JP2634820B2 - エアーバッグ用基布 - Google Patents
エアーバッグ用基布Info
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- JP2634820B2 JP2634820B2 JP22648287A JP22648287A JP2634820B2 JP 2634820 B2 JP2634820 B2 JP 2634820B2 JP 22648287 A JP22648287 A JP 22648287A JP 22648287 A JP22648287 A JP 22648287A JP 2634820 B2 JP2634820 B2 JP 2634820B2
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- fabric
- air bag
- airbag
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業用の利用分野> 本発明は、軽量・柔軟で、展張性と収納性に優れ、機
械的特性が良いエアーバツグ用基布に関する。
械的特性が良いエアーバツグ用基布に関する。
<従来の技術> 近年、各種交通機関、特に自動車の乗員保護用安全装
置として、受動式乗員保護装置(エアーバツグシステ
ム)が実用化されつつある。通常、エアーバツクは、耐
熱性、難燃性、空気遮断性などの向上のため、表面にゴ
ムなどのエラストマーを塗布、積層した基布を縫着して
作られる。衆知の如く、エアーバツグは作動する直前迄
は、ステアリングホイールや、インストルメントパネル
などの狭い場所に収納されており、その収納容積は小さ
い程、良いとされている。
置として、受動式乗員保護装置(エアーバツグシステ
ム)が実用化されつつある。通常、エアーバツクは、耐
熱性、難燃性、空気遮断性などの向上のため、表面にゴ
ムなどのエラストマーを塗布、積層した基布を縫着して
作られる。衆知の如く、エアーバツグは作動する直前迄
は、ステアリングホイールや、インストルメントパネル
などの狭い場所に収納されており、その収納容積は小さ
い程、良いとされている。
しかるに、エアーバツグとしての諸性能向上の為に、
ある程度の厚みでエラストマーを塗布積層している。こ
れらの理由から、これ迄に使用されてきたエアーバツグ
用基布は、高目付で、硬く、折りたたみ性が悪いことか
ら、収納容積も大きくなる傾向にあつた。
ある程度の厚みでエラストマーを塗布積層している。こ
れらの理由から、これ迄に使用されてきたエアーバツグ
用基布は、高目付で、硬く、折りたたみ性が悪いことか
ら、収納容積も大きくなる傾向にあつた。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明は、エアーバツグの機械的特性を損うことな
く、非常に軽量で柔軟なエアーバツグ用基布を提供せん
とするものであり、展張性と収納容積の小さなエアーバ
ツグを実現せしめるものである。
く、非常に軽量で柔軟なエアーバツグ用基布を提供せん
とするものであり、展張性と収納容積の小さなエアーバ
ツグを実現せしめるものである。
本発明者らは、エアーバツグの基本的性能である空気
遮断性を保持しながら、エアーバツグシステムの軽量化
と、展張・収納性を改良すべく、鋭意研究の結果本発明
を完成するに至つた。
遮断性を保持しながら、エアーバツグシステムの軽量化
と、展張・収納性を改良すべく、鋭意研究の結果本発明
を完成するに至つた。
<課題を解決するための手段> 本発明は、エアーバック用基布の製造方法において、
該基布として目付が250g/m2以下の合成繊維からなるも
のを用い、上記基布を1組又は2組の一対の表面フラッ
トな加熱金属ロールと非加熱ロールとの間で、線圧10〜
60Kg/cmで加圧圧縮して、ロール周速度1〜20m/分で通
過させ、通気量5cc/cm2/sec以下にすることを特徴とす
るエアーバック用基布の製造方法、である。本発明にお
いて、通気量が5c.c./cm2/sec以上の場合は、エアーバ
ツグの基本的性能である、空気遮断性の確保が不充分と
なり乗員保護用安全装置として正常な役割を果さない。
従つて、通気量は5c.c./cm2/secより低くして、機械的
特性を損わない範囲内で、5c.c./cm2/sec以下に選定す
れば良い。目付は250g/m2以下が必要であり、さらに好
ましくは、230g/m2以下が軽量化と柔軟性を得る上で好
ましい。250g/m2以上の場合はエアーバツグシステムの
重量増になり、ハンドル操作性に悪影響を及ぼす、又、
折りたたみ時に嵩高となり、収納容積の小型化にそわな
い。
該基布として目付が250g/m2以下の合成繊維からなるも
のを用い、上記基布を1組又は2組の一対の表面フラッ
トな加熱金属ロールと非加熱ロールとの間で、線圧10〜
60Kg/cmで加圧圧縮して、ロール周速度1〜20m/分で通
過させ、通気量5cc/cm2/sec以下にすることを特徴とす
るエアーバック用基布の製造方法、である。本発明にお
いて、通気量が5c.c./cm2/sec以上の場合は、エアーバ
ツグの基本的性能である、空気遮断性の確保が不充分と
なり乗員保護用安全装置として正常な役割を果さない。
従つて、通気量は5c.c./cm2/secより低くして、機械的
特性を損わない範囲内で、5c.c./cm2/sec以下に選定す
れば良い。目付は250g/m2以下が必要であり、さらに好
ましくは、230g/m2以下が軽量化と柔軟性を得る上で好
ましい。250g/m2以上の場合はエアーバツグシステムの
重量増になり、ハンドル操作性に悪影響を及ぼす、又、
折りたたみ時に嵩高となり、収納容積の小型化にそわな
い。
従つて、目付は250〜50g/m2が有効で機械的特性を損
わない範囲内で、適宜選定すれば良い。
わない範囲内で、適宜選定すれば良い。
本発明に使用する基布は、織物、編物、不織布縫着
物、接着物などいづれであつてもよく、又、これらの複
合物であつてもよく、特に限定するものではない。又、
各基布の組織やデニール、密度なども特に限定するもの
でなく、適宜選定すればよいがより好ましくは、等方性
のとれるものがよい。
物、接着物などいづれであつてもよく、又、これらの複
合物であつてもよく、特に限定するものではない。又、
各基布の組織やデニール、密度なども特に限定するもの
でなく、適宜選定すればよいがより好ましくは、等方性
のとれるものがよい。
本発明に用いられる繊維糸条の材料は、エアーバツグ
として、既に使用され、若しくは使用され得る繊維材料
である合成繊維であって、エアーバックの要求特性面を
考慮して、耐熱性、高強力のものが望ましい。
として、既に使用され、若しくは使用され得る繊維材料
である合成繊維であって、エアーバックの要求特性面を
考慮して、耐熱性、高強力のものが望ましい。
本発明において、加圧圧縮は、通気量を規制する上で
極めて重要である。即ち、通常は基布にエラストマーを
塗布、積層せしめて不通気層を形成するが、加圧圧縮す
ることにより、基布の組織を充填圧密し、その物理的な
充填効果により空気を遮へいするものである。
極めて重要である。即ち、通常は基布にエラストマーを
塗布、積層せしめて不通気層を形成するが、加圧圧縮す
ることにより、基布の組織を充填圧密し、その物理的な
充填効果により空気を遮へいするものである。
本発明でいう加圧圧縮の方法は、1組又は2組の一対
の表面フラットなロールからなる装置による、両ロール
間に基布を圧着して、一定の速度で通過させるロール法
を採用することができる。
の表面フラットなロールからなる装置による、両ロール
間に基布を圧着して、一定の速度で通過させるロール法
を採用することができる。
ロールの材質は、金属、セラミックス、紙、エラスト
マー、プラスチックスなどいずれの組合わせであっても
よく、特に限定するものではない。
マー、プラスチックスなどいずれの組合わせであっても
よく、特に限定するものではない。
本発明の製造方法においては、熱間圧縮によるが、ロ
ールの加熱温度は用いる繊維によって適切に決定する必
要があるが、通常その繊維材料の融点以下に設定し、加
える圧力との組合せで、決定することが、望ましい。上
記のロール間に発生する加工圧力(以下線圧)は、油圧
や空気力もしくは重力によつて押しつける定圧法が好ま
しい。線圧が10Kg/cm以下であると、通気量低下効果が
不充分となり、反対に線圧が60Kg/cm以上を超えると、
基布の損傷が大きくなり、引張強さが著しく低下する。
従つて10〜60Kg/cmの範囲が好ましい。ロール周速度も2
0m/分以上では、通気量低下が不充分となり、1m/分以下
では、基布の損傷が激しく不適となる。従つて20〜1m/
分の範囲が好ましい。
ールの加熱温度は用いる繊維によって適切に決定する必
要があるが、通常その繊維材料の融点以下に設定し、加
える圧力との組合せで、決定することが、望ましい。上
記のロール間に発生する加工圧力(以下線圧)は、油圧
や空気力もしくは重力によつて押しつける定圧法が好ま
しい。線圧が10Kg/cm以下であると、通気量低下効果が
不充分となり、反対に線圧が60Kg/cm以上を超えると、
基布の損傷が大きくなり、引張強さが著しく低下する。
従つて10〜60Kg/cmの範囲が好ましい。ロール周速度も2
0m/分以上では、通気量低下が不充分となり、1m/分以下
では、基布の損傷が激しく不適となる。従つて20〜1m/
分の範囲が好ましい。
本発明における、加圧圧縮は、エラストマーを塗布、
積層することなく不通気性を付与することを主目的とす
るが、エラストマーの塗布、積層工程の前処理として行
い、塗布、積層の加工性改善や塗布、積層の均一薄膜化
を図つても良い。
積層することなく不通気性を付与することを主目的とす
るが、エラストマーの塗布、積層工程の前処理として行
い、塗布、積層の加工性改善や塗布、積層の均一薄膜化
を図つても良い。
<実施例> 以下に、本発明を実施例により示す。なお、特性値の
測定方法は、次の通りである。
測定方法は、次の通りである。
通気量;JIS−L−1096(A法)で測定し、通過する空気 量c.c./cm2/secで示す。
剛軟度;JIS−L−1096(45゜カンチレバー法)で測定す る。
引張強さ;JIS−L−1096(ラベルドストリツプ法)で測 定し、3cm巾当りの値で示す。
目付;JIS−L−1096の単位面積当たりの質量で表す。
実施例1 トータルデニール840dのナイロン66糸の、経緯32本/
インチの密度を持つ平織物を、線圧40Kg/cmで、1組の
上下一対の、155℃に加熱した表面フラットな金属ロー
ルと常温の金属ロールとの間で、つまり、基布の片面が
加熱した表面フラットな金属ロールに接するようにして
加圧圧縮を1回行い、エアーバック用基布を得た(実施
例1イ)。また、実施例1イと同様にして加圧圧縮を行
い、さらにこの加圧圧縮した平織物を裏返して、さらに
もう一度、同様に加圧圧縮し、つまり、平織物の両面が
加熱した表面フラットな金属ロールに接するように加圧
圧縮を行い、エアーバック用基布を得た(実施例1
ロ)。ロール周速度は5m/分であった。
インチの密度を持つ平織物を、線圧40Kg/cmで、1組の
上下一対の、155℃に加熱した表面フラットな金属ロー
ルと常温の金属ロールとの間で、つまり、基布の片面が
加熱した表面フラットな金属ロールに接するようにして
加圧圧縮を1回行い、エアーバック用基布を得た(実施
例1イ)。また、実施例1イと同様にして加圧圧縮を行
い、さらにこの加圧圧縮した平織物を裏返して、さらに
もう一度、同様に加圧圧縮し、つまり、平織物の両面が
加熱した表面フラットな金属ロールに接するように加圧
圧縮を行い、エアーバック用基布を得た(実施例1
ロ)。ロール周速度は5m/分であった。
得られたエアーバツグ用基布の特性と、無処理布の特
性を第1表に示す。本発明のエアーバック用基布の製造
方法により得られるエアーバック用基布は、無処理布に
比べて、引張強さが殆んど変化せずに、通気量、目付、
剛軟度が第1表に示すように、空気遮断性と柔軟性の優
れた性能を有するものとなつている。
性を第1表に示す。本発明のエアーバック用基布の製造
方法により得られるエアーバック用基布は、無処理布に
比べて、引張強さが殆んど変化せずに、通気量、目付、
剛軟度が第1表に示すように、空気遮断性と柔軟性の優
れた性能を有するものとなつている。
実施例2 実施例1イと同様の条件で、格子織物を加圧圧縮をし
てエアーバック用基布を得た(実施例2イ)。また、実
施例2イの加圧圧縮した平織物を裏返しして、さらにも
う一度、加圧圧縮を行い、エアーバック用基布を得た
(実施例2ロ)。得られたエアーバツグ用基布の特性
と、無処理布の特性を第2表に示す。本発明のエアーバ
ック用基布の製造方法により得られるエアーバック用基
布は、平織物の場合と同様に、引張強さも十分で、空気
遮断性と柔軟性の優れた性能を有することが明らかであ
る。
てエアーバック用基布を得た(実施例2イ)。また、実
施例2イの加圧圧縮した平織物を裏返しして、さらにも
う一度、加圧圧縮を行い、エアーバック用基布を得た
(実施例2ロ)。得られたエアーバツグ用基布の特性
と、無処理布の特性を第2表に示す。本発明のエアーバ
ック用基布の製造方法により得られるエアーバック用基
布は、平織物の場合と同様に、引張強さも十分で、空気
遮断性と柔軟性の優れた性能を有することが明らかであ
る。
比較例1 実施例1に準じ、230℃に加熱した金属ロールで、加
圧圧縮し、次いで、この加圧圧縮した平織物を裏返し
て、さらにもう一度、同様に加圧圧縮し、つまり、平織
物の両面が加熱した表面フラットな金属ロールに接する
ように加圧圧縮を2回行って、エアーバック用基布を得
た。得られた基布の特性を第1表に示す。通気量と目付
は優れているが、引張強さと柔軟性が十分でないことが
わかる。
圧圧縮し、次いで、この加圧圧縮した平織物を裏返し
て、さらにもう一度、同様に加圧圧縮し、つまり、平織
物の両面が加熱した表面フラットな金属ロールに接する
ように加圧圧縮を2回行って、エアーバック用基布を得
た。得られた基布の特性を第1表に示す。通気量と目付
は優れているが、引張強さと柔軟性が十分でないことが
わかる。
比較例2 840デニールのナイロン66糸の、経緯33本/インチの
密度を持つ平織物を、実施例1ロと同様の条件で、加圧
圧縮し、両面が加熱した表面フラットな金属ロールに接
するようにして、エアーバツグ用基布を得た。得られた
基布の特性と、無処理布の特性を第3表に示す。通気量
は優れているが、目付、剛軟度が不充分なため、軽量、
柔軟性に欠け、折りたたみ収納性が悪いことがわかる。
密度を持つ平織物を、実施例1ロと同様の条件で、加圧
圧縮し、両面が加熱した表面フラットな金属ロールに接
するようにして、エアーバツグ用基布を得た。得られた
基布の特性と、無処理布の特性を第3表に示す。通気量
は優れているが、目付、剛軟度が不充分なため、軽量、
柔軟性に欠け、折りたたみ収納性が悪いことがわかる。
比較例3 840デニールのナイロン66糸の、経緯24本/インチの
密度を持つ平織物を、実施例1ロと同様の条件で、加圧
圧縮し、両面が加熱した表面フラットな金属ロールに接
するようにして、エアーバツグ用基布を得た。得られた
基布の特性と、無処理布の特性を第4表に示す。目付、
剛軟度が低いため、軽量、柔軟性に優れているが、通気
量が大きいのでエアーバツグ用基布の基本的特性であ
る、空気遮断性が不充分である。
密度を持つ平織物を、実施例1ロと同様の条件で、加圧
圧縮し、両面が加熱した表面フラットな金属ロールに接
するようにして、エアーバツグ用基布を得た。得られた
基布の特性と、無処理布の特性を第4表に示す。目付、
剛軟度が低いため、軽量、柔軟性に優れているが、通気
量が大きいのでエアーバツグ用基布の基本的特性であ
る、空気遮断性が不充分である。
<発明の効果> 本発明のエアーバツグ用基布は、従来のエラストマー
塗布積層布に比べて、非常に軽量かつ柔軟化が図れるた
め、折りたたみ性が良く収納容積の小さなエアーバツグ
システムが可能となり、その工業的価値は極めて大き
い。
塗布積層布に比べて、非常に軽量かつ柔軟化が図れるた
め、折りたたみ性が良く収納容積の小さなエアーバツグ
システムが可能となり、その工業的価値は極めて大き
い。
Claims (1)
- 【請求項1】エアーバック用基布の製造方法において、
該基布として目付が250g/m2以下の合成繊維からなるも
のを用い、上記基布を1組又は2組の一対の表面フラッ
トな加熱金属ロールと非加熱ロールとの間で、線圧10〜
60Kg/cmで加圧圧縮して、ロール周速度1〜20m/分で通
過させ、通気量5cc/cm2/sec以下にすることを特徴とす
るエアーバック用基布の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22648287A JP2634820B2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | エアーバッグ用基布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22648287A JP2634820B2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | エアーバッグ用基布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6470247A JPS6470247A (en) | 1989-03-15 |
JP2634820B2 true JP2634820B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=16845792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22648287A Expired - Lifetime JP2634820B2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | エアーバッグ用基布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2634820B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042835A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-07 | Stern & Stern Ind Inc | 低い透過性の織布及びその製造方法 |
JP2705307B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1998-01-28 | 東レ株式会社 | エアバッグ |
DE19534483A1 (de) * | 1995-09-16 | 1997-03-20 | Temic Bayern Chem Airbag Gmbh | Airbagsystem |
US6022817A (en) * | 1997-06-06 | 2000-02-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fabric for airbag |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP22648287A patent/JP2634820B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6470247A (en) | 1989-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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