JP2633093B2 - 背負式防除機 - Google Patents

背負式防除機

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JP2633093B2
JP2633093B2 JP5536891A JP5536891A JP2633093B2 JP 2633093 B2 JP2633093 B2 JP 2633093B2 JP 5536891 A JP5536891 A JP 5536891A JP 5536891 A JP5536891 A JP 5536891A JP 2633093 B2 JP2633093 B2 JP 2633093B2
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馨 志村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水田や果樹園等において
オペレーターが背負って消毒作業を行う背負式防除機の
動力を、バッテリーとした技術に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、バッテリーとモーター付携帯噴
霧機及び背負式防除機に関する技術は公知とされている
のである。例えば、実公昭34−15772号公報や、
実公昭60−132号公報の如くである。またバッテリ
ーの充電を行うように指示した充電表示ランプを点灯す
る技術も公知とされているのである。例えば、特開昭5
1−73614号公報に記載の技術の如くである。ま
た、背負式防除機をガソリンエンジンにより駆動する技
術は公知とされているのである。例えば、実開昭63−
88674号の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、誤
動作の発生し易いメインスイッチは、背負フレームの側
に配置し、誤動作は発生しないが、常時監視の必要のあ
る電圧表示部材Mは、背負バンドの部分に配置し、両者
の間のワイヤーハーネスを背負バンドの内部に配置し
て、邪魔となったり、誤動作の原因とならないように構
成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。背負バンド10により支持する背負フ
レームの側に、薬液タンク2とモータ付噴霧ポンプ6と
バッテリー5とメインスイッチ4を配置すると共に、該
バッテリー5の充電容量を示す電圧表示部材Mを付設
し、該電圧表示部材Mは、オペレーターが背負式防除機
を背負ったままでバッテリー5の充電容量を監視するこ
とができるように背負バンド10の表側に付設し、前記
バッテリー5やメインスイッチ4より該電圧表示部材M
に至るワイヤーハーネスは、背負バンド10の内部を通
過して電圧表示部材Mに至らしめたものである。
【0005】
【実施例】本発明の目的・構成は以上の如くであり、次
に添付の図面に示した実施例の構成を説明する。図1は
本発明の背負式防除機においてバッテリーカバー1の部
分を取り外した状態の後面図。図2は同じく背負バンド
10の部分から見た前面図。図3はバッテリーカバー1
を装着した状態の後面図。図4は背負式防除機を付設し
た側の側面図。図5は背負式防除機の表示部を示す図面
である。
【0006】背負フレームは合成樹脂の一体ブロー成形
により構成しており、上部に薬液タンク2を配置し、該
薬液タンク2に蓋体12を被せている。また下部は背当
板3を接当する背当フレーム15と、左側補強側壁9
右側補強側壁8とバッテリー載置フレーム11により構
成している。そしてバッテリー載置フレーム11の上面
のバッテリー5の配置部は、背当フレーム15の部分を
底面とする箱状に、薬液タンク2の下面と、二重壁に構
成した左側補強側壁9と、同じく二重壁に構成した右側
補強側壁8と、バッテリー載置フレーム11が四方を取
り囲んでいる。該構成とすることにより、バッテリー5
を載置するに十分な強度を得る為の補強をすると共に、
障害物に対してバッテリー5とモータ付噴霧ポンプ6を
保護しているのである。また該バッテリー5とモータ付
噴霧ポンプ6を載置する凹部を、バッテリーカバー1に
て覆い、このカバーの構成によっても、バッテリー5と
モータ付噴霧ポンプ6を保護しているのである。
【0007】本発明の要部である電圧表示部材Mは、更
に周囲の保護を十分にすべく、図1に示す如く、左側補
強側壁9の二重壁の内部に収納しているのである。また
該左側補強側壁9により構成した二重壁の内部には、そ
の他にメインスイッチ4も配置している。また右側補強
側壁8の内部には、モータ付噴霧ポンプ6から吐出され
た薬液パイプが通過している。該薬液パイプの先端はノ
ズルレバー13と噴霧ノズル7が配置されている。該構
成により、薬液タンク2内の薬液を、モータ付噴霧ポン
プ6により圧力を付して吐出し、噴霧ノズル7より作物
に対して噴霧するのである。またバッテリー5は、5回
の噴霧に耐える充電容量を持つものとされているが、5
回の噴霧が終了した場合には、必ず再度100ボルトの
商用電源から充電する必要があり、本体に設けた充電口
14から充電するが、取り外しを容易とする為に、バッ
テリー載置フレーム11に対して載置し、固定バンドに
より固定する構成としているのである。
【0008】図5において示す如く、電圧表示部材Mの
表示部は、「運転不可」・「充電してください」・「運
転OK」の如く色を変えて表示しており、該電圧表示部
材Mとオペレーターの位置から見易い位置に配置してい
るのである。図1から図5の実施例においては、左側補
強側壁9の二重壁の内部に配置したが、以下の図面にお
いては、電圧表示部材Mの装着場所の異なる実施例を示
している。図6は電圧表示部材Mをバッテリー載置フレ
ーム11の上に載置した構成の斜視図、図7はバッテリ
ーカバー1に付設した構成の斜視図、図8は薬液タンク
2の側壁に付設した側面図、図9は同じく後面断面図、
図10は背負バンド10に電圧表示部材Mを付設した実
施例の前面図、図11はノズルレバー13の部分に付設
した構成の図面である。即ち図6の場合には、バッテリ
ー載置フレーム11の上に取付金具を設けて、該バッテ
リー載置フレーム11の上面に電圧表示部材Mを載置し
ているのである。しかし該バッテリー載置フレーム11
の上面に電圧表示部材Mを載置したのでは、バッテリー
カバー1が被覆されると見えなくなるので、バッテリー
カバー1に開口部1aを設けており、該開口部1aから
電圧表示部材Mが見えるように構成しているのである。
【0009】図7の構成においては、バッテリーカバー
1の内面に直接に電圧表示部材Mを付設しており、同じ
くバッテリーカバー1に設けた開口部1aより電圧表示
部材Mの表示部が覗くように構成している。図8・図9
の構成においては、電圧表示部材Mを薬液タンク2に付
設して、オペレーターや補助者から見えやすいように構
成している。即ち、薬液タンク2の内部に電圧表示部材
Mを収納する為の室を別に構成して、この中に電圧表示
部材Mを収納しているのである。
【0010】図10の構成においては、更に背負ったま
までオペレーターがバッテリー5の充電容量を監視する
ことができるように、背負バンド10に直接に電圧表示
部材Mを付設しているのである。該電圧表示部材Mに至
るワイヤーハーネスは、バッテリー5やメインスイッチ
4より背負バンド10の内部を通過して、電圧表示部材
Mに至っているのである。
【0011】図11の構成においては、更にオペレータ
ーが電圧表示部材Mの監視をし易いように、オペレータ
ーの手元の位置にあるノズルレバー13の部分に電圧表
示部材Mを付設しているのである。該ノズルレバー13
の部分は上下させてオペレーターの目の前に移動するこ
とができるので、オペレーターにとっては最も見やすい
位置なのである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。従来の技術においては
バッテリー5の残り充電量を表示する電圧表示部材M
が、背負バンド10の部分に付設されていなかったの
で、バッテリーの消耗によりモータ付噴霧ポンプ6の作
動不能状態が発生し、噴霧作業を途中で止めなければな
らないという不具合があったのである。本発明において
は、オペレーターがバッテリー電圧をチェックしながら
噴霧作業をすることが出来るので、作業の途中で噴霧不
良となるという不具合がなくなったものである。更に、
背負ったままでオペレーターがバッテリー5の充電容量
を監視することができるように、背負バンド10の直接
に電圧表示部材Mを付設しているので、オペレーターは
背負式防除機を背中から降ろすことなく、電圧表示部材
Mを監視することが出来るので、作業中に電圧が降下し
て噴霧作業を中止することが無くなったのである。ま
た、該電圧表示部材Mに至るワイヤーハーネスは、バッ
テリー5やメインスイッチ4より背負バンド10の内部
を通過して、電圧表示部材Mに至らしめたので、ワイヤ
ーハーネスの被覆が破れたり、断線することが無くなっ
たのである。また、メインスイッチ4は背負フレームの
側に配置したので、該メインスイッチを背負バンド10
に設けた場合に、背負式防除機を背負う際において、背
負バンド10が撓んだり、オペレーターの身体に接触し
て、メインスイッチ4がON−OFF動作する誤操作を
発生し、事故となることが少なくなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背負式防除機においてバッテリーカバ
ー1の部分を取り外した状態の後面図。
【図2】同じく背負バンド10の部分から見た前面図。
【図3】バッテリーカバー1を装着した状態の後面図。
【図4】背負式防除機を付設した側の側面図。
【図5】背負式防除機の表示部を示す図面。
【図6】電圧表示部材Mをバッテリー載置フレーム11
の上に載置した構成の斜視図。
【図7】バッテリーカバー1に付設した構成の斜視図。
【図8】薬液タンク2の側壁に付設した側面図。
【図9】薬液タンク2の側壁に付設した後面断面図。
【図10】背負バンド10に電圧表示部材Mを付設した
実施例の前面図。
【図11】ノズルレバー13の部分に付設した構成の図
面。
【符号の説明】
M 電圧表示部材 1 バッテリーカバー 2 薬液タンク 3 背当板 4 メインスイッチ 5 バッテリー 6 モータ付噴霧ポンプ 8 右側補強側壁 9 左側補強側壁 10 背負バンド
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−73614(JP,A) 実公 昭60−132(JP,Y2) 実公 昭34−15772(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背負バンド10により支持する背負フレ
    ームの側に、薬液タンク2とモータ付噴霧ポンプ6とバ
    ッテリー5とメインスイッチ4を配置すると共に、該バ
    ッテリー5の充電容量を示す電圧表示部材Mを付設し、
    該電圧表示部材Mは、オペレーターが背負式防除機を背
    負ったままでバッテリー5の充電容量を監視することが
    できるように背負バンド10の表側に付設し、前記バッ
    テリー5やメインスイッチ4より該電圧表示部材Mに至
    るワイヤーハーネスは、背負バンド10の内部を通遇し
    て電圧表示部材Mに至らしめたことを特徴とする背負式
    防除機。
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