JP2631934B2 - 粒状材料抜取流動床反応器 - Google Patents
粒状材料抜取流動床反応器Info
- Publication number
- JP2631934B2 JP2631934B2 JP4095096A JP9509692A JP2631934B2 JP 2631934 B2 JP2631934 B2 JP 2631934B2 JP 4095096 A JP4095096 A JP 4095096A JP 9509692 A JP9509692 A JP 9509692A JP 2631934 B2 JP2631934 B2 JP 2631934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluidized bed
- plate
- plenum
- combustion
- bed reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 title description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 title 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 24
- 239000011236 particulate material Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 8
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000002802 bituminous coal Substances 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
- 235000008733 Citrus aurantifolia Nutrition 0.000 description 1
- 235000011941 Tilia x europaea Nutrition 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000004571 lime Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/002—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor with a moving instrument
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B31/00—Modifications of boiler construction, or of tube systems, dependent on installation of combustion apparatus; Arrangements or dispositions of combustion apparatus
- F22B31/0007—Modifications of boiler construction, or of tube systems, dependent on installation of combustion apparatus; Arrangements or dispositions of combustion apparatus with combustion in a fluidized bed
- F22B31/0015—Modifications of boiler construction, or of tube systems, dependent on installation of combustion apparatus; Arrangements or dispositions of combustion apparatus with combustion in a fluidized bed for boilers of the water tube type
- F22B31/003—Modifications of boiler construction, or of tube systems, dependent on installation of combustion apparatus; Arrangements or dispositions of combustion apparatus with combustion in a fluidized bed for boilers of the water tube type with tubes surrounding the bed or with water tube wall partitions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/18—Details; Accessories
- F23C10/24—Devices for removal of material from the bed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23M—CASINGS, LININGS, WALLS OR DOORS SPECIALLY ADAPTED FOR COMBUSTION CHAMBERS, e.g. FIREBRIDGES; DEVICES FOR DEFLECTING AIR, FLAMES OR COMBUSTION PRODUCTS IN COMBUSTION CHAMBERS; SAFETY ARRANGEMENTS SPECIALLY ADAPTED FOR COMBUSTION APPARATUS; DETAILS OF COMBUSTION CHAMBERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F23M5/00—Casings; Linings; Walls
- F23M5/08—Cooling thereof; Tube walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動床反応器、特に、
流動床から逆流する粒状材料を系から抜取る反応器に関
する。
流動床から逆流する粒状材料を系から抜取る反応器に関
する。
【0002】
【従来の技術】流動床の使用は、長い間、魅力のある熱
発生方法として認められている。通常の流動床装置にお
いて、空気は、通常、高硫黄瀝青炭と、該石炭燃焼の結
果として放出される硫黄の吸着材料等との燃料混合物を
含む粒状材料の床を保持する穿孔板又は格子を通して通
過する。床を通して空気が通過する結果として、前記床
は、燃料の燃焼を促進する沸騰流体の様に機能する。大
気中に導入される硫黄含有ガスの量をかなり減少させる
ことに加えて、かような装置は、比較的高い熱伝達率、
実質的に均一な床温度、比較的低い温度での燃焼、腐食
及びボイラー汚染の減少等を達成する。
発生方法として認められている。通常の流動床装置にお
いて、空気は、通常、高硫黄瀝青炭と、該石炭燃焼の結
果として放出される硫黄の吸着材料等との燃料混合物を
含む粒状材料の床を保持する穿孔板又は格子を通して通
過する。床を通して空気が通過する結果として、前記床
は、燃料の燃焼を促進する沸騰流体の様に機能する。大
気中に導入される硫黄含有ガスの量をかなり減少させる
ことに加えて、かような装置は、比較的高い熱伝達率、
実質的に均一な床温度、比較的低い温度での燃焼、腐食
及びボイラー汚染の減少等を達成する。
【0003】装置のこれらの型において、流動床を形成
する粒状材料は、板の穿孔を通して空気プレナムへ、下
方に逆流する傾向にある。これを最小とするために、複
数のノズルを、しばしば前記板の穿孔を通して位置し、
床内へ空気を排出するように設計する。しかしながら、
これらのノズルを用いてさえも、粒状材料の一定量は、
流動床から前記ノズルを通って下方に、かつ空気プレナ
ムへ逆流する。故に、該空気プレナム内では粒状材料が
蓄積され、プレナムを通り、かつ穿孔板を通る流動床内
への空気流を阻止する。更に前記空気プレナム内に蓄積
された粒状材料は、比較的熱く、プレナム内温度を望ま
しくないレベルにまで上昇させる。
する粒状材料は、板の穿孔を通して空気プレナムへ、下
方に逆流する傾向にある。これを最小とするために、複
数のノズルを、しばしば前記板の穿孔を通して位置し、
床内へ空気を排出するように設計する。しかしながら、
これらのノズルを用いてさえも、粒状材料の一定量は、
流動床から前記ノズルを通って下方に、かつ空気プレナ
ムへ逆流する。故に、該空気プレナム内では粒状材料が
蓄積され、プレナムを通り、かつ穿孔板を通る流動床内
への空気流を阻止する。更に前記空気プレナム内に蓄積
された粒状材料は、比較的熱く、プレナム内温度を望ま
しくないレベルにまで上昇させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、空気
等のガスが、空気プレナムから穿孔格子板を通して、粒
状燃焼材料の床内へ通過し、該床を流動化する流動床反
応器を提供することにある。
等のガスが、空気プレナムから穿孔格子板を通して、粒
状燃焼材料の床内へ通過し、該床を流動化する流動床反
応器を提供することにある。
【0005】また本発明の別の目的は、流動床から空気
プレナム内へ逆流する粒状材料を該プレナムから抜き取
る上記型の流動床反応器を提供することにある。
プレナム内へ逆流する粒状材料を該プレナムから抜き取
る上記型の流動床反応器を提供することにある。
【0006】更に本発明の目的は、空気プレナムを形成
する壁が水冷される上記型の流動床を提供することにあ
る。
する壁が水冷される上記型の流動床を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決する手段】上記及び他の目的を解決するた
めに、本発明の流動床反応器は、複数の直立壁によって
規定されるハウジングと、該ハウジングを横切って延伸
し、且つ粒状燃焼材料を受け取る燃焼区域とガスを受け
取るプレナム区域とを該ハウジング内に規定する板とを
備える流動床反応器であって、該板は、該燃焼区域内で
該燃焼材料を流動化してその燃焼を促進するために、該
ガスを該板を通って上方に通過させる通過手段を含み、
該燃焼区域及び該プレナム区域の各壁は少なくとも一部
が複数の管により形成され、前記流動床反応器は、該管
を通して流体を循環させ、該燃焼区域及び該プレナム区
域の該壁を冷却する循環手段を備え、前記プレナム区域
を規定する前記壁の少なくとも一つは内方に角度を付け
られてホッパーを形成して、前記燃焼区域から逆流する
いかなる粒状材料をも前記通過手段を通って前記プレナ
ム区域から該ホッパーの下方部分に向け、前記流動床反
応器は、前記プレナム区域から全ての粒状材料を抜き取
る、該ホッパーの下方部分に配置したスクリューコンベ
アーを更に備えることを特徴とする。
めに、本発明の流動床反応器は、複数の直立壁によって
規定されるハウジングと、該ハウジングを横切って延伸
し、且つ粒状燃焼材料を受け取る燃焼区域とガスを受け
取るプレナム区域とを該ハウジング内に規定する板とを
備える流動床反応器であって、該板は、該燃焼区域内で
該燃焼材料を流動化してその燃焼を促進するために、該
ガスを該板を通って上方に通過させる通過手段を含み、
該燃焼区域及び該プレナム区域の各壁は少なくとも一部
が複数の管により形成され、前記流動床反応器は、該管
を通して流体を循環させ、該燃焼区域及び該プレナム区
域の該壁を冷却する循環手段を備え、前記プレナム区域
を規定する前記壁の少なくとも一つは内方に角度を付け
られてホッパーを形成して、前記燃焼区域から逆流する
いかなる粒状材料をも前記通過手段を通って前記プレナ
ム区域から該ホッパーの下方部分に向け、前記流動床反
応器は、前記プレナム区域から全ての粒状材料を抜き取
る、該ホッパーの下方部分に配置したスクリューコンベ
アーを更に備えることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施態様を図面に基
づいて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
づいて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【0009】図面を参照しながら、参照番号10は、一
般に、ボイラー、燃焼器、蒸気発生器、あるいは同様の
他の型の装置の形態でもよい本発明の流動床反応器の囲
包体を示す。前記囲包体10は、前壁12、後壁14、
二つの側壁16及び18(図2)からなる。図2に示す
ように、各壁は、複数の垂直に延伸する管20により形
成され、該管20は平行関係にて離隔配設され、複数の
細長いフィン22により互いに接続される。前記フィン
22は、管20の全長にわたって延伸し、各管の直径方
向に対向した部分に隣接する管の間において接続され、
気密壁を形成する。
般に、ボイラー、燃焼器、蒸気発生器、あるいは同様の
他の型の装置の形態でもよい本発明の流動床反応器の囲
包体を示す。前記囲包体10は、前壁12、後壁14、
二つの側壁16及び18(図2)からなる。図2に示す
ように、各壁は、複数の垂直に延伸する管20により形
成され、該管20は平行関係にて離隔配設され、複数の
細長いフィン22により互いに接続される。前記フィン
22は、管20の全長にわたって延伸し、各管の直径方
向に対向した部分に隣接する管の間において接続され、
気密壁を形成する。
【0010】囲包体10の上部は、図示の簡便さのため
に示していないが、対流区域、屋根及び燃焼ガスを囲包
体から、分離器へ排出することを可能とする出口等を含
むことを理解されたい。
に示していないが、対流区域、屋根及び燃焼ガスを囲包
体から、分離器へ排出することを可能とする出口等を含
むことを理解されたい。
【0011】穿孔格子板24は、前記囲包体10を横切
って水平方向に延伸し、前記囲包体を上部燃焼区域26
と下部プレナム28とに分割する。一般に参照番号30
により示される粒状材料の床は、前記板24上に設けら
れる。床30は、瀝青炭等の燃料材料及び燃料材料の燃
焼により放出される硫黄を吸着するための石灰等の吸着
剤等の別個の粒子の混合物を含んでもよい。粒状燃料材
料を囲包体10内に導入するための入口32が設けら
れ、更に同様な態様にて粒状吸着材料を導入するために
別の入口が設けられてもよいことを理解されたい。
って水平方向に延伸し、前記囲包体を上部燃焼区域26
と下部プレナム28とに分割する。一般に参照番号30
により示される粒状材料の床は、前記板24上に設けら
れる。床30は、瀝青炭等の燃料材料及び燃料材料の燃
焼により放出される硫黄を吸着するための石灰等の吸着
剤等の別個の粒子の混合物を含んでもよい。粒状燃料材
料を囲包体10内に導入するための入口32が設けら
れ、更に同様な態様にて粒状吸着材料を導入するために
別の入口が設けられてもよいことを理解されたい。
【0012】図面からは明らかではないけれども、更に
前記板24は、壁12、14、16及び18に関して上
述された態様にて、フィンにより接続された、離隔され
た複数の平行な管により形成されることを理解された
い。図1に示すように、板24の左手部分は、下方かつ
内方に向かって、ある角度にて、そして垂直に曲げら
れ、板24の下に延伸する後壁14の部分も板24に向
かって下方かつ内方に曲げられる。こうして、空気プレ
ナム28は、図1に示すようにホッパーの形態をとる。
前記板24は、壁12、14、16及び18に関して上
述された態様にて、フィンにより接続された、離隔され
た複数の平行な管により形成されることを理解された
い。図1に示すように、板24の左手部分は、下方かつ
内方に向かって、ある角度にて、そして垂直に曲げら
れ、板24の下に延伸する後壁14の部分も板24に向
かって下方かつ内方に曲げられる。こうして、空気プレ
ナム28は、図1に示すようにホッパーの形態をとる。
【0013】複数のノズル23は、板24の水平部分を
形成するフィンを通して形成された離隔した開口を通し
て延伸する。各ノズル23は、後述するように、プレナ
ム28から空気を受け取り、床30内へ排出するように
なっている。
形成するフィンを通して形成された離隔した開口を通し
て延伸する。各ノズル23は、後述するように、プレナ
ム28から空気を受け取り、床30内へ排出するように
なっている。
【0014】キャップ、すなわち下部ハウジング28a
は、プレナム28の下部に設けられ、スクリューコンベ
アー34は、その細長いビットの形態で受け取り、図2
に示すように、回転時に材料を右から左へと送る。スク
リューコンベアー34は、上部板38とキャップ28a
の延長部とにより形成されたダクト36内へ延伸する。
は、プレナム28の下部に設けられ、スクリューコンベ
アー34は、その細長いビットの形態で受け取り、図2
に示すように、回転時に材料を右から左へと送る。スク
リューコンベアー34は、上部板38とキャップ28a
の延長部とにより形成されたダクト36内へ延伸する。
【0015】空気ダクト40(図1)は、外部源から圧
縮空気をプレナム内へ導入するためにプレナム28と連
通する。
縮空気をプレナム内へ導入するためにプレナム28と連
通する。
【0016】ヘッダー42a及び42bは、それぞれ壁
12及び14の下部端に設けられ、ヘッダー44a及び
44b(図2)は、それぞれ壁16及び18を形成する
管の端部に設けられる。同様なヘッダー(図示せず)
が、壁12、14、16及び18を形成する管の上部端
に設けられることを理解されたい。
12及び14の下部端に設けられ、ヘッダー44a及び
44b(図2)は、それぞれ壁16及び18を形成する
管の端部に設けられる。同様なヘッダー(図示せず)
が、壁12、14、16及び18を形成する管の上部端
に設けられることを理解されたい。
【0017】図示の簡便さのために、蒸気ドラム48
を、囲包体10の上に位置し、降下管50によりヘッダ
ー42aに接続した状態で示す。蒸気ドラム48もま
た、供給水の供給、蒸気出口パイプ及び適当な降下管、
パイプ、ヘッダー等(図示せず)に、壁12、14、1
6及び18を形成する管の上部端及び板24を形成する
管の端部に接続し、壁12、14、16及び18と板2
4とを通して通過する際に加熱される水等の流体の循環
流を確立することを理解されたい。
を、囲包体10の上に位置し、降下管50によりヘッダ
ー42aに接続した状態で示す。蒸気ドラム48もま
た、供給水の供給、蒸気出口パイプ及び適当な降下管、
パイプ、ヘッダー等(図示せず)に、壁12、14、1
6及び18を形成する管の上部端及び板24を形成する
管の端部に接続し、壁12、14、16及び18と板2
4とを通して通過する際に加熱される水等の流体の循環
流を確立することを理解されたい。
【0018】パイプ52は、床30と連通して後壁14
を通って延伸する。図面には示していないが、パイプ5
2は分離器に接続され、燃焼チャンバー26の上部部分
より燃料ガス、燃焼ガス及び随伴粒状材料の混合物を次
いで受け取ることを理解されたい。分離器を操作し、ガ
スから粒状材料を分離し、粒状材料を再循環用パイプ5
2へ向け、床30へ戻す。
を通って延伸する。図面には示していないが、パイプ5
2は分離器に接続され、燃焼チャンバー26の上部部分
より燃料ガス、燃焼ガス及び随伴粒状材料の混合物を次
いで受け取ることを理解されたい。分離器を操作し、ガ
スから粒状材料を分離し、粒状材料を再循環用パイプ5
2へ向け、床30へ戻す。
【0019】操作時において、圧縮空気はダクト40を
経由してプレナム28内へ導入され、ノズル23を通し
て囲包体10の燃焼区域26内及び床30内へ通過す
る。かようにして、導入された空気の流速は、必要に応
じて粒状材料の床を流動化するように調節され、流速が
増加するにつれて、密度が減少する。
経由してプレナム28内へ導入され、ノズル23を通し
て囲包体10の燃焼区域26内及び床30内へ通過す
る。かようにして、導入された空気の流速は、必要に応
じて粒状材料の床を流動化するように調節され、流速が
増加するにつれて、密度が減少する。
【0020】次いで、着火バーナー(図示せず)等が点
火され、床内で、温度が燃焼のための所定のレベルに達
するまで材料を加熱し、必要に応じて追加の粒状燃料材
料は、フィーダー32を経由して、床30の上部表面に
排出される。
火され、床内で、温度が燃焼のための所定のレベルに達
するまで材料を加熱し、必要に応じて追加の粒状燃料材
料は、フィーダー32を経由して、床30の上部表面に
排出される。
【0021】前記にしたがって、床30が流動化され、
所定の上昇温度に到達した後、所定の供給速度に従っ
て、粒状材料が床30の上部表面に継続的に供給される
間、着火バーナーが切られる。
所定の上昇温度に到達した後、所定の供給速度に従っ
て、粒状材料が床30の上部表面に継続的に供給される
間、着火バーナーが切られる。
【0022】床30から、ノズル23を通してプレナム
28内へ、下方へ通過する粒状燃料材料の逆流は全て重
力により、プレナムの下部キャップ28a及びスクリュ
ーコンベアー34内に向かって落下する。スクリューコ
ンベアー34を操作し、図2に示すように、処理のため
に、出口導管36へ右から左方向に燃料を排出する。
28内へ、下方へ通過する粒状燃料材料の逆流は全て重
力により、プレナムの下部キャップ28a及びスクリュ
ーコンベアー34内に向かって落下する。スクリューコ
ンベアー34を操作し、図2に示すように、処理のため
に、出口導管36へ右から左方向に燃料を排出する。
【0023】水が、蒸気ドラム48及びヘッダー42
a、42b、44a及び44bを含む流体回路を通して
通過し、該ヘッダーは壁12、14、16及び18を形
成する管の上端部に配設され、燃焼区域26内で発生し
た熱を流体に伝達する。故に、流体は蒸気に変換され、
流体回路を経由して系の外部に通過する。
a、42b、44a及び44bを含む流体回路を通して
通過し、該ヘッダーは壁12、14、16及び18を形
成する管の上端部に配設され、燃焼区域26内で発生し
た熱を流体に伝達する。故に、流体は蒸気に変換され、
流体回路を経由して系の外部に通過する。
【0024】板24の下に延伸する壁の部分及びプレナ
ム28の一方の側部を形成する板24の部分を含む壁1
2、14、16及び18を通る冷却流体の通路は、プレ
ナム28内の温度を許容レベルに維持する。
ム28の一方の側部を形成する板24の部分を含む壁1
2、14、16及び18を通る冷却流体の通路は、プレ
ナム28内の温度を許容レベルに維持する。
【0025】本発明の反応器はいくつかの利点を享有す
る。例えば、水冷密封囲包体10は耐火物の使用、従っ
て維持を最小とする。更に板24とプレナム28を形成
する構造の両方が、炉と共に熱的に膨張する。故に熱い
膨張接合を除去し、構造的損傷を減少させる。
る。例えば、水冷密封囲包体10は耐火物の使用、従っ
て維持を最小とする。更に板24とプレナム28を形成
する構造の両方が、炉と共に熱的に膨張する。故に熱い
膨張接合を除去し、構造的損傷を減少させる。
【0026】本発明の範囲から逸脱しない限りにおい
て、上記内容にいくつかの変更がなされてもよいことを
理解されたい。例えば、抜取手段は、空気圧処理装置、
ドラッグコンベア等の形態において存在してもよい。
て、上記内容にいくつかの変更がなされてもよいことを
理解されたい。例えば、抜取手段は、空気圧処理装置、
ドラッグコンベア等の形態において存在してもよい。
【0027】他の変更及び置換は、上記開示に含まれて
いるものであり、場合によっては、本発明のいくつかの
特徴が他の特徴から独立して実施されることがある。し
たがって、本明細書の特許請求の範囲は発明の範囲に含
まれる態様において広く解釈できる。
いるものであり、場合によっては、本発明のいくつかの
特徴が他の特徴から独立して実施されることがある。し
たがって、本明細書の特許請求の範囲は発明の範囲に含
まれる態様において広く解釈できる。
【図1】図1は、本発明の流動床反応器を示した概略図
である。
である。
【図2】図2は、図1の2−2線に沿って切り取った拡
大垂直断面図である。
大垂直断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の直立壁によって規定されるハウジ
ングと、該ハウジングを横切って延伸し、且つ粒状燃焼
材料を受け取る燃焼区域とガスを受け取るプレナム区域
とを該ハウジング内に規定する板とを備える流動床反応
器であって、該板は、該燃焼区域内で該燃焼材料を流動
化してその燃焼を促進するために、該ガスを該板を通っ
て上方に通過させる通過手段を含み、該燃焼区域及び該
プレナム区域の各壁は少なくとも一部が複数の管により
形成され、前記流動床反応器は、該管を通して流体を循
環させ、該燃焼区域及び該プレナム区域の該壁を冷却す
る循環手段を備え、前記プレナム区域を規定する前記壁
の少なくとも一つは内方に角度を付けられてホッパーを
形成して、前記燃焼区域から逆流するいかなる粒状材料
をも前記通過手段を通って前記プレナム区域から該ホッ
パーの下方部分に向け、前記流動床反応器は、前記プレ
ナム区域から全ての粒状材料を抜き取る、該ホッパーの
下方部分に配置したスクリューコンベアーを更に備える
ことを特徴とする流動床反応器。 - 【請求項2】 前記板は少なくとも一部が複数の管によ
って形成され、前記循環手段は流体を該管を通って循環
させて該板を冷却するように適合される請求項1の流動
床反応器。 - 【請求項3】 前記板を形成する前記管は下方に延伸
し、且つ前記角度を付けられた壁に向かって内方に角度
を付けられて前記ホッパーを形成する請求項2の流動床
反応器。 - 【請求項4】 前記プレナム区域の二つの相対向する壁
が互いに向かって内方に角度を付けられて前記ホッパー
を形成する請求項1の流動床反応器。 - 【請求項5】 前記通過手段が前記板内の穿孔を通って
延伸する複数のノズルを含む請求項1の流動床反応器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US68473791A | 1991-04-15 | 1991-04-15 | |
| US684,437 | 1991-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05113204A JPH05113204A (ja) | 1993-05-07 |
| JP2631934B2 true JP2631934B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=24749353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4095096A Expired - Lifetime JP2631934B2 (ja) | 1991-04-15 | 1992-04-15 | 粒状材料抜取流動床反応器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0509684A3 (ja) |
| JP (1) | JP2631934B2 (ja) |
| CA (1) | CA2065761A1 (ja) |
| MX (1) | MX9201709A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5425331A (en) * | 1994-06-13 | 1995-06-20 | Foster Wheeler Energy Corporation | Circulating fluidized bed reactor for low grade fuels |
| SE9704308L (sv) * | 1997-11-24 | 1999-05-25 | Asea Brown Boveri | Förbränningsanläggning |
| FI121826B (fi) * | 2006-05-19 | 2011-04-29 | Foster Wheeler Energia Oy | Leijupetikattilan keittovesipiiri |
| WO2010057718A2 (en) | 2008-11-20 | 2010-05-27 | Biomass Heating Solutions Limited | A by-product energy conversion system |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340686U (ja) * | 1976-09-13 | 1978-04-08 | ||
| US4263877A (en) * | 1978-12-26 | 1981-04-28 | Babcock & Wilcox, Inc. | Fluidized bed combustion |
| US4449482A (en) * | 1982-04-28 | 1984-05-22 | Dorr-Oliver Incorporated | Fluidized bed boilers |
| US4526759A (en) * | 1982-06-09 | 1985-07-02 | Foster Wheeler Energy Corporation | Fluidized bed reactor utilizing in-bed heat exchanger tubes which register with water wall tubes |
| JPS59131804A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-28 | Hitachi Zosen Corp | 流動層ボイラ |
| GB8315215D0 (en) * | 1983-06-03 | 1983-07-06 | Fluidised Combustion Contract | Fluidised bed combustion apparatus |
| JPS6026241U (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-22 | 大阪瓦斯株式会社 | 過給機 |
| FR2555710A1 (fr) * | 1983-11-28 | 1985-05-31 | Fives Cail Babcock | Procede pour la combustion ou la gazeification en lit fluidise de combustibles solides et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede |
| JPS6196317A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-15 | Ebara Corp | 流動床熱反応炉の制御方法 |
| JPS61181928U (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-13 | ||
| SE452360B (sv) * | 1986-02-05 | 1987-11-23 | Goetaverken Energy Syst Ab | Anordning vid en reaktorkammare for en cirkulerande, fluidiserad bedd |
| JPS62252808A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-04 | Babcock Hitachi Kk | 流動層燃焼装置 |
-
1992
- 1992-04-03 EP EP19920302940 patent/EP0509684A3/en not_active Withdrawn
- 1992-04-10 CA CA 2065761 patent/CA2065761A1/en not_active Abandoned
- 1992-04-13 MX MX9201709A patent/MX9201709A/es unknown
- 1992-04-15 JP JP4095096A patent/JP2631934B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2065761A1 (en) | 1992-10-16 |
| EP0509684A2 (en) | 1992-10-21 |
| EP0509684A3 (en) | 1993-06-23 |
| JPH05113204A (ja) | 1993-05-07 |
| MX9201709A (es) | 1994-06-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1158421A (en) | Fluidized bed reactor | |
| US4349969A (en) | Fluidized bed reactor utilizing zonal fluidization and anti-mounding pipes | |
| US4227488A (en) | Fluidized bed unit including a cooling device for bed material | |
| CA1269900A (en) | Fluidized bed steam generator and method of generating steam with flyash recycle | |
| JPH0743230B2 (ja) | 熱交換器を有する流動床反応器装置及び方法 | |
| JPH06194057A (ja) | バッフル装置を使用する流動床反応器及びその操作方法 | |
| GB2118064A (en) | Fluidised bed heat exchanger | |
| JPH04278104A (ja) | 非機械的固形物制御装置付きの再循環熱交換器を有する流動床燃焼装置および方法 | |
| JPH0798163B2 (ja) | 流動床反応器用の横型サイクロン分離器 | |
| KR100289287B1 (ko) | 유동층반응기시스템및그작동방법 | |
| JPH0697083B2 (ja) | 一体型湾曲腕分離器を利用する循環流動床反応器 | |
| US4333909A (en) | Fluidized bed boiler utilizing precalcination of acceptors | |
| US5095854A (en) | Fluidized bed reactor and method for operating same utilizing an improved particle removal system | |
| US4436507A (en) | Fluidized bed reactor utilizing zonal fluidization and anti-mounding air distributors | |
| US4359968A (en) | Fluidized bed heat exchanger utilizing a baffle system | |
| JPH0579608A (ja) | 多数の炉区域を有する流動床燃焼装置及び方法 | |
| JP2764382B2 (ja) | 低級燃料のための循環流動床反応器 | |
| EP0402089A1 (en) | Fluidized bed reactor utilizing an internal solids separator | |
| US5510085A (en) | Fluidized bed reactor including a stripper-cooler and method of operating same | |
| JP2631934B2 (ja) | 粒状材料抜取流動床反応器 | |
| KR100261720B1 (ko) | 유동층 반응기 및 그 작동방법 | |
| JPH0660726B2 (ja) | 供給微小及び粗大吸着剤を利用する流動床燃焼方法 | |
| CN1050070C (zh) | 具有炉汽提-空气系统的流化床反应器及其操作方法 | |
| US5105559A (en) | Flow-seal fluidization nozzle and a fluidized bed system utilizing same | |
| JP2717507B2 (ja) | 改良された圧力シールを有する流動床燃焼装置及び該装置を使用する燃焼方法 |