JP2632290B2 - 電極チップドレッサ - Google Patents
電極チップドレッサInfo
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- JP2632290B2 JP2632290B2 JP6069047A JP6904794A JP2632290B2 JP 2632290 B2 JP2632290 B2 JP 2632290B2 JP 6069047 A JP6069047 A JP 6069047A JP 6904794 A JP6904794 A JP 6904794A JP 2632290 B2 JP2632290 B2 JP 2632290B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電極チップの表面を研
削して再生する電極チップドレッサに関する。
削して再生する電極チップドレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平4−17983号公報に見
られるように、ハンディ型チップドレッサの回転刃に上
下の電極チップを圧接し、その回転刃を回転させること
によって両電極チップの表面を同時に研削するようにし
たチップドレッサでは、研削の初期の段階で電極チップ
に過大な圧接力を加えたような場合、過剰な喰込みが生
じて回転刃を損傷させたりあるいは多大なトルクが加わ
って駆動モータを加熱させてしまうといった不都合が発
生し、また、研削を終えたあとで電極チップの圧接力を
解かずに回転刃を停止させたような場合には、仕上を終
えた電極チップの表面に切削バリを生じさせてしまうと
いった不都合が発生する。
られるように、ハンディ型チップドレッサの回転刃に上
下の電極チップを圧接し、その回転刃を回転させること
によって両電極チップの表面を同時に研削するようにし
たチップドレッサでは、研削の初期の段階で電極チップ
に過大な圧接力を加えたような場合、過剰な喰込みが生
じて回転刃を損傷させたりあるいは多大なトルクが加わ
って駆動モータを加熱させてしまうといった不都合が発
生し、また、研削を終えたあとで電極チップの圧接力を
解かずに回転刃を停止させたような場合には、仕上を終
えた電極チップの表面に切削バリを生じさせてしまうと
いった不都合が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
電極チップに対する一連の研削動作を、チップドレッサ
の装着動作に関連させて行わすことにより、回転刃や電
極チップ面の損傷といった各種の問題を未然に防止する
ことのできる新たな電極チップドレッサを提供すること
にある。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
電極チップに対する一連の研削動作を、チップドレッサ
の装着動作に関連させて行わすことにより、回転刃や電
極チップ面の損傷といった各種の問題を未然に防止する
ことのできる新たな電極チップドレッサを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するための電極チップドレッサとし
て、固定電極チップと可動電極チップとの間に介在させ
て両電極チップを同時に研削するチップドレッサに、回
転刃の回転動作に続いて抵抗溶接機側の受信手段に信号
を出力するスイッチ手段を配設する一方、抵抗溶接機に
は、チップドレッサの電極チップ上への装着状態の如何
に応じてスイッチ手段からの信号により受信手段を介し
て電極チップ昇降手段の動作を制御する制御手段を設け
るようにしたものである。
ような課題を達成するための電極チップドレッサとし
て、固定電極チップと可動電極チップとの間に介在させ
て両電極チップを同時に研削するチップドレッサに、回
転刃の回転動作に続いて抵抗溶接機側の受信手段に信号
を出力するスイッチ手段を配設する一方、抵抗溶接機に
は、チップドレッサの電極チップ上への装着状態の如何
に応じてスイッチ手段からの信号により受信手段を介し
て電極チップ昇降手段の動作を制御する制御手段を設け
るようにしたものである。
【0005】
【作用】このように構成したことにより、電極チップの
昇降動や研削といった一連の動作を、チップドレッサを
抵抗溶接機本体に装着するのと関連させて行わせること
ができる。
昇降動や研削といった一連の動作を、チップドレッサを
抵抗溶接機本体に装着するのと関連させて行わせること
ができる。
【0006】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図1は、電極チップの研削をも可能にするよう構成
した本発明の一実施例をなす抵抗溶接機を示したもので
あり、図2は電極チップの研削に用いるハンディ型チッ
プドレッサの一例を示したものであり、さらに図3は、
抵抗溶接機に設けた制御回路について示したものであ
る。
る。図1は、電極チップの研削をも可能にするよう構成
した本発明の一実施例をなす抵抗溶接機を示したもので
あり、図2は電極チップの研削に用いるハンディ型チッ
プドレッサの一例を示したものであり、さらに図3は、
抵抗溶接機に設けた制御回路について示したものであ
る。
【0007】図において符号1で示した抵抗溶接機本体
には、その作業台2上に通電板3を介して固定電極チッ
プ4が固定され、またこの上方には、昇降用シリンダ5
によって上下に操作される可動電極チップ6が通電板7
を介して対向配設されている。
には、その作業台2上に通電板3を介して固定電極チッ
プ4が固定され、またこの上方には、昇降用シリンダ5
によって上下に操作される可動電極チップ6が通電板7
を介して対向配設されている。
【0008】この昇降用シリンダ5は、圧力変換弁8と
自己復帰型の電磁切換弁9を介して供給される高圧空気
供給源10からの加圧空気により動作して、後述するハ
ンディ型チップドレッサ13への加圧力を変え得るよう
に構成され、さらにこれらの動作は、チップドレッサ1
3に設けた発光器17からの光を受けた受光器11から
の信号により制御されるように構成されている。
自己復帰型の電磁切換弁9を介して供給される高圧空気
供給源10からの加圧空気により動作して、後述するハ
ンディ型チップドレッサ13への加圧力を変え得るよう
に構成され、さらにこれらの動作は、チップドレッサ1
3に設けた発光器17からの光を受けた受光器11から
の信号により制御されるように構成されている。
【0009】一方、上記したハンディ型のチップドレッ
サ13は、固定電極チップ4と可動電極チップ6との間
に位置させることによってこれらの電極チップ4、6を
同時に研削するもので、このチップドレッサ13は、図
2に示したように、上下の面に設けたチップ挿入口1
4、15から挿入した電極チップ4、6を図示しない駆
動モータによって駆動される回転刃16によって研削す
るように構成され、さらにこのチップドレッサ13に
は、固定電極チップ4に合わせて装着した際に抵抗溶接
機本体1に設けた受光器11と対向する発光器17が設
けられていて、そのグリップ18には、1段で内部の駆
動モータを作動させ、2段で発光器17を発光させる2
段スイッチ19が設けられている。
サ13は、固定電極チップ4と可動電極チップ6との間
に位置させることによってこれらの電極チップ4、6を
同時に研削するもので、このチップドレッサ13は、図
2に示したように、上下の面に設けたチップ挿入口1
4、15から挿入した電極チップ4、6を図示しない駆
動モータによって駆動される回転刃16によって研削す
るように構成され、さらにこのチップドレッサ13に
は、固定電極チップ4に合わせて装着した際に抵抗溶接
機本体1に設けた受光器11と対向する発光器17が設
けられていて、そのグリップ18には、1段で内部の駆
動モータを作動させ、2段で発光器17を発光させる2
段スイッチ19が設けられている。
【0010】他方、図3に示した制御回路20は、圧力
変換弁8、電磁切換弁9の各動作及び溶接電源のON、
OFFを制御するもので、回路遮断手段21は、受光器
11からの出力信号を受けて溶接電源31からチップ
4、6に至るサイリスタ等の回路の主回路開閉器32に
作用してその回路を遮断するように構成されている。
変換弁8、電磁切換弁9の各動作及び溶接電源のON、
OFFを制御するもので、回路遮断手段21は、受光器
11からの出力信号を受けて溶接電源31からチップ
4、6に至るサイリスタ等の回路の主回路開閉器32に
作用してその回路を遮断するように構成されている。
【0011】操作信号出力手段22は、キーボードもし
くはフロッピー等の外部設定手段28により設定された
シーケンスを記憶し、この実施例においては、受光器1
1からの検出信号を受けると弁制御手段23に3回の操
作信号を出力する一方、4回目の信号を弁制御手段23
と切換手段25に出力するように構成され、また、弁制
御手段23は、操作信号出力手段22から1回目の操作
信号を受けると可動電極チップ6に70kgfの加圧力
を作用させるように、2回目から4回目の操作信号によ
り可動電極チップ6にそれぞれ130kgf、30kg
f及び230kgfの加圧力を作用させるべく圧力変換
弁8を操作するよう予め設定手段28によって設定され
ている。
くはフロッピー等の外部設定手段28により設定された
シーケンスを記憶し、この実施例においては、受光器1
1からの検出信号を受けると弁制御手段23に3回の操
作信号を出力する一方、4回目の信号を弁制御手段23
と切換手段25に出力するように構成され、また、弁制
御手段23は、操作信号出力手段22から1回目の操作
信号を受けると可動電極チップ6に70kgfの加圧力
を作用させるように、2回目から4回目の操作信号によ
り可動電極チップ6にそれぞれ130kgf、30kg
f及び230kgfの加圧力を作用させるべく圧力変換
弁8を操作するよう予め設定手段28によって設定され
ている。
【0012】またさらに弁駆動手段26は、受光器11
からの検出信号を受けると操作信号出力手段22を介し
て切換手段25から加圧信号を受け、電磁切換弁9に可
動電極チップ6を下降させるような信号を出力する一
方、切換手段25からの加圧解放信号を入力すると、電
磁切換弁9に可動電極チップ9を上昇させるような信号
を出力するように構成されている。
からの検出信号を受けると操作信号出力手段22を介し
て切換手段25から加圧信号を受け、電磁切換弁9に可
動電極チップ6を下降させるような信号を出力する一
方、切換手段25からの加圧解放信号を入力すると、電
磁切換弁9に可動電極チップ9を上昇させるような信号
を出力するように構成されている。
【0013】つぎにこのように構成された装置の作動を
図4、図5をもとに説明する。はじめに、研削を必要と
する一方の固定電極チップ4にハンディ型のチップドレ
ッサ20を装着する(ステップ イ)。
図4、図5をもとに説明する。はじめに、研削を必要と
する一方の固定電極チップ4にハンディ型のチップドレ
ッサ20を装着する(ステップ イ)。
【0014】そしてこの状態で、グリップ18に設けた
2段スイッチ19を1段押圧操作し(ステップ ロ)、
図示しない駆動モータを始動させて回転刃16を回転さ
せ(ステップ ハ)、ついで2段スイッチ19をさらに
押圧して(ステップ ニ)、発光器17を発光させる
(ステップ ホ)。
2段スイッチ19を1段押圧操作し(ステップ ロ)、
図示しない駆動モータを始動させて回転刃16を回転さ
せ(ステップ ハ)、ついで2段スイッチ19をさらに
押圧して(ステップ ニ)、発光器17を発光させる
(ステップ ホ)。
【0015】これにより、抵抗溶接機本体1側の受光器
11は、発光器17からの光を受けてチップドレッサ2
0が装着されたことを検出し(ステップ ヘ)、その検
出信号を回路遮断手段21に出力して電極チップ4、6
に至る溶接電源31の回路を遮断する(ステップ
ト)。
11は、発光器17からの光を受けてチップドレッサ2
0が装着されたことを検出し(ステップ ヘ)、その検
出信号を回路遮断手段21に出力して電極チップ4、6
に至る溶接電源31の回路を遮断する(ステップ
ト)。
【0016】一方、この受光器11からの検出信号を受
けた弁駆動手段26は、昇降用シリンダ5の上室に加圧
空気を導入すべく電磁切換弁9を動作させ、またこれと
同時に、操作信号出力手段22は弁制御手段23に1回
目の信号を出力して、回転刃16に可動電極チップを弱
い力で接触させるべく加圧力が70kgfとなるよう圧
力変換弁8を動作させる(ステップ チ)。
けた弁駆動手段26は、昇降用シリンダ5の上室に加圧
空気を導入すべく電磁切換弁9を動作させ、またこれと
同時に、操作信号出力手段22は弁制御手段23に1回
目の信号を出力して、回転刃16に可動電極チップを弱
い力で接触させるべく加圧力が70kgfとなるよう圧
力変換弁8を動作させる(ステップ チ)。
【0017】これにより、昇降用シリンダ5は回転刃1
6上に可動電極チップ6を弱い力で降下させて(ステッ
プ リ)、回転しつつある回転刃16に強いトルク変動
を生じさせることなく、かつ電極チップ4、6に過大な
喰込みや回転刃16に損傷を与えないようにしてこれら
の電極チップ4、6を回転刃16の上下に摺接させる。
6上に可動電極チップ6を弱い力で降下させて(ステッ
プ リ)、回転しつつある回転刃16に強いトルク変動
を生じさせることなく、かつ電極チップ4、6に過大な
喰込みや回転刃16に損傷を与えないようにしてこれら
の電極チップ4、6を回転刃16の上下に摺接させる。
【0018】そして所定の時間が経過したら、つぎに操
作信号出力手段22からの2回目の操作信号により、弁
制御手段23を介して圧力変換弁8を動作させ、昇降用
シリンダ5に供給する加圧空気の圧力をチップ加圧力換
算で130kgfに増圧し、この加圧力をもって両電極
チップ4、6の先端と側面とを粗くドレッシングする
(ステップ ヌ)。
作信号出力手段22からの2回目の操作信号により、弁
制御手段23を介して圧力変換弁8を動作させ、昇降用
シリンダ5に供給する加圧空気の圧力をチップ加圧力換
算で130kgfに増圧し、この加圧力をもって両電極
チップ4、6の先端と側面とを粗くドレッシングする
(ステップ ヌ)。
【0019】ついでこの粗ドレッシングを終えたら、操
作信号出力手段22からの3回目の信号により加圧空気
の圧力をチップ加圧力換算で30kgfにまで減圧して
両チップ4、6の表面を仕上げ加工する(ステップ
ル)。
作信号出力手段22からの3回目の信号により加圧空気
の圧力をチップ加圧力換算で30kgfにまで減圧して
両チップ4、6の表面を仕上げ加工する(ステップ
ル)。
【0020】そして、2段スイッチ19を介して発光器
17をOFFにした後に(ステップオ)、弁制御手段2
3は、操作信号出力手段22から4回目の信号を受けた
ら圧力変換弁8を制御して、加圧空気の圧力をチップ加
圧力換算で230kgfにまで昇圧するとともに、切換
手段25は、弁駆動手段26に信号を出力して電磁切換
弁9を解放側に切換え(ステップ ワ)、チップ加圧力
換算で230kgfに昇圧した加圧空気を昇降用シリン
ダ5の下室に導いて可動電極チップ6を回転刃16から
急速に離間させて上昇させる(ステップ カ)。
17をOFFにした後に(ステップオ)、弁制御手段2
3は、操作信号出力手段22から4回目の信号を受けた
ら圧力変換弁8を制御して、加圧空気の圧力をチップ加
圧力換算で230kgfにまで昇圧するとともに、切換
手段25は、弁駆動手段26に信号を出力して電磁切換
弁9を解放側に切換え(ステップ ワ)、チップ加圧力
換算で230kgfに昇圧した加圧空気を昇降用シリン
ダ5の下室に導いて可動電極チップ6を回転刃16から
急速に離間させて上昇させる(ステップ カ)。
【0021】このようにして一連の動作を終えたら、最
後に2段スイッチ19を操作して1段スイッチをOFF
にした上(ステップ ヨ)、駆動モータを停止して(ス
テップ タ)一連の操作を終了する。
後に2段スイッチ19を操作して1段スイッチをOFF
にした上(ステップ ヨ)、駆動モータを停止して(ス
テップ タ)一連の操作を終了する。
【0022】なお、上述した実施例では、チップドレッ
サ13と抵抗溶接機本体1に発光器17と受光器11を
設けるようにしたものであるが、これらを一般的な発信
器と受信器に置換えるようにすることも可能である。
サ13と抵抗溶接機本体1に発光器17と受光器11を
設けるようにしたものであるが、これらを一般的な発信
器と受信器に置換えるようにすることも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、チッ
プドレッサに、回転刃の回転動作に続いて抵抗溶接機に
信号を出力するスイッチ手段を設け、チップドレッサの
装着状態の如何に応じてチップドレッサからの信号によ
り、電極チップ昇降手段を制御するようにしたもので、
チップドレッサの誤操作や誤装着に伴う電極チップと回
転刃の異常接触を抑えて、電極チップへの過剰な喰い込
みや回転刃の損傷、さらには駆動モータの加熱といった
事故を未然に防止することができる。
プドレッサに、回転刃の回転動作に続いて抵抗溶接機に
信号を出力するスイッチ手段を設け、チップドレッサの
装着状態の如何に応じてチップドレッサからの信号によ
り、電極チップ昇降手段を制御するようにしたもので、
チップドレッサの誤操作や誤装着に伴う電極チップと回
転刃の異常接触を抑えて、電極チップへの過剰な喰い込
みや回転刃の損傷、さらには駆動モータの加熱といった
事故を未然に防止することができる。
【0024】しかも、チップ昇降用シリンダに供給する
加圧流体の圧力を、初期接触、粗研削あるいは仕上に応
じて切換えるようにしたので、回転刃との初期の接触を
緩やかにすることができるとともに、電極チップの研削
をより効果的にかつより精度よく行わせることができ
る。
加圧流体の圧力を、初期接触、粗研削あるいは仕上に応
じて切換えるようにしたので、回転刃との初期の接触を
緩やかにすることができるとともに、電極チップの研削
をより効果的にかつより精度よく行わせることができ
る。
【図1】本発明の一実施例をなす装置の構成図である。
【図2】ハンディ型チップドレッサの一例を示した要部
の断面図である。
の断面図である。
【図3】同上装置の制御回路を示したブロック図であ
る。
る。
【図4】チップの研削工程を示したフローチャートであ
る。
る。
【図5】チップの研削工程のタイミングを示した図であ
る。
る。
1 抵抗溶接機本体 4、6 電極チップ 5 昇降用シリンダ 8 圧力変換弁 9 電磁切換弁 11 受光器 13 ハンディ型チップドレッサ 17 発光器 19 2段スイッチ 20 制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 固定電極チップと可動電極チップとの間
に介在させて上記両電極チップを同時に研削するチップ
ドレッサに、回転刃の回転動作に続いて抵抗溶接機側の
受信手段に信号を出力するスイッチ手段を配設する一
方、上記抵抗溶接機には、上記チップドレッサの上記電
極チップ上への装着状態の如何に応じて上記スイッチ手
段からの信号により上記受信手段を介して電極チップ昇
降手段の動作を制御する制御手段を配設したことを特徴
とする電極チップドレッサ。 - 【請求項2】 上記電極チップ昇降手段として、流体圧
により動作する昇降用シリンダ機構を用いるとともに、
該昇降用シリンダ機構に供給する加圧流体の圧力を、上
記電極チップを上記回転刃に初期接触させるのに要する
圧力と、粗研削するのに要する圧力と、仕上げに要する
圧力とにそれぞれ時系列的に切換える圧力切換手段を配
設したことを特徴とする請求項1記載の電極チップドレ
ッサ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069047A JP2632290B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 電極チップドレッサ |
US08/331,701 US5545872A (en) | 1994-03-14 | 1994-10-31 | Pressure controller and pressure control method for resistance welder |
KR1019940031028A KR100237426B1 (ko) | 1994-03-14 | 1994-11-24 | 저항용접기의 가압제어장치 및 가압제어방법 |
DE69406769T DE69406769T2 (de) | 1994-03-14 | 1994-12-15 | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern des Druckes in einer Punktschweissmaschine |
EP94119854A EP0672495B1 (en) | 1994-03-14 | 1994-12-15 | Pressure controller and pressure control method of resistance welder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069047A JP2632290B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 電極チップドレッサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07251275A JPH07251275A (ja) | 1995-10-03 |
JP2632290B2 true JP2632290B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=13391284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6069047A Expired - Fee Related JP2632290B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 電極チップドレッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2632290B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2920560B2 (ja) * | 1990-09-05 | 1999-07-19 | ヨコタ工業株式会社 | 電極チップの切削確認装置 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6069047A patent/JP2632290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07251275A (ja) | 1995-10-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970225 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |