えば導溝706の入口710に空気を吹
き込むように配置された送風機、または排出口712の下
流に好ましくはドラム型エアレイ装置の有孔成形要素の
下方に配置されて周囲空気を導溝706の入口710から吸引
する真空手段によって与えられる。
理論に拘るつもりはないが、導溝の中に拘束空気カラ
ム(少なくとも6000フィート毎分、さらに好ましくは約
10,000フィート毎分)を保持する事により、チャンネル
中の圧力とポートに隣接する導溝部分の圧力との間に差
圧区域あるいは低圧区域が発生する。この空気カラムの
運動によって生じた差圧とファイバの角速度および質量
モーメントの故に、ファイバは回転式解離要素から引き
出されてポートの上流縁のテーパの成す通路に沿って送
られ、差圧の結果として導溝内部に引き込まれる。この
ようにしてファイバはドクター縁の機械的作用によって
剥離させる必要がなく、空気作用とファイバモーメント
の結果として剥離されるので、機械的縁部または壁面の
不存在によりファイバ集塊を最小限に成す。
導溝の中に引き込まれるファイバ流はさらに空気カラ
ムによって同伴されて、これによって生じた空気同伴フ
ァイバ流が下流に送られて排出口から出て対応の堆積シ
ュートに入る。このプロセスが各ポートに沿って繰り返
されて、多数の別々の空気同伴ファイバ流を生じる。
堆積シュートは空気同伴ファイバ流をスプリッタシュ
ート32から対応のエアレイ手段に送り、このエアレイ手
段の上に堆積させる手段を成す。また堆積シュートは好
ましくは空気同伴ファイバ流を減速させ、エアレイ手段
の幅と位置に対応するように排出口から送り出す。
堆積シュートは前記の機能を実施する事のできる業界
公知の任意手段を含む。好ましくは、堆積シュートはフ
ァイバ流をスプリッタシュートからエアレイ手段に送る
際にこれを減速させながらファイバの集塊を最小限に成
すように形成される。堆積シュートは、最小限度のシュ
ート集中角度と拡大角度をもって空気速度を低下するよ
うに設計される。好ましくはシュートは、ファイバが高
速でレイダウン・ドラムと衝突しないように、空気速度
を約2/3に低下させ、さらに好ましくは1/3に低下させ
る。故に、堆積シュートの壁部は種々の湾曲部を有し、
また徐々に増大する断面を成すようにテーパしてファイ
バ流の速度を低下させる。堆積シュートは好ましくは長
方形断面を有する。
第8図に図示のように第1堆積シュート36は、第1フ
ァイバ流と第3ファイバ流を主ファイバ流または混合フ
ァイバ流に合流させるように“Y形”形状を有する。好
ましくは、この第1堆積シュート36は、2ファイバ流の
合流に伴う乱流を最小限と成すように設計される。故に
このシュートは好ましくは、複数のファイバ流を単一流
に混合するように第5または多項式直線プロフィルまた
は第1および第2導関数がゼロに等しいその他のプロフ
ィルを使用する。
第1図は図示のように、装置20、さらに詳しくは第1
堆積シュート36は、吸収性ゼル化材料の分散粒子を生じ
る手段を具備する。吸収性ゲル化材料噴射装置40はこの
吸収性ゲル化材料の分散粒子を、第1エアレイ手段上に
堆積させる前の主空気同伴ファイバ流と混合する。この
噴射手段の代表的な例は米国特許第4,551,191号に記載
され、この特許を引例として加える。この噴射手段は、
好ましくは一定量の吸収性ゲル化材料を貯蔵するホッパ
(図示されず)と、吸収性ゲル化材料を計量して導入ダ
クト172を通し、吸収性ゲル化材料を空気に同伴させる
エダクタ174の中に送る装入装置(図示されず)と、空
気同伴された吸収性ゲル化材料粒子をファイバ流の中に
送る拡散ダクト176とを含む。つぎに吸収性ゲル化材料
はファイバ流の中に同伴されて混合され、この混合物が
レイダウン・ドラムの中に堆積される。業界公知の他の
適当な噴射手段も本発明において使用する事ができる。
さらに、必要ならば、他の堆積シュートに吸収性ゲル化
材料噴射手段を備える事ができる。
ユニット化手段またはユニット化装置はウェブ要素を
ユニット化する手段を成す。「ユニット化」とは、複数
のウェブを直接または間接に合体してエアレイドファイ
バ・ウェブを形成する事を意味する。多くのユニット装
置が業界公知であるが、好ましいユニット化装置は一対
のユニット化ロールを含み、これらのロール上におい
て、挿入される一連のインサートコア要素が成形された
コア要素に隣接配置される。
インサートコア要素が第1エアレイ手段から直接に成
形されたコア要素の上に噴出されるようにした実施態様
を含む任意の他のユニット化装置も本発明において考慮
される。
第1図に図示のようにファイバ・ウェブを形成する第
1および第2エアレイ手段または装置は好ましくはドラ
ム型エアレイ装置を含む。本発明のエアレイ装置は可動
有孔スクリーンなど種々の形状を含むが、ドラム型エア
レイ装置が特に好ましい。本発明において使用する事の
できる代表的なドラム型エアレイ装置は米国特許第4,38
8,056号および米国特願第576,098号に記載されている。
これらを引例として加える。無限または連続ウェブを形
成するものであれ、個別のウェブまたは製品を形成する
ものであれ、ドラム型のエアレイ装置を使用して本発明
を実施する事ができるが、下記の説明は個別のファイバ
・ウェブを製造するためのドラム型エアレイ装置に関す
るものである。
第1図に図示の第1ドラム型エアレイ装置34は、外周
に有孔形成要素(図示されず)を配置された第1堆積ド
ラムまたはレイダウンドラム100と、第1スカーフィン
グ・ロール102と、第1吹き出し手段またはノズル104
と、取り付けロール106上に配置された第1取り出しコ
ンベア62と、このコンベア62の上ランの下方に配置され
た第1転送真空ボックス108とを含む。第2ドラム型エ
アレイ装置46は、好ましくは、有孔成形要素(図示され
ず)を有する第2堆積ドラムまたはレイダウンドラム11
0と、第2スカーフィング・ロール112と、第2吹き出し
手段またはノズル114と、取り付けロール116回りに配置
された第2取り出しコンベア66と、このコンベア66の上
ランの下方に配置された第2転送真空ボックス118とを
含む。第1図に図示されない手段は、ドラム駆動手段、
真空プレナムダクト、いずれかの有孔成形要素を通して
ファイバ空乏空気を抽出するファンおよびファン駆動手
段を含む。
このようにして、装置20は、無限長のまたはロール状
のドライラップ材料を使い捨てオシメ、衛生ナプキンお
よび類似物において吸収性コアとして使用するための一
連のファイバ・ウェブに変換するための手段を提供する
ものである。第1図に図示のように、ドライラップ材料
24のロールをシート状に繰り出し、これを解離機26まで
前進させる。シートは一対の逆回転計測送入ロール22に
よって解離機26の中に放射方向に送入される。解離機26
のハウジング30の導入開口80がファイバシートを受け、
これをハウジング30の内側末端まで案内し、そこでファ
イバシートの縁部分がファイバカラムに解離されて、ハ
ウジング30の軸方向幅に沿って配置される。ファイバカ
ラムは、回転式解離要素28のポンプ作用によってチャン
ネル78に沿ってスプリッタシュートまで送られる。ファ
イバカラムは多数のファイバ流に分割され、これらのフ
ァイバ流がスプリッタシュートによって空気中に同伴さ
れ、空気同伴ファイバ流はスプリッタシュート32から堆
積シュートの中に送られる。
ダスティング層ファイバ流56がダスティング層堆積シ
ュート42を通して第1レイダウンドラム100に送られ、
そこでファイバがこのドラム100の有孔成形要素上に堆
積される。好ましくは、第1ファイバ流54と第3ファイ
バ流(図示されず)が第1堆積シュート36の中で合流さ
れ、このシュートを通して送られ、このシュート36の中
において、混合ファイバ流すなわち主ファイバ流が、吸
収性ゲル化材料噴射装置40によって噴射される吸収性ゲ
ル化材料の分散粒子と混合される。この混合物が第1レ
イダウンドラム100に送られ、有孔成形要素上にダステ
ィング層を形成する場所より下流の場所でダスティング
層の上に前記のファイバ/吸収性ゲル化材料混合物が堆
積され捕集される。ファイバの空乏した同伴空気は、有
孔成形要素の背後に保持された真空によって、この有孔
成形要素を通して抽出される。成形された第1ウェブ要
素は、吹き出しノズル104とコンベアベルト62の下方に
配置された転送真空ボックス108との作用で、この第1
取り出しコンベア62上に転送される。第1ウェブ要素と
同様にして、第2ファイバ流58を第2堆積シュート48を
通して送り、第2レイダウンドラム110の有孔成形要素
上に堆積捕集し、得られた第2ウェブ要素を第2取り出
しコンベア66上に転送する。
これらのウェブ要素をユニット化するまえに、これら
のウェブ要素を業界公知のように、カレンダリング、エ
ンラッピング、または補強等の種々の操作によって仕上
げる事ができる。第1図に図示のように、第1ウェブ要
素は折り込み板によってチシュの中に巻き込まれ、巻き
込まれた第1コア要素がユニット化ロールに送られる。
次に、この巻き込まれた第1コア要素の連続流をユニッ
ト化手段またはロール52上に送り、そこで第2ウェブ要
素と接触させる。このロール52の下流に得られたファイ
バ・ウェブに対して他の所望の変換操作を実施して、使
い捨てオシメなどの仕上がり使い捨て吸収性製品を製造
する事ができる。
第9図は本発明の第1ドラム方エアレイ装置34の好ま
しい実施態様の拡大断面図である。第9図に図示のよう
に、内部に分散粒子を有しまたは多数の層を含むファイ
バ・ウェブの形成装置は好ましくはレイダウンドラム10
0を含み、このレイダウンドラム100はその外周に沿って
周方向に離間された複数の成形キャビティ120を有する
有孔成形要素を具備する。キャビティ120の数は、ドラ
ム100のサイズにまたは成形されるウェブのサイズに対
応して変動される。図示の実施態様において、レイダウ
ンドラム100は6個のキャビティを含む。レイダウンド
ラム100の内部に複数のリブ122が取り付けられ、ダステ
ィング層真空チャンバ124、第1または主真空チャンバ1
26、押さえ真空チャンバ128、吹き出し手段またはノズ
ル104を有する吹き出しチャンバ130を画成する。各真空
チャンバは、それぞれ真空ダクト(図示されず)によっ
て適当な真空源(図示されず)に接続されている。また
この装置は、レイダウンドラム100のダスティング層セ
クタ132にダスティング層空気同伴ファイバ流を送るた
めのダスティング層堆積シュート42およびフード44など
のダスティング層堆積手段を含む。ダスティング層フー
ド44は、周方向にダスティング層真空チャンバ124全体
に股がる第1セクタ134と、第1真空チャンバ12の一部
を周方向に股がる第2セクタ135とを有する。また第9
図には、第1空気同伴ファイバ流をレイダウンドラム10
0の第1セクタ136に送るための第1堆積シュート36とフ
ード38などの第1または主堆積シュート36とフード38な
どの第1または主堆積手段も図示され、このフード38は
第1真空チャンバ126の残余の部分を周方向に股がるフ
ード38を有する。またこの装置は、スカーフィング・ロ
ール102と、密封ロール137と、取り出しコンベア62を具
備し、このコンベア62によって個別のファイバ・ウェブ
138すなわちインサートコア要素の無限流が移動させら
れる。
本発明の最も重要な特色は、第1真空チャンバ126が
第1フード38の下方に配置されるのみならずダスティン
グ層フード44の下流セクタすなわち第2セクタ135の下
方にも配置されているので、両方のフードの交点140の
付近にほぼ同等の圧力が生じる事である。6キャビティ
を有するドラムの場合に各フードは好ましくは一つのキ
ャビティ120の周方向幅(第1キャビティの縁から第2
キャビティの同一縁までの幅)すなわち約60゜の中心角
を有するから、第1真空チャンバ126は1チャンバより
大なる周方向幅、すなわち第9図の実施例の場合約75゜
を有しなければならない。ダスティング層フード44の下
方の第1真空チャンバ126部分の周方向幅(すなわちダ
スティング層フード44の第2セクタ135の周方向幅)は
特に臨界的ではないが、ダスティング層フード44と第1
フード38との間に最小限度の移行区域を生じる程度の周
方向幅を有しなければならない。この最小限周方向幅
は、キャビティ120の数が増大するに従って減少し、ま
たキャビティ120の数が減少するに従って増大する。
本発明のもう一つの特色は、フード38と44の交点140
とレイダウン・ドラム100の外側面との間に小間隙142が
存在して、交点に隣接する各フード部分の中の圧力を平
衡させなければならない事である。もしこのギャップが
存在しなければ、両方のフードの間に差圧が生じるの
で、ドラムのダスティング層の縁部を第1フード38の中
に持ってきたときに、この差圧の故にダスティング層が
スクリーンから持ち上がりまたは剪断される可能性があ
る。もしこの間隙が過度に大であれば、両方の堆積シュ
ートが本質的に一つに合併され、別々のダスティング層
という着想が達成されない。故に交点140に隣接する各
フードの部分の圧力を平衡化させるためには、約1/2イ
ンチ以下の間隙が望ましく、1/8インチの間隙が好まし
い。
本発明の構造のもう一つの重要なポイントは、交点14
0の区域においてレイダウン・ドラムに送られるファイ
バがダスティング層に対して鋭角で衝突しないように、
この交点140付近において各フードが比較的幅広い円形
テーパを有する事である。ファイバがダスティング層の
上に鋭角で衝突する場合、これらのファイバはドラムの
面に対して平行な速度成分を有するので、ダスティング
層を構成するファイバを持ち上げまたは剪断する傾向が
ある。臨界的剪断速度は約4000フィート毎分である事が
測定された。シュートのゼオメトリはこれを限定ファク
タとして設計される。故に、剪断成分が存在しないよう
にファイバはダスティング層のファイバの上にできるだ
け垂直に近い角度で衝突する事が望ましい。このように
して各フードは、ファイバがダスティング層に対して鋭
角で衝突する事のないように、あるいは臨界的剪断速度
を超える事のないように、比較的幅広い円形テーパを有
しなければならない。第9図に図示のように各フードは
交点の付近において約3インチ半径の曲率を有する。
本発明の装置の動作は下記の通りである。ダスティン
グ層ファイバ流がダスティング層堆積シュート42とダス
ティング層フード44を通してレイダウン・ドラム100の
外周のダスティング層セクタ132の周方向幅に向かって
送られる。この周方向幅は、6キャビティ120が使用さ
れる場合には、一つのキャビティ120の幅または約60゜
に等しい。ファイバはドラムの対応のキャビティ120の
有孔成形要素の上に堆積され、同伴空気は、ダスティン
グ層真空チャンバ124並びに主真空チャンバ126の中に保
持された真空によって有孔成形要素を通して抽出され
る。このようにして有孔成形要素上に捕集されたファイ
バによってダスティング層が形成される。
ドラムが回転するに従って、ダスティング層はダステ
ィング層フード44の影響から第1フード38の影響を受け
るようになり、そこで第1空気同伴ファイバ流が全体と
して放射方向にドラムの外周に向かって送られる。しか
し、ダスティング層は両方のフードの交点を通過する前
にすでに主真空チャンバ126の影響を受けており、従っ
て差圧作用と第1空気同伴ファイバ流の速度がダスティ
ング層を剪断する傾向を有しないことを注意しなければ
ならない。このようにして、同伴空気が主真空チャンバ
126の中の真空によって有孔成形要素として抽出される
間に第1空気同伴ファイバ流のファイバがダスティング
層の上に堆積させられる。ダスティング層の上に捕集さ
れたファイバ/AGM混合物によってこの主層が形成され
る。ダスティング層は実質的に影響されないので、有孔
成形要素のキャビティ区域を覆ったファイバ層の阻止作
用の故に、吸収性ゲル化材料の分散粒子が有孔成形要素
を通して抽出される事もなく、この層を閉塞する事もな
い。
つぎに、前記のようにして得られたファイバ・ウェブ
はスカーフィング・ロール102の下を通過する。つぎに
ファイバ・ウェブ138またはインサート・コア要素は、
吹き出しノズル104とコンベアベルトの下方の真空との
協働作用によって取り出しコンベア62に転送される。つ
ぎにファイバ・ウェブ138は、使い捨てオシメなどの仕
上がり使い捨て吸収性製品を製造するための処理を受け
るために下流に送られる。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、そ
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい実施態様の装置の一部破断さ
れた側面図、第2図は本発明の装置のスプリッタシュー
トの斜視図、第3図は本発明のスプリッタシュートの底
面図、第4図は第2図の4−4線に沿った断面図、第5
図は第2図の5−5線に沿った断面図、第6図は第2図
6−6線に沿った断面図、第7図はスプリッタシュート
のポート部分を示す拡大断面図、第8図は本発明の第1
堆積シュートの略示図、第9図は本発明の第1エアレイ
手段の拡大断面図、第10図は本発明の装置および方法に
よって形成された2層吸収性コアを有するオシメなどの
使い捨て吸収性製品の一部破断された斜視図、また第11
図は第10図のオシメの吸収性コアのインサート・コア要
素の拡大断面図である。 28……回転式解離要素、32……スプリッタシュート、30
……ハウジング、48……第2空気同伴ファイバ流シュー
ト、54……第1空気同伴ファイバ流シュート、42……ダ
スティング層堆積シュート、40……吸収性ゲル化材料噴
射装置、100……第1堆積ドラム、110……第2堆積ドラ
ム、120……キャビティ、134……第1セクタ、135……
第2セクタ、140……フード接合点、142……間隙、202,
204,206,208……ポート、210,212,214,216……導溝、10
00……使い捨てオシメ、1006……吸収性コア、1010……
成形されたコア要素、1008……インサートコア要素、10
12……ダスティング層、1014……ファイバ主層、1016…
…吸収性ゲル化材料。

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイバ・カラム(716)を複数のファイ
    バ流に分割し、各ファイバ流を個別に空気中に同伴する
    事によって複数の空気同伴ファイバ流を生じる装置にお
    いて、前記装置は、第1ポート(202)およびこの第1
    ポートから少なくとも部分的に横方向に離間した第2ポ
    ート(204)を有する分割部材(32,200)であって、フ
    ァイバ・カラムが前記分割部材によって前記のポートに
    送られるようにした分割部材と、空気流を前記第1ポー
    トを通過させてファイバ・カラムの一部を剥離させ引き
    込んで第1ファイバ流を形成し、この第1ファイバ流を
    空気中に同伴して空気同伴ファイバ流を下流に送るため
    前記第1ポートに連通した第1導溝手段(36,210)と、
    空気流を前記第2ポートを通過させてファイバ・カラム
    の一部を剥離させ引き込んで第2ファイバ流を形成し、
    この第2ファイバ流を空気中に同伴して空気同伴ファイ
    バ流を下流に送るため前記第2ポートに連通した第2導
    溝手段(48,212)とを含むことを特徴とする複数の空気
    同伴ファイバ流を生じさせる装置。
  2. 【請求項2】前記第2ポート(204)は前記第1ポート
    (202)から下流に長手方向に離間されている特許請求
    の範囲第1項記載による装置。
  3. 【請求項3】前記第2ポート(204)は前記第1ポート
    (202)から完全に横方向に片寄っていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項による装置。
  4. 【請求項4】前記分割部材は前記第1ポートおよび前記
    第2ポートから横方向に離間された第3ポート(206)
    を有し、また空気流を前記第3ポートを通過させてファ
    イバ・カラムの一部を剥離させ引き込んで第3ファイバ
    流を形成し、この第3ファイバ流を空気中に同伴して空
    気同伴ファイバ流を下流に送るため前記第3ポートに連
    通した第3導溝手段(42,214)とを含む特許請求の範囲
    第1項乃至第3項のいずれかによる装置。
  5. 【請求項5】前記第3ポート(206)は前記第1ポート
    (202)と長手方向に整列されている特許請求の範囲第
    4項による装置。
  6. 【請求項6】前記第2ポート(204)は前記第1ポート
    (202)と前記第3ポート(206)の間に配置される特許
    請求の範囲第5項による装置。
  7. 【請求項7】前記第1ポート(202)と前記第3ポート
    (206)は装置の中心線に関して対称的に配置される特
    許請求の範囲第4項乃至第6項のいずれかによる装置。
  8. 【請求項8】前記の分割部材(200)は、前記第1ポー
    トと長手方向に整列し横方向に離間されまた前記第2ポ
    ートの一部と横方向に整列し長手方向に離間されたダス
    ティング層ポート(208)を有し、またさらに空気流を
    前記ダスティング層を通過させてファイバ・カラムの一
    部を剥離させ引き込んでダスティング層を形成し、この
    ダスティング層を空気中に同伴して空気同伴ファイバ流
    を下流に送るため前記ダスティング層ポートに連通した
    ダスティング層導溝手段(216)とを含む特許請求の範
    囲第1項乃至第7項のいずれかによる装置。
  9. 【請求項9】前記分割部材(32,200)はダクトを含む特
    許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の装
    置。
  10. 【請求項10】前記分割部材(30)は湾曲面である特許
    請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】前記の湾曲分割部材は前記の各ポートの
    下流側に配置されたドクター縁(408,508,614,720)を
    有する特許請求の範囲第10項による装置。
  12. 【請求項12】前記の各ポートは約45゜以下の有効開度
    (接線離脱点Xとドクター線との角度)を有する特許請
    求の範囲第10項または第11項による装置。
  13. 【請求項13】前記の各ポートは約30゜以下の実開度
    (上流縁とドクター縁との間の角度)を有する特許請求
    の範囲第10項乃至第12項のいずれかによる装置。
  14. 【請求項14】前記の各ドクター縁は約45゜以下の夾角
    を有する特許請求の範囲第11項乃至第13項のいずれかに
    よる装置。
  15. 【請求項15】前記の第2ポートは前記の第1ポートか
    ら周方向に少なくとも約45゜下流に配置されている特許
    請求の範囲第10項乃至第14項のいずれかによる装置。
  16. 【請求項16】前記第1導溝手段(210)と前記第2導
    溝手段(212)はそれぞれ入口(235)と排出口(234,23
    6)とを有する導溝を含む特許請求の範囲第1項乃至第1
    5項のいずれかによる装置。
  17. 【請求項17】前記の各導溝は湾曲形であって、約152.
    5mm以上の曲率半径を有する特許請求の範囲第16項によ
    る装置。
  18. 【請求項18】前記の入口は空力学的形状を有する特許
    請求の範囲第16項による装置。
  19. 【請求項19】前記導溝は直線形である特許請求の範囲
    第16項乃至第18項のいずれかによる装置。
  20. 【請求項20】回転軸心まわりを回転可能な回転式解離
    要素からなる繊維材料の解離機(26)と、回転式解離要
    素のハウジング(30)と、前記ハウジングに対して分割
    部材(200)が連結されているスプリッタシュート(3
    2)とからなり、前記回転式解離要素(28)、ハウジン
    グ(30)および分割部材(200)がファイバカラム(71
    6)が向う通路(78)を形成する特許請求の範囲第1項
    乃至第19項のいずれかに記載の装置。
  21. 【請求項21】前記第1導溝手段(36)を通して空気カ
    ラムを引っ張るための第1真空手段と、前記第2導溝手
    段(40)を通して空気カラムを引っ張るための第2真空
    手段とを有する特許請求の範囲第20項による装置。
  22. 【請求項22】前記スプリッタシュート(32)は1組の
    相互に固着されたプレートから成る特許請求の範囲第20
    項または第21項による装置。
  23. 【請求項23】複数の空気同伴ファイバ流を生じさせる
    方法において、ファイバ・カラムを生じる段階と、第1
    ポートおよび第2ポートを有する分割部材に沿って前記
    ファイバ・カラムを通過させる段階と、空気カラムを前
    記第1導溝手段に送って前記第1ポートを通過させ第1
    ファイバ流をファイバ・カラムから剥離させてこの第1
    ファイバ流を前記第1導溝手段の中に引き込む段階と、
    第1ファイバ流を空気中に同伴させる段階と、空気カラ
    ムを前記第2導溝手段に送って前期第2ポートを通過さ
    せ第2ファイバ流をファイバ・カラムから剥離させてこ
    の第2ファイバ流を前記第2導溝手段の中に引き込む段
    階と、第2ファイバ流を空気中に同伴させる段階とを含
    む複数の空気同伴ファイバ流を生じさせる方法。
JP62133265A 1986-05-28 1987-05-28 複数の空気同伴ファイバ流を生じさせる装置および方法 Expired - Lifetime JP2637100B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/868,218 US4765780A (en) 1986-05-28 1986-05-28 Apparatus for and method of providing a multiplicity of streams of air-entrained fibers
US868218 1986-05-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6354162A JPS6354162A (ja) 1988-03-08
JP2637100B2 true JP2637100B2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=25351254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62133265A Expired - Lifetime JP2637100B2 (ja) 1986-05-28 1987-05-28 複数の空気同伴ファイバ流を生じさせる装置および方法

Country Status (23)

Country Link
US (1) US4765780A (ja)
EP (1) EP0297180B1 (ja)
JP (1) JP2637100B2 (ja)
KR (1) KR950005338B1 (ja)
AU (1) AU582525B2 (ja)
CA (1) CA1315942C (ja)
DE (1) DE3777645D1 (ja)
DK (1) DK173925B1 (ja)
EG (1) EG18464A (ja)
ES (1) ES2030062T3 (ja)
FI (1) FI95053C (ja)
GB (1) GB2191793A (ja)
GR (1) GR3004094T3 (ja)
HK (1) HK46894A (ja)
IE (1) IE60036B1 (ja)
IL (1) IL82510A (ja)
MA (1) MA20985A1 (ja)
MX (1) MX160751A (ja)
MY (1) MY101559A (ja)
NZ (1) NZ220459A (ja)
PH (1) PH23713A (ja)
PT (1) PT84955B (ja)
TR (1) TR22967A (ja)

Families Citing this family (96)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5019063A (en) * 1989-10-30 1991-05-28 The Procter & Gamble Company Absorbent articles containing mechanical pulp and polymeric gelling material
US5156902A (en) * 1990-01-09 1992-10-20 Kimberly-Clark Corporation Method and apparatus for intermittently depositing particulate material in a substrate and article made therewith
US5028224A (en) * 1990-01-09 1991-07-02 Kimberly-Clark Corporation Apparatus for intermittently depositing particulate material in a substrate
US5102585A (en) * 1990-01-09 1992-04-07 Kimberly-Clark Corporation Method for intermittently depositing particulate material in a substrate
DE4036014C2 (de) * 1990-11-13 2001-07-05 Truetzschler Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Herstellen eines Faservlieses, z.B. aus Chemiefasern, Baumwolle, Zellwolle u. dgl.
DK0576738T3 (da) * 1992-07-02 1997-10-27 Procter & Gamble Absorberende hydrogelsmåpartikler i absorberende strukturer
WO1995010994A1 (en) * 1993-10-19 1995-04-27 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for forming an intermittent stream of particles for application to a fibrous web
US5466409A (en) * 1993-10-19 1995-11-14 Kimberly-Clark Corporation Forming belt for three-dimensional forming applications
US5558713A (en) * 1994-10-31 1996-09-24 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for forming a pulsed stream of particles for application to a fibrous web
WO1996028515A1 (fr) * 1995-03-09 1996-09-19 Nippon Shokubai Co., Ltd. Composition de resine absorbant le sang et articles absorbants
US5695486A (en) * 1995-09-19 1997-12-09 Buckeye Cellulose Corporation Light-weight, low density absorbent structure and method of making the structure
US5866173A (en) * 1996-11-18 1999-02-02 The Procter & Gamble Company Apparatus for producing absorbent products
EP0850616A1 (en) 1996-12-20 1998-07-01 The Procter & Gamble Company A dry laid structure comprising odour control means
KR20000069579A (ko) 1996-12-20 2000-11-25 데이비드 엠 모이어 건식 적층 섬유상 구조체 및 일회용 흡수성 제품
EP0850615A1 (en) 1996-12-20 1998-07-01 The Procter & Gamble Company A dry laid structure comprising particulate material
US5891120A (en) * 1997-01-30 1999-04-06 Paragon Trade Brands, Inc. Absorbent article comprising topsheet, backsheet and absorbent core with liquid transferring layer near backsheet
US6608236B1 (en) 1997-05-14 2003-08-19 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Stabilized absorbent material and systems for personal care products having controlled placement of visco-elastic fluids
JP3909953B2 (ja) * 1998-05-12 2007-04-25 ユニ・チャームペットケア株式会社 吸収体の製造方法
US6610903B1 (en) 1998-12-18 2003-08-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Materials for fluid management in personal care products
US6765125B2 (en) 1999-02-12 2004-07-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Distribution—Retention material for personal care products
US6392007B1 (en) * 1999-12-30 2002-05-21 Basf Corporation Multi-pixel liquid streams, especially fiber-forming polymeric streams, and methods and apparatus for forming same
US6818166B2 (en) * 2001-04-20 2004-11-16 Sca Hygiene Products Ab Method of forming a fiber web for use in absorbent products, and fiber web produced according to the method
SE0101393L (sv) * 2001-04-20 2002-10-21 Sca Hygiene Prod Ab Sätt att forma en fiberbana för användning i absorberande alster samt enligt sättet framställd fiberbana
US6838590B2 (en) 2001-06-27 2005-01-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Pulp fiber absorbent composites for personal care products
US6759567B2 (en) 2001-06-27 2004-07-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Pulp and synthetic fiber absorbent composites for personal care products
US7745687B2 (en) * 2002-01-15 2010-06-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with reinforced absorbent structure
US6989118B2 (en) * 2002-01-15 2006-01-24 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for making a reinforced fibrous absorbent member
US6802834B2 (en) 2002-01-15 2004-10-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having discontinuous absorbent core
US20030225384A1 (en) * 2002-05-23 2003-12-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a multi-layer absorbent structure
US6982052B2 (en) * 2002-09-26 2006-01-03 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process and apparatus for air forming an article having a plurality of superimposed fibrous layers
WO2004028426A1 (en) * 2002-09-26 2004-04-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process and apparatus for air forming an article having a plurality of reinforced superimposed fibrous layers
US20040102751A1 (en) * 2002-11-27 2004-05-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with reinforced absorbent structure
US6981297B2 (en) 2002-11-27 2006-01-03 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Controlled placement of a reinforcing web within a fibrous absorbent
US7103445B2 (en) 2002-11-27 2006-09-05 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. System and method for controlling the dispense rate of particulate material
US7345004B2 (en) * 2003-07-15 2008-03-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Scrim reinforced absorbent article with reduced stiffness
US7594906B2 (en) 2003-07-15 2009-09-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a stretchable reinforcement member
US8013207B2 (en) * 2003-12-22 2011-09-06 Sca Hygiene Products Ab Apparatus and method of forming a composite web structure and an absorbent structure comprising said web
US7244387B2 (en) 2004-02-02 2007-07-17 Sca Hygiene Products Ab Apparatus and method for manufacturing an absorbent core
SE0400201D0 (sv) * 2004-02-02 2004-02-02 Sca Hygiene Prod Ab Apparatus and method for manufacturing an absorbent core
US8417374B2 (en) 2004-04-19 2013-04-09 Curt G. Joa, Inc. Method and apparatus for changing speed or direction of an article
US7703599B2 (en) 2004-04-19 2010-04-27 Curt G. Joa, Inc. Method and apparatus for reversing direction of an article
US20050230037A1 (en) 2004-04-20 2005-10-20 Curt G. Joa, Inc. Staggered cutting knife
US7708849B2 (en) 2004-04-20 2010-05-04 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for cutting elastic strands between layers of carrier webs
US7638014B2 (en) 2004-05-21 2009-12-29 Curt G. Joa, Inc. Method of producing a pants-type diaper
US7811403B2 (en) 2005-03-09 2010-10-12 Curt G. Joa, Inc. Transverse tab application method and apparatus
US8007484B2 (en) 2005-04-01 2011-08-30 Curt G. Joa, Inc. Pants type product and method of making the same
CA2614735A1 (en) * 2005-07-13 2007-01-18 Sca Hygiene Products Ab Absorbent article having improved fit
MX2007015833A (es) * 2005-07-13 2008-04-09 Sca Hygiene Prod Ab Articulo absorbente que tiene ajuste mejorado.
US7694379B2 (en) 2005-09-30 2010-04-13 First Quality Retail Services, Llc Absorbent cleaning pad and method of making same
US7962993B2 (en) 2005-09-30 2011-06-21 First Quality Retail Services, Llc Surface cleaning pad having zoned absorbency and method of making same
US7398870B2 (en) * 2005-10-05 2008-07-15 Curt G. Joa, Inc Article transfer and placement apparatus
US7745685B2 (en) * 2005-10-31 2010-06-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent articles with improved odor control
US7770712B2 (en) 2006-02-17 2010-08-10 Curt G. Joa, Inc. Article transfer and placement apparatus with active puck
US8016972B2 (en) 2007-05-09 2011-09-13 Curt G. Joa, Inc. Methods and apparatus for application of nested zero waste ear to traveling web
US9433538B2 (en) 2006-05-18 2016-09-06 Curt G. Joa, Inc. Methods and apparatus for application of nested zero waste ear to traveling web and formation of articles using a dual cut slip unit
US7780052B2 (en) 2006-05-18 2010-08-24 Curt G. Joa, Inc. Trim removal system
US9622918B2 (en) 2006-05-18 2017-04-18 Curt G. Joe, Inc. Methods and apparatus for application of nested zero waste ear to traveling web
US10456302B2 (en) 2006-05-18 2019-10-29 Curt G. Joa, Inc. Methods and apparatus for application of nested zero waste ear to traveling web
US8172977B2 (en) 2009-04-06 2012-05-08 Curt G. Joa, Inc. Methods and apparatus for application of nested zero waste ear to traveling web
GB2439719A (en) 2006-07-05 2008-01-09 Sca Hygiene Prod Ab Absorbent article with differing core density regions
US9550306B2 (en) 2007-02-21 2017-01-24 Curt G. Joa, Inc. Single transfer insert placement and apparatus with cross-direction insert placement control
PL1961403T3 (pl) 2007-02-21 2022-10-17 Curt G. Joa, Inc. Sposób i urządzenie do rozmieszczania wkładki z pojedynczym przeniesieniem
US9944487B2 (en) 2007-02-21 2018-04-17 Curt G. Joa, Inc. Single transfer insert placement method and apparatus
US9387131B2 (en) 2007-07-20 2016-07-12 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for minimizing waste and improving quality and production in web processing operations by automated threading and re-threading of web materials
US8398793B2 (en) 2007-07-20 2013-03-19 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for minimizing waste and improving quality and production in web processing operations
US8182624B2 (en) 2008-03-12 2012-05-22 Curt G. Joa, Inc. Registered stretch laminate and methods for forming a registered stretch laminate
US8673098B2 (en) 2009-10-28 2014-03-18 Curt G. Joa, Inc. Method and apparatus for stretching segmented stretchable film and application of the segmented film to a moving web
EP2329803B1 (en) * 2009-12-02 2019-06-19 The Procter & Gamble Company Apparatus and method for transferring particulate material
US8460495B2 (en) 2009-12-30 2013-06-11 Curt G. Joa, Inc. Method for producing absorbent article with stretch film side panel and application of intermittent discrete components of an absorbent article
US9089453B2 (en) 2009-12-30 2015-07-28 Curt G. Joa, Inc. Method for producing absorbent article with stretch film side panel and application of intermittent discrete components of an absorbent article
US8663411B2 (en) 2010-06-07 2014-03-04 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for forming a pant-type diaper with refastenable side seams
US9603752B2 (en) 2010-08-05 2017-03-28 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for minimizing waste and improving quality and production in web processing operations by automatic cuff defect correction
US9566193B2 (en) 2011-02-25 2017-02-14 Curt G. Joa, Inc. Methods and apparatus for forming disposable products at high speeds with small machine footprint
US8656817B2 (en) 2011-03-09 2014-02-25 Curt G. Joa Multi-profile die cutting assembly
USD684613S1 (en) 2011-04-14 2013-06-18 Curt G. Joa, Inc. Sliding guard structure
US8820380B2 (en) 2011-07-21 2014-09-02 Curt G. Joa, Inc. Differential speed shafted machines and uses therefor, including discontinuous and continuous side by side bonding
ES2561754T3 (es) 2012-02-20 2016-02-29 Curt G. Joa, Inc. Método para formar uniones entre componentes discretos de artículos desechables
US9908739B2 (en) 2012-04-24 2018-03-06 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for applying parallel flared elastics to disposable products and disposable products containing parallel flared elastics
US9283683B2 (en) 2013-07-24 2016-03-15 Curt G. Joa, Inc. Ventilated vacuum commutation structures
USD703711S1 (en) 2013-08-23 2014-04-29 Curt G. Joa, Inc. Ventilated vacuum communication structure
USD703712S1 (en) 2013-08-23 2014-04-29 Curt G. Joa, Inc. Ventilated vacuum commutation structure
USD703248S1 (en) 2013-08-23 2014-04-22 Curt G. Joa, Inc. Ventilated vacuum commutation structure
USD704237S1 (en) 2013-08-23 2014-05-06 Curt G. Joa, Inc. Ventilated vacuum commutation structure
USD703247S1 (en) 2013-08-23 2014-04-22 Curt G. Joa, Inc. Ventilated vacuum commutation structure
US9289329B1 (en) 2013-12-05 2016-03-22 Curt G. Joa, Inc. Method for producing pant type diapers
JP5965979B2 (ja) * 2014-12-18 2016-08-10 花王株式会社 吸収体の製造装置
PL3325387T3 (pl) 2015-07-24 2022-06-20 Curt G. Joa, Inc. Urządzenie do komutacji próżniowej oraz sposoby
JP6764643B2 (ja) * 2015-11-24 2020-10-07 花王株式会社 吸収体の製造方法及び吸収体の製造装置
WO2018226132A1 (en) 2017-06-09 2018-12-13 Essity Hygiene And Health Aktiebolag Disposable hygiene article with improved fit
MX2019014683A (es) 2017-06-09 2020-02-07 Essity Hygiene & Health Ab Articulo de higiene desechable con ajuste mejorado.
WO2018226133A1 (en) 2017-06-09 2018-12-13 Essity Hygiene And Health Aktiebolag Disposable hygiene article with improved fit
BR112021008104A2 (pt) 2018-12-05 2021-08-03 Essity Hygiene And Health Aktiebolag artigo de higiene descartável e método para a fabricação do artigo de higiene descartável
US11253403B2 (en) 2018-12-05 2022-02-22 Essity Hygiene And Health Aktiebolag Disposable hygiene article with improved fit
MX2021006701A (es) 2018-12-05 2021-07-15 Essity Hygiene & Health Ab Articulo de higiene desechable con ajuste mejorado.
US11737930B2 (en) 2020-02-27 2023-08-29 Curt G. Joa, Inc. Configurable single transfer insert placement method and apparatus
EP4196066A1 (en) * 2020-08-11 2023-06-21 Fameccanica.Data S.p.A. A method and apparatus for producing fluff-free absorbent cores

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2086757A (en) * 1929-04-10 1937-07-13 Harrison R Williams Method and apparatus for manufacturing absorbent pads
GB458331A (en) * 1935-04-01 1936-12-17 Rieter Joh Jacob & Cie Ag Improved apparatus for the distribution of fibrous material, e.g. cotton, in pneumatic conveying plant
US2236472A (en) * 1937-10-20 1941-03-25 Freydberg Bros Inc Method and apparatus for making shoulder pads
US3016582A (en) * 1957-02-14 1962-01-16 Falls Paper & Power Company Batt or mat forming apparatus
GB1010147A (en) * 1960-12-09 1965-11-17 Birfield Eng Ltd Improvements in or relating to opening, teasing and/or blending machines for fibrousmaterials
NL6917625A (ja) * 1968-12-16 1971-05-25
US3596805A (en) * 1969-01-14 1971-08-03 Horstine Farmery Ltd Applicators of granular and powder material
US3755856A (en) * 1971-04-23 1973-09-04 Kimberly Clark Co Method and apparatus for the formation of fiber fluff
US3825194A (en) * 1971-09-22 1974-07-23 Procter & Gamble Apparatus for preparing airfelt
US3793678A (en) * 1971-12-20 1974-02-26 D Appel Pulp picking apparatus with improved fiber forming duct
JPS5030752B2 (ja) * 1971-12-29 1975-10-03
US3961397A (en) * 1974-11-21 1976-06-08 Scott Paper Company Clump removal devices
US3994047A (en) * 1975-04-11 1976-11-30 International Paper Company Apparatus for the twin-wire air laying of fibrous pads
US4177940A (en) * 1977-04-01 1979-12-11 Solar Suede Corporation Flock fiber feeding apparatus having a plurality of impellers and a venturi flow tube
DE3171295D1 (en) * 1981-03-25 1985-08-14 James River Norwalk Inc Apparatus for the manufacture of fibrous webs and method therefor
AU1641483A (en) * 1982-07-26 1984-02-02 Kimberly-Clark Corporation Multistation fiber disintegration
US4640810A (en) * 1984-06-12 1987-02-03 Scan Web Of North America, Inc. System for producing an air laid web

Also Published As

Publication number Publication date
MX160751A (es) 1990-05-09
KR870010813A (ko) 1987-12-18
GB2191793A (en) 1987-12-23
IL82510A0 (en) 1987-11-30
JPS6354162A (ja) 1988-03-08
FI872383A0 (fi) 1987-05-28
FI872383A (fi) 1987-11-29
DK8702691A (ja) 1987-11-29
FI95053B (fi) 1995-08-31
DK269187A (da) 1987-11-29
EP0297180A1 (en) 1989-01-04
NZ220459A (en) 1989-12-21
PT84955A (en) 1987-06-01
TR22967A (tr) 1988-12-13
AU7343587A (en) 1987-12-03
MA20985A1 (fr) 1987-12-31
DK173925B1 (da) 2002-02-18
GR3004094T3 (ja) 1993-03-31
IE871399L (en) 1987-11-28
HK46894A (en) 1994-05-20
IE60036B1 (en) 1994-05-18
GB8712431D0 (en) 1987-07-01
IL82510A (en) 1991-06-10
KR950005338B1 (ko) 1995-05-23
FI95053C (fi) 1995-12-11
PT84955B (pt) 1990-02-08
US4765780A (en) 1988-08-23
EP0297180B1 (en) 1992-03-18
PH23713A (en) 1989-09-27
ES2030062T3 (es) 1992-10-16
DE3777645D1 (de) 1992-04-23
MY101559A (en) 1991-12-17
EG18464A (en) 1993-02-28
DK269187D0 (da) 1987-05-26
CA1315942C (en) 1993-04-13
AU582525B2 (en) 1989-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2637100B2 (ja) 複数の空気同伴ファイバ流を生じさせる装置および方法
JP2541557B2 (ja) 分散粒子を含むファイバ・ウェブのエアレイ装置およびエアレイ法
JP2541558B2 (ja) 複数の要素を有するエアレイドファイバ・ウェブの形成装置および形成方法
US4908175A (en) Apparatus for and methods of forming airlaid fibrous webs having a multiplicity of components
US4767586A (en) Apparatus and method for forming a multicomponent integral laid fibrous web with discrete homogeneous compositional zones, and fibrous web produced thereby
CN111565682A (zh) 吸收体制造方法和制造装置
EP0292623B1 (en) Apparatus for and methods of forming airlaid fibrous webs having a multiplicity of components
US3563249A (en) Method and apparatus for manufacturing continuous strands of a pourable material such as shredded tobacco
US7886411B2 (en) Apparatus for the uniform distribution of fibers in an air stream
US5097574A (en) Method and apparatus for forming fluff pads for diapers and the like
US4383349A (en) Opening bonded glass fiber bundles

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 11