JP2630324B2 - 押釦スイッチ用カバ−部材の製造方法 - Google Patents

押釦スイッチ用カバ−部材の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押釦スイッチ用カバー部
材の製造方法、特には色混入不良を引き起こさない多色
成形体からなる押釦スイッチ用のゴム製カバー部材の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多色の押釦スイッチ用カバー部材の製造
は色分けされたシート状のシリコーンミラブルゴムを金
型に充填し、加圧加熱してこれを硬化させるという方法
で作られており、これについては多色で用意された液状
のシリコーンゴム組成物を各色別に各成形孔から分配注
入し、ついで加圧加熱して硬化させるという方法も知ら
れている(特公平1-4413号公報参照)が、これらはいず
れもキートップ部と脚部とが同色、同質のゴム硬度ある
いは同材質のものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来公知
の方法では未加硫ゴムを金型に充填してから、この材料
が流動性を有している間に加圧するために色分けされた
材料が金型内で混じり合うようになるために色混入不良
が発生するという不利があり、多色で感触のよい弾性体
からなるキートップも成形できないという欠点もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不利
を解決した押釦スイッチ用カバー部材の製造方法に関す
るものであり、これは色調の相異した複数種の液状シリ
コーンゴム組成物を金型の複数個のキートップ部に色調
毎に分配注入してキートップ形状に転写し、加熱硬化し
て流動性を失わせたのち、未架橋のゴム材料と架橋剤と
からなるゴム組成物を金型内に充填し、加熱硬化させて
脚部を作ると共に、キートップ部と脚部とを接着一体化
させてなることを特徴とするものである。
【0005】すなわち、本発明者は色混入不良を起こさ
ない多色の押釦スイッチ用ゴム質カバー部材の製造方法
について種々検討した結果、キートップ成形用のシリコ
ーンゴムとしては液状のシリコーンゴム組成物を使用
し、これを加熱のみで硬化するものとすると、これが色
混合を起すことがないので、多色のキートップを色混合
なく多色のものとして取得することができるし、ついで
この金型に脚部成形用の液状シリコーンゴム組成物を充
填し、これを加圧加熱して脚部を作ると共に、このキー
トップと脚部とを接着一体化すれば多色でキートップ部
と脚部のゴム硬度が異なる押釦スイッチ用ゴム質カバー
部材を容易に得ることができることを見出し、ここに使
用するキートップ成形用の液状シリコーンゴム、脚部形
成用の液状シリコーンゴムまたは付加反応型のミラブル
シリコーンゴムの種類、配合比などについての研究を進
めて本発明を完成させた。以下にこれをさらに詳述す
る。
【0006】
【作用】本発明は押釦スイッチ用カバー部材の製造方法
に関するもので、これは多色の液状シリコーンゴムを金
型のキートップ部に注入してキートップ形状に転写し、
加熱によって硬化させ流動性を失わせたのち、金型に液
状のシリコーンゴム組成物を充填し、加圧加熱して脚部
を作ると共に、キートップ部と脚部を接着一体化させる
ことを特徴とするものであるが、これによれば多色でキ
ートップ部と脚部のゴム硬度の異なる押釦スイッチ用ゴ
ム質カバー部材を色混じりなく、容易に得ることができ
るという有利性が与えられる。
【0007】本発明においてキートップ成形用に使用さ
れるシリコーンゴムは液状のシリコーンゴム組成物とさ
れる。この液状シリコーンゴムは適度の粘度をもつもの
であれば加熱のみによって硬化し、流動性が失われ転写
するということから、好ましくは粘度がローター粘度計
で 300ポイズ以下のものとすることがよいが、これは加
熱のみで硬化する脂肪族不飽和基含有ポリシロキサンと
オルガノハイドロジエンポリシロキサンおよび白金系触
媒とからなる付加反応型のものとすることがよい。ま
た、粘度の高いものであるときには、容易にキートップ
形状に転写されないので、このときには上部から型で押
圧してキートップ形状にすることがよい。
【0008】しかして、この液状シリコーンゴムは多色
のキートップを形成するものとされることから上記した
各成分からなる付加反応型の液状シリコーンゴムに着色
剤を添加して各種の色彩をもつものを必要な種類準備
し、これを金型の所定のキートップに注入し、加熱して
硬化させて流動性を失わせるようにすればよく、これに
よれば加圧によってこれらが混合して色混じりが生ずる
ことはない。
【0009】なお、この多色の液状シリコーンゴム組成
物の製造は液状シリコーンゴム組成物と着色剤とをオー
ブルロール、ニーダー、チョッパーコロイドミル、ボー
ルミル、ホモジナイザー、羽型撹拌機などの一般の混合
機中で混合すればよいが、これは架橋反応を大きく成長
させない、温和な条件で混合する必要があることから、
撹拌時に発生する撹拌熱をできるだけ抑えるべく、羽型
撹拌機で 200〜500rpmの速度で撹拌することがよい。
【0010】本発明におけるキートップ部の製造はこの
キートップ用組成物が液体であることから、これを金型
のキートップ部に注入して成形すればよいが、この注入
は組成物を貯溜するためのタンク、組成物の定量押出し
機構、押出し機構に連結している吐出先端で構成される
ディスペンサーを用いて行えばよく、これにはその吐出
先端を金型のキートップ部上方に配置してこの組成物を
金型のキートップ部に注入すればよい。
【0011】このキートップ組成物の定量押し出しは、
シリンジ式と呼ばれる空気圧力値と圧空を掛けている時
間、タンクバルブ式と呼ばれる一定空気圧力値と流路開
放時間やケンバン式、ロータリー式、ギヤポンプ式、プ
ランジャー式などの引ぱり込んで押し出すという公知の
制御方法で定量押し出しすればよいが、このときに要求
される定量吐出精度はキートップの大きさやその形状に
よって異なるけれども、±0.01mlよりも優れた繰返し精
度であればよい。
【0012】また、ここに使用するディスペンサーは一
つの定量押し出し機構で複数種の容量を押し出す制御を
行なうようにしたものであっても、一つの定量押し出し
機構に複数個の吐出先端を設けたものであってもよい
が、一つのディスペンサーに複数の定量押し出し機構を
設けたものであってもよい。
【0013】金型のキートップ部上方の吐出先端の配
置、注入は、金型のキートップ部の数だけ用意された吐
出先端を金型のすべてのキートップ部に対応する配列で
プレートなどに固定して吐出先端群を作り、この吐出先
端群を金型の対応するキートップ上に配置して注入すれ
ばよいが、金型のキートップ部の一部に対応する配列で
固定した吐出先端群や単一の吐出先端をハンドリングや
ロボットによって金型のキートップ部上方で金型のキー
トップ配列に送りながら注入するようにしてもよい。
【0014】この金型のキートップ部に注入された組成
物はキートップ形状に転写する必要があるが、この組成
物が適度の粘度をもつものであればそのまま放置すれば
キートップ形状に転写することができるけれども、これ
が粘度の高いものであるときには容易にキートップ形状
に転写されないので、このときには上部から型を押圧し
てキートップ形状にすることがよい。また、このキート
ップがX、Y方向に大きくてキートップ形状転写性やキ
ートップ部と脚部との接合面のレベリング性がわるい場
合には、型を押圧してキートップ形状にしてもよいし、
キートップ1個当りの吐出先端を増やして均一な注入が
できるようにしたり、吐出先端を金型キートップ部の
X、Y、Z方向に自由運行できるようにすることもよ
い。
【0015】また、この金型のキートップ部はキートッ
プの形状をもつものとされるが、上部から型を押圧して
キートップ形状を転写させる場合には金型の脚部にまで
組成物が流出しないようにするために、この金型に適宜
のスリットを長く設けてこの流出を防止するようにする
ことがよい。なお、注入後の放置によってキートップ形
状に転写する場合には得られる押釦スイッチを外観した
ときのキートップ用組成物の架橋体と脚部組成物の架橋
体との接合位置をより安定化させるために、被着体形状
とキートップ用組成物のぬれ性の関係を利用した段差を
金型のキートップ部壁面に設けるようにしてもよい。
【0016】なお、このキートップ部の転写に当っては
液状の組成物中に空気がまき込まれていると注入後の加
熱によって空気が膨張発泡してキートップ成形体に穴が
あき、外観上からも好ましくないので、この空気は前工
程で脱気しておくことが必要とされる。
【0017】このようにして転写されたキートップ部は
ついで加熱し、架橋して流動性を失わせる。このときの
キートップ用組成物の硬化状態は脚部を形成するシリコ
ーンゴム組成物が流動するので、その流動に巻き込まれ
ないために少なくとも接触面部が硬化して流動性のない
ものとなっていることが必要とされる。
【0018】本発明ではこのようにしてキートップが成
形され、流動性のないものとされたのち、ついでこの金
型内に脚部形成用のシリコーンゴム組成物が充填される
のであるが、本発明で使用される脚部形成用のシリコー
ンゴム組成物はその硬化物がソフトな指触感を与えるも
のとすることが必要とされることから、架橋したときの
硬さがIRHDで80以下であり、反撥弾性率が40%以上
のものとされる。なお、これは有機過酸化物によってラ
ジカルを発生するものとすることからポリブタジエン、
メチルビニルシロキサン共重合体、ポリイソプレン、エ
チレンプロピレンジエン三元共重合体、パーフルオロプ
ロピレン・ビニリデンフルオリド共重合体、クロロプレ
ンゴム、ウレタンゴムなどで例示されるゴム系重合体と
有機過酸化物とからなるゴム組成物とすればよいが、こ
れにナフテン酸コバルトやジメチルアニリンといったレ
ドックス系触媒や硫黄、硫黄同族体、金属酸化物、イソ
シアネート、オルガノハイドロジエンポリシロキサンな
どのシラン化合物と H2PtCl4・6H2O などの白金触媒、ア
ミン化合物など有機過酸化物以外の架橋剤を併用した
り、充填剤、着色剤、耐熱剤、耐候剤、難燃性付与剤、
防カビ剤、導電性剤などを添加することは任意とされ
る。
【0019】このシリコーンゴム組成物の金型への装入
はハンドリング、ロボット、押出機、射出成形機など公
知の方法で行えばよいが、この装入後これを10〜40kgf/
cm2、 150〜 180℃に加圧加熱するとこのシリコーンゴ
ム組成物が流動して脚部形状に転写されるとともに架橋
されて脚部を構成するが、このものはこの加熱によって
架橋して流動性を失わせたキートップ部がこの脚部と共
架橋されて接着一体化されたものとなるので、目的とす
る押釦スイッチ用カバー部材を色混合なく工業的に有利
に、かつ安価に得ることができるという有利性が与えら
れる。
【0020】つぎにこれを添付の図面にもとづいて説明
する。図1は金型にキートップ用液状シリコーンゴム組
成物の注入から脚部構成用シリコーンゴム組成物の装入
までの工程を示す縦断面図、図2は脚部材の成形、接着
一体化、製品脱型までの縦断面図を示したものである。
【0021】キートップ用液状シリコーンゴム組成物の
注入は図1の(a) に示したように適宜に着色された液状
シリコーンゴム組成物をシリンジ1に挿入し、これを金
型の彫り込み型2のキートップ9に注入することによっ
て行なわれる。この液状シリコーンゴム組成物は液ダレ
防止弁5とニードル6を取りつけたディスペンサー4か
ら注入されるが、この注入はキートップ部9の段差7の
はじめの角8に達するまで行えばよい。
【0022】この液状シリコーンゴムのキートップ部9
への注入は色を変えた液状シリコーンゴム組成物毎にシ
リンジを代えて順次複数個のキートップ部に対して行な
われるが、この彫り込み型2が約 ℃に加熱されてい
るので、キートップ部9に注入された液状シリコーンゴ
ム組成物は順次部分架橋され流動性を失って硬化し、図
1の(b) に示したようにキートップ10を形成する。
【0023】このようにキートップ10が形成された彫り
込み型2には、図1の(c) に示したようにゴムに有機過
酸化物などの架橋剤を配合したシリコーンゴム組成物B-
1 が供給され、さらにこの上に浮き出し型3が載せら
れ、これらを閉じることによって脚部形成の準備が行な
われる。このシリコーンゴム組成物B-1 は液状シリコー
ンゴムまたは付加反応型ミラブルシリコーンゴムとする
ことがよく、この供給は定量押し出し、定量射出、シー
ト状にて充填する方法がよい。
【0024】この金型はついで10〜40kgf/cm2 、 150〜
180℃に加圧加熱されるのであるが、この加圧加熱によ
ってシリコーンゴム組成物B-1 は流動して脚部に転写さ
れ、硬化して図2の(a) に示したように脚部11が形成さ
れると共にこのものはキートップ部10と共架橋されるの
で、ここに目的とする押釦スイッチ用カバー部材12が形
成されるが、この押釦スイッチ用カバー部材12は図2の
(b) に示したように成形後にこの金型を開いて脱型すれ
ば容易に色混じりのないものとして容易に取得すること
ができる。
【0025】
【実施例】つぎに本発明の実施例をあげる。 実施例 付加反応型の低温硬化性液状シリコーンゴム・KE1935A/
B 〔信越化学工業(株)製商品名〕を 100:100 の比で
混合したのち、この 100重量部にシリコーンゴム用着色
剤・KE-Color W, KE-Color MB 〔信越化学工業(株)製
商品名〕を2重量部添加し、羽型撹拌機で300rpmに回転
して混合して色相の異なる2種の液状シリコーンゴム組
成物を調製した。
【0026】ついでこの液状シリコーンゴム組成物を図
1の(a) におけるシリンジ1に各色調毎に挿入し、この
シリンジ1からディスペンサー4を用いてキートップ部
9に注入し、金型の彫り込み型2を 130℃に加熱したと
ころ、この液状シリコーンゴム組成物はキートップ部9
で流動性を失い部分架橋して硬化しキートップ10が形成
されたが、これらはそれらのキートップ部内で流動性を
失ったので、色混じりのない各色調をもつキートップ部
が得られた。
【0027】つぎに、この彫り込み型2に図1の(c) に
示したようにシリコーンゴム組成物・KE1915〔信越化学
工業(株)製商品名〕を射出成形機から射出したのち、
これに金型の浮き出し型3を重ねて閉じ、これを 20kgf
/cm2、 170℃に加圧加熱したところ、脚部12が形成さ
れ、これがキートップ10と共架橋されて接着一体化され
たので、これを図2の(b) のように脱型したところ、多
色のキートップ部が色混じりなく成形された押釦スイッ
チ用カバー部材が得られた。
【0028】
【発明の効果】本発明は押釦スイッチ用カバー部材の製
造方法に関するものであり、これは前記したように色調
の相違した複数種の液状シリコーンゴム組成物を金型の
複数個のキートップ部に色調毎に分配注入してキートッ
プ形状に転写したのち、加熱硬化して流動性を失わせた
のち、未架橋のシリコーンゴム組成物を金型内に充填
し、加圧加熱硬化させて脚部を作ると共にキートップ部
と脚部とを接着一体化させてなることを特徴とするもの
であるが、これによればここに使用される液状シリコー
ンゴムが加熱のみで硬化するものであるので、キートッ
プ部に注入された液状シリコーンゴム組成物から作られ
る複数個のキートップを色混じりのないものとして得る
ことができるし、このキートップは流動性を失なったも
のでシリコーンゴム組成物から作られる脚部の架橋硬化
時にこの脚部と共架橋されるので、キートップ部と脚部
とが接着一体化された目的とする色混じりのない多色で
キートップ部と脚部のゴム硬度の異なる押釦スイッチ用
ゴム製カバー部材を効率よく、容易に得ることができる
という有利性が与えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c) は本発明による押釦スイッチ用カバ
ー部材製造時におけるキートップ用の液状シリコーン組
成物の金型への注入から金型へのシリコーンゴム組成物
の充填までの工程の縦断面図を示したものである。
【図2】(a)、(b) は本発明による押釦スイッチ用カバ
ー部材製造時の脚部の成形、キートップ部との接着一体
化およびその脱型工程の縦断面図を示したものである。
【符号の説明】
1 ・・・・ シリンジ、 2 ・・・・ 彫り込み
型、3 ・・・・ 浮き出し型、4 ・・・・ ディスペンサー、5
・・・・ 液ダレ防止弁、 6 ・・・・ ニードル、7
・・・・ 段差、 9 ・・・・ 金型キートッ
プ部、10 ・・・・ キートップ、 11 ・・・・ 脚
部、12 ・・・・ 押釦スイッチ用カバー部材。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色調の相異した複数種の液状シリコーンゴ
    ム組成物を金型の複数個のキートップ部に色調毎に分配
    注入してキートップ形状に転写し、加熱硬化して流動性
    を失わせたのち、未架橋のゴム材料と架橋剤とからなる
    ゴム組成物を金型内に充填し、加熱効果させて脚部を作
    ると共に、キートップ部と脚部とを接着一体化させてな
    ることを特徴とする押釦スイッチ用カバー部材の製造方
    法。
  2. 【請求項2】キートップ形状に転写する液状シリコーン
    ゴムを、低粘度でかつ脚部よりゴム硬度の硬い液状シリ
    コーンゴムまたは付加反応型ミラブルシリコーンゴムと
    する請求項1に記載した押釦スイッチ用カバー部材の製
    造方法。
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