JP2636597B2 - レーダ監視システム用レイド・サイズ表示装置 - Google Patents
レーダ監視システム用レイド・サイズ表示装置Info
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- JP2636597B2 JP2636597B2 JP3278426A JP27842691A JP2636597B2 JP 2636597 B2 JP2636597 B2 JP 2636597B2 JP 3278426 A JP3278426 A JP 3278426A JP 27842691 A JP27842691 A JP 27842691A JP 2636597 B2 JP2636597 B2 JP 2636597B2
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- Japan
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- video
- conversion circuit
- memory
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Description
使用されるレーダ表示システムの一部を成すレイド・サ
イズ表示装置に係り、とくに、検出したビデオの波形を
観測し、到来目標の航空機の機数を判定し、脅威を判断
するためのレーダ監視システム用レイド・サイズ表示装
置に関する。
に示す様な回路構成となっており、入力されるビデオを
指定方位又は指定ビーム番号及び指定距離の前後数[K
m]内のビデオを抽出しメモリに記憶し、全体の利得調
整を行い図4に示すように、横軸に距離,縦軸にビデオ
の振幅を2つ以上の指定方位又はビーム番号について表
示するという手法をとっていた。
イズ表示装置では、図3のような回路構成となっている
ため、次のような問題点があった。入力されるビデオ
の利得調整を行っているのみであるため、全体の利得調
整のみで部分的な拡大が出来なかった。航空機の機数
判定にはビデオのパルス幅、振幅の落ち込み等により判
断するが、例えば最大振幅の1/2値(ビデオの半値幅
を最大振幅の1/2と定義すると)で分離すると仮定し
た場合、入力されるビデオは線形ビデオであることか
ら、振幅の大きな入力と小さな入力では振幅の落ち込み
の程度が異なる。入力ビデオは距離の関数で振幅値が
変化するため、操作員は常に指定表示距離を考慮して判
断する必要がある。そして、従来のレイド・サイズ表示
装置は、これらの問題点を相互に考慮して判断しなけれ
ばならないという煩しさがあった。
を改善し、とくに、外部指定により任意の部分の波形を
指定し拡大表示することを可能としたレーダ監視システ
ム用レイド・サイズ表示装置を提供することを、その目
的とする。
及び高度を測定可能な三次元レーダ装置よりビデオ信号
を入力し指定した情報の前後数〔Km〕のビデオ信号を
抽出してメモリに記憶し、横軸に距離を又縦軸にビデオ
信号の振幅をそれぞれ方位又はビーム番号について二つ
以上を表示手段により表示して比較し,これによって脅
威の程度を判定するレーダ監視システム用レイドサイズ
表示装置において、メモリの入力段に前記ビデオ信号を
対数変換する対数変換回路を設け、メモリと表示手段と
の間に、前記対数変換回路の出力と該出力とは別に外部
入力される指定データとを加算する加算器を設ける、等
の構成を採っている。これによって前述した目的を達成
しようとするものである。
図2に基づいて説明する。この図1ないし図2に示す実
施例は、距離,方位及び高度を測定可能な三次元レーダ
装置よりビデオ信号を入力し指定した情報の前後数〔K
m〕のビデオ信号を抽出してメモリに記憶し、横軸に距
離を又縦軸にビデオ信号の振幅をそれぞれ方位又はビー
ム番号について二つ以上を表示手段としての表示器10
6により表示して比較し,これによって脅威の程度を判
定するレーダ監視システム用レイドサイズ表示装置にお
いて、メモリ101の入力段に、ビデオ信号を対数変換
する対数変換回路100を設け、メモリ101と表示器
106との間に、対数変換回路100の出力と該出力と
は別に外部入力される指定データとを加算する加算器1
02を設け、同様に、この加算器出力を表示領域に圧縮
表示するデータ変換回路103が装備されている。
変換を行うことにより、振幅の大きなビデオの最大値と
1/2値との差及び振幅の小さなビデオの最大値と1/
2値との差を同じにするための回路である。これは次の
式から明らかである。
OGn X1 」;「LOGn AX2=LOGn A+LOG
n X2 」。ここで、nは対数の底;Aはビデオ最大値に
対する比;X1 は振幅の大きなビデオの最大値;X2 :
振幅の小さなビデオの最大値を示す。振幅が大きなビデ
オの場合においても、小さなビデオの場合においても、
その差はLOGn Aとなり同じとなる。メモリは所定の
ビデオを抽出して記憶する。
ているビデオ・データのオフセット値を与えることによ
り、任意の位置の波形を観測するためスクロール処理を
行うためである。データ変換回路103は画面上に一度
に表示する振幅の幅を決定するための圧縮回路である。
られてくるビデオ信号10は、対数変換回路100に入
力し対数変換を行い、対数ビデオ11をメモリ101に
出力する。対数変換はROM等により容易に実施でき
る。方位又はビーム番号及び距離データ17をタイミン
グ制御回路104に入力し、対数ビデオ11を抽出する
ためのメモリ制御信号14を作成し、メモリ101に抽
出したビデオを記憶する。
指定ビーム番号を示しているが、3つとも同一の制御を
行う。メモリ101に記憶されたデータは、表示制御回
路105で制御される読み出し制御信号18をタイミン
グ制御回路104に入力し、読み出しのためのメモリ制
御信号14をメモリ101に入力し、対数ビデオ11と
して加算器102に送られる。
にて指定されるオフセット・データ15とを加算し、加
算ビデオ13をデータ変換回路103に出力する。デー
タ変換回路103は図2に示すように、表示器106に
表示する範囲が小さいため、表示領域のデータの表示圧
縮を行う。圧縮は掛算器又はROM等により容易に行う
ことができる。圧縮された表示データ16は、表示制御
回路105に送られ表示信号19を表示器106に送り
ビデオを表示する。
ので、これによると、対数変換回路及び加算器の作用に
より任意部分の波形を拡大表示することが可能となっ
た。また、操作員のオフセット値を加算し、一定の圧縮
を行い表示するようにしたことから、任意の部分の波形
を拡大表示することが出来ると共に、ビデオ振幅の大小
に関わらず最大値と1/2値の差を同一の値に表示する
ことができ、機数判定の際考慮する必要のあった指定距
離,ビデオの振幅値を考慮することなく判断できる効果
を有する。
Claims (2)
- 【請求項1】 距離,方位及び高度を測定可能な三次元
レーダ装置よりビデオ信号を入力し指定した情報の前後
数〔Km〕のビデオ信号を抽出してメモリに記憶し、横
軸に距離を又縦軸にビデオ信号の振幅をそれぞれ方位又
はビーム番号について二つ以上を表示手段により表示し
て比較し,これによって脅威の程度を判定するレーダ監
視システム用レイドサイズ表示装置において、前記メモ
リの入力段に前記ビデオ信号を対数変換する対数変換回
路を設け、前記メモリと表示手段との間に、前記対数変
換回路の出力と該出力とは別に外部入力される指定デー
タとを加算する加算器を設けたことを特徴とするレーダ
監視システム用レイド・サイズ表示装置。 - 【請求項2】 距離,方位及び高度を測定可能な三次元
レーダ装置よりビデオ信号を入力し指定した情報の前後
数〔Km〕のビデオ信号を抽出してメモリに記憶し、横
軸に距離を又縦軸にビデオ信号の振幅をそれぞれ方位又
はビーム番号について二つ以上を表示手段により表示し
て比較し,これによって脅威の程度を判定するレーダ監
視システム用レイドサイズ表示装置において、前記メモ
リの入力段に、前記ビデオ信号を対数変換する対数変換
回路を設け、前記メモリと表示手段との間に、前記対数
変換回路の出力と該出力とは別に外部入力される指定デ
ータとを加算する加算器を設け、この加算器出力を表示
領域に圧縮表示するデータ変換回路を装備したことを特
徴とするレーダ監視システム用レイド・サイズ表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3278426A JP2636597B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | レーダ監視システム用レイド・サイズ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3278426A JP2636597B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | レーダ監視システム用レイド・サイズ表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587905A JPH0587905A (ja) | 1993-04-09 |
JP2636597B2 true JP2636597B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=17597182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3278426A Expired - Lifetime JP2636597B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | レーダ監視システム用レイド・サイズ表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2636597B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5398099B2 (ja) * | 2001-04-06 | 2014-01-29 | 古野電気株式会社 | レーダ探知装置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3278426A patent/JP2636597B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587905A (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
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