JP2631176B2 - 二段ベッドの昇降用梯子 - Google Patents
二段ベッドの昇降用梯子Info
- Publication number
- JP2631176B2 JP2631176B2 JP4207115A JP20711592A JP2631176B2 JP 2631176 B2 JP2631176 B2 JP 2631176B2 JP 4207115 A JP4207115 A JP 4207115A JP 20711592 A JP20711592 A JP 20711592A JP 2631176 B2 JP2631176 B2 JP 2631176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- bed
- upper bed
- leg
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C19/00—Bedsteads
- A47C19/20—Multi-stage bedsteads; e.g. bunk beds; Bedsteads stackable to multi-stage bedsteads
Landscapes
- Ladders (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二段ベッドの昇降用梯
子に係り、詳しくは、梯子を上段ベッド本体に収納可能
とし、必要時のみ利用できるようにした二段ベッドの昇
降用梯子に関するものである。
子に係り、詳しくは、梯子を上段ベッド本体に収納可能
とし、必要時のみ利用できるようにした二段ベッドの昇
降用梯子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住居の部屋スペ−スに充分な広さが望め
ない現在、部屋スペ−スの活用のため子供部屋に二段ベ
ットを設置する家庭が多くなってきた。ところが従来の
二段ベットでは、上段のベッドに昇る梯子は一般に付け
外し式となているため、使用時にそのまま立てかけてい
ると、梯子が外れて怪我をする危険があり、更に上下段
夫々のベッドに二人が同時に就寝する場合には、下段の
ベッドで就寝する人にとって立てかけた梯子が邪魔にな
る、等の問題があった。
ない現在、部屋スペ−スの活用のため子供部屋に二段ベ
ットを設置する家庭が多くなってきた。ところが従来の
二段ベットでは、上段のベッドに昇る梯子は一般に付け
外し式となているため、使用時にそのまま立てかけてい
ると、梯子が外れて怪我をする危険があり、更に上下段
夫々のベッドに二人が同時に就寝する場合には、下段の
ベッドで就寝する人にとって立てかけた梯子が邪魔にな
る、等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題に鑑み、これを改善することを課題としてなされた
ものであて、使用時に上段ベッドに立てかけた梯子が昇
降中外れて怪我をする等の危険がないとともに、使用後
は上段ベッド内の位置から就寝者が梯子を二段ベッド本
体に収納できるようにして、非使用時における梯子の収
納場所を不要とし、さらに上下段のベッドで二人が同時
に就寝する場合には、下段のベッドで就寝する人に梯子
が邪魔にならず、しかも、収納時には上段のベッドに就
寝する人の防護サ−クルにも兼用できる二段ベッドの昇
降用梯子を提供することを目的としている。
問題に鑑み、これを改善することを課題としてなされた
ものであて、使用時に上段ベッドに立てかけた梯子が昇
降中外れて怪我をする等の危険がないとともに、使用後
は上段ベッド内の位置から就寝者が梯子を二段ベッド本
体に収納できるようにして、非使用時における梯子の収
納場所を不要とし、さらに上下段のベッドで二人が同時
に就寝する場合には、下段のベッドで就寝する人に梯子
が邪魔にならず、しかも、収納時には上段のベッドに就
寝する人の防護サ−クルにも兼用できる二段ベッドの昇
降用梯子を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の、本発明が採用した技術手段は、上段ベッドの昇降時
に使用する昇降用梯子において、該梯子を上段ベッド本
体に収納可能に構成すると共に、上記梯子の使用時には
一方の脚部が上段ベッド本体に枢支され、収納時には、
梯子の他方の脚部が上段ベッドの防護サ−クルの一部を
形成するようにしたことを特徴とするものである。
の、本発明が採用した技術手段は、上段ベッドの昇降時
に使用する昇降用梯子において、該梯子を上段ベッド本
体に収納可能に構成すると共に、上記梯子の使用時には
一方の脚部が上段ベッド本体に枢支され、収納時には、
梯子の他方の脚部が上段ベッドの防護サ−クルの一部を
形成するようにしたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】したがって、本発明によば、上段ベッドの昇降
時に使用する梯子の一方の脚部が上段ベッド本体に枢支
されているので、就寝時に立てかけた梯子が昇降中外れ
て怪我をする等の危険がないとともに、立てかけた梯子
は上段ベッド内の位置から就寝者が上段ベッド本体に収
納することができ、このため、非使用時における梯子の
収納場所が不要となる許りか、下段ベッドで就寝する人
に対しても梯子が邪魔になることがない。 しかも梯子
の収納時には他方の脚部が上段ベッドで就寝する人の防
護サ−クルにも兼用できるので、就寝中の転落が防止で
きる。
時に使用する梯子の一方の脚部が上段ベッド本体に枢支
されているので、就寝時に立てかけた梯子が昇降中外れ
て怪我をする等の危険がないとともに、立てかけた梯子
は上段ベッド内の位置から就寝者が上段ベッド本体に収
納することができ、このため、非使用時における梯子の
収納場所が不要となる許りか、下段ベッドで就寝する人
に対しても梯子が邪魔になることがない。 しかも梯子
の収納時には他方の脚部が上段ベッドで就寝する人の防
護サ−クルにも兼用できるので、就寝中の転落が防止で
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例に基いて詳細
に説明する。図1は本発明の昇降用梯子の使用時の斜視
図、図2は同梯子を横姿勢に固定した非使用時の斜視
図、図3は横姿勢の同梯子を防護サ−クルに連結する連
結スリ−ブ部の拡大図である。図において、1はベッド
枠1aにマット1bを入れた下段ベッド、2は同じくベ
ッド枠2aにマット2bを入れた上段ベッド、3は本発
明に係る木製、金属パイプ製等の昇降用梯子である。
に説明する。図1は本発明の昇降用梯子の使用時の斜視
図、図2は同梯子を横姿勢に固定した非使用時の斜視
図、図3は横姿勢の同梯子を防護サ−クルに連結する連
結スリ−ブ部の拡大図である。図において、1はベッド
枠1aにマット1bを入れた下段ベッド、2は同じくベ
ッド枠2aにマット2bを入れた上段ベッド、3は本発
明に係る木製、金属パイプ製等の昇降用梯子である。
【0007】上記昇降用梯子3は一方の脚部3aの上端
部を回動支点4によって梯子3の面方向に回動自在に上
段ベッド2のベッド枠2aに枢支され、図1に示す使用
時の縦姿勢および図2に示す非使用時の横姿勢に変換可
能にされ、横姿勢に変換した時他方の脚部3bの両端部
が、中間部を所定長さ欠除した上段ベッド2の防護サ−
クル2cの欠除端部に整合して連結され、上段ベッド2
に収納されるようになっている。
部を回動支点4によって梯子3の面方向に回動自在に上
段ベッド2のベッド枠2aに枢支され、図1に示す使用
時の縦姿勢および図2に示す非使用時の横姿勢に変換可
能にされ、横姿勢に変換した時他方の脚部3bの両端部
が、中間部を所定長さ欠除した上段ベッド2の防護サ−
クル2cの欠除端部に整合して連結され、上段ベッド2
に収納されるようになっている。
【0008】5、5は防護サ−クル2cの欠除端部に摺
動可能に嵌合された固定用スリ−ブであって、該スリ−
ブ5、5を摺動させて他方の脚部3bの両端部に係合す
ると、昇降用梯子3は図2に示す横姿勢に固定される。
なお上記固定用スリ−ブ5は防護サ−クル2c側でな
く、梯子3の他方の脚部3b側に設けてもよい。6は必
要により他方の脚部3bの上部に取付けられる蛍光灯で
あって、該蛍光灯6は、スリ−ブ5に内臓したスイッチ
(図示省略)を、スリ−ブ5の摺動操作によってON、
OFFさせて使用できるようになっている。
動可能に嵌合された固定用スリ−ブであって、該スリ−
ブ5、5を摺動させて他方の脚部3bの両端部に係合す
ると、昇降用梯子3は図2に示す横姿勢に固定される。
なお上記固定用スリ−ブ5は防護サ−クル2c側でな
く、梯子3の他方の脚部3b側に設けてもよい。6は必
要により他方の脚部3bの上部に取付けられる蛍光灯で
あって、該蛍光灯6は、スリ−ブ5に内臓したスイッチ
(図示省略)を、スリ−ブ5の摺動操作によってON、
OFFさせて使用できるようになっている。
【0009】叙上の構成において、いま、上段ベッドで
就寝するために梯子3を使用する場合には、スリ−ブ
5、5を連結解除方向に摺動させて、梯子3他方の脚部
3bを防護サ−クル2cの欠除端部より離脱させ、回動
支点4を中心に梯子3を回動させて縦姿勢に変換し上段
ベッドへの昇降用に使用する。この場合、梯子3の一方
の脚部3aは回動支点4で枢支されているので、昇降中
梯子3が外れて怪我をする危険は全くない。また、使用
後は就寝者が上段ベッド2内で他方の脚部3bを把持
し、回動支点4を中心に回動操作するのみで、他方の脚
部3bが防護サ−クル2cの欠除端部と整合状態となる
ので、スリ−ブ5、5を連結方向に摺動させれば、梯子
3は上段ベッド2に収納された状態で他方の脚部3bは
防護サ−クルとなり、上段ベッドで就寝する人の転落を
防止することができる。したがって、下段ベッド1で就
寝する人に対しても梯子3が邪魔になることがないとと
もに、非使用時における梯子3の収納場所も不要とな
る。そのうえ、スリ−ブ5をON方向に摺動して蛍光灯
6を使用すれば、寝ながらにして読書を楽しむことがで
きるので、大変便利である。
就寝するために梯子3を使用する場合には、スリ−ブ
5、5を連結解除方向に摺動させて、梯子3他方の脚部
3bを防護サ−クル2cの欠除端部より離脱させ、回動
支点4を中心に梯子3を回動させて縦姿勢に変換し上段
ベッドへの昇降用に使用する。この場合、梯子3の一方
の脚部3aは回動支点4で枢支されているので、昇降中
梯子3が外れて怪我をする危険は全くない。また、使用
後は就寝者が上段ベッド2内で他方の脚部3bを把持
し、回動支点4を中心に回動操作するのみで、他方の脚
部3bが防護サ−クル2cの欠除端部と整合状態となる
ので、スリ−ブ5、5を連結方向に摺動させれば、梯子
3は上段ベッド2に収納された状態で他方の脚部3bは
防護サ−クルとなり、上段ベッドで就寝する人の転落を
防止することができる。したがって、下段ベッド1で就
寝する人に対しても梯子3が邪魔になることがないとと
もに、非使用時における梯子3の収納場所も不要とな
る。そのうえ、スリ−ブ5をON方向に摺動して蛍光灯
6を使用すれば、寝ながらにして読書を楽しむことがで
きるので、大変便利である。
【0010】
【発明の効果】これを要するに本発明は、上段ベッドの
昇降時に使用する昇降用梯子において、該梯子を上段ベ
ッド本体に収納可能に構成すると共に、上記梯子の使用
時には一方の脚部が上段ベッド本体に枢支され、梯子の
他方の脚部が上段ベッドの防護サ−クルの一部を形成す
るようにしたから、使用時上段ベッドに立てかけた梯が
昇降中外れて怪我をする等の危険がないとともに、立て
かけた梯子は就寝者が上段ベッド内の位置から回動させ
て他方の脚部を上段ベッドに装備した防護サ−クルに連
結させて収納することができ、したがって、非使用時に
おける梯子の収納場所が不要となる許りか、下段ベッド
で就寝する人に対しても梯子が邪魔になることがなく、
しかも収納時には防護サ−クルに兼用することができ
て、就寝中の転落を防止することができる極めて有用な
新規的効果を奏する。
昇降時に使用する昇降用梯子において、該梯子を上段ベ
ッド本体に収納可能に構成すると共に、上記梯子の使用
時には一方の脚部が上段ベッド本体に枢支され、梯子の
他方の脚部が上段ベッドの防護サ−クルの一部を形成す
るようにしたから、使用時上段ベッドに立てかけた梯が
昇降中外れて怪我をする等の危険がないとともに、立て
かけた梯子は就寝者が上段ベッド内の位置から回動させ
て他方の脚部を上段ベッドに装備した防護サ−クルに連
結させて収納することができ、したがって、非使用時に
おける梯子の収納場所が不要となる許りか、下段ベッド
で就寝する人に対しても梯子が邪魔になることがなく、
しかも収納時には防護サ−クルに兼用することができ
て、就寝中の転落を防止することができる極めて有用な
新規的効果を奏する。
【0011】
【図1】本考案の昇降用梯子を使用する時の状態の斜視
図である。
図である。
【図2】不要時同梯子を横方向に固定した状態の斜視図
である。
である。
【図3】横姿勢の同梯子を防護サ−クルに連結する連結
スリ−ブ部の拡大図である。
スリ−ブ部の拡大図である。
1 下段のベッド 2 上段のベッド 1a、2a ベッド枠 2c 防護サ−クル 3 昇降用梯子 3a 一方の脚部 3b 他方の脚部 4 回動支点 5 連結スリ−ブ
Claims (1)
- 【請求項1】 上段ベッドの昇降時に使用する昇降用梯
子において、該梯子を上段ベッド本体に収納可能に構成
すると共に、上記梯子の使用時には一方の脚部が上段ベ
ッド本体に枢支され、他方の脚部が上段ベッドの防護サ
−クルの一部を形成するようにしたことを特徴とする二
段ベッドの昇降用梯子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207115A JP2631176B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 二段ベッドの昇降用梯子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207115A JP2631176B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 二段ベッドの昇降用梯子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630827A JPH0630827A (ja) | 1994-02-08 |
JP2631176B2 true JP2631176B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16534446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4207115A Expired - Lifetime JP2631176B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 二段ベッドの昇降用梯子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2631176B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN201108215Y (zh) * | 2007-09-24 | 2008-09-03 | 冷鹭浩 | 一种装拆式护栏结构 |
GB0913667D0 (en) * | 2009-08-05 | 2009-09-16 | Worlds Apart Ltd | Bed assembly |
CN114568869A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-06-03 | 谢杰夫 | 爬梯可收起的双层床 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4207115A patent/JP2631176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0630827A (ja) | 1994-02-08 |
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