JP2630336B2 - 心なし研削盤用ワーク供給装置 - Google Patents
心なし研削盤用ワーク供給装置Info
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- JP2630336B2 JP2630336B2 JP4532889A JP4532889A JP2630336B2 JP 2630336 B2 JP2630336 B2 JP 2630336B2 JP 4532889 A JP4532889 A JP 4532889A JP 4532889 A JP4532889 A JP 4532889A JP 2630336 B2 JP2630336 B2 JP 2630336B2
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- grinding
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- grinding machine
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、心なし研削盤(以下単に研削盤という)に
より、たとえばエンジンバルブのように、通し送りの不
可能なワークを研削する際に使用して効果的なワーク供
給装置に関する。
より、たとえばエンジンバルブのように、通し送りの不
可能なワークを研削する際に使用して効果的なワーク供
給装置に関する。
一端に傘部を有するエンジンバルブのように、大径部
を有するワークは、研削盤により研削した後、通し送り
をすることができないため、研削済みのワークを、研削
盤におけるワーク供給側へ戻して排出する必要がある。
を有するワークは、研削盤により研削した後、通し送り
をすることができないため、研削済みのワークを、研削
盤におけるワーク供給側へ戻して排出する必要がある。
そのため従来は、ワークの搬入ラインと搬出ライン
が、研削盤の同側に設けられている。
が、研削盤の同側に設けられている。
しかし、同じ個所において、ワークの供給と排出を行
なうと、未研削品と研削済品とが混合する恐れがある。
なうと、未研削品と研削済品とが混合する恐れがある。
また、工場においては、加工するワークの流れを、一
方より他方に向けて、各工程順に配列することが、生産
能率と管理の面から望ましく、また工場の事情により、
ワークの搬入ラインと排出ラインを、研削盤の両側に分
けて設けたい場合がある。
方より他方に向けて、各工程順に配列することが、生産
能率と管理の面から望ましく、また工場の事情により、
ワークの搬入ラインと排出ラインを、研削盤の両側に分
けて設けたい場合がある。
さらに、研削盤におけるワークの排出側には、研削を
終ったワークを次工程に導くためのシュートと搬出コン
ベヤ等の付帯設備が設置されているので、研削しようと
するワークを搬入するためのコンベヤや供給設備を設け
ることは困難であった。
終ったワークを次工程に導くためのシュートと搬出コン
ベヤ等の付帯設備が設置されているので、研削しようと
するワークを搬入するためのコンベヤや供給設備を設け
ることは困難であった。
本発明は、砥石車の研削面修整による調整車の移動と
同期して、それと同方向にベース上を移動する垂直板
と、適宜の駆動装置により垂直板に沿って昇降させられ
る昇降板と、適宜の駆動装置により昇降板に沿って砥石
車の軸線と平行に移動させられるアームと、アームの先
端に装着され、適宜の駆動装置により昇降させられるワ
ーク把持装置とよりなり、心なし研削盤の後方の未研削
ワークを、前記把持装置をもって把持し、砥石車と調整
車の対向面を跨いで、心なし研削盤に前方より供給する
ワーク供給装置により、上述の課題の解決を図ったもの
である。
同期して、それと同方向にベース上を移動する垂直板
と、適宜の駆動装置により垂直板に沿って昇降させられ
る昇降板と、適宜の駆動装置により昇降板に沿って砥石
車の軸線と平行に移動させられるアームと、アームの先
端に装着され、適宜の駆動装置により昇降させられるワ
ーク把持装置とよりなり、心なし研削盤の後方の未研削
ワークを、前記把持装置をもって把持し、砥石車と調整
車の対向面を跨いで、心なし研削盤に前方より供給する
ワーク供給装置により、上述の課題の解決を図ったもの
である。
本発明の装置によると、昇降板とともに把持装置を上
昇させ、かつアームを研削盤後方の搬入ラインに向けて
移動させて、把持装置を搬入ラインの未研削ワークの上
方とし、ついで、昇降板と把持装置の両方もしくは一方
を下降させて、搬入ライン上の未研削ワークを把持した
後、把持装置を上昇させて、アームを前進させれば、未
研削ワークは、研削盤の研削部の上方を通過する。
昇させ、かつアームを研削盤後方の搬入ラインに向けて
移動させて、把持装置を搬入ラインの未研削ワークの上
方とし、ついで、昇降板と把持装置の両方もしくは一方
を下降させて、搬入ライン上の未研削ワークを把持した
後、把持装置を上昇させて、アームを前進させれば、未
研削ワークは、研削盤の研削部の上方を通過する。
ついで、昇降板と把持装置を下降させれば、未研削ワ
ークを研削盤に供給することができる。
ークを研削盤に供給することができる。
上記動作を繰返えすことにより、搬入ライン上の未研
削ワークを、順次研削盤に供給することができる。
削ワークを、順次研削盤に供給することができる。
ワークを研削したために、研削面が若干偏摩耗した砥
石車は、砥石修整装置により修整されて、次第に縮径
し、それに対応して、調整車が移動し、かつ上記研削部
も次第に移動する。
石車は、砥石修整装置により修整されて、次第に縮径
し、それに対応して、調整車が移動し、かつ上記研削部
も次第に移動する。
しかし、本発明装置における垂直板は、調整車の移動
と同期して、同方向に移動するので、把持装置は、常時
研削部の上方に位置することとなる。
と同期して、同方向に移動するので、把持装置は、常時
研削部の上方に位置することとなる。
第1図〜第3図は、本発明装置を、また第4図と第5
図は、本発明を適用した心なし研削盤を示す。
図は、本発明を適用した心なし研削盤を示す。
第4図と第5図において、主ベース(1)には、砥石
車(2)が軸受(3)をもって枢支され、砥石車(2)
は、ベース(1)に取付けたモータ(4)により、無端
ベルト(5)を介して矢印方向に高速回転させられる。
車(2)が軸受(3)をもって枢支され、砥石車(2)
は、ベース(1)に取付けたモータ(4)により、無端
ベルト(5)を介して矢印方向に高速回転させられる。
主ベース(1)の上面における砥石車(2)の右方
(以下左右方向は図面についていう)に設けた、左右方
向に移動可能な摺動ベッド(6)上には、砥石車(2)
と近接して平行をなす調整車(7)が、軸受(8)をも
って枢支されている。
(以下左右方向は図面についていう)に設けた、左右方
向に移動可能な摺動ベッド(6)上には、砥石車(2)
と近接して平行をなす調整車(7)が、軸受(8)をも
って枢支されている。
調整車(7)は、摺動ベット(6)に取付けたモータ
(9)により、無端ベルト(10)を介して、矢印方向、
すなわち砥石車(2)と同方向に低速回転させられる。
(9)により、無端ベルト(10)を介して、矢印方向、
すなわち砥石車(2)と同方向に低速回転させられる。
摺動ベット(6)の左端における砥石車(2)と調整
車(7)の間には、研削しようとするワーク(第4図と
第5図においては図示省略)の支持板(11)が立設され
ている。
車(7)の間には、研削しようとするワーク(第4図と
第5図においては図示省略)の支持板(11)が立設され
ている。
(12)は、摺動ベッド(6)の移動装置で、摺動ベッ
ト(6)の右端に立設した雄ねじ板(13)と、主ベース
(1)における雄ねじ板(13)の右方に立設した軸受
(14)と、軸受(14)に左右移動不能に枢支され、かつ
左部が雌ねじ板(13)に螺合された螺杆(15)と、螺杆
(15)における軸受(14)の右側に固着された傘歯車
(16)と、傘歯車(16)と噛合する傘歯車(17)と、傘
歯車(17)を駆動する減速モータ(18)と、螺杆(15)
の右端に固着された平歯車(19)と、平歯車(19)の回
転角度を検知するセンサ(20)とより構成されている。
ト(6)の右端に立設した雄ねじ板(13)と、主ベース
(1)における雄ねじ板(13)の右方に立設した軸受
(14)と、軸受(14)に左右移動不能に枢支され、かつ
左部が雌ねじ板(13)に螺合された螺杆(15)と、螺杆
(15)における軸受(14)の右側に固着された傘歯車
(16)と、傘歯車(16)と噛合する傘歯車(17)と、傘
歯車(17)を駆動する減速モータ(18)と、螺杆(15)
の右端に固着された平歯車(19)と、平歯車(19)の回
転角度を検知するセンサ(20)とより構成されている。
主ベース(1)における砥石車(2)の左方には、左
右方向に移動可能な摺動ベット(21)が設けられ、この
摺動ベット(21)上には、内部にダイヤモンドドレッサ
(図示省略)を備える、砥石車(2)の研削面の修整装
置(22)が設置されている。
右方向に移動可能な摺動ベット(21)が設けられ、この
摺動ベット(21)上には、内部にダイヤモンドドレッサ
(図示省略)を備える、砥石車(2)の研削面の修整装
置(22)が設置されている。
摺動ベット(21)の左端と主ベース(1)の左端間に
は、上記移動装置(12)と同様の構成の移動装置(23)
が、移動装置(12)と左右対称をなして設置されてい
る。
は、上記移動装置(12)と同様の構成の移動装置(23)
が、移動装置(12)と左右対称をなして設置されてい
る。
すなわち、(24)は、(13)と同様の雌ねじ板、(2
5)は、(14)と同様の軸受、(26)は、(15)と同様
の螺杆、(27)は、(16)と同様の傘歯車、(28)は、
(18)と同様の減速モータ、(29)は、(17)と同様の
傘歯車、(30)は、(19)と同様の平歯車、(31)は、
(20)と同様のセンサである。
5)は、(14)と同様の軸受、(26)は、(15)と同様
の螺杆、(27)は、(16)と同様の傘歯車、(28)は、
(18)と同様の減速モータ、(29)は、(17)と同様の
傘歯車、(30)は、(19)と同様の平歯車、(31)は、
(20)と同様のセンサである。
ワークを研削して偏摩耗した砥石車(2)の研削面を
修整するために、移動装置(23)における減速モータ
(28)により、摺動ベット(21)とともに修整装置(2
2)を右方へ移動させると、減速モータ(28)により回
転させられる平歯車(30)の回転角度はセンサ(31)に
より検知され、それと同角度、移動装置(12)の平歯車
(19)が回転するまで、摺動ベッド(6)は、減速モー
タ(18)により左進させられる。
修整するために、移動装置(23)における減速モータ
(28)により、摺動ベット(21)とともに修整装置(2
2)を右方へ移動させると、減速モータ(28)により回
転させられる平歯車(30)の回転角度はセンサ(31)に
より検知され、それと同角度、移動装置(12)の平歯車
(19)が回転するまで、摺動ベッド(6)は、減速モー
タ(18)により左進させられる。
従って、調整車(7)と支持板(11)は、砥石車
(2)の縮径量だけ左進し、砥石車(2)と調整車
(7)の間隔は、自動的に常時適正に保たれて、支持板
(11)上のワークは研削される。
(2)の縮径量だけ左進し、砥石車(2)と調整車
(7)の間隔は、自動的に常時適正に保たれて、支持板
(11)上のワークは研削される。
以上は、一般的な心なし研削盤に関するものである
が、ワークが、エンジンバルブのように、一端に大径部
例えば傘部を有するものの場合には、通し送りが不可能
である。
が、ワークが、エンジンバルブのように、一端に大径部
例えば傘部を有するものの場合には、通し送りが不可能
である。
そのため、第4図と第5図に示すように、摺動ベッド
(6)の左端で、かつ支持板(11)の後方に、前方を向
くエヤーシリンダ(32)を設け、研削の終った支持板
(11)上のワークを、前方の供給側に押し出すようにな
っている。
(6)の左端で、かつ支持板(11)の後方に、前方を向
くエヤーシリンダ(32)を設け、研削の終った支持板
(11)上のワークを、前方の供給側に押し出すようにな
っている。
従って、心なし研削盤で、エンジンバルブの軸部を研
削する場合は、エンジンバルブの供給と排出が同側とな
ることは止むを得ない。
削する場合は、エンジンバルブの供給と排出が同側とな
ることは止むを得ない。
このことによって生ずる不便や不都合を解消するた
め、第4図と第5図に示す心なし研削盤には、第1図〜
第3図に示すようなワーク供給装置(A)が設けられて
いる。
め、第4図と第5図に示す心なし研削盤には、第1図〜
第3図に示すようなワーク供給装置(A)が設けられて
いる。
摺動ベッド(6)における支持板(11)の前方には、
支持板(11)とほぼ等高をなすワーク受(33)が立設さ
れ、同じく砥石車(2)の後方には、主ベース(1)よ
り高位の副ベース(34)が設けられている。
支持板(11)とほぼ等高をなすワーク受(33)が立設さ
れ、同じく砥石車(2)の後方には、主ベース(1)よ
り高位の副ベース(34)が設けられている。
副ベース(34)の上面に固着した固定ベッド(35)の
上面には、左右方向を向き、かつ互に平行をなす前後1
対のレール(36)(36)が敷設されている。
上面には、左右方向を向き、かつ互に平行をなす前後1
対のレール(36)(36)が敷設されている。
両レール(36)(36)には、水平をなす摺動板(37)
の下面の摺動部(37a)(37a)が嵌合されている。摺動
板(37)の上面左部に立設した垂直板(38)の左面に
は、上下方向を向き、かつ互に平行をなす、前後1対の
レール(39)(39)が敷設されている。
の下面の摺動部(37a)(37a)が嵌合されている。摺動
板(37)の上面左部に立設した垂直板(38)の左面に
は、上下方向を向き、かつ互に平行をなす、前後1対の
レール(39)(39)が敷設されている。
(40)は、摺動板(37)の移動装置で、摺動板(37)
のほぼ中央に立設された雌ねじ板(41)と、固定ベッド
(35)のほぼ中央に立設された軸受(42)と、軸受(4
2)に左右移動不能に枢支され、かつ右部が上記垂直板
(38)の下部の窓孔(38a)を挿通して、雌ねじ板(4
1)に螺合する螺杆(43)と、螺杆(43)における軸受
(42)の左方に固着された傘歯車(44)と、減速モータ
(45)と、減速モータ(45)の出力軸に固定され、かつ
傘歯車(44)と螺合する傘歯車(46)と、螺杆(43)の
左端に固着された平歯車(47)と、平歯車(47)の回転
角度を検知するセンサ(48)とより構成されている。
のほぼ中央に立設された雌ねじ板(41)と、固定ベッド
(35)のほぼ中央に立設された軸受(42)と、軸受(4
2)に左右移動不能に枢支され、かつ右部が上記垂直板
(38)の下部の窓孔(38a)を挿通して、雌ねじ板(4
1)に螺合する螺杆(43)と、螺杆(43)における軸受
(42)の左方に固着された傘歯車(44)と、減速モータ
(45)と、減速モータ(45)の出力軸に固定され、かつ
傘歯車(44)と螺合する傘歯車(46)と、螺杆(43)の
左端に固着された平歯車(47)と、平歯車(47)の回転
角度を検知するセンサ(48)とより構成されている。
摺動板(37)は、上記摺動ベッド(6)と同様に、移
動装置(23)による摺動ベッド(21)の移動と同期し
て、減速モータ(45)により、摺動ベッド(6)と同方
向に自動的に移動させられる。
動装置(23)による摺動ベッド(21)の移動と同期し
て、減速モータ(45)により、摺動ベッド(6)と同方
向に自動的に移動させられる。
上記垂直板(38)の両レール(39)(39)には、垂直
をなし、かつ前後に長寸の昇降板(49)の左面における
摺動部(49a)(49a)が嵌合している。
をなし、かつ前後に長寸の昇降板(49)の左面における
摺動部(49a)(49a)が嵌合している。
昇降板(49)の右面には、前後方向を向き、かつ両端
が昇降板(49)より突出する、互に平行をなす上下1対
のレール(50)(50)が敷設されている。
が昇降板(49)より突出する、互に平行をなす上下1対
のレール(50)(50)が敷設されている。
垂直板(38)の右面中央部と、昇降板(49)の左面上
部の間には、昇降板(49)を昇降させるエヤーシリンダ
(51)が装着されている。
部の間には、昇降板(49)を昇降させるエヤーシリンダ
(51)が装着されている。
昇降板(49)のレール(50)(50)には、垂直をなす
取付板(52)の左面における摺動部(52a)(52a)が嵌
合している。取付板(52)の右面には、前方に向った
後、右下方に屈曲するアーム(53)の後端が固着されて
いる。
取付板(52)の左面における摺動部(52a)(52a)が嵌
合している。取付板(52)の右面には、前方に向った
後、右下方に屈曲するアーム(53)の後端が固着されて
いる。
昇降板(49)の右面後部と取付板(52)の後端間に
は、アーム(53)を前後に移動させるエヤーシリンダ
(54)が装着されている。
は、アーム(53)を前後に移動させるエヤーシリンダ
(54)が装着されている。
アーム(53)の前下部に右方より外嵌された、平面形
が左向U字形の取付板(55)の前面には、上方を向くエ
ヤーシリンダ(57)が、ブラケット(56)をもって、装
着されている。
が左向U字形の取付板(55)の前面には、上方を向くエ
ヤーシリンダ(57)が、ブラケット(56)をもって、装
着されている。
エヤーシリンダ(57)のピストン杆(57a)の上端に
は、取付板(55)内を挿通する、上下方向を向く吊支杆
(59)の上端が、連結金具(58)をもって、連結されて
いる。
は、取付板(55)内を挿通する、上下方向を向く吊支杆
(59)の上端が、連結金具(58)をもって、連結されて
いる。
吊支杆(59)の下端には、下向きの鋏状をなし、かつ
エヤーシリンダ(57)の伸縮により昇降させられるワー
ク把持装置(60)が垂設されている。
エヤーシリンダ(57)の伸縮により昇降させられるワー
ク把持装置(60)が垂設されている。
把持装置(60)の左右両把持片(60a)(60a)は、把
持装置(60)と、上記取付板(55)の右面下端に設けた
水平片(55a)との間に設けたエヤーシリンダ(61)の
伸縮により開閉させられる。
持装置(60)と、上記取付板(55)の右面下端に設けた
水平片(55a)との間に設けたエヤーシリンダ(61)の
伸縮により開閉させられる。
第1図〜第3図は、上記エヤーシリンダ(51)(54)
が短縮し、エヤーシリンダ(57)(61)が伸長して、把
持装置(60)が後上方において、閉じている待期状態を
示している。
が短縮し、エヤーシリンダ(57)(61)が伸長して、把
持装置(60)が後上方において、閉じている待期状態を
示している。
この状態において、エヤーシリンダ(51)を伸長さ
せ、エヤーシリンダ(61)を伸縮させれば、把持装置
(60)が昇降板(49)とともに中段まで下降し、搬入ラ
イン(図示省略)上のエンジンバルブ(62)を把持す
る。
せ、エヤーシリンダ(61)を伸縮させれば、把持装置
(60)が昇降板(49)とともに中段まで下降し、搬入ラ
イン(図示省略)上のエンジンバルブ(62)を把持す
る。
ついで、エヤーシリンダ(51)を短縮させれば、把持
装置(60)が昇降板(49)とともに上段まで上昇し、エ
ンジンバルブ(62)は、想像線で示す(62′)の位置ま
で上昇する。
装置(60)が昇降板(49)とともに上段まで上昇し、エ
ンジンバルブ(62)は、想像線で示す(62′)の位置ま
で上昇する。
ついで、エヤーシリンダ(54)を伸長させれば、把持
装置(60)が、アーム(53)とともに砥石車(2)の前
上方まで前進し、エンジンバルブ(62)は、想像線で示
す(62″)の位置まで前進する。
装置(60)が、アーム(53)とともに砥石車(2)の前
上方まで前進し、エンジンバルブ(62)は、想像線で示
す(62″)の位置まで前進する。
ついで、エヤシリンダ(51)を伸長させ、エヤシリン
ダ(57)を短縮させ、かつエヤーシリンダ(61)を伸縮
させれば、昇降板(49)および吊支杆(59)とともに、
把持装置(60)は下段まで下降し、把持するエンジンバ
ルブ(62)を、想像線で示す(62″)のように、支持板
(11)とワーク受け(33)上に載置する。
ダ(57)を短縮させ、かつエヤーシリンダ(61)を伸縮
させれば、昇降板(49)および吊支杆(59)とともに、
把持装置(60)は下段まで下降し、把持するエンジンバ
ルブ(62)を、想像線で示す(62″)のように、支持板
(11)とワーク受け(33)上に載置する。
エンジンバルブ(62)を供給し終った把持装置(60)
は、エヤーシリンダ(51)(54)(57)を上述と逆に動
作させることにより、図示した待機位置へ戻すことがで
きる。
は、エヤーシリンダ(51)(54)(57)を上述と逆に動
作させることにより、図示した待機位置へ戻すことがで
きる。
上述の動作を繰返えすことにより、研削盤後方のエン
ジンバルブ(62)を、前方より研削盤に、自動的に順次
供給することができる。
ジンバルブ(62)を、前方より研削盤に、自動的に順次
供給することができる。
本発明によれば、心なし研削盤で通し送りの不可能な
ワークを研削する場合、前方を搬出ラインとした研削盤
の後方の搬入ライン上の未研削ワークを、研削盤を跨い
で、前方より研削盤に、自動的に順次供給することがで
きる。
ワークを研削する場合、前方を搬出ラインとした研削盤
の後方の搬入ライン上の未研削ワークを、研削盤を跨い
で、前方より研削盤に、自動的に順次供給することがで
きる。
従って、未研削ワークと研削済ワークが混合する恐れ
はなく、またワーク全体の流れが円滑になって、生産管
理が容易になるとともに、生産能率が向上し、しかも研
削済ワークの次工程への搬送が容易となる。
はなく、またワーク全体の流れが円滑になって、生産管
理が容易になるとともに、生産能率が向上し、しかも研
削済ワークの次工程への搬送が容易となる。
第1図は、本発明装置の一実施例の側面図、 第2図は、第1図におけるX−X線矢視図、 第3図は、第1図におけるY−Y線矢視図、 第4図は、本発明を適用した研削盤の正面図、 第5図は、同じく平面図である。 (1)主ベース、(2)砥石車 (3)軸受、(4)モータ (5)無端ベルト、(6)摺動ベッド (7)調整車、(8)軸受 (9)モータ、(10)無端ベルト (11)支持板、(12)移動装置 (13)雌ねじ板、(14)軸受 (15)螺杆、(16)傘歯車 (17)傘歯車、(18)減速モータ (19)平歯車、(20)センサ (21)摺動ベッド、(22)修整装置 (23)移動装置、(24)雌ねじ板 (25)軸受、(26)螺杆 (27)傘歯車、(28)減速モータ (29)傘歯車、(30)平歯車 (31)センサ、(32)エヤーシリンダ (33)ワーク受、(34)副ベース (35)固定ベッド、(36)レール (37)摺動板、(37a)摺動部 (38)垂直板、(38a)窓孔 (39)レール、(40)移動装置 (41)雌ねじ板、(42)軸受 (43)螺杆、(44)傘歯車 (45)減速モータ、(46)傘歯車 (47)平歯車、(48)センサ (49)昇降板、(49a)摺動部 (50)レール、(51)エヤーシリンダ (52)取付板、(52a)摺動部 (53)アーム、(54)エヤーシリンダ (55)取付板、(55a)水平片 (56)ブラケット、(57)エヤーシリンダ (57a)ピストン杆、(58)連結金具 (59)吊支杆、(60)ワーク把持装置 (60a)把持片、(61)エヤーシリンダ (62)エンジンバルブ、(A)ワーク供給装置
Claims (1)
- 【請求項1】心なし研削盤において、砥石車の研削面修
整による調整車の移動と同期して、それと同方向にベー
ス上を移動する垂直板と、適宜の駆動装置により垂直板
に沿って昇降させられる昇降板と、適宜の駆動装置によ
り昇降板に沿って砥石車の軸線と平行に移動させられる
アームと、アームの先端に装着され、適宜の駆動装置に
より昇降させられるワーク把持装置とよりなり、心なし
研削盤の後方の未研削ワークを、前記把持装置をもって
把持し、砥石車と調整車の対向面を跨いで、心なし研削
盤に前方より供給するようにしたことを特徴とする心な
し研削盤用ワーク供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4532889A JP2630336B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 心なし研削盤用ワーク供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4532889A JP2630336B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 心なし研削盤用ワーク供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224957A JPH02224957A (ja) | 1990-09-06 |
JP2630336B2 true JP2630336B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=12716245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4532889A Expired - Lifetime JP2630336B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 心なし研削盤用ワーク供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2630336B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006255792A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Micron Seimitsu Kk | センタレス研削機のワーク搬送装置 |
CN103639855B (zh) * | 2013-12-31 | 2015-12-23 | 梧州市三禾添佰利五金加工有限公司 | 改进型无心磨研磨装置 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP4532889A patent/JP2630336B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02224957A (ja) | 1990-09-06 |
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