JP2634450B2 - 糖尿病用薬剤 - Google Patents
糖尿病用薬剤Info
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- JP2634450B2 JP2634450B2 JP63283821A JP28382188A JP2634450B2 JP 2634450 B2 JP2634450 B2 JP 2634450B2 JP 63283821 A JP63283821 A JP 63283821A JP 28382188 A JP28382188 A JP 28382188A JP 2634450 B2 JP2634450 B2 JP 2634450B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糖尿病及び糖尿病併合症の治療に有用な薬
剤、詳しくはD−フェニルアラニンを含有させた糖尿病
及び糖尿病併合症の治療に有用な薬剤に関するものであ
る。
剤、詳しくはD−フェニルアラニンを含有させた糖尿病
及び糖尿病併合症の治療に有用な薬剤に関するものであ
る。
糖尿病はインシュリンの絶対的又は相対的な不足によ
って、糖質代謝、更に蛋白質代謝、脂質代謝などに障害
を起こした結果発生する疾患で、その発症の真の原因は
まだはっきりしないが、遺伝、糖やカロリーの摂りす
ぎ、色々な感染症、内分泌疾患、外傷や精神的障害、薬
物による障害などが誘因となると考えられている。この
治療には、食餌療法、運動療法とともに、インシュリン
及び血糖降下薬が使用される。インシュリンはスイ臓ラ
ンゲルハウス氏島のβ細胞から分泌され、血糖値低下作
用を有し、肝及び筋にグリコーゲンを蓄積させ、糖の燃
焼を促進させるホルモンで、その長期間投与は、スイ臓
のインシュリン分泌能を低下させ、遂にはスイ臓のイン
シュリン分泌機能を停止させる。一方血糖降下薬にはス
ルホニル尿素系、ピグアニド系などの薬剤があるが、そ
れらの作用機序について、スイ臓ランゲルハウス島α細
胞の抑制、β細胞の機能亢進、インシュリナーゼ抑制な
どが考えられているが、明瞭でなく、血糖降下作用が弱
く、副作用が強い。従ってこれら糖尿病用薬剤の使用
は、医師の指示を守ることが絶対に必要とされている。
インシュリンの発見以来、糖尿病による死亡は急減し、
現在の糖尿病治療は糖尿病のコントロール、及び糖尿病
併合症に対する予防に重点が置かれている。然しながら
適切に糖尿病をコントロール、及び併合症を予防できる
薬剤は存在していない。
って、糖質代謝、更に蛋白質代謝、脂質代謝などに障害
を起こした結果発生する疾患で、その発症の真の原因は
まだはっきりしないが、遺伝、糖やカロリーの摂りす
ぎ、色々な感染症、内分泌疾患、外傷や精神的障害、薬
物による障害などが誘因となると考えられている。この
治療には、食餌療法、運動療法とともに、インシュリン
及び血糖降下薬が使用される。インシュリンはスイ臓ラ
ンゲルハウス氏島のβ細胞から分泌され、血糖値低下作
用を有し、肝及び筋にグリコーゲンを蓄積させ、糖の燃
焼を促進させるホルモンで、その長期間投与は、スイ臓
のインシュリン分泌能を低下させ、遂にはスイ臓のイン
シュリン分泌機能を停止させる。一方血糖降下薬にはス
ルホニル尿素系、ピグアニド系などの薬剤があるが、そ
れらの作用機序について、スイ臓ランゲルハウス島α細
胞の抑制、β細胞の機能亢進、インシュリナーゼ抑制な
どが考えられているが、明瞭でなく、血糖降下作用が弱
く、副作用が強い。従ってこれら糖尿病用薬剤の使用
は、医師の指示を守ることが絶対に必要とされている。
インシュリンの発見以来、糖尿病による死亡は急減し、
現在の糖尿病治療は糖尿病のコントロール、及び糖尿病
併合症に対する予防に重点が置かれている。然しながら
適切に糖尿病をコントロール、及び併合症を予防できる
薬剤は存在していない。
本発明は、糖尿病のコントロール、及び糖尿病併合症
の予防が効率よく行われ、副作用を示さない安全な薬剤
を提供するものである。
の予防が効率よく行われ、副作用を示さない安全な薬剤
を提供するものである。
本発明者は、種々検討した結果、D−フェニルアラニ
ン(以下D−PAと記す)、L−フェニルアラニン(以下
L−PAと記す)、及びDL−フェニルアラニン(以下DL−
PAと記す)が糖尿病患者に有効に作用し、糖尿病及びそ
の併合症を抑え、糖尿病を効率よくコントロールするこ
とを知った。D−PA及びL−PAは、合成により調製され
るDL−PAを、光学分割することにより容易にえられるア
ミノ酸で、L−PAは必須アミノ酸として生体に不可欠の
物質として知られ、D−PAも種々の生理作用を有するこ
とが認められている。一般に糖尿病患者は、血糖値の上
昇とともに、腎障害、高脂血症を併発し、血中尿素態窒
素(BUNと記す)、全コレステロール値、トリグリセラ
イド値が上昇することが多い。かかる異常が、D−PA、
L−PA及びDL−PAのいずれかを単独、あるいはインシュ
リンと共に投与することにより、正常値に復帰すること
を知った。
ン(以下D−PAと記す)、L−フェニルアラニン(以下
L−PAと記す)、及びDL−フェニルアラニン(以下DL−
PAと記す)が糖尿病患者に有効に作用し、糖尿病及びそ
の併合症を抑え、糖尿病を効率よくコントロールするこ
とを知った。D−PA及びL−PAは、合成により調製され
るDL−PAを、光学分割することにより容易にえられるア
ミノ酸で、L−PAは必須アミノ酸として生体に不可欠の
物質として知られ、D−PAも種々の生理作用を有するこ
とが認められている。一般に糖尿病患者は、血糖値の上
昇とともに、腎障害、高脂血症を併発し、血中尿素態窒
素(BUNと記す)、全コレステロール値、トリグリセラ
イド値が上昇することが多い。かかる異常が、D−PA、
L−PA及びDL−PAのいずれかを単独、あるいはインシュ
リンと共に投与することにより、正常値に復帰すること
を知った。
インシュリンと経口血糖降下薬とを投与されている重
篤な糖尿病患者に、更にD−PA、L−PA及びDL−PAのい
ずれか1種類を100mg〜250mg/日経口投与することによ
り、フェニルアラニン(PA)投与3週間目位から倦怠
感、食欲不振、肩こり、頭重、腹部膨満感などの自覚症
状が消失し、臨床検査結果も血糖値、BUN値、全コレス
テロール値、及びトリグリセライド値などが、正常値に
もどり、併合症が治癒されていることを示すとともに、
運動量、食事カロリーも増加され、体重も標準体重に復
帰した。更に経口血糖降下薬の投与を中止したあとも、
自覚症状、臨床検査結果に変動がなく、PAの投与が糖尿
病のコントロールを効率よく行い、糖尿病併合症の抑制
に有効に作用していることを示した。これらの結果は、
軽症糖尿病の場合、食事療法、運動療法とともに、PAを
投与することにより、又比較的病歴が長く、重篤で、イ
ンシュリンや経口血糖降下剤を使用している場合は、こ
れらの薬剤とPAの投与を併用することにより、糖尿病の
コントロールを効率よく行え、併合症を改善できるこ
と、即ち、PAの投与が併合症の予防に適していることを
示していると云える。D−PAは、L−PAとともにDL−PA
の光学分割によってえられる水に難溶の白色粉末で、L
−PAと同程度のLD50(約5.3mg/kg)を示し、人間に4g/
日投与して急性毒性を示す危険がないことが明らかにさ
れており、L−PAと同様安全な物質である。
篤な糖尿病患者に、更にD−PA、L−PA及びDL−PAのい
ずれか1種類を100mg〜250mg/日経口投与することによ
り、フェニルアラニン(PA)投与3週間目位から倦怠
感、食欲不振、肩こり、頭重、腹部膨満感などの自覚症
状が消失し、臨床検査結果も血糖値、BUN値、全コレス
テロール値、及びトリグリセライド値などが、正常値に
もどり、併合症が治癒されていることを示すとともに、
運動量、食事カロリーも増加され、体重も標準体重に復
帰した。更に経口血糖降下薬の投与を中止したあとも、
自覚症状、臨床検査結果に変動がなく、PAの投与が糖尿
病のコントロールを効率よく行い、糖尿病併合症の抑制
に有効に作用していることを示した。これらの結果は、
軽症糖尿病の場合、食事療法、運動療法とともに、PAを
投与することにより、又比較的病歴が長く、重篤で、イ
ンシュリンや経口血糖降下剤を使用している場合は、こ
れらの薬剤とPAの投与を併用することにより、糖尿病の
コントロールを効率よく行え、併合症を改善できるこ
と、即ち、PAの投与が併合症の予防に適していることを
示していると云える。D−PAは、L−PAとともにDL−PA
の光学分割によってえられる水に難溶の白色粉末で、L
−PAと同程度のLD50(約5.3mg/kg)を示し、人間に4g/
日投与して急性毒性を示す危険がないことが明らかにさ
れており、L−PAと同様安全な物質である。
D−PA、L−PA及びDL−PAが、いかなる作用で糖尿病
のコントロールを効率よく行い、その併合症に有効に作
用するか、正確には判明していない。然しながら、D−
PA、L−PAにはラットやマウスの体液性、及び細胞性免
疫能を賦活する作用のあることが明らかにされている。
この賦活作用は、これら薬物がカルボキシペプチダーゼ
Aの活性を阻害し、血中β−エンドルフィン(β−endo
rphin)などのモルフィン様物質の濃度を上昇させ、こ
の濃度上昇が免疫能を賦活することによる、と論証され
ている。即ちβ−エンドルフィンの濃度上昇により宿主
の抵抗力が高まる。このD−PA、L−PAの投与により、
生体の抵抗力が増し、糖尿病のコントロール、併合症の
抑制が効率よく行われているものと推定される。
のコントロールを効率よく行い、その併合症に有効に作
用するか、正確には判明していない。然しながら、D−
PA、L−PAにはラットやマウスの体液性、及び細胞性免
疫能を賦活する作用のあることが明らかにされている。
この賦活作用は、これら薬物がカルボキシペプチダーゼ
Aの活性を阻害し、血中β−エンドルフィン(β−endo
rphin)などのモルフィン様物質の濃度を上昇させ、こ
の濃度上昇が免疫能を賦活することによる、と論証され
ている。即ちβ−エンドルフィンの濃度上昇により宿主
の抵抗力が高まる。このD−PA、L−PAの投与により、
生体の抵抗力が増し、糖尿病のコントロール、併合症の
抑制が効率よく行われているものと推定される。
以下に実施例(臨床例及び動物実験例を含む)をあげ
て、本発明を具体的に説明する。
て、本発明を具体的に説明する。
A.動物実験によるD−PA、L−PA、β−エンドルフィン
の効果のインシュリンのそれとの比較。
の効果のインシュリンのそれとの比較。
実験−1 アロキサン180mg/kg腹腔内投与で、誘発され
た糖尿病ラットに、表Iに示された治療計画で、D−PA
250mg/kg腹腔内投与(ip)、インシュリン10単位/日皮
下注射(sc)、β−エンドルフィン10-80モル/ml静脈注
射(iv)を行った。
た糖尿病ラットに、表Iに示された治療計画で、D−PA
250mg/kg腹腔内投与(ip)、インシュリン10単位/日皮
下注射(sc)、β−エンドルフィン10-80モル/ml静脈注
射(iv)を行った。
それぞれの薬物投与後の治療効果を、血清中グルコー
ス量を測定することで評価した。その結果を表2に示し
た。D−PA及びβ−エンドルフィンはインシュリンと同
様、アロキサン糖尿病ラットの血清グルコース濃度を効
果的に低下させていることが明らかである。体重の回復
はβ−エンドルフィン及びインシュリンには認められた
が、D−PA単独では認められなかった。
ス量を測定することで評価した。その結果を表2に示し
た。D−PA及びβ−エンドルフィンはインシュリンと同
様、アロキサン糖尿病ラットの血清グルコース濃度を効
果的に低下させていることが明らかである。体重の回復
はβ−エンドルフィン及びインシュリンには認められた
が、D−PA単独では認められなかった。
実験例2 ストレプトゾトシン(strepto zotocin)60mg/kg(静
注)投与で誘発された糖尿病ラットに表−3に示した治
療計画で、D−PA及びL−PA、250mg/kg腹腔内投与;イ
ンシュリン10単位/日皮下投与を行った。
注)投与で誘発された糖尿病ラットに表−3に示した治
療計画で、D−PA及びL−PA、250mg/kg腹腔内投与;イ
ンシュリン10単位/日皮下投与を行った。
治療後の結果は表−3に示してある。実験−1と同
様、ストレプトゾトシンによる糖尿病ラットにおいて
も、D−PA及びL−PAはインシュリンと同様、血清グル
コース濃度を有意に改善させた。然し、その効果は、D
−PAの方が、L−PAより優れていた。D−PAとインシュ
リンの併用では、体重の改善が著しかった。
様、ストレプトゾトシンによる糖尿病ラットにおいて
も、D−PA及びL−PAはインシュリンと同様、血清グル
コース濃度を有意に改善させた。然し、その効果は、D
−PAの方が、L−PAより優れていた。D−PAとインシュ
リンの併用では、体重の改善が著しかった。
B.臨床例 難治性の糖尿病と診断された580mg/dlの血糖値を有す
る患者に、インシュリン10単位及び経口血糖降下剤シメ
トリン1錠の服用を開始した。10ケ月の連続投与で、血
糖値は335mg/dlに低下したが、その後1年3ケ月の間血
糖値と自覚症状に改善がみられず、体調が不調であっ
た。そこで、D−PA250mg/日の経口投与併用を開始した
ところ、D−PAの投与開始後3週間目より、患者の自覚
症状に改善がみられ、1ケ月後には糖尿病性白内障によ
る視力障害以外の倦怠感、食欲不振、肩こり、頭重、腹
部膨満感、歯肉出血などの自覚症状が消失した。D−PA
投与開始後、6ケ月でシメトリンの服用を中断させた
が、自覚症状に変化はなかった。運動療法については、
D−PA投与前2000〜2500歩/日の運動量が、D−PA後6
ケ月には平均2500〜5,000歩/日、12ケ月後には平均5,0
00歩/日まで増加させることができた。又食事療法につ
いても、D−PA投与前は1,000cal/日であったが、投与
後6ケ月には1,200cal/日、12ケ月後には、1,200〜1,50
0cal/日と増量することができ、患者の体重もD−PA投
与前40kgであったものが、D−PA投与後6ケ月に48kg、
12ケ月に55kgとほぼ標準体重になった。これらの変化
は、臨床検査結果にも顕著にあらわれており、表−5に
示すように、D−PA投与により各種検査結果は正常値に
復帰したことを示している。即ち、D−PAの投与により
糖尿病のコントロール、併合症の抑制が効率よく行われ
た。
る患者に、インシュリン10単位及び経口血糖降下剤シメ
トリン1錠の服用を開始した。10ケ月の連続投与で、血
糖値は335mg/dlに低下したが、その後1年3ケ月の間血
糖値と自覚症状に改善がみられず、体調が不調であっ
た。そこで、D−PA250mg/日の経口投与併用を開始した
ところ、D−PAの投与開始後3週間目より、患者の自覚
症状に改善がみられ、1ケ月後には糖尿病性白内障によ
る視力障害以外の倦怠感、食欲不振、肩こり、頭重、腹
部膨満感、歯肉出血などの自覚症状が消失した。D−PA
投与開始後、6ケ月でシメトリンの服用を中断させた
が、自覚症状に変化はなかった。運動療法については、
D−PA投与前2000〜2500歩/日の運動量が、D−PA後6
ケ月には平均2500〜5,000歩/日、12ケ月後には平均5,0
00歩/日まで増加させることができた。又食事療法につ
いても、D−PA投与前は1,000cal/日であったが、投与
後6ケ月には1,200cal/日、12ケ月後には、1,200〜1,50
0cal/日と増量することができ、患者の体重もD−PA投
与前40kgであったものが、D−PA投与後6ケ月に48kg、
12ケ月に55kgとほぼ標準体重になった。これらの変化
は、臨床検査結果にも顕著にあらわれており、表−5に
示すように、D−PA投与により各種検査結果は正常値に
復帰したことを示している。即ち、D−PAの投与により
糖尿病のコントロール、併合症の抑制が効率よく行われ
た。
L−PA及びDL−PAを投与した場合も、D−PAと同様の
結果をえ、これら薬物の併用が、糖尿病コントロール、
併合症の抑制に効率よく作用していることを示した。然
しながら、L−PA及びDL−PAの効果は、D−PAに比し幾
分低いことが認められた。
結果をえ、これら薬物の併用が、糖尿病コントロール、
併合症の抑制に効率よく作用していることを示した。然
しながら、L−PA及びDL−PAの効果は、D−PAに比し幾
分低いことが認められた。
D−PA、L−PA及びDL−PAを単独、あるいはインシュ
リンと併用することにより、糖尿病のコントロール、併
合症の抑制を効率よく行える。D−PA、L−PA及びDL−
PAはアミノ酸で、生体に無害であるので、これらの使用
は生体に副作用をあらわさない利点を有し、従来存在し
なかった糖尿病のコントロール、併合症の予防に対する
適切な治療法を提供するものである。
リンと併用することにより、糖尿病のコントロール、併
合症の抑制を効率よく行える。D−PA、L−PA及びDL−
PAはアミノ酸で、生体に無害であるので、これらの使用
は生体に副作用をあらわさない利点を有し、従来存在し
なかった糖尿病のコントロール、併合症の予防に対する
適切な治療法を提供するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】D−フェニルアラニンを含有させたことを
特徴とする糖尿病用薬剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283821A JP2634450B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 糖尿病用薬剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63283821A JP2634450B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 糖尿病用薬剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02131422A JPH02131422A (ja) | 1990-05-21 |
JP2634450B2 true JP2634450B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17670585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63283821A Expired - Lifetime JP2634450B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 糖尿病用薬剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2634450B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1283054A4 (en) * | 2000-03-17 | 2006-04-12 | Ajinomoto Kk | MEDICAMENTS FOR TREATING THE COMPLICATIONS OF DIABETES AND NEUROPATHIES AND USE THEREOF |
JPWO2003030890A1 (ja) * | 2001-10-05 | 2005-02-10 | 哲朗 浅尾 | 免疫系活性化剤 |
US11806266B2 (en) | 2014-03-19 | 2023-11-07 | Purewick Corporation | Apparatus and methods for receiving discharged urine |
US10376406B2 (en) | 2016-07-27 | 2019-08-13 | Purewick Corporation | Male urine collection device using wicking material |
US10973678B2 (en) | 2016-07-27 | 2021-04-13 | Purewick Corporation | Apparatus and methods for receiving discharged urine |
CA3098680A1 (en) | 2018-05-01 | 2019-11-07 | Purewick Corporation | Fluid collection garments |
CA3098571C (en) | 2018-05-01 | 2023-09-26 | Purewick Corporation | Fluid collection devices, systems, and methods |
CA3098570C (en) | 2018-05-01 | 2023-09-26 | Purewick Corporation | Fluid collection devices, related systems, and related methods |
US12048643B2 (en) | 2020-05-27 | 2024-07-30 | Purewick Corporation | Fluid collection assemblies including at least one inflation device and methods and systems of using the same |
US11801186B2 (en) | 2020-09-10 | 2023-10-31 | Purewick Corporation | Urine storage container handle and lid accessories |
US12042423B2 (en) | 2020-10-07 | 2024-07-23 | Purewick Corporation | Fluid collection systems including at least one tensioning element |
US12048644B2 (en) | 2020-11-03 | 2024-07-30 | Purewick Corporation | Apparatus for receiving discharged urine |
US12070432B2 (en) | 2020-11-11 | 2024-08-27 | Purewick Corporation | Urine collection system including a flow meter and related methods |
AU2022211357B2 (en) | 2021-01-19 | 2024-08-01 | Purewick Corporation | Variable fit fluid collection devices, systems, and methods |
JP2023553620A (ja) | 2021-02-26 | 2023-12-25 | ピュアウィック コーポレイション | 管開口とバリアとの間に排水受けを有する流体収集装置、ならびに関連するシステムおよび方法 |
US12029677B2 (en) | 2021-04-06 | 2024-07-09 | Purewick Corporation | Fluid collection devices having a collection bag, and related systems and methods |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58208218A (ja) * | 1982-05-29 | 1983-12-03 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 糖尿病治療剤 |
JPS60255722A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-17 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 糖尿病用アミノ酸輸液 |
JPS61215323A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-25 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | 栄養補給飲食品 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63283821A patent/JP2634450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02131422A (ja) | 1990-05-21 |
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