JP2634432B2 - 陶芸用電動ろくろ - Google Patents

陶芸用電動ろくろ

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JP2634432B2
JP2634432B2 JP15886388A JP15886388A JP2634432B2 JP 2634432 B2 JP2634432 B2 JP 2634432B2 JP 15886388 A JP15886388 A JP 15886388A JP 15886388 A JP15886388 A JP 15886388A JP 2634432 B2 JP2634432 B2 JP 2634432B2
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housing
wheel
pottery
cross
sectional shape
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昭宏 石橋
武己 吉原
耕一 岩永
英雄 八田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は陶芸に使用する電動ろくろに関するものであ
る。
[従来の技術] この種の陶芸用電動ろくろとしては、ハウジング1の
断面形状が第6図に示すように円形あるいは第7図に示
すように長后形のものが市場にある。ここで図中4は回
転テーブル、61は操作用レバー、62は操作用ペダルであ
る。また第6図、第7図の矢印方向が作業者いる正面側
である。
[発明が解決しようとする課題] 第6図に示すようにハウジング1の断面形状が円形の
場合、作業者が両膝の間に挟み込みやすい形状である
が、壁等への当たり面となる平面部が背面側にないた
め、作業中に全体がずれ動いたり回転してしまうことが
あり、作陶を困難にするという問題がある。この点にお
いて第7図に示すようにハウジング1の断面形状が長后
形の場合、当たり面となる平面部が背面側に設けてある
が、円形断面に比べて設置のためのスペースが多く必要
であるという問題がある。
本発明は叙述の所に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは作業性の良好な陶芸用電動ろ
くろを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明陶芸用電動ろくろは、
作陶する回転テーブルを駆動するモータ等を収納してい
る筒状のハウジングの断面形状がN=4n(nは2以上の
自然数)で表わされる正N角形であり、作業者が位置す
る側とその対面を平行な平面にした。
[作用] 上記のように構成したことにより、ハウジング1の断
面形状が円形に近似しているため作業者が両膝間に挟み
込みやすく、しかも作業者が位置する側と反対の対面が
平面となっているので壁等に接して設置すれば作陶中の
回転によるずれが防止でき、さらに断面形状が円形に近
似しているため設置にためのスペースを少なくでき、ま
た作業者側の面及びその対面と直交する側面も平面とな
るため操作レバーや操作ペダルの配設がしやすい。
[実施例] まず第1図乃至第4図の実施例から説明する。陶芸用
電動ろくろは、鋳物製のハウジング1と、ハウジング1
内に配設された駆動ブロック2と、駆動ブロック2から
上方に突出する出力軸21に取り付けられた回転テーブル
4とから構成されている。
ハウジング1は上側ハウジング11と下側ハウジング12
とからなる上下に分割されたものとして形成されてい
る。上側ハウジング11と下側ハウジング12は共に断面形
状が正八角形になっており、且つ正面すなわち作業者H
が位置する側とそれと相対する背面側の面が平行な平面
(角部でない)になるように配設されており、背面側を
壁W等の押し当てて陶芸用電動ろくろを設置できるよう
になっている。また共に有底筒状とされた上下ハウジン
グ11,12のうち上側ハウジング11は回転テーブル4の外
径とほぼ同じ径を持つのに対して下側ハウジング12は上
側ハウジング11や回転テーブル4よりも外径が大きいも
のとなっており、下側ハウジング12を壁Wに押し当てて
陶芸用電動ろくろを設置した場合、回転テーブル4を壁
Wが干渉しないように配慮されている。
また上側ハウジング11はその周面に複数個の孔を有し
ており、相対する面の孔に弾性質の手掛け部材8がはめ
込んであり、孔の縁部の手掛け部材8の鍔部8a,8aで挟
み込んで取り付けてある。本実施例の場合4つの面に夫
々手掛け部材8を装着してある。残る面に設けられた孔
にはスイッチ9が装着されている。下側ハウジング12に
は複数個の脚18が取り付けられている。
ハウジング1の内部に配設される駆動ブロック2は、
下側ハウジング12に防振ゴムを介して固定されたモータ
20と、上下が夫々上側ハウジング11と下側ハウジング12
とに固定される軸受け台22と、この軸受け台に上下一対
の軸受け23,23を介して支持されている前記出力軸21
と、そして噛み合いクラッチ25とから構成されている。
モータ20の回転は、その出力軸に取り付けられたプーリ
26から中間プーリ27を経て噛み合いクラッチ25に設けら
れたプール28に至るまで歯付きベルト29,29で伝達さ
れ、噛み合いクラッチ25を介して出力軸21に伝達され
る。
ここにおける噛み合いクラッチ25は、ハウジング1外
において操作レバー61及び操作ペダル62が装着されてい
る切り換え軸6が回転する時、切り換え軸6に取り付け
られた切り換えカム63がシフトレバー64を動かすことに
よって入り切りされる。操作レバー61及び操作ペダル62
は下側ハウジング12の作業者Hが位置する正面と直交す
る側面に配設されており、操作レバー61や操作ペダル62
が外側に余り出っ張らないように考慮されている。
上記モータ20としては、高トルクを出すために直流モ
ータを採用しており、制御回路取り付け板70に設けられ
た制御回路7による速度制御の元に動くものとなってい
る。制御回路7は低速時の高トルクとトルク変動に対す
る回転数の安定性の点から例えばサイリスタを利用した
レオナード方式あるいは直流チョッパ回路を利用したパ
ルス幅変調方式による速度制御を行なうもので、回路内
には速度調整用の可変抵抗器73が設けられている。可変
抵抗器73は、操作レバー61や操作ペダル62を操作すると
き切り換えカム63が抵抗値を変化させる。
上下ハウジング11,12は上記のように軸受け台22を介
して固定されるが、固定に際して上下ハウジング11,12
の合わせ部において操作ペダル62の配設されている面と
背面との間にある面内に開口部が設けられており、回路
より引き出された電源用コード13を挟み込んで固定する
ようになっている。電源用コード13を背面に近い面に配
線することにより、陶芸用電動ろくろを壁W等に押し当
てて設置したとき、壁W等に設けられている電源コンセ
ントに電源用コード13を配線するに際して操作ペダル62
と干渉することなく配線できる。
しかして上記のように構成せる陶芸用電動ろくろにお
いては、回転テーブル4の駆動用のモータ20等を収納し
ている筒状のハウジング1の断面形状を正八角形にする
ことにより小スペースで陶芸用電動ろくろを設置するこ
とができ、作業者Hは両膝間にハウジング1を挟み込ん
で作陶しやすく、しかも背面を壁Wに押し当てることに
より作陶を行なうとき不用意に動いたりすることなく安
定した作業を行なうことができる。
また第5図は他の実施例を示す。本実施例の場合ハウ
ジング1の断面形状が正十二角形になっている。このよ
うにハウジング1が正十二角形の場合も作業者Hの正面
とこれに相対する背面側が平行な平面になっており、正
面と直交する側面も平面となっており、操作ペダル62、
操作レバー61、電源用コード13、手掛け部材8を上記実
施例のハウジング1の断面形状が正八角形のものと同様
に配設することができ同様に効果が得られる。なお、上
記実施例の場合ハウジング1の断面形状が正八角形のも
のと正十二角形のものについて述べたがN=4n(nは2
以上の自然数)の条件を満足する正N角形であればどの
ような多角形であってもよい。
[発明の効果] 本発明な叙述の如く筒状のハウジングの断面形状がN
=4n(nは2以上の自然数)で表わされる正N角形であ
るため断面形状が円形に近似しており、小スペースで設
置することができるものであり、また作業者が両膝に挟
むことができて作陶がしやすいものであり、さらに上記
のような多角形で、作業者が位置する側とその対面を平
行な平面にしているので背面側を壁等に押し当てて作業
ができるものであって作陶中にハウジングが回転してず
れるのを防止できて安定した作陶作業ができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観を示す側面図、第2図
は同上の平面図、第3図は第1図のA−A線断面図、第
4図は同上の水平断面図、第5図は同上の他の実施例の
平面図、第6図及び第7図は従来例の斜視図であって、
1はハウジング、4は回転テーブル、20はモータであ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作陶する回転テーブルを駆動するモータ等
    を収納している筒状のハウジングの断面形状がN=4n
    (nは2以上の自然数)で表わされる正N角形であり、
    作業者が位置する側とその対面を平行な平面にして成る
    ことを特徴とする陶芸用電動ろくろ。
JP15886388A 1988-06-27 1988-06-27 陶芸用電動ろくろ Expired - Lifetime JP2634432B2 (ja)

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